ヴォドピーヴェッツ ソーロ2017年 750ML
ソーロ2017年 750MLです!
ヴィナイオータ様の弩級のフリウーリ
ヴォドピーヴェッツですね
一時期の何か過激な熱を落ち着いた感じもしますが
でも常に滾るマグマのようなものを内包する
ヴォドピーヴェッツのワイン
やはり口にすると感じると
その凄さを感じます。
今回2017年のソーロ
久しぶりに飲みましたが
開けたてからもう熱量の高さ
エキスの厚み情報量の豊富さなどなど
凄いです
同時期に飲んだグラヴネル
こちらは2014年で色も輝きのある褐色の液体
ビンテージなどは全然違いますが
現在のその状態それと
ソーロ17のこの若々しい状態その違いもまた凄いのですが
まろやかでいてゆったりとした動きの中に
クリーミーな果実味明るさもありつつ
何か貴腐系のそれもあるようなワインでありながら
飲むと深く長く続く旨味の余韻
これだけの大きさありながら
アルコール度数は12%台と
これだけのスケール感あるワインながら
グイグイ飲めてしまうこの感じ
この不思議な感覚でも満たされる感覚
さすがのソーロであります。
これがまだまだリリースしたての若い段階でこれですので
その先が熟成しどんどん研ぎ澄まされ顕在化してくる地中のエネルギーのような
ものが出てきたときどんな表情を見せてくれるのか楽しみなワインです。
以下前回ご紹介文
ヴォドピーヴェッツ
ソーロ2016年です!!!
日本中で現在凄い重さと壮大な渦を巻き起こしているであろう
イベントが絶賛開催中の
ヴィナイオータ様です。
月日が流れていくと余計に個人的な問題で
今後もう出会うことはできない
それだけのイベントゆえ
何かどこか穴が開いているような感覚も増してきており
それを埋めるかのように
ヴィナイオータ様のワインを飲む日々が自ずと増えている気がいたします。
歳を重ねていくと
なんか腰が重くなったり
なんちゃかんちゃと理由を付けてしまいますが
でもそんなのは関係ないんですね
たぶん
やはり情熱が足りなかったのかなと
それをまた持ち合わせることできるように
湧きあがらせることできるように
できるのか
今回はヴォドピーヴェッツです。
まだまだ全然飲み足りないヴォドピーヴェッツですね
知ったふりなどしてしまいがちな
この世界ですが
ヴィナイオータ様の人々はもちろん
その他ヴィナイオータ様のワインラヴァーの方々は
やはり熱が全然違う気がいたします。
もちろんフランス産にだって負けないような熱を帯びたワイン
生産者はおりますが
どちらかというと
内向的に込められたものを語らずとも感じていただきたい
なにか奥ゆかしさがある印象
対して一方は
この熱をわかって凄いだろと
でもそれに対して愛する方々も本気でぶつかって
さらに高みへと進みぶつかるからこそわかりあいそこへの愛も深まる
のかなと
ヴォドピーヴェッツです。
今回は
2013年三種類
2016年三種類到着しております。
太田社長の話で
2013年のヴォドピーヴェッツのワインで
面白い話お聞きしたのでそのへんもありご紹介です。
ヴィナイオータ様へ訪問された方へ
オレンジワインという言葉がどれだけイケてない言葉かを伝えるために
用意されたヴィトフスカ2013年
その中で
一年近くも果皮を漬けこんでの醸しを施したワインでありながら
オレンジ色ではなく黄色に近い色調をしているワインとして
開けたはずが
琥珀色の液体であり
なぜとなり
それを探る中での新たな発見
実際ヴィナイオータ様の在庫確認すると
色の薄いボトルと琥珀色のボトルが混在していることが発覚
ただタンクの上部下部等の違いではなく
それはワインのちょうど成長過程のまさにそのタイミング
酸化していると思ったことが実は還元状態であったとの見解にたどり着いた
とのことです。
事実琥珀色のボトルも
開けたて酸化的なニュアンスあったものが消えていき
果実的な香りが出てくる状態へと進んだとのこと
実際今までもそんな体験はしてきたようで
それら今までの経験から導きだされた答えとなったようです。
これだけの経験そして扱いのワインに対する認識の深さは
言わずもがなで
そんな太田社長でもさらなる発見のあるわけなんですね
そんな2013年
その背景にあるのが
2013年は物凄く暑い年であり
一年ものあいだ皮ごと醸していたことによる
色が濃くなる要素要因があったこと
さらには
これはそれだけの成長する長い長い年月かけての
