オーディフレッド ブルゴーニュ・ルージュ2016年 750ML
ブルゴーニュ・ルージュ2016年です!!!
昨今のブルゴーニュ
価格高騰はやはりなかなか止まらず
毎ビンテージリリースとともに若干の上昇
造り手によっては強気にまだまだ上昇とあるようですが
もちろんその中にあって良心的な価格のワイン探すのは大事であります。
かといって中身をないがしろにして
価格の安いものだけをご紹介していては
信頼を失うということに繋がります。
やはり良心的な価格でありながら
中身も自身をもっておすすめできるブルゴーニュ
ずばりオーディフレッド
この造り手もそのラインに入るドメーヌの一つではと思います。
今回は
2016年から
ブルゴーニュ・ルージュ2016年
そして
ヴォーヌロマネ オー・シャン・ペルドリ2016年です。
オーディフレッドのワイン
洗練されていて研ぎ澄まされた果実味、ミネラル感あり
程よくカッチリしていながら集中力あるクリスタルな赤系果実中心で奥に黒っぽさも
ドライにありながら素晴らしいヴォーヌロマネ伝えてくれるワインであります。
今回はいつも飲む
オー・シャン・ペルドリではなく
ブルゴーニュ・ルージュ2016年をテイスティングいたしました。
早速抜栓でグラスに注ぐと
赤紫の美しいクリアーな液体
若さがもちろん伝わりますが、この淡い透け感ある液体
薄そうに見えてキッチリと集中しているワインなんですね
香りや雰囲気からも磨きこまれて無駄ない造りがうかがえます。
バニラ感もクールでクリッとしている
ふわっとドライなベリーが広がりつつもシュール
小気味よい果実のエッジのある液体
清楚でスムースその流れでポワンと丸みある果実が広がり
その後は集中力と持続
ブルゴーニュ・ルージュですので
その先の大きさとかスケール感は出てきませんが
この洗練されたオーディフレッドらしさ
そしてブルゴーニュ・ルージュの中にもあるらしさが
なんとも心地よいワインですね
やはり細かい部分までしっかりと造りこまれていると感じるワイン
このへんの低位のワインからも
ヴォーヌロマネなど上位ワインへの信頼にもつながります。
ヴォーヌロマネ オー・シャン・ペルドリ2016年も
期待大です!
以下2015年ご紹介文
オーディフレッド
ヴォーヌロマネ オー・シャン・ペルドリ2015年です!!!
久しぶりのお取扱い
そんなに空いていたの!?と思うくらいで
以前は2010年が最後でした。
でも今回なんでか・・・なんでかわかりませんが
虫の知らせ的な
2015年のブルゴーニュ飲んでいて
オーディフレッドのものはいいんじゃないか
ビンテージのキャラクターにあっているとか
勝手に想像してしまい
まず初めに1本だけ
このヴォーヌロマネ オー・シャン・ペルドリ2015年
飲みました。
これがすごかった!
久しぶりとはいえこの衝撃
ブルゴーニュの良さがここにある感じ
色は透けクリアーで
より黒さパリッとした感じで
グラスに注いだ直後は
情報量少な目
この後広がるスケール感を予見させるような
立ち上がりの穏やかさ静けさ
正直
ちょっと閉じ気味いやけっこう閉じ気味です
でもこのスケール感ある仕上がり
感じます。
甘~いポワンとした弾ける果実密度あるエキス
ドライなのにねっとりとしたエキス
ヴォーヌロマネの甘美さ伝える
でもまだまだ本領発揮じゃない
いけず~な感じだがそびえ立つ山を感じさせ
荘厳な雰囲気
口中で力強くそれでいてざらつくものは全くなく伸びのある旨味
閉じているのに長い余韻が永遠のようで
ヴォーヌロマネ村名格のワインでありながら
やはりレ・シャン・ペルドリというロケーションの良さが
2015年の良さと結びつき
それを表現できたオーディフレッドの凄さではと
しかもこの価格帯嬉しいことであります。
もっと注目されてもいいそう感じるワインです。
このワイン感じて
もっと飲んでみたいそう思い
追加で
ヴォーヌロマネ レ・シャン・ペルドリ2015年はもちろん
コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ
ル・クロ・ド・マニー2015年
入荷となりました
その際のちょっと手違いで
ヴォーヌロマネ レ・シャランダン2015年も入荷となりましたが
これも何かの運命と感じお取扱いです。
ちなみに
コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ
ル・クロ・ド・マニー2015年も飲んでしまいました。
飲みたかったのです。
それだけにヴォーヌロマネ レ・シャン・ペルドリが良かったのですが
その様子です。
樹齢60年を超すような古樹から造られるコート・ド・ニュイ・ヴィラージュ
少し黒く太目な印象あるコート・ド・ニュイ・ヴィラージュですが
オーディフレッドの手にかかれば
美しく仕上がりますね
赤紫のクリアーな色調
バニラとやや固めのカッチリとした液体
密度感もコート・ド・ニュイ・ヴィラージュとしては高いもので
ベリーが美しくその延長線上にバラのアロマへと繋がる
じょじょに甘いリキュール感立ち上がり
甘さ辛さのバランスも良くさらに上品
黒さは重さではなくエキスに内包されるもので
収斂味ありほんのりビターなもの
心地よい苦味
薄らと肉が
ボクサーのような無駄のない細マッチョな均整のとれたもので
エレガントで強さもあるワイン
いいんです
ヴォーヌロマネ レ・シャランダン2015年は
今回は飲んでおりませんが
この二種飲んだ限り
レ・シャン・ペルドリとは違った
レ・シャランダンの個性を表現するワインであると思います。
オーディフレッドの2015年は
素晴らしいワイン
そして好きなワインです。
以下2010年ご紹介文
オーディフレッド
ヴォーヌロマネ オー・シャン・ぺルドリ2010年入荷です!!!
