ラ・グランド・コリーヌ・ジャポン 小公子2017年赤 750ML
小公子2017年赤です!!!
※販売に際してのご注意
まず今回ですが
○ミュスカ・ダレクサンドリー2018年
少量入荷のワインとなりますので
御一人様1本限りでお願いいたします。
○ミュスカ・ダレクサンドリー カグラヅキ2017年
○小公子2017年
この二種類に関しては
御一人様どちらか1本のみでご検討よろしくお願いいたします。
二種類ご注文の際はご注文のキャンセルとなる場合ございますので
ご注意ください。
またもう一つ販売条件で申し訳ありませんが
○ミュスカ・ダレクサンドリー カグラヅキ2017年
○小公子2017年
このワインご注文のお客様は
大岡さんのワイン
ラ・グランド・コリーヌのワインを1本ご検討いただけますよう
よろしくお願いいたします。
ラ・グランド・コリーヌはこちら!!!
大岡さんの
ラ・グランド・コリーヌ・ジャポン
二年目のリリースです!
二年続けてこの時期のリリースとなりますので
今後もこのタイミング
12月、クリスマス、年末年始
といった時期にリリースになるのではと思います。
巷ではリリース情報でておりますので
やはりお問い合わせの多いワイン
そろそろリリースですか?などなどですね
ミュスカ・ダレクサンドリー2018年だけでしたら
すぐのご案内できたかなと思いますが
今回以前お話にもでていた
少し熟成したタイプも手掛けているとのお話
ちょうど
東京でのピエール・オヴェルノワ来日の会
その時通訳として参加していた大岡さんの口から聞いていただけに
そのワインがリリースとなり
いろんな意味で
衝撃大きくなかなかご案内できずこのタイミングです。
というのも
今回リリースの
カグラヅキ
そして
小公子
ともに日本ワインとしてはかなりの高価格帯のワイン
5000円~6000円という価格帯となります。
初めご案内いただいた時
卸価格と小売価格間違えているのかな!?とか思うくらいでした。
でも南仏ローヌでのワイン造りの経験そして自身のワインのみならず
ティエリー・アルマンでの経験もちろん
ピエール・オヴェルノワの通訳を務めるほどの関係
その他ありとあらゆる経験を重ねてきた大岡さん
その大岡さんが値付けした価格なわけですので
それだけの内容があるワインであることは想像できます。
ただ・・・ただ割り当て本数は極少量
どうしたものかと
二年目のミュスカ・ダレクサンドリー2018も飲みたいし
11月に摘んだ遅摘みの辛口ワインのカグラヅキ2017も気になるし
もちろん
小公子という品種で造り上げた赤も気にある
もうどうしようもない
でもどれか一つは飲みたい・・・という悶々とする日々
でもその後
12/15にきたメール
岡山の収穫など地元のローカルニュースに特集として取り上げられた番組
その様子をご案内いただき見たなかで
ある飲食店様で飲んでいたワイン
それが赤の小公子でした。
その美味しさ想像を超えるもの
小公子でなんでこんな味わい?とその感じ見て
これだ!
