自然派ワイン&地酒専門店オネストテロワール

フランソワ・ルーセット・マルタン サヴァニャン ヴィーニュ・オー・ダム2020年 750ML

10,154円(税923円)

定価 11,000円(税1,000円)

在庫状況 在庫 0 本 品切れ中

フランソワ・ルーセット・マルタン
サヴァニャン ヴィーニュ・オー・ダム2020年 750MLです!

※販売に際してのご注意
貴重なフランソワ・ルーセット・マルタンのワイン
各キュヴェ御一人様1本限りでお願いいたします。
また今回9種類ご紹介となりますが
御一人様2種類までとさせていただきます。
宜しくお願いいたします。

※若干エチケットに擦れがあるボトルございます。
こちらだけご了承ください。

このジュラワインをお取扱いできる喜び
この喜びを噛みしめながらご紹介するべきワイン
フランソワ・ルーセット・マルタンです。
二番通り酒店様のワインでも
要注目ワインの一つであり
その注目度は年を追うごとに増しているそんな感があります。

私の中でも一時期はフランソワ・ルーセット・マルタンのワイン
他のジュラワインもそうですが
プールサールやピノノワール、ガメイといったワイン
赤ワイン
こちらに興味を持って行かれるところあったかなと思っております。
確かにジュラの赤ワインは
その滋味深さ奥深さそして年によっては薄旨系の様相を呈することもあり
若いうちからその魅力が伝わるのかなと
確かにそこにも本当に素晴らしいものありますが
フランソワ・ルーセット・マルタンのワインには
やはりシャトーシャロンという偉大な畑があり
その畑で造られる白ワイン、酸化熟成ワインそこにまだまだ
底が見えない崇高な世界があると
そう感じるようになってまいりました。
フランソワ・ルーセット・マルタンでは
シャトーシャロンの偉大さを伝えるとともに
この畑で酸化熟成ワインを造ることで単にシャトーシャロンを産するのではなく
酸化熟成ししないワインを造ること
さらにはシャトーシャロンの中でも
過去の文献や地図をもとに
さらに細分化した区画を見出しそれぞれの区画ごとのワインを産することで
シャトーシャロンの中でもそれぞれの個性を生み出すワインを
世に送り出している
それが近年さらに業界での注目となり
品薄な状態へと煤でいるのかと思います。
もちろん価格の上昇もございますが
他のワインの価格の上昇に比べ
この伝えようとしている熱量と偉大な世界
それを考えればまだ納得いく価格に収まっていると感じざるを得ません。

そんなフランソワ・ルーセット・マルタンのワインです。
今回ご紹介は
9種類
一気にこれだけのキュヴェをご紹介できること
今までもなかなか無かったことですし
今後もさらに難しくなっていくのではと想像いたします。

今回ご紹介のワインですが
まずは飲んだワイン
○サヴァニャン ヴィーニュ・オー・ダム2020年
ヴィーニュ・オー・ダムというのが区画となるワイン
樹齢45~75歳の古樹のサヴァニャン
古樽で36か月熟成
この2020年は最も繊細にミネラルを表現できたと
納得の仕上がりのワイン
その感じですが
抜栓してグラスに注ぐと
クリアーでテリ輝きの素晴らしさ
クリアーといっても透明度高いながら分厚いガラスのような感覚
海の何かヨード香のような雰囲気からすでにそのへんからリッチさと厚み
エキスの濃密さ格の違いを見せつけるかのような存在感
飲んでもそのなんといいましょうか
果実のそのまんま伝わるタイプのワインとは真逆でありながら
どこまでも透明感クリアーな表現もありながら
旨味のコクそこからのぺトロール的な透明感ありながらオイリーな感覚
さらに膨大なミネラル
まさに鋼のような弾き返すかのごときミネラルの塊
塊というとゴツゴツ存在する感じですが
理路整然と並ぶ美しい表現を持ちながら存在するミネラル
二日目以降やっと分厚い果皮感ある柑橘などそれらの要素もにじみ始める感覚ですが
今の段階でも調和という点ではあると思いますが
これは飲み頃と考えると最低でも5年以上その後10~15年は有に伸びていくであろうワインなのではと思います。
こちらはウイヤージュありのワインですので酸化熟成ワインではないもの
それゆえの長命さを感じさせるエネルギーの満ちたワインです。

以下インポーター様情報
SAVAGNIN Vigne aux Dames 2020 [ nouveauté ]
サヴァニャン ヴィーニュ・オー・ダム
品種:サヴァニャン(ウイエ)
ピュイ・サン・ピエールの下に位置するヴィーニュ・オー・ダムの区画。美しい響きの区画。1.2haを所有。一番古い樹は1947年に
植えられた樹齢約45~75歳のサヴァニャン。リアス期のマルヌグリ(灰色泥灰質)土壌。南西向きの斜面。シャトー・シャロンの区画
の中でも一番早く熟す区画です。クロ・バキュスとヴィーニュ・オー・ダムの2区画のみがセレクションマサルのブドウが植えられて
います。古樽で36ヶ月熟成。フランソワが今までで最も繊細にミネラルを表現できたと感じている2020年。優しく静かな湖面のよ
うなミネラル。この区画の持つ圧倒的なミネラルがすべてを弾き返さんばかりのテンションを静かに確かに液体に与えています。う
ちに秘めても隠しきれないようなミネラルの集約とポテンシャル。深い世界から語りかけるような味わい。圧倒的でいて官能的なテ
ロワール。

次は
○ヴァン・ドゥ・マセラシオン エフェメール2022年
なんとフランソワ・ルーセット・マルタンのマセラシオンワイン
オレンジワインです!
初登場ですね
実際このワインまだ2ミレジメ目となるワインのようでファーストは
本国フランスでのみ流通したワインのようで
初めて日本へとリリースされたマセラシオンワインです。
品種はサヴァニャン90%そしてピノノワール10%のマセラシオンワイン
もともとフランソワ・ルーセット・マルタン
イタリアのダリオ・プリンチッチのワイン大好きだとかで
そこに刺激をもらい自身で造るマセラシオンワインのようです。
しかしサヴァニャンのマセラシオンワイン
なかなか無いのではと思います。
区画はシャトーシャロンのスー・ロッシュのもの
その感じですが
このワイン本当に神秘的
抜栓してグラスに注ぐ瞬間はあわ~い桃色程度のあ~軽めのタイプかなと
思うほど
透明感あって
それがふと気づくと抜栓よりその時から色づいてくる
いやその変化たるや不思議としか言いようがないほど
確かに一日目と二日目とかで色がどんどん沈んでくるようなワインもありますが
最近はあまり見ませんが
注いだ瞬間からじょじょに変化して
画像をとるときはだいぶ夕やけその後さらに茶系も混じる重厚感ある色調へと
赤みもありすごい
始めは香りはチェリッシュで軽やかでスパイシーな赤系果実
華やかで優しく繊細
それがじょじょにまとまり行く感覚あり
飲んでもす~っと染みる中に程よい深み丸み冷涼感と
やはりここのワイン
シャトーシャロンの丘そのミネラルも存在する
でもすごく繊細でピュアさあり
二日目となり香りにもほんのりキャラメル香やミルクティー的なコク感まろやかな風味も出始めエキゾチックさも二日目ましていく
大人しく収束していくのかと思いきややはりそれだけでは終わらない
内包するエネルギーはあるワインなのかと思います。
そうなるとやはりまだもう少し寝かせて楽しみたい
貴重なマセラシオンワインです。

以下インポーター様情報
VIN DE MACÉRATION Éphémère 2022 [ nouveauté ]
ヴァン・ドゥ・マセラシオン エフェメール
品種:サヴァニャン90%、ピノ・ノワール10%
シャトー・シャロンの丘の上部にある張り出した岩の下"スー・ロッシュ"という区画でつくられるサヴァニャンを除硬して2週間マセ
ラシオン。リアス期のマルヌグリ(灰色泥灰質)土壌が地中深くまであり、よく完熟する南西向きの斜面。ステンレスタンクで8ヶ月熟
成。フリウリでつくられるワインをイメージ。日本に滞在中もダリオ・プリンチッチのワインを見かけるたび大好きなんだと語って
いたフランソワ。シャトー・シャロンのテロワールを表現する上でこのマセラシオンのワインは多くは生産できず、1年目はフランス
国内のみで販売。2ミレジム目にして初めて譲ってもらえました。華やかなアロマに心地の良いピュアな果実は親しみやすさがあり
柔らかく。旨味のある液体の奥にシャトー・シャロンがどう生きているのか。探りたくなる、でも素直に楽しみたくなる、シャ
トー・シャロン好きとしてこんなにも贅沢な感覚はありません。

次は
○バルブ・フルーリー ガメイ2022年
買いブドウのガメイで造るバルブ・フルーリーですね
シャトー・ドゥ・ポンシェから購入の葡萄
ジャン・フランソワ・ガヌヴァも購入している葡萄
イヴォン・メトラからもいい葡萄とおすすめの太鼓判のもの
その2022年の
フルーリーの葡萄のワイン
フルーリーといえばやはりほんのり花のような可憐な表現もでるガメイ
今回まさにそんな感覚あるワイン
赤紫中程度の色調の濃さ
フランソワ・ルーセット・マルタンのワインらしい
この古樽感
ステンレスタンクのようなクリーンさやピュアな果実感ありながらも
ここのワイン特に赤はこのちょっとした深み懐の深さそこに古樽感のような
上質さ入る
スミレのような可憐な華やかさありフランボワーズのニュアンスにベリーも
じんわりと加わる感覚
甘い葡萄の露
紫の花
そこにしっとりと朝露のように湿度感加わる
滋味深くスムース
果実味の無駄な力みなくでも適度なエネルギーも感じつつ
自然体なガメイ
飲み手にゆったりと穏やかな気持ちにさせるそんなガメイです。

