自然派ワイン&地酒専門店オネストテロワール

サルナン・ベリュー ボーヌ・ブラン2014年 750ML

6,285円(税571円)

定価 8,800円(税800円)

在庫状況 在庫 0 本 品切れ中

サルナン・ベリュー
ボーヌ・ブラン2014年です!

数量限定
セール価格でご紹介です。
今回もインポーター様決算セールにて
少しお安くご紹介のワインです。
ほぼ良品で
若干エチケットにちょっと汚れついているものも全くないわけではないですが
ほぼ良品ですね
無くなりしだい終了となります。

ということで
セールワインの場合通常未テイスティングで
ご紹介するのが普通なのですが
今回・・・
サルナン・ベリュー
セールしておいて言うのもなんですが
大事にしたいワインであります。

セールリストにのっていたのでちょっとびっくりでしたが
当店のサルナン・ベリューとの出会いは
以前のお取扱いインポーター様の
ヴォルテックス様よりいただいた2009年でした。
2009年と言えばけっこう果実味豊富でやや甘いエキス感
凝縮感ある中にちょっと過熟もあるワインもでたビンテージですが
もちろん造り手しだいではありますが
本当にそれがサルナン・ベリューには当てはまった感じで
リリースしてワインのやや固めな印象
そして閉じた印象ありでも内包される力はなかなかに凄いものありました。
キャプセルなどその当時見て
完全にフレデリック・コサールのボトルやクローザーに似ておりました。
それもそのはず
ビオディナミなどワイン造りの師匠はドミニク・ドゥランそして
フレデリック・コサールだからですね
ブルゴーニュの新たな自然派の造り手として今後注目されていくのか!?と思いつつも
その時はなかなか魅力を発揮してくれずに
ちょっと悩み
でもいつごろか
2009年のワインが売れだしたのは2013年とか2014年とか
リリースからやはり二年とか三年とか経過したころでありました。
信じきれなかったのかなと・・・

そんな思い抱きながらインポーター様も変更となり
お取扱いは無かったのですが
今回2014年物
セールリストにありこ・これは!?と思い
もう一度サルナン・ベリューを確かめる良い機会と思い入荷となりました。

そして
飲みました。

今回お取扱いは4種類です。

まず
○ボーヌ・ブラン2014年白

素晴らしい!
始めもしかしたらまたお蔵入りとなるのでは?との思いもありながら
でも2014年だとするとちょうどリリースから2年程度
ちょうど良いころあいに入っていたのと
2009年から2014年までの間
もちろん成長や進化
2007年に設立したばかりのサルナン・ベリュー
まだ若かった2009年とは違い
格段に腕を上げてきたそんな思いを抱くワインでありました。
グラスに注ぐとにぶく光る黄色系艶もある液体
香り南国風果実でも甘さに走らないトロリとした香り
そして石灰系のミネラル感
さらには丸みありバニラのほんのりとしたフレーバーとともに
クリーミーさも感じる
味わいはほろ甘くねっとりとしたエキス
集中力あり口中で弾力性も感じる厚みあるエキス感
ボーヌ・ブランなのでアペラシオンとしての限界はありつつも
そのクラスを超えてくるとも感じる充実感リッチさ
シンプルなのにリッチさ伝わるワイン!
口に入る瞬間2014年ですがちょっぴりピリリと感じるところもあり
でもすぐに消えこの甘くするのではなく
ドライな甘さ
ミネラル感もやや冷たさを持つ石英のような
飲みこんだ後の押し上げるような旨味の余韻
多彩さは無くともボーヌ・ブランとして十分というかクラス上の仕上がりを感じさせる
二日目以降も重心低くなり落ち着き見せるワイン
でも酸がしっかりとありながらもエキスの濃密さと絶妙にバランスあり
満足感の高いボーヌ・ブラン!
いいです!

そして次に飲んだのが
●シャサーニュ・モンラッシェ・ルージュ2014年です!

