ジュリアン・ギュイヨ マクセラシオン2020年 オレンジワイン 750ML
マクセラシオン2020年 オレンジワイン 750MLです!!!
二番通り酒店様のワイン
どれもが魅力的でありそれぞれの造り手伝えたい想いあり
だからこそできるだけ扱いたい触れていたい飲んでみたい
そう思えるワインばかりなのですが
その中でも皆様もこの造り手のワインだけは外したくない
チャンスがあれば飲んでいきたい飲み続けたいそう思えるワインがあるのかと
思います。
ワインとの出会いは様々ですし
個々人のなんらかのタイミング
大事なタイミングに寄り添ってくれたワイン
それはやはり特別なものとなります。
私にとっても
ここ何年も年末のその大事なタイミングでいただくあの味わい
一年の疲れ様々な想い
思い起こして振り返るタイミングで飲むワインだからこそ
深く刻まれるのかと思いますが
それが
ジュリアン・ギュイヨのワインでもあります。
そんな大事な存在
ジュリアン・ギュイヨのワインから
今回様々なワインが到着しました。
ジュリアン・ギュイヨのワインは
今までの感じからすると
あまり個性の強いワインは少ない
基本はマコンのその地の個性を大事に仕上げるワインが中心ですので
造りに関してもそんなに変わった趣向のものは少ないといった印象でしたが
今回
なんとジュリアン・ギュイヨのマセラシオンワインそれも二種類も到着です。
その他も外せないピノノワール
ガメイなどなど
一回にこれだけの種類のジュリアン・ギュイヨのワインがそろうのは珍しいのではと思うほどです。
どれもが特別なワイン
じっくりと育てて良きタイミングでできるだけ多くの友人知人と分かち合ってほしい
ワインです。
まずは飲んだワイン
○メガミックス2021年Vol2
品種は
ミュスカ40%ガメイ40%ピノノワール20%
混醸タイプのワインですね
以前もお取扱いしたことありましたが
混醸タイプならではの軽やかで瑞々しいワイン
でもそれだけじゃないジュリアン・ギュイヨのワイン
今回2021年その感じですが
もともと2021年はブルゴーニュ全体を通して非常に繊細で酸が美しく広がるビンテージ
そんな年のメガミックス
色は赤紫の透け感もあり穏やかな色調
赤紫蘇系に葉系のニュアンスもあり果皮感それらが非常に繊細に伝わります。
一口飲めばウマっ!ベリー感が生きてる
そして液体の流れの自然で瑞々しい引っかかりなくスムース
それでいて軽いだけのワインじゃなく滋味深い旨味が心地よい酸も強かったり乖離したものではなく淡い旨味感に寄り添うように優しくチャーミング
香りもこのベリー感が程よく淡くぼやける感じでそれにやはりミュスカなど入るころで
ベリーにちょっぴりフローラルさと南の島の穏やかな空気感加わる印象
これはうまし!いくらでも飲めてしまうワインです。
以下インポーター様情報
MEGAMIX Vol.2 2021
メガミックス
品種:ミュスカ40%、ガメイ40%、ピノ・ノワール20%
ジュリアンがフランスのConfinement(自宅隔離)時に家で気軽に楽しく明るい気持ちで飲めるワインを造りたいと思ったのがきっか
けで生まれたキュヴェ。南仏ルーション地方のオリヴィエ・ピトンから購入したミュスカにボジョレー地方シェナのガメイを少し混
ぜて一緒に醸造。そこにモルゴンのガメイとブルゴーニュ・ルージュ・レ・クレのピノ・ノワールを2022年2月にアッサンブラー
ジュしました。フードルで6ヶ月熟成。ラズベリーやパッションフルーツの優しく淡いアロマ。混醸ならではのほどけた柔らかい液
体。オイリーなテクスチャー、キュンとなる酸、鼻から抜ける華やかな余韻。とても素晴らしい仕上がりのMEGAMIX Vol.2です。
エチケットはデザイナーと話している時にドメーヌで働いているマクソンスが剪定用メガネと帽子でいい感じで現れたのをジュリア
ンがパシャっと一枚撮って、それをDJ風にエチケットにしてもらったそうです。
次は
○マコン・クリュジーユ オー・カン・シャトー2022年
ジュリアン・ギュイヨの白
ビンテージにもよりますがマコン・ヴィラージュなどはブルゴーニュも南のマコンらしい
密度感にリッチさなどでるワインとなりますが
今回マコン・クリュジーユ オー・カン・シャトー2022年
こちらジュリアン・ギュイヨのクリュジーユの畑に近い
オー・カン・シャトーという区画
そこはたくさんの貝の化石が見つかる場所で
ジュリアンが気に入ったそんな畑の買いブドウで造る白
グラスに注ぐと白、黄色のクリアーな液体
色からもすでにキラッキラなのですが
そのイメージ通り
柑橘レモン、グレフル感がシャキッと溌剌として
黄色果実だけじゃなく緑の色も広がる印象
そして塩っ気あるミネラル
エキスもしっかりマコンらしさありながらも酸度はシャキッとそしてギリッと
ドライにキレある余韻にやはり石灰系のミネラルが程よい厚みあり長く続く
貝の化石がたくさん見つかる土壌その個性がワインにもしっかりと生きる
オー・カン・シャトー
飲み続けていくとほんのりコクあり栗のような感じ
2022年と今は張りのあるエネルギッシュな状態ですが
これ数年で落ち着きでてエキス感もより引き締まり旨味のドライなコクが出てくると
また楽しいワインになりそうです。
以下インポーター様情報
MÂCON CRUZILLE AU QUIN CHATEÂU 2022 [ nouveauté ]
マコン・クリュジーユ オー・カン・シャトー
品種:シャルドネ
同じクリュジーユ村にあるジュリアンの畑からほど近いAU QUIN CHATEÂUという区画。粘土質と白い泥灰土壌の西側斜面の畑。
たくさんの貝の化石が見つかり、ジュラの土壌に近しいとジュリアンがこのテロワールを大いに気に入って買いブドウでつくるキュ
ヴェ。買いブドウという扱いですが畑仕事もすべてジュリアンたちが行っています。放置されている期間も長かった畑で2023年に
0.8haのブドウを植樹しました。暑く雨の少なかった2022年はリッチな仕上がりの中に美しいミネラル。柑橘の酸とアプリコットの
果実。ブリオッシュやママレードのジャムのようなニュアンス。テロワールを愛するジュリアンが魅了されたミネラルを感じてくだ
さい。
次は
○マクセラシオン2020年 オレンジワイン
シャルドネで造るジュリアン・ギュイヨのオレンジワイン
厳密には
ジュリアンの元で働いているマクソンが造ったワインのようで
マセラシオンとマクソンを足して
マクセラシオンという名前になったようです。
でもこのマクソン
重要なチームの一員のようで腕も確かなんでしょうね
このマクセラシオン
かなりのパッションあふれるオレンジワインです。
エチケットもジュリアン・ギュイヨの通常のワインとはまったく違ったデザインで
グラスに注ぐと
うわぉう!な色調
濃厚な黄色でも明るくそして濁りあり!