以下インポーター様情報
GAMAY Barbe fleurie 2022 [ nouveauté ]
バルブ・フルーリー
品種:ガメイ
シャトー・ドゥ・ポンシエから購入したフルーリーのガメイ。ジャン・フランソワ・ガヌヴァも購入しているブドウでイヴォン・メ
トラからもいいブドウだとお薦めされて購入しました。自身のカーヴで醸造しているのでフリーリーのアペラシオンが取れないので
Barbe fleurie"白い髭"というキュヴェ名に。フランソワの自慢の髭になぞらえています。1/3全房、2/3除硬で2週間マセラシオン。
小さく甘みを帯びた熟した果実のニュアンス。この区画の2年目の醸造ですが、フルーリーのエレガンスで妖艶なテロワールが存分に
引き出されています。ピュアで優しい飲み心地の中に、線が細くも凛々しいストラクチャーとミネラルがスッと液体の中心に伸びて
います。それがゆえにどこまでも愛おしく感じる味わい。

その他のワインですが
○シャルドネ・サヴァニャン メメ・マリー2019年
シャルドネ、サヴァニャン半々で造られる白
PPアンドレはピノワールとプールサールでPPですが
こちらのメメ・マリーはおばあさんの名前を冠したワイン

今回飲んでおりませんので
2018年飲んだ時の感じですが
シャルドネとサヴァニャンですが
グラスに注いだ液体は白、黄色そこまで濃度感強い印象ではないのですが
そこから発せられる表現は複雑で密度感が高いです。
アルコリック感がありバニラもシュールにそしてスモーキーな印象の中に
ドライアプリコット、クリーミーで甘やかなバニラ系
エキスのトロリ感そこからメロンやパイン
バター系も加わりリッチさが素晴らしいです。
飲んでもエキスの強さ密度ぎしっと詰まった感あり
ほんのりロースト香を感じながら余韻の長い旨味それでいて酸もキレよく
それぞれの要素がしっかりと造られていて主張ある
まだまだ成長していきそうなワインです。
今回二番通り酒店様からのご案内ですと
瓶内二次発酵が起きてシュワッと泡があるようなご紹介ありましたが
今回飲んだボトルはそれはほぼ無いようで
瓶差があるのかと思います。
ガスがシュワッとあったらあったでこれまた爽快感も増して楽しそうです。

このワインクリーミーでバタリーな旨味も伝わる白
もちろんここのワイン
土壌自体も貝類の堆積した石灰系の土壌
そこからもミネラルもぎっしりと存在するワインとなります。
今回2019年もそのへんの凄みも伝わる白となっているようです。

以下インポーター様情報
CHARDONNAY-SAVAGNIN Mémée Marie 2019 [ nouveauté ]
シャルドネ-サヴァニャン メメ・マリー
品種:シャルドネ50%、サヴァニャン50%
粘土石灰質土壌に植えられたシャルドネ、マルヌ(石灰岩質泥灰岩)土壌に植えられたサヴァニャン。古樽で1年熟成。バターやトース
ト、シナモンやコリアンダーの香りの要素に包まれながら、思い切りミネラルを感じさせる貝類の堆積した石灰の香りが全開です。
額に汗がにじむほどのミネラル。それでいて余韻は優しく。時間とともにまろやかになる液体と対照的に存在感を増す塩っけにテロ
ワールと真っ向勝負のフランソワのワインならでは世界観と凄みを感じます。ピノ・ノワールとプールサールを合わせてつくるPP
Andréは頭文字を合わせてPPとおじいさんの名前アンドレを加えてPPアンドレ。シャルドネとサヴァニャンを合わせてつくる
Mémée Marieは対照的におばあさんの名前から名付けられています。

次は
○シャルドネ ラ・ショー2019年
今までもシャルドネオンリーのワインはお取扱いあります。
テール・ブランシュやシャルドネ・グラヴィエールなどですが
このラ・ショーという名のワインは初めてかと
土壌はマルヌ 粘土石灰質土壌
今回特に特筆すべきは
上位ワインのシャトーシャロンのサヴァニャンこちらの熟成期間をさらに長くし
3年ですが
このシャルドネに関しても三年熟成で仕上げてくるようになったとのこと
その分ワインのポテンシャルは高くミネラル感もより引き出されたワインとなるようで
ほんのり揮発酸もあるようですが多量にあるミネラルと旨味の中に溶け込み
一つのアクセントとして調和の中にあるようです。
ジュラのシャルドネの奥深さミネラルを主体とするワインの中に
熟成により引き出された出汁のような味わいなどなど
存在感あるシャルドネとなっているようです。

以下インポーター様情報
CHARDONNAY La Chaux 2019 [ nouveauté ]
シャルドネ ラ・ショー
品種:シャルドネ
ネヴィ・スール・セイユ村に位置するラ・ショーという区画に1989年に植えられたシャルドネ。地層深くはマルヌ(泥灰質)の粘土石
灰質土壌。南西向きの斜面。40hl/ha。古樽で3年熟成。シャトー・シャロンのサヴァニャンだけでなくシャルドネも3年熟成で仕上
げてくるようになったフランソワ。暑い年だけでなく冷涼な2019年も長期熟成を経て出荷されるようになりました。浮かび上がった
ミネラルは削ぎ落とされ出汁のような味わいに。ほんのり揮発酸があがった年ですが間違いなくミネラルと旨味の中に溶け込みワイ
ンを構成する素晴らしい要素の一つになっています。シャトーシャロンのミネラルと長期熟成によって引き出される味わいを幼い頃
から感じてきたフランソワが追求するならではの味わい。

次は
○サヴァニャン ヴェヌ・ブルー・ドゥ・バキュス2020年
今回飲んだヴィーニュ・オー・ダム
それに迫るそして超えてくるほどの集中力あり存在の強さあるワイン
シャトーシャロンの区画の中でも特別な区画クロ・バキュスのサヴァニャンです。
こちらもウイヤージュ施し仕上げるワイン
以前2015年飲んだ時の感じですが
2015年をまだまだポテンシャル秘めまくりの早い段階で悩みましたが
飲みました。
その様子です。
すでに外観存在から風格が感じられるクロ・バキュス
グラスに注ぐと
ほんのり濁りありクローミーな卵白のようなでも
明るさもあり白、黄色系の液体
香りですがサヴァニャンの若々しい魅力たっぷりで
パインや杉、ややスパイシーなカレーまではいかなくとも複雑性と凝縮感あるもの
黄色フルーツも凝縮していながらドライさも感じる
まだまだ若くアルコリックな印象もありますが
香りは濃密で複雑
味わいはトロ~りとした濃密なエキス
サヴァニャンの酸度がきっちりとありながらエキスの濃密さが甘い感覚を覚え
でも
酸がグワシとあるこの高い次元にバランスあるワインで
強靭な酒躯を備えるワイン存在が大きく飲み手は気を抜くと圧倒されてしまうような
なんかそんな感じもあります。
でも不思議と飲み手を包み込むような感覚もあったりそのボリューム感まろやかな部分もあり
でも切り立った山脈のごとき
シャトーシャロンは天空の城とも異名をとるようでそれが想像できるうようなごつごつとしたミネラル感
それらが荘厳な雰囲気もあり
この先それらがどうまとまり成長していくのか非常に楽しみなワインであります。

と当時もう興奮を覚える様なワインでもあり
これ飲み頃はいつになるのだろうかと悩むほどのポテンシャルあるワインでした。
今回2020年もの
まさにここにしかない魅力
背筋が伸びる様な凛とした佇まい
力強いミネラルここにしかない魅力そこに引き込まれるそんなワインとなっているようです。当分は寝かせて存在を忘れていたいそんなワインですね

以下インポーター様情報
SAVAGNIN Veine Bleue de Bacchus 2020 [ nouveauté ]
サヴァニャン ヴェヌ・ブルー・ドゥ・バキュス
品種:サヴァニャン(ウイエ)
フランソワがシャトー・シャロンの区画の中でも指折りのテロワールと語るクロ・バキュス。シャトー・シャロンの美しい丘の上部
にあります。1ha所有。そのポテンシャルの高さからシャトー・シャロンをつくる時はこの区画のブドウを使うこともあります。南
西向きの傾斜20度の畑。細かい石が多いリアス期のマルヌブルー(青色泥灰岩)土壌。1976年に植えられたサヴァニャン。クロ・バ
キュスとヴィーニュ・オー・ダムの2区画のみがセレクションマサルのブドウが植えられています。古樽で36ヶ月熟成。2007年がこ
の区画でつくった初ミレジム。2007年と2008年はシャトーシャロンに。それ以降はウイヤージュしてつくっています。アロマだけ
で空を一度仰いで背筋が伸びるような凛とした佇まい。力強いミネラルとシャトー・シャロンの地下カーヴが生み出す酸化のニュア
ンスの狭間でここでしかつくれない、その魅力に惹き込まれたフランソワにしかつくれない世界が液体に満たされています。押し寄
せるミネラル。驚くほどの余韻の長さ。まっすぐ目を見開く味わい。たかぶる気持ちを抑え肩の力を抜いて、一歩引いてみてから触
れたい、時間をかけて余す所なく感じていたい液体です。

次は
○ピノノワール キュヴェ909 ブザール2022年
このピノノワール
フランソワ・ルーセット・マルタンのピノノワール
美味しいのですね
伸びのある旨味
自然と染み込むような感覚ありそれでいて旨味の球体然とした佇まい
そして満たされる感覚と
素晴らしいピノノワールです。
今回飲んでおりませんので
2018年飲んだ時の感じですが

