自然派ワイン&地酒専門店オネストテロワール

エンヴィナーテ アルバーラ2016年 750ML

2,168円(税197円)

定価 2,530円(税230円)

在庫状況 在庫 0 本 品切れ中

エンヴィナーテ
アルバーラ2016年です!!!

※販売に際してのご注意
こちらのワイン御一人様2本までと
させていただきます。
よろしくお願いいたします。


前回初入荷となったスペインのエンヴィナーテ
ちょっと驚きの高品質スペインワインの登場でしたが
何より
スペインワイン
情熱的で個性強めのワインは多いですが
こんな完成度というか美しさを纏いその中にしっかりと
強い主張もあるワイン
この端正とも言えるほどに美しい表現
また素晴らしい造り手現れたなと感じたのですが

今回
極少量生産のマイクロキュヴェではなく
その中で生産本数はとびぬけて多い一つのキュヴェ
アルバーラが入荷です。
一種類だけでしたので
毎月たくさんの新着ワイン揃うラシーヌセレクションにおいて
うっかりすると見逃してしまいそうになりそうですが
このアルバーラに関して
生産量も多く価格は手ごろではありますが
”侮るなかれ”
とまで書かれていたワイン見逃さずにすみました。

アルバーラ2016年
ガルナッチャ・ティントレッラ主体の赤
エンヴィナーテのワイン
産地は大きくわけて三か所
○ガリシア
○アルマンサ
○テネリフェ島
ですが
前回はテネリフェ島のマイクロキュヴェ
今回は生産量も多い
アルマンサのアルバーラ
緩やかな丘や平野が続くが、中央台地(メセタ)に位置するため標高は800mと高く、
大陸性気候の厳しい環境。今回入荷するアルバーニャは、ガルナッチャ・ティントレッラ主体。
1 枚の大きな畑から、1 キュヴェだけを作っている
とのことで
アルマンサのワインというと
いくつかは飲んだことありますが
比較的軽やかでお手頃そのかわりそんなに個性出ないイメージもありますが
今回飲んだ
エンヴィナーテのアルバーラ2016年
とてもこの価格とは思えない内容です。
グラスに注ぐと赤黒さありしっかりと目の詰まりも見せつつ濃厚とまではいかない程度
香りはこれ!
エンヴィナーテのワイン前回も感じましたが
びたっと焦点の定まる
この感じはなんでしょうか
四人組で造られるエンヴィナーテ
それらの目指すところが完全に一致して集中しているかのごとく
まとまり完成度あります。
キュッと締まる果実味、小気味よい表現が続くなか
なんというか余計な雑味が無いがゆえに
伝えたい表現がスパッとはまる感覚
十分な果実味のボリューム感、目の詰まり見せ
どれもが高品質
全体をもってしてもこの高級感
全然この価格帯のワインとは思えないレベルにあります。
変に背伸びして多くを求めるではなく
このアルマンサでできる、持ちうるポテンシャルをしっかりと引出
形にしている
そんなワインではと思います。

今回ご紹介の2016年はすでにインポーター様完売となっておりますが
2017年はまだあるようなので
近々試してみたい
そう思わせる内容あるワインでありました!

スペインのエンヴィナーテ今後も目の離せない造り手です!


以下ミガン2016年ご紹介文
エンビナーテ(テネリフェ島)
ミガン2016年です!

※販売に際してのご注意
エンヴィナーテのワイン
それぞれ少量となりますので
各ワイン御一人様1本ずつでお願いいたします。

初登場のワインです!
実は毎度ことながら
エンヴィナーテ
ま~ったく知りませんでした。
ラシーヌさんは次から次へと新たな才覚ある造り手を掘り出してくるので
すんごいのですが
でも正直そのスピードに追い付くことは難しく
全てをお取扱いできるショップ様は限られてくるのではと思います。

以前は
ラシーヌさんお取扱いの初リリースワイン!ともなれば
我先にと
なんらかの伝手を使ってでもなんとかしてお分けいただく
みたいな・・・
ガツガツしていた時期もありました。
でも・・・・
それはこういったワインお伝えするにあたりちょっと違和感というか
ガツガツして我先にとご案内して
どうだと言わんばかりに
そして売り切ったら次次~みたいなちょっと違うな~と
確かに昔とは時代もかわりナチュラルワインを取り巻く環境も変わってきていると思います。
自然派!というだけで売れる様な時代じゃないですし
いろんな方向性のワイン次から次へと出てくる豊かな時代へと進んでおりますので
その中でやはり吟味していくことそしてショップなりの色を出すべくワインをお取扱いしたい
それが大事なのかなと
どこで同じワイン同じご紹介方法であることは
大手ショップサイトさんと同じような
さらには
NBブランドのワインの販売方法と同じようになっていきますし
そういった感じでは結局貴重なワインもたんなる儲けの道具としての
流行だけの使い捨てワインとなってしまいますもんね
んでどうやって次々出てくるワインの中で
当店の方向性にあったワインを探していくか
めっちゃ難しい命題ですが
やっぱり何らかの運命的なもの
ここでしょうか
あんまり先に情報入れない
でも出会いがどこかである
そこで何か通じるものあれば・・・そこから広げていくような
けっこう適当でしょうか