このワイン
昨年初めてお取り扱いしたワインで
フレデリック・コサールのワインに
ヴォーヌロマネ レ・シャン・ぺルドリありまして
その畑の立地がラ・ターシュのすぐ近く
それがなんとなく頭にあり
それで御紹介受けたのがこのオーディフレッド
まさにDRC関係の方でその方が自身のドメーヌで造る
ラ・ターシュ近くのオー・シャン・ぺルドリ!ということで
09お取り扱いさせていただきました。
実際飲んだ09は果実味豊富と言われる09であのエレガントさ
硬質でやや先鋭的な印象すら持つキレキレのワインでありました
美しく洗練されたエキス感に
どこか忘れることができなかったワイン
それがこちらであります。
そして今回2010年やや及び腰ながらも入荷であります。
というのも09があの仕上がりですので
2010年さらに手のつけられないほどの厳しさあったりして・・・なんて
頭があり
でも早速テイスティングでありました。
それがどっこい素晴らしい!!!
開けたてからフレッシュ華やか
ヴォーヌロマネのしかも良いところ感じる格式高い品のある香り
上品で深い香り
色つやも申し分なく
黒みと液体の艶感がしっかりありそこにちょっと他とは違うんだよ的な
オーラをもつ液体であります。
2009年よりもバランス良く
コク、旨みが広がりエレガントさはしっかり気品あるものの
適度にほどけて各要素が分かりやすいさございます。
2010年は初めからなめらかでまろやか
シルキーでふっくらとした美味しさ!!!
酸度が低いわけではなく
甘みやコクとのバランスがとれていて
なおかつキレも素晴らしい
もったりとした印象は皆無で
赤果実と黒果実のバランスも良く
サクサクしているところありながらその後に広がる黒いエキス感
素晴らしいワインであります。
さらに凄いのがこれだけの素性の良さありながら
この価格に驚いてください!!!
いまどきこんなヴォーヌロマネのこんな好ロケーションのワインが
こんな価格ないでしょう!
ぜひ!!!
ぜひおススメしたいワインであります!!!
以下インポーター様情報
Vosne-Romanée Aux Champs Perdrix
ヴォーヌ・ロマネ オー・シャン・ペルドリ
オー・シャン・ペルドリは、小道を挟んでラ・ターシュの斜面上側に接する畑です。0.31haの自社畑。平均樹齢60年のVV。1~2回使用樽で16ヶ月間熟成。
アンリ・オーディフレッドはもともとDRC社の12人の正社員のひとりで、ロマネ・コンティとラ・ターシュの栽培を担当しながら(別の人がリシュブールとロマネ・サンヴィヴァンを、さらに別の人がグラン・エシェゾーなどそれ以外を担当。これが正しい情報です)、時折醸造にも携わっていたエースでした。2003年、ヴォーヌ・ロマネ村の入口付近にある実家のドメーヌを継承し、以降数年間、2足の草鞋で休日も休まず働いていました。
そして2007年2月、14年間勤めたDRC社を退社し、いよいよ自身のワイン造りに没頭することになりました。特に栽培においては、DRCの栽培ノウハウを存分に活用しており(なにしろ本人ですので)、ロマネ・コンティばりの凄まじい手入れがなされた彼の畑を見ると、思わず笑ってしまうほどです。「畑仕事では、どんな小さな点でも妥協しません。それが、それぞれのテロワールの特性をくっきりとワインに表すことにつながると信じています」。醸造は「できるだけ手をかけずナチュラルに」。
オーディフレッドのワインは総じて淡い色合いで、ピュアで繊細な果実味が口の中に優しく広がります。それでいて、大地の滋養を感じるたっぷりとしたエキスのうまみは圧巻です。
Vosne-Romanée
醸造家 Henri Audiffred
所有畑面積 4ha
ドメーヌ継承年 2003年
栽培における特記事項 自社所有畑はビオロジー。フェルマージュ及びメテイヤージュの畑はリュット・レゾネ
醸造における特記事項 天然酵母のみで発酵。すべてのワインは友人のジャン・グリヴォが2~3回使用した樽で熟成。無清澄、ノンフィルターでビン詰め