ほんのりパーマ還元から始まりすぐに立ち上がる柑橘スパイシー
南国にバナナ感揮発酸も絡み合いスカッと弾ける
レモン感も何か今もぎました感ありそのしぶきを直接浴びるかのよう
果皮感あり飲んでもその延長線上で何かドライさシャキッと感ある果汁感そして酵母感
ミネラルと
もうなんというかまだ出来たてほやほやというか今ワインになる途中なものもありそうな
感じで
少ししたやほんのり豆感でたりでも気が付くと無くなっていたり
表情の変化も様々あり
これは今飲むよりも半年、一年後の段階そしてその後数年後その時また出会いたい
ワインです。
以下インポーター様情報
Maxération 2020 [ nouveauté ]
マクセラシオン
品種:シャルドネ
ジュリアンの元で働いているマクソン(メガミックスのエチケットの髭の長い男性)がつくったワインなのでマクセラシオン
(Maxence + Macération)。マクソンはクロ・デ・ヴィーニュ・メーヌというチームの中で、長い髭と個性的なキャラで一際存在
感がありますが実力においても欠かせなくなってきている人材です。ドメーヌではあまりつくることのないオレンジワイン。13日マ
セラシオン。フードルで22ヶ月熟成。とびきり濁りのある液体。心地よい還元香。柑橘の果実と果皮を存分に感じさせてくれるボ
リューム感ある味わい。熟した柑橘の果肉にマコン・ヴィラージュの区画ならではの塩っけのあるミネラルを振りかけたかのような
世界観は遊び心に溢れていてナチュラルワイン好きとして心ときめくものがあります。裏張りに描かれている「La Présence de
poil de barbe n'altère en rien sa qualité!」は「髭の毛があっても品質に影響はない」というマクソンの冗談です。
次は
○マコン・クリュジーユ キュヴェ・マンガニット2022年
ジュリアン・ギュイヨのワインで最も人気なワインとったら・・・
たぶん
キュヴェ910ですね
でるタイミング昔のワイン造りを再現したワインとして何か浪漫もあり
さらにあの味わいですので一年通してお問い合わせなんかもあるワインでもあります。
そして
こちら
ジュリアン・ギュイヨの看板ワイン
マコン・クリュジーユ キュヴェ・マンガニット2022年
ガメイのワイン
二番通り酒店様のコメントに
しっかり理解できる人の少ないワインでもあります。
とあります。
これ自分にもグサッと刺さるようなところもあり
このキュヴェ・マンガニット以前も飲んでおりますが
早い段階でしか飲んだことないワイン
ガメイの早い段階ですので
やはり果実の表面的な魅力それが本当はさらに奥に秘めるものありながらも
表面的なものしか見ていなかったのではと
このワインに使われるガメイは
ガメイ・プティ・グランという小さな実をつけるガメイ
驚いたのが昔フランスにはガメイ種だけでも600種類あったとのこと
それがフィロキセラで200種に
現在では5種になっているようです。
ピノノワールも小さな実をつけるピノ・ファンなど素晴らしい個性持つワインとなる
そんな話も聞いたことありましたが
このワインのガメイも
ガメイ・プティ・グランという特別な品種
それもその素晴らしさを知ってオーヴェルニュの鬼才ピエール・ボージェは
ジュリアン・ギュイヨからガメイ・プティ・グランを譲ってもらったようです。
それだけに特別なガメイから造られるワイン
二番通り酒店様からも熟成を経て想像を超える姿へと成長するとのこと
それを知らずに
ガメイの美しいワインなれどそこまで複雑性とか奥深さを感じないままに
お伝えしていたような気がいたします。
今回改めて飲んでですが
リリースしたてですので
現状での感じではありますが
やはり今までとは違う感覚
赤紫の色にも深みあり色の動きありシュールな世界を張り巡らせる
そして非常に緻密でシルキーな磨きこまれた液体
おしろいをふと感じながらふっくらとした赤果実が極ピュアに伝わる
非常に柔らかくなのにタイトなエッジもあるような感覚もあり
これらはこの土壌
マンガニットの生み出すものなのか石灰系のミネラルにどこか黒系の土壌大地
これらのニュアンスをかすかに感じながら
液体は非常に上品で旨味の伸びも感じる
この段階で非常にある意味コンパクトに収まるところもあり
それらがやはりこのワインの評価を早い段階だと
飲みやすいガメイとかミネラル感はあり上質さもあるけど
このへんかなと思わせてしまうものがあるのか
でも今回2022年はその先もあると信じて飲んでいるので
微妙な変化や奥深さをより感じる感覚あります。
このへんはやはりあと5年10年と寝かせて初めてその時に驚く魅力へと
進んでいくのかと思います。
ぜひともそれを実現したいと思います。
以下インポーター様情報
MACON CRUZILLE MANGANITE 2022 [ nouveauté ] ※入荷量が少ないです
マコン・クリュジーユ キュヴェ・マンガニット
品種:ガメイ
ドメーヌの看板ワインであり、世界的にも高い評価を得ているワインですが、しっかり理解できる人の少ないワインでもあります。
この表現だけでこのワインが特殊であることを感じてもらえると思います。光沢のある石灰質のクリスタル、黒マンガンを含む土壌
に植えられたガメイ。5~50cmほどの粘土質の下はすべて石灰の岩盤。1953年に植えられたガメイ・プティ・グランという小さな
実をつけるガメイ種で、この場所に300年前から存在している地元種です。フィロキセラの前にフランスにガメイは600種ありまし
たがフィロキセラ後は200種、現在は5種にまで減りました。ガメイ・プティ・グランは非常に希少な種となりました。このプティ・
グランの魅力を知ったオーヴェルニュのピエール・ボージェのガメイはこのプティ・グランをジュリアンから譲ってもらったもので
す。吸い込まれるような深く濃い色調、そして味わい。秘めたミネラルが年を経るごとに開いていき、私たちの想像を超えるような
熟成を遂げます。熟成を経た液体からはワインそのものが呼吸のするかのような香り。古樹となり植え替えもままならず年々生産量
が落ちていますが、収穫したブドウのポテンシャル、そしてできあがるワインの本質は年々驚くほどに進化しているとジュリアン。
私たちもそれを感じています。
その他のワインですが
○マコン・ヴィラージュ2022年
以前2018年飲んだ時の感じですが
マコン・ヴィラージュ2018年
素晴らしいレベルにあるワインだと思います。
めっちゃ濃厚な黄色、黄金色
なのにどこか緑も感じる液体
テリなどそのエキスの濃度感も伝わるもの
口中へと誘えばこの濃密でオイリーな液体
そこからタルいや・・・栗系
エキスの濃度感もしっかりあるのにこの生きたミネラル感
旨味味付きのしっかり感そしてほろ苦さが後から来たり
まったりとしている部分もありながら
酸が引き戻しコクとリアルなフルーツ感
フルーツの蜜のような感覚もある
多彩さはそこまで無いと思いますが
十分な内容の濃さこの価格で楽しめるジュリアン・ギュイヨの白です!
今回2022年
今回もなかなかに骨太でありエキスのリッチさある仕上がりのようで
豊かなアロマ、バターやナッツに蜂蜜のようなニュアンスオイリーさもあり
ムルソーのような広がりとのことで
これは素晴らしい仕上がりのようです。
以下インポーター様情報
MÂCON VILLAGES 2022 [ nouveauté ]
マコン・ヴィラージュ
品種:シャルドネ
ヴィレクレッセ村のシャルドネが主体でしたがマコンの北東に位置するユニリーの区画のシャルドネが主体となりました。それにモ
ンベレ村に植えられた古樹のシャルドネ、ブルゴーニュ・ルージュと同じレ・クレという区画に植えられたシャルドネの3区画のシャ
ルドネでつくられます。プレスディレクト。古樽で18ヶ月熟成。グラスに注ぎすぐに惹き込まれる豊かなアロマ。バターやナッツに
ハチミツのようなニュアンス。塩っけのあるミネラルがオイリーな液体に美しく溶け込みます。ムルソーのような広がりのあるミネ
ラルの開き方。素晴らしい仕上がりの2022年。
次は
○パール&ブトン2019年
今回もう一つのオレンジワインです。
パール&ブトン
マクセラシオン同様にシャルドネのマセラシオンワイン
ですが
こちらのワイン
2019年とビンテージも一つ前で
フードルで3年熟成ワイン
二番通り酒店様のコメントでもかなりの文言あり
フードルで3年熟成ですが、すでにそれ以上の熟成を経たシャルドネの持つ、湿った土の中のシャンピニヨンを感じさせる素晴らしい世界が広がっています。
石灰質土壌の大地の深くでとられたミネラルの出汁は熟成を経て深みのある旨みへと。
とのことで
これはかなり期待感上がるワイン
さらに寝かせて楽しみたいワインですね
以下インポーター様情報
PEARL & BUTTON 2019 [ nouveauté ]
パール & ブトン
品種:シャルドネ
コート・シャロネーズの標高460mにあるオン・リモンという区画。樹齢約45歳のシャルドネ。岩屑や砂を含む粘土石灰質土壌。全
房で11日のマセラシオン。フードルで3年熟成ですが、すでにそれ以上の熟成を経たシャルドネの持つ、湿った土の中のシャンピニ
ヨンを感じさせる素晴らしい世界が広がっています。石灰質土壌の大地の深くでとられたミネラルの出汁は熟成を経て深みのある旨
みへと。裏張りの文章は「Konstantinaはエオラ・ネーションのガディガル族の女性で、オーストラリア現代美術のアボリジナル・
アーティストです。彼女は数千年続く文化の絵画伝統を現代化しています。カナダのクリー・インディアンの子孫であるPearlとオー
ストラリアのワイナリーCommune of ButtonのJasperが協力してつくったこのシャルドネのマセラシオン・キュヴェを表現するの
にこれ以上相応しい絵はありません。先住民が自然と築いた関係にインスパイアされ、目に見えない世界を知ろうとする気持ちを駆
り立てられます」
次は
○ブルゴーニュ・ルージュ レ・クレ2020年
こちらのワインは再入荷のワイン
その時飲んだ感じですが
ブルゴーニュ・ルージュ レ・クレ2020年です!
