自然派ワイン&地酒専門店オネストテロワール

フランソワ・ラマルシュ グラン・エシェゾー2011年 750ML

28,285円(税2,571円)

定価 33,000円(税3,000円)

在庫状況 在庫 0 本 品切れ中

フランソワ・ラマルシュ
グラン・エシェゾー2011年です。

さてさて2007年から
その進化する姿を感じてきたフランソワ・ラマルシュ
この2011年いよいよ完成形を迎えたともいえる
そんな仕上がりとなっております。

といっても多くはリアルワインガイドでの評価でありましたが
今回2011年そして来年の2012年は少量の割り当てとなる
それだけに人気も高まっているラマルシュのワインであります。

その中から毎度ですが
ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ・ルージュ
楽しませていただきました。
すでに以前のビンテージからその瑞々しさナチュラルでエレガントさあふれる液体で
ありましたが
そこに優しさや気品ある表現力さらに磨きがかったそんな印象抱くワインで
ありました。
ある意味完成形ともいえるスタイルを確立したようにも思えますが
さらに今後は年々その表現の中に薄皮が一つ一つ重なっていく
パイ生地のように層が厚くなっていくそんな確立した上に
歴史が重なっていく盤石のワインとなっていくのではと思います。

今回価格は残念ながら高くなってしまいましたが
それだけの魅力あるワインとなっていると思います。
ぜひ!!!!!!!

ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ・ルージュ2011年
テイスティングの様子です。

まずエチケットの変更ですね
といってもマイナーチェンジ程度の変更ですが
よりスッキリシンプルになった印象
早速グラスに注ぐと
赤紫いつもの透けるようなそしてクリアーでキラキラボンバーですね
でもその中でもやや落ち着きと品格がにじみでるような液体
香り
すごい!
上品でふんわりしていて
甘、栗、クリーミー、樽のニュアンスも清楚に加わる感じ
瑞々しさも半端ない液体ほんのりバニラが心地よく
クッキリ感もありながら切れ目なくつながる感じ
味わい
酸がものごっついフレッシュでありながら優しい~!

とぅるんっ!とする感じ

刺激的なものは無く切なさを伝える液体
で甘酸っぱくドライでも厳しくない!
期待しているラマルシュのオート・コート
その上を行く完成度とナチュラル感あふれる液体です。
盤石ですな!
より高級感ある甘さが時間とともに増していき
上質な時間を造り上げるワインであります。

以上今回割り当て入荷の中から
唯一テイスティングできたブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ・ルージュ2011年の
様子でしたが
まずこの2011年成功したその先のステージに進んだとも感じるラマルシュのワインでありました。
それ以外は
このブルゴーニュ・ルージュ数本はじめ
さらに極少量のみの入荷となりましたのでテイスティングはできませんが
期待できるワインでありすさまじい完成度のワインと思います。

こちらグラン・エシェゾー2011年であります。
エシェゾーのほうはラマルシュのスタイルがさらに極まり
美しい美味しさに満ち溢れるグランクリュワインとなっているようですが
グラン・エシェゾーになると
またさらに一段上
価格も上となりますが
まずワインに貫録がでてき優しいパワーに満ち溢れるワイン
真価発揮するまでには時間はかかりますが
その時を待つことでものすごい品質のグラン・エシェゾーとなること
間違いないそんなワインのようであります。

以下インポーター様情報

ブルゴーニュ最高峰の畑といえば誰もがロマネ・コンティを想像するでしょう。このロマネ・コンティとラ・ターシュに挟まれた稀有で最良の畑を単独で所有しているのがこのドメーヌ・フランソワ・ラマルシュです。
1936年、INAOがブルゴーニュの格付けを制定した時、このグランド・リュは最良の立地条件を兼ね備えているにも関わらず一級に格付けされてしまいました。ボルドーのシャトー・ムートンの例を引き合いに出さずとも、この格付けを覆すことは並大抵のことではありません。1980年代になり、現当主フランソワの申請を受けてINAOは、このグランド・リュの畑の再査定を開始しました。土壌分析、隣接する特級ワインとの比較試飲、近隣生産者との面談などを経て1992年、念願の特級グラン・クリュへと返り咲いたのです。原産地呼称が制定されて以降、ブルゴーニュにおいて一級から特級への昇格を果たしたのはモレ・サン・ドニのクロ・ド・ランブレイとこのグランド・リュだけなのです。立地もさることながらフランソワ・ラマルシュの品質への努力が報われたと言えるでしょう。

ラマルシュ家のルーツは1740年のヴォーヌ・ロマネ村に端を発します。そして19世紀の後半から規模を拡大していきました。20世紀の初めに設立され、この当時から自社元詰めもすでに行っています。
そしてアンリ・ラマルシュが当主になり、偉大なグランド・リュを引き継いだのです。この当時、グランド・リュは一級格付けでしたが、1992年に特級へと昇格を果たしました。
1985年、アンリの没後には息子フランソワに引き継がれました。
今日では2世代にわたるラマルシュ家がドメーヌで出迎えてくれます。
フランソワの妹、ジュヌヴィエーヴが経理を担当し、ジュヌヴィエーヴの娘、ナタリーは母とともにセールスを担当しています。栽培から醸造はフランソワの娘であるニコル・ラマルシュが指揮をとっています。

栽培・醸造について
葡萄はすべて手摘みで選別されながら収穫され、即座に運搬されます。
さらにワイナリーで酸化が進んだブドウを取り除くための徹底的な選果が行われます。
まず始めに振動式の選果ベルトコンエアーで、乾燥して干からびてしまった葡萄や不純物、葉などを取り除きます。
続いて第2の振動式選果台で、熟練したスタッフが確認しながら最終的に最良の葡萄だけを選びぬくのです。
葡萄は基本的には除梗し、破砕は行わず、温度管理されたステンレスもしくは木製の開放槽に入れられます。
極力、補糖は施しません。
低温浸漬とアルコール発酵(ヴィンテージによって異なります)を経た後にフレンチオークで熟成させます。
新樽はヴィンテージとアペラシオンの特徴によって60~100%の割合で使用されます。
そして清澄、ろ過は一切施さずに、14~20か月間樽熟成させてから瓶詰めします。

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