やはり樽使いの上手さそして美しさと伸びのある旨味
などなどここの赤は大好きです。
その様子ですが
グラスに注ぐと赤黒さあり若い2018年ですが
オーラが感じられる液体
フランボワーズに生きた表現加わりほんのり鉄分もあるような
ジュラピノノワールでも重厚さ濃さじゃない重厚感あるワイン
枯れ感の出し方ドライさあり
土壌のニュアンスが加わり腐葉土などとけこみ
フッとベリーの美しさ出る
バランスも良くナチュラル感たっぷり
旨味も繊細に伸びて深い
じょじょに古樽感そして古い梅酒を思わせるニュアンスもあり
飲んでいるうちにも変化ありなんとも楽しいピノノワールですね

今回新たなビンテージ2022年
今回も大期待のピノノワールです。

最後はさらにさらに特別なキュヴェ二種類です。
○サヴァニャン キュヴェ・デュ・プロフェッサー スー・ロッシュ 
ヴュー・サヴァニャン・ウイエ2019年
○サヴァニャン キュヴェ・デュ・プロフェッサー スー・ロッシュ
ヴュー・サヴァニャン・ウイエ2018年
もう長い長い名前のワインですが
それだけ特別なものが重なり重厚にそして偉大さを増したワイン
スー・ロッシュという区画のサヴァニャン
スー・ロッシュは岩の下という意味で
シャトーシャロンの丘の上部の張り出した岩の下に位置する区画となるようです。
今までも
キュヴェ・デュ・プロフェッサーというワインはありましたが
今回はさらにその後に続く
ヴュー・サヴァニャン・ウイエ
この頭文字をとって
VSOと記載のあるワイン
この証が付くワインはさらなる長期熟成を施したワイン
2019年のほうは
なんと50か月熟成
通常品は古樽で36か月熟成で瓶詰めしリリースとなりますが
やはり樽によってはさらにポテンシャルのあると感じるものがあり
それをさらに熟成を伸ばして仕上げた特別キュヴェ
2019年が
50か月熟成
2018年が
なんと63か月熟成を経て瓶詰めされたワインです。
ちなみに2018年ものはもともとがリッチな仕上がりだったので
通常のキュヴェ・デュ・プロフェッサーも48か月熟成で瓶詰めリリース

その中でも特別な樽のものを63か月熟成させてリリースしたものとなります。

両ワインとも極々少量割り当て入荷のために
飲むことはできません。
でもいつか飲んでみたいのですが
一般的に
樽での長期熟成施したワインは
瓶詰め後の熟成もそれに見合うだけの熟成を経て
飲まれるのが必要と認識しております。
となると
今後最低でも
2019年は50か月約4年以上は熟成して
2018年は63か月5年以上
それが最低条件ではと思います。
気持ちではさらにプラスそれぞれ5年
となるとやはり10年選手ですね
なんかこうやって考えると人間の寿命って短いですね

ワインの中身ですが
もう想像もつきません
弩級のワインであり
シャトーシャロンの神髄を見る触れる感じることができるワインと
なっていると思います。
くらいしかお伝えできません。
ウイヤージュしてこれだけの期間熟成したものですので
酸化熟成ではないサヴァニャンの純粋性そしてシャトーシャロンのテロワールの
純粋性が表現されるワインかと思います。

以下インポーター様情報
SAVAGNIN Cuvée du Professeur Sous-Roche VSO(Vieux Sabagnin Ouillé) 2019 [ nouveauté ]
サヴァニャン キュヴェ・デュ・プロフェッサー スー・ロッシュ ヴュー・サヴァニャン・ウイエ
品種:サヴァニャン(ウイエ)
スー・ロッシュという区画でつくられるキュヴェ。スー・ロッシュは「岩の下」の意味。まさしくシャトー・シャロンの丘の上部に
ある張り出した岩の下の畑でつくられるサヴァニャン。少しずつ増やして今は3.5haをこのスー・ロッシュに所有し、樹齢7歳の若樹
から70歳の古樹まであります。標高350m。リアス期のマルヌグリ(灰色泥灰質)土壌が地中深くまであり、よく完熟する南西向きの
斜面。最も男性的な味わいになる区画。遅霜の被害で大幅な収量減となった2019年。溢れんばかりのミネラルでポテンシャルが高い
ミレジム。古樽で36ヶ月熟成・瓶詰しリリースしたのちも、さらにポテンシャルのあるこの樽を長期熟成していました。古樽で50ヶ
月熟成。シャトーシャロンの大地を源にして、水脈が多く湿度の高い地下カーヴで時間をかけて削ぎ落とされ、浮かび上がった出汁
のようなミネラルの凄み。表現される世界の豊かさ。シャトー・シャロンのすべてが集約された最後の一滴まで美味しい液体。裏張
りにVSO(Vieux Sabagnin Ouillé)と書いてあるのが50ヶ月熟成の証です。

SAVAGNIN Cuvée du Professeur Sous-Roche VSO(Vieux Sabagnin Ouillé) 2018 [ nouveauté ]
サヴァニャン キュヴェ・デュ・プロフェッサー スー・ロッシュ ヴュー・サヴァニャン・ウイエ
品種:サヴァニャン(ウイエ)
スー・ロッシュという区画でつくられるキュヴェ。スー・ロッシュは「岩の下」の意味。まさしくシャトー・シャロンの丘の上部に
ある張り出した岩の下の畑でつくられるサヴァニャン。少しずつ増やして今は3.5haをこのスー・ロッシュに所有し、樹齢7歳の若樹
から70歳の古樹まであります。標高350m。リアス期のマルヌグリ(灰色泥灰質)土壌が地中深くまであり、よく完熟する南西向きの
斜面。最も男性的な味わいになる区画。収量に恵まれました2018年。非常に暑く乾燥した年でした。リッチな仕上がりだったので古
樽で48ヶ月と長期熟成・瓶詰したのちも、さらにポテンシャルのあるこの樽を長期熟成していました。63ヶ月の長期熟成。ギラギラ
した力強くリッチな液体が大きな丸みを帯びた液体へと昇華されています。広がりのある豊かなミネラル。裏張りにVSO(Vieux
Sabagnin Ouillé)と書いてあるのが63ヶ月熟成の証です。

以下前回ご紹介文
フランソワ・ルーセット・マルタン
サヴァニャン スー・ロッシュ”キュヴェ・デュ・プロフェッサー”2019年
です!!!

※販売に際してのご注意
少量入荷のワインとなりますので
御一人様1本限りでお願いいたします。
複数種類購入は可能となります。

二番通り酒店様より到着のジュラの注目ワイン
フランソワ・ルーセット・マルタンです。
不思議ですね
通常その生産者のワインある程度キュヴェ数飲んでいけば
ある程度把握でき
新たなビンテージのワインなどでても
自分の予想の範囲にある程度収まるのが多いのですが
もちろんその中でビンテージの個性や
その年その年の葡萄の出来に対して
造りを少しずつ変えて
または葡萄の熟度あるためにいつもよりリッチな仕上げをしたりと
ありますが
それで予想を超えてくることあり
その都度一喜一憂したりしますが
フランソワ・ルーセット・マルタンのワイン
ある程度は把握しながら広がりを見せる中
その広がりに収まりが無い感覚
飲むことでまた新たな一面見えたり
少し熟成したものとなるとまたさらに予想を超える成長があったり
懐の深さは推し量れないワインでもある
フランソワ・ルーセット・マルタンのワインです。
その理由として
長期熟成に耐えうる酒躯あるワインが多いために
その状態しだいでまたかわること
時間軸がかなり世代にわたるワインもあるわけで
簡単に把握できるワインではないですね
何年も何十年もかけて
新たなワインに出会いさらに深まるワインです。

とはいいつつも
そう簡単に飲めないのがここのワインでもあり
今回入荷のワインも正直まだまだ今飲むには惜しいワイン
特に今回は白二種類到着ですので
シャトー・シャロンの壮大なスケール感を有するワインもあり
悩んだ末に
今回は
寝かせてあった
ピノノワールキュヴェ909をいただきました。
色赤黒くなのに透け感ある
その透け感もすでに妖艶さを携え
どこかリキュール様な雰囲気もあり
何がどうなってこの世界観がでるのかと不思議なほどです。
飲んでもやんわりとした液体
動きのゆったりとした雄大な雰囲気あり
液体には丸みが加わりピノノワールでも単なる濃さじゃない
エキスの厚みある
赤系の果実のシュールで奥深い余韻が長く続き
その中にまだまだ若いピりりとしたパッションも残り
二日目三日目と程よい力の抜け感でつつも
まだまだ酸味は強かなものあり
まだまだこの後の成長待ちたいワイン
そんな印象です。
飲んでいて特別な時間を有することできるワインですね

ということで
今回はこちら赤となりますが
フランソワ・ルーセット・マルタンの素晴らしさに
触れることとなりました。

今回二種類新たにご紹介
この時期ご紹介のワインではありますが
年内とかそんな短いスパンで飲めるワインではなく
まだまだ数年にわたり寝かせて楽しんでいただきたいワインです。

以下インポーター様情報
○シャルドネ テール・ブランシュ2019年

品種:シャルドネ
ラヴィニー村にある60Rの区画。トリアス紀のマルヌブランシュ(白色泥灰質)土壌に植えられた樹齢約60歳のシャルドネ。東向きの
斜面。2014年にこの畑を借りてワインをつくり気に入って2016年に購入ました。古樽で36ヶ月熟成。遅霜の被害で大幅な収量減と
なった2019年。重心が低くタンニンさがあるとフランソワが語る通りの力強いシャルドネ。2019年は少しだけ揮発酸があがり、ブ
ドウ本来の酸とミネラルと絡み合い、より濃密で肉厚な仕上がりに。バターのようなオイリーさ。香ばしいナッツ感。アカシアの蜂
蜜や熟したマンゴーの南仏を思わせる果実。そして額に汗をかくようなパワフルな酸にただただ痺れます。

