自然派ワイン&地酒専門店オネストテロワール

ヤニック・メッケール VdFビゼ・ルトルヴェ2023年 750ML

5,657円(税514円)

定価 6,600円(税600円)

在庫状況 1本

購入数
ヤニック・メッケール
VdFビゼ・ルトルヴェ2023年です!

今回このアルザスナチュールの
ヤニック・メッケール
ヴォルテックス様よりのご紹介です。
今までは
ラシーヌ様よりご紹介でしたが
変更ですかね
それとも二つなのか
そのへんはわかりませんが
当店としても最近このクロスする流通のようなものが
なんとも微妙だったり
考えるところもあります。

でもあんまり難しく考えすぎるのもよろしくないのかと
実際ジュラの神様のワイン
ピエール・オヴェルノワのワインも
今はわかりませんんが
一時期は確か三社とのお取引だったと記憶しております。

ということで
ヴォルテックス様のヤニック・メッケール
ピノノワールの
VdFビゼ・ルトルヴェ2023年です。
ヴォルテックス様の情報確認すると
数年様々なワインの造りなど試しながら
やっていたようで
その時その時のワインの仕上がりも違ったキャラクターあったようですね
その中にも揮発酸や酢酸などもある意味ワインの個性の幅を持たせるために
活用した時期もあるようで
それらを経験して
どこに落ち着かせるかそのへんでじょじょに固まりつつあるのかと思います。

今回のピノノワール飲みましたが
何か懐かしい風味あり
穏やかな中に
果実、果皮、種それらの要素がそれぞれ映し出される印象
ベリー系も野性味あり小梅系もありと
旨味はじんわり程よくほどける
このへんのうまみがびしっと一点に集中するのもこれはこれ
でもそのへんが他の要素で盛り立てないとシンプルすぎることにもなりますし
でもこのワインの出し方は
果実味のいい感じのぼやけ具合を引き出し
それを感じさせる
基本は無駄に要素多いのではなく
同じ方向性のものをぼやけさせ感じさせる
そんなとらえ方で
そこにも何かなつかしさを覚える魅力
懐かしさと感じさせるのは何がそうさせているのでしょうか
子供のことに食べた果実
昔は果物もぜいたく品でなかなか食べられない時期もありました。
だもんで
めっちゃ活きの良い状態の果物にありつけるのもたまにしかないのかと
だから程よく熟しすぎていたり悪くなる一歩手前だったり
そうすると要素にもほどよく果実由来のものだけじゃない何かも
加わるのかと
でもそれも含めてなかなか食べられない果物
そこに記憶として魅力が刻まれているのかなと
そんな思いがこみ上げた次第であります。
今ではリンゴだった少しみそリンゴ
スカスカしたリンゴだったりすると今の子供は
もう手を出さないですね
スカスカしたリンゴだってちゃんと味わえばけっこうおいしいところありますよ
でもそうなる前に食べてあげることがリンゴに対しては
リンゴ人生を全うすることになるのかと思いますが・・・

以下インポーター様情報
Baisers Retrouvers/2023(ビゼ・ルトルヴェ2023年:ピノ・ノワール)赤 2024年12月リリース
【2024年9月入荷】
ラ・フェルム・デ・ヌッフ・シュマンから購入した葡萄と自社葡萄を半々の割合で使用。全房で13日間のマセラシオン。醸造は3つの容器を使用して、それぞれ9ヶ月間の発酵と熟成。(228Lの樽50%、トロンコニック25%、ジャー25%)瓶詰め前にブレンド。
やや紫がかった中程度の赤色。熟したソルダムや小梅、ブルーベリー、ブラックベリーなどの果実香に、カルダモンやコリアンダーの爽やかなスパイス、赤紫蘇のニュアンスが加わります。冷涼感のある柔らかいミディアムタッチで、引き締まったメリハリのある酸が先へと導くように口中へと誘います。酸は凛としながらも角が取れて円みがあり、研ぎ澄まされた雑味のない透明感を伺わせる若々しい果実の風味には、エキスの詰まった緻密な葡萄の様子や上品な佇まいが感じられます。アフターにかけて赤紫蘇や僅かなビターカカオなどの風味が溶け込み、旨味や深み、落ち着いた雰囲気が感じられます。今後の熟成の過程で、赤い果実の風味や繊細さ、梅かつおのようなだしの旨味などが引き出され、複雑で妖艶な味わいへと変化していくことでしょう。



以下前回ご紹介文
ヤニック・メッカート
VdFべゼ・ヴォレ2022年 750MLです!

