自然派ワイン&地酒専門店オネストテロワール

ダニエル・ミイェ オー・ド・バルモン2022年 750ML

7,311円(税665円)

定価 7,920円(税720円)

在庫状況 在庫 0 本 品切れ中

ダニエル・ミイェ
オー・ド・バルモン2022年です!!!

ヴォルテックス様より新たなブルゴーニュ
ボージョレの生産者です。
ダニエル・ミイェ
ご紹介の際は
ミッシェル・ギニエと一緒にオファーをいただいたワイン
そのへん何か関係あるのか・・・

ダニエル・ミイェ
なんと兼業農家
メインの職業は
公務員
公務員やりながらワイン造りも手掛けるという
日本ではありえない兼業農家さんでしょうね
私の地域の近くの酒屋さんで
公務員やりながら酒屋も営むかたもおられますが
その方は基本お店の対応は奥様やお母さまが対応されておりますので
やれることで
日々畑に足を運ぶ必要あるワイン造り
買いブドウでやるならありえるかもしれませんが
想像つかないですね
でも欧州のほうは仕事のシェアがけっこう進んでいるので
公務員でもフレックスタイムでの出社や
仕事のシェアなどで
週5とかいかなくてもいける体制とれたりするのかなと
公務員といっても様々な職種ありますので
そのへんいける仕事なのでしょうね

となるとワイン造りは趣味か!?となりますが
こちらはこちらで本気のようで
もしかすると最終的にはワイン造りがメインとなり
公務員はアルバイト感覚になっていくのかと
ワイン造りに進んだきっかけは
義理の兄弟がワイン生産者
そして紹介されたのが・・・・・なんとフィリップ・ジャンボン!!!
そこでブドウ栽培ワイン造りを学び
売りに出されていたバルモンの畑を購入して
ワイン生産者となったようです。

バルモンという畑
●畑の特徴
南ブルゴーニュのマコンと北ボージョレのサンタムールの境界にある丘陵地帯の一区画バルモンの斜面上部にあり、南ブルゴーニュの粘土石灰と北ボージョレの花崗岩が混じり合うユニークな性質を有します。一般的に前者がリッチなのに対して後者は痩せており凝縮感を生み出す、この2つの個性が融合した土壌構成はボージョレにおいて珍しく、ダニエルを含めこのエリアの生産者たちは、ワインの味わいに大きく影響していると話します。
標高は約450m、昼夜の寒暖差がしっかりとあるため、ぶどうが冷涼感を保ちながら完熟を迎えられる素晴らしい環境です。
とのことで
マコンとサンタムールの境にある畑
そしてフィリップ・ジャンボンの教えを守り
初ヴィンテージから一貫して自然発酵、無濾過・無清澄、そして亜硫酸を含むあらゆる添加物を使用しないVin pur jus
とのことです。

これはフィリップ・ジャンボン好きな方には
どうしても欲しいワインとなりそうですが
公務員と二足の草鞋
そんなに大きな生産量造れるはずもなく
しかも初ヴィンテージ
飲めない極々少量のみ
入荷のワインです。

ヴォルテックス様からのコメントで失礼するしかないのですが

<オー・ド・バルモン2022年/ダニエル・ミイェ>【2024年9月入荷】
南向きの砂質、粘土、花崗岩土壌。樹齢約80年(75%)10年(25%)全房で4週間マセラシオン。228Lの樽で7ヶ月間の発酵と熟成。
仄かにオレンジがかったやや濃い赤色。レーズンやデーツ、プルーン、イチジクなどの少しねっとり感のあるドライフルーツに、バニラ、ラムレーズンやパンデピス、シナモン、シガー、ほうじ茶、ビターカカオ、深煎りコーヒーを想わせる様々な香りが溶け込みます。一般的にキレのある酸と明るい果実味が豊富なイメージを持つガメイとは全く異なり、熟成したグルナッシュを想像するような複雑性に富んだ香りが漂います。アルコール表記は15%と高めでありながら、口に含むとボディの厚さやパワフルさなど微塵も感じさせず、冷涼感のある伸びやかな飲み心地に驚きを覚えるほどで、流れるように喉を通り穏やかに体に沁み込みます。ドライフルーツの甘やかでコク深い風味、バニラのまろやかさ、スパイス、軽い薫香などがバランス良く絡み合い、時折感じられる塩味やビターカカオのニュアンスが抑揚をつけながら全体を引き締めます。旨味が溶け込む複雑で膨らみのあるリッチな余韻が長く続き、魅惑的な印象が残ります。

