自然派ワイン&地酒専門店オネストテロワール

アレクサンドル・バン VdFエル・ダンジュ2018年 750ML

6,788円(税617円)

定価 7,920円(税720円)

在庫状況 在庫 0 本 品切れ中

アレクサンドル・バン
VdFエル・ダンジュ2018年750MLです!!!

※販売に際してのご注意
今回ご紹介のアレクサンドル・バンのワイン
各ワイン御一人様1本限りでお願いいたします。
複数種類購入は可能となります。

※もう一点ですが
今回入荷のワインエチケットの若干の擦れたような汚れなど
付着しているボトルがございます。
こちらだけご了承ください。

来ました!
アレクサンドル・バンです。
熱い熱いワイン
本物のプイィ・フュメそれを求め
余計なものを一切排除し
よりピュアで熟度の高いものをめざし造られるワイン
その年により貴腐菌がついや葡萄も含め
いつも濃密なワインを届けてくれるアレクサンドル・バンです。
今回は貴重なドメーヌワインが
5種類到着です!!!

そういえば先日
あるテレビ番組で
お鮨屋さんの話
東京の一流店で働いておられる方
しかも女性です。
その方が独立して自身のお店を開かれる内容でしたが
その方ソムリエの資格も有しており
鮨とワイン両面で精通される方のよう
たまたなその後気になりSNSなど見ていたら
その方ワインも以前アップしていたようで
そこになんと
アレクサンドル・バンのワインが掲載されておりました。

ワインと鮨って私の中では
まだまだ難しい取り合わせ
ついつい泡物に逃げてしまったりしますが
より踏み込んだマリアージュなど
私としても勉強していかなければいけないところだけに
興味深まる出来事でした。

今回も貴重な存在のワインですが
一種類いただきました。

飲んだワインは
○VdFエル・ダンジュ2018年
アレクサンドル・バンのドメーヌワインでは
いつも驚かされることが多く
今回もある意味また違った理解につながった気も致します。
2018年のエル・ダンジュ
私としても正直到着からやや早い段階で飲んでしまった点
こちら今回反省です。
それは熟成ではなく輸送後の落ち着きをちょっと待てないところがあり
二十歳になった長男と飲める最後に日でもあったので
そのタイトなスケジュールで飲んでしまった自分に反省です。
開けたての段階でややバランスを欠いている状況
立ち上がりからこのワインのボリューム感とリッチさは
すぐに感じられることはできたのですが
柑橘に蜜の分厚さとともにアプリコット系のやや酸化系のニュアンスも
顕在化している状況
アレクサンドル・バンのワイン特にドメーヌワイン
今までの経験からすると珍しいなと思いつつも
エル・ダンジュはSO2も無添加で造られるワイン
さらにインポーター様のコメントにも若干の酸化のニュアンスあるとの
記載もあり
それをワインを落ち着かせる前に開けてしまったがゆえに
より出してしまったのかと思います。
実際その後じょじょに持ち直しフルーツ感もよりドライフルーツのような
ジューシーな部分よりもより水分を飛ばし濃密なエキスの表現
蜜とともに果皮感からの香りと旨味があり
まだまだ若いワイルドさも持ち合わせつつ余韻の長さに繋がる
魅力出てまいりました。
リリースの順番としても
エル・ダンジュは2019年が先に出て
今回2018年ですので
ワインのポテンシャル的にも2018年のほうがさらに熟成を必要とされる
仕上がりなのかと思います。
情報にもあるように
まだまだ寝かせて楽しんでほしいエル・ダンジュ2018年です。

以下インポーター様情報
◯ VdF L. D'Ange 2018 / VdF エル ダンジュ2018
産地:フランス ロワール地方
品種:ソーヴィニヨン ブラン

かつてはピエール プレシューズを構成していた区画の一つ。粘土石灰質土壌の区画で、地下の岩盤層に近く表土も薄い硬い石が多く見られる畑に植わる、樹齢50年以上のソーヴィニヨンブランから造られるワイン。
大きな石が散らばっているこの畑での作業は非常に困難で、膨大な労力が必要になるものの、この畑から生まれるワインは、透明感と品の良さ、繊細さなどを備えた非常に美しいバランスの風味を備えます。
大樽で24か月熟成の後、ノンフィルター、亜硫酸を使用せず瓶詰。

黄金色に輝く照りのある麦わら色の外観。黄色系の花の様な濃いフローラルな香り、熟したリンゴや洋ナシ、花梨、アプリコットといった熟した果実の香りが湧きあがります。
徐々にローリエやディルの様なフレッシュハーブのニュアンスが加わり、より複雑なアロマが感じられます。
抜栓後しばらくすると若干、酸化のニュアンスが感じられますが、全体的に香りの要素の輪郭がはっきりしており、如何にも上級キュヴェという貫禄がある香りが特徴です。

味わいは、果実のボリュームと太いミネラルと酸が高いレベルで感じられ、豊かな果実とかすかな塩味を感じるミネラルが絶妙なバランスを与えています。
ワインとしてギュッと凝縮した重厚感を感じられますが、非常に高いポテンシャルを持っている為、抜栓直後は意外と平凡に感じてしまうかもしれません。