○サヴァニャン スー・ロッシュ”キュヴェ・デュ・プロフェッサー”2019年
品種:サヴァニャン(ウイエ)
スー・ロッシュという区画でつくられるキュヴェ。スー・ロッシュは「岩の下」の意味。まさしくシャトー・シャロンの丘の上部に
ある張り出した岩の下の畑でつくられるサヴァニャン。少しずつ増やして今は3.5haをこのスー・ロッシュに所有し、樹齢7歳の若樹
から70歳の古樹まであります。標高350m。リアス期のマルヌグリ(灰色泥灰質)土壌が地中深くまであり、よく完熟する南西向きの
斜面。最も男性的な味わいになる区画。2019年からジュリアン・ギィヨにお勧めされ気に入った南仏のFRANCISという
tonnellerie(樽工房)から購入した228L樽で36ヶ月熟成。遅霜の被害で大幅な収量減となった2019年。溢れんばかりの塩味とミネラ
ル。シャトーシャロンの大地が長年かけて生み出した出汁のようなミネラルが浮き上がってくる感覚。リッチな仕上がりだった2018
年から2019年は透き通るような液体にミネラルがふつふつと溢れ出るような仕上がり。偉大なポテンシャルを秘めたワインです。

以上二種の白ワインとなります。


以下生産者情報
偉大な大地シャトー・シャロンのテロワールを伝える貴重なつくり手
ジュラ地方、偉大なテロワールを持つ大地、シャトー・シャロン。なだらかな美しい丘にブドウ畑が広がり、丘の上には小さな集落が美しい佇まいを見せるシャトー・
シャロンの丘。丘の上の集落にある教会から美しい鐘の音が響き、その美しさから「天空の城」とも呼ばれる場所でもあります。ジュラ地方の伝統的なワイン"ヴァンジ
ョーヌ"のように6年以上、樽で酸化熟成したワインをこのシャトー・シャロンでつくるとアペラシオン"シャトー・シャロン"を名乗ることができます。エネルギッシュ
で力強い液体ですが、余韻が非常に繊細で驚くほどのミネラルに溢れるのは、このシャトー・シャロンが持つテロワール。5つの村にまたがるシャトー・シャロンの小
さな村の一つ、ヌヴィー・シュル・セイユにフランソワ・ルーセ・マルタンのドメーヌがあります。彼のドメーヌは11haを持っていますが、代々地元の協同組合にブ
ドウを販売していました。フランソワの代になり、年々販売する量を減らし、フランソワ自身が自分のドメーヌのワインつくりをするようになりました。畑はビオロジ
ック栽培に切り替え、醸造においてもより自然に、野生酵母で発酵、酸化防止剤は使わずにワインを造ります。現在シャトー・シャロンの丘には50haの畑があり、そ
の昔ブルゴーニュと同じように、畑が区画ごとに分けられていたそうです。今ではシャトー・シャロンとして一つにまとめられてしまっていますが、フランソワは過去
の文献や地図を元に、区画ごとの多様性を追い求めています。ヴィーニュ・オー・ダム、スー・ロッシュ、クロ・バキュス、ピュイ・サン・ピエールなど、彼のワイン
にはシャトー・シャロンの区画名が記されています。そしてもう一つ特筆すべきは、彼が酸化熟成ではないウイヤージュをしたワインをこのシャトー・シャロンの大地
で造っていることです。美しく深みのあるミネラルを湛えたそれらのワインはシャトー・シャロンの知られざる新しい魅力を伝えてくれます。いま多くのつくり手やプ
ロフェッショナルから大きな関心を持たれているフランソワのワイン。偉大なシャトー・シャロンという大地、そのミネラルをしっかり液体に宿し、私たちに届けてく
れる貴重なつくり手です。ひんやり湿った彼のカーヴにはひいお爺さんの代から眠る至極のシャトー・シャロンが眠っています。微生物学の教師だったフランソワの父
も0.5ha分のシャトー・シャロンを毎年つくり寝かせていました。幼い頃からシャトー・シャロンの深い世界観に触れてきたフランソワはまるでシャトー・シャロンの
申し子のような存在。彼が届けてくれるシャトー・シャロンの深い深い魅力にぜひ触れてみてください。



以下前回ご紹介文
フランソワ・ルーセット・マルタン
サヴァニャン スー・ロッシュ”キュヴェ・デュ・プロフェッサー”2018年です!!!

※販売に際してのご注意
極少量入荷のワインとなります。
今回フランソワ・ルーセット・マルタンのワイン
三種類ご紹介となります。
御一人様三種類のうち1種類1本のみとさせていただきます。
複数種類ご購入の際はご注文のキャンセルとなる可能性ございますので
ご了承ください。

二番通り酒店様のジュラワイン
フランソワ・ルーセット・マルタンです。
本当は昨年末あたりにご紹介予定のワインでしたが
日本への入荷の際に様々あったようで
まずは第一弾として
先日PPアンドレ2019年ご紹介でしたが
その注目ぶりがここ最近はあまりに凄く
簡単にはご紹介できないようなワインとなってまいりました。
初めての出会いの時から
単なるジュラワインではなく
シャトーシャロンその偉大さを備えるワインであり
赤などはある程度寝かせてのリリースなどもあり
日本でのリリース直後でも楽しめる状態のワインもございますが
基本やはりしっかりと成長させて楽しむべきそれだけのポテンシャルを有する
ワインであるフランソワ・ルーセット・マルタンのワインです。
特に白系さらには長期の酸化熟成施すものそしてヴァンジョーヌなどはもちろんですし
その区画に関しても上位の特筆すべきワインなどは
かなりの長いスパンでの熟成を視野にいれてのご購入を考えていただきたいワインで
あります。
今思えば私のテイスティングなどはまだまだ全然早い段階で飲んでしまい
それでも奥底から湧き上がる生命力など
飲んで数日の経過のうちにも
何か誤って飲んでしまった感もちらほらとあり
今回限定で入荷のワインは
もちろんテイスティングな無しでの
ご紹介です。

三種類第二弾として到着のワイン
今回は二番通り酒店様のご紹介にて失礼させていただきます。

○サヴァニャン スー・ロッシュ”キュヴェ・デュ・プロフェッサー”2018年
品種:サヴァニャン(ウイエ)
スー・ロッシュという区画でつくられるキュヴェ。スー・ロッシュは「岩の下」の意味。まさしくシャトー・シャロンの丘の上部に
ある張り出した岩の下の畑でつくられるサヴァニャン。少しずつ増やして今は3.5haをこのスー・ロッシュに所有し、樹齢7歳の若樹
から70歳の古樹まであります。標高350m。リアス期のマルヌグリ(灰色泥灰質)土壌が地中深くまであり、よく完熟する南西向きの
斜面。最も男性的な味わいになる区画。228L樽で43ヶ月熟成。ねっとりと舌にまとわりつくような、溢れんばかりの塩味とミネラ
ル。抜栓してから時間を経るごとに複雑味を増し、シャトーシャロンの大地が長年かけて生み出した出汁のようなミネラルが浮き上
がってくる...じっくり感じてみてほしい、偉大なポテンシャルを秘めたワインです。

シャトーシャロンの丘の上部に存在する
スーロッシュ
そこで造られる特別なサヴァニャン
最も男性的な味わいになると言われる区画のワインでそのポテンシャルに見合う
長期の熟成を経たワイン
長期の熟成を経て生み出されたワインそれゆえに自ずと飲み頃もそれに見合う
熟成を経る必要があるワインですね

次は
○シャルドネ・オキシ”モア”2018年
今回のワインでも特に入荷量の少ないワイン

品種:シャルドネ
ネヴィ・スール・セイユ村に位置するラ・ショーという区画に植えられた樹齢65歳のシャルドネ。粘土石灰質土壌。南西向きの斜
面。4年間ウイヤージュをせず酸化熟成されたキュヴェ。Oxymoron(矛盾した表現)という単語を遊び言葉にしてOxydation(酸化) +
More(もっと)というキュヴェ名になりました。複数の樽をブレンドしてつくっているキュヴェですが日本用は一樽そのまま、美味し
い樽をシングルカスクのように瓶詰してもらいました。エチケット上部に記載してあるVoile n4は4年の酸化熟成を意味しています。
アーモンドやナッツや胡桃の香ばしく力強い香り。シナモンやクミンのスパイシーなニュアンス。奥にアプリコットの果実やレモン
グラスのハーブ。酸化熟成によって浮かび上がるミネラルは舌全体にまとわりつき、こめかみに汗が浮かぶほど。

この二番通り酒店様の表現でも
こめかみに汗が浮かぶほど
とあるように
それはまさに凄みあるワインだからこそのその反応ではと思います。
こちらにもそれ相応の覚悟を持ち対峙しなければいけないワイン
酸化熟成タイプのシャルドネです。

最後は
○サヴァニャン・オキシ”モア”2018年

品種:サヴァニャン
スー・ロッシュという区画でつくられるオキシダティフのワイン。スー・ロッシュは「岩の下」の意味。シャトー・シャロンの丘の
上部にある張り出した岩の下の畑。リアス期のマルヌグリ(灰色泥灰質)土壌が地中深くまであり、よく完熟する南西向きの斜面。こ
れは4年間ウイヤージュをせず酸化熟成されたキュヴェ。Oxymoron(矛盾した表現)という単語を遊び言葉にしてOxydation(酸化) +
More(もっと)というキュヴェ名になりました。複数の樽をブレンドしてつくっているキュヴェですが日本用は一樽そのまま、美味し
い樽をシングルカスクのように瓶詰してもらいました。エチケット上部に記載してあるVoile n4は4年の酸化熟成を意味しています。
圧倒的な液体。シャトーシャロンのミネラル...そして世界観。フランソワが時折冗談まじりに話す「シャトー・シャロン・ソワ
フ」。シャトーシャロンはその存在感からはイメージできないほどに飲み進み疲れないんだ...と語ってくれたことがありますが、ま
さにその境地。

シャルドネに関してはこめかみに汗が浮かぶほどのワイン
とありましたが
サヴァニャンの酸化熟成ワイン
さらに!と思いきや
その先を突き抜けた感覚でしょうか
シャトー・シャロン・ソワフ
と揶揄する存在感の凄さあるのに飲み進み疲れない
その感覚有するワインとのことです。



以下前回ご紹介文
フランソワ・ルーセット・マルタン
PP(ピー・ピー)アンドレ2019年です!!!

