ラパテル　キュヴェ・アルチュール2009年　750ＭＬ

4,615円(税420円)

定価 5,000円(税455円)

在庫状況 5本

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本

ラパテル
キュヴェ・アルチュール2009年　750MLです！！！

二番通り酒店様より
ラングドックは地中海の近くカマルグで産するワイン到着です！
ラパテルのワインは
毎年定期的に入る感覚あるワインではなく
このへんもこだわりあるワイン
基本にあるのが
納得するまで蔵熟成
これ単純に考えて
ほぼ無理ですよね

だってワイン造りは毎年
毎年葡萄は生るわけで
毎年ワイン造りをするわけです。
もちろんワイン法によって格付けワインなどは
最低熟成年数など
樽熟成、瓶熟成などがありそれを経てリリースされますが
毎年毎年同じサイクルの中で基本はリリースされますので
まだよいのかと思います。
ラパテルのワインの蔵熟成に関しては
ワインによって
その年の凝縮度やこなれた感じなどそのへんに応じてのリリース
そう感じます。
これはなかなかに厳しいのかと
もしかしたら今年リリースできると判断できるワインが
無い可能性だってでてくるわけですよね
となると
お金が全く一年入らない！？
それでやっていけるのかと心配してしまいますが
長年のやりくりやそのイレギュラーなサイクル
ラパテルサイクルの中で何かラウンドができているのではと思います。

そう考えると
非常に貴重なワイン
なのに価格は
いわゆるラングドックワインの価格に収まるような
旨安ワイン的な価格まではもちろんいきませんが
これだけの手間暇かけてしかもワインのスタイル
これだけ熟成してリリースされるということはそれだけのポテンシャルがないと
できないわけで
そんなワインを考えればかなり良心的な価格かと思います。

今回飲んだワイン
○ラ・プティット・ジャーナル・ド・ラパテル2014年
2014年です。
それが今リリースです。
品種は
カベルネソーヴィニヨン、カリニャン、サンソー、グルナッシュ、ムールヴェードル、シラーと
かなりたくさんの品種
ドメーヌで収穫された品種すべてを使うこのワイン
その中でも特徴的なのが
ヴァン・ド・プレスのみで造られるワイン
果汁を絞る際
よくフリーランジュースのみで仕上げるとかありますが
そのものから圧力をかけて絞る行程にも1～3回にわたりプレスが可能なようで
じょじょに最終にいくにつれ粗いタンニンなども出てくる傾向にあるようですが
かといって果汁のみですとそれはそれで骨格にかけるワインとなったりするようで
通常はバランスとっての仕上げとなるようですが
こちらはヴァン・ド・プレスのみ
だからこそ長期熟成が必要なワインで
10年の熟成で今やっと飲み頃へとさしかかるワイン
その感じですが
グラスに注いだ液体は
こげ茶色深みあり10年熟成の落ち着きありながらも
熟成色が明らかに見えるような段階ではなく
まさにこれからのワインなのかと
がっしりとした果実味も黒味とロースト感
その中にあるまろやかさと密度感など
10年の熟成でこなれた感もあります。
まだまだ骨格はかっちりとあり肉厚で
黒いエキスへと昇華していくその途中経過にあるような感覚
それゆえに洗練された黒いエキス感もあり
黒味ありながらも酸味も支えに残るワインとなりますのでそのへんのバランスも
楽しめる
なかなか10年熟成ワインでこの価格帯で楽しめるワイン
貴重な存在であります。

以下インポーター様情報
Le petit Journal de Rapatel 2014 [ retour en stock ]
ラ・プティット・ジャーナル・ド・ラパテル
品種：カベルネ・ソーヴィニヨン、カリニャン、サンソー、グルナッシュ、ムーヴェドル、シラー
砂岩とローヌ川によって運ばれた丸⽯が混じる⼟壌。除梗して約2〜3ヶ⽉のマセラシオン。このワインは、ドメーヌで収穫されたす
べての⾚ブドウのヴィン・ド・プレス（果汁を抜いた後のマールを圧搾して得られるジュース）のみでつくられています。キュヴェ名
は英語の「press（新聞）」にかけた⾔葉遊びです。エチケット下部には、⼩さな⽂字で以下の説明が書かれています。「ヴィン・ド・
プレスはタンニンが強く、乾いた質感があり、ヴィン・ド・グット（果汁だけで得られるワイン）よりも酸が低く、繊細さに⽋ける
傾向があります。通常はヴィン・ド・グットとアッサンブラージュされ最終的なワインになります。マールは1〜3回にわたってプレ
ス可能で、回数が増えるほど、特にタンニンの多い品種では、抽出されるタンニンが粗くなる傾向があります。この⼯程はワインづ
くりにおける重要な要素です。」このキュヴェはヴィン・ド・プレスのみで構成されているため、飲み頃までに時間を要しますが、樹
脂タンクでジェラルドが納得するまで、じっくりと熟成されました。ヴィン・ド・プレスならではの重厚な⾻格と密度をしっかりと
残しつつ、10年の熟成によって、静けさと調和をまとった奥深い液体へと変化しています。複数の品種がそれぞれの熟成感をまとっ
て溶け合い、その中から浮かび上がるどこか鉄分を思わせるミネラル。時を経たワインだけが持つ、凝縮された美しさが感じられる
⼀本です。

