自然派ワイン&地酒専門店オネストテロワール

ヴァンサン・トリコ レ・プティット・フルール2014年 750ML

2,593円(税236円)

定価 3,300円(税300円)

在庫状況 在庫 0 本 品切れ中

ヴァンサン・トリコ
レ・プティット・フルール2014年です!

今回当店としては珍しくある程度価格を意識したセール価格での
ご紹介となります。
ちょうどこの時期年度末近くなりいろんなセールワインでることありますね
最近お手頃価格のワインも少なくなり
ちょうど良いタイミングでお試しできるそんなワインがたくさんご紹介いただきました。
ぜひこの機会にご検討ください。

ということで価格も少し追求していきたいということで
未テイスティングとなります・・・
と言っておきながら・・・
飲んじゃいました!

そして正直このナチュラル感あるワイン
とてもセール価格でお出ししたくない・・・そんな感覚のワイン
まさにヴァン・ド・ソワフ的な
エアリーで軽やか透明感ある赤
注目のワイン産地
オーヴェルニュの赤です。

注目っていってもワインの試験に出てくるような
フランスの主要産地にも入っていないオーヴェルニュ地方
歴史的にブルゴーニュの近くで
格付けも無くワイン造っても安くしか売れないそんな時代があったのでしょうね
でもここのワインほんと素晴らしいワイン多いですね
そんなオーヴェルニュのワイン
ほとんど無添加で仕込まれるヴァンサン・トリコのワイン
今回は
ガメイ・ドーヴェルニュ100%で仕込まれる赤

セール価格だすのに飲んじゃってあんまり意味ないようで
でもやっぱり飲むとそして美味しいと嬉しくなりますね
その様子ですが
ほんとは画像ボトル画像とテイスティングしたグラスの画像載せているのですが
気が付くと一本かるく行けちゃうワインで
気が付くとグラスに注いだ画像とる前に飲みきっていた!という・・・
なんともプロ意識の低さ・・・
たんなる呑兵衛ではないかと

でもそんなワインなんです。
凄いワインじゃないけどこの染み渡る感覚
透明感そしてクリアーでほどよい冷涼感そして大地香
アセロラな感じのほんのり甘さそしてミネラル感適度にカッチリもあり
いいですね
でも開けたてはけっこう還元香ありますので
空気に触れさすか少しじっくりと待ってあげてくださいね
私は関係なくそのまんま飲んじゃいますが
赤い花のふわ~っとスイ~っと甘~かる~
喉の渇きいやすためのワインとして抜群ですね

こんなワインぜひ常備したいそんな気がいたします。

以下インポーター様情報
ガメイドーヴェルニュ100%

樹齢45年のガメイ・ドーヴェルニュをセミマセラシオンカルボニック
で醸し、グラスファイバータンクで発酵後600Lの古樽で5ヶ月熟成、
SO2無添加で瓶詰めしました。やや濃い赤紫色、若干還元的な
ニュアンスはありますが、少し時間を置くと飛び、後からはブルーベ
リーやトリュフの香りが拡がります。シルキーな口当たり、目の詰
まった果実の旨みが酸の中に綺麗に溶け込んでいます。



Domaine Peyra、Pierre Beauger氏らの出現によって見直されてきたAuvergne地方。
 シラクの生まれ故郷、フランスの丁度真ん中に位置するクレモンフェラーの南に広がり、昔はブドウ畑が沢山広がっておりましたが、ワイン造りをやめ
る醸造家が多い地方なのでした。何故ならフランスではまだまだワインに対する考え方が保守的で、御存知この地のワインはどんなに頑張っても
INAOの法規上、VDQS以上にはなれませんでした。けれどもこの地の可能性を求めてやってきた、新しい造り主はそんなの関係ないさ!と言っての
け、Table Wineに落としてまで、自分のワイン造りを始め、今密かなブームと注目を浴び始めております。
 ヴァンサン・トリコは1972年生まれの若き醸造家。南仏でワインを11年造っておりましたが、いよいよ独立の時期が到来、しかし選んだ地は奥様の
実家の近くオーヴェルニュ地方でした。何とまー奇特な方でしょう。しかしそれは彼にとってChance到来の選択です。この地で長い間(1971年~)無
農薬で畑を守っていた、Claude Prugnard氏の所でお手伝いをし、彼もそろそろ年齢的理由で引退を決心。彼の子供がワイン造りに興味はなく、
残念ながら畑を手放なさなければならなくなりました。しかし最後に彼のワイン造りを手伝ったヴァンサンの情熱に惚れ、彼に畑とシェ(醸造所)を譲り
ました。2000 ~ 2002年は金銭的理由で借りておりましたが、2003年に購入、名実ともにオーナーとなり自分のワインを造り始めました。
 畑は全部で4.6ha、内訳は3.3haのGamay、0.7haのChardonnay、そして何と0.6haのPinot Noirなのであります。昔この地では沢山のPinot Noirが
植わっておりましたが、近くのBourgogneの関係で泣く泣くブドウの木を抜かなくてはならないほど、経済的ダメージを受けたこの地で、頑なに守られて
きたPinot Noir。私だって喉から手が出るほど欲しい畑です。彼も同じ意見で、これからもっとPinot Noirを植えていきたい!と夢を語っておりました。
 どうして大変なBIOを選んだのですか?との問いに自然が大好きだからと…。
 皆BIOの実践者は同じような答えが返ってきます。意地悪な私は「女性は都会が好きだけど奥様の反対はなかったですか?」との問いに、彼女の
お父様もボージョレでネゴシアンをしていたから、田舎暮しやワインへの理解は大丈夫です。と仲の良い御夫婦です。
 醸造的には実は辛口の私はまだまだ納得してませんが、将来性あふれる醸造家、彼の今後の活躍に期待したいと思います。

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