※販売に際してのご注意
少量入荷のワインとなりますので
御一人様1本限りでお願いいたします。

いよいよ特別感にも磨きがかってきた感あるワイン
ジュラのフランソワ・ルーセット・マルタンです。
他のジュラワインも
注目のものはなんというか通常のご紹介ではこないワインがほとんどと
なってまいりました。
インポーター様それぞれではありますが
いろいろと苦慮しながら
限られたワインを転売などにつながらないように考えご紹介いただいている
ようです。
それもありお客様より最近まったく見なくなってしまったというワインも
ちらほらと出てまいりました。
二番通り酒店様のジュラワイン
ホームページとかをご覧になるとわかりますが
生産者の名前はかなり多く掲載となっておりますが
世にでるワインは極僅か
その中でもたまにでもご紹介いただけるワイン大事にしていきたいと思います。

今回はそんな特別なワインの中でも
特別と感じるジュラワイン
フランソワ・ルーセット・マルタンです。
リリース予定はたくさんのキュヴェありましたが
入荷数量の問題などなどあり
とりあえず到着は三種類です。

まず今回いただいたワイン
○PP(ピー・ピー)アンドレ2019年
ピノノワールとプールサールで造る
PPアンドレですね
とにかく好きなワインでもあり
薄旨な液体からはこの色調がまた吸い込まれるような
絵画のような美しさそして動きあり透け感ある赤紫
2019年でもやや枯れたような色調も混じり
そこから繊細でつぶした果皮感あり
フランボワーズの上品で柔らかい香り
木質のニュアンスにスモーキーさもほんのり加わり
口当たりにはピりりと弾ける様なガス感残りそこから出汁系
キノコにカツオそして地中の感じ
しっとりそして軽やかベリーでドライ
二日目などややオレンジオイル感や紅茶系もほんのり顔を出し
じんわりと伝わる旨味まだ若い段階ですが
今後の熟成に楽しみしかないワインです。

その他のワイン二種類ですが
○シャルドネ グラヴィエール2018年
フランソワ・ルーセット・マルタンのワイン
赤ももう深みある出汁系そしてエキスの甘美なる表現など素晴らしいのですが
白も凄い密度感にミネラルの深さのような感覚あり
何よりポテンシャルの高さあるワインとなります。
それ故に飲み頃を探るのがまた難しいのもありますが
早飲み厳禁なワインがずらりと並ぶかと思います。
その中の一つ
シャルドネ・グラヴィエール2018年
ジュラにおいれも2018年は例年になく暑い年となったビンテージで
その分エキス分にもリッチさが伝わるもの
ジュラのシャルドネは他の生産者でも比較的わかりやすい果実味や
香りも蜜系入りこちたのワインもパイナップルやトースト香など
そのへんもありながらやはりフランソワ・ルーセット・マルタンのワイン
ピンと張りつめた液体鉱物的なミネラルなど
リッチさもありつつ引き締まるところはしっかりと締まるワイン
構造もがっしりとしたろこともあるのではと想像いたします。

最後は
○サヴァニャン ピュイ・サン・ピエール2018年
フランソワ・ルーセット・マルタンのサヴァニャン
酸化熟成タイプのワインとは別にウィヤージュ施すタイプのワインで
区画違いのこれまた特別なワインがございます。
以前もブルー・ド・バキュスなどいただきましたが
ミネラルの伝え方の存在感が全然違うワイン
銘醸地シャトーシャロンの中でも特別な区画のワインであることが容易にわかる
存在感あるワインでした。
今回はまた違った区画の
ピュイ・サン・ピエール
228Lの樽で43か月熟成
樹齢も若いものから100歳の古樹まである区画とのこと
このピュイ・サン・ピエールも
シャトーシャロンの中でも一級品の区画とのことで
痩せた土壌ゆえの収量の少なさそれゆえの一つ一つの粒に凝縮される要素
そして深く根を張り奥底のテロワールを吸い上げて表現されるワイン
そのミネラル感が特徴的なワインとなるようで
二番通り酒店様の表現でも
ブルゴーニュでいえば
シャンボールミュジニーのような立ち位置とのこと
ブルゴーニュワインでも
特に張りつめたミネラル感あり長い熟成を必要とするシャンボール
その先にある美しい表現力に共通するサヴァニャンとのことで
これまた2018年の特別な年のワイン
長い熟成を経て楽しみたいワインですね

以上今回ご紹介のフランソワ・ルーセット・マルタンです。

以下インポーター様情報
PP André 2019 [ nouveauté ]
ペーペー・アンドレ
品種:ピノ・ノワール50%、プールサール50%
ピノ・ノワールとプールサールの頭文字を合わせてPP。そしておじいさんの名前アンドレを加えてPPアンドレ。15%全房。7日マセ
ラシオンの後、大樽で9ヶ月感熟成。開けたてプチプチ感とほんのり還元香。フランボワーズのような果実味が舌先で弾けて、チョコ
クッキーのようなコクが余韻に残ります。素晴らしい飲み心地の良さ...と同時に液体に芯があり、繊細でエレガンス。薄く柔らかい液
体を思わせるのに肉厚。この品種とこの地方ならではの存在感ある味わいと余韻。フランソワの品種・土壌への理解、味わいの引き
出し方が年々進化していくのを感じる2019年のPPアンドレ。

Chardonnay Gravières 2018 [ nouveauté ]
シャルドネ グラヴィエール
品種:シャルドネ
ラヴィニー村に植えられた樹齢60歳のシャルドネ。深い部分はマルヌ土壌、表層は粘土石灰質土壌。東向きの斜面の40Rの畑。
2014年まで借りていた畑を2016年に購入しました。古大樽600Lで36ヶ月熟成。熟したパイナップルや蜂蜜、トーストのような香
ばしい香りと味わい。ピンと張りのある液体。鉱物的なミネラルがワインをシャープに引き締めています。2018年は暑くリッチな仕
上がりの年で、その分すべてのキュヴェを例年より長く熟成してからリリースしました。液体に溶け込んだ美しいミネラルが心地よ
く口の中に広がります。

Savagnin Puits Saint Pierre 2018 [ nouveauté ]
サヴァニャン ピュイ・サン・ピエール
品種:サヴァニャン(ウイエ)
シャトー・シャロンの丘の張り出した岩の右側にあるピュイ・サン・ピエールという区画のサヴァニャン。1haを所有。樹齢4歳の若
樹から100歳の古樹まであります。リアス期のマルヌグリ(灰色泥灰質)土壌にシストが混じるのが特徴です。南西向きの斜面。228L
樽で43ヶ月熟成。シャトー・シャロンの数ある区画の中でもピュイ・サン・ピエールもまた一級の区画。そして一番最後に収穫され
る区画です。土壌が痩せていてどんなにがんばっても10hl/haと低収量。そんな痩せた土壌で根がストレスを乗り越え汲み上げたミ
ネラルの美しさ、深さ、力強さ。フェミナンなヴィーニュ・オー・ダム、マスキュランなスー・ロッシュとはまた違うしなやかで艶
やかなミネラル。この区画が引き出す世界観はブルゴーニュでいうとシャンボール・ミュジニーのような立ち位置でしょうか。




以下前回ご紹介文
フランソワ・ルーセット・マルタン
ヴォヤージュ・オウ・ブー・ド・ニュイ2018年です!!!


※販売に際してのご注意
少量入荷のワインとなりますので
御一人様1本限りでお願いいたします。

待望のワイン
二番通り酒店様の新着ワインなどは
毎回待望なのですが
新着ワインのご案内いただくとワクワクです。
でも今回はその中でも特別と
感じるワイン
フランソワ・ルーセット・マルタンです。
ジュラワインもそれぞれに魅力あり
ほとんどが現在では貴重な存在のものが多いのですが
その中でもやはり一握りの生産者だけが醸しだす魅力あるワイン
方向性も違いありますが
一つの頂点にあるワインの一つ
フランソワ・ルーセット・マルタンだと思います。
ジュラの中でも特別なワイン
シャトー・シャロンと長年接しながら生きてきた生産者だからこそ
ジュラワインのなんというか可能性というか
その真の魅力を知るそして体現できる人なのかと思います。

今回そんな
フランソワ・ルーセット・マルタンより
一種類だけ到着です。

○ヴォヤージュ・オウ・ブー・ド・ニュイ2018年
ピノノワールのワイン
し・か・も
今回のピノノワール
ジュラのものではなく
ニュイ・サン・ジョルジュのディディエ・シャルトン・ヴァシェから購入した
葡萄で造るワインとのことです。
ただこれ不思議なのですが
ブルゴーニュのピノノワールですが
フランソワ・ルーセット・マルタンが造ると
やはりそのワインになっていく
2018年の果実味豊富なビンテージですが
ブルゴーニュの他の生産者のワインなどは過熟感や甘味が残るようなワインも
散見できましたが
こちらはそれをしっかりとバランスあるもので凝縮感ありながらも
より黒さ大人っぽい雰囲気へと向かわせている
色調も黒系の深く美しいもの
リキュール様なエキスもあり
ここのワインにでるこの薫したような香りそこにも2018年の柔らかさしなやかさもあり
男性的な表現ありながら色っぽいですね
余韻の長さやしなやかさもまたいいのですが
十分な満足感あるのに飲み疲れないのもさすがだと思います。

やはり素晴らしいワイン
フランソワ・ルーセット・マルタンです!!!

