自然派ワイン&地酒専門店オネストテロワール

ヤニック・ペルティエ ゾゼ2021年 750ML

3,395円(税309円)

定価 3,960円(税360円)

在庫状況 在庫 0 本 品切れ中

ヤニック・ペルティエ
ゾゼ2021年です!!!

ヴォルテックス様のラングドックはサンシニアンのヴァンナチュール
ある程度手ごろな価格帯で楽しめるワインだったのですが
このへんのワインにも
価格上昇の波
そして品薄さがでてきております。
先日来られたお客様とも話ましたが
フランスのナチュールで
2千円台のものって本当に少なくなりました
今では三千円でも前半のものは貴重な存在な感じ
それもなかなか物が少なく常に売れるものがなかなか無い感じ
今回のヤニック・ペルティエ
なんとか良心的な価格に収まるキュヴェもございますが
本数が少ないので
気になる方はお早めに~

ということで
今回なにか飲もうと思いましたが
それも躊躇せざるを得ない入荷本数
テイスティングは無しでご紹介です。

今回は各キュヴェの本数は少ないのですが
そのかわり
キュヴェ数が多いです。
今回6種類到着です。

それでは
ヴォルテックス様のご紹介です。

【1】<ブラン2021年>【2022年12月入荷】
ダイレクトプレスした後、タンクで発酵・熟成。
やや濃い黄色。赤肉メロンやアプリコット、プラム、桃、マーマレード、金柑のコンフィチュールなどが混ざり合うよ
うな果実の香りに、オレンジや白い花々の華やぐ香りが伺えます。軽やかで溌剌とした印象を感じさせながら透明感の
ある雑味のない飲み心地で、甘酸っぱい果実の風味が口中に膨らみます。弾むような小気味良い酸が感じられ、春の陽
気を想像させるような華やかで愛らしい果実の風味を引き立てながら、スッキリとしたタッチで先へと導きます。鼻腔
には桃やプラムを想わせる果実の香りが抜け、優しい余韻が続きます。

【2】<グリ2021年>【2022年12月入荷】
破砕・プレスした後、7年使用の樽で発酵・熟成。
中程度の黄色。熟したアプリコットや黄プラム、温州みかん、枇杷などの果実の香りに、オレンジピール、ニワトコの
花、シュクレフィレのような甘やかな芳ばしいニュアンス、鉱物的な香りなどが感じられます。新鮮な果実味にドライ
アプリコットなど凝縮感のある風味やバニラのような円みのある風味が溶け込み、まろやかでやや重厚感のある印象が
広がります。それでいて、張りのある酸が感じられ飲み心地はスッキリとしておりキレが良く、仄かな芳ばしさやバニ
ラの風味が柔らかさや奥行き、コクを感じさせながら、芳醇な風味は口中に長く留まります。

【3】<ゾゼ2021年>【2022年12月入荷】
ダイレクトプレスした後、タンクで発酵・熟成。
苺ゼリーを想わせる淡い赤色。苺やフランボワーズのコンフィチュール、グレナデン、クランベリージュース、りんご
飴など赤い果皮を持つ果実の甘酸っぱい香りに、ローズヒップ、小さな野バラなどの華やかな香りが感じられます。色
合いや香りからも可憐で馴染みやすいイメージを抱かせ、口中でもその印象は変わらずに若々しいピュアな果実味が、
ドロップが溶けていくように優しく膨らみます。赤い果実や姫りんごのようなスッキリとした酸がメリハリを感じさ
せ、果汁感を想わせるような清らかな飲み心地で広がり、チャーミングな果実の風味が長く残ります。

【4】<ヴォラティル2021年>【2022年12月入荷】
全房で1週間のマセラシオンの後、タンクで発酵・熟成。
僅かに紫がかったやや淡い赤色。ブラックベリーやブルーベリーのリキュールなど凝縮感のある黒系果実や、レッドグ
ローブや熟したベリー系の赤い果実などが混ざり合う果実香に、赤や紫の小さな花々などが伺え華やかな香りが漂いま
す。軽快で喉を潤すような透明感を想わせる飲み心地で、赤や黒のベリー系果実をギュッと搾っている時のような甘や
かで溌剌とした果実味が広がります。ピュアな果汁が口中を覆うように瑞々しく膨らみ、アフターに白胡椒を想わせる
爽やかな風味が小気味良いアクセントのように感じられます。プリムールのようなに明るく伸びやかで、冷涼感のある
仕上がりです。