これを飲まなくては!とのことで
今回小公子2017年飲みました。
もう一つ理由もあるのですが
当店のお取引のお客様で地元の山葡萄でワイン造りを夢見ていて
大岡さんとの出会いもあり
今回の小公子
こちらは山葡萄の交配品種とのことで
大岡さん自身も土着品種の山葡萄その交配品種の小公子には日本の風土に合うものであり
自然な形でしかもポテンシャルもある品種であるとのお話
それもあり
今回のテイスティングは小公子2017年となりました。
その様子ですが
まずエチケット
完全に大岡さんの
ラ・グランド・コリーヌ
サンジョセフなどのワインのエチケットそれを連想させるようなもの
Sのみで小公子のSかと思いますが
重量瓶で王冠仕様
その価格に見合う風格あるワインです。
王冠を開け
いざグラスに注ぐと・・・
ココア色?赤、紫、茶と濃いようでグラデーションもあり
なんとも不思議な色調で言い難いもの
でもあるワインにはある
そのなんとも言えない雰囲気を醸し出しております。
そして香り・・・正直初っ端・・・ブショネ?とか思いましたが
これは後々全然違うのですが
古樽、生っぽさ皮
樹のなんというか古いけど生樹みたいな
でもブショネでしたら通常はコルクの影響ですが王冠ですし
あるとしても樽の影響とか思いましたが
それらは大概他の良さを消し去り空気と触れることでさらに悪い方向へと向かいますが
それが時間の経過とともに消えゆき
二日目にはその凄い表現の支えとなり調和していくのだから驚きです。
グランヴァンなどにあるまだ木の香りが強い段階そのそれだったのか・・・
これだけのポテンシャルあるワインを早い段階で開けたがゆえのものだったのかもです。
続きますが
初日の開けたて果皮をすりつぶしたかのような
なんというか難しいが
甘さコク、ナチュラル感はもちろんのことそれも霊妙感漂い
また甘さというのもストレートなものではなく
スパイスを伴う甘さそこに紹興酒やカラメル系もあるのか?的な複雑さ
旨味の太さはありそうで枯れたニュアンスもあり
奥深い
入りは繊細さもありながら奥はドシッとした旨味アルコールもあるんだと
ふと何パーセント?と
・・・
・・・
”14%!?!?”
日本ワインであるの?みたいな
法的な表示上のものかとも思いましたが
ミュスカ・ダレクサンドリーは10%と表示ですので
ほんとに14%?
そこまで無いにしてもグラス二杯目あたりからの酔い心地は
確かにありそうな感じ
驚きです。
何が驚きってそのアルコール度数ありながら
そんなにお酒強くない私が二日で飲みきってしまい
しかもまだ飲みたい!と思ってしまう
不思議と吸い込んでしまう
飲むごとに変化もありその先が気になってしまうワインなんですね
二日目がまたすごく酸化していくとかばらけていくのではなく
逆に集中して一点に向かって集まりだしていくんです。
最後のほうは濃密さも感じるほどで
若さが沸々と湧き上がり
美しい絹のような質感も生まれていくような
飲めてしまうが確実に待ちたいワインです。
奥深さ高級感もありどこか日本のアマローネかと思うような小公子
何か今後の日本ワインの
光が見えてくるようなそんなワイン
凄いワインを楽しむことできました。
大岡さんのサンジョセフなど
長期熟成で
密度感増して余計なものが省かれ
素の美しさへと帰っていくそんなワインのように
今回の小公子
たった二日の中でそれが感じられたような気がいたします。
小公子の大岡さんよりの情報です。
はじめに なぜ日本固有種にこだわるか。
ワインの品質はテロワール(気候、土壌など)と単位面積当たりの収量でほぼ決まります。
日本は畑の狭さや人件費の高さの問題があり、いかに狭い土地で高い収量をあげるかを目指す傾向にあります。高収量の葡萄でワインを造ると、水っぽい薄いワインになります。
ヨーロッパの品種を高温多湿の日本で植えても、病気に弱いので農薬をたくさん撒く必要があり、肥沃な土壌では葡萄が沢山出来るので、完熟した葡萄を作るのは難しいです。
世界に通用する品質を目指すならば、ヨーロッパ以上に収量を落とすことが必要となるでしょう。そうするとワインの出来る量は減るので、値段を上げる必要があります。それでは経営として成り立ちにくいです。
世界に通用する日本ワインとは日本の気候にあった日本独自の品種を使うことが必要です。他にない個性を持つことがワインの価値につながります。
幸いに、日本にはヤマブドウという土着の品種があります。