以下インポーター様情報
Voyage au Bout de Nuits 2018 [ nouveauté ]
ヴォヤージュ・オウ・ブー・ド・ニュイ
品種:ピノ・ノワール
ブルゴーニュのニュイ・サン・ジョルジュ村にある30Rの畑に植えられたピノ・ノワール。フランソワの親友でコート・シャロネー
ズのモンタニー村のディディエ・シャルトン・ヴァシェから購入した有機のブドウです。粘土石灰質土壌。全房で5週間マセラシオ
ン。古大樽で2年間熟成。燻したような香りにヨードっぽさやなめし革のような香りが入り混じる濃密なアロマ。カシスのニュアン
ス。力強い香りとは対照的にひんやりとした艶やかなミネラルをたたえた液体。余韻の美しさはブルゴーニュならでは。開けてから
グイグイと変化して表情を変えていき、色気を存分に発揮してくれます。到着してから1年半経ってのリリースです。


以下ピー・ピー・アンドレ2018年ご紹介文
フランソワ・ルーセット・マルタン
ピーピー・アンドレ2018年です!!!

※販売に際してのご注意
今回のフランソワ・ルーセット・マルタンのワイン
アリゴテ2017アリガト
サヴァニャン クロ・バキュス”ラ・ヴェンヌ・ブルー・ド・バキュス”2017年
この二種類は少量割り当て入荷のため
御一人様1本限りでお願いいたします。

二番通り酒店様より新着ワイン第二弾
前回のサンズ・オブ・ワイン
そしてクンプフ・エ・メイエー
新たな仲間ドメーヌ・プラジョルなど
反響も大きかったワインですね
そして引き続き今回は
さらに注目のワイン
ジュラワイン!
そしてこちらも静かに注目度上がっているトリプルゼロのアルマニャック
ドレンサン
さらに今回は
二番通り酒店様がワイン以外にも広げてきた
ロワールの貴重な塩レ・サリーヌ・ド・ミラック
そして
マダガスカル島産のこれまた個性豊かな蜂蜜!
様々な繋がりから広がりをみせているようです!

ということで今回メインのワインといったらこちらですね!
ジュラの尊大なワイン
フランソワ・ルーセット・マルタンです!!!

ここのワイン正直飲むごとに引き込まれる魅力あるワインです。
ジュラのワインも今日本ではたくさんの造り手のワイン飲めるようになりましたが
その中でも様々なスタイルあるかと思います。
そんな中
ジュラらしさそしてその良さを崇高なまでのレベルに引き上げ
ワインという液体を生み出す造り手
フランソワ・ルーセット・マルタンです。
何がどうやってこうなっているのか
それは経験と探究心さらにはこのシャトーシャロンの歴史に向き合い
それを再興していきたい
その想いがこのワインを生んでいるのではと思います。
一つ一つのワインが発するメッセージが強く深いです。

今回ご紹介は
7種類ものキュヴェですが
どれも見逃せないワインばかりです。

まずは今回飲んだワイン
○メメ・マリー2018年
シャルドネ50%サヴァニャン50%の白
ジュラのワインというと
プールサールやトゥルソー、ピノノワールの赤
そしてヴァンジョーヌ
そこに繋がるサヴァニャンなどこのへんは注目度高いのですが
意外にシャルドネのワインって
ジュラの個性ってどのへんに・・・・などなど
まだまだ注目度低いように思えます。
でもフランソワ・ルーセット・マルタンのものとなると
やはり違いがあるそこにジュラだから伝わる魅力があるように思えます。
メメ・マリー2018年
シャルドネとサヴァニャンですが
グラスに注いだ液体は白、黄色そこまで濃度感強い印象ではないのですが
そこから発せられる表現は複雑で密度感が高いです。
アルコリック感がありバニラもシュールにそしてスモーキーな印象の中に
ドライアプリコット、クリーミーで甘やかなバニラ系
エキスのトロリ感そこからメロンやパイン
バター系も加わりリッチさが素晴らしいです。
飲んでもエキスの強さ密度ぎしっと詰まった感あり
ほんのりロースト香を感じながら余韻の長い旨味それでいて酸もキレよく
それぞれの要素がしっかりと造られていて主張ある
まだまだ成長していきそうなワインです。
今回二番通り酒店様からのご案内ですと
瓶内二次発酵が起きてシュワッと泡があるようなご紹介ありましたが
今回飲んだボトルはそれはほぼ無いようで
瓶差があるのかと思います。
ガスがシュワッとあったらあったでこれまた爽快感も増して楽しそうです。

次は
○シャルドネ クロワ・サラン2018年
マルヌ土壌に植えられたシャルドネ
このマルヌ土壌が与える密度感ボールナールのマルヌとつくキュヴェもそうでしたが
素晴らしい密度と存在感あるワインとなりました。
フランソワ・ルーセット・マルタンの
マルヌのシャルドネ クロワ・サラン2018年
こちらもパインのアロマ、豊かな液体を感じ引き込まれるそんなワイン
ミネラル感も繊細に存在
塩っ気と苦みそして複雑味がましていくワインとのことで
それらを束ねるこの228L樽での9か月熟成
この樽の感じ赤などもそうですが
フランソワ・ルーセット・マルタンのワインは
樽使いが絶妙そんな気がいたします。

次は
○アリゴテ2017アリガト
フランソワ・ルーセット・マルタンのアリゴテです。
葡萄はジュラのものではなく
友人がブーズロンで育てたアリゴテ
なかなかに重厚な造りのアリゴテのようで
228L樽でウイヤージュ無しでの熟成
もちろんその分空気とふれることで複雑性増していくのかと思いますが
アリゴテらしいシャープな液体と飲み心地にきっちりと樽熟感がある素晴らしい出来栄えのワイン
とのことで
かなり期待大のワインです。
今回再入荷でいただけましたが前回は人気高くいただけなかったワインの一つです!
今回も極少量ですので飲めません!

次は
○サヴァニャン クロ・バキュス”ラ・ヴェンヌ・ブルー・ド・バキュス”2017年
フランソワ・ルーセット・マルタンといえば
このクロ・バキュス!なくらい特別な区画クロ・バキュスのワイン
以前クロ・バキュスのシャトーシャロン08飲んでおりますが
そのポテンシャルの高さ
というかワインってここまで凝縮するのか
味わいは濃いとか濃度の問題じゃなくミネラルや酸化熟成による複雑性など
鋼のような風合いもありテンションの高さ
奥深さ生命力と別格のワインでありました。
こちらはシャトーシャロンではないのですがクロ・バキュスの区画の葡萄のスケール感
それを有するワイン
2017年ものということでまだまだ若い段階
酸度の高さやエキスの強さサヴァニャンが持つ奥深さ強靭なミネラルなどかんじていただける
特別な1本となっているかと思います。

次は

○ピノノワール キュヴェ909 2018年
今回こちらいただきました。
やはり樽使いの上手さそして美しさと伸びのある旨味
などなどここの赤は大好きです。
その様子ですが
グラスに注ぐと赤黒さあり若い2018年ですが
オーラが感じられる液体
フランボワーズに生きた表現加わりほんのり鉄分もあるような
ジュラピノノワールでも重厚さ濃さじゃない重厚感あるワイン
枯れ感の出し方ドライさあり
土壌のニュアンスが加わり腐葉土などとけこみ
フッとベリーの美しさ出る
バランスも良くナチュラル感たっぷり
旨味も繊細に伸びて深い
じょじょに古樽感そして古い梅酒を思わせるニュアンスもあり
飲んでいるうちにも変化ありなんとも楽しいピノノワールですね

次は赤再入荷で二種類です。
○プールサール”レ・ヴィニャス”2018年
前回お取扱いの際
素晴らしいワインで再入荷してもまた完売と人気のワイン
また登場です!
その時テイスティングの様子ですが

プールサール”レ・ヴィニャス”2018年
これがまた素晴らしい
前回飲んだピーピーアンドレも凄かったですが
ここのプールサール
期待せずにはいられないワインでしたが
その様子です。
その前に今回2018年から
エチケットデザイン変更となっております。
ややモダンな雰囲気あるものとなっております。
グラスに注ぐと
赤、黒エキスがパリッパリに広がる色調
なんというか
格式ある・・・・雰囲気ある・・・妖艶なものもすでに持ちあわせるそんな液体
言葉じゃない
透け感あるのにダークな世界もあり霊妙感あります。
何か風格オーラが満ち溢れております。
香り・・・まず土の感じ腐葉土そこにフワッフワッとマンダリン
そしてエキゾチックジャパン!
なんというかすでに若い今の段階で色香あり風格ある
黒ベリーワイルド
ブールサールでもこのライトじゃないエアリーじゃない方向性打ち出してきた!
これは後でインポーター様情報見たのですが
一般的なプールサールのイメージ
これは軽やかで色調も淡くエアリーなもの
それではなく骨格しっかりとして少し寝かせて楽しんでいただきたい
そんなプールサールを目指してつくられているようで
まさにそれが表現されているワイン!
程よいタイトさもありシリアスさもありつつ
果実味にはコアがありプールサールらしい繊細さもありながら最低限の
密度感ある旨味が長く伸びる要素ある
甘み黒さとともに存在し樽の感じも程よく溶け合いリッチさも感じる
2018年でもすでにしっとりとした落ち着きもあり
これは旨い!
プールサールがどれも軽やかでドライなワインではなくこんなプールサールも
アリですね!

最後は
○ピーピー・アンドレ2018年
ピノノワールとプールサールが50%ずつの赤
これも最高なワイン!
ピーピーは
ピノノワールとプールサールのPPですね
半々で造られる赤
今回は飲んでいないのですが
プールサールの感じからすると
ピーピーアンドレのほうがもう少しエレガントでエキス系のワインに仕上がっているかと
思います。
でもその分滋味深さとか旨味の繊細で出汁系の旨味
その奥にある紅茶系の感じとかその辺がじんわりと染みだすように楽しめる赤
これはこれで捨てがたい
どっちも飲みたくなるワインです!