【5】<ロワズレ2018年>【2022年1月入荷】
除梗したサンソーを6~10日間、グルナッシュは2週間マセラシオン。コンクリートタンクで18ヶ月発酵・熟成。
やや黒みがかった中程度の赤色。カシスやカレンズなど凝縮感と酸のある果実香に、深みを感じさせるような黒糖の香
りが仄かに加わります。色合いや香りからも見受けられるように、重厚ではなくミディアムな様子が伝わってきます。
口に含むと香りのイメージよりも更に軽やかな印象で、新鮮なブルーベリーやブラックベリーなどの果実味にザクロが
弾けるような赤い果実の小気味良い酸が感じられ、雑味のない果実の風味が伸びやかに広がります。滑らかな飲み心地
で、ピュアな果実感と充実した果実味がほどよく絡み合い、旨味を伴いながらアフターにかけて落ち着いた雰囲気へと
誘うようなしっとりとした仕上がりです。
抜栓後、3日目には豆のニュアンスが感じられますので、2日以内でお楽しみ頂く事をお勧め致します。

【6】<コクシグル2017年>【2022年12月再入荷】
2022年10月に販売したアイテムの再入荷となります。
ヤニック・ペルティエのトップキュヴェ。樹齢100歳のカリニャンと樹齢70歳のグルナッシュを使用。2週間のマセラシ
オンの後、タンクで24ヶ月、樽で24ヶ月発酵・熟成。
ラベルに書かれている文章は15世紀に実在したとある小説家の作品から引用されたもので、それは戦争に敗れて国を追
われた王様が、魔女ル・ビドンのに会い予言を受けた際の話しです。「伝説の鳥コクシグルがあなたの元に訪れる時、
あなたも王として戻れるであろう。」しかし、待てど暮らせどコクシグルが王様の前に現れることはなく、彼は失意の
うちに亡くなったという。何故なら、コクシグルは架空の鳥だったから。この話しには、人生は終わりのない旅であり
目標へ辿り着くまでに様々な試練が待ち受けている。だからこそ、努力を怠らず気持ちを前向きに突き進むことが大切
である、という意味が込められています。
輝きのあるルビー色。レーズンやプルーンなどの黒系果実のドライフルーツ、黒糖を想わせる凝縮した果実や深みを感
じさせる香りが混ざり合い、緻密な果実感のあるワインをイメージさせます。スワリングすると充実感のある香りが更
に膨らみ、加えて醤油やドライフラワー、トリュフなど複雑な印象が現れます。香りからのしっかりとした様子に比べ
口に含むと繊細なミディアムタッチで驚きさえ覚えます。色合いから想像させる赤い果実の密度の高いエキス感、香り
に感じられた黒系果実やトリュフ、ドライフラワーなどの複雑でコク深い風味、カレンズやカシスを想わせるキュッと
引き締まった酸が解け、なめらかな口当たりで馴染むように口中へと沁み渡ります。アタックの上品な赤い果実のニュ
アンスから、徐々に重なっていく複雑性を伴う充実感溢れる雑味のない果実味が口中を覆うように広がり、仄かに舌に
残るビターカカオのようなタンニンはエレガントな雰囲気に凛とした様子を与え、全体に締まりを感じさせています。


以上6種類
コクシグル
トップキュヴェは前回入荷の2017年の再入荷となります。
ブラン (テレ・ブラン、グリ、ノワール)
グリ (グルナッシュ・ブラン グリ・ノワール)
ゾゼ (グルナッシュ、カリニャン、サンソー)
ヴォラティル(サンソー)
ロワズレ(サンソー、グルナッシュ)
コクシグル(カリニャン、グルナッシュ)



以下2020年ご紹介文
ヤニック・ペルティエ
グリ2020年です!!!

ヴォルテックス様のラングドックはサンシニアンのヴァンナチュール
手ごろな価格帯でなんとか楽しめる貴重な自然派ワインです。
今回は4種類到着です。

その中から一種類いただきましたが
ホセ2020年
ロゼワインとなります。
品種はムールヴェードル、グルナッシュ、カリニャン
ヤニック・ペルティエのワインは表現が非常にピュアでありながら
クッキリ感ある
ラングドックの南らしい表現もありつつ暑苦しいようなワインにはならないのが
素晴らしいですね
このホセも抜群です!
グラスに注ぐともう鮮やか!
真紅のような赤系のロゼ
清澄度も高く健全さがしっかりと伝わります。
香りもすぐに外向的でザクロ、ベリー、赤系果実が鮮やかに広がりますし
フルーツ感の濃さもある
グレナデンのギュッと完熟した感じ
フレッシュでいて密度も程よくある
飲んでも液他のまろやかさ瑞々しくスイスイいける中に
果実の甘味、酸度
クリアーな表現でも軽くないちょうど良いこの落としどころ抜群ですね
ナチュラルワインでもまったく負の要素が見当たらないワインで
グイグイ飲めちゃいます。
どこにでもどんなシチュエーションでも応えてくれそうなワインです。