販売先 ヨーロッパ(フランス、スイス、ドイツ、オランダ、ベルギー)のワイン愛好家がほとんど。ブルゴーニュ地方のレストラン
掲載実績のある海外メディア 「Guide Fleurus」
おすすめ商品
-
ヨハネス・ツィリンガー ヌーメン フュメ・ブラン2021年 750ML
オーストリアのビオディナミワイン!独自の造りで上質感に複雑性そしてキュヴェごとの個性を伝える注目ワインです!今回はエントリーキュヴェのヴェルエシリーズからソレラシステムで構築する奥行とフレッシュ感が同居するワイン そして最高峰のワインヌーメンシリーズ存在感が凄いワインです。
6,255円(税569円)
-
ドメーヌ・フォン・シプレ VdFフォン・シプレG2023年 750ML
ラングドックはコルビエールからSO2無添加ノンフィルター仕上げのコスパワイン!明るいスカッとするような表情のワインから果実味の密度凝縮感あるワインなどコスパ高めで完成度高めのワインです!
2,828円(税257円)
-
ドメーヌ・フォン・シプレ VdFフォン・シプレS2023年 750ML
ラングドックはコルビエールからSO2無添加ノンフィルター仕上げのコスパワイン!明るいスカッとするような表情のワインから果実味の密度凝縮感あるワインなどコスパ高めで完成度高めのワインです!
2,828円(税257円)
-
ヨハネス・ツィリンガー ヴェルエ・ヴァイス2022年 750ML
オーストリアのビオディナミワイン!独自の造りで上質感に複雑性そしてキュヴェごとの個性を伝える注目ワインです!今回はエントリーキュヴェのヴェルエシリーズからソレラシステムで構築する奥行とフレッシュ感が同居するワイン そして最高峰のワインヌーメンシリーズ存在感が凄いワインです。
SOLD OUT
-
ナタリーノ・デル・プレーテ ビアンコ・ナタリーノ2023年 750ML
ヴィナイオータ様よりプーリア州のヴァンナチュール!今回はリッター瓶のコスパワイン!そしてアレアーティコで造るミステリアスな魅力に引き込まれる赤!そして程よいフルーツ感まったり寄り添う白!
SOLD OUT
-
ピエール=オリヴィエ・ボノム VdFソーヴィニヨン2023年 750ML
ピュズラから受け継いだトゥーレーヌ・ソーヴィニヨン 現在はヴァン・ド・フランスとしてのリリースでも変わらぬ素晴らしさあるソーヴィニヨン!2023年も万全!溌剌としてフレッシュ感にシャープなミネラル感も生きるワイン!さらに今後の成長楽しみなエキスも内包されるワイン!
SOLD OUT
-
ガイヤーホフ グリューナー・ヴェルトリーナー ホーハーライン2022年 750ML
オーストリアの個性あり手ごろな価格!涼やかでクリーンな仕上がりのグリューナー・ヴェルトリーナー!妙になじむエキス感ありすいすい楽しめちゃう魅力あります。
SOLD OUT
-
クリストフ・リンデンラーヴ イリス2020年 500ML マセラシオン
畑も人もすべての事象が大きな円を描くように そう願う造り手リンデンラーヴのアルザスワイン 毎回期待にしっかりと応えるナチュラルワインです。今回は特別キュヴェとなるマセラシオンワイン登場です!
SOLD OUT
-
ドメーヌ・カバン ル・プティ・キフ2023年 750ML ロゼ
不思議な繋がりでもそれも運命的な出会いだったのかと思う新たな造り手登場!どこまでも澄んでチャーミングで染み入る旨味あるワインです!そして二回目のリリース一段上の絶妙な細やかな複雑性もあり成長感じるワインです!
SOLD OUT
-
ドメーヌ・カバン ピアノ・ピアノ2023年 750ML
不思議な繋がりでもそれも運命的な出会いだったのかと思う新たな造り手登場!どこまでも澄んでチャーミングで染み入る旨味あるワインです!そして二回目のリリース一段上の絶妙な細やかな複雑性もあり成長感じるワインです!
SOLD OUT