以前はこのシャサーニュの赤は無かったと思いますが
ちょっと珍しいワインですね
シャサーニュの赤
ぜも昔もこのシャサーニュの赤で美味しいのがあった!
ダルヴィオ・ペランのシャサーニュ・モンラッシェ赤でした。
凄い造り手のワインではありましたが
シャサーニュの赤って潔くやや木苺ありのそして極上のミネラル感があったそんな記憶ありました。
今回サルナン・ベリューのシャサーニュ・モンラッシェ赤
クリアーで透明感あり2014年ですがこの熟れた色あい
少し熟の入る色調
期待感高まります。
香りは冷涼感あrシンプル
赤そして紫思わせる果実感あり繊細
でも・・・これ驚きですが
その後少しといっても数分程度ですが
静止してその後香りを嗅ぐと・・・!?!?
チョコレート&レーズン
ネットリとしたそして熟度ありまたまろやかで甘やかな重厚そして官能的な香が
グラスの中にまとまり伝わる
その瞬間が確実にありました。
ただ基本はその冷涼さシャサーニュのミネラル感中心で
やんわり瑞々しく入る果実味
木苺や少しハーブっぽさもあり
でも大人っぽさが加わります。
赤果実でも少し熟した大人な世界
枯れたニュアンスも少し入りピュア&ナチュラル&ダークな世界
その後は二杯目などよりダンディーさ
非常にクールなダンディな方向へと進み旨味の軽やかで
でもグリップ感がちょうど良く存在し旨い!
今回ご紹介の価格考えると
絶対おすすめですね!

ということで
今回2014年サルナン・ベリュー大プッシュしたい!
ちょうどころあいも良く
2014年の良さそしてサルナン・ベリューの奥深さなど
出始めているワイン
SO2も極少量使いなのですが
白に関してはそんな影響とか不安定さは皆無と感じました。
赤に関しては2014年としては若干の酸化傾向が出る時もありますが
それもコントロールされた中に存在しワインに複雑性を与え
また表情を豊かにする中にあると感じるくらい
いけます!

その他の二種類ですが
○ル・プティ・テテュ ブラン2014年
以前はサルナン・ベリュー名義ではなく
ジャン・マリー・ベリュー名義のネゴシアンワインとして出ていたキュヴェ
ヴァン・ド・フランスのワインですが
ピュリニーモンラッシェ村の南コルポー村のレ・リューという地域のブドウとのこと
このワイン昔飲みましたが
酸が綺麗にそしてその当時ダイナミックさも感じるワイン
サルナン・ベリューのまだまだ若いころの勢いそんなのを感じるワインでもありました。
その後2014年となり今回のボーヌ・ブラン感じるものからすると
断然大人っぽさやワインのスケール感も加わっているのではと思います。
そしてやはりミネラル感ぎっしりと楽しめるワインかなと

そしてもう一つ
○サヴィニー・レ・ボーヌ・ブラン2014年
こちらボーヌ・ブラン飲んだあとで
すごく飲みたくなったワイン・・・・なのですが今回は断念
気になるのは
インポーター様の情報で
サヴィニー・レ・ボーヌ(レ・ゴラルド)
レ・ゴラルド!?
とこれはフレデリック・コサールの赤の銘酒
サヴィニー・レ・ボーヌ レ・ゴラルドのレ・ゴラルド?と
このコサールのレ・ゴラルドは知る人ぞ知る銘酒で
極エレガント羽のように美しく繊細なワインとなる銘酒で
少し熟成してあげるとそれはもう染み渡る薄旨系のワインとなる
その根源にはやはりミネラル感
その白となると
まぁフレデリック・コサールを師をしているサルナン・ベリューだとすると
あるんでしょうね
インポーター様情報でも
このワイン白い花やナッツなどふくよかさもあり
南国テイストなどリッチさもとのことですが
粘土石灰質の土壌が与えるミネラル感このへんがどう表現されるか
楽しみなワインです!

以上今回久しぶりのサルナン・ベリュー
2014年素晴らしいワインナチュラルなブルゴーニュ!
おすすめです
そんなワインですが
さらにセール価格です!
数量限定となりますのでよろしくお願いいたします。

以下インポーター様情報
○ボーヌ・ブラン2014年(レ・ブレッサンド)

シャルドネ
自生酵母
古樽で4 ヶ月[12℃]発酵
228Lの3 ~ 5年樽で8 ヶ月[12℃]熟成
(1度澱引き)/無濾過・無清澄
SO2 澱引き時:15mg/L トータル:40mg/L

