自然派ワイン&地酒専門店オネストテロワール

フランソワ・ルーセット・マルタン クロ・バキュス2015年 750ML

5,237円(税476円)

定価 6,112円(税556円)

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フランソワ・ルーセット・マルタン
クロ・バキュス2015年です!!!

前回フランソワ・ルーセット・マルタンのワイン飲んで
その偉大さやスケール感あるワイン
そして一握りの生産者が持つオーラそんなものを感じるジュラワインだったと
思います。
ガッチリ好きになったフランソワ・ルーセット・マルタンのワインですが
今回実は一緒にリリースされるはずが
エチケットが無くリリースできずに
それを待って遅れて入荷となったワイン
それが今回のクロ・バキュス2015年です。

クロ・バキュス
シャトーシャロンにある区画のようです。
ジュラワインでありながらこのシャトーシャロンで生産されるヴァンジョーヌには
素晴らしい賛辞が贈られる銘醸地であり
シャトーシャロンを名乗れるワインは
この地で造られたヴァンジョーヌにしか名乗る事できないようです。
しかもシャトーシャロンを名乗れるヴァンジョーヌとなるにはそれだけのレベルにあるワインのみしか
ヴァンジョーヌとはなれず
リリースされないビンテージもあるようです。
今回のワインは
シャトーシャロンを名乗れるヴァンジョーヌではないのですが
クロバキュスの地区産のサヴァニャンであります。
このシャトーシャロンのクロバキュスの偉大なテロワールを感じることができる
貴重なワインであり
入荷は割り当て数量のみのワインであります。

そんなワインですが
今回飲みました!
2015年をまだまだポテンシャル秘めまくりの早い段階で悩みましたが
飲みました。
その様子です。
すでに外観存在から風格が感じられるクロ・バキュス
グラスに注ぐと
ほんのり濁りありクローミーな卵白のようなでも
明るさもあり白、黄色系の液体
香りですがサヴァニャンの若々しい魅力たっぷりで
パインや杉、ややスパイシーなカレーまではいかなくとも複雑性と凝縮感あるもの
黄色フルーツも凝縮していながらドライさも感じる
まだまだ若くアルコリックな印象もありますが
香りは濃密で複雑
味わいはトロ~りとした濃密なエキス
サヴァニャンの酸度がきっちりとありながらエキスの濃密さが甘い感覚を覚え
でも
酸がグワシとあるこの高い次元にバランスあるワインで
強靭な酒躯を備えるワイン存在が大きく飲み手は気を抜くと圧倒されてしまうような
なんかそんな感じもあります。
でも不思議と飲み手を包み込むような感覚もあったりそのボリューム感まろやかな部分もあり
でも切り立った山脈のごとき
シャトーシャロンは天空の城とも異名をとるようでそれが想像できるうようなごつごつとしたミネラル感
それらが荘厳な雰囲気もあり
この先それらがどうまとまり成長していくのか非常に楽しみなワインであります。

やはり偉大なジュラワイン
その一つと言えるフランソワ・ルーセット・マルタンであり
クロ・バキュスではと思います。
シャトーシャロンを名乗るクロバキュスいつか飲んでみたいそう思います。

※販売に際してのご注意
こちらのワイン少量入荷のため御一人様1本限りでお願いいたします。

以下PPアンドレ2015年ご紹介文

フランソワ・ルーセット・マルタン
PPアンドレ2015年です!!!

今回は二番通り酒店様のワインという切り口ではなく
では何か?となると
先日の
自然派の神様と呼ばれる
ピエール・オヴェルノワそしてエマニュエル・ウイヨンの来日
それがジュラワインを紹介したくなるきっかけとなった
そう言わざるを得ない気がいたします。

セミナーそして囲む会全国から希望が殺到してその中から抽選となったようですが
それになんとか仲間入りすることができ
参加してきたわけですが
その中で感じたことや内容は本当にたくさんのことここには書ききれないほどございますが
一番は何かと言うと
なかなか難しいのですが
ワイン造りのテクニカルなことやそんなことはそんなに重要じゃないように思えます。
長い歴史の中で
人類が今までそしてこれからも様々な開発や最先端技術が生まれていくと思います。
それは大事なことであり
人類の進化や文明の発達
より良い社会の形成のためにも必要なことだと思います。
ただそんな先端技術
全てが良いものという妄想は捨てなくてはいけないという思い
特に印象的だった話は
奇跡の薬とその昔言われ誰もが使った除草剤など農薬関係
格段に仕事は楽になるものではありましたが
それと引き換えに何かを失ったのではと
世の中に良い面ばかりのものなんて存在しない
良い面がすごければその分何か悪い影響もあるのではと慎重に考えること
そして一度進んだとしても間違っていれば立ち止まり戻る事が大事なんだなと
これってワイン造りに関することだけじゃなく
福島に住む人間としてはあの”夢のエネルギー”
資源が無くとも電気が造れる・・・・というあの妄想じみた最先端技術
重なるような気がしました。
昨今のニュースでも
人間だれしも魔が差すことや間違うことはございます。
ちゃんと認めて正していくこれがこの時代大事なのではと
そんな気がいたしました。

ピエール・オヴェルノワ&エマニュエル・ウイヨンのセミナー&囲む会で
たくさんの貴重なワイン飲むことできましたが
なんだか
家に帰ってきてまたジュラワイン飲みたくなった・・・のが本音
それで今回入荷しているジュラワインを
ご紹介したくなったしだいでございます。
その地のワインをもっと飲みたくさせるそんな魅力あるピエール・オヴェルノワのワイン
改めて素晴らしいですね

ということで
今回ご紹介のジュラワインです!