しかも固有品種は日本の気候に適応しているため病気耐性に優れています。露地で有機栽培が可能です。
古くは、1万年以上前の縄文時代の遺跡からも山葡萄の種が発見され、また、古事記や日本書紀にも記載されている日本人には太古から縁のあるものです。
滋賀県甲賀市の紫香楽宮(しがらきのみや)から、約六百個のヤマブドウの種が出土し、ワインを醸造していた可能性があり、正倉院にはワイングラスのようなガラス細工が残っていることから聖武天皇はブドウ酒飲んだかもと橿原考古学研究所の菅谷文則所長も語っています。
ヤマブドウの品質に目を向けると、小さい実で、糖が高く、しかも酸も高く、タンニンが豊富です。
すべてグランヴァンに必要な要素です。 (亜硫酸無添加のワインを作るのにも適している要素です。)
山葡萄は雌雄異株なので受粉が必要なので安定した栽培は難しいですが、
その交配種を使えばその問題もクリアできます。
小公子は日本の遺伝子を組み込んだ、露地で有機栽培できる品種です。
畑
このワインはその小公子を作った澤登家の畑。山梨の牧丘で完全無農薬で栽培されています。澤登早苗さんは恵泉大学教授、日本有機学会長でもあります。
その葡萄をラ・グランド・コリーヌ・ジャポンが岡山で、フランスで培った知識と経験に基づき醸造しました。添加物を一切加えず、フィルターも熱処理もしていない本物の自然派ワインです。
ワインの特徴: 赤ワイン
ぶどうの産地: 山梨県山梨市牧丘
ぶどうの品種: 小公子
ぶどうの樹齢: 約13年
土壌: 淡色アロフェン質黒ボク土
醸造法: 葡萄を収穫後、冷蔵車にて岡山に輸送。葡萄の房を丸ごとタンクにいれて、二週間マセラシオンカルボニックを行う。タンクから葡萄を取り出し、伝統的な垂直式プレスによって、3日かけてゆっくり絞ります。ワインはそのまま樽に詰められ、発酵を続けます。発酵後もそのまま9か月間熟成。タンクにいったんワインを戻し、味わいを均一化したあと、重力を用いて瓶詰。一度もポンプは使用しておりません。亜硫酸など一切無添加。フィルターも熱処理もしていない微生物のバランスで味わいが保たれている本物のワインです。
亜硫酸無添加ですので、14度以下での保存をお願いいたします。
次にもう一つの熟成ワイン
○ミュスカ・ダレクサンドリー カグラヅキ2017年白です。
11月まで収穫を待ち遅摘み葡萄で仕込んだ白
簡単に言うとそうなのかもしれませんが
このワインの色調など
そんな簡単なワインでは無いようです。
これも飲んでみたいワインではありましたが
断念
まだ岡山での造り二年目なのにこんなワインが生まれてしまう
ローヌでの経験だけじゃなく様々な経験があり
生まれたワインなのかなと
またこのスピード感
これは有名生産者なども口にする
死ぬまでにあと何回ワイン造りができるか
たったの30~40とか
過酷な労働が伴うワイン造り
年に一回しか造れないわけでそれを経験できるのは長い人生の中でも
限られた回数しかできないわけで
やりたいことやってみたいことがたくさんある大岡さんはやはり
日本でのワイン造りも果敢に挑戦したい気持ち
それがこのスピード感にもつながっているのではと思います。
二年目でこのワインというか
すでにこのカグラヅキなどは
2017年のブドウを11月まで待って収穫し干し葡萄の状態での
ワイン造りを考えていたということで
凄いですね
そして肝心のワインですが
干し葡萄の状態そこから造られるワインともなると
甘口を想像しそうですが
残糖はないようです。
その代り
過熟させることにより出てくるマスカット・オブ・アレクサンドリアの香り
それがもう華やかで深いものあるようです。
南国フルーツが基調となりバラにシナモンなどなど複雑な香りとのこと
外観も飲めなくとも見ることできるそれがすごい
もう色香漂うそして深いロゼや橙オレンジ系のもので
なんとも悩ましい
ただ大岡さんのご紹介にも
真価を発揮するのは・・・・おそらく10年後以降でしょう・・・とのこと
それだけのポテンシャルを秘めたワインとなるのですね
以下大岡さんからの情報です。
ワイン名】 Muscat d‘Alexandrie 神楽月2017
ミュスカ・ダレクサンドリー カグラヅキ2017
日本有数の高級ぶどう産地・岡山県船穂町。ここで収穫されるマスカット・オブ・アレキサンドリアのほとんどは、東京の高級果物店に出荷されています。
