自然派ワイン&地酒専門店オネストテロワール

イル・パラッツィーノ キアンティ・クラッシコ アルジェニーナ2015年 750ML

2,545円(税231円)

定価 2,970円(税270円)

在庫状況 在庫 0 本 品切れ中

イル・パラッツィーノ
キアンティ・クラッシコ アルジェニーナ2015年です!!!

むか~しにお取扱いしたアルジェニーナ
でも前回飲んだ
グロッソ・サネーゼ
そしてイル・パラッツィーノだけじゃなく
エドアルド・ズデルチのワインなど飲んで
改めて
なんか美味しい・・・・素晴らしくレベルの高いキアンティだなと
再確認
それで今回スタンダードのキアンティ

キアンティ・クラッシコ アルジェニーナ2015年ご紹介です!!!
キアンティ
サンジョヴェーゼの素晴らしさを伝える代表的なワインですが
あまりに名前が売れすぎるがゆえの弊害
キアンティというだけである程度売れてしまう
そんな時代があり
もちろんそのDOCGの区画で造られるワイン
その他熟成とか収量とかも制限あったのかと思いますが
とりあえず名乗れる的な
それゆえに良質なワインを求めるよりもたくさん作ってキアンティの名前だけ
取得して
みたいな
キアンティでもなんだかな~みたいなワインが出回った時期あったかと思います。
今もあるのかな・・・と思いますが
だからこそ注目すべきは造り手!
造り手で選んでほしい
キアンティというだけじゃなくですね

本物の造り手
イル・パラッツィーノです。
ここのワインはクラシックな造りに近代的な手法も
無駄に入れるのではなく
バランスが良いのかと思います。
そしてその上質感本物です。
このスタンダードクラスのキアンティでもそれは感じられます。
ビンテージは2015年
このへんはしっかりと熟成して調和生まれてからリリースするイル・パラッツィーノ
だからこそなのかと思いますが
カザーレのワインなどもビンテージの進みは遅いほうですね
だからこそ生まれる魅力がある
その様子ですが
グラスに注ぐとすでにこの品格落ち着きそこから焦げ感ロースト香も上品に
赤黒い香りとともにからみあい出てくる
色調も熟成色少しずつ入りだし
赤に黒そしてほんのり茶系オレンジの熟成色
この品のある果実感液体がなんともイル・パラッツィーノの素晴らしいところですが
この価格帯でこの上質感
しっとりとして目の詰まりあり
旨味もバタバタしてなくゆったりと染み込んでくる
程よい酸味とともに果実の旨味が染みだし
ほろ苦さそして黒い果実感がロースト香とともに
上質さを伝える
数杯飲んだころにはダークチョコレート感も加わりさらに
深みを増していく
ほどよい重量感と重心の下がり具合
この価格帯のキアンティではなんというかお手本的な魅力
そして上質感ではクラスを超えたキアンティであると思います。
飲んでいてこのあふれる安心感です。


以下グロッソ・サネーゼご紹介文
イル・パラッツィーノ
キアンティ・クラッシコ・リゼルヴァ
グロッソ・サネーゼ2013年です!!!

ラシーヌセレクションです。
たまたま実店舗に来られたお客様で
キアンティをご所望され
当店キアンティとなると限られたものとなっているのですが
大好きなカザーレか
ヴィナイオータ様のパーチナか・・・と思ったらどちらも在庫無し
そのせいもあってか
無性にキアンティ飲みたくなりました。
そんな時になんか思い出した
イル・パラッツィーノ
かなり前のお取扱いでしたが
2006年とかにキアンティのアルジェニーナとかお取扱いしたっきりで
でも最近
注目のエドアルド・ズデルチ
イル・パラッツィーノのアレッサンドロ・ズデルチの息子さんのワイン
それ飲んでいいな~と思っていたのもあり
イル・パラッツィーノのキアンティも飲んでみたくなり
入荷です。
時期的にこんなお盆時期
自分にも少しご御褒美ワインそして特別なキアンティ飲みたく入荷したのが
今回の
キアンティ・クラッシコ・リゼルヴァ グロッソ・サネーゼ2013年
イル・パラッツィーノ
実は偉大な生産者だったのですね
所有する畑は
キアンティ地区のガイオーレ
しかも・・・・”ザ・クリュ”と呼ばれる
特別な一角がありそこを所有するのがイル・パラッツィーノだそうで
だいぶ昔からお取扱いしたのに全然そのへん知らなかった
最近ラシーヌさんのホームページも
生産者情報などワイン情報も詳細確認することでき
それで知ったという
ラシーヌさんともお付き合い初めて早12年ですが・・・
なんとも今頃!?とどつき回されそうです
ということで
改めて
イル・パラッツィーノ
造り手
アレッサンドロ・ズデルチ
常に最上のワインすでに良好なというか最高のキアンティの畑を所有し
それから高いレベルのキアンティ生み出していながら
さらに素晴らしいものを追い求める
そんな造り手
だからなのか
様々なキュヴェは
それぞれマセラシオンを大樽でやったり
ワインによっては大樽使用したり
バリックなど併用したり一つとして同じ手法ではなく
昔の手法を大事にしながらもモダンな手法もうまく取り入れて
少しでも良いワインへと進んでいるようです。