※販売に際してのご注意
今回ヤニック・メッカートのワイン
スシ・ネ・パ・アン・ヴァン・ド・フランス2022年
ドゥー・クルール オランジュ2022年
スパイシー・ワイン
べゼ・ヴォレ2022年
四種類ご紹介ですが
御一人様4種類の中から1種類1本だけとさせていただきます。
複数種類ご注文の際はご注文のキャンセルとなる可能性ございますので
ご了承ください。

バックパック一つで世界を渡り歩いて経験積んで
アルザスの地へとたどり着く造られるワイン
ファーストヴィンテージが2020年ですので
まだまだ出来たてほやほやなドメーヌですが
初リリースから人気が凄いみたいです
リリースするたびに割り当ての本数が減少傾向にある
ヤニック・メッカート
バックパック一つで世界を渡り歩くという
なかなかにワイルドな経歴持つ方のワインらしく
二回にわけて
赤、白と確認することできましたが
いいんですね
その魅力の伝え方
そこに自然体であり
全然無駄な力みとかがない
赤のもう出汁感のすごいワインから
白は白でジューシーなソフトな果汁感にどこかモダンさとピュアさ
そのへんのバランスも良しで
やはりたまに飲んでおきたくなるそんな存在
今回到着は
四種類ですが
どれもが極少量で今回はさすがに飲むことできません。

そのワインですが
○VdFスシ・ネ・パ・アン・ヴァン・ド・フランス2022年
また新たなワインですが
シャルドネの白そして買いブドウで造ったワインのようです。
5%マセレーションとあるようですが本当に軽めにニュアンスを含ませる程度のワインかと思います。
より果実味主体のワインとも思いますが
それでもやはりヤニック・メッカートのワイン
その中にもちょっとした複雑性など感じさせる何かがあるのではと思います。

以下インポーター様情報
樹齢:1990年代植樹  土壌:花崗岩
5%マセレーション  フードルで熟成

2022年に買いブドウで造ったキュヴェ。

次は
○VdFドゥー・クルール オランジュ2022年
トラミネール45%ゲヴュルツトラミネール45%ピノグリ10%のマセラシオンワイン
前回はトラミネールとゲヴュルツ半々でしたが
今回ピノグリを10%入れることでよりマセラシオンワインとしても
中域もしっかりと出しているのかと
ピノ系入ると色にも影響あるし
一段進んだ表現力あるワインなのかなと
想像しかできません。

以下インポーター様情報
土壌:粘土石灰質  樹齢:1990年植樹  位置:標高200m
7~18日間マセレーション。バリック、フードル、アンフォラで熟成。

キュヴェ名はクシシュトフ・キェシロフスキが制作した映画「Trois couleurs: Bleu」から。

次は
○VdFスパイシー・ワイン(2022)
オーセロワとピノノワール、ピノグリを各1/3ずつ
そこに若干のミュスカ入るワイン
ピノノワールということで赤白混醸ワインですかね
最近アルザスでもこの混醸ワインたまに見つけることできますが
この中性的な魅力を醸しだすワイン
いいんですね
ワイン名はスパイシーワインとあるように
果皮感など加わり瑞々しい白的な魅力にその赤系のニュアンス
う~ん
飲んでみたいワインです。

以下インポーター様情報
樹齢:1970年代植樹  土壌:粘土質
ファイバータンクとステンレスタンクで発酵、11ヵ月間熟成

オーセロワ、ピノ・ノワール、ピノ・グリ 各1/3ずつに、若干のミュスカを加えている。

最後は
○VdFべゼ・ヴォレ2022年
今回唯一の赤
ピノノワールの赤です。

ここのピノノワールはより下位のワインかな
ドゥ・クルール ルージュ以前飲んでおりますが
その感じ
グラスに注ぐともう透け感あり淡い赤紫
フワ~っとエアリーで素朴さそして純な感じさらに霊妙感ありと
赤系果実もフランボワーズなど滋味深く広がり
旨し!ほんのり黒鉛あり冷涼さと品位も感じる
絶妙なナチュラル感とバランス感覚あり
ゆったりと癒し系の赤
品種はピノグリとピノノワールなんですね
アルコール度数も11%と意図的に低く抑え早飲みできるスタイルに
今後ステンレスタンクへ熟成容器も切り替える予定とのことで
よりピュアで綺麗な果実味広がるワインになっていきそうですね