ビンテージの特徴からも
2021年のほうが先にリリースされ今回少し寝かせてからリリースと
なった2020年
ブルゴーニュも2019年2020年と2018年もかなり熱量あるワイン
多かったわけで
今回のジュリアン・ギュイヨのワインもそれが現れたワインでもあります。
その感じですが
まずグラスに注ぐと赤紫のほどよいゆらぎそして淡く透けるような
感覚もありながらやはりいつもの透明感からすると色素も
濃度感を感じさせる液体
そして香りのファーストアタックにすでに樽感や黒鉛
これはパカレの昔のワインなどにも出るときあったのですが
炭素系のニュアンス
そしてそれからの流れで赤果実の若々しい表現に加え黒果実がまじりあうそしてその短い時間の中でまた変化あり
程よい厚みとともにそのしなやかな流れ動き
いつもよりも細く厚く伸びる
丸みを感じるその要素の量的なものも
例年ですとレ・クレは透明感や薄く伸びのある中にパリッとしたミネラルが主張するものが
その厚み熱量ある中にレ・クレの土壌からのミネラルが少し見え隠れする感覚
やはりやや強かな年となったときはまずは果実味が前に出て
それらが熟成を深めていく中で土壌からのニュアンスも顕在化していくのかと
2020年は2020年の良さがあり
旨味の余韻の長さそして開けたてからの変化もより複雑さを持ち
より熟成させての楽しみも増えるのではと思います。
以下インポーター様情報
BOURGOGNE ROUGE LES CRAYS 2020
ブルゴーニュ・ルージュ レ・クレ
品種:ピノ・ノワール
アペラシオンはブルゴーニュですが素晴らしいポテンシャルを秘めています。レ・クレは石灰の意味。石灰を多く含んだ畑に植えら
れたピノ・ノワール。コート・シャロネーズの南側とユリニーという村の近くの2区画があり、これらの区画にはほとんどシャルドネ
が植えられているそうです。ジュリアンはそこにあえてピノを植えています。そうすることで低アルコールのフレッシュな液体が生
まれるそうです。雨が多く冷涼で美しく透明感のある仕上がりとなった2021年を先にリリースして、2020年は少し倉庫で寝かせて
からのリリースです。2020年は素晴らしいテクスチャー、香りの複雑さ、果実だけでなく大地のニュアンス、塩や出汁を感じるミネ
ラル、余韻が長くポテンシャルの高さを存分に感じさせてくれます。ジュリアンのセンスと凄みを感じさせてくれるミレジムに仕上
がっています。じっくり時間をかけて楽しんでください。
最後は
○ブルゴーニュ・ルージュ キュヴェ・オーギュスト2022年
今回こちら飲んでおりませんので
2019年飲んだ時の感じですが
ブルゴーニュ・ルージュ キュヴェ・オーギュスト2019年
ピノノワールのワインですね
このオーギュスト好きなワインです。
明るい澄み切った表現中心のキュヴェ910に対して
オーギュストは
深い神聖な森へと迷い込んだかのような世界を魅せてくれます。
グラスに注ぐと
より濃度あり赤紫の液体
この何とも言えないナチュラル感のでたグラデーションある液体
森、ひんやりとそして紫蘇系も少々加わり
古樽感に土、腐葉土
大地香
低い位置からの表現がじわじわくるワインですが
かといって重い系ではなく
このきゅっと小粒の葡萄感このワインから伝わるもの
飲んでもゆっくりと繊細にじんわりと染みだし
甘い果実から冷涼感とミネラル
滋味深い旨味の流れもオーラがあります。
ほんのりある揮発酸などもワインの要素の一つとして溶け込み
ドライな旨味そして酸とほろ苦さ
この花の露のような感覚もややダークさの中にあり
陰陽のバランス
ほんのり加わる野趣感テンションの高さも持ち合わせ
今後の熟成が非常に楽しみなワイン
キュヴェ910とオーギュストの違いこれもまた楽しく
体が喜んでいる何かストレスや疲れが癒されていく感覚あり
この年末に良いワイン飲めたなと
改めて感じるワインです。
ジュリアン・ギュイヨのピノノワールトップキュヴェの一つ
こちらピノノワールの亜種
ピノ・ファンで造られるワイン
ガメイ・プティ・グラン同様に小さな粒が特徴の葡萄
そしてこのオーギュストの表現力は上質でいて霊妙感あり深いワイン
2022年も素晴らしいミネラル感そしてエレガントさあり深みあるワインに
仕上がるようで
ジュリアンも満足いくワインとなったようです。
以下インポーター様情報
BOURGOGNE ROUGE AUGUSTE 2022 [ nouveauté ]
ブルゴーニュ・ルージュ キュヴェ・オーギュスト
品種:ピノ・ノワール
ドメーヌの持つ一枚畑に植えられたピノ・ノワール。その中でも樹齢の高いブドウのみを選抜してつくられるトップキュヴェ。ブル
ゴーニュのグランクリュに多く植えられているピノ・ファンという小粒のピノでつくられます。今ではブルゴーニュでも1割ほどしか
植えられていないそうです。1964年にピエール・ギィヨがヴォーヌ・ロマネ村から持ってきて植えられました。熟成とともにだんだ
んとオレンジがかった色に変化するこの品種から生まれるる液体は妖艶でいてエレガンス。2022年はジュリアンも満足の素晴らしい
ミレジムになりました。エレガンスでいて凛としたテクスチャー、深みのある美しいミネラルは豊かさに満ちています。素晴らしい
熟成を遂げるポテンシャル。ジュリアンも満足のミレジムと前述しましたが、ジュリアンがワインに求めたい要素、愛する要素が多
く実り宿ったミレジムだと感じています。ジュリアンのワインに求める世界感を掘り下げてみていただけたら嬉しいです。
以下前回ご紹介文
ジュリアン・ギュイヨ
ブルゴーニュ・ルージュ レ・クレ2020年
二番通り酒店様とのお付き合いも年々深まり
お取扱いのワインも増えてまいりました。
今後もできるだけのワイン
取りこぼすことなくお取扱いしたい
そんな思いも強くなってきた今日この頃ですが
様々なワインとの出会いある中
一つの外せないワイン
その筆頭でもあるワイン
ジュリアン・ギュイヨです。
クロ・デ・ヴィーニュ・デュ・メイヌとしても
有名なワインですね
私にとっても
ブルゴーニュの魅力とかそれらの枠を取り払ってくれる存在でも
あり今となっては無くてはならないそんな尊い存在になっている
ワインでもあります。
そんなジュリアン・ギュイヨから
ブルゴーニュ・ルージュ レ・クレ2020年です!
ビンテージの特徴からも
2021年のほうが先にリリースされ今回少し寝かせてからリリースと
なった2020年
ブルゴーニュも2019年2020年と2018年もかなり熱量あるワイン
多かったわけで
今回のジュリアン・ギュイヨのワインもそれが現れたワインでもあります。
その感じですが
まずグラスに注ぐと赤紫のほどよいゆらぎそして淡く透けるような
感覚もありながらやはりいつもの透明感からすると色素も
濃度感を感じさせる液体
そして香りのファーストアタックにすでに樽感や黒鉛
これはパカレの昔のワインなどにも出るときあったのですが
炭素系のニュアンス
そしてそれからの流れで赤果実の若々しい表現に加え黒果実がまじりあうそしてその短い時間の中でまた変化あり
程よい厚みとともにそのしなやかな流れ動き
いつもよりも細く厚く伸びる
丸みを感じるその要素の量的なものも
例年ですとレ・クレは透明感や薄く伸びのある中にパリッとしたミネラルが主張するものが
その厚み熱量ある中にレ・クレの土壌からのミネラルが少し見え隠れする感覚
やはりやや強かな年となったときはまずは果実味が前に出て
それらが熟成を深めていく中で土壌からのニュアンスも顕在化していくのかと
2020年は2020年の良さがあり
旨味の余韻の長さそして開けたてからの変化もより複雑さを持ち
より熟成させての楽しみも増えるのではと思います。
以下インポーター様情報
品種︓ピノ・ノワール
アペラシオンはブルゴーニュですが素晴らしいポテンシャルを秘めています。レ・クレは⽯灰の意味。⽯灰を多く含んだ畑に植えられたピ
ノ・ノワール。コート・シャロネーズの南側とユリニーという村の近くの2区画があり、これらの区画にはほとんどシャルドネが植えられて
いるそうです。ジュリアンはそこにあえてピノを植えています。そうすることで低アルコールのフレッシュな液体が⽣まれるそうです。⾬が
多く冷涼で美しく透明感のある仕上がりとなった2021年を先にリリースして、2020年は少し倉庫で寝かせてからのリリースです。2020年
は素晴らしいテクスチャー、⾹りの複雑さ、果実だけでなく⼤地のニュアンス、塩や出汁を感じるミネラル、余韻が⻑くポテンシャルの⾼さ
を存分に感じさせてくれます。ジュリアンのセンスと凄みを感じさせてくれるミレジムに仕上がっています。じっくり時間をかけて楽しんで
ください。
以下前回ご紹介文
ジュリアン・ギュイヨ
ブルゴーニュ・ルージュ レ・クレ2021年です!!!
完売しておりましたが再入荷です!!!
※販売に際してのご注意
ジュリアン・ギュイヨのワイン
各ワイン御一人様1本限りでお願いいたします。
来ました!
二番通り酒店様より
ジュリアン・ギュイヨです!
いつもの年末ころに到着のワイン
年末このワイン飲まないと年が越せないそんなワインとなりつつある
キュヴェ910ですが
そちらは今回入荷は無いですが
その他の新着ワインのジュリアン・ギュイヨが到着です。
最近ですが某SNSなどでも
ちらっと見ることあるワイン
クロ・デ・ヴィーニュ・デュ・メイヌの名前で
たまに見ることありますね
じわりじわりと注目度上がってきた感ある
ジュリアン・ギュイヨの特別なワイン
それに伴い貴重なワインとなりつつあるような気がいたします。
上位ワインなどは
かなり貴重な存在で
割り当ても厳しい状況となってきております。
正直なかなか飲めるワインが限られてきたジュリアン・ギュイヨです。
今回当店でご紹介は
五種類
そのうち1種類だけいただきました。
○ブルゴーニュ・ルージュ レ・クレ2021年
私の中でも
このレ・クレ
そしてキュヴェ・オーギュスト
そしてキュヴェ910
特別に私の中でも特別な存在になっているワイン