その他のワインですが
○ブラン2020年
品種はテレ・ブラン、グルナッシュ・グリ
以前白飲んでおりますがこれも絶妙な落としどころ持つワインで
エキスの濃度感や味付き
ナチュラルさと不安定さの無いしっかりとした仕上がり
ラングドックの白らしい一つ先の熟度ある果実感
今回も程よい張りのある表現にアプリコット、プラムメロンなどもあるようで
そこに柑橘系のニュアンス加わり充実感とバランス保つワイン
楽しみなワインです!

次は
○ラングルヴァン2018年
ヤニック・ペルティエ定番の赤ですね
グルナッシュとカリニャン、シラーで作る赤
良心的な価格と内容の充実感ラングドックでもピュアで緻密な造り
酸がちゃんとバランス良く楽しめる
味わいにも動きもあり複雑性とエレガントさが楽しめる赤
今回も2018年良い仕上がりとなっているようです。

最後は
○グリ2020年
グルナッシュ・ブランとグリ?ルージュ?とありますが
グルナッシュ・ブラン
さらにグリ
グリはグリだけでグリ?
ルージュとそんな品種はないかと思いますので
あ~そうか・・・
グルナッシュ・ブラン
グルナッシュ・グリ
グルナッシュ・ルージュ
の三種類ということですね
ブランが白で
ルージュが赤で
グリはグリージョとかグラウブルグンダーなどの灰色
赤、白、灰色のグルナッシュとなるのかなと
白ワインとなりますが淡いオレンジ色のワインとなるようです。
鉱物的なニュアンスビワやアプリコット、オレンジ系の柑橘など
冷涼感あり甘酸っぱい果実味
丸みとじょじょに花々の華やかさも出てくるとのこと
さらに奥深くカラメル系あり深みやコクなどリッチさも出てくる
価格は高めですがそれに見合う内容あるワインとなっているようです。

以下インポーター様情報
<ホセ2020年>【2022年1月入荷】
ダイレクトプレスした後、タンクで発酵・熟成。
苺ゼリーのようなキラキラとした淡い赤色。クランベリーやさくらんぼ、苺などが混ざり合うようなコンフィチュー
ル、りんご飴などを想わせるやや充実した香りに、新鮮でメリハリのある酸を持つパリッとした姫りんごなどの果実香
が加わり、可愛らしいイメージを抱きます。瑞々しく軽快な飲み心地で、甘みや酸、果実味の調和が良く、透明感のあ
るフルーティーな果実の風味が大きく広がります。ロゼとしてはやや赤みの強く色合いはしっかりとしていますが、溌
剌とした赤い果皮の果実の風味がストレートに伝わってくるような、雑味のない明るさの感じられる軽やかなスタイル
で、春の陽気にぴったりの可憐な仕上がりです。

<ブラン2020年>【2022年1月入荷】
ダイレクトプレスした後、タンクで発酵・熟成。
透明感のある淡いオレンジ色。熟した黄プラムやアプリコット、赤肉メロンなど黄色の果肉の果実を想わせる香りに、
オレンジやみかんなど柑橘の白い花、シュクレフィレを想わせる仄かに芳ばしい飴の香りが感じられます。アプリコッ
トをかじった時のような甘酸っぱい風味と果汁溢れるイメージを掻き立てながら、ピンと張りのある酸とともに伸びや
かに広がります。しっかりとした果実の風味に加え、やや芳ばしい風味が溶け込みコクや奥行きを感じさせつつ、引き
締まった酸が輪郭を与え軽やかなタッチで先へと導き、アフターに僅かな塩味が感じられ旨味や果実味を引き立てま
す。

