ジェローム・ランベール ドゥ・レール2017年 750ML白・微発泡
ドゥ・レール2017年白・微発泡です!
当店二回目のお取扱いとなる
ジェローム・ランベール
初回お取扱いの際は当店入庫後1年以上休ませてのテイスティングそして
ご紹介でしたが
その時に感じたジェローム・ランベールのシュナンの丸く球体そしてやんわりとした質感
ボリューム感優しさに満ちたシュナン
素晴らしかったのですが
今回そのへんの魅力感じたうえでの
今回新着
今回のワインは入庫6月頃ですのでまだ2カ月とかそのへんですが
ジェローム・ランベールのグロローの赤もありましたので
これは飲んでおかないと!ということで
テイスティング進めてのご紹介となります。
とはいってもそれぞれ少量の割り当て入荷のワイン
その中から飲んだ
グロローの赤
ル・ズートフリュイ2017年
ロワールはアンジュの造り手
アンジュの自然派生産者の赤好きなワイン多いですが
カベルネ系の赤特にカベルネフランはすんごく好きでいいですね
グロローを手掛ける造り手も多いですが
基本よりフレッシュで繊細なタッチのワイン多いイメージありますが
さてされジェローム・ランベールのグロローは!?ということで
早速抜栓でグラスに注ぐと
いいですね~赤紫もほんのりダーク感あり透明感や輝きありながら少し陰もある感じ
期待です。
カベルネフランはより土壌の感じや良い感じの青みなども出やすいですがその分果実味の厚さも
加わる
グロローのほうは赤系果実も極ドライに表現されつつもそこに
葉系のニュアンス加わりそこまで土の下のほうのニュアンスは強くなく
紫の花や黒っぽさもドライな表現が加わる
常にシャキッとキレの良さを備えながらそれらの表現が出てくる印象
少々のハーヴやスパイス感良いアクセントとなり
飲んでもその程よいいや初日の感じはやや高めの緊張感を保ちながらピュア感伝わる果実味
酸の出方もやや押しが強く感じます。
2017年ということで以前お取扱いのシュナンブランでも感じた
ある程度ポテンシャルを持たせて熟成させて真価発揮するそんなタイプのワイン
そんな魅力もあるワインなのではと思います。
案の定
このル・ズートフリュイ2017年
翌日の美味しさ確実に初日のやや張りの強さある状態よりも
より丸みや優しさ出てきてその分緻密に造られたグロローの良さが自然と感じられる
ドライな表現中心でもカリッとした甘さそんな果実味のグロローの良さも伝わるワイン
よりスムースに染み入る美味しさ出てまいります。
チャーミングでエアリーなグロローではなく
研ぎ澄まされたやや緊張感あるグロローその奥にはやはりジェローム・ランベールのワインらしい
優しさがあるワインいいです!
ということで
今回は数少ない中から赤グロローテイスティングでしたので
その他ご紹介の二種類
はテイスティング無しです。
その他のワイン
○クーレ・ド・ソース2015年
白シュナンブランです。
ジェローム・ランベールというとこのクーレ・ド・ソースがメインなのかと
思いますが
その分特別な思いもあってか
今年2019年6月リリースで
2015年のクーレ・ド・ソースです。
造り手のほうでもそしてインポーター様でもしっかりと寝かせてのご紹介のワイン
そうそんな魅力待ってもっともっと良くなっていくそんな感じあるシュナンブラン
それも絶妙なバランスの柔らかくでもミネラリィもあり
果実味のボリューム感もたっぷりとしたシュナン
単に味付きの濃いシュナンではなくそのへんの絶妙なバランス感覚あるシュナンですね
飲んでいて癒されるそんな感もあるジェローム・ランベールのシュナン
2015年ということで
熟した白桃、パイン、マンゴーなど香りもあり白い花も華やかにボリューミーに楽しめる
仕上がりのようで
楽しみなワインです。
次は
○ドゥ・レール2017年白・微発泡
こちらもシュナンブランですが微発泡あるワイン
これ今回飲めておりませんが
インポーター様からのご紹介がすごく興味そそられるもので
しかも個性的で面白い感じです。
熟した果実感はもちろんありありで
リンゴジャムや梅ジャムなど
そこに黄桃やカラメル
昆布などの海のような旨味塩味コクあり!と
揮発酸系もありそうですが凝縮感もあるとのことでこれは面白そうな白・微発泡です!
以上三種類です!