次は
○カラント・トロワ2015年
品種はグルナッシュ・ブラン85％ミュスカ15％の白
白で
2015年ものそれが今リリースと
しかもこの良心的な価格
単純に売れ残りワインでこのビンテージとかじゃ全然なく
飲めばわかるこのタイミングなワインです。
グラスに注ぐとリッチさありゴールドな輝き
熟成により色の落ち着きと清澄度も出てきている感覚
リッチなフルーツローストに蜜様のニュアンス絡み
ぺトロール感あるようなねっとりエキス
熟成により液体のクリーミーさもほどよくある
アプリコットに黄桃そしてじょじょにナッティな上質感も加わる白で
これは素晴らしいですね
果実味や濃密さありながらも支えにあるミネラル感これに長年の熟成で
良いバランスへと落ち着く白
素晴らしいワインです。

以下インポーター様情報
quarante-trois 2015 [ nouveauté ]
カラント・トロワ
品種：グルナッシュ・ブラン85%、ミュスカ15%
砂岩とローヌ川によって運ばれた丸⽯が混ざる⼟壌。2016年に畑の近くを⾛る列⾞の客席からのタバコの⽕が原因で⽕災が起き、⽩
ブドウの区画の多くが失われてしまいました。その後新たにブドウを植えましたが、このキュヴェはそれ以前、2015年に収穫された
ブドウからつくられたミレジムです。プレスディレクト。納得いくまで樹脂タンク熟成。2019年にこの2品種を試しにアッサンブラ
ージュしてみたところ、ジェラルドが⾮常に気に⼊り、このキュヴェとして仕上げることにしたそうです。ドライアプリコット、焼き
リンゴ、カリンのジャム、⻩桃のコンポートといった、熟成を感じる果実。⽩い花や⾦⽊犀、蜜のような豊かなアロマに、ヘーゼル
ナッツや針葉樹の⾹り、タイムやセージのドライハーブのニュアンス。⻑くカーヴで熟成されたことで、どの要素も⾓が取れ、滑らか
に調和しています。包み込むような柔らかさと抱擁感。時間をかけて仕上げる、ジェラルドのワインの魅⼒をあらためて感じさせて
くれます。キュヴェ名のカラント・トロワは北海道の緯度から来ています。

その他のワインですが
○ラパテル・ブラン2020年
前回お取り扱いが2018年でした
ラパテルのワインではエントリーキュヴェ的な存在ですが・・・・
それが2020年ですので

前回2018年飲んだ時の感じですが
グラスに注ぐと
琥珀色！
それもクリアーで輝きあるもの
長年熟成進み余計なものが落ち切り最高の状態へと進んでいる印象
カラメルからドライフルーツ
アプリコットや蜜感も凄くクリアーな表現に進んでいる
そこにあつ密度感もなんというか余計なものが排除され
密度はありつつもクリアーに伝わるこれですね
熟成の良い進み具合成長した証があるワイン
飲んでもその流れで明確に旨味が伝わるし
開けてすぐの段階でも良い雰囲気
干し葡萄感ありドライでもリッチさダンディーさ滑らかな質感など
伝わる状態へと成長したワインです！

今回2020年
品種構成は
ルーサンヌ、ヴィオニエ、シャルドネ、ヴェルメンティーノ、ミュスカ
今回も果実味はまろやかでふくよか
ドライフルーツ感もあり蜜様
この価格からは考えられない充実の白となるようです。