その一角を担う
ブルゴーニュ・ルージュ レ・クレ
2021年です。
少し前にフレデリック・コサールの2021年をテイスティングしてきたばかりですので
今回のテイスティングで
なんとここでなにかクロスするものがあるとは・・・といった経験ともなりました。
その様子ですが
グラスに注ぐと
当初は程よい色付きある赤紫
淡い抜け感もある赤紫ですが注ぎたての段階ではまだ紫も程よい濃度あった
感覚
それが二日目三日目となると
より淡く透け感増してきてそれに応じてどこかオレンジとかも入る印象
石灰質の土壌からのミネラル感がキッチリと表現される
このレ・クレですが
赤系果実もこの2021年いつもよりテンションの高さ
果実味にも強みが出ている印象それと同時に生きた要素が張り出す感じ
さらにフランボワーズなど赤系のものだけじゃなく
開けたての段階で滋味深い風味の中にどこかオレンジオイル的な
そしてベリーの先ややカシス感をとれたような印象
でもこのへんは開けたての段階だけでより抜けていく印象
酸味のフレッシュさにザザッとエッジが効いた印象もあり
例年のレ・クレの状況よりもやはり果実の厚みとかそういったものよりも
ミネラル感から繋がる自然の大きさ強さがよりでた印象
普段もあるけど顕在化している印象です。
このへんの感覚
これが実はフレデリック・コサールの2021年で感じたものと
かぶるところありなんか不思議だなと
ただコサールの試飲会ではその時だけなのでわからなかった
その後二日目三日目の印象
基本にあるエレガントな仕上がり見せる2021年
だからこそのその後の変化
ベリー系もバラへと成長しやや強さを感じた要素も丸みと淡い印象へと
進み本来の美しさに瑞々しい中に素朴さと纏う香水のような上品さへと
果実味の厚みなどそしてダークな方向性
土系などはまだまだ今後の成長で育まれていくのかと想像いたしますが
2021年的なエレガントさの中に生きるジュリアン・ギュイヨの世界観です。
以下インポーター様情報
BOURGOGNE ROUGE LES CRAYS 2021 [ nouveauté ]
ブルゴーニュ・ルージュ レ・クレ
品種:ピノ・ノワール
アペラシオンはブルゴーニュですが素晴らしいポテンシャルを秘めています。レ・クレは石灰の意味。石灰を多く含んだ畑に植えら
れたピノ・ノワール。コート・シャロネーズの南側とユリニーという村の近くの2区画があり、これらの区画にはほとんどシャルド
ネが植えられているそうです。ジュリアンはそこにあえてピノを植えています。そうすることで低アルコールのフレッシュな液体が
生まれるそうです。野苺やフランボワーズの果実。バラのようなアロマ。エレガンスでいて妖艶さの中に瑞々しさ。酸とともにほん
のり苦味も。石灰質土壌の地中を流れる水脈を感じるような味わいと余韻。雨が多く冷涼な2021年。美しく透明感のある仕上がり。
その他のワインですが
すべて未テイスティングとなります。
○マコン・ヴィラージュ2021年
ジュリアン・ギュイヨの白
私の中での経験やイメージですとジュリアン・ギュイヨの白は
マコンらしい果実味の凝縮したものフルーツ感もあり
そこに酸味の生き生きとしたニュアンスとなりますが
この2021年
厳しい年となった2021年ですが
残された葡萄には力が宿りそれがワインにも投影され
集中し凝縮した仕上がりに
力強さとふくよかさのある白になっているようです。
他のブルゴーニュ生産者でも
赤はエレガントだけど白は明るさある仕上がりのもの多い気がいたします。
以下インポーター様情報
Macon Villages 2021 [ nouveauté ]
マコン・ヴィラージュ
品種:シャルドネ
ヴィレクレッセ村のシャルドネが主体でしたがマコンの北東に位置するユニリーの区画のシャルドネが主体となりました。それにモ
ンベレ村に植えられた古樹のシャルドネ、ブルゴーニュ・ルージュと同じレ・クレという区画に植えられたシャルドネの3区画のシ
ャルドネでつくられます。プレスディレクト。春に遅霜がおりてしまい収量が20hl/haと大幅減となりました。ただできあがったブ
ドウに樹勢が集中し凝縮感に満ちたものに。力強さとふくよかさ、密度を存分に感じる2021年。濃縮したブドウの放つ蜜のようなニ
ュアンスに美しい酸味。今までのミレジムとは違う集中力とダイナミズムのある仕上がりになっています。
次は
○キュヴェ・レアンドル プイィ・フュイッセ2018年
レアンドルという名前を冠した特別キュヴェですね
レアンドルというのはジュリアン・ギュイヨの次男の名前
ちなみにキュヴェ・オーギュストのオーギュストが長男さんの名前ですので
そういった意味でも特別なワイン
生産量も少量のみということで
今回も極々少量の割り当て入荷です。
そしてビンテージが2018年ということで
ジュリアン・ギュイヨのほうで熟成させていたワイン
2018年らしい蜜のようなふくよかさ
鉱物的なミネラルなど
ギラギラと押し寄せるワインとのこと
パワフルなワインとなっているようです。
以下インポーター様情報
CUVÉE LÉANDRE Pouilly Fuisse 2018 [ nouveauté ]
キュヴェ・レアンドル ピュイィ・フュイッセ
品種:シャルドネ
レアンドルはジュリアンの次男の名前。キュヴェ・オーギュストが長男の名前から来ていて「なんで僕の名前のキュヴェはない
の?」という素朴な質問からジュリアンがつくったキュヴェです。ジュリアンが実験的に複数年熟成させているワインを不定期でキ
ュヴェ・レアンドルとしてリリースしています。どれも少量のみの生産です。AOCピュイィ・フュイッセの中でも南に位置するシャ
ントレという村に植えられた樹齢約60歳のシャルドネ。シスト土壌。古樽で2年、ステンレスタンクでさらに2年熟成。蜜のようにふ
くよかさの中に鉱質的なミネラルがギラギラと直線的に押し寄せるよう。溢れんばかりの地中の出汁が液体の中に映し出されていま
す。ジュリアンも愛してやまない素晴らしいテロワールで育つブドウでしたが2019年でブドウを購入できなくなってしまった区画。
次は
○マコン・クリュジーユ キュヴェ・マンガニット2021年
こちらも特別なワイン
ガメイですが
ジュリアン・ギュイヨの超弩級のガメイとの触れ込み
様々な特別なワイン扱う二番通り酒店様ですが
そんな中でこの表現されるということで
凄いワインであることは間違いないのですが
名前のごとくマンガニット
黒マンガンを含む土壌
そこから生まれるガメイ
それが育む石灰質のクリスタル
このワイン早飲み厳禁
いや早くとも偉大さはわかるかもしれませんが
年を超えそのミネラルが開いていくワインとのことで
長い年月待ちたいワインですね
2021年
今までにない凝縮感2003年に近いかもとの情報もあるようで
これは期待しかないワインですね
以下インポーター様情報
Macon Cruzille Cuvée Manganite 2021 [ nouveauté ] ※入荷量が少ないです
マコン・クリュジーユ キュヴェ・マンガニット
品種:ガメイ
ジュリアンが造る超ど級のガメイ。彼のドメーヌの看板ワインでもあり、世界的にも高い評価を得ているキュヴェです。光沢のある
石灰質のクリスタル、黒マンガンを含む土壌に植えられたガメイ。5~50cmほどの粘土質の下はすべて石灰質。1953年に植えられ
たブドウが主体。液体の奥に秘めたミネラルが年を経るごとに開いていき、活き活きと進化するような熟成を遂げます。吸い込まれ
るような深く濃い色調、そして味わい。液体から正にいま発せられ呼吸のするかのような香り。直線的でねっとりと絡みつく酸。そ
の先に見える硬質的なミネラル。2021年は遅霜の被害で収量は大幅減となりました。残ったブドウだけで極少量のみの生産。今まで
にない凝縮感。同じく凝縮した仕上がりの2003年に近いがそれともまた少し違う新しいマンガニットの表情だとジュリアン。長期熟
成を経た先を確信できる素晴らしいポテンシャル。
最後は
○マコン・クリュジーユ レ・シャサーニュ2022年 1500MLマグナムボトル
このワインだけ2022年物となります。
かつて一番の区画と言われた畑
フィロキセラの被害により
その後放置され森の一部になっていた
そんな畑を一から再興し
生み出されたワイン
その道のりは険しいものだったようですが
すぐ下に石灰質の岩盤がある土地とのことで
それがワインへ与える影響それがこのワインの個性となるようで
2022年のマグナムボトル
もう存在を忘れるぐらいに寝かせて楽しみたいワインですね
以下インポーター様情報
MÂCON CRUZILLE LES CHASSAGNES 2022 [ nouveauté ] ※入荷量が少ないです
マコン・クリュジーユ レ・シャサーニュ
品種:シャルドネ
ドメーヌの美しい一枚畑の上には森が広がっています。その森にはかつてブドウ畑が広がっていてドメーヌの一番の区画と言われた
そうです。1880年代後半にフィロキセラの被害にあいブドウが壊滅的な打撃を受けて以来そのまま放置され、その後徐々に森に侵食
されました。森の中にはその当時に畑を囲んでいたクロ(石積みの壁)が残っています。もう一度この区画を蘇らせるためジュリア
ンが何年もかけ森を切り開き、一からブドウを植樹しましたが、土の表層から石灰質の岩盤まで10~20cmほどしかなくブドウが根
を張るのが困難だったそうです。一度根を張り岩盤の深くへと根が伸びるにつれ、一度失われた最高の区画のテロワールが液体に蘇
る、そしてどんなミネラルを私たちに映し出してくれるのか...ロマン溢れるワインです。
以下前回ご紹介文
ジュリアン・ギュイヨ
ブルゴーニュ・ルージュ レ・クレ2019年です!!!
※販売に際してのご注意
ジュリアン・ギュイヨのワイン
各ワイン御一人様1本限りでお願いいたします。
今年もこの時期2022年年末に到着の二番通り酒店様のワイン
最後に最後にご紹介は
フランソワ・サン・ロ
そして
ジュリアン・ギュイヨです!!!