べゼ・ヴォレはさらに上のキュヴェで
より厳しい自然のミネラルも生きるワインそれに見合う
ピノノワールのテンションなどもありそう
でもやはりヤニック・メッカートのワイン
どこかに優しさと飲み心地の良さは健在かと思います。
ファイバータンクとステンレスタンクでの発酵
ドゥミ・ミュイ600L樽とバリックで11か月熟成と
このへんがワインに絶妙な深み与えるのかと
このへんも想像の域を脱していないのでなんとも言えない
でも期待だけが高まるワインです。

以下インポーター様情報
土壌:青色片岩土壌、堆積砂岩=火山性土壌。  ※ペルム紀とヴォスジアン紀の地層で、度重なる火山の噴火によって形成されたスレ―ト土壌も混在  樹齢:1990年植樹  位置:標高600m
ファイバータンクとステンレスタンクで発酵。ドゥミ・ミュイ(600L樽)とバリックで11ヵ月熟成。

キュヴェ名はフランソワ・トリュフォーの映画「Baisers Volés」から。 酸が高く、おとなしい果実味と土臭さのあるアルザスらしいピノ。

以下前回ご紹介文


ヤニック・メッカート
VdFドゥー・クルール オランジェ2021年です!!!

※販売に際してのご注意
ドゥー・クルール・オランジェ2021年
べゼ・ヴォレ2021年
この二種類に関しては限定入荷ワインとなりますので
御一人様1本限りでお願いいたします。
複数種類ご購入は可能となります。

きました!
ヤニック・メッカート
ラシーヌさんの新たな生産者
アルザスの造り手ヤニック・メッカート
前回ファーストヴィンテージとなる2020年で
今回2021年到着
まだまだ出来立て感ある造り手ですのでやはり注目集まるところで
ご興味あるかたはお早めに!
ということで
ヤニック・メッカートです。
バックパック一つで世界を渡り歩いて経験積んで
アルザスの地へとたどり着く造られるワイン
前回は赤のほうだけいただき
その瑞々しく透き通るような軽やかな果実味
染み入る旨味出汁系あり価格も良心的でまた良いワインと巡り合えた
そんな感あったワインですが
今回は
2021年ものは
オランジェということでマセラシオンワイン
そして
ピノノワールのほうはさらに上位もの
そして
ノンヴィンテージもの
2019年2020年2021年もの入る

です。

その中の比較的本数も入ってきた
○VdFア・ロンブル・デ・ジューヌ・ヴィーニュ・アン・フルールNV(19-20-21) 
いただきました。
品種はオーセロワ98%とほぼほぼオーセロワ
そこに2%だけミュスカ入るワイン
このへんも何か意図があってのことかと思いますし
造りも
ダイレクトプレスと10日間のマセレーション施したものを
混ぜて醸造
そして熟成も
バリックとドゥミ・ミュイという600Lの樽での11か月の熟成
そして2019年と2020年も入るワインということで
かなりいろいろと手間のかかるワイン
でも味わいは素直に感じられ
その手間暇がほんのりワインに表現の幅を持たせている感あるワイン
グラスに注ぐと溌剌とした白、黄色
黄色もほどよい濃さあり
フレッシュGFの果汁感じょじょに奥から洋梨にレモン混じり
液体は瑞々しくフレッシュな弾ける感覚もありミネラルとともに
じんわり旨味が流れる
その様もスパッとではなくじんわりとゆっくりと流れるので
いいですね
ジューシーさも開けたてからじょじょに時間の経過とともに
滑らかさも増していき寄り添う感じ
なんかセンスの良さあるナチュールです。

以下インポーター様情報
土壌:粘土質、青色片岩土壌
樹齢:1980年植樹
位置:標高200m
ダイレクトプレスと10日間のマセレーションを混ぜて醸造。バリックとドゥミ・ミュイ(600L樽)で11ヶ月熟成。
2019と2020年のソレラも加えている。