以下前回ご紹介文
フランソワ・ルーセット・マルタン
シャトー・シャロン クロ・バキュス2008年です!!!

2019年末を締めくくるに最高のワインをご紹介です。
フランソワ・ルーセット・マルタンです。
ジュラ地方
偉大なテロワールを有するシャトーシャロン
シャトーシャロンというとそういったシャトーなのかと思いそうですが
ジュラ地方のAOCは
アルボワ
コート・ド・ジュラ
など
その一つとしてシャトーシャロンという位置づけにあるようですね
そしてシャトーシャロン以外のAOCでは
ヴァンジョーヌ以外のワインの生産も認められている・・・・とのこと
ということは
シャトーシャロンの名で出ているワインはすべてがヴァンジョーヌということとなるわけですかね
今回フランソワ・フーセット・マルタンのワインで
シャトーシャロン クロ・バキュスございますが
どこにもヴァンジョーヌと明記は無いようですが
シャトーシャロン!というだけでそれを意味しているのかなと思います。
味わいは完全に崇高なヴァンジョーヌなのに明記されていないなと・・・探したりして
調べたりして・・・・そういう事か!みたいなです。

ドイツワインでも
通常村の名前や畑名などなどいろいろ入るのがドイツワインでも
シュタインベルガーなど
その畑があまりにも有名でスペシャルなものだけは
それだけでワイン名になってしまう・・・・みたいな・・・・ちょっと違うか・・・いやそんな感じ
それだけに偉大なテロワール有するシャトーシャロンなんです!
それを中心に造られる
フランソワ・ルーセット・マルタン
これだけご紹介すると
そう!
年末締めくくるに最高のワイン!となりますね

今回ご紹介のワイン
三種類!

まずは
赤!
フランソワ・ルーセット・マルタン
個人的に大大大好きな赤です。
今回は赤二種類
まず
今回飲んだ
プールサール”レ・ヴィニャス”2018年
これがまた素晴らしい
前回飲んだピーピーアンドレも凄かったですが
ここのプールサール
期待せずにはいられないワインでしたが
その様子です。
その前に今回2018年から
エチケットデザイン変更となっております。
ややモダンな雰囲気あるものとなっております。
グラスに注ぐと
赤、黒エキスがパリッパリに広がる色調
なんというか
格式ある・・・・雰囲気ある・・・妖艶なものもすでに持ちあわせるそんな液体
言葉じゃない
透け感あるのにダークな世界もあり霊妙感あります。
何か風格オーラが満ち溢れております。
香り・・・まず土の感じ腐葉土そこにフワッフワッとマンダリン
そしてエキゾチックジャパン!
なんというかすでに若い今の段階で色香あり風格ある
黒ベリーワイルド
ブールサールでもこのライトじゃないエアリーじゃない方向性打ち出してきた!
これは後でインポーター様情報見たのですが
一般的なプールサールのイメージ
これは軽やかで色調も淡くエアリーなもの
それではなく骨格しっかりとして少し寝かせて楽しんでいただきたい
そんなプールサールを目指してつくられているようで
まさにそれが表現されているワイン!
程よいタイトさもありシリアスさもありつつ
果実味にはコアがありプールサールらしい繊細さもありながら最低限の
密度感ある旨味が長く伸びる要素ある
甘み黒さとともに存在し樽の感じも程よく溶け合いリッチさも感じる
2018年でもすでにしっとりとした落ち着きもあり
これは旨い!
プールサールがどれも軽やかでドライなワインではなくこんなプールサールも
アリですね!

次は
前回素晴らしかったピーピーアンドレ2018年
ピーピーは
ピノノワールとプールサールのPPですね
半々で造られる赤
今回は飲んでいないのですが
プールサールの感じからすると
ピーピーアンドレのほうがもう少しエレガントでエキス系のワインに仕上がっているかと
思います。
でもその分滋味深さとか旨味の繊細で出汁系の旨味
その奥にある紅茶系の感じとかその辺がじんわりと染みだすように楽しめる赤
これはこれで捨てがたい
どっちも飲みたくなるワインです!

最後は・・・・
シャトーシャロン クロ・バキュス2008年620MLです!
これは
今年一年頑張ってきた自分へのご褒美
そんな意味合いもあり
価格は安くはないですが
数万、数十万するワインではなく
ご褒美ワインとしてはちょうど良いかなと考え
入荷したワインです。
飲んでしまいました。
2008年ですので
正直あと10年くらいはあとに飲むべきワインだと思いますが
まずはこの段階の様子です。
黒い蝋封から慎重にコルクを抜きだし
その削られた蝋封の香り・・・・シングルモルトのピート香のような
やや焦げた感じもある香りこれもすでに
このシャトーシャロンの世界に引き込まれているかのような
儀式にも近いもので
抜栓しグラスに注ぐと
このなんとも言えない液体ワインなのか!?なんなのか!?みたいな
オレンジを超え茶系混じりでも生命力にあふれる液体
酸化熟成経たワインなれどまだまだ!みたいな
エキスの塊か!?みたいな
果実・・・ロースト香・・・蒸留酒のような風でもあり
貴腐ワインのような・・・キャラメル香古樽ドライフルーツ
リッチさあるのはあたりまえで
エキスのねっとり感
酸味もキッチリとありながらコク深くナッツ類なども加わり抜けていくような
アルコール感というか
それが揮発していくようなそんなスピリッツのような雰囲気もある
酸味がギリッとあるようで栗のような甘いニュアンスでたり
どれも単純じゃなく様々な要素が絡み合い生まれる
そして随所に支えとしてある硬質で図太いミネラルが存在
これだけの内容ですと
正直食後酒的な感覚なのですが
さらにすごいのはこういったヴァンジョーヌ
食との相性がまたすごいわけで
包み込む包容力もありまた食材に合わせての足し引きができるワインなのではと
思います。
次男の息子がふいに
部屋中にメイプルシロップの香りするんだけど・・・・何?って
これです!!!
空間を支配してしまうような存在感あるシャトーシャロン クロ・バキュス
これたぶんまだまだ若い段階だと思います。
黒いエキス感枯れたニュアンスとか濃密感もまだまだ増していく過程の段階かと
思いますが
すでにこの風格オーラの感じすごいっすね



以下インポーター様情報
Poulsard "Les Vignasses" 2018 [ NEW ]
プールサール "レ・ヴィニャス"
品種:プールサール
協同組合に販売していたプールサールを2017年からフランソワ自身で醸造。プールサールの畑を得るのが難しくなってきてるジュラ地
方で単一でつくるキュヴェ。ヴェルノワ村にある西向きの畑。トリアス紀のマルヌルージュ(赤色泥灰質)土壌。全房で12日間セミ・
マセラシオン・カルボニック。9ヶ月間400ml樽で熟成。40hl/ha。ノンフィルター、酸化防止剤なしで瓶詰。この土壌に植えられたプ
ールサールは品種の一般的なイメージよりも骨格がしっかりして少し寝かせて飲む方がいいとフランソワ。プールサールらしい線の細さ
があるものの樽のニュアンスがしっかりありリッチな印象。抜栓して2日目から樽感が沈み込み、液体にまとまりと複雑味が生まれ、非
常に奥行きのある味わいになります。

PP André 2018 [ NEW ]
ピーピー・アンドレ
品種:ピノ・ノワール50%、プールサール50%
ピノ・ノワールとプールサールの頭文字を合わせてPP。そしておじいさんの名前アンドレを加えてPPアンドレ。15%全房。5週間マセ
ラシオンの後、大樽で9ヶ月感熟成。ノンフィルター、酸化防止剤なしで瓶詰。開けたてほんのり還元臭。時間とともにカシスのような
果実のニュアンスが姿を現します。きれいな骨格がありつつ、繊細さやエレガンスさを失わない液体。じわっと存在感ある余韻はこの地
方のピノとプールサールならでは。


以下2017年ご紹介分
フランソワ・ルーセット・マルタン
プールサール2017年です!!!

※販売に際してのご注意
フランソワ・ルーセット・マルタン
それぞれ極少量入荷のワインとなりますので
各キュヴェ御一人様1本限りでお願いいたします。

来ました!
来ました!
二番通り酒店様新着ワインです。
なんというか各インポーター様のように定期的に新着ご案内あるわけではないので
その分
来た!感が強い二番通り酒店様の新着ワイン
でもそれだけじゃないんですね
良いも悪いも
想像を超えていく
その先へ・・・みたいな
驚きと感動をいただけること
たまに深く考えさせられることもありますが
でもそのワクワク感
今一番ではと思います。

でもその感覚
飲み手の皆様にも伝わってきているようで
こちらの新着ワインの情報と同時期にすでの
そろそろ新着ワインありますかね?と
お問い合わせもあるんです。

着実に浸透していっている二番通り酒店ワールドではと思います。

ただ一つ不安は
着実に人気高まりつつあるワイン群
ですので
いままでケースでいただけたワインなど・・・・が
バラで少量のみ・・・・など
やっぱりわかっていても
厳しい状況
なかなか飲めないワインへと・・・・そんなワイン増えてきている気がいたします。

今回のこの
ジュラの
フランソワ・ルーセット・マルタン
こちらもそうなってしまいました。

今回ご紹介のフランソワ・ルーセット・マルタン
赤二種類ご紹介ですが
どちらも飲めません。
申し訳ありません。
でも太鼓判的なワイン
崇高なレベルにあるジュラワインではと思います。
特にこの赤は素晴らしいですね
白のクロ・バキュス区画のワインこれもすんごいのですが
ポテンシャルがすごくて時間が必要なワイン
でもそれを経た時さらなる評価へと繋がるワインだと信じております。
こちら赤のほうはある程度早めでも
その魅力わかりやすく
でも待ってみたい内容バンバンですが

赤のほう
まず前回2015年飲んだ
PPアンドレ
これがまた素晴らしかったのです。
その様子ですが

これがまた素晴らしかった!
良年2015年ではりありますが色調はクリアーで紫も少しダークな感じ
でも薄めで細かいオリがある
香り・・・やばい!繊細で清らか穏やかな空気感から奥へと誘い森へと
マイナスイオンが感じるような清々しくも明るい場所ではなく
陰陽のバランスありなんというか霊妙感を感じる雰囲気
ザクロ、甘い果実もあり赤果実がありながら
それらの果皮をすりつぶしたような実のニュアンスドライでもポワンとした優しさ丸さもあり
旨味はまとまり優しくもシャトーシャロンが持つテンション両面感じる
ミネラル感の程よい硬質感がありじょじょに果実が熟しオレンジオイルのような
ニュアンスへと続く
熟成して素晴らしいワインへと成長していくポテンシャルあると思います。
どこかセミナーで飲んだあのワインにも似たニュアンスを感じる
ヴァンナチュールの奥深さ複雑性、繊細性を感じるワイン!