以下インポーター様情報
RAPATEL Blanc 2020 [ nouveauté ]
ラパテルブラン
品種：ルーサンヌ、ヴィオニエ、シャルドネ、ヴェルメンティーノ、ミュスカ
砂岩とローヌ川によって運ばれた丸⽯が混じる⼟壌。2016年に畑の近くを⾛る列⾞の客席からのタバコの⽕が原因で⽕事が起き、⽩
ブドウの区画の多くを失ってしまいました。このワインは、その後に新たに植えられたブドウからつくられています。プレスディレク
ト。納得いくまで樹脂タンク熟成。熟した⻩桃や洋梨、カリン、メロンといった果実。⽩い花や杏仁のような⾹り。ドライフルーツ
や蜜のようなニュアンス。酸は穏やかで、全体にやさしい印象です。ジェラルドが納得いくまでじっくりと熟成してくれて、果実味は
まろやかで、ふくよかさと厚みのある味わいに仕上がっています。南仏の太陽の温かさを感じさせながらも、落ち着きがあり、価格
も親しみやすい、素晴らしいバランスを持った⽩ワインです

次は
○ラパテル・ルージュ2018年
ラパテルのワインよくあるのですが
これだけ熟成させてリリースのワインですが
それがまた再入荷することがけっこうある
確かに他の生産者のバックビンテージものと呼ばれるものは
まずはメインでリリースしていて
その残りを寝かせていて少しだけリリースというのが通常かと思いますので
メインのワインどころか全部寝かせてリリースなのかと思いますので
リリースからまた数年同じビンテージが楽しめるってこともある
今回
ラパテル・ルージュ2018年
前回飲んだ時のものですが

カベルネソーヴィニヨン、サンソー、グルナッシュ、メルロー
グラスに注ぐと
黒！そうこのラパテルルージュ黒味あるワイン
赤黒さありエネルギーも静かに感じる液体
熟成により落ち着きでてきて
焦げ感ロースト感にほんのりチョコ系まじりいい感じに上質さ出ております。
不思議とエネルギッシュさパワフルさあるワインのように思えながらも
非常に静かな流れ
落ち着きありしっとりと上品
飲んでもスッとなじむ印象でそこで黒果実の旨味ギュギュっと感じながら
その後暴れることなくす～っと旨味が持続して染みる印象
果実の甘やかさと燻したものそれらも熟成で程よく力みが抜けて
穏やかにそれらと旨味とが合わさり楽しめるワイン
スタンダードキュヴェでこの熟成感まとまり
それでこの価格で楽しめる
貴重な存在ですね
ワインとしての安定感もあります。

この当時から同じビンテージですが確実にさらに熟成進んでいるわけで
まだまだ熟成する要素残していたワインですので
また楽しみですね

以下インポーター様情報
Rapatel Rouge 2018 [ retour en stock ]
ラパテルルージュ
品種：カベルネ・ソーヴィニヨン、サンソー、グルナッシュ、メルロー
砂岩とローヌ川によって運ばれた丸⽯が混じる⼟壌。除梗して約2〜3ヶ⽉のマセラシオン。果梗がしっかりと熟している場合には、
⼀部を房ごとタンクに⼊れます。ジェラルドが納得するまで樹脂タンクで⻑期熟成。スタンダード・キュヴェでありながら、現⾏ヴィ
ンテージは2018年。カシスやブラックベリー、⼲しブドウのような凝縮した果実感。針葉樹、腐葉⼟、シャンピニョン...森を思わせ
る⾹り。果実の凝縮感を保ちながらも、ドライフルーツのような落ち着いた⽢みがにじむ液体。⾓の取れた、深みのある滑らかなタ
ンニン。樹脂タンクでの熟成によって、品種の持つ素直な熟成感、複雑味が表現されています。熟成し枯れたニュアンスの出始めたワ
インの持つ儚さが、静かに漂い始めていることを感じる美しい佇まい。

最後は
○キュヴェ・アルチュール2009年
ラパテルのトップキュヴェ的な位置づけになるワインなのか
樹齢も80年のグルナッシュと40年のシラーで造られる赤
納得いくまで蔵熟成
なかなかにテンションの高さ要素の凝縮それらのレベルも一段あがるワインとなるようで
ブラックチェリーのコンフィ、イチジク、ドライプルーンなどなど
熟成のより醸し出される腐葉土やシャンピニオン
これはまだまだこの先もありそうなワイン
しかし
15年熟成ってその根気のすごさに脱帽です。