キュヴェ名はマルセル・プルーストの長編小説「失われた時を求めて」の中の一冊である、「À l'ombre des jeunes filles en fleurs」から。

その他のワインですが
○VdFドゥー・クルール オランジェ2021年
前回スタンダードものでリリースだったのが
ドゥー・クルールの赤、白
今回はそのドゥー・クルールのオランジェ
オレンジワインです。
品種は
トラミネール50%
ゲヴュルツトラミネール50%
???
ゲヴュルツトラミネールと
別にトラミネールっていう品種あるんですか!?となりましたが
トラミネール
トラミーナーとオーストリアでは呼ばれ
いくつかの種類あるようでその中の一つでしょうか
そのマセラシオンワイン
マセラシオンは7~18日間とそこまで長くはないようですが
熟成容器が
バリックにフードル、アンフォラと各種使いながら
このへんこのヤニック・メッカートのやり方なのか
様々細かく作り分けブレンドとなるようです。
各要素の良いところ引出バランスをとるワインなのか
基本にある優しさや瑞々しさなどそのへんは大事に造られるオレンジワインなのかと
想像いたします。

以下インポーター様情報
土壌:粘土石灰質
樹齢:1990年植樹
位置:標高200m
7~18日間マセレーション。バリック、フードル、アンフォラで熟成。

キュヴェ名はクシシュトフ・キェシロフスキが制作した映画「Trois couleurs: Bleu」から。

最後は
○VdFべゼ・ヴォレ2021年
ピノノワールの赤
前回飲んだピノノワール
スタンダードのドゥー・クルールの赤でしたが
これがまた瑞々しく滋味深い
そして冷涼感あってスムースなれど細やかな表現も入り飲み飽きしない
癒し系の赤でした。
今回は上位のピノノワール
より厳しい自然のミネラルも生きるワインそれに見合う
ピノノワールのテンションなどもありそう
でもやはりヤニック・メッカートのワイン
どこかに優しさと飲み心地の良さは健在かと思います。
ファイバータンクとステンレスタンクでの発酵
ドゥミ・ミュイ600L樽とバリックで11か月熟成と
このへんがワインに絶妙な深み与えるのかと

以下インポーター様情報
土壌:青色片岩土壌、堆積砂岩=火山性土壌。
※ペルム紀とヴォスジアン紀の地層で、度重なる火山の噴火によって形成されたスレ―ト土壌も混在
樹齢:1990年植樹
位置:標高600m
ファイバータンクとステンレスタンクで発酵。ドゥミ・ミュイ(600L樽)とバリックで11ヵ月熟成。

キュヴェ名はフランソワ・トリュフォーの映画「Baisers Volés」から。



以下前回ご紹介文
ヤニック・メッカート
ドゥー・クルール ルージュ2020年です!!!

※販売に際してのご注意
少量入荷のワインとなりますので
御一人様1本限りでお願いいたします。

ラシーヌセレクション
新たなアルザスワイン到着です!!!
2020年がファーストヴィンテージということで
初めてのワイン到着です。
なんでも
このヤニック・メッカート日本でも某ヴァンナチュールレストランや日本酒蔵でも
経験積んでいた時あったようです。
もともと両親が
ブルゴーニュ出身
アルザス出身だったそうで親が経営する小さなドメーヌもありそれを手伝った時期も
あったようですが
除草剤などの使用がどうしても無理だったようで
それでバックパック一つで世界中を渡り歩き様々な経験積んで
その間で日本にもきた経験あるようです。
そして最終的にアルザスの地へ
そして今回ファーストヴィンテージとしてリリースされたワイン
というのですから
注目集まらないわけがないですね
ということで
当店には二種類到着でどちらも少量入荷です。