ボーヌ村の南南東向き粘土石灰土壌、レ・ブレッサンドの区画で育
てられた樹齢40年のシャルドネを古樽で4 ヶ月発酵、8 ヶ月熟成し
無濾過・無清澄で瓶詰めしました。光り輝く淡いイエローの外観に、
ミントや青みかん、奥から白い花の香りが上がります。アタックにク
リアな酸を感じ、複雑味のある柑橘系の果実味とオレンジピールの
ような苦みがアクセントとなり、美しい余韻へと誘います。

●シャサーニュ・モンラッシェ・ルージュ2014年
(レ・ヴォワレノ・デュスー)

ピノノワール
自生酵母
除梗せず、木樽タンクで3週間(低温)発酵
225Lの5年樽で12 ヶ月熟成(1度澱引き)
無濾過・無清澄
SO2 澱引き時:15mg/L トータル:20mg/L

シャサーニュ・モンラッシェ村の樹齢50年のピノノワールを木製タ
ンクで低温においての発酵を3週間行い、古樽で引き続き発酵熟成
しました。ややルビーを帯びたガーネット色、木苺、ザクロ、バラの
アロマにミントやクローブのハーブやスパイスの香りが混じります。
粒が細やかで滑らかなタンニ ンが色気のある果実味に溶け込み、
伸びやかな酸が涼しげにうっとりとアフターへと導きます。

○ル・プティ・テテュ ブラン2014年
(ピュリニーモンラッシェ村の南コルポー村レ・リュー)
シャルドネ
自生酵母
10年樽で4 ヶ月発酵
10年樽で8 ヶ月熟成
無濾過・無清澄
SO2 澱引き時:20mg/L トータル:26mg/L
ピュリニーモンラッシェ村の南に隣接するコルポー村のles riauxと
いう区画のシャルドネを古樽で4 ヶ月発酵、8 ヶ月熟成し無濾過無
清澄で瓶詰めしました。憂いのある淡いイエローの色調、レモンや
グレープフルーツのアロマが拡がります。ふくよかな果実に爽やか
な酸が溶け合い、下支えに厚みのあるアルコールを感じます。酸と
ミネラルが戻りのある余韻を美しく演出してくれます。

○サヴィニー・レ・ボーヌ・ブラン2014年(レ・ゴラルド)

シャルドネ
自生酵母
除梗せず、古樽で4 ヶ月発酵
228Lの5年樽で8 ヶ月熟成(1度澱引き)
無濾過・無清澄
SO2 澱引き時:20mg/L トータル:28mg/L
土質の細かい粘土石灰質で育つシャルドネを古樽で4 ヶ月発酵、
8 ヶ月熟成し無濾過・無清澄で瓶詰めしました。淡いレモンイエ
ローの外観、白い花やふくよかな果実香を感じた後、ナッツやバニ
ラのニュアンスが拡がります。程よい酸と果実の広がりがバランス
よくまとまり、アフターにはスイートコーンのニュアンスやパイナッ
プルの南国テイストが顔を出し、リッチな余韻が長く続く逸品です。



以下2009年ご紹介文
ジャン・マリー・ベリュー
ブルゴーニュ・ブラン”プティ・テチュ”2009年
です!

こちらは買いブドウから造られるネゴシアン物とは
違い
唯一のドメーヌものであります。

ですのでワイン名義も
サルナン・ベリューではなく
ジャン・マリー・ベリューとなります。

小さな頑固者という名前のワインで
なんか伝わるものがありますね~
こちらもテイスティング予定になります!

当店初となるサルナン・ベリュー
ジャン・マリー・ベリュー
当店でも自然派のブルゴーニュ
フィリップ・パカレ
そしてフレデリック・コサールのシャソルネ
など
多くのお客様から御支持をいただいているワインであり
また私も愛してやまないワインでもあります。

ただやはりちょっぴり価格は高め
それだけの魅力は十分に感じるワインであると思いますが
でもちょっぴり・・・高いかも

そんなときにサルナン・ベリューという生産者の
情報が舞いこんでまいりました。
調べれば調べるほどに魅力的
そして当店の私の好きなタイプのワインではと
感じるようになりました。

そしてなんともジャストタイミングで
ブルゴーニュ良年の2009年がリリース!となりました。
これはなんとしてもお取り扱いしなければと
そう思い入荷となりました。

なんでもシャソルネのフレデリック・コサールとは
大の仲良しというか考え方も方向性もほぼ一緒とか
師弟関係すらあるとも聞きます。

そして09は違うようですが今までも葡萄の供給もあったとかなかったとか・・・

俄然興味湧きますよね?