以下インポーター様情報
Cuvée Arthur 2009 [ nouveauté ]
キュヴェ・アルチュール
品種：グルナッシュ、シラー
砂岩とローヌ川によって運ばれた丸⽯が混じる⼟壌に植えられた樹齢80年のグルナッシュと40年のシラー。除梗して約2〜3ヶ⽉の
マセラシオン。果梗がよく熟している場合は、⼀部を房ごとタンクに⼊れます。ジェラルドが納得するまで樹脂タンクで⻑期熟成。
ブラックチェリーのコンフィ、イチジク、ドライプルーンなど、凝縮された果実の⽢みと深み。腐葉⼟やシャンピニョン、乾いた⽪の
ニュアンスに、鉄分やスパイスも感じられます。樹脂タンク熟成ならではの、品種のピュアな熟成感が引き出されています。本来あっ
ただろう野⽣味や⼒強さはすでに溶け込み、熟成による深みと調和へと昇華。多様な要素が溶け合ったエキス感、語りかけるような
艶やかなタンニン、そして⿐から抜ける熟成⾹。15年という歳⽉を経てもなお、芯のある味わいをしっかりと保っています。

以下前回ご紹介文
ラパテル
ラパテル・ルージュ2018年　750ＭＬです！

二番通り酒店様とのお付き合いも長くなり
ある程度の生産者様それを追い求める形も出てきます。
その年その年の仕上がりそして造り手によっては
頑なに守り続ける方もいれば
若い造り手などはその先その先
そして新しいものを取り入れ変化のあるワイン
着実に一歩ずつ進むものもあり
その成長変化それが家族の成長と関係したり
もちろん別れもあるのが人間です
そんな中繋がっていたいと思えるワイン
ですね

その中でも間がけっこう空くワインもございます。
今回のワイン
ラングドックのヴァンナチュール
ラパテルです。
本当に久しぶりな感じ
・・・・
なんですが
・・・・！
今回のワイン
そのだいぶ以前にいただいたビンテージと同じものがまたリリースとなる
これは非常に珍しいタイプでもあり
でもなんとも嬉しいチャンスでもあります。
数年のスパンでの成長熟成を感じられるわけですので
これが生産者のもとでできている凄さ
長年当店としても悩むところ
細々とできているところもありながらも大きなところでそれを回すのは
本当に難しく先を読む力、もちろん資金的な面もスペース的な問題もあり
簡単にできることではありません。
でも熟成ワインの素晴らしさはやはりそこにしかない魅力あるわけで
本来のそのワインの魅力を引き出して楽しめる
それがすぐそこに手の届くところまでやってきてくれている
なんともありがたいことであります。

ということで
今回はなんと
ラパテルから
ラパテル・ブラン2018年
二回目の瓶詰めものですかね
そして
ラパテル・ルージュ2018年
到着です！

早速いただいちゃいましたが
納得です。
まずは
○ラパテル・ブラン22018年
お久しぶりのエチケットのデザイン
懐かしいくらいですが
グラスに注ぐと
琥珀色！
それもクリアーで輝きあるもの
長年熟成進み余計なものが落ち切り最高の状態へと進んでいる印象
カラメルからドライフルーツ
アプリコットや蜜感も凄くクリアーな表現に進んでいる
そこにあつ密度感もなんというか余計なものが排除され
密度はありつつもクリアーに伝わるこれですね
熟成の良い進み具合成長した証があるワイン
飲んでもその流れで明確に旨味が伝わるし
開けてすぐの段階でも良い雰囲気
干し葡萄感ありドライでもリッチさダンディーさ滑らかな質感など
伝わる状態へと成長したワインです！

ちなみにですが
もう何年前かわかりませんが
同じラパテル・ブラン2018年飲んだ時の感じですが
価格は良心的なのに中身はリッチさあり素晴らしい白
品種はルーサンヌ、ヴィオニエ、シャルドネ、ヴェルメンティーノ、ミュスカと
多種で
グラスに注ぐと色濃いめすぐにリアルなフルーツ感が広がり
コクあり熟成も程よく感じる
たっぷりとした南国風なフルーツでも重心低めでリッチでダンディな雰囲気
ほんのりシェリー系というか酸化的なニュアンスも含み鉄分なども感じ
それらの表現と旨味のコクなどでスタンダードキュヴェでも
重厚さにつながるワイン
じょじょにドライフルーツやパインなどのドライな表現出てくる
と
こんな感じ
以前はシェリー系と酸化系なども開けてすぐの段階ではあったのがだんだんと
まとまりゆくワイン
それが今回はすでに
一体感あり不安定な要素が収まっている印象
やはり熟成することで特に無駄に手を加えていないワインは
収束していくのですね
本来の魅力あるところへと
おすすめです！

