自然派ワイン&地酒専門店オネストテロワール

カンティーナ・ジャルディーノ パスキ2018年 1500ML

12,257円(税1,114円)

定価 14,300円(税1,300円)

在庫状況 1本

購入数
カンティーナ・ジャルディーノ
パスキ2018年 1500MLマグナムボトルです!

本当に久しぶりのお取扱いとなった
カンティーナ・ジャルディーノ
お取扱いというほどの本数のお取扱いではなく
笑われてしまうほどですが
どうしてもフランス偏重となってしまう当店
でも忘れられないワインもたっくさんあるのに
なんででしょうか
ということで
やはりチャンスあれば広げていきたいイタリアです。

今回は
カンティーナ・ジャルディーノ
カンパーニャのナチュール
好奇心旺盛な作り手アントニオのワイン
なんでも興味あるものは広げていくようで
キュヴェ数もかなりの数
コラボビールなども手掛けているようです。

今回のワイン
久しぶりのパスキそしてタララですが
750MLのエチケットのこの変わりようは何かあったのか!?
だいぶ親しみやすいキャラクターのものとなっております。
ワインのほうですが
まずは
パスキ2021年
色は醸しでもオレンジ系じゃなくイエローの濃い系
いい感じに明るさと濁りある感じで果実味の濃さが伝わります。
飲んでも濃厚ネクター系
旨みの黄色果実そしてまったり流れる
そこからの酸味がジワッと染み入るもので
この染みる中にももちろんフルーツ系の温かさ南国感あるものから
ほんのり穀物系のコクというか旨み
カンティーナ・ジャルディーノのワイン
なんというかいい意味でいろんな要素がまじりあい
それがこれ!と明確に伝えられないのですが
その混じり具合がいい
洗練されたような方向ではなく
いい意味で田舎風というか素朴さがある

以下インポーター様情報
コーダ ディ ヴォルペは「キツネのシッポ」という意味で、ブドウの房が狐のシッポのように(筆先のように)たっぷりと生ることから名付けられた。

標高450mに位置する、パテルノーポリとモンテマラーノにある区画の樹齢70年を超えるコーダ ディ ヴォルペを約4日間のマセレーション、圧搾後栗と梨の樽で1年間熟成の後にボトリング。

今回パスキ2018年のマグナムボトルも到着です。
2018年ということでさらなるボリューム感と熟成進んだワイン
こちらも楽しみです!

次は
○タララ2021年
パスキと価格は同じですが
品種が違い
パスキはコーダ・ディ・ヴォルペに対して
タララは
グレーコで造るワイン
醸し期間も同程度のワイン
ですが
品種の違いでしょうか
グラスに注いだ色は
オレンジもより褐色系色の濃さ、酸化的なものも入り
折もこちらは多めですね
醸し具合そして果皮からのニュアンス
タンニンもこちらが確実に上で渋み感が口に染みる
果汁感あったパスキに対してこちらはより大人っぽいエキス感
より果皮感深まりまろやかさもありつつタイトな印象も少々
収斂味ありドライなコクが持続する
ほどよいカッチリ感あり表現にも先鋭的なもの
かといってそんなにシリアスかというとそうではない
親しみやすい部分も持ち合わせる
面白さもあるワインですね

以下インポーター様情報
グレーコ ディ トゥーフォとワインの名前にもなっている村、トゥーフォの北東部にあるサンタ パオリーナ村の標高650m(トゥーフォよりも高い)にある区画のグレーコで造るワイン。

4日間皮ごと醸し発酵させた後、栗の古樽で約1年間熟成。同じグレーコで造るアダムと比べると、アダムは横への広がりに特徴があるのに対し、タララは縦に伸びる印象が。


以下前回ご紹介文
カンティーナ・ジャルディーノ
パスキ2016年です!!!

好奇心の塊
好奇心旺盛
いまどきの子供たちに足りないところでしょうか
いやいや
本来子供って
誰しもが好奇心旺盛でなんでも気になっちゃうのではと
それがいつしか
危ないからとか
まわりに迷惑かけるからとか
良い子にしなくちゃとか
なんだかんだで親のガマンができなくなって
好奇心持っても潰してしまったり
それが続いて
いつからか好奇心持たなくなってしまったり・・・
なのかなと

長男、次男とそろそろ親の手を離れ自分で歩み出す時期へと
三男が
なんかすんごく心配
めっちゃちゃかちゃかしていて落ち着き無く
一時期チックが出たり協調性が無かったり
でももう少し親としても我慢して
自由にそして自分で考えられる日々を過ごせるようにしていかなくてはと
悩み中
とだいぶ脱線してしまいましたが
そんなこんなで
好奇心の塊と言われるカンティーナ・ジャルディーノ
好奇心旺盛すぎて今では
キュヴェ数30をこえるとか
個性ある葡萄に出会えばそれぞれそのまま自由に伸ばして
造りたくなっちゃうんでしょうね
インポーター様では生産本数少なく多種類となるとご紹介や販売も大変になるかと思いますが
そこをやってしまうのがヴィナイオータ様なんですね
ただファンキー№1と言われてきたカンジャルですが
近年のワインはなんというか大人しいというよりは大人になった
経験がワインに落ち着きを与えてきているのでしょうか
事前のこのワインはちょっと暴れん坊でとかそういったアナウンス必要なワインが
ほぼないとのことです。

