自然派ワイン&地酒専門店オネストテロワール

メゾン・プティ・ロワ アルテス2016年 750ML

3,677円(税334円)

定価 4,290円(税390円)

在庫状況 在庫 0 本 品切れ中

メゾン・プティ・ロワ
アルテス2016年です!!!

※販売に際してのご注意
こちらのワイン少量割り当てのワインとなりますので
御一人様1本限りでお願いいたします。


新しい造り手
ワクワクですね
しかも
日本人 斉藤政一さんという方のワイン
さらにさらに
2017年よりドメーヌ・プティ・ロワを立ち上げ
その本拠は
な・ん・とブルゴーニュはショレイ・レ・ボーヌだそうです。
ブルゴーニュワイン造りの日本人としては
仲田さんが有名ですが
仲田さんだって現在は極少量ながら念願の自社畑も手に入れ造っているようですが
もともとはネゴシアンとして
買いブドウで造るワイン
それだけにブルゴーニュの地で
葡萄畑を手に入れるのは難しいのではと思います。
価格的なこともありますし特にフランス人以外に売るということはなかなか難しいのかなと
そんな壁を乗り越えて
しかも今35~36くらいかと思いますので若いですね
でもそこまでたどり着くそれだけの経験と準備を積み上げた方のようです。

そんな斉藤さんのワイン
今回初入荷ですが
ブルゴーニュワインではなく
買いブドウで造る
サヴォワのアルテス2016年
2016年はネゴシアンとして買いブドウでワイン造りしたようで
そのサヴォワの友人から買いサヴォワの地で造り上げた白アルテス
初めてのワイン飲みたいところでしたが
極々少量の割り当て
リアルワインガイドでもすでに注目されているようで
その中でもこのアルテス
理屈抜きに美味しいワイン!との評価のようで
楽しい親しみやすいワイン造っておられるようですね
今後のブルゴーニュワイン非常に楽しみですが
まずはこのアルテス2016年
少量ですがゲットしてお飲みください。

以下インポーター様情報
ブルゴーニュの醸造家・斉藤政一が2016 年、サヴォワの友人から
アルテスを購入、醸造所を借りて仕込んだネゴシアンラインです。
228L の木樽で発酵熟成させ2017 年夏に瓶詰めしました。イエロー
ゴールドの外観から黄果実やレモン、バナナの香り、ピュアなアタッ
クに上質で滑らかなテクスチャー、ミルキーさとフレッシュさが共存
した味わいは心地よくミネラルの余韻が素晴らしい逸品です。

SO2 マロラクティック発酵後:少量添加 トータル:54mg/L

生産者情報
昨年、RWGでもご紹介されていましたのでご存知の方もいらっしゃるかと思います。
2017年に斉藤政一氏がブルゴーニュ/ショレイレボーヌで立ち上げたドメーヌ・プティ・ロワ、
ご縁があって弊社でご紹介させて頂きます。
 1982年中国生まれ。幼少期は中国北部で育ち11歳で日本へ帰国。東京農工大在学
中に、砂漠化の分析で中国を訪問した時、現地でぶどう栽培がおこなわれていたのを見て
ワインに興味を持ちます。砂漠化という環境問題は経済と密接な関係を持っており、ただ緑化するだけでは根本的な問題解決にはならない事、そ
してその土地に合った作物、なおかつ経済効果のある作物を植えて育てていかないと継続的な取り組みができないと感じた事。中国訪問をきっかけ
として「ワイン用のぶどう栽培」が、砂漠化問題解決にぴったりと合致している、糸口になりうるとの考えにいたります。ぶどうは水分ストレスに強く、しか
も原料を加工することによって付加価値が上がるため、緑化と経済効果をもたらす作物だからです。
 この経験と考えが知らず知らずのうちに彼の人生を決定づけます。ワイン作りをもっと知りたいと思うようになった彼は、在学中から日本のワイナリーを
廻るようになります。そしてその後、長野県の小布施ワイナリーで研修を開始、自然に本場のワイン作りを見たいという欲望が湧いてきます。
 2006年、22歳の時に渡仏。
ブルゴーニュで本格的にワイン作りの勉強を開始すると同時に、著名なワイナリーでぶどう栽培と醸造の仕事の経験を積み始めます。
(シモン・ビーズ、ジャック‐フレデリック・ミュニエ、アルマン・ルソー、リュイ・シェニュ)
 ワインの魅力にのめり込む彼がいつしか自分自身のワインを作りたいという夢を抱くようになるのもこれも自然の流れです。彼の真骨頂は、ここで焦
らずにじっくりと経験と準備を積み上げ始めたこと。技術、知識、経験、資金を蓄え現地での人間関係を広げ、自らのポテンシャルを高めていきま
す。
 ワインの勉強、仕事以外に、ボーヌに『ラ・リュンヌ』という和食店を立ち上げ、さらにはワイン機材の輸出を手掛ける等、自らがオーナーとなるビジネ
スも合わせて手掛け、栽培と醸造の仕事をしながらいつか自分のドメーヌをと2足3足のわらじをはき続けます。
 その努力は身を結ぶまでに10年の時がかかります。
 まずは2016年にネゴシアンの「メゾン・プティ・ロワ」を立ち上げます。今回弊社が初リリースさせて頂くアルテスもネゴシアン時代に仕込んだキュヴェで
す。これは、サヴォワの友人のブドウを買い、同じく醸造所も借りて仕込んだキュヴェになります。
 そして遂に! 2017年に「ドメーヌ・プティ・ロワ」を立ち上げ、自社畑をもち、ショレイ・レ・ボーヌの現在の場所へ引っ越しをします。地下のカーヴを整
え、隣接してる古い建物を工事して住居とし、現在は奥様、娘さん2人の家族4人で新たな生活をはじめております。
 オート・コート・ド・ボーヌに1.2haの土地を借り、そこには0.8haのピノノワールが植わっております。他に、ポマール村に1haのピノノワール、サヴィニー近
郊に0.2haのアリゴテ、0.1haのシャルドネの畑があります。最終的にはブルゴーニュで4 ~ 6haのぶどう畑を持ちたいという目標を持っていますが、現在
は合計2.5haの土地をもち(借り)、2.1haの畑でブドウを栽培しております。
 11歳で日本へ、22歳でフランスへ、33歳という若さでブルゴーニュでドメーヌを立ち上げた斎藤氏。
『11年というサイクルで新たな挑戦が回ってくる人生なんですよね』としみじみ語ります。
次の11年を迎える44歳になった時の彼が見てる風景は?そしてその時の新たな挑戦とは?大きな挑戦を続ける生産者とのお付き合いは紹介する
側も興奮を隠せません。
 どこか中性的で風をまとっているような爽やかで淀みない雰囲気の彼の人間性はワインにも本当に素直に表現されております。「日本人がブルゴー
ニュでワイン造り」、そんな話題性よりもずっとワインが彼について如実に語ってくれます。

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