赤のほうだけ飲みました。
○ドゥー・クルール ルージュ2020年
このドゥー・クルールで
赤と白ですが
まずはこの線からなのでしょうね
白などもマセレーションするよりも
ピュアな果実味を表現したいと考えるようで
赤に関してもこのなんとも言えない飲み心地がこれは癖になるし
まず今の時代この価格もありがたいです
こんなワインが常に買えるようだと最高なのですが
ドメーヌものだけじゃなくネゴスの買いブドウでも進めているようで
どんどん生産量増えてくれること願いたいです。
その赤ですが
グラスに注ぐともう透け感あり淡い赤紫
フワ~っとエアリーで素朴さそして純な感じさらに霊妙感ありと
赤系果実もフランボワーズなど滋味深く広がり
旨し!ほんのり黒鉛あり冷涼さと品位も感じる
絶妙なナチュラル感とバランス感覚あり
ゆったりと癒し系の赤
品種はピノグリとピノノワールなんですね
アルコール度数も11%と意図的に低く抑え早飲みできるスタイルに
今後ステンレスタンクへ熟成容器も切り替える予定とのことで
よりピュアで綺麗な果実味広がるワインになっていきそうですね

もう一つの

○ドゥー・クルール ブラン2020年
品種はオーセロワとシルヴァネール
オーセロワは全房発酵のあと木樽で熟成とのこと
シルヴァネールは全房でマセレーション
軽く焼いた7年使用のバリックで熟成とのことで
これをアッサンブラージュしたワインとのこと
いい感じにピュアさと複雑性もありそうなワインですが
基本はピュアさを大事に
表情の豊かさもでるワインでしょうか
赤がもうすごく大好きな感じですので
白も大期待なワインです!!!

以下インポーター様情報
○ドゥー・クルール ブラン2020年
品種 オーセロワ シルヴァネール
植樹:1970年代植樹
土壌:粘土質土壌(オーセロワ)、
丘陵下部の堆積土壌(シルヴァネール)

オーセロワはマセレーションせず、全房醗酵の後、ドゥミ・ミュイの木樽で熟成。35hl/ha。シルヴァネールは全房ごと25日間マセレーション後、軽く焼いた7年使用のバリックで熟成。40hl/ha。これらをアッサンブラージュ。

オーセロワの畑はオベルネに全部で30アール所有。収量はごくわずか。シルヴァネールの畑はハイリゲンシュタインに25アール所有。栽培はビオロジック。認証は取得していない。

○ドゥー・クルール ルージュ2020年
品種 ピノグリ、ピノノワール
植樹:1970年代植樹
土壌:粘土質土壌

ピノ・ノワールとピノ・グリはいずれも全房で発酵し、ピジャージュを行う。発酵後はバリックで熟成。今後ステンレスでの熟成に切り替える予定。

このワインはアルコール度数11%と低く抑え、早く飲んで楽しめるワインを意識して作ったキュヴェ。渋みを感じさせることなく、アルコール度数は低く抑えた。ピノ・ノワール、ピノ・グリともにオベルネに30アール所有。栽培はビオロジック。認証は取得していない。


生産者情報
2020年がファースト・ヴィンテッジ。ブルゴーニュ出身の母とアルザス出身の父との間に生まれ、ふたつの地域で育った。ボーヌとモンペリエでブドウ栽培と醸造を学んだ後、一旦は両親の経営する小さなドメーヌでワイン造りを志すが、除草剤などの使用は自分には無理だと悟り、バックパック1つ背負って世界中のワイン産地を巡り、彼が “師匠” と仰ぐ、生産者の下で自身のワイン造りの基礎を築く。同時にソムリエとしての経験も積む。多くのナチュラルワインの造り手と出逢い、生まれ育った村での保守的なワイン造りとは違う「人と違うワイン造り」を目指す勇気を得たヤニックは、故郷のアルザスに戻り、ロスハイムで自身のワイン造りに着手した。認証はえていないものの、ビオロジック農法を実践し、瓶詰は亜硫酸無添加で行う。
先入観を持たずにワインを飲んでもらいたいという想いから、エチケットに産地は書かず、ブルゴーニュボトルにワインを詰めることにした。アルザスに約2haの畑を購入し。ビオロジック栽培を実践。弟分のバスチャン・ウォルベールと共同でブルゴーニュのオート・コートにも12アールの小さな畑を購入した。また、経済面を補強するために、友人のジャンヌがビオディナミで世話をする畑のブドウでネゴシアンとしてのワイン造りも行っている。
醸造面ではジュール・ショヴェの影響を受けており、全房での発酵としっかりとした抽出を行う。白ワインが多くの場合マセレーションは行わず、ピュアなワイン造りを目指している。熟成は1年から2年、キュヴェによってバリックや、フードル、アンフォラ、ステンレスタンクなどを使い分けている。

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