<グリ2020年>【2022年1月入荷】
破砕・プレスした後、7年使用の樽で発酵・熟成。
淡いオレンジ色。抜栓時、やや果実香は控えめで、僅かに鉱物的な香りが感じられます。それでいて、口に含むと優し
い甘みが舌先を包み込み柔らかいアタックで、枇杷やアプリコット、オレンジ系の柑橘などの果実の風味がふんわりと
広がります。軽やかですっと馴染むような負担のない冷涼感のある飲み心地で、甘酸っぱい果実味に加え仄かにバニラ
を想わせるような円みのある風味が溶け込んでいき、まろやかな印象を与えます。時間の経過で花々のような華やかさ
が加わる果実の香りが膨らみ、僅かにカラメルのような風味を伴い深みやコクを感じさせリッチな様子がアフターに続
きます。この先の熟成で更に香りや風味、旨味や奥深さが重なり複雑性のある穏やかな印象が引き出されていくことで
しょう。

<ラングルヴァン2018年>【2022年1月入荷】
2週間マセラシオン。プレスした後、タンクで2年間発酵・熟成。その後、更に1年間瓶で熟成。
深紅の色合い。ドライプルーンやレーズンなどのドライフルーツ、いちじく煮、黒糖など柔らかい甘みと凝縮感のある
香りが感じられ、加えて葡萄の果皮を想わせるフィーヌ、僅かに醤油のような香りも伺えます。滑らかな質感で、香り
からのイメージとは裏腹に甘やかなニュアンスは控えめで凛とした印象を受けます。ミディアムタッチの冷涼感のある
飲み心地で、雑味のない緻密な果実のエキス感が大きく広がり、アフターにかけてシルキーなタンニンや仄かな塩味が
感じられ、上品な中に締まりのあるブレのなさを想わせます。時間の経過でサンシニアンらしい紅茶のような華やかさ
が現れ、妖艶で女性的な雰囲気が溶け込んでいきます。この先の熟成で複雑性を伴い、更にしなやかでエレガントな様
子に磨きがかかることと期待が湧きます。







以下2019年ご紹介文
ヤニック・ペルティエ
ブラン2019年です!!!

ラングドックはサンシニアンのヴァンナチュール
ヴォルテックス様扱いのワインですが
どのワインも良心的な価格で
さらにラングドックのワインですが
繊細さと冷涼感生きるワイン
どこか清楚な出で立ちのあるワインですね

今回三種類まず到着です。
まずは今回飲んだ
ブラン2019年
品種はテレ・ブラン テレ・グリ
早速ですがグラスに注ぐと
予想を超えるこの色の濃さ
すごいテリと輝きゴールドな輝きある色調です。
これレオン・バラルの白などもそうですが
テレと名前のつく品種はこの黄色い色素がでやすいのでしょうか
レオン・バラルの白ももうゴールドな色調のワインですが
今回ヤニック・ペルティエのブランもすごいです。
香りはドライ蜜から始まりグレープフルーツ、八朔
皮厚めの柑橘があり
そこから不思議な感覚ドライさあるのにバタークリームのうような
バニラとも違うけどこの骨太でいながら緻密な太さある香り
でもこれまた裏切られるような
香りからすると濃度感ありコクあり重い系の白なのかと思いきや
やはりヤニック・ペルティエのワイン
飲むとスッキリ!キンキンなフレッシュkなとエキスのしっかりとした感はありながらも
明るく健全で蜜系もありなながらも生檸檬搾り的な心地よいさっぱり感
じょじょに辛口ななかに重みと旨味のコクも感じる
不思議な感覚ある白
この価格は良心的ですね

その他のワインですが
ホセ2019年
ムールヴェードルとグルナッシュで造るロゼ
これはこの時期飲みたくなるタイプのロゼではと思い
私も本数あれば飲みたいところでしたが
断念
ムールヴェードルとグルナッシュという組み合わせも
妙ですね
グルナッシュ系のベリーやチェリーなニュアンス
そこにムールヴェードルのやや重心を下げるような魅力が
どうあわさりロゼとして仕上がっているのか気になるところですが
インポーター様情報では
淡い赤色
さくらんぼや苺のコンポート
赤りんごなどもあり
バラの花を思わせる華やかさ
飲んでは瑞々しさ風味もしっかりと感じるワイン
小気味よい甘酸っぱさフルーティでキレの良いあフラーなどなど
明るさチャーミングさもあるバランス良いロゼのようです。
休みの日冷やしてゆったりと楽しみたいですね

最後は赤
○ラングルヴァン2017年
カリニャン、グルナッシュの赤
こちらはなかなかに凝縮感ある果実味楽しめる赤のようで
黒系果実に紅茶系
もともとここの赤はピュアで美しさも感じつつラングドックの果実がしっかりと楽しめる赤
このラングルヴァン
シナモン、クローヴなどスパイスあり
コクのある深い果実
ジューシーさも楽しめるようです。
滑らかな質感で繊細さと上品さそして緻密さもある赤
細部にわたりしっかりと造られながら男性的な骨格も持つ赤
それでこの価格はかなり良心的ですね

以上三種類
コスパ高めのナチュールワインです!!!