大きめのグラスで徐々に時間を掛けて空気と触れさせることで、複雑で深みのある味わいに変化していきます。余韻は非常に長く、重厚さがありつつも軽やかでエレガントな液体に感じられる為、ついもう1杯飲んでしまいます。

アロマと味わいの豊かさが特徴のエルダンジュですが、2018vtは暑かった年を反映して、非常に豊かなボディと味わいを表現してくれています。

早めに飲んでも美味しいですが、真価を発揮する数年後にも是非、お試しください。


その他のワインですが
○VdFピエール・プレシューズ2019年
以前飲んだ時の印象ですが
そのボリューム感凝縮したエキス
2014年ですでに備えつつあるスケール感
葡萄の熟度の高さを物語る液体蜜のニュアンスがはっきりと感じるワインであり
スモーキーさもあり奥深い
芯の太さなどもありますが土壌由来のミネラル感もあるため見た目ほどの重さではなく
飲めてしまう染み入る旨味
2010年に生まれた息子さんの名前を付けた
大切なピエールという名前のワイン
それだけに愛を感じるワインでありそれだけの仕上がりということですね

以下インポーター様情報
◯ VdF Pierre Precieuses 2019 / VdF ピエール プレシューズ 2019
産地:フランス ロワール地方
品種:ソーヴィニヨン ブラン

キュヴェ名であるピエール プレシューズは、このワインを生み出す畑が、土が少なく石(仏語でpierre)の多い土壌である事と、2010年に生まれた息子の名前がピエールである事にちなみ、「大切なピエール」という意味を込め名付けられました。
中生代ジュラ紀後期の地層であるポルトランディア土壌 (石灰質) のこの畑は、白く大きい石が多く見られるのが特徴で、その土壌特性によって、水はけがよくブドウが水を蓄え過ぎるのを防いでくれる上、過度な暑さからもブドウを守ってくれます。
その為、ブドウの熟度が穏やかに上昇していくので、凝縮した蜜のようなフレーバーと果実味のいきいきとした雰囲気を併せもったワインを生み出します。

照りのある黄色掛かった麦わら色の外観。黄色い花のフローラルさ、パイナップル、ライチ、洋梨、黄桃、アプリコットと言った熟れた果実の香りが湧き上がってきます。
熟した果実が前面に出ていますが、30分ほど経過すると塩バターやハチミツ、爽快感のあるリンゴの様な香りも感じられるようになります。

味わいは、程よいボディがありつつ、酸や強力なミネラルを感じられるアレックス節が前面に出た味わいで、パッションフルーツやハチミツレモンの様な、蜜のような凝縮感+酸のある爽快感を感じられます。
良質な酸と全体を締める程よい苦み、丸みのあるフィニッシュを感じつつ、濃厚な粘性も感じられる素晴らしいワインに仕上がっています。

2019年という熟度と酸のバランスが絶妙な今回のピエール プレシューズ。素晴らしいクオリティを是非堪能してください。


次は
○VdFレ・グランド・アテ2019年
2018年飲んだ時の印象ですが
2018年は酸の際立ったフレッシュな仕上がりとのことですが
そうはいっても深みあるワインとなるアレクサンドル・バン
麦わら色で白い花系フローラルさあり
レモン、ライム、シトラスなどの柑橘も前面にでるとのこと
グレフルや青りんご、アプリコットまで出てきて
さらにヘーゼルナッツのような香ばしさ
味わいも強力な酸と骨太なミネラル
それでいてスムースでさらっとドライな飲み心地
レモンや柑橘の果皮を思わせるような爽快さとほろ苦さもあり
締まるワインとのこと
この表現からすると
やや寝かしたいワインそう思います。
今後素晴らしく熟成する可能性秘めたワインとのことで
やはり数年は待ちたいですね

以下インポーター様情報
◯ VdF Les Grandes Hates 2019 / VdF レ グランド アテ 2019
産地:フランス ロワール地方
品種:ソーヴィニヨン ブラン

2014年より新たにリリースされたキュヴェのレ グランド アテ。畑の立地は、マドモワゼル Mの区画から少し野道を進んだところにある区画で、植えられているブドウの樹齢は平均25年ほど。
本来であればプイィ フュメを名乗れる区画ですが、本人の信念によりVin de Franceでのリリースとなります。

土壌のタイプは、マドモアゼル Mと同様に土質、砂質、石灰質の混ざったもので、この畑ではブドウの成長と成熟がゆっくりと進み、最終的には非常に高い熟度のブドウが得られます。
この凝縮したブドウを自然酵母によって発酵させ、500Lの大樽にて熟成させ、厳密な濾過や清澄は行わず、瓶詰め時の亜硫酸も添加しません。
なお、以前のレ グランド アテは酸化熟成気味の仕上がりでしたが、2019vtは酸と果実のバランスの良いフレッシュな仕上がりになっています。