この時期恒例というか
私も一年の努力それを超えてやはり美味しいワイン飲んで
締めくくりたい
そんな特別なワインの一つが
フランソワ・サン・ロ
ジュリアン・ギュイヨ
その幸せを感じつつ御裾分け的な感じで幸せが少しでも広がればと
そんな気持ちもありますが
それが・・・残念というかまさかという感じで
テイスティングしてご紹介したいところですが
訳あって今飲めない状況でもあり
すごく虚しい形ではありますが
二番通り酒店様かたのご紹介のみで御案内する形となりました。
もちろんインポーター様のより生産者にも近い場所におられる方の
コメント等が正確だったり間違いのないものかと思いますが
やはり
一酒販店の身としては
ワンクッションいただける意味とか
そのへん考えるに
癖はあっても当店なりの感じかたを伝え方をしたいと思っておりますが
それが叶わない状況になるとは思ってもいなく
でも年内にはなんとかお伝えしたワインでもある
ということで
今回はこういった形でご紹介です。
といっても毎回貴重なワイン
いくつも飲めるわけではないのですが
一つでも飲むことで体に染み入るあの湧き上がる感覚やそういった震える心を
言葉にして伝えることに何か意味があるのではと思い
やっているのかと思います。
古いのか時代に合わなくなってきているのかもしれませんが
今年もこんな感じで終わりそうですね
そして新年も変わらずやっていくのかと思います。
飲めない状況がどのくらい続くのかわかりませんが
なんらかの思し召しと思い我慢したいと思います。
ということで
二番通り酒店様のワインでも
とりわけ年末年始感が漂うワイン
ジュリアン・ギュイヨです。
なんででしょうか
物の見事にこの時期飲むことでなんか年を越せるとか
新年の始まりにピッタリとはまるワイン
それはワインが持つ霊妙感とか
神々しいというと言い過ぎかもしれませんが
一種の同系統のニュアンスを持ち合わせるワインだからなのではと思います。
それらを生み出すのがやはり
ジュリアン・ギュイヨの畑なのではと思います。
それが今回は今の状況ですと年末は
感じることできる個人的には本当に残念なのですが
年明けその後いつになるかまだわかりませんが
体調のほうが整い次第
必ずや感じてみたいワインです。
ということで
今回は二番通り酒店様からのコメント中心にて
ご紹介です。
○マコン・ヴィラージュ2017年
まずは白ですが
シリアスさと奥深い出汁系の魅力ある赤に対して
白はマコンのこのエキスの濃密さあるワインとなる
さらにエキスの凝縮感だけじゃなく地中からのミネラルが生きるワイン
そんな白
マコン・ヴィラージュ
今回は特別な白
ワインのポテンシャルの高さありさらに長く熟成施したワイン
マコン・ヴィラージュ2017年です。
二番通り酒店様のコメントです。
Macon Villages 2017 [ nouveauté ]
マコン・ヴィラージュ
品種:シャルドネ
ヴィレクレッセ村のシャルドネを主体にモンベレ村に植えられた古樹のシャルドネ、ブルゴーニュ・ルージュと同じレ・クレという
区画に植えられたシャルドネ。3区画のシャルドネで造られます。プレスディレクト。デブルバージュなしで古樽で2年熟成。さらに
瓶詰後2年熟成。2017年は収量にも恵まれ長く熟成してみたかったとジュリアン。洋梨や杏の果実、胡桃やクミン、シャンピニオン
やトリュフのニュアンスのある香りがグラスいっぱいに広がります。液体に溶け込んだミネラルが、オイリーな余韻と共に長く残り
ます。地中深くで時間をかけて抽出された出汁のような味わい。食事と共に楽しんでほしいとジュリアン。
次は
○ブルゴーニュ・ルージュ レ・クレ2019年
ジュリアン・ギュイヨの赤では比較的手ごろな価格帯のワインですが
それでもあふれ出る要素や魅力は多く複雑性と懐の深さもあるワイン
今回の二番通り酒店様からのコメントです。
Bourgogne Rouge Les Crays 2019 [ nouveauté ]
ブルゴーニュ・ルージュ レ・クレ
品種:ピノ・ノワール
アペラシオンはブルゴーニュですが素晴らしいポテンシャルを秘めています。レ・クレは石灰の意味。石灰を多く含んだ畑に植えら
れたピノ・ノワール。コート・シャロネーズの南側とユリニーという村の近くの2区画があり、これらの区画にはほとんどシャルド
ネが植えられているそうです。ジュリアンはそこにあえてピノを植えています。そうすることで低アルコールのフレッシュな液体が
生まれるそうです。野苺やフランボワーズ、スミレの広がりと奥行きのあるアロマ。エレガンスでいて妖艶さの中に瑞々しさ。酸と
ともにほんのり苦味も。石灰質土壌の地中を流れる水脈を感じるような味わいと余韻。2019年はポテンシャルの高さを伺わせながら
も、今開けても魅了してくれる仕上がりです。
次は
○ブルゴーニュ・ルージュ キュヴェ・オーギュスト2020年
さらになんか飲んでいて聖地へと引き込まれるような
その空間にしかないあの空気感のような
それをワインにて表現するキュヴェの一つ
飲み手もそのワインに深く引き込まれる何か生きた魅力あるワインの
キュヴェ・オーギュスト
今回2020年もの
二番通り酒店様のコメントです。
Bourgogne Rouge Cuvée Auguste 2020 [ nouveauté ]
ブルゴーニュ・ルージュ キュヴェ・オーギュスト
品種:ピノ・ノワール
ドメーヌの持つ一枚畑に植えられたピノ・ノワールの中でも樹齢の高いブドウのみを選抜して造られるトップキュヴェ。ブルゴーニ
ュのグランクリュに多く植えられているピノ・ファンという小粒のピノで造られます。今ではブルゴーニュでも1割ほどしか植えられ
ていないそうです。熟成とともにだんだんとオレンジがかった色に変化するこの品種から生まれるる液体は妖艶でいてエレガンス。
2020年は非常に乾燥した年で収量も少なく、例年よりも凝縮した仕上がりになりました。全房と除硬を重ねて12日マセラシオン。
ナチュラルな造りとミネラルが美しく絡み合う味わい。すでに官能的でありながら密度のある液体とミネラルが絡み合い、これから
間違いなく素晴らしい熟成を遂げるポテンシャルを感じています。
最後は
○マコン・ルージュ キュヴェ910 2021年
ガメイにピノノワールそしてシャルドネの入るワイン
特にジュリアン・ギュイヨファンの方でも
このワインを飲んで一年を締めくくるというかたも多いそんな特別なキュヴェ
神聖な雰囲気もありつつ旋律の高い位置で奏でる魅力あるワイン
今回はどんな仕上がりなのか気になるワインですね
二番通り酒店様のコメントです。
Macon Rouge Cuvée 910 2021 [ nouveauté ] ※入荷量が少ないです
マコン・ルージュ キュヴェ 910
品種:ガメイ45%、ピノ・ノワール30%、シャルドネ25%
クリュニー修道院の時代のワインを現代に。910年その当時、ジュリアンの畑がまだ修道院が所有していた時代、彼らはピノ・ノワ
ール、ガメイ、シャルドネを同時に収穫し混醸してワイン造りをしていました。その当時の造りを文献で見たジュリアンが2009年に
クリュニー修道院のお祭りでそのワインを再現したのがこのキュヴェの始まりです。ワインの美味しさがあっという間に広まり、今
ではまたたく間に完売してしまう彼らのフラッグシップワインの一つになりました。その年によって品種の収量が違い、毎年同じ味
にはならないワイン。その分その年の特徴が詰まったワインでもあります。2021年も素晴らしい仕上がり。ブルゴーニュの石灰質土
壌を感じさせるミネラル。薄い色調に中性的でいて妖艶な味わい。毎年心踊る910の世界観を2021年もぜひ。
以上四種類となります!!!
以下2020年ご紹介文
ジュリアン・ギュイヨ
マコン・ルージュ キュヴェ910 2020年です!!!
年の瀬
この最後のタイミングでご紹介したい大好きなワイン
ジュリアン・ギュイヨです。
ジュリアン・ギュイヨのワインとの出会いは
二番通り酒店様とのお付き合い始まって
実はすぐではなかったのですね
他のワイン中心でしたが
たまたま試したジュリアン・ギュイヨのワインに
その魅力にもう取りつかれたようなそんな感覚
二番通り酒店様の御客様にもおられるようですが
一年の最後は
このジュリアン・ギュイヨのワインで締める
そんな気持ちわたるような気がいたします。
さらにはこのタイミングで新着ワインのご紹介ですので
これはもう当店も年末ワイン
ジュリアン・ギュイヨ
飲まずにはいられない状況となりました。
ということで
2021年最後のジュリアン・ギュイヨ
二種類いただきました。
まずは
○マコン・ルージュ キュヴェ910 2020年
ガメイ50%
ピノノワール30%シャルドネ20%
混醸のワイン
クリュニー修道院の時代のワイン造りを現在に再現した
そんなワインですね
グラスに注ぐと淡い赤系ロゼ系のような透明感そして澄んだ色調
色からすでに滋味深さが伝わるような液体
明るさあり2020年の良さが伝わります。
薄めの色調なれどエキスのゆったりとした雰囲気オーラを持つワイン
チェリッシュでフラワリー
澄み切った表現にミネラルがきれいにのってくるワインで
ベリーやフランボワーズが明るく繊細に
ふんわりと伝わるワイン
じょじょにベリー系に柑橘もうっすらと混じるように
そしてガメイからピノノワールへそしてシャルドネの瑞々しさへと
ピュアさが際立つワインで
生命力k、ナチュラルな生きる力を伝えてくれる
薄旨系なのに飲んでこちらまで何か清々しい気持ちにさせる
そしてまた新たな一年を迎えようと
そんな気持ちにさせるワインです。
次は
○ブルゴーニュ・ルージュ キュヴェ・オーギュスト2019年
ピノノワールのワインですね
このオーギュスト好きなワインです。
明るい澄み切った表現中心のキュヴェ910に対して
オーギュストは
深い神聖な森へと迷い込んだかのような世界を魅せてくれます。
グラスに注ぐと
より濃度あり赤紫の液体
この何とも言えないナチュラル感のでたグラデーションある液体
森、ひんやりとそして紫蘇系も少々加わり
古樽感に土、腐葉土
大地香
低い位置からの表現がじわじわくるワインですが
かといって重い系ではなく
このきゅっと小粒の葡萄感このワインから伝わるもの
飲んでもゆっくりと繊細にじんわりと染みだし
甘い果実から冷涼感とミネラル
滋味深い旨味の流れもオーラがあります。
ほんのりある揮発酸などもワインの要素の一つとして溶け込み
ドライな旨味そして酸とほろ苦さ
この花の露のような感覚もややダークさの中にあり
陰陽のバランス
ほんのり加わる野趣感テンションの高さも持ち合わせ
今後の熟成が非常に楽しみなワイン
キュヴェ910とオーギュストの違いこれもまた楽しく
体が喜んでいる何かストレスや疲れが癒されていく感覚あり
この年末に良いワイン飲めたなと
改めて感じるワインです。
以下インポーター様情報
Macon Rouge Cuvée 910 2020 [ new ]
マコン・ルージュ キュヴェ 910
品種:ガメイ50%、ピノ・ノワール30%、シャルドネ20%
クリュニー修道院の時代のワインを現代に。11世紀前、ジュリアンの畑がまだ修道院が所有していた時代、彼らはピノ・ノワール、
ガメイ、シャルドネを混醸してワイン造りをしていました。その当時の造りを2009年にジュリアンが再現。そのワインの美味しさが
あっという間に広まり、いまではまたたく間に完売してしまうワインになりました。その年によって品種の収量が違い、毎年同じ味
にならないワインですが、その分その年の特徴が詰まったワインでもあります。2020年は香りだけならシャルドネをイメージしてし
まいます。そしてブルゴーニュの石灰質土壌を感じさせるミネラル。薄い色調に中性的でいて妖艶な味わい。毎年心踊る910の世界
観を2020年もぜひ。
Bourgogne Rouge Cuvée Auguste 2019 [ new ]
ブルゴーニュ・ルージュ キュヴェ・オーギュスト
品種:ピノ・ノワール
彼の持つ一枚畑のピノ・ノワールの中でも樹齢の高いブドウのみを選抜してつくられるトップキュヴェ。ブルゴーニュのグランクリ
ュに多く植えられているピノ・ファンという小粒のピノでつくられます。今ではブルゴーニュでも1割ほどしか植えられていないそう
です。熟成とともにだんだんとオレンジかかった色に変化するこの品種から生まれるる液体は妖艶でいてエレガンス。ナチュラルと
ミネラルが見事に絡み合う味わい。早くからジュリアンを鬼才と呼ぶ人がいましたが、ここ数年のオーギュストには鬼才というにふ
さわしいと思える凄みを私たちも感じています。
以下2019年ご紹介文
ジュリアン・ギュイヨ
マコン・ルージュ キュヴェ910 2019年です!!!