以下インポーター様情報
ラパテル RAPATEL BLANC 2018 [2]
品種︓ルーサンヌ、ヴィオニエ、シャルドネ、ヴェルメンティーノ、ミュスカ
2016年に畑の近くを⾛る列⾞の客席からのタバコの⽕による⽕事で⽩ワインの区画の多くを失ってしまいました。ちょうど同じ年に近くの有機
の⽣産者がワインつくりを引退して畑を貸してくれたことで⽩ワインを継続してつくれることになりました。プレスディレクト。樹脂タンク熟
成。アプリコットやアカシア、熟した果実感に蜜のようなニュアンス。しっかり熟成するラパテルならではのトーストやカラメルのようなニュ
アンス。再⼊荷でさらに熟成感が深まりました

次は
○ラパテル・ルージュ2018年
ラパテル・ルージュに至っては以前のお取扱いは
2012年で止まっております。
その後久しぶりの入荷で
今回は2018年
といっても2012年も確か私の記憶では
2018年のラパテル・ブランと一緒に入荷したワイン
その時点で6,7年のいや・・・・もっとか・・・
の熟成経て出ていたワイン
今回は2018年ですが
ヴァンナチュールでも
2018年ものが今2024年このころに出てくること自体が稀有なこと
もちろん長期熟成の価格の高いワインなどではありえますが
ラパテルのスタンダードキュヴェ
このラインでこれだけの熟成を経てだすという
この時間軸がまた凄いですね
ということで飲んだ感じですが
品種が
カベルネソーヴィニヨン、サンソー、グルナッシュ、メルロー
グラスに注ぐと
黒！そうこのラパテルルージュ黒味あるワイン
赤黒さありエネルギーも静かに感じる液体
熟成により落ち着きでてきて
焦げ感ロースト感にほんのりチョコ系まじりいい感じに上質さ出ております。
不思議とエネルギッシュさパワフルさあるワインのように思えながらも
非常に静かな流れ
落ち着きありしっとりと上品
飲んでもスッとなじむ印象でそこで黒果実の旨味ギュギュっと感じながら
その後暴れることなくす～っと旨味が持続して染みる印象
果実の甘やかさと燻したものそれらも熟成で程よく力みが抜けて
穏やかにそれらと旨味とが合わさり楽しめるワイン
スタンダードキュヴェでこの熟成感まとまり
それでこの価格で楽しめる
貴重な存在ですね
ワインとしての安定感もあります。

以下インポーター様情報
ラパテル RAPATEL ROUGE 2018
品種︓カベルネ・ソーヴィニヨン、サンソー、グルナッシュ、メルロ
除硬してから天然酵⺟で発酵。約1ヶ⽉半マセラシオン。ノンフィルターで酸化防⽌剤なしで瓶詰。ジェラルドが納得するまでステンレスタン
クで⻑期熟成させてから瓶詰されました。スタンダートキュヴェでありながら現⾏が2018年。果実味は液体に溶け込み熟成感と複雑味を帯びた
素晴らしい味わい。燻した⾹りにインクのニュアンスが清涼感を感じさせます。熟成を経てタンニンも溶け込んだ滑らかなテクスチャー。オレ
ンジピールのチョコを感じる余韻。ラパテルファンの皆様お待たせしました。

以下前回ご紹介文
ラパテル
ラパテル・ブラン2018年です！！！

二番通り酒店様より新着ワイン到着です！
以前よりも大切に大事に大事にお伝えしなければいけない
二番通り酒店様のワイン
今回は
ラングドックのヴァンナチュール
しかもかなりの熟成を経てご紹介のワインなど
この価格帯でなかなか無いワインかと思います。
どうしても早く回して金にするような世の中
こんなポテンシャルあるワインをしっかりと寝かせて良い状態にして
リリースするという
なんとも頭の下がる思いでご紹介しなければいけないワイン
そんなワイン
ラパテルです！

今回は4種類到着ですが
4種類の中から
3種類も飲んでしまいました。
大事にと言いながら
私のほうでそんなに飲んでしまい
でもこれも私の体に刻み込むためと思い
そしてやはり素晴らしいワインです。

まずは
○ラパテル・ルージュ2012年
このワイン当店でももう三回目か四回目かのワイン
なのにいまだに2012年がいただけるという
素晴らしいですね
今回いただきました。
品種はカベルネソーヴィニヨンにカリニャン、サンソー、グルナッシュ
メルロー、ムールヴェードル、シラーと
もうありとあらゆる黒ブドウ入り作り出されるワインです。
スタンダードキュヴェながら現行ワインが2012年と
まだまだ知られていないワインだからなのか
いやこだわり抜いて少しずつリリースしているのか
相当です。
グラスに注ぐと
赤黒さ引き締まり熟成色よりもまだまだパワフルな液体
焦げ感にふいに青みがありながら熟度と密度感と熱量ある果実香
強く甘く黒い
旨味の塊感あり伸びのある果実味など
長年熟成して出てくる複雑性などまだまだ寝かせられるポテンシャルもある
スタンダードキュヴェでこれっというのが信じられないですね