成長を可能にする内包される要素が
単なる果実の濃さやエキスの濃さだけでは説明できないほどの
絡み合う要素があるからこそ起きたことであり
それだけのワインである証拠でもあるのかと思います。
それを踏まえて
今回
ヴォドピーヴェッツ
ヴィトフスカT2013年
そして
ヴィトフスカ2016年の
テイスティングでした。
まず2016年ヴィトフスカ
色調はある意味これを伝えたかった
長期間の醸し
マセラシオンワインでありながら
オレンジワインと呼ばれるオレンジ色ではないワイン
ヴィトフスカとしてはまだまだ若い
グラスにある液体のまさにギラギラとして輝きと光度
濃密さ伝わる液体
ですが
ここのワインは甘いとか華やかとかそれよりも
やはり土壌からのストイックさ自然の強さ荘厳さを表現するワイン
やや閉じ気味でも
ブランデーケーキ感あるなんとも言えない重厚な雰囲気
そこに鉄分蜜蝋果実の果皮の厚い柑橘系あり
塊感あっても重さじゃない重厚感
ダンディでやはり蒸留酒系のエキスの流れのゆったり感など
この感覚からすると
まだまだびりびり来るような若さあるのかなとお思いですが
飲めてしまう一体感と分厚くとも丸みあり
若くして調和もある
でもまだまだ先が楽しみなワインであることは間違いないですね
いわゆるマセラシオンワインは
その果皮感スパイスそして酸化的なニュアンスも含むそんな特徴的な
魅力あるのですが
ヴォドピーヴェッツのワインには
それらの魅力を超えたもの
結局醸しが目的ではなく
出来るだけ土壌からそして葡萄からのポテンシャルを
出来るだけすべてをワインに映し出すその一つの方法に過ぎないのかなと
その結果として
完成されたワインがあるというだけなのかと思います。
そのために醸し期間もヴォドピーヴェッツの考える期間ともなるのかと
そして次は
ヴィトフスカT2013年
グラスに注ぐと
完全に琥珀色の液体
ただこれだけの美しい琥珀色の液体があるのかと思うほどの
健全さを有する液体
開けたては太田社長がいう還元もあるのかと思いますが
そこまで酸化的なニュアンスが前に出ている印象はないながらも
閉じ気味の印象もあるがゆえに前にでる
丸みと密度あつミネラル感がより感じられそれと同時に鉄分のような
でも後で変化を感じると
このへんのものが収まりゆく様あるので
その後変化の中では2016年で感じたあの果実感が盛り返し
さらにそれが熟成した姿が出てくる印象
2013年かなり暑い年となったとのことですが
ワインからの熱はなんというか地中の冷たさを備える熱
ドライでいてエキスの強さと温もりはある不思議な感覚もある
これがまだまだ成長過程にあるというのですから
そして事実まだエネルギーを備えている感もあり
枯れた感じなどは皆無ですね
2013年のワインには
その成長過程にあるということで
色の違いなどがボトルごとにあるようです。
それも今後の月日の流れで変わってくるかと思いますので
それも含めて楽しんでいただきたいワインです。
最後にですが
今回ご紹介のワイン
ヴォドピーヴェッツ
○ヴィトフスカT2013年
1年間アンフォラで醸し醗酵と熟成、圧搾後再びアンフォラに戻し2年熟成
○オリージネ2013年
10~20日間、木製の開放醗酵槽で醗酵、大樽に移し約2年半熟成
○ソーロ2013年
薄い表土の岩盤を砕いて戻した区画のヴィトフスカ
1年間アンフォラで醸し醗酵と熟成、大樽に移し約2年熟成
○ヴィトフスカ2016年
1年間アンフォラで醸し醗酵と熟成、大樽に移し約2年熟成
○オリージネ2016年
10~20日間、木製の開放醗酵槽で醗酵、大樽に移し約2年半熟成
○ソーロ2016年
薄い表土の岩盤を砕いて戻した区画のヴィトフスカ
1年間アンフォラで醸し醗酵と熟成、大樽に移し約2年熟成
以上となります。
最後にですが
2013年ものは
三種類それぞれボトルにより色調に違いあるものあるようで
ヴィナイオータ様の2022年11月の情報です。
【2022年11月現在 弊社倉庫にある各ワインの色調の状況(※)】
・ヴィトフスカ2013とヴィトフスカT2013:半分強がオレンジ、残り半分弱がコハク色
・オリージネ2013:12本中10本程度が淡いオレンジ、1本がまだ黄色寄りで、もう1本が濃いオレンジ
・ソーロ2013:総じて濃い黄色と淡いオレンジの中間色
以下2014年ご紹介文
ヴォドピーヴェッツ
ソーロ2014年です!!!