こちらはフランソワ・ルーセット・マルタン
ジュラはシャトーシャロンの作り手
シャトーシャロンと聞くとどこかの作り手!?とか思っちゃいますが
私も以前はそうでしたが
シャトーシャロンは地区の名前です。
アルボワ、レトワール、コート・デュ・ジュラ
そしてシャトーシャロン
かつてシャロンといいう修道院があったことから命名された地区のようです。
そしてシャトーシャロンはジュラでも偉大な産地としても有名のようです。
そんなシャトーシャロンから
二番通り酒店様でも興奮の作り手
フランソワ・ルーセット・マルタンです。
偉大なワインってやはりなんとなくそのオーラとかあるんですよね
このワインはなんとなくそれを感じました。
まだまだ歴史は浅いようですが2007年が初収穫でその後2008年より
じょじょにナチュールの方向へシャトーシャロンナチュールを造ることを目標に進んでいるようです。

今回は三種類ご紹介
そのうち1種類
PPアンドレ2015年飲みました。

これがまた素晴らしかった!
良年2015年ではりありますが色調はクリアーで紫も少しダークな感じ
でも薄めで細かいオリがある
香り・・・やばい!繊細で清らか穏やかな空気感から奥へと誘い森へと
マイナスイオンが感じるような清々しくも明るい場所ではなく
陰陽のバランスありなんというか霊妙感を感じる雰囲気
ザクロ、甘い果実もあり赤果実がありながら
それらの果皮をすりつぶしたような実のニュアンスドライでもポワンとした優しさ丸さもあり
旨味はまとまり優しくもシャトーシャロンが持つテンション両面感じる
ミネラル感の程よい硬質感がありじょじょに果実が熟しオレンジオイルのような
ニュアンスへと続く
熟成して素晴らしいワインへと成長していくポテンシャルあると思います。
どこかセミナーで飲んだあのワインにも似たニュアンスを感じる
ヴァンナチュールの奥深さ複雑性、繊細性を感じるワイン!

PPアンドレ
ピノノワールとプルサールで造られるワイン

その他のフランソワ・ルーセット・マルタン
●ルーセット・ピノノワール2015年
品種:ピノ・ノワール
フランソワの愛するブルゴーニュ地方ニュイ・サン・ジョルジュのピノ・ノワールで造られました。樽熟成。後味にジワッと奥行きのあるミネラル感があります。1日目よりも2日目。じわりとピュアな味わいへと変化していきます。

こちらはピノノワールのみで造られる赤

○テール・ブランシュ2015年

品種:サヴァニャン
ラヴィニー村に位置するテール・ブランシュという区画のシャルドネ。樹齢50〜60歳。一口目からエネルギッシュなミネラルがズバッと。それでいて果実味も負けじと存在していて複雑味あふれる味わいに。



生産者情報
フランソワ・ルーセット・マルタン(ジュラ)
偉大な、待ちに待ったシャトー・シャロン・ナチュール

ジュラ地方、偉大なテロワールを持つ大地、シャトーシャロン。天空の城とも呼ばれる絶景の岩山。その岩山を中心に植えられた畑から造られるワインは、力強く複雑味があり、その名を世界に轟かせる場所です。シャトー・シャロンのまわりにある小さな集落の一つ、ヌヴィー・シュル・セイユにフランソワ・ルーセット・マルタンのドメーヌがあります。彼のドメーヌは代々、地元の協同組合にワインを販売していました。現在も11ha所有している畑の8haの葡萄を地元の共同組合に販売し、残ったわずか2ha強のブドウ畑で少量ですが自分の思うワイン造りをしています。この2ha強の畑はビオロジック栽培。醸造においては野生酵母で発酵、酸化防止剤は必要があれば瓶詰めの時に少量使用。228Lの樽か500Lの大樽で12〜18ヶ月熟成させます。フランソワは、2007年にヌヴィー・シュル・セイユの家族のドメーヌに戻り、初収穫。初収穫した葡萄はほとんどを協同組合に販売し、自身ではほんの少しのヴァン・ジョーヌ、ヴァン・ド・パイユを造りました。一気に全ての畑仕事、醸造をナチュールに転換する事は現実的に難しく、2008年以降少しずつ、自分の造るワインの量を増やしてきました。2013年にはプールサールとピノ・ノワールも収穫。フランソワの目標はより多くのシャトー・シャロン・ナチュールを造ること。着実に前進しています。偉大な大地、シャトー・シャロンで造られるヴァンナチュール・・・感無量です!

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