この地区の若手筆頭農家の松井一智さんは、ラ・グランド・コリーヌの元研修生です。日本に帰国してマスカットを作り始め、8年になりました。松井さんは、いくつかの区画のぶどうをラ・グランド・コリーヌ・ジャポンのワイン用に、有機栽培で育ててくれました。
2018年から新たに数人の生産者が賛同してくださり、有機農業に切り替えてアレキサンドリアの古木を育ててくれました。
11月まで待って、干し葡萄の状態にしてから収穫しました。
ワインの特徴: スティルワイン (発泡性なし)
ぶどうの産地: 岡山県倉敷市船穂(ふなお)町、岡山市北区栢谷、
ぶどうの品種: マスカット・オブ・アレキサンドリア
ぶどうの樹齢: 平均10年
土壌: おもに花崗岩
醸造法: 葡萄をそのまま垂直式プレスにいれます。3日間かけてゆっくりプレス。ジュースは直接小樽のなかへ。小樽のなかで発酵しました。発酵終了後春に瓶詰。清澄剤、フィルター不使用。亜硫酸(二酸化硫黄)完全無添加。
色調はほぼロゼワインといってよいかもしれません。
グラスに注ぐと、華やかな香りが深く漂います。
アレキサンドリアを過熟させることにより、アロマパレットがガラッと変わってきます。
南国のフルーツを基調として、バラなどの花の香り、シナモン、丁子などのスパイスなどかなり複雑な香りです。 香りの甘さとは裏腹に、ワインに残糖はありません。
酸がワインを引き締めて、3日間のプレスで抽出されたタンニンも少し感じ、食事に合わせやすくなっています。 食前でも、食中でも食後でも楽しめるワインです。
ヴァン・ナチュールがお好きな方に飲んでいただきたいワインです。
真価を発揮するのはおそらく10年後以降でしょう。
亜硫酸無添加ですので、14度以下での保存をお願いいたします。
最後に
○ミュスカ・ダレクサンドリー2018年です!!!
上記二種があまりにすんごいワイン
そう簡単に飲めないワインだったりポテンシャルの凄さあるワインだったので
というか日本ワインで
そんなワイン・・・・なんですが
そうなると
軽やかにご紹介できるのが
このミュスカ・ダレクサンドリー2018年!
今回は飲めませんが
ボトルの外観
もうハッピーワイン確定ですね
入荷時はオリが待っていて
乳白色クリーミーな色調だったのが
数週間で落ち着きその色調は健全な黄色系や緑も感じるような
フレッシュ&フルーティなそのもの
味わいもご紹介からすると
微炭酸とともにフレッシュ感爽快
かりん、パイン、レモン、洋梨など
澱が含まれると味わいに厚みと複雑性でるとのことで
楽しいワインのようです。
この時期飲むのも美味しいし
春くらいまでまって飲むのも最高ですね
以下大岡さんよりのご紹介
ワイン名】 Le Canon Muscat d‘Alexandrie 2018
ル・カノン ミュスカ・ダレクサンドリー 2018
日本有数の高級ぶどう産地・岡山県船穂町。ここで収穫されるマスカット・オブ・アレキサンドリアのほとんどは、東京の高級果物店に出荷されています。
この地区の若手筆頭農家の松井一智さんは、ラ・グランド・コリーヌの元研修生です。日本に帰国してマスカットを作り始め、8年になりました。松井さんは、いくつかの区画のぶどうをラ・グランド・コリーヌ・ジャポンのワイン用に、有機栽培で育ててくれました。
2018年から新たに数人の生産者が賛同してくださり、有機農業に切り替えてアレキサンドリアの古木を育ててくれました。
醸造法: ぶどうを丸ごとタンクに入れ、3日間マセラシオン。タンクから葡萄を取り出し圧搾。ジュースをバルククーラーに移し、低温で自然酵母により発酵。アルコール発酵を終えたのち、新たに摘んできたアレキサンドリアをプレスし、そのジュースを加えて瓶詰をしました。瓶内で発酵が起き微発泡となります。清澄剤、フィルター不使用。亜硫酸(二酸化硫黄)完全無添加。
注意: 瓶の底に溜まっているのは澱です。
口に含むと微炭酸とともにフレッシュ感があふれる爽快な辛口のワインです。
澱が落ち着いた濁りのない状態でお飲みいただくと、かりん、パイナップル、レモン、洋ナシなど、黄色い果実の香りがきれいに出てきます。澱が含まれると味わいに厚みと複雑さが出ますが、香りは弱くなります。
ワインは立てて保存していただき、飲む前に冷蔵庫で十分に冷やしてからお楽しみください。常温で揺らしますと、ワインが噴き出る可能性がありますのでご注意ください。
亜硫酸無添加ですので、14度以下での保存をお願いいたします。
以下2017年ご紹介文
ラ・グランド・コリーヌ・ジャポン
ミュスカ・ダレクサンドリー(2017年) 750MLです!