インポーター
ヴィナイオータ様
とにかく暑苦しいほどに熱意の塊
アグレッシヴに何事も突き詰める
その熱量は業界では有名ですが
これと思うことは何も包み隠さず
突き進むあたり
どうも今人気のドラマ
半沢直樹に何か似たものを感じてしまうのですが
最近の私の楽しみも
リアルタイムでは見られないので
とっておいた半沢直樹を
お気に入りのヴァンナチュールとともに
楽しむ
かなり力入りながら
時には目頭熱くしながら
楽しんでおります。
だからこそなのか
ドラマほどに
ヴィナイオータ様もドラマな展開に事欠かないインポーター様でもあると思います。
ドラマなどは脚本があって作りこんでのことですので
自然に
ドラマが生まれてしまうヴィナイオータ様
そのほうがある意味恐ろしいのですが
なぜそんなドラマティックな展開が生まれるかというと
まず造り手生産者様が
常に先を見据えて攻め続けている
そんな生産者ばかりであり
そのワインをとことん信じて日本中いやその先までに影響与えるほどに
熱を発している
その渦を作ろうとしているからなのかと思います。
そして当店はというと
まだまだその熱の伝導率低いかなと
反省です。
今回ご紹介のワイン
あのヴォドピーヴェッツですが
2014年のソーロ!
このワインにもほんとありえないようなドラマが起こったワインのようです。
ワインは通常船便で
長らく大海原を揺られて数か月かけてくるようですが
たまにニュースでもあるように
その海の航行中
各国の情勢があり様々な運河やなにやらで危険が伴うところありますよね
そのへんの事情があったのか
なんとその船上のコンテナ
ワインの入ったコンテナが拉致られた!とのこと
そんなことある!?的なで
あるのはあるのかもしれませんがそれがこんな身近な問題として
ヴィナイオータ様のワインに降りかかるとは
驚き通り越してヴィナイオータ様ならあり得るのかもとか
変に納得したりで
結局そのコンテナのワインは様々な政治情勢などなどあったのか
わかりませんが奇跡的に開放されたようで
ワインの状況も問題無しだったようです。
そう!そのワインが今回の
ヴォドピーヴェッツ
ソーロ2014年です!!!
ヴォドピーヴェッツのワイン
もうすでにご存じというか
ある意味伝説ともなっているワイン
そして生産者ですね
完璧主義者でもあり
求道者でもあるパオロ・ヴォドピーヴェッツ
ソーロ
岩盤までも剥がして土壌をより理想のものへと突き進んでしまう
あたり並みの造り手ではないのですが
今回のソーロ2014年
この2014年はヴォドピーヴェッツにとっても厳しいビンテージとなったようで
通常造られるワインは
集約され
ノーマルのヴィトフスカと
ソーロのみ生産されたようです。
厳しい年と聞くと敬遠されがちなところもありますが
こと自然派ワイン生産者のものに関しては
なんというか
等価交換の法則というか
厳しい年は生産量も減少したり熟度が足りない果実が出たり
様々ありますが
その分とれた葡萄にはそれだけの要素が集約されるわけで
そこは良年などの太陽燦々のアルコール分高めとか熟した甘いニュアンスフルーツ感とは
別な部分でのミネラル感だったり普段マスキングされている部分が顕在化したり
悪い年は悪い年なりのその中で吟味した葡萄を使うために
逆に難しいとされる年のほうが
なんとも魅力的なワインを感じること今までもございました。
何よりもヴィナイオータ様も常々いっている
そのありのままの姿というかその年の産物その恩恵を感じられるものではと思います。
今回その2014年ソーロ
その果実の力行く末などを感じで
造りもしっかりとかえてきているこれが大事なのかと
そのへんの情報ありますので
こちらです。
アンフォラないし木樽での醗酵&熟成期間を3年取っていたのですが、2014は線の細いブドウだった事もあり、例年通りの熟成期間を取る事で酸化的なニュアンスが付与されてしまう事を危惧し、アンフォラで1年(皮ごと半年、圧搾したワインを更に半年)、大樽で1年寝かせた後にボトリングする事に。樽での熟成期間を通常よりも短くすることで、場合によっては一部の樽を空の状態で置いておかねばならず、ワインで満たされていない樽はバクテリア汚染のリスクも高まるため、パオロとしても避けたかった選択だったはずなのですが、2014年のワインを最良の形で表出させるためにはそうする必要があると考えたのかと。オータ的には英断だったと思っております!