今回の
キアンティ・クラッシコ・リゼルヴァ グロッソ・サネーゼ2013年
すでにキアンティでも最上のワインの一つとして認知されるワインのようで
造りは
木製タンク内で20~25日間の長いマセラシオ
ン、発酵・熟成はフレンチバリック(新樽率
30%)で18ヶ月間。

81 年以後、最上の畑のサンジョベーゼからグロッソ・サネーゼと呼ばれるキアンティ・クラシコの特別なキュヴェが造られた(以前は自家用だけだった)。
今日、このワインは、世界中でブラインド・テイスティングを制している。

とのことで
期待も高まるワインです。
そしていただきました。
その様子ですが
エチケットもクラシックなもの感じさせ
重厚さがすでに伝わります。
グラスに注ぐと
そのなんでしょうか存在感
これらのワインにあるそのオーラが出ているわけで
液体の色調も鮮やかで健全ながら濃度感しっかりと目の詰まりある液体です。
一嗅ぎで
その高級感スケール感伝わるもの
一般的にイタリアワイン
フランスよりもなんというか大柄というか熱量高めそんなイメージありますが
このレベルにあるものは
緻密さも細部にわたり造りこまれている
恒例の嫁テイスティングでは
ボルドー系の上質なものを感じたようで
そのへんに共通する上質感柔らかく目の詰まりあるワインであります。
2013年ながらまだ若い表現もありタンニンの強さなども
だいぶ柔らかさでてきつつもまだ先があるポテンシャル感じます。
彫の深さがさすがのイタ~リアであり
そこに浮ついたものはなく
全く負の部分見当たらないワイン
面白味とか自然派ワインの遊びの部分は感じないワインでありますが
そのへんで息子さんのエドアルド・ズデルチは
また一つ踏み込んだワインへといっているのかと思いますが
イル・パラッツィーノのワインは
それらは求めずキアンティのさらなる高み
完成度深みと柔らかい豊かなワイン
その方向で突き詰めるキアンティとなっているのかと思います。
ソフトで黒く深い
そして余韻の長さとほろ苦さなどにもロースト香やモカ系
全体にある一体感
さすがにキアンティ・クラッシコ・リゼルヴァ グロッソ・サネーゼなのかと
思います。

このレベルのワイン
価格考えても高くは無いと思います。
そのへんのバランス
それは昔から素晴らしいイル・パラッツィーノですね

以下インポーター様情報
Il Palazzino イル・パラッツィーノ
地域:Toscana
地区、村:Chianti キアンティ
造り手: Alessandro Sderci アレッサンドロ・ズデルチ
HomePage : http://www.podereilpalazzino.it/
創業年:1975 年
ドメーヌ解説:
キャンティ地区ガイオーレの南 6 マイル、標高 400mのところに、古くから地元で“ザ・クリュ”として別格とみなされて
いる一角がある。イル・パラッツィーノの畑はここに広がる。
ズデルチ家は一世紀以上にわたりこの畑を所有するが、本格的なワイン生産は約 30 年ほど前、アレッサンドロとア
ンドレアがこの畑を運営するようになってから始まった。点在していたオリーヴやブドウを植え替え、現在の畑の土台
が築かれた。
私にはともに楽しく働く造り手は数多くいるけれども、中でもアレッサンドロとアンドレアは、若くて知識が豊富で、熱意
を持って仕事に取り組み、すでに十分に優れたワインがさらに向上できる点はないかと常に求めている。84 年には
キアンティ地方のおきまりの白ブドウのトレッビアーノとマルヴァジアとの混醸をやめた。それによってよく見られた早
い時期の酸化を防ぐことができるようになった。素晴らしくキャンティとしては例外的に、魅力的な深いルビー色を湛
えたエレガンスのあるワインを作り上げた。グリーン・ハーヴェストによる収量制限、収穫時には極めて慎重な選果を
おこない、セラーでも注意深く最上のバレルだけを選んでビン詰めにする。こうすることでほかのキアンティ・クラシコ
とは明らかに異なるまさにガイオーレ本来の味わいを、まるで憎らしいほど模範的な品質に高めた。すなわちフィネ
ス、温和な優しさ、芳醇、例外的なほどの豊かなブケ(ラズベリとスミレ)であり、これぞキアンティのイリス女神という
趣である。
81 年以後、最上の畑のサンジョベーゼからグロッソ・サネーゼと呼ばれるキアンティ・クラシコの特別なキュヴェが造
られた(以前は自家用だけだった)。今日、このワインは、世界中でブラインド・テイスティングを制している。
マルク・デ・グラツィア・セレクション
Fine Wines 2005 より
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バートン・アンダーソンは、「模範的な品質で、フィネス、温和な優しさ、芳醇、例外的なほど豊かな(ラズベリとスミレ)
であり、これぞキアンティのイリスの女神という趣である。」と褒めたたえている。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
*イリスの女神:ギリシャ神話に登場する女神の一人で、メッセンジャーの役割を果たすといわれている。
栽培品種:サンジョヴェーゼ
自社畑面積: 16ha
年間平均生産量: 60000 本

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