自然派ワイン&地酒専門店オネストテロワール

ジャン・グリヴォー ヴォーヌロマネ2011年 750ML

10,372円(税943円)

定価 12,100円(税1,100円)

在庫状況 在庫 0 本 品切れ中

ジャン・グリヴォー
ヴォーヌロマネ2011年です!!!

ヴォーヌロマネの注目すべき生産者
ジャン・グリヴォーであります。
現当主はエティエンヌ・グリヴォ
父の名前がドメーヌ名になっているようであります。
奥様はシモン・ビーズの急な事故での死となってしまったパトリック・ビーズ
そのパトリックの妹さんだとかで
いろんなつながりがあるのですね

ジャン・グリヴォーのワインは
他のブルゴーニュ生産者の中でもリリースがやや遅いワインとなるのかと
思います。
キッチリと仕上げてからリリースされるワインそして
ワインスタイルは美しいエレガントなヴォーヌロマネ
さらに近年はエレガントさに磨きがかっているワインのようで今回の2011年も
素晴らしいようであります。

以前から気になっていたワインでもありますが
ジャン・グリヴォーのワインはすでに高い評価あるだけに価格も素晴らしいものと
なっております。
2012年以降さらにあがる可能性あると考えると一度飲んでみたい
ということで
2011年ヴォーヌロマネ750MLそして375MLも在庫あるようでしたので
入荷となりました。

そして早速テイスティングとなりましたが
私の予想を超えるエレガントさあるワインなんですね
グラスに注ぐとその透ける様な美しい色あい透け感も素晴らしい液体
それが伝わるもの
さらには何か感じるオーラは品位があり名門
そして由緒ただしいドメーヌのワインであることを語っているかのようであります。
香りはまず”たおやか”であるということ
ブルゴーニュの正統な魅力を
なんとも力みなく伝えてくれるワイン
繊細でいて集中力あり甘やかなニュアンスも住む世界の違いを感じさせるものですね
一見すると
シンプルで情報量少ないのではと思うかたもいらっしゃるかと思いますが
それは飲み手の想像力、感受性をフルに使って感じていただきたい
そんなワインであります。
果実の黒さもこんなに美しく高貴に表現できるものなんだと
2011年ですが熟成具合が程よく進んでいる印象もあり
ただアルコリックな部分もまだ存在しますので
この先さらにさらに素晴らしくなっているワインだと思います。
ややグリオットのニュアンス含みながら
湧水が満ちていくかのように旨味が繊細なれど硬度をもっていく意思を感じます。
旨味の密度感これがより締まってきてしなやかさ
出てくるとなるとこれは素晴らしいワインになっていくのではと
想像してしまいますし
現段階でも納得させられるエレガントな正統派ヴォーヌロマネ
そんな印象持つワインであります。



以下インポーター様情報
18世紀の末にまで遡る、ヴォーヌ・ロマネの由緒正しき造り手。
現当主、エティエンヌ・グリヴォの父が現在のドメーヌ名となっている。祖父のガストンは初めてディジョン大学で醸造学の学士を修めた人物であったという。

今日、ドメーヌ・ジャン・グリヴォは全体で14haほどの畑を所有。本拠地のヴォーヌ・ロマネのほか、ニュイ・サン・ジョルジュにも数々のクリマがある。これはエティエンヌの祖母、マドレーヌが婚資としてもたらしたもの。余談ではあるが、マドレーヌの旧姓もグリヴォといい、ただし両グリヴォ家の間に血縁関係はないらしい。
ガストンの死去にともない、55年にジャンがドメーヌを継承。59年からワインの元詰めを始め、ドメーヌの名声を築いた。

エティエンヌがボーヌの醸造学校を卒業し、ドメーヌ入りしたのは82年。夫人はサヴィニー・レ・ボーヌの名門、ドメーヌ・シモン・ビーズのパトリックの妹であるマリエルだ。若かりし頃、シャンボール・ミュジニーのクリストフ・ルーミエとビーズ家に試飲に出かけ、そこで出会ったマリエルに一目ぼれ。ワイン造りの家系の男とは結婚しないと決めていたマリエルを、何年もかけて口説き落としたという。

エティエンヌ・グリヴォの造るワインはじつにヴォーヌ・ロマネらしい。たおやかで、包容力があり、誠実な印象を受ける。まさにエティエンヌそのものの人物像を写し取ったかのようだ。
ヴォーヌ・ロマネのクリマはそもそもそのような性格だから当然としても、ニュイ・サン・ジョルジュのレ・プリュリエ、ロンシエール、オー・ブードまでヴォーヌ的なのは驚くかもしれない。
ヴォーヌに近いオー・ブードはとくにその印象が強く、ニュイ・サン・ジョルジュにありがちな骨太で角張った様子がほとんど感じられない。

エレガンスとひと言でいってしまえばよいのだろうか。ベルベットのような喉越しは、このドメーヌのワイン共通の特徴といえるだろう。

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