近年のパオロのワインは、味わいが開いてくるタイミングで色さえも鮮やかに変化する(黄色味が増す)とオータは思っているのですが、2014はすでに色、香り、味わいのどれもが開いていて、恐ろしいばかりの飲み心地を備えたワインです。とはいえ、ソーロに関しては、もう少々置いておく事をお勧めいたします!
そして今回正直ソーロに関しては
最低10年は待たないといけないと思うワインですが
飲みました。
グラスに注ぐと
美しい琥珀色宝石のような輝き鈍い光を発してクリアー
香りほんのり酸化的なニュアンスとミネラルのクリスタル感
まだまだ硬い中ですが
そこにアンフォラ系のニュアンス
独特の感覚ありますが蜜蝋系とかやや醤油けい
そしてカレーなどややスパイス感そして紹興酒などのなんとも複雑でいながら
2014年は冷涼感そしてストイックさに極ドライさあるワイン
香りはまだまだフルーツ感などそのへんは出てこなくとも
奥には金木犀や磨きこまれたドライフルーツなどもありそうで
飲んでは硬めでも研ぎ澄まされたエキス感集中力と分厚くはなくとも密度感あるエキス
今の段階ではシンプルで硬質さ
そして細やかな要素が複雑に絡み合う液体
開いてはいなくともこの2014年の中で引きだした絶妙なバランスはあると思います。
あと4,5年は待つこと必要なのかと思いますが
この2014年だからこその表現あるワイン
ソーロ2014年なのかと思います。
またその後の数日、数週間での変化も楽しみたいと思います。
以下ソーロ2011年ご紹介文
ヴォドピーヴェッツ
ソーロ2011年です!
正直信じられない
ほんとそんな言葉がいくつも並んでしまう造り手なんですね
確実に高価格帯ワインであると思いますが
2010年千本とかそんなレベルの本数が
瞬間的に消えてしまう・・・
旨安ワイン2000円前後のワインで
しかも高評価のワインならば
インポーター様在庫
1000本とかすぐになくなるのはなんとなくわかりますが・・・
この7000円を超すような価格帯
それでこの人気っぷりは
すでに伝説となっていると思いますが
でもそれが伝説であったはずが
それをさらに破っていくのが
ヴィナイオータ様でありマッサ・ヴェッキアであったりラディコンであったりそして
このヴォドピーヴェッツなんでしょうね
以前はトップキュヴェのソーロが限定で
早めになくなることはあってもその他のキュヴェは
長らくオンリストされていた時代それはもう昔のことで
今ではどのワインも気が抜けないすぐになくなってしまう存在となってしまいました。
そして中身は・・・
これも確実に進化そして深化しているわけです。
今回ヴィトフスカ・オリージネ2009年の記憶ある中
ヴィトフスカ・オリージネ2011年飲みましたが
09の印象ではフランス、ブルゴーニュのグランヴァンとも相対することもできる
ほんまもんのイタリアが誇るグランヴァンと
そう思っていた部分ございますが
その中には素晴らしい完成度でありながらも
まだ樽の力を少し過度に引き出していたりそんな本当に探して探しての
削れる部分といいましょうか
そんなところが
今回2011年は
より球体化したエキス
黄金に完全に輝く液体それでいてクリアーで
香りはスモーキーさ金柑、干し葡萄完熟も完熟
そして蜂蜜どれもがすごいレベルでありながら
どこかそれぞれ競うように表現していたワインとは違い
調和もあり
力強くともなめらかでそれぞれが繋がりまとまる表現
濃密でありながらもミネラリィなところもあるのが
ヴォドピーヴェッツの凄いところ
さらなる銘酒といえる高みへと達したワイン
スケール感その存在感たるや凄まじいものでありますが
飲めてしまうこの優しさと調和が
さらなる飛躍を感じるとともにさらに上を目指すのか!?と
信じられない部分あり興奮してしまいます。
さらにほかのキュヴェそしてさらに上のキュヴェがあるわけで
アンフォラでの醗酵と熟成、その後大樽熟成のヴィトフスカ2011年
そして
アンフォラで発酵と熟成、プレス後再びアンフォラに戻し熟成という
なんという手間のかかるワインでもある
ヴィトフスカ・T2011年
そしてそして最高のキュヴェ
単一畑のヴィトフスカ アンフォラでの醗酵と熟成、その後大樽熟成
のソーロと言われる単一畑のヴォドピーヴェッツのグランクリュ!