以下インポーター様情報
<ブラン2019年>【2021年4月入荷】
やや濃い黄色。プラムやパイナップルなど黄色の果肉を持つ果実や赤肉メロン、りんごの蜜やアカシアの蜂蜜など、ほ
どよく芳醇で穏やかな印象を受ける香りに火打石のような香りが加わります。柔らかく円みのある口当たりで、張りの
ある綺麗な酸が感じられすっと通り抜けるような軽やかさをもたらし、滑らかな質感でゆっくりと広がります。柑橘の
内皮を想わせる仄かなほろ苦さと蜂蜜香が熟したプラムから果汁が溢れるような果実味にアクセントを与えながら口中
に留まります。しっかりと熟した果実の様子を伺い知ることができますが、負担のない軽快なタッチで風味は長く留ま
り、蜂蜜に柑橘を搾ったような心地良い香りが鼻腔に抜け、まろやかで優しい辛口の仕上がりです。

<ホセ2019年>【2021年4月入荷】
仄かにオレンジがかった淡い赤色。さくらんぼや苺のコンポート、熟した赤いりんごなどの果実香にバラの花を想わせ
る華やかさが加わります。瑞々しく軽快な口当たりで、黄色の果肉で赤い果皮を持つ果実のような風味は比較的しっか
りと感じさせながら、喉を潤すような印象を受けます。冷涼感を感じさせる赤いりんごの果汁が弾けるように張りのあ
るジューシーな酸は小気味良い甘酸っぱい風味を引き立て、馴染みやすくフルーティーな味わいでキレの良いアフタ
ー、赤い果実の風味がほどよく余韻に残り溌剌とした明るさを持つ仕上がりです。



<ラングルヴァン2017年>【2021年4月入荷】
紫がかった深紅の色合い。ドライプルーンやレーズン、いちじく煮など凝縮感のある黒系果実の香り主体に、ダージリ
ンのような香り高き紅茶の印象や新鮮な赤い果実の澄んだ甘酸っぱい香り、シナモンやクローブなどのスパイス香も加
わります。コクのある深い果実の中にジューシーな果汁感をイメージさせます。口に含むと深みのある香りに比べ軽さ
さえ感じるミディアムタッチで、控えめな甘さで深い果実味はクレッシェンドのようにどんどん大きく膨らむように広
がり、果実味に加えてややビターカカオのようなタンニンが感じられます。しっとりと滑らかな質感で繊細さと上品な
様子、緻密でありながら軽く弾みがあり、それでいて男性的な骨格を持ちながら着地にブレがなく、どこかしなやかで
落ち着いた印象が感じられます。現在も充分に柔らかく品のある味わいを楽しむことができますが、この先の熟成で更
にエレガントで、女性的で魅惑的な妖艶さが引き出されることと期待が湧きます。



以下2011年ご紹介文
ヤニック・ペルティエ
イ・ド・リアン2011年です!!!

ラングドックはサンシニアンの造り手
私と同年代の造り手であり
ナチュールのしかもお手頃価格のワイン生み出す貴重な生産者として
非常に注目集めているようです。
ヴォルテックス様扱いのワイン
少数精鋭で
どれもが個性に満ち溢れるワイン
多いので
正直
ヤニック・ペルティエのワイン
そのへんのなんというか押しの強さとか
とんでもない!みたいな個性強いタイプではないので
今までも
飲んだことありましたがなんというかそこまで強く注目していたわけではなかった
正直そんなところだったかもしれません。
でも今回飲んだイ・ド・リアン白や以前に飲んだルン・ダン・ロートル
なんか思い出すとしみじみ美味しい
素朴で透明感あるワインで
サンシニアンのワインとなるとそんなに飲んだ経験多くないのですが
大概が濃いめの野暮ったいものだったり
でもまったくそんなところなくナチュラル感バリバリあり
透明感ある果実味
そして本当に押し付けがましいところが一切なく自然な佇まいのワイン
ナチュラルワイン好きな方
レアなもの求める方も多いのですが
そんなんじゃなく本当にいつも飲みたい
そして傍らに、冷蔵庫に常に常備しておきたい
そんなワインなのではと思います。