当店で
春まで待った極少量のみ再発売させていただきます。
ごつごつしたそんな印象
握手した手はそんな印象だったと思います。
何年前か覚えていないのですが
ワインTOKYO(たぶん・・・)で初めてお会いして
そこで飲んだル・カノン ロゼ・プリムール
オリがわしゃわしゃあったビンテージだったのか
デキャンターでのご提供だったと記憶しておりますが
おいしいな~と
その後すぐにお取扱いをさせていただくようになったわけですが・・・
そんな大岡さんが
日本でワインを造ることになるとは!
ということで
ラ・グランド・コリーヌ・ジャポン
岡山プロジェクト発の大岡弘武さんの造るワインです!
少し前から
大岡さんが日本でワイン造るらしいよ~とか
なんとなく話聞いておりましたが
でも
一から開墾して始めるらしいよ~と
んじゃ何年も先の話かなと・・・
でもいきなりのご案内!
ビックリです。
でもそれもこれも人の繋がりが生んだ産物なんですね
ラ・グランド・コリーヌで研修生として働いていた方が
岡山県の高級ブドウ産地で造る
マスカット・オブ・アレキサンドリア
その葡萄で造る日本ワインなんです
岡山県はマスカット・オブ・アレキサンドリアの生産地として
有名で日本での栽培のかなりに比率を占めるようですね
その葡萄を有機栽培で育てて
待っていた・・・
そんな感じではと思います。
フランス、ローヌでの大岡さんのワインも
自身の所有畑でのコルナスを生み出し
高みへと登りつめてある程度の頂上が見えてきたのではと思います。
もちろん先日も日本にいたと思ったら
その後のメールで今サンペレイです・・・と
なんて忙しいお方なんだと
ラ・グランド・コリーヌの新酒赤、白がリリースされなくなって残念
そして今年2017年のロゼ・プリムールもリリースは無しのようで
残念ですが
その代り
こんな素晴らしいワイン生み出してくれたようです。
まずはご案内きているものです。
*ラ・グランド・コリーヌ・ジャポン・岡山プロジェクト
<ル・カノン・ミュスカ・ダレクサンドリー>
日本有数の高級ぶどう産地・岡山県船穂町。ここで収穫されるマスカット・オブ・アレキサンドリアのほとん
どは、東京の
高級果物店に出荷されています。 この地区の若手筆頭農家の松井一智さんは、ラ・グランド・コリーヌの元
研修生です。
日本に帰国してマスカットを作り始め、7年になりました。
松井さんは、いくつかの区画のぶどうをラ・グランド・コリーヌ・ジャポンのワイン用に、有機栽培で育てて
くれました。
岡山ワインの新しいスタイル、岡山農業の新しいスタイルを味わっていただきたいと思っています。
ワインの特徴: 微発泡酒(ペティヤン・ナチュレル)
ぶどうの産地: 岡山県倉敷市船穂(ふなお)町
ぶどうの品種: マスカット・オブ・アレキサンドリア
ぶどうの樹齢: 平均30年
土壌: 花崗岩
醸造法:ぶどうを丸ごとタンクに入れ、3日間マセラシオン。その後バルククーラーに移し、低温で発酵。
3週間の発酵の後、さらに低温にして発酵を止めてから瓶詰。瓶内で発酵が起き微発泡となります。清澄剤、
フィルター不使用。
亜硫酸(二酸化硫黄)完全無添加。
注意:瓶の底に溜まっているのは澱です。
口に含むと微炭酸とともにフレッシュ感があふれる爽快な辛口のワインです。
澱が落ち着いた濁りのない状態でお飲みいただくと、かりん、パイナップル、レモン、洋ナシなど、黄色い果
実の香りがきれいに