二番通り酒店様より新着です。
前回の新着の続き第二弾の入荷ですが
前回は前回でクンプフ・エ・メイエー
ベリュアーなどなど
深く突き刺さる魅力
やはり目の覚めるような感覚
驚きワクワクがあります。
今回引き続き第二弾!
今回第二弾の完全なるメイン!とも呼べるワイン
ジュリアン・ギュイヨです。
昨今ブルゴーニュにおいても
ヴァンナチュールの貴重なワインそしてレベルの高いワインも
少しずつ出てくるようになっておりますが
ややナチュールよりでも素晴らしいブルゴーニュ
毎回飲む度に感動いただくワイン
ジュリアン・ギュイヨです!
今回新着は
赤、白1種類ずつ
両ワインともに飲ませていただきました。
まずは白
○マコン・ヴィラージュ2018年
ブルゴーニュの白の一つの選択肢として
マコンのワイン
最近は増えているのかなと思います。
ブルゴーニュでも南のほうに位置するだけに
フルーツ感が出やすいワインの一つですので
ただ今回飲んで
この価格帯のワインのレベルではないそんな感じを受けました。
バローはじめ上質なこの地域のワイン
そのエントリーキュヴェなどですと3000円前後でございますが
やはりその密度感少しの緩さなど上位はさすがに凄いですが
この価格帯のワインではまだそこまでとはいかないと思います。
ただジュリアン・ギュイヨのこのマコン・ヴィラージュ2018年
素晴らしいレベルにあるワインだと思います。
めっちゃ濃厚な黄色、黄金色
なのにどこか緑も感じる液体
テリなどそのエキスの濃度感も伝わるもの
口中へと誘えばこの濃密でオイリーな液体
そこからタルいや・・・栗系
エキスの濃度感もしっかりあるのにこの生きたミネラル感
旨味味付きのしっかり感そしてほろ苦さが後から来たり
まったりとしている部分もありながら
酸が引き戻しコクとリアルなフルーツ感
フルーツの蜜のような感覚もある
多彩さはそこまで無いと思いますが
十分な内容の濃さこの価格で楽しめるジュリアン・ギュイヨの白です!
次は赤
○マコン・ルージュ キュヴェ910 2019年
もう言わずもがななワイン
キュヴェ910
何度か飲んでいるうちにこのワインに対する絶大な信頼感につながるわけですが
今回2019年
もちろん予想はしているのに
やはり素晴らしい!と感じるあたり
銘酒の仲間入りなのではと思います。
グラスに注ぐと
この色!
透け感美しい!
香りエアリーな果実の細胞レベルでの細やかで
チャーミング
淡くミネラリィでベリーの原種的な
なのに素朴さもあり
チャーミングな表現って意外に単調だったりしますが
そうじゃないエアリーで薄旨系でもそこにある旨味が多層的
すもも感
飲んでもひんやりす~っとストレスなく流れ込む液体
ほろ甘な感じで染み入る
染みだす旨味なんとも優しくいやし
いや壮大な癒しであります。
エレガントななにかミネラルの先の塩味があり
一切の無駄がなく削ぎ落とした世界ありながらも
そのストイックな厳しさを見せない
過不足なしの自然体の世界
さくらんぼその高貴なグリオット系
出汁には少しずつ大地の香りきのこも混じり合うような感覚
私にはたまらないご褒美ワインであります。
以下インポーター様情報
Macon Villages 2018 [ NEW ]
マコン・ヴィラージュ
品種:シャルドネ
ヴィレクレッセ村のシャルドネを主体にモンベレ村に植えられた古樹のシャルドネ、ブルゴーニュ・ルージュと同じレ・クレという
区画に植えられたシャルドネ。3区画のシャルドネでつくられます。ミルキーで繊細なミネラル感、繊細な酸が食欲をそそります。ヴ
ィレクレッセのボリューム感、レ・クレのきれいな酸を備えたバランスの良い白ワインです。
Macon Rouge Cuvée 910 2019 [ NEW ]
マコン・ルージュ キュヴェ 910
品種:ガメイ50%、ピノ・ノワール30%、シャルドネ20%
クリュニー修道院の時代のワインを現代に。11世紀前、ジュリアンの畑がまだ修道院が所有していた時代、彼らはピノ・ノワール、
ガメイ、シャルドネを混醸してワイン造りをしていました。その当時の造りを2009年にジュリアンが再現。そのワインの美味しさが
あっという間に広まり、いまではまたたく間に完売してしまうワインになりました。その年によって品種の収量が違い、毎年同じ味
にならないワインですが、その分その年の特徴が詰まったワインでもあります。ジュリアン曰く最高の仕上がりになって2019年。薄
い色調に中性的でいて妖艶な味わいに磨きがかかっています。910の世界観を存分に感じることができる液体に仕上がっています。
以下マコン・ルージュ2018年ご紹介文
ジュリアン・ギュイヨ
マコン・ルージュ キュヴェ910 2018年です!!!
2019年最後の最後の入荷となったワイン
やっぱり・・・・二番通り酒店様のワインでした。
最後の入荷ワインは
新着とかもありますがそんな感じじゃなく
個人的に年末年始飲みたいワイン
そんな感じです。
そしてこのマコン・ルージュ キュヴェ910 2018年
飲みたくなったのは
二番通り酒店様のフェイスブックでのご紹介です。
それを見て私も飲みたい!
そう思ったワインです。
やはり年末年始
飲みたくなるのはちょっと特別なワイン
でもギンギンな強いワインとか高いだけのワインとか
疲れるワイン
この年末にきて飲みたいとは思わない
でも程度な緊張感やテンションも欲しい・・・
そんな時
私にはピッタリでした。
ジュリアン・ギュイヨ
マコン・ルージュ キュヴェ910 2018年
すでにご存じの方も多いかと思いますが
ジュリアン・ギュイヨがもつ銘醸畑
クロ・デ・ヴィーニュ・デュ・メイヌ
フィロキセラの被害により
森に埋もれてしまった銘醸畑それを
森を切り開き葡萄を植えて収穫できるまで10年という歳月をかけて
再興した畑産のワイン
そしてワインの仕立ても
11世紀以前の造りをれを再現して
品種は
ピノノワール30%ガメイ40%シャルドネ30%
で混醸してつくられるワイン
ピケットなどもそうですがジュリアン・ギュイヨのワイン
赤も白もロゼもないなんか
荘厳な雰囲気が漂うワインという液体
この2018年も素晴らしい仕上がり
グラスに注ぐとアセロラ色でも鮮やかで色調の変化がグラスに中にある
透け感もやんと生きているかのような動きのある色あいで
鮮やかな赤、基本でも淡くその先には茶も見えるような・・・
香りはチャーミングでも安っぽさなどなく
甘い赤果実それもパリッとして
どんどん磨きがかってくるチェリー感にも軽い感じ高い旋律だけじゃなく
ドライ野性味加わる
テクスチュアは非常にやさしく柔らかい
とことんピュア感伝わる液体
瑞々しさミネラル感も繊細に染みてくるようなそして弾むような優しい弾力感
スッとなじむワインそして旨味がじわ~っと流れ込んでくる
癒しの極致のようなワインですね
年末この時期私も年々歳を重ねこんなワインがたまらなく美味しく感じる
良かった!と言えるような
最高の締めのワインとなります。
締めのワインとなると同時に
始まりのワインにもなりえる霊妙感
新年の始まりにも相応しいワインではと思います。
ぜひ!!!
以下インポーター様情報
Macon Rouge Cuvée 910 2018 [ NEW ]
マコン・ルージュ キュヴェ 910
品種:ピノ・ノワール30%、ガメイ40%、シャルドネ30%
クリュニー修道院の時代のワインを現代に。11世紀前、ジュリアンの畑がまだ修道院が所有していた時代、彼らはピノ・ノワール、ガ
メイ、シャルドネを混醸してワイン造りをしていました。その当時の造りを2009年にジュリアンが再現。そのワインの美味しさがあっ
という間に広まり、いまではまたたく間に完売してしまうワインになりました。その年によって品種の収量が違い、毎年同じ味にならな
いワインですが、その分その年の特徴が詰まったワインでもあります。2018年もまた薄い色調に中性的でいて妖艶な味わい。910の世
界観を存分に感じることができる液体に仕上がっています。
以下2017年ご紹介文
ジュリアン・ギュイヨ
マコン・ルージュ キュヴェ910 2017年です!!!
2018年最後の最後にご紹介・・・かな
二番通り酒店様です。
今年もなんだかんだいって一番お客様からの反応が大きかった
そんな印象ある二番通り酒店様のワイン
もちろん私も楽しませていただくこと多かったと思います。
そしていまだに新着ワインリストくると・・・・ちょっと小躍りそしてワクワク感
到着して
飲んでこ・これは!的な
驚きも感動もありありなワインですね
今年は少し熟成させたワインなんかも
たった一年でこんなに変わるか!?みたいな経験もあったり
ブルゴーニュの美しさ感じたり
お世話になりました。
ということで
こちらはジュリアン・ギュイヨです!