ということで今頃また成長しているんだろうな~
おじさんその姿も見てみたい気がいたしますが
手元にはもう無いですし・・・

ということで
今回2017年
ピノ・ノワールとプールサールの頭文字を合わせてPP。そしておじいさんの名前アンドレを加えてPPアンドレ。ステンレスタンク熟
成。フレッシュでチャーミングな味わいで、一口目からすぐに飲み手を魅了してくれる味わいです。
とのことで
こちらも期待大なワインです!

そしてもう一つ
2017年ビンテージからお初のキュヴェ
プルサール2017年です!
今までPPアンドレ
こちらはピノノワールとプルサールのワインですが
このワインに使われるプルサール以外は
協同組合に販売していたようで
なんてもったいない!?
でもなんでしょうか
日本ばかりじゃなく引き合いが強くなったせいもあるのか
今ジュラの地でプルサールの畑を得るのは非常に困難な状況になっているとのこと
プルサールの魅力が世界中に広がっているのではと思います。
だって旨いんですもんね
ガメイもピノノワール大好きですが
プルサールはプルサールの魅力
少し素朴さ素朴さの中に気品あり
若いうちはチャーミングでふわふわでもミネラルしっかり
熟成してくるとまたガラッと大人っぽく紅茶系とかスパイシー感もありながら
上品に枯れていく様
考えるだけで飲みたくなってしまいます。
そんな貴重なものとなりつつあるプルサール
フランソワ・ルーセット・マルタンのプルサールとなれば
もちろん瓶詰めしてもらいたいわけで
そんな要望も高まってのことではと思います。
プルサール単体での初リリースワイン!
注目集まることこの上なしですね
よって・・・・数が・・・極少量・・・・飲めません・・・・涙!
インポーター様情報では
美しい透明感ある液体。プール
サールのエキス感溢れる味わい。どこまでも優しく体に染み渡ります。
・・・・そうでしょうそうでしょう!
と言いたくなるのですが
貴重なワインです。

ぜひ!と言える本数では全然ないのですが
ゲットできたかたはぜひじっくりと成長させてもらいたいワインです。



以下2015年ご紹介文
フランソワ・ルーセット・マルタン
PPアンドレ2015年です!!!

今回は二番通り酒店様のワインという切り口ではなく
では何か?となると
先日の
自然派の神様と呼ばれる
ピエール・オヴェルノワそしてエマニュエル・ウイヨンの来日
それがジュラワインを紹介したくなるきっかけとなった
そう言わざるを得ない気がいたします。

セミナーそして囲む会全国から希望が殺到してその中から抽選となったようですが
それになんとか仲間入りすることができ
参加してきたわけですが
その中で感じたことや内容は本当にたくさんのことここには書ききれないほどございますが
一番は何かと言うと
なかなか難しいのですが
ワイン造りのテクニカルなことやそんなことはそんなに重要じゃないように思えます。
長い歴史の中で
人類が今までそしてこれからも様々な開発や最先端技術が生まれていくと思います。
それは大事なことであり
人類の進化や文明の発達
より良い社会の形成のためにも必要なことだと思います。
ただそんな先端技術
全てが良いものという妄想は捨てなくてはいけないという思い
特に印象的だった話は
奇跡の薬とその昔言われ誰もが使った除草剤など農薬関係
格段に仕事は楽になるものではありましたが
それと引き換えに何かを失ったのではと
世の中に良い面ばかりのものなんて存在しない
良い面がすごければその分何か悪い影響もあるのではと慎重に考えること
そして一度進んだとしても間違っていれば立ち止まり戻る事が大事なんだなと
これってワイン造りに関することだけじゃなく
福島に住む人間としてはあの”夢のエネルギー”
資源が無くとも電気が造れる・・・・というあの妄想じみた最先端技術
重なるような気がしました。
昨今のニュースでも
人間だれしも魔が差すことや間違うことはございます。
ちゃんと認めて正していくこれがこの時代大事なのではと
そんな気がいたしました。

ピエール・オヴェルノワ&エマニュエル・ウイヨンのセミナー&囲む会で
たくさんの貴重なワイン飲むことできましたが
なんだか
家に帰ってきてまたジュラワイン飲みたくなった・・・のが本音
それで今回入荷しているジュラワインを
ご紹介したくなったしだいでございます。
その地のワインをもっと飲みたくさせるそんな魅力あるピエール・オヴェルノワのワイン
改めて素晴らしいですね

ということで
今回ご紹介のジュラワインです!

こちらはフランソワ・ルーセット・マルタン
ジュラはシャトーシャロンの作り手
シャトーシャロンと聞くとどこかの作り手!?とか思っちゃいますが
私も以前はそうでしたが
シャトーシャロンは地区の名前です。
アルボワ、レトワール、コート・デュ・ジュラ
そしてシャトーシャロン
かつてシャロンといいう修道院があったことから命名された地区のようです。
そしてシャトーシャロンはジュラでも偉大な産地としても有名のようです。
そんなシャトーシャロンから
二番通り酒店様でも興奮の作り手
フランソワ・ルーセット・マルタンです。
偉大なワインってやはりなんとなくそのオーラとかあるんですよね
このワインはなんとなくそれを感じました。
まだまだ歴史は浅いようですが2007年が初収穫でその後2008年より
じょじょにナチュールの方向へシャトーシャロンナチュールを造ることを目標に進んでいるようです。

今回は三種類ご紹介
そのうち1種類
PPアンドレ2015年飲みました。

これがまた素晴らしかった!
良年2015年ではりありますが色調はクリアーで紫も少しダークな感じ
でも薄めで細かいオリがある
香り・・・やばい!繊細で清らか穏やかな空気感から奥へと誘い森へと
マイナスイオンが感じるような清々しくも明るい場所ではなく
陰陽のバランスありなんというか霊妙感を感じる雰囲気
ザクロ、甘い果実もあり赤果実がありながら
それらの果皮をすりつぶしたような実のニュアンスドライでもポワンとした優しさ丸さもあり
旨味はまとまり優しくもシャトーシャロンが持つテンション両面感じる
ミネラル感の程よい硬質感がありじょじょに果実が熟しオレンジオイルのような
ニュアンスへと続く
熟成して素晴らしいワインへと成長していくポテンシャルあると思います。
どこかセミナーで飲んだあのワインにも似たニュアンスを感じる
ヴァンナチュールの奥深さ複雑性、繊細性を感じるワイン!

PPアンドレ
ピノノワールとプルサールで造られるワイン

その他のフランソワ・ルーセット・マルタン
●ルーセット・ピノノワール2015年
品種:ピノ・ノワール
フランソワの愛するブルゴーニュ地方ニュイ・サン・ジョルジュのピノ・ノワールで造られました。樽熟成。後味にジワッと奥行きのあるミネラル感があります。1日目よりも2日目。じわりとピュアな味わいへと変化していきます。

こちらはピノノワールのみで造られる赤

○テール・ブランシュ2015年

品種:サヴァニャン
ラヴィニー村に位置するテール・ブランシュという区画のシャルドネ。樹齢50〜60歳。一口目からエネルギッシュなミネラルがズバッと。それでいて果実味も負けじと存在していて複雑味あふれる味わいに。



生産者情報
フランソワ・ルーセット・マルタン(ジュラ)
偉大な、待ちに待ったシャトー・シャロン・ナチュール

ジュラ地方、偉大なテロワールを持つ大地、シャトーシャロン。天空の城とも呼ばれる絶景の岩山。その岩山を中心に植えられた畑から造られるワインは、力強く複雑味があり、その名を世界に轟かせる場所です。シャトー・シャロンのまわりにある小さな集落の一つ、ヌヴィー・シュル・セイユにフランソワ・ルーセット・マルタンのドメーヌがあります。彼のドメーヌは代々、地元の協同組合にワインを販売していました。現在も11ha所有している畑の8haの葡萄を地元の共同組合に販売し、残ったわずか2ha強のブドウ畑で少量ですが自分の思うワイン造りをしています。この2ha強の畑はビオロジック栽培。醸造においては野生酵母で発酵、酸化防止剤は必要があれば瓶詰めの時に少量使用。228Lの樽か500Lの大樽で12〜18ヶ月熟成させます。フランソワは、2007年にヌヴィー・シュル・セイユの家族のドメーヌに戻り、初収穫。初収穫した葡萄はほとんどを協同組合に販売し、自身ではほんの少しのヴァン・ジョーヌ、ヴァン・ド・パイユを造りました。一気に全ての畑仕事、醸造をナチュールに転換する事は現実的に難しく、2008年以降少しずつ、自分の造るワインの量を増やしてきました。2013年にはプールサールとピノ・ノワールも収穫。フランソワの目標はより多くのシャトー・シャロン・ナチュールを造ること。着実に前進しています。偉大な大地、シャトー・シャロンで造られるヴァンナチュール・・・感無量です!

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