以下インポーター様情報
Rapatel Rouge 2012 [ retour en stock ]
ラパテルルージュ
品種：カベルネ・ソーヴィニヨン、カリニャン、サンソー、グルナッシュ、メルロー、ムーヴェドル、シラー
除硬してから天然酵母で発酵。約1ヶ月半マセラシオン。ノンフィルターで酸化防止剤なしで瓶詰。ジェラルドが納得するまでステン
レスタンクで長期熟成させてから瓶詰されました。スタンダートキュヴェでありながら現行が2012年。果実味がだいぶ落ち着き熟成
感と複雑味を帯びた素晴らしい味わい。ここまで寝かせてからこの価格でリリースしてくれることに感謝です。

次は
○ラパテル・ブラン2018年
こちらはラパテルのスタンダードな白ですが
価格は良心的なのに中身はリッチさあり素晴らしい白
品種はルーサンヌ、ヴィオニエ、シャルドネ、ヴェルメンティーノ、ミュスカと
多種で
グラスに注ぐと色濃いめすぐにリアルなフルーツ感が広がり
コクあり熟成も程よく感じる
たっぷりとした南国風なフルーツでも重心低めでリッチでダンディな雰囲気
ほんのりシェリー系というか酸化的なニュアンスも含み鉄分なども感じ
それらの表現と旨味のコクなどでスタンダードキュヴェでも
重厚さにつながるワイン
じょじょにドライフルーツやパインなどのドライな表現出てくる

以下インポーター様情報
Rapatel Blanc 2018 [ nouveauté ]
ラパテルブラン
品種：ルーサンヌ、ヴィオニエ、シャルドネ、ヴェルメンティーノ、ミュスカ
2016年に畑の近くを走る列車の客席からのタバコの火による火事で白ワインの区画の多くを失ってしまいました。ちょうど同じ年に
近くの有機の生産者がワイン造りを引退し畑を貸してくれて白ワインを継続してつくれることになりました。プレスディレクト。樹
脂タンク熟成。アプリコットやアカシア、熟した果実感に蜜のようなニュアンスも。しっかり熟成するラパテルならではのトースト
やカラメルのようなニュアンスが絡みつきます。樹勢を考えて収穫されたブドウ、ナチュラルな醸造を感じる秀逸な仕上がりの南仏
の白ワインです。

次は
○グランド・シグナチュール・ブラン・ナデージュ2010年
2010
2010年です
ビックリですね
白ワインで2010年ビンテージが今出てくる！？！？
驚きです。
娘さんのナデージュの生まれ年とのことで
なんと
うちの三男も2010年生まれなんか運命的なもの感じますが
そんなうちの三男も4月から中学生です。
そんな特別な年2010年の白ワイン
それが今！リリースです。
品種は
ブーブラン、シャサン、ルーサンヌと
聞いたこと無い品種並びますが
ラングドックのラ・ソルガなども非常に希少な地場品種などでワイン造りあったと
思いますが
ラングドックにはそういった品種がまだあるのですね
娘さんの特別な生まれ年ワインらしくｋ
長らくタンク熟成したワインとのことで
まずエキス感オイリーでリッチな黄金色
オイルのような錯覚おぼえる液体
すぐにナッティでぺトロール系の雰囲気
ほろにがビターな旨味とコク熟成感も素晴らしいですが
静かに大切に成長させられたワインであることがわかるようなワイン
2010年でもまだまだパワフルさもあり生命力ある
そしてしっかりと焦点の定まるワインでアルコリックさもありますが
旨味の伝えたい表現
密度バター系の中に柑橘のドライで美しい表現が素晴らしいワイン
グランド・シグナチュール
という言葉
大いなる印という意味のようで
まさにそれに見合うワインです！

以下インポーター様情報
Grande Signature Blanc Nadege 2010 [ retour en stock ]
グランド・シグナチュール・ブラン・ナデージュ
品種：ブーブラン、シャサン、ルーサンヌ
グランド・シグナチュールは素晴らしいブドウが収穫できた優れた年にのみつくられるキュヴェ。2010年は娘さんのナデージュの生
まれ年。長らくタンク熟成したワインならではのトーストやほんのりバターやアカシアやママレードといった複雑なアロマが絡み合
い口に含む前からわくわくします。濃密で深みのある液体はまさにグランド・シグナチュール(大いなる印)の名前にふさわしい出来栄
えです。