しかもさらにおススメなのは
やはり価格帯にもあるかと思います。
パカレですと希少ACブルゴーニュは無理として
村名からですので7000円以上ですし
シャソルネはACブルでも4000円前後です。

このサルナン・ベリューは
ACブルで3000円前後となんとか手の出る範囲
サンロマン、ヴォルネイあたりも4000円台ですので
ぜひとも試していただきたいワインかと思います。

そして入荷は少し前でしたが
これだけ力を入れたい生産者です。
少なくともACブルそしてドメーヌ物のACブル白
など試してからご紹介と思っておりましたが
私の体調不十分もあり
まだ飲めておりませんが
必ずや予定では3月12日頃までにはテイスティング
そしてテイスティングブログにてご案内できればと
思っております。

ぜひお待ちいただけたらと思います。

以下インポーター様情報
ワイン名 2009年 Bourgogne Blanc "Petit Tetu" ブルゴーニュプティテチュ白 辛口
品種 シャルドネ100%   樹齢35年
畑 ピュリニー・モンラッシェ村に近いコルポー地区の南南西向き。表面は厚めの粘土質土壌。

ラベルは2008年です。
栽培 2008年からビオディナミを実施している。
コルポーの畑がビオロジックの認証「エコセール」を取得。
ぶどうの生育状態をみると、病気の抵抗力が徐々に出てきており、ビオディナミ農業の効果が現われ始めた。そして出来上がったワインにミネラル感が豊かになってきたようだ。
収穫量 40hl/ha
醸造・熟成 圧搾後、木樽に入れてデブルバージュ。
地下カーヴ内は気温12℃に常時保たれて、5〜6ヶ月かけてゆっくりとアルコール発酵(週に1度補液)
8月下旬 月が下がって行くときに澱引きし、小樽からステンレスタンクに移し替える。このとき小樽はワインにストレスがかからないよう機械を使わず一人で手で運ぶ。熟成期間は約14ヶ月。
新樽率は10%、その他は1~6年の古樽。補糖なし。天然酵母で発酵。
亜硫酸はビン詰め前のスーティラージュの時に、一度だけごく少量添加する。
特徴 2009年は、フレッシュな酸味を残しつつぶどうが成熟した年。
8月中〜下旬の収穫まで晴天が続いたため、ぶどうの熟度が高く、濃縮感も高いので平年よりアルコール度は若干高め。
しかし熟成期間の夜が涼しかったこと、8月上旬まで比較的涼しい天気だったことにより十分な酸味がのっている。
しっかりしたみずみずしい酸味と、奥行きのある味わいが特徴。

昔からずっとワインファンだったべリュー氏のワインへの思いはどんどん増すばかり。その夢をぜひ実現したいと、1999年からワイン作りの世界に転身しました。
アルボワとサン・ロマンのワイナリーで仕事をして腕を磨き、5年後の2004年に、ピュリニー・モンラッシェ村の近くにある0.25Haの「ブルゴーニュ・ブラン」の区画を取得して彼自身のドメーヌワインを初めて作ります。

好きではじめた仕事だけに、品質へのこだわりはとても強いです。ドメーヌを立ち上げた直後で経営が厳しくても、収穫量を落として生産量より品質を追求します。この揺るぎのない姿勢はかなりの頑固さなくしては実行できません。ワインに極力ストレスを与えないで手作業で行うのが彼の理想です。

そのべリュー氏自信の性格をつけたと言う「プティ・テチュ」というワインは、フランス語でずばり「小さな頑固者」という意味なのです。

「白ワインは特に衛生が大事」という彼は、築500年の小さな古い醸造所を理想的な環境にするために手のあいた時間で一人で改装を続けています。

今のところドメーヌワインは1アイテムだけですが、近い将来、家族からムルソー村のぶどう畑を引き継いで新しいキュヴェを作る予定です。
また、住まいがあるサン・ロマン村では、大親友である醸造家から2007年のぶどうを買ってネゴシアンワインを生産し始めました。

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