以下インポーター様情報
<ドゥ・レール2017年>【2019年4月入荷】王冠
仄かにオレンジがかった淡い黄色。熟した黄プラムや杏、りんごジャムや梅ジャムのような凝縮した果実の香
りが感じられ、持続性のある
細かなガスがほどよく舌を刺激しながら果実味とともに広がります。それに加え黄桃の核やカラメル、ぶぶあ
られのようなやや芳ばしい風味や
昆布などの海のような旨味、仄かな塩味が感じられコクのある旨味感満載の味わいです。ほどよい甘さが舌の
中盤くらいまで広がり馴染みやすい
アタックで、徐々に擦りりんごのような風味も現れます。深みのある味わいにしっかりと酸がのり重たさは感
じられず、仄かな甘みや凝縮感のある
果実味にリンゴ酢、昆布、醤油などの仄かに三杯酢を想わせるような様々な旨味の要素を感じさせながら、バ
ランスのとれた味わいです。
<クーレ・ド・ソース2015年>【2017年11月入荷】
入荷から1年半ほど寝かせたものです。2015年の白は最も早く収穫したクーレ・ド・ソース、ほぼ10日後に収
穫したアン・ブラン・グルマン、さらに
10日ほど遅らせて収穫したメロディ・オン・スソルの、収穫時期のみが異なる3アイテムが入荷しました。ど
のワインも入荷後しばらくは還元的で
一部には豆のニュアンスも感じられ、クーレ・ド・ソースを除いてそれぞれの個性を区別し難い印象がありま
したが、今年1月上旬の試飲では豆の
ニュアンスは綺麗に解消され各々の個性が徐々に現れ始めておりました。また、その後の状態は5月末の試飲会
において更に良化しており、どのワインも
楽しめる味わいとなっていることも確認できました。しかし、今回は3つの中でも入荷当初から外交的な性格
で、過去数回の試飲で上品な果実味がいつも
特徴的だったクーレドソースのみをリリースし、残りの2アイテムは一層の伸びしろに期待して、もうしばらく
保管することと致します。
レモンイエローの色合い。熟した白桃やパイナップル、マンゴーなど香り高い果実に白い花などの華やかさも
加わり芳醇な香りが感じられます。口当たりは
滑らかで、優しい甘さと香りに似た果実や完熟した白葡萄を頬張った時のような風味などがたっぷりと広が
り、それとともにパイナップルの果汁が溢れるような
キュッとした酸が感じられ、飲み心地はスッキリとしています。テロワール由来の鉱物的なニュアンスなどが
旨味の要素となり、アフターにはフルーティーさ
だけでなく旨味が長く残ります。熟した果実の風味はややボディーに厚みがあるような想像をさせますが、酸
がバランスを整え、心地の良い果実味を残し
旨味ののった辛口の味わいとなっております。
<ル・ズードフリュイ2017年>【2019年4月入荷】
鮮やかな中程度の赤色。野苺や葉付きの苺などの赤い果実主体にブルーベリーのような黒系果実の風味が僅か
に混ざります。それに加え、ハーブや白胡椒などの
スパイスを想わせる風味がアクセントとなり爽やかさを感じさせます。色や香りからも軽やかな様子が伺え、
口に含むと綺麗で伸びやかな酸が流れるように感じられ、
飲み心地や全体の雰囲気を軽快な印象へと導きます。甘さは控えめで、若々しく弾けるような甘酸っぱい果実
味が広がり、赤い果実のようなピュアな酸がみずみずしさを与え
軽やかなタッチに感じさせながら、緻密な果実のエキスは長く残ります。甘さ、果実味、酸味、僅かに残る細
かなタンニンなどの全ての要素がバランス良く広がり、
チャーミングな果実味を存分に楽しめる明るく溌剌とした仕上がりのワインです。
以下2013年ご紹介文
ジェローム・ランベール
クーレ・ド・ソース2013年です!!!
ロワールはアンジュの造り手とのことで
今回ご紹介のワインは
白で二種類です。
当店入庫は2016年8月ですので
今で1年2か月経過
このタイミングでテイスティングとなりました。
極少量のみの入荷ですので
正直テイスティングきついのですが
初めてのお取扱いの生産者となりますので
やはり一度は飲んでおきたい
ということで
アン・ブラン・グルマン2013年
テイスティングの様子です。
ヴォルテックス様一押しの生産者だとかで
力の入るそして大事にしているワインの一つのようです。
今回の二種類はともにシュナンブランの白
その様子ですが
まずエチケットですが
なんだかほんわかして小天使いるような
世の中の悪はまったく感じないような
でもなんかすごいワインのような感じは全然出てこないそんな気がするのは
私だけでしょうか
でも飲むと凄いです。
グラスに注ぐと
蜜色熟成も少しずつ進み黄色も茶系混ざるような感じに
まったりトロリ
でもクリアーなところもあり
でもオリもけっこうありますね
香りは穏やかな立ち上がりで
重厚感や落ち着きどっしりとした果実感
シュナンブランの高級感もナチュラルなニュアンスの中で生きている
南国風果実も明るく出るのではなく
凝縮感と完熟感
完熟も甘い方向ではなく濃密でコクのある旨味
柑橘系もトロリ砂糖漬けでも甘くない方向へと
しっかり密度で旨味もジューシーで大人っぽさあるワイン
小天使のゆるいエチケットでも中身は本格派!
