自然派ワイン&地酒専門店オネストテロワール

A.J.アダム ドローナー・リースリング2013年 750ML

3,772円(税343円)

定価 4,400円(税400円)

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A.Jアダム
ドローナー・リースリング2013年です。

ラシーヌセレクションのドイツワイン
当店でのお取扱いはなかなか伸びませんが
たまに飲みたくなるドイツワイン
どうで飲むんだったらクオリティの良いもの
ですね
もう少し上位価格帯のものですとさらにより表現にも密度のあるもの
期待できるかと思いますが
ある程度のコスパそのへんも
あり楽しみたいドイツワイン
さらに今回はあるお客様よりも希望などもあり
若干の甘味伴う果実味が欲しいワイン
そこで浮かんだのが
A.Jアダムです。

今回二種類ですが
まずは飲んだワイン
ドローナー・リースリング トロッケン2018年
トロッケンということで辛口表記ですが
アダムのものとなるとトロッケンでも
ほんのり残糖も感じるとのことで
テイスティングです。
グラスに注ぐと明るさそしてクリーンさ黄色の張りのある色調に
エキスの丸みとろみもあるようなゆったりとした流れ
ほんのり緑も感じられるような液体です。
香りはすぐに立ち上る蜜系も果実もありますが
野草系というかいやでもすぐに白桃やそこにハーブ香混じり
瑞々しさ
そしてこれなんというかアダムはモーゼルですね
このモーゼルのリースリングにある香り
懐かしいようでらしい香りとでもいいましょうか
酒販専門学院で勉強していたころに飲んだドイツリースリング
モーゼルワインにあるような香りこれはどこに起因するのか不思議ですが
味わいもほんのり清楚な甘味~からの酸!みたいな
このフィニッシュ感じれば辛口なのかと思いますが
若さと丸みそこにじわっと染みだすような果実の甘味
黄桃、白桃系のリースリングの甘味ありそこから戻るように酸が染みだす印象
エキスなどの量的なものもしっかりとあり
このへんもアダムのワインにある印象と重なります。
やはり飲んでいてどこか安心するようなドイツワインですね

もう一つは
〇ドローナー・リースリング2013年
今回こちら飲んでおりませんので
2012年のこのワイン飲んだ時の印象ですが

リースリング・ドローナー2012年ですが
光沢ある黄金色澄み渡る美しい液体
香りはどこかスパイシーさリースリングの熟した時のオイリーさがよく表現される液体
奥にも重厚な塊残しつつ
だんだんと蜜のニュアンスが軽やかさと重いもの複雑に
折り重なってじょじょに出てくる感じ
単に南国風とかではない微妙な表情の出し方が
上手いですね~
味わいも洋梨タルト的なものありたゆたゆとみっちりとした液体
完熟系のニュアンスたっぷりでもフレッシュフルーツ搾りのような
そのへんも忘れないので重いだけの方向へは走らず
でも基本はしっかり熟系トロミフルーツ的な
そこにドイツっぽいどこかに存在するドライさ
時間たち
ドライ白桃が抜けていくこの心地よさ~
夏にはやや重めかもしれませんが
このワイン飲んだら脱力してしまうこと間違いなしであります。

ということですが
この2012年飲んだタイミングは
新しい状態で飲んだものでしたので
今回ドローナー・リースリング2013年
現在で2021年
熟成もかなり進んでいる状態
フレッシュで洋梨白桃系なども白、黄色中心だったものも
より熟入り大人っぽい甘味
官能的なところまでいっているかわかりませんが落ち着き出てきた状態へと
進んでいると思います。

以上A.Jアダムのリースリング
2013年と2018年でした!

以下生産者情報
2000年に当時21歳だったアンドレアス・アダムが、祖父が一度廃業した醸造所を再開。かつてベネディクト派修道院が所有していた葡萄畑ドーロナー・
ホーフベルクのうち1haでワイン造りを始めた。ガイゼンハイム大学で栽培醸造を学び、モーゼル下流のヘイマン・ルーヴェンシュタイン醸造所で働きながら
自分の醸造所も運営。間もなく地元ベルンカステルのワイン商の目にとまり、若手のホープとして急速に名声を高めた。
 現在はドーロン村とピースポート村に合計4.1haの葡萄畑を所有する。ピースポート村の畑は2016年まで親友の醸造家ユリアン・ハールトと共同で栽培・醸
造していたので「アダム&ハールト」のブランド名でリリースしていたが、2017年からは単独所有。ホーフベルクの畑はモーゼル川の支流ドーロン川の渓谷に
沿って聳える急斜面で、渓谷の上流から下流へと常に風が吹いているため灰色カビが繁殖しにくく、健全に熟した葡萄を収穫しやすい。土壌は青色と灰色のデ
ヴォン紀粘板岩に結晶片岩が混じっている。ヘクタールあたりの収穫量は55hℓ前後で、醸造にはエステートワインにはステンレスタンク、畑名入りのワイン
には伝統的なフーダー樽を用いて、どちらも野生酵母で発酵する。栽培しているのはリースリングとシュペートブルグンダー(0.6ha)。2020年産から
VDP.Die Prädikatsweingüter(ドイツ高品質ワイン醸造所連盟)に加盟、ドイツのトップクラスの醸造所の仲間入りを果たした。




以下2012年ご紹介文
A.J.アダム
リースリング・ドローナー2012年です!

今回ドイツワイン特にドイツリースリングいくつも一緒に飲んだのですが
特徴的な果実味ですね
ミネラル感と絡まりまず嫌気的なものが一切なく健全
その基本は変わらず
フルーツの甘いニュアンスとさっぱりとしたキレの良さと
ワインによってバランスが変わってきますし
硬質感の出し方そしてエキスの厚みと温度
このワインの体温の違いでしょうか

今回のリースリング・ドローナー2012年ですが
光沢ある黄金色澄み渡る美しい液体
香りはどこかスパイシーさリースリングの熟した時のオイリーさがよく表現される液体
奥にも重厚な塊残しつつ
だんだんと蜜のニュアンスが軽やかさと重いもの複雑に
折り重なってじょじょに出てくる感じ
単に南国風とかではない微妙な表情の出し方が
上手いですね~
味わいも洋梨タルト的なものありたゆたゆとみっちりとした液体
完熟系のニュアンスたっぷりでもフレッシュフルーツ搾りのような
そのへんも忘れないので重いだけの方向へは走らず
でも基本はしっかり熟系トロミフルーツ的な
そこにドイツっぽいどこかに存在するドライさ
時間たち
ドライ白桃が抜けていくこの心地よさ~
夏にはやや重めかもしれませんが
このワイン飲んだら脱力してしまうこと間違いなしであります。

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