出てきます。澱が含まれると味わいに厚みと複雑さが出ますが、香りは弱くなります。ワインは立てて保存し
ていただき、飲む前に
冷蔵庫で冷やしてからお楽しみください。常温で揺らしますと、ワインが噴き出る可能性がありますのでご注
意ください。
亜硫酸無添加ですので、14度以下での保存をお願いいたします。
そして今回貴重なワインでありますが
テイスティングさせていただきました。
大岡さんよりのメールでは
飲むのは春~初夏あたりが落ち着き旨味も増してきて良いのではととのことですが
ガマンできるはずがありません。
ということで
まず
エチケット
ル・カノン ロゼ・プリムールを彷彿させるような
それでいて
さらにマスカット・オブ・アレキサンドリアにつながるような
なんか清楚で可憐なかわいらしいエチケットですな
これだけでも人気でそうですが
王冠です。
ガスがけっこうあるとのことで
注意して
しっかりと冷やして静かに抜栓
ちょっとあとで失敗したと思いましたが
勿体ないので
できるだけ漏らさぬよう少しずつガスを逃がしつつ・・・とやっていたら
せっかくオリがさがってクリアになっていた液体が
ガスを逃がす間オリが舞うわ舞うわで
クリーミーなどぶろくワインになったちゃいました。
でも途中で意を決して
ポンとやりすぐにグラスに
一杯とればあとは大丈夫ですね
でもいきなりスポンとやってグラスにとる勇気あるかどうか
微妙です。
貴重なワインだけに難しいかも
細やかなガスがシュワシュワ~と弾ける
そこから漏れ出る香りは大岡さんの新酒らしさがバンバン感じられます。
フランスのワインしか飲んだこともちろんなかったのですが
日本でしかも初めてのブドウで初めての造りでも
すでに大岡節が生きるワインになるんですね
新井さんが昔
コサールがネゴス始めたときに初めてのブドウでもちゃんとコサールの味わいがでていると
書いてあったのを思い出し
やっぱり人が重要なファクターとなるのかなと
心地よい還元!?感じながら
グラスにはオリがクリーミーに混じった液体
ネクター!クリームソーダ!乳白色の液体
なんちゅうフレッシュ感
どぶろくサワー的なハッピーワインなのですが
この色みからすると少し甘いニュアンスあるのかと思いきや
キッチリドライにふれる
桃感もありながらドライへと
時間の経過とともに甘やかなニュアンスも旨味とともに楽しめますが
基本はドライです
マスカット・オブ・アレキサンドリアって名前からするともっとフローラルで香り高いスッキリ系になるのかと
思いきやもっと丸くてジューシー
そりゃ大岡さんが造ればそんな単純な綺麗なだけのワインになるはずもなくですね
すごく人当りが良く親しみやすいワイン
簡単に一本あいちゃいます。
今後大岡さんのおすすめのように
春時期~初夏にかけて
どんな成長を見せてくれるのか
そこが非常に楽しみであります。
問題はそこまで我慢できるのだろうか・・・ですね
来年はまた新しいワイン出るとかそんな情報もあるようです。
※販売に際してのご注意
注目度が高く数の少ないワインとなります。
御一人様1本限りでよろしくお願いいたします。
またもう一つ大事な販売に際しての条件で申し訳ありません。
通常の大岡さんのワイン
ラ・グランド・コリーヌのワイン1本
または
大岡さんのワイン繋いでくださるのは
ヴォルテックス様ということで
ヴォルテックス様のワイン1本ご検討いただけますよう
よろしくお願いいたします。
ラ・グランド・コリーヌ含むヴォルテックス様ワインはこちら!