ただ中には
今回のような
イ・ド・リアン2011年
なんでもリリースしたての頃はなかなか安定せず
豆のニュアンスなんかもあったとのことで
ラングドックのワインで今頃!?というほどのビンテージ
しかも価格もお手頃なワインで
こんな待ってのご紹介って本当に少ない貴重だと思います。
でもちゃんと美味しくなる安定することを待ちご紹介するというヴォルテックス様の姿勢には
驚きですね
保管料などだけでもけっこうな経費かかっていると思います。
ちなみに当店入庫は2016年12月です。
今回飲みましたが
もう全然豆っぽさなんかなく
山吹色の液体
杏、カラメルもちょっとありそうなくらいビワとかもあり
みずみずしくでも塊感ある白
味わいは
甘~と入りでもドライなコクへと
リアルフルーツ感しっかりとあり
二杯目より色濃く
旨味の集中この価格は正直信じられないワインで
リッチさもあり旨味が深く深く
といっても重いワインじゃなくかなり良い状態で成長している段階
いいワインです。

以前飲んだルン・ダン・ロートル
こちらは本来のヤニック・ペルティエの赤の感じなのかと思いますが
紫もキュートでナチュラル
ブルーベリー感があり繊細でドライ
グイグイのめちゃう軽やかさに旨味が細やかで染み入るもの
全然凄いワインじゃないけど
やはりこの感じ
これがいつも楽しめるワインというのは
しかもこの程度の価格で楽しめるというのは本当に貴重
デイリーナチュール認定ですね

といことで
それぞれのキュヴェもっとたくさん
常にあれば
もっともっと浸透していろんなところで定番となるであろうワイン
ヤニック・ペルティエ
ぜひ一度飲んでみてください

今回ご紹介のワインです。

○イ・ド・リアン2011年白
葡萄品種 テレ・ブラン

2016年12月当店入庫

<イ・ド・リアン2011>【2013年7月入荷】
以前は抜栓直後からの豆のニュアンスが強く果実味などの味わいも出ておらず、色合いも今よりも遥かに
淡い黄色でした。これまで幾度と無く試飲を重ねてきましたが、2014年から15年頃からやや桃のような
果実の風味が感じられる様になりながらもまだまだ状態は厳しいものがありました。
現在はオレンジがかった濃い黄色で、色合いからはオレンジワインと言った印象を受けますが、あくまで
熟成による色調の変化によるもので、梅ジャムや黄桃の様な果実とオレンジピールや紅茶などの強すぎない
ながらも果実と複雑さの両面を充分に感じられるようになりました。口当たりは柔らかく仄かな甘みを
舌先に残し熟成しつつも残る果実味を感じ取ることが出来、後味に僅かながら塩味を感じます。
2日目にはやや豆のニュアンスを感じますのでグラス提供よりはボトルでお楽しみ頂くことをお勧め致します。

●ルン・ダン・ロートル2013年赤
葡萄品種 カリニャン

<ルン・ダン・ロートル2013年> *2016年6月入荷
粘土石灰土壌とシスト土壌2つのカリニャンを使用していることから、「ある一つの物にもう一つの物が入って
いる」と言う意味合いの
名前となっています。
やや紫を帯びた鮮やかな赤色。ブルーベリーやプルーンなど黒系果実の完熟した果皮のような風味に、仄かに
バニラを
想わせる甘やかな香りや芳ばしいカラメルのような風味が感じられます。アタックは軽く口中に入りしっかり
とした酸と果実味、それを追うように
バニラの柔らかさが円く包み膨らみをもたせます。その後細かなタンニンがビターな風味に感じさせ落ち着い
た印象へと導きます。
ヤニックのワインの中では、このような樽由来のバニラを想わせるスタイルはあまりなく、また、この円みの
ある柔らかな香りが完熟した
果実をかじったような甘酸っぱさを引き立てており、他のキュヴェとのスタイルの違いをお楽しみ頂けると思
います。

●サンシニアン ラングルヴァン2013年
葡萄品種 グルナッシュ45% カリニャン35% シラー20%
   
ヤニック・ペルティエ
赤のスタンダードキュヴェになるのかと思います。
グルナッシュ・カリニャン・シラーで造られる赤で
絶妙なバランス感覚
果実のほどよい凝縮感に軽やかさ旨味の感じさせ方と
心地よいワインとなります。
先日2014年がリリースされたようですが
その一つ前のビンテージ2013年ものとなります。

今回ご紹介は
以上三種類それぞれ少量ずつとなります。
よろしくお願いいたします。


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