一年パッション受け続けた
そして刺激いただいたインポーター2018年トップに来る可能性大な
二番通り酒店様でしたが
その中で1、2を争う造りてだったのが
ル・クロ・デ・フォリー
そして
ジュリアン・ギュイヨです。
今回ル・クロ・デ・フォリーはないのですが
ジュリアン・ギュイヨがものすごいワイン入っております。
ご案内いただいた際は
あまりにいろいろしかも通常出てくることはないであろうような
そんなワインなど
古酒シリーズなどもあってちょっと興奮してしまいました。
とはいっても当店は一歩ずつで
その中から
5種類ご案内となります。
まずは今回飲んだワイン
マコン・ルージュ キュヴェ910 2017年です!
以前2015年お取扱いのワインですが
2015年はビンテージ的にも果実味多めで
まだまだその赤系のマコンの赤らしい明るく力もある果実味が
前に出ていて正直その奥にあるであろう複雑性など
まだまだ感じられなかった段階でしたが
今回二番通り酒店様
新着ワインリストいただく際に
ちょっとしたコメントおすすめワインなど記載あるのですが
その中の文言見逃さなかったです。
ジュリアン・ギィヨは2017年の910がすばらしいです。ジュリアンいわく今までで一番とのこと。2016年も僕らは好きだったのですが、ほんのり還元的なニュアンスもあり、2017年は還元的なニュアンスは抑えられ、美しい色調で、クリアで柔らかな液体、シャルドネ由来のきれいな酸と、じわっとのびるエキス感があります。おすすめです。
とあるように
極上のブルゴーニュ
ブルゴーニュ・ルージュ レ・クレ2017年も飲みたかったのですが
このお言葉で
絶対キュヴェ910飲もうと決めておりました。
その様子ですが
やはり抜群です。
ジュリアン・ギュイヨの魅力って
繊細な奥深さと細やかな複雑性
そして極ナチュラルながら素晴らしい絶妙なバランス感覚を有するワイン
まさにそこにあると思いますが
極ナチュラルでも
たくさんの方に飲んでいただける、飲んでいただきたい
自然派の良さがバッチリ詰まっているワインだと思います。
価格帯は安くは無いですが
ブルゴーニュワインと考えれば
抜群にお手頃だと思います。
そしてブルゴーニュ的な魅力もしっかりと詰まっているし
半分は完全に自然派ワインの高いレベルにあるワインと思いますので
なんというか一度で二度おいしい!的な
今回の様子ですが
薄クリアー淡い色調でも
なんとも言えない存在感とか
持っているワインだけが持っているオーラ感じます。
これは!?!?
括目せよ!的な香りの立ち上がり方
まだまだ2017年ですので若い段階ですが
すでに風格あり
ピノノワール、ガメイ、シャルドネで造られるワイン
その白が入ること
しかも2017年はシャルドネが多めとのことで
その分柔らかくフワッとした感覚で沁みてくる
オレンジやマンダリンなどフレッシュで弾けるような果実感ほんのり甘やかなニュアンスと
ともにチャーミングに生きた感覚
そして口中に広がる果実味も優しくでもパリッと明るく弾ける感覚
その中に赤系果実だけじゃなく
出た!的な野菜、根っこ土壌などちょい悪、ワイルド系もぽよぽよ感じる
ク~っ!旨いな~
それでいて旨味が出汁系の繊細でじんわりと伝わるものあるので
そしてなんとなくスパイシー感とかいいんです。
2017年キュヴェ910すんごくいい
この果皮感とかこれ絶対数年熟成したら要素が溶け出汁繊細だけとオイリー感でたり
枯れたときに橙、夕陽が心地よい温もりとともに楽しめるワインになるでしょう!
ちょっと注目していただきたいワインです。
インポーター様情報
Macon Rouge Cuvée 910 2017 [ NEW ]
マコン・ルージュ キュヴェ 910
品種:ピノ・ノワール、ガメイ、シャルドネ
クリュニー修道院の時代のワインを現代に。11世紀前、ジュリアンの畑がまだ修道院が所有していた時代、彼らはピノ・ノワール、ガ
メイ、シャルドネを混醸してワイン造りをしていました。その当時の造りを2009年にジュリアンが再現。そのワインの美味しさがあっ
という間に広まり、いまではまたたく間に完売してしまうワインになりました。その年によって品種の収量が違い、毎年同じ味にならな
いワインですが、その分その年の特徴が詰まったワインでもあります。2017はシャルドネが多く柔らかい味わいに繊細なフィナル。
次は
今回飲んでいないのですが
銘酒と勝手に認定の
ブルゴーニュ・ルージュ レ・クレ2017年です。
品種はもちろんピノノワール
2016年のレ・クレ飲んで
ジュリアン・ギュイヨのワインにはまったのは確実で
素朴なのに研ぎ澄まされた感覚あり
ややダークさの中にフランボワーズなどエレガントに広がり
化粧っ気など微塵もないのに
素の美しさと奥深さ
細やかな複雑性と表情の変化がありいつまでも飲んでいたいブルゴーニュ
熟成してきてより黒系の表情や
森とかしっとりと湿度ある土系など
そのへんも見えてくるワイン
この2017年レ・クレ
驚きのポテンシャルを秘めたワイン期待です。
インポーター様情報
Bourgogne Rouge Les Crays 2017 [ NEW ]
ブルゴーニュ・ルージュ レ・クレ
品種:ピノ・ノワール
アペラシオンはブルゴーニュですが、驚きのポテンシャルを秘めています。レ・クレは石灰の意味。石灰を多く含んだ畑に植えられたピ
ノ・ノワール。この区画にはほとんどシャルドネが植えられているそうです。ジュリアンはそこにあえてピノを植えています。そうする
ことで低アルコールのフレッシュな液体が生まれるそうです。エレガンスで喉越しは優しく。熟成とともにより開いていきます。
そして今回
ジュリアン・ギュイヨの新たなシリーズ
こんなワインあったの!?と驚きのワイン入っております。
それぞれ極少量なのですが
キュヴェ・レアンドルシリーズです。
ジュリアン・ギュイヨのワインには
キュヴェ・オーギュストというワインありますが
これは長男の名前を冠したワイン
そしてジュリアン・ギュイヨには
レアンドルという次男がいるようで
その次男も物心つくようになり
僕の名前のキュヴェはないの?
という疑問
当然ですね
うちも男三人ですが
長男次男は現在中3中1
三男だけ少し離れて小2ですが
一丁前に
中学生のお兄ちゃんとなんでも一緒じゃないと面白くないようです。
そんなものですね
ですので
やはりキュヴェ・レアンドルも必要なわけで
し・か・も
そのキュヴェ・レアンドルシリーズがすんごい!
”本来市場に出回らないはずのワイン、ジュリアンが探究心や好奇心でずっとカーヴで寝かせていたワインなどがキュヴェ・レアンドルにな
るそうです。ライオンのイラストはレアンドルのニックネームLION(ライオン)から。フリースタイルな発想で生まれたキュヴェばかり。どれも生産量は非常に少ない
ですが、遊び心あふれるワインたちばかりです。”
とのことで
特別なワインというか
たぶんジュリアン・ギュイヨが個人的に楽しむ用のワイン
それをあてているのではと思います。
入荷のワインは
○レアンドル・アラゴニット2016年白シャルドネ
10ヶ月間600Lの大樽で熟成したキュヴェ・アラゴニット。デンマークのNOMAが試飲した時に特に気に入った樽で、それを酸化防止剤
なし、フィルターなしで瓶詰した特別キュヴェ。力強いボリューム感がありつつアラゴニットならではのミネラルがじんわりと。
○レアンドル マコン・ルージュ2012年赤
ガメイ
12ヶ月間かけて長期マセラシオンの後、3年間ゆっくりと樽で熟成したマコン・ルージュ。酸化防止剤なし、ノンフィルターで瓶詰。濃
縮感、重厚感が液体の中にしっかり溶け込んで熟成した複雑味とともに表現力豊かなワインに仕上がっています。
そして
○レアンドル・アラゴニット2003年 500ML白
シャルドネ
なんと15年間じっくりと熟成されたアラゴニットの2003年ミレジム。酸化防止剤はなし、ノンフィルターで今年500ml瓶に瓶詰してリ
リース。溶け込んだミネラルがねっとりと口の中で広がる素晴らしい味わい。飲む人すべてを魅了してくれるはずです。
ということで
単なる熟成ワインとかそういったレベルのものではなく
仕込みの段階で
アラゴニット2016年の場合ですと
10か月間の600Lの大樽熟成
酸化防止剤無添加、ノンフィルター
レアンドル マコン・ルージュ2012年は
12カ月もの長期マセラシオン
しかもその後3年間の樽熟成
酸化防止剤無添加ノンフィルターと
通常ガメイにそんな手間暇かけますか?みたいな
最後の
アラゴニット2003年に至っては
瓶熟ではなく
15年熟成させて今年2018年ですね瓶詰めという
もちろん酸化防止剤無添加ノンフィルター
どんだけこだわり
その先を追求したレアンドルシリーズ
究極のシリーズなんだと思います。
価格はそれぞれ高いですが
かけた情熱と時間
完全に見合う内容となっているかと思います。
レアンドルシリーズ
私はまだ飲んでおりません
でもこの年末年始
1本は飲んでみたいと思います。
楽しみ~!!!
以下2015年ご紹介文
ジュリアン・ギュイヨ
マコン・ルージュ キュヴェ910 2015年です!!!
前回初めてのお取扱いのジュリアン・ギュイヨ
久しぶりの驚きをもってご紹介できる
ブルゴーニュワインであり
ヴァンナチュール
そんな気がいたしました。
二番通り酒店様のワインですが
正直新たな造り手注目のナチュールが次々と出てまいりますので
どうしてもそちらを先にお取扱いご案内してしまう形となってしまいますが
やはりずっと気になっていたジュリアン・ギュイヨのワイン
前回のピケット2015年もそうですが
ブルゴーニュ レ・クレ2016年
あの感覚は忘れようと思っても忘れることできない
そんなワインとなりました。
そして今回
まずピケット2015年こちら完売していたもの再入荷です。
フレッシュでぴちぴちと弾けるようなワインというか
ピケットという飲み物
喉の渇き癒す最高の飲み物でありながらあの素朴でチャーミングな感じ
落ち着きも出てきていると思います。
楽しみです。
そして
ブルゴーニュ・ルージュ レ・クレ2016年を知ってしまって
その先のワイン
ジュリアン・ギュイヨの所有する
クロ・デ・ヴィーニュ・デュ・メイヌ
なんと910年より一切の化学肥料まかれることなく大切に手をかけられた
宝物のような畑
そのクロ・デ・ヴィーニュ・デュ・メイヌの畑のワインです。
今回その中から二種類
まずはジュリアン・ギュイヨのトップキュヴェでもある
ブルゴーニュ・ルージュ キュヴェ・オーギュスト2014年です!!!