おすすめ商品
-
ヨハネス・ツィリンガー ヴェルエ・ヴァイス2022年 750ML
オーストリアのビオディナミワイン!独自の造りで上質感に複雑性そしてキュヴェごとの個性を伝える注目ワインです!今回はエントリーキュヴェのヴェルエシリーズからソレラシステムで構築する奥行とフレッシュ感が同居するワイン そして最高峰のワインヌーメンシリーズ存在感が凄いワインです。
3,143円(税286円)
-
ヨハネス・ツィリンガー ヌーメン フュメ・ブラン2021年 750ML
オーストリアのビオディナミワイン!独自の造りで上質感に複雑性そしてキュヴェごとの個性を伝える注目ワインです!今回はエントリーキュヴェのヴェルエシリーズからソレラシステムで構築する奥行とフレッシュ感が同居するワイン そして最高峰のワインヌーメンシリーズ存在感が凄いワインです。
6,255円(税569円)
-
ドメーヌ・フォン・シプレ VdFフォン・シプレG2023年 750ML
ラングドックはコルビエールからSO2無添加ノンフィルター仕上げのコスパワイン!明るいスカッとするような表情のワインから果実味の密度凝縮感あるワインなどコスパ高めで完成度高めのワインです!
2,828円(税257円)
-
ドメーヌ・フォン・シプレ VdFフォン・シプレS2023年 750ML
ラングドックはコルビエールからSO2無添加ノンフィルター仕上げのコスパワイン!明るいスカッとするような表情のワインから果実味の密度凝縮感あるワインなどコスパ高めで完成度高めのワインです!
2,828円(税257円)
-
ドメーヌ・カバン ル・プティ・キフ2023年 750ML ロゼ
不思議な繋がりでもそれも運命的な出会いだったのかと思う新たな造り手登場!どこまでも澄んでチャーミングで染み入る旨味あるワインです!そして二回目のリリース一段上の絶妙な細やかな複雑性もあり成長感じるワインです!
4,340円(税395円)
-
ナタリーノ・デル・プレーテ ビアンコ・ナタリーノ2023年 750ML
ヴィナイオータ様よりプーリア州のヴァンナチュール!今回はリッター瓶のコスパワイン!そしてアレアーティコで造るミステリアスな魅力に引き込まれる赤!そして程よいフルーツ感まったり寄り添う白!
SOLD OUT
-
ピエール=オリヴィエ・ボノム VdFソーヴィニヨン2023年 750ML
ピュズラから受け継いだトゥーレーヌ・ソーヴィニヨン 現在はヴァン・ド・フランスとしてのリリースでも変わらぬ素晴らしさあるソーヴィニヨン!2023年も万全!溌剌としてフレッシュ感にシャープなミネラル感も生きるワイン!さらに今後の成長楽しみなエキスも内包されるワイン!
SOLD OUT
-
ガイヤーホフ グリューナー・ヴェルトリーナー ホーハーライン2022年 750ML
オーストリアの個性あり手ごろな価格!涼やかでクリーンな仕上がりのグリューナー・ヴェルトリーナー!妙になじむエキス感ありすいすい楽しめちゃう魅力あります。
SOLD OUT
-
クリストフ・リンデンラーヴ イリス2020年 500ML マセラシオン
畑も人もすべての事象が大きな円を描くように そう願う造り手リンデンラーヴのアルザスワイン 毎回期待にしっかりと応えるナチュラルワインです。今回は特別キュヴェとなるマセラシオンワイン登場です!
SOLD OUT
-
ドメーヌ・カバン ピアノ・ピアノ2023年 750ML
不思議な繋がりでもそれも運命的な出会いだったのかと思う新たな造り手登場!どこまでも澄んでチャーミングで染み入る旨味あるワインです!そして二回目のリリース一段上の絶妙な細やかな複雑性もあり成長感じるワインです!
SOLD OUT