軽い濁りのある麦わら色の外観。抜栓直後から黄い花系の華やかなフローラルさに加え、マンゴーやパッションフルーツの様なトロピカルフルーツの熟れた香りが前面に感じられます。
徐々に赤リンゴやアプリコットやフレッシュハーブの香りが膨らみ、複雑さが増していきます。

味わいは、熟した強力な果実が支配的で、蜜のようなフレーヴァーも感じられますが、丸みのある酸とミネラルがハッキリと主張している為、アフターは重たさのないスムーズでサラッとしたドライな飲み心地に仕上がっています。
全体的にはエレガントで軽やかに仕上がっているワインで、飲み込んだ後に上がってくるグッとくる果実感と極軽い苦みが心地良く、つい飲み進めてしまいます。

今ももちろんですが、今後素晴らしく熟成する可能性のあるキュヴェです。


次は
○VdFシャン・クチュリエール2019年
こちら昔はピエール・プレシューズのワインとして構成する区画らしいのですが
個性のでる健全な土壌に成長することで
2013年に初収穫、2014年からこの区画だけのワイン
シャン・クチュリエールとしてリリース
そして今回2019年ものは
2015年いらい3回目のリリースとのことで
こちら入荷本数もより貴重なものとなります。

以下インポーター様情報
◯ VdF Champ Couturier 2019 / VdF シャン クチュリエール 2019
産地:フランス ロワール地方
品種:ソーヴィニヨン ブラン

こちらもかつてはピエール プレシューズを構成していた区画のエリアで、表土の部分に小石が多く見られる粘土質の少ない石灰質土壌。
以前の畑の所有者が施した農薬や化学物質の影響の為か、2007年〜2012年まで収穫が得られませんでした。
しかし、生きた土壌を取り戻すことに努めた結果、2013年にようやく初収穫、2014年からシャン クチュリエールとして生まれ変わることになりました。
今回は2015vt以来、3回目のリリースとなります。

畑のブドウの平均的な樹齢は30年ほどで、貴腐がついたブドウと通常のブドウが半々となったタイミングで収穫され、自然酵母による発酵を経て古樽にて熟成されます。

美しくクリアで、収穫目前の稲穂のような濃い麦わら色の外観。
非常に引き締まった印象の香りが支配的。硬質ながらも非常に凝縮した香りで、ポテンシャルが高いバタールモンラッシェの様な香り。
抜栓後数時間経過すると、果実以外の複雑な香りが顔を見せ始め、様々な香りが複合的に混ざり合う複雑さが魅力に加わります。

味わいはグッと目の詰まった凝縮感のある液体で、引き締まった硬質なミネラルと上質な酸が圧倒的な味わいを下支えしてくれています。

圧倒的に素晴らしいポテンシャルがあり、現在でもその片鱗を感じられますが、熟成によりどこまで進化するのか分からない程の底深さを感じられます。
ぜひコンディションの良い状態でゆっくりと時間を掛け、お楽しみください。

次は
○VdFマドモワゼルM2018年
こちらは再入荷となります。

その前の2017年飲んだ時の感じです。

アレクサンドル・バンの2017年ものこの密度感など
以前飲んだエル・ダンジュ2017年なども
すごいズドンと来るワインかといって重いだけのワインじゃないのが凄いのですが
今回も特別なドメーヌワインの
マドモワゼルM
初ヴィンテージが2007年で
収穫を開始した日が愛する娘さんの誕生日
さらにその年で特に品質の良かったワインをスペシャルキュヴェとして瓶詰めし
娘さんの名前マドレーヌにちなんで
マドモワゼルMと名付けたワイン
というのですがら期待は高まるワインですね
飲みましたがその由来どおりのワインで
グラスに注ぐと
蜂蜜のようなゴールドそして鈍く光る液体
密度感を予想させる液体でどこかオレンジも入るような液体
その中でもクリアーさなど清澄度はあり健全さもある
マーマレードから柑橘のジャムのような濃密な香り
黄色フルーツから花の露が集まる印象あり
どこか貴腐系のニュアンスもあるくらい
飲んでもトロリとした液体で濃度感もかなりのもの
旨味の凝縮感丸みも加わり幸せな時間が長く続きますね
蜜系の甘い方向性のものだけじゃなくハーブ系のそれも野性味あるものや
ソーヴィニヨンブランだということをいつしか忘れていたわけですが
その後開放的な方向へと向かう中にそれをまた思い出させてくれるワイン
まだまだ要素が凝縮するところありますので
今後も時間をかけてさらにスケール感増していく特別なワインであることが
感じられます。

やはりアレクサンドル・バン
この夏場においても存在感のあるワインであり飲めてしまう
その高次元のバランス感覚もあるワインさすがですね

今回は2018年
ビンテージ的にも2018年はなかなかに強い年となったビンテージ
2017年でもあの圧倒的な存在感あるワインですので
2018年それを超えてくるのか
インポーター様情報でも
如何にも上級キュヴェという貫禄ある香り
非常に長い