クロ・デ・ヴィーニュ・デュ・メイヌ
その畑の中でも高い樹齢のブドウのみ選抜して造られるキュヴェ
ピノノワールの中でも小粒のピノ
一般的にポテンシャルの高いワインとなり得るピノファンで造られるワイン
そのワインです!
今回飲みましたが
やはり只者ではないです。
グラスに注ぐと赤紫少しダークさありその佇まいが
何かオーラを纏う液体でありこちらにもその緊張感が伝わります。
香り・・・
めっちゃダークフランボワーズ
ベリー冷涼感そしてキノコ!
スワリングでピリリとスパイシー感も立ち上がり
土壌から湧き上がるこの感じ
心が清められるお天道様大地からエネルギーもらっている感が
なんか感じます。
味わい
ふわ~っと甘い果実感小ぶりなものから始まり
ベリーも一般的な単なる薄っぺらいベリー系ではなく
果皮も種も梗もでも洗練されていて滋味深い
これ個人的な印象ですが
なんでしょうか
フレデリック・コサールのワインを思い出してしまいました。
コサール節どこかにある
ネゴスではなくドメーヌワインにある感覚です。
弾ける果実の甘いニュアンスどこまでもピュア
でもドライにキッチリと切れ上がる
酸の生き生きとした感じ
まさにヴァンヴィヴァン生きてると
このワインもそうですが
飲んだ自分が生きてると実感できるそんなワイン
細やかな複雑性
表情のじょじょに変化していく様
旨味の効かせ方がまた繊細で滋味深い線は細めながら
染みだしてくる旨味により吸い込まれていく感覚ですね
こんなワイン大好きです。
そして次に
マコン・ルージュ キュヴェ910 2015年
こちらも宝物のような畑
クロ・デ・ヴィーニュ・デュ・メイヌの畑より
キュヴェ910ということで
910年よりの歴史を感じ造られるワインで
品種はなんと
ピノノワール、ガメイ、シャルドネの混醸タイプ
その当時そういった造り方をしていたようでそれを
復元したワインです。
テイスティングの様子ですが
グラスに注ぐと赤、紫、黒とそれぞれが力強くも
鮮やかに健全さあり透けるような美しい液体
色からもすでにどこか霊妙感を感じるもの
ジュリアン・ギュイヨのワインに共通するような
ややダークなベールをまといながら
香りも軽やかながら下のほうから立ち上がってくる感じ
ダークベリーもややこもる感じ
香りもまだ少し固さを持ちながら2015年らしいマコンらしい
内包される力、パッションが感じられます。
味わいはエネルギー感あるふっくらとしたエキス
甘ベリー感フレッシュで溌剌とした印象受けますが酸がしっかりとあるので
ドライな方向へと
シャキッとパリッと感ありながら果実の生きた表現がしっかりとある
2015年ということでまだこの先のジュリアン・ギュイヨらしさ
クロ・デ・ヴィーニュ・デュ・メイヌの本領
そのへんは今後熟成とともに出てくるのではと思います。
やはりジュリアン・ギュイヨのワイン
どのキュヴェも何かしら心に残るメッセージ性あるワインで
あります。
以下インポーター様情報
Bourgogne Rouge Cuvée Auguste 2014
ブルゴーニュ・ルージュ キュヴェ・オーギュスト
品種:ピノ・ノワール
彼の持つ一枚畑のピノ・ノワールの中でも樹齢の高いブドウのみを選抜して作られるトップキュヴェ。ブルゴーニュのグランクリュに多
く植えられているピノ・ファンという小粒のピノで造られます。熟成とともにだんだんとオレンジかかった色に変化するこの品種は、妖
艶でいてエレガンス。優しい液体の奥にブドウのポテンシャルを感じさせてくれます。
Macon Rouge Cuvée 910 2015
マコン・ルージュ キュヴェ 910
品種:ピノ・ノワール、ガメイ、シャルドネ
クリュニー修道院の時代のワインを現代に。11世紀前、ジュリアンの畑がまだ修道院が所有していた時代、彼らはピノ・ノワール、ガ
メイ、シャルドネを混醸してワイン造りをしていました。彼らの飲んでいたワインをもう一度。
以下2016年ご紹介文
ジュリアン・ギュイヨ
ブルゴーニュ・ルージュ レ・クレ2016年です!!!
ジュリアン・ギュイヨ
ちょっと驚きの素晴らしい造り手に出会ったような気がいたします。
若手の最近始まったそんな造り手ではなく
ジュリアンで三代目とのこと
マコンの地でワイン造りを進める人物ですが
まず三代目で自然な方向へと進んだわけではなく
祖父にあたるピエール・ギュイヨは、ビオロジックでの栽培をフランスではじめて行った人物!
そして1998年からビオディナミに転換。
とのことでその血筋や歴史を生まれながらに知る人物なんですね
さらにはそんな状況だけに満足することなく
情熱を持ち
各地の最高の造り手を訪れては勉強
そして醸造所も自分のアイデアで改良を加えているようです。
さらに
祖父が購入した
クロ・デ・ヴィーニュ・デュ・メイヌの畑は、910年以降、一切の化学肥料が撒かれることなく、今日の今日まで育てられてきた、そんな畑も所有するようですが
この畑はフィロキセラの影響でそれ以降森に埋もれていたとのことで
そこを復活させようと日々努力しているようです。
森を切り開き、葡萄を植え、収穫できるまで10年という歳月がかかりますとのことで
このワイン出てきたときには必ずや飲んでみたいですね
今回その前に
ブルゴーニュ・ルージュ レ・クレ2016年
このワインお取扱いきっかけとなったのが
ピケットという飲み物
これを飲んで
この味わいの出し方など素朴で旨味があるワイン
さらにジュリアン・ギュイヨ気になってしまいました。
この造り手が造るピノノワールどんな感じだろうと
そして今回飲みましたが
まず最高です!
エチケットなどはクラシックなものですが
グラスに注ぐとややダークさも入りながら明るさもありこけももクリアーな
スカッとするような液体
この色からもナチュラル感や素朴さが伝わるもので
香り!
フランボワーズなどほわんほわんと優しく柔らかく立ち上がります。
酸化防止剤一切使わないワインなのですが
全然不安定さなどなくもぎたて果実そして繊細さ
自然体のまったく力みなく穏やかな液体がそこにあります。
口中に吸い込まれ体へと染みこんでいく感じがなんとも心地よい
旨味の繊細さと滋味深さ
軽いだけじゃなく深いダーク森もありミネラル感がキラキラでふんわりと柔らかい果実味
いくらでも飲めてしまう感覚あります。
まとまりもあり軽快で素朴
こんなブルゴーニュワインもっともっとあったら最高ですのにと思うワインです。
以下インポーター様情報
Bourgogne Rouge Les Crays 2016
ブルゴーニュ・ルージュ レ・クレ
品種:ピノ・ノワール
アペラシオンはただのブルゴーニュですが、驚きのポテンシャルを秘めています。酸化防止剤は一切使いません。
エレガンスでギュッと凝縮した果実感。喉越しはスルスルと優しく、熟成とともにより開いていきます。
ナチュール + テロワール + ヒストリー + 情熱 ・・・ワインが楽しくなる造り手です。
ブルゴーニュ地方マコンの熱い男ジュリアン・ギィヨです。ジュリアンの持つ畑、Clos des Vignes du Maynes(クロ・デ・ヴィーニュ・デュ・メイヌ)は、クリュニー修道院が910年に切り開いた畑。ブルゴーニュの中でも一際長い歴史を持つドメーヌです。1954年、ジュリアンの祖父、ピエールが当時2haあったクロ・デ・ヴィーニュ・デュ・メイヌの一枚畑を購入しました。ピエール・ギィヨは、ビオロジックでの栽培をフランスではじめて行った人物。そして1998年からビオディナミに転換。ジュリアンは3代目です。クロ・デ・ヴィーニュ・デュ・メイヌの畑は、910年以降、一切の化学肥料が撒かれることなく、今日の今日まで育てられて来たのです。葡萄は、真っすぐ地中奥深くまで根を張り、素晴らしいミネラルを吸収しています。3代目のジュリアンは、歴史と肩書きにとらわれる事なく、自由なスタイルで素晴らしいワインを造っています。湧き出るたくさんのアイデアで、まるでワイン造りを楽しんでいるかのようです。実はクロ・デ・ヴィーニュ・デュ・メイヌの畑があるゆるやかな丘の最上部には、その昔、葡萄の木が植えられていたのですが、80年代後半にフランス全土を襲ったフィロキセラと言う病気で被害にあい、それ以降、森に埋もれてしまっていました。ジュリアンは、この森を切り開き、葡萄を植え、クロ・デ・ヴィーニュ・デュ・メイヌの最高の区画ともいうべき畑をもう一度、復活させようとしています。森を切り開き、葡萄を植え、収穫できるまで10年という歳月がかかります。そんな途方もない作業をジュリアンは笑顔でやってのけます。醸造所も自分のアイデアで改造し、各地の最高の造り手を訪問し、日々研鑽を積んでいます。彼のエネルギーはどこから出てくるのか!?驚くほどです。元々2haあった畑を中心に、現在は7haの一枚畑を持っています。この一枚畑を土壌や樹齢、品種ごとに区画化し、それぞれの特徴をしっかり把握しています。醸造においてはテロワールを大切に、自然な醸造を心がけています。先代からずっと培ってきた自然派ワイン造りのノウハウを持っています。歴史と経験とジュリアンの挑戦心。心から素晴らしい造り手です。
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