と末恐ろしいワインばかり
完璧主義者ヴォドピーヴェッツの凄まじいまでの
ワインであります。
※販売に際してのご注意
各キュヴェ御一人様1本限りでよろしくお願いいたします。
以下2009年ご紹介文
ヴォドピーヴェッツ
ソーロ2009年です。
再入荷!
10~15年後伝説となるワイン・・・
世界がビックリするワイン!と太鼓判の
ソーロ2009年であります。
当店初というか
今までワインの価格も高いし
なかなか手の出ない生産者でありました。
そのヴォドピーヴェッツですが
今回いろいろなタイミングが合い入荷となりました。
昔の知人と繋がったことが大きいのですが
そのかたのご要望で
ヴォドピーヴェッツある?
というのが始まり
しかもソーロというワインがあるとか・・・
調べるとちょうどリリースのタイミングで
なんとか入荷となりました。
今回入荷は
ソーロ2009年
ヴィトフスカ2009年
ヴィトフスカ・オリージネ2009年であります。
インポーターヴィナイオータ様のご紹介でも
超絶な仕上がり
10年後驚愕のワインとなっているであろうソーロ2009年
こちらは飲めないとしても
その次に気になった
ヴィトフスカ・オリージネ2009年
こちら今回テイスティングいたしました。
とにかく初めてのワインでありますので
まずは頭でっかちにならないようとりあえず目の前のワインだけ
見ることに
ソーロというワインは
岩を砕いて造り上げた土壌とでもいいましょうか
言っていることは簡単ですが
まずそうそうできないこと理想のためにやってしまう造り手
それがパオロとのことで
他の偉大な生産者と呼ばれる造り手からも狂っているといわれるほどに
すんごいことを当たり前のようにやっているようであります。
そのカルソと言われる石灰岩を砕きそれを土壌に戻して出来上がった畑
その区画から出来上がるワインが
ソーロとのことで
数年前に出来上がったものはとんでもないポテンシャル持つワインとなったとか
でもその後思うように仕上がらなかったり生産量が少なすぎてほかのものと混ぜてしまったりと
単体で思うようなワインがなかなかできなかったようで
今回それが2009年というビンテージ
最高のものとなったようです。
それがソーロ2009年
10年後伝説のワインとなるであろうワインとか・・・
そしてヴィトフスカ2009年ですが
今回同じヴィトフスカで
オリージネと何が違うのかと言いますと
オリージネのほうは昔ながらの木製開放式醗酵槽による醸し醗酵、約3年の大樽熟成をさせたワイン
となるようで
オリージネの付かないほうは
アンフォラでの醸造熟成となっているようであります。
このアンフォラでの醸造熟成も
今話題のグルジアワイン(ジョージアワイン)
ワインの起源があるとも言われるアンフォラでの仕込み熟成であります。
ここに実際にいきそれからこのアンフォラ仕込みを取り入れているようであります。
今回飲んだのは
ヴィトフスカ・オリージネ2009年でありますので
木製開放式醗酵槽による醸し醗酵大樽熟成させたワインであります。
早速グラス注ぐと
この色!光り輝くオレンジ系でも健全で神々しいほどの液体
香りが開けたてからすごい!
ゆったりとしていながら多量にあり樽のニュアンス蜜系もにぶくがっちりと
でも柔らかいパインなど南国系果実の熟したものありながらも
どこか行き過ぎない過熟感で
収穫のタイミングが素晴らしいバランス生んでいるのではと思います。
ボリューミーでオイリー
でも常に優しく丸みを帯びております。
味わいもドライなコクが長く長く続きます。
ヴィトフスカというのはブドウ品種の名前ですが
もちろん初めてですが
なんでしょうかこの魅力的な品種
フルーツのシロップ漬けトロトロで
それが濃密にコク深く酸もしっかりと存在
でありながら行き過ぎた熟成感あるわけではなく若々しさも兼ね備えるという
初日の感じですと
コート・ド・ボーヌの白上級ワインに匹敵する内容持つワインと
思うほどの仕上がり
上品なスモーキーさ酸のノリ重厚で伸びがある
二日目などはそのまま行くかと思いきや
本来の透明さここが張り出してミネラル感がずんとくる
味付きはやや大人しくなりあれだけあった果実の濃厚なニュアンスも
グッとおさまり
また想像を超える段階へと
面白いワインであります。
そしてすごいです!
価格は決して安くないですが
素晴らしい出来となったという2009年それだけの価値
いやそれ以上の価値あるワインと思います。
ぜひ!!!!!
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