最後は
○クロ・シリル2011年
カベルネソーヴィニヨンとメルロー50％ずつの赤
こちらも特別なワイン
というのも当主ジェラルドさんの息子さんの名前からとったキュヴェ
シリル
だもんで大切にそして最高の状態まで寝かせてリリースなんですね
二番通りさんの情報ですと
まだまだ寝かせている大きな樹脂タンクがたくさんあるとのことで
今後も非常に楽しみ
ワインはそれだけ大切に寝かせるだけのポテンシャルを有するワインのようで
黒こしょうや枯葉、腐葉土などの熟成香がしっかりとある滑らかでいて
力強いワインとのこと
これも楽しみなワインです！！！

以下インポーター様情報
Clos Cyril 2011 [ nouveauté ]
クロ・シリル
品種：カベルネ・ソーヴィニヨン50%、メルロ50%
グレスと呼ばれる砂と粘土を主体に丸い小石がたくさんある土壌に植えられたカベルネ・ソーヴィニヨンとメルロ。除硬したブドウ
を約1ヶ月半マセラシオン。樹脂タンクで11年熟成。カーヴの中にはジェラルドがまだもう少し寝かせるんだと言う大きな樹脂タン
クがたくさんありますが、本当によく寝かせるなと感嘆します。黒胡椒や枯れ葉、腐葉土のような熟成香がしっかり。滑らかでいて
力強い味わい。シリルはジェラルドの息子さんの名前からとったキュヴェ名。

以下前回ご紹介文
ラパテル
ラパテル・ルージュ2012年です！

こちら二番通り酒店様よりご紹介のラングドックのワイン
ナチュラルなワインばかりですが
コストパフォーマンス高いワインも多く
その中の一つラパテルです。

ラングドックは南仏の地中海に近いカマルグという町でワインを造るようですが
なんでもこの町
闘牛が盛んなようです。
造り手のジェラルド・エイロー
インポーター様の画像など見ると体格も大きく屈強な印象うけます。
始めワインのエチケットなど見るとその体格などもあり
このなんというか強そうなイメージわくエチケットなのかなと思いましたが
それは闘牛のほうからでジェラルド自身も大の闘牛好きだそうです。
それもありエチケットなどに闘牛にまつわる角やそれらの関係のものが描かれているようです。
ラパテルという名前もこの地の暑い気候もあり
暑い太陽という意味だそうで
もうそんな太陽燦々と降り注ぐエネルギッシュなワイン
それは想像できますね

でも一つ凄いのが
早めにリリースされることが多いラングドックのワインなのですが
赤は新着でご紹介が2012年とか
もう一つの赤キュヴェ43は2011年～2016年のブレンドだとか
白は2016年ですが
基本ジェラルドが納得するまで5年以上もの熟成を経て飲みごろになったワインを
リリースするというこだわりっぷり
それなのに価格はかなり良心的！
凄いですね

そんなドメーヌ・ラパテルですが
2016年に不幸な事故の影響を受けてしまったようです。
ＴＧＶの事故の影響でラパテルの畑のなんと半分が火事で燃えてしまったとのことです。
その後保険などもあり植え替えなど進めているようですが
育つには何年も何十年もかかるわけで
大変なことであります。

その影響もあり今回の白などは
買いブドウでつくられたワインとなるようです。

今回ご紹介のワインは三種類
まず白
ラパテル・ブラン2016年ですが
こちら飲みましたが
買いブドウで造られる白で
ヴェルメンティーノ、ルーサンヌ、シャルドネ、ミュスカで造られる白
これがまた力強い白で旨味もたっぷり！
買いブドウとはいえラパテルのジェラルドが納得した葡萄なんでしょう
黄色の濃密な液体香りは華やかに明るく太陽感じる様な広がりを見せる
果実のエキスが凝縮して花、蜜がたっぷり
味わいもそのイメージのままリッチさもありリンゴっぽさや
ちょっとメタリック調の感じもありつつ
フルーティーに伸びていく味付きもしっかりとして少しワイルドさもある白ですね