いやいやアルコール度数15%のガメイ
しかも果実味たっぷりのタイプではなく
ドライフルーツの甘やかでコク深い風味
バニラのまろやかさスパイスなどなど
何か初ヴィンテージのワインから出来上がる
公務員の傍ら造るワインとは到底思えないような魅力を備えるワインの
ようで
ちょっとびっくり
2022年がたまたますごい奇跡的なワインとなったのか
それはわかりませんが
ヴァンナチュールの世界
そんな簡単に続くことは難しいかと思います。
これから先
厳しい年があれば
思い通りに発酵が進まなかったり
機嫌を損ねるワインが生まれたり様々あるかと思います。
SO2に頼りたくなるとき悩むときもあるかと思いますが
そこは
なんとか公務員との二足の草鞋だからこそ
継続的に挑戦していける良さを生かし続けていってほしいですね
そして
自分も今度は飲めるそのくらいの生産量となりますこと
切に願いたいところであります。

以下生産者様情報
【ダニエル・ミイェ】
「私は添加物に関する知識は持っていないし、それを学ぶつもりもありません。完熟した健全なぶどうを収穫して、その全てを用いてありのまま造る。これはワイン造りを教えてくれたジェローム・ギシャールとフィリップ・ジャンボンへの敬意を表すためです。そのようなわけで2018年のように発酵がスムーズに進まない年もありますが、納得できる状態になるまでリリースしません。」こう語るDaniel Millet(ダニエル・ミイェ)のワインには、独特な個性を感じられます。これは恐らく彼のワイン造りにおける哲学と、彼が手がける畑「バルモン」の特性が見事に融合したものでしょう。我々が最初に飲んだHaut de Balmont 2022は、香りを嗅いだ瞬間のインパクトが鮮烈でした。完熟したぶどうのみが生み出すことのできる、パワフルで強く凝縮した果実味と旨味。少々高めのアルコール度数や樽香も感じられるものの、全体的に柔らかくしなやかな口当たりである上に冷涼感もある仕上がりで、これら全ての要素が絶妙に調和していました。その後に試飲した複数のヴィンテージにおいても、各年の天候による味わいの違いはあるものの、作り手であるダニエルの個性が全てのワインに共通して表現されており、アルコール度数を控えめになどとは微塵も考えていないであろう考えに強く惹かれたのです。

*ドメーヌについて
公務員として働きながら、2011年からワインを造っています。畑の面積はわずか0.8ha、年間生産量は平均2000〜2500本と極めて小規模です。
ワイン造りに挑戦するきっかけとなったのは、義理の兄弟ジェローム・ギシャール(ドメーヌ・ソーヴテール)と、彼から紹介されたフィリップ・ジャンボンとの出会いでした。彼らの畑仕事を手伝い、自然を尊重した作業と彼らの造るワインに大きな魅力を感じました。
そして2010年にバルモンが売りに出されたことを機に、彼らに背中を押されダニエルもワイン造りに挑戦することになりました。

●畑の特徴
南ブルゴーニュのマコンと北ボージョレのサンタムールの境界にある丘陵地帯の一区画バルモンの斜面上部にあり、南ブルゴーニュの粘土石灰と北ボージョレの花崗岩が混じり合うユニークな性質を有します。一般的に前者がリッチなのに対して後者は痩せており凝縮感を生み出す、この2つの個性が融合した土壌構成はボージョレにおいて珍しく、ダニエルを含めこのエリアの生産者たちは、ワインの味わいに大きく影響していると話します。
標高は約450m、昼夜の寒暖差がしっかりとあるため、ぶどうが冷涼感を保ちながら完熟を迎えられる素晴らしい環境です。

●栽培と醸造について
木に負荷をかけない栽培方法を基本とするため、収穫量は求めません。
区画の75%を樹齢80年の古樹が占めており、今後も持続的にぶどうを生産できるよう、低収量を心がけて丁寧に栽培しています。

醸造では基本的に全房でマセレーション、平均して1ヶ月ほど、ピジャージュとルモンタージュは必要に応じて行います。プレス後の発酵と熟成の期間は、228〜300L樽で7〜12ヶ月間です。
初ヴィンテージから一貫して自然発酵、無濾過・無清澄、そして亜硫酸を含むあらゆる添加物を使用しないVin pur jus

おすすめ商品