二杯目これまた不思議で
三杯目その後と通常だったら下へ下へ重いほうへ行きそうな雰囲気ありますが
逆にミネラル感や酸も解放されていく飲むごとに
黄色果実も色付き緑の明るさなんかも加わる感覚
不思議ですね
2013年ですの
熟成したものが開いていく感覚
重厚さもありながらこのシャキッと軽やかな雰囲気も本来持つワインなんでしょうね
この表情の変化も面白い
引き込まれるシュナンブランのワイン
注目です!!!
そしてもう一つのシュナンブランですが
クーレ・ド・ソース2013年
アン・ブラン・グルマンよりも収穫早い段階で造るワインのようで
その分シャープさや酸も楽しめるシュナン
その中に黄リンゴなど出てくるワイン
ヴォルテックス様に入庫したころは若干不安定さもあったようですが
2016年のリリースの時期である程度安定してきて
前に出ていた酸もバランスでてきたようで
その後さらに一年経過で状態的にもよさそうですね
どちらのキュヴェもインポーター様よりご紹介の段階で
160本とか本当に極少量のみ入ったワインのようです。
貴重なワインですね
そして
注目すべきシュナンの造り手だと感じました。
以下インポーター様情報
<クーレ・ド・ソース2013年/ジェローム・ランベール>
2015年7月に入荷し1年間倉庫で寝かせ今回のご案内となります。クーレ・ド・ソース、アン・ブラン・グルマ
ン共に、入荷時は酸が
先行し果実味が隠れておりましたし、豆のニュアンスも早い段階で感じられました。現在は数日経過しても豆
のニュアンスは感じられず
上手く酸を感じさせながらそれぞれ果実味の違いも感じられる個性が出てきていると思います。
中程度の黄色で抜栓時はごく僅かながら還元的に感じられますが、スワリング程度で抜けていきます。入荷時
に比べカリンや黄リンゴなどの
甘い蜜のような香りが多く感じられるようになりました。フレッシュさを感じさせるガスが舌先にあたりま
す。芯のある酸が中心となり、
その周りに果実味が肉付けをしてくれるように包み込む印象です。レモンなどの柑橘的で爽やかな酸は、決し
て鋭角ではなく果実味との
バランスがとれており、控えめながら余韻にはカリンなどの風味が残ります。これからの暑さにはよく冷やし
シャープな酸を感じながら
楽しむのも良いかと思いますし、温度を少し上げる事でより果実味が芳醇に感じられるので楽しみ方は自在で
す。
<アン・ブラン・グルマン2013年/ジェローム・ランベール>
クーレ・ド・ソース同様、2015年7月に入荷し1年間倉庫で寝かせ今回のご案内となります。
僅かにオレンジがかった中程度の黄色。クーレ・ド・ソースに比べ10日ほど収穫が遅い事もあり味わいはやや
しっかりとした印象です。
レモンやグレープフルーツなどの柑橘果実の風味に、みかんの葉などやや青みがかった香りが爽やかに薫りま
す。アタックに感じる
仄かな甘みを舌先に残しながら、キレのあるシャープな酸が口中に流れます。じんわりと旨味が広がり僅かに
スモーキーな風味が余韻に
感じられ複雑さも味わえます。時の経過で色合いも濃くなり、味わいの変化も見られます。柑橘的な果実味か
ら杏や黄プラムなどの
シュナン・ブラン由来の要素や深みが出てきます。抜栓時との印象は変わりますが、酸と果実の方向性のバラ
ンスがより整い時間の経過での
味わいの変化もより楽しく感じられます。暑い季節にはピッタリのスタイルとなっております。
<ジェローム・ランベール>
アンジェから南に約20kmのシャン・シュール・レイヨン村に暮らすジェロームは、あるワイナリーで
日常働きながら、週末などの時間を上手く活用して、0.8Haの小さなブドウ畑をビオロジック農業で栽培して
おり、
2002年から個人のワイン作りをしています。ブドウ畑は二畝ごとに雑草を残して、雑草を残さない畝は土を耕
して
草を鋤きこみ化学肥料や防虫剤を使わないようにして、地中に微生物や昆虫がいる生きた土作りを行っていま
す。
彼のワイン造りの哲学は「ワインとはぶどうジュースがアルコールになったもの」従って原料となるブドウ以
外の
物質を全く加えず、昔ながらの製法(補糖をせず、培養酵母やSO2も一切使わない)で丹念にワインを作る事
と考えて
います。
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