赤のほうは飲んでおりませんが
一つ目は
キュヴェ43（キャロント・トロワ）と呼ばれる赤
2011年～2016年までのミレジムをアッサンブラージュした赤
葡萄品種は
カベルネソーヴィニヨン、カリニャン、サンソー、グルナッシュ、メルロー、ムールヴェードル、シラーと
なんとも多彩な構成
そしてこのワイン
エチケットに描かれるのは
オオバユリ
オオバユリはアイヌの人々にゆかりの深い植物。北海道の緯度43度（キャロント・トロワ）をそのままキュヴェ名に
とのことで
それでキュヴェ43なのですね
6年かけて仕上げられた特別なキュヴェそれら若い魅力に熟成深めた魅力が複雑に絡み合い
生まれる深みある赤ワインとなっているのではと思います。
しかもこの良心的な価格です！

そしてもう一つの赤は
ラパテル・ルージュ2012年
こちらも葡萄品種は
葡萄品種は
カベルネソーヴィニヨン、カリニャン、サンソー、グルナッシュ、メルロー、ムールヴェードル、シラー
除硬してから天然酵母で発酵。無濾過、酸化防止剤無添加。ジェラルドが納得するまでキューヴで寝かせてから瓶詰めとのことで
現行リリースが2012年と凄いですね
それだけこだわり寝かせてリリースとなるようです。
その分深み複雑味ある赤のようで
太陽たっぷりとあびた葡萄のエネルギーが込められたワインかと思います。

以下インポーター様情報

Rapatel Blanc 2016 [ NEW ]
ラパテルブラン

品種：ベルメンティーノ、ルーサンヌ、シャルドネ、ミュスカ
プレッソワールディレクト。アロマティックでフワッと優しいフルーティさ。瓶詰め時に軽くフィルター。
火事で白ワインの区画の多くが失われてしまい、今年は買いブドウでつくった16年をリリース。

Cuvee 43 [ NEW ]
キャロント・トロワ

品種：カベルネ・ソーヴィニヨン、カリニャン、サンソー、グルナッシュ、メルロー、ムーヴェドル、シラー
2011年〜2016年までのミレジムをアッサンブラージュ。しっかり熟成させてからワインをリリースするジェラルドのワイン造りへの想いを、6年をかけてやっと花をつけるオオバユリになぞらえたキュヴェ。オオバユリはアイヌの人々にゆかりの深い植物。北海道の緯度43度（キャロント・トロワ）をそのままキュヴェ名に。

Rapatel Rouge 2012 [ NEW ]
ラパテルルージュ

品種：カベルネ・ソーヴィニヨン、カリニャン、サンソー、グルナッシュ、メルロー、ムーヴェドル、シラー
除硬してから天然酵母で発酵。無濾過、酸化防止剤無添加。ジェラルドが納得するまでキューヴで寝かせてから瓶詰め。
スタンダートキュヴェでありながら現行が2012年。果実味も複雑味もありながらコスパがとても高いです。

納得するまで蔵熟成。価格からは考えられないバランスの良いワイン。

南仏の地中海に近いカマルグという町でワインを造るドメーヌ・ラパテル。カマルグはミストラルというこの地方特有の風で畑は乾燥していて、南仏のギラギラした太陽でとても暑い地方です。当主は体つきが大きく物静かなジェラルド・エイロー。カマルグは闘牛で有名な町でジェラルドも大の闘牛好き。エチケットそれぞれに牛の角など闘牛にまつわるものがさりげなく散りばめられています。1905年にジェラルドの祖父がワイナリーを立ち上げてからから続くドメーヌ。ジェラルドが1979年に引継ぎました。ラパテルはスペインのカタルーニャ地方で「暑い太陽」の意味。ドメーヌを立ち上げる前、修道院が彼らの農地を管理していた時代の名前をそのまま引き継ぎました。ジェラルドは醸造において培養酵母や酸化防止剤を一切使いません。全てステンレスタンクで熟成。彼が納得するまで5年以上寝かせることもあります。出荷されたワインは、果実味がほどよく穏やかに、長期熟成したことで複雑味が生まれワインとしてのバランスも素晴らしく良いです。それでいて価格が良心的すぎるほどで、そのコストパフォーマンスに驚かされます。

〜火事による被害について〜　　2016年の1月にラパテルの畑のそばを走るTGVの事故で、彼の持つ畑の半分が火事によって失われてしまいました。保険などでなんとか新しくブドウを植えているところですが、収穫までには、まだまだ時間がかかります。蔵熟をしっかりしてからリリースされるのが彼の本来のワイン造りのスタイルですが、しばらくは買いブドウでもワインを造ることになりました。事故があった時のジェラルドの気持ちを察すると胸があまりにも痛くなりますが、改めてブドウを選定し植樹していく大きな仕事を前に、気持ちを新たに進んで行くジェラルドに胸を打たれました。