実際今回飲んだ
ヌーデ2007年
重厚さ奥深さあってもなんというかドント構えてまとまりあるワイン
熟成の進みもありますがこげ茶系のまったり重厚な旨味
少し前に飲んだフィリップ・ジャンボンにもあるような
揮発酸とかそういったものは旨味とか丸い果実味、酸などとともに
球体の中にまとまってその要素の一つとしてバランスしている
甘やかでリキュール様の艶やかさコクのある液体
アリアーニコのおおらかな果実味が引きだされエネルギッシュで
でもテクスチュアはソフトでボリューム感ある
それでいて07栗樽5年熟成そしてその後のボトリング後の熟成もあり
この飲み心地の良さあるのかなと
けっこうグイグイ飲めちゃいます。
もうそういった段階に入っているのかなと思います。
エチケットのデザインなども芸術性たっぷりで
私なんぞにはまだまだカンティーナ・ジャルディーノの世界
理解するまでには
たくさんのワイン飲んでみないとダメですね

そしていつしか
30種類リリースのワインをすべて扱ってみたいですね



今回その他のカンティーナ・ジャルディーノのご紹介ワイン
赤は二種類
今回飲んだヌーデ2007年
高樹齢のアリアーニコを1か月間醸し醗酵、栗樽で5年熟成
そして以前もお取扱いした
レ・フォーレ2013年
樹齢の若いアリアーニコ(一部イル カンチェッリエレのブドウも!)を一部ステンレスタンク、残りを木製開放式醗酵槽で1か月間醸し醗酵、オーク樽で1年熟成。
ということで
イル・カンチェッリエレのアリアーニコも入っているとのこと
レ・フォーレの以前のワインの印象では
けっこうすいすい飲めちゃう軽快さもありアリアーニコの味付きのしっかりさ
冷涼感も程よく感じたワインでありました。
2013年どう仕上がっているのか楽しみです。

そして白から二種類
まずは
パスキ2016年
コーダ ディ ヴォルペを2日間醸し醗酵、栗樽で1年熟成
こちらも以前お取扱いでしたが
エキスのまろやかさとろりとした質感あり旨味もぎゅ~っと詰まった白
以前ものよりも醸し期間も短めのようで
より軽快さもありコータ・ディ・ヴォルペ
他のワインあんまり飲んだことないのですがけっこう親しみやすく旨味の出方も
わかりやすいワインでした。
今回パスキも楽しみですね

そして白もう一種類
ガイア2016年です。
フィアーノを2日間醸し醗酵、カンパーニア州産の栗の木で作った樽で1年熟成
こちらも以前お取扱いで飲みましたが
パスキがまろやかで明るい果実味中心だとすると
ガイアはフィアーノのリッチで大人っぽいニュアンスそしてカンジャルらしい
濃密なエキス感たっぷりと感じられる白ですね
こちらのガイアも以前のものは醸し4日間が2日間と少し短くなっているようで
そういった方向性へと向かっているのかそのへんもあり
揮発酸なども少な目で安定感出ているのかなと

ただそうはいってもカンジャルのワイン
安定感出てきても伝える熱量は大きなものあるのではと思います。

ぜひ!!!


以下2013年ご紹介文
カンティーナ・ジャルディーノ
パスキ2013年です!

イタリアはカンパーニャの造り手
あのファンキーなインポーターヴィナイオータ様にして
№1ファンキーな造り手とのお墨付きいただくカンティーナ・ジャルディーノ
6人が共同出資して出来上がったワイナリーゆえに
伝統とかそんなんじゃなく
もうチャレンジ精神そして好奇心の塊で
どんどん気になることへとアタックしていく造り手のようであります。

すでに注目高いカンティーナ・ジャルディーノですが
当店は少し遅いのかやっと初のお取扱い
その中でもまずはスタンダードなワインからということで
今回入荷は
白のパスキ2013年
そして
赤のレ・フォーレ2011年であります。
噂にはすんごい個性的なワインとかそんな話聞いておりましたし
到着しうたパスキのほうは瓶の外側からもすでに濁りとオリでまみれているだけに
やや尻込みしておりましたが
飲んでみて
飲んでみてみて
全然ウエルカムなワインであります。

パスキ2013年
早速抜栓グラスに注ぐと”トロリンQ”です
ジューシー濁りワイン
存在感ありありのワインですがなんとも親しみやすい存在
黄桃ジュース
香り甘トロモッタリでも悪いイメージ負の方向へは全然いかないから不思議
味わいは
香りほどの甘さはなく
ドライジューシー旨味がたっぷりネクターのようでもキレあるから面白い
一杯目はもう心鷲掴み的なキャッチーさあります
逆に二杯目からやや不思議と還元いや二杯目から還元というのもありえないから
違った特徴が出てきてこれもまたワインにアクセントあたえ
面白さ増す印象
エキスのトロ感がたまらなく好き!というかた続出なボリューミーなワインですな

以下インポーター様情報
ブドウは樹齢60年のコーダ ディ ヴォルペ、4日間のマセレーション
全体の7割は栗とアカシアの大樽で醗酵、残りは樫の大樽

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