でも今回のワイン
エンビナーテ
初めは発注する予定ではなかったのですが
たまたま担当の営業様から
何か言葉もらったような・・・
あんまり覚えていないけど
でもプッシュというならちょっとだけ試してみようかなと
いまいちどんなワインかわからなかったけど・・・
が正直なところ
割り当てがすごく少なくて・・・
飲めるワインは一種類くらいかなと
それで飲んだ白
パロ・ブランコ2016年
すごくて
あからさまに凄いというわけではなく
その佇まい生命力とか
けっこう完成度高くスペインらしいエネルギッシュなところもありながら
細部にわたる細やかな精密さとか
ちょっとしたところの集中力とか
今の段階で感動ワイン!とはならないのですが
確実に今後偉大なワインを造り出していくセンスとかワインに対する向かい方とか
そんなものを感じました。
個人的にはこの中でさらにナチュラルな表現が加わってきたら凄いワインになりそうな予感で
その様子ですが
めっちゃテリ&クリアー
生き生きとした液体香りはいきなり重厚感ありリッチ
蜜、黄色い花が咲き誇る
おほ~
11,5%でもねっとりエキスでゆったりしていて
じょじょに胡麻油とか樽の綺麗な風味が加わり
味わいは味付きはしっかりそこから気持ちの良い広がりを見せる旨味や甘さ、酸度
グランヴァン!と言うほどではないけど
充実感がバリバリあるのに清楚で上品なところもあり
スペイン的はちみつレモンなんという底抜けの明るさ
親しみやすさとリッチ感
若さとか勢い感じるワインで
この先がすんごい楽しみであり土壌の感じや少し陰のある魅力なんかも加わっていくと
これはもうたまんないワインになりそうです。

その後ラシーヌさんの情報見ましたが
実はかなりすごく今後注目どころか
ラシーヌさんの考えでは
何十年後に必ず伝説となるでしょう!とのこと
実際すでに欧米での熱狂的な人気となっているようで
日本への割り当ては少量とのこと
ビックリしたのが実は今回三度目の入荷とのことでしたが
全く知らなかった
それだけもう少なくてクローズドでの販売となっていたのかなと思います。
エンビナーテは四人組の造り手で
アリカンテの大学で醸造学を学んでいた4 人が意気投
合し、2005 年に結成されましたとのこと
リベイラ・サ
クラやカナリア諸島といった、主に大西洋気候から影響を受けた地域で、個性的な畑に焦点を当ててワイ
ン造りをしています。
エンビナーテの志は、スペインに古くから伝わるブドウ栽培文化を背景とした、その土地固有の味わい
を感じさせるワインを造ることです
とのことで
スペイン各地に広がる畑
それぞれが担当を持ち
最終的には四人みんなで考え決めていくようです。
エンヴィナーテのワイン
産地は大きくわけて三か所
○ガリシア
○アルマンサ
○テネリフェ島
です。
今回当店でお取扱いでご紹介のワインは
すべてテネリフェ島のワインです。

特徴として
○ガリシア地方のリベイラ・サクラ
おもにアルフォンソ・トレンテが担当
スペインの西端
ポルトガルの北にあるDOリベイラ・サクラのワインとのことで
ん?じゃポルトガル?みたいなですね
なんでも自根のブドウが植わっているようで
緻密なテクスチュアでフィネスそのもののワインとのこと

○アルマンサ
ホセ・マルティネスが担当
スペインのバレンシア近く
平地の畑が多く生産量も期待できる産地
高度が高く平地でも手入れを必要とせずに健全な葡萄が収穫できる利点など
あるようです。

○テネリフェ島
カナリア諸島のテネリフェ島
ちょっと調べると
素晴らしい島のようで
大西洋のハワイ!と呼ばれるほどに
美しい海や景観
人気のリゾート地のようです。
さらにはハワイ同様に大きな火山があるようです。
こちらも自根葡萄がたくさん残っているとのこと
エンヴィナーテは基本畑を持たず買いブドウで造るようですが
テネリフェ島
島となると閉鎖的なところもあるのかなかなか初めは葡萄を買わせてもらうことは
難しかったようです。
でも一緒に作業して考え方を共有してもらい
収量に関係なく一定金額を払うことにより
少しずつ信用を得てきたようです。
担当はロベルト・サンタナ
もともとがこのテネリフェ島出身とのこと
このテネリフェ島がすんごい環境のようで
ブドウ畑のある地域は
あのイタリアのチンクエテッレよりもワイルドな畑だとか
とんでもない急斜面だったり
岩がごつごつその間に生きる葡萄
300年もの樹齢のブドウもあったり若いものが混じっていたりと
話だけでもすんごいです。


今回のワインですが
今回飲んだ
パロ・ブランコ2016年
テネリフェ島の白
担当のロベルト・サンタナにとっても特別な存在の白のようです。
今回感じた酸と大きな骨格を備えたワイン
高貴な味わいそれがでる畑であり葡萄とのこと
葡萄品種は
リスタン・ブランコ種

その他のご紹介ワインですが

○ベンヘ・ブランコ2016年白
品種
リスタン・ブランコ

○ベンヘ・ティント2016年赤
品種
リスタン・プリエト95%
テインティーリャ5%

ベンヘシリーズは
サンティアゴ・デル・テイデ村にある1000mを超える高い標高の畑から
できるワイン


○ミガン2016年赤
品種
リスタン・ネグロ
オロターヴァでできるのが
パロ・ブランコとミガン

とそれぞれ味わいなどお伝えできませんが
今回感じたパロ・ブランコからも
若い研ぎ澄まされたセンス親しみやすさ美しさ
そのへんしっかりとあるワインかと思います。
楽しみなワインであると同時に
エンヴィナーテ
スペインの各地で収穫できる葡萄もより自然な方向へと向かい
ガリシア、アルマンサ、そしてテネリフェ島と
偉大なワインの産地として
数十年後その功労者としての名前を残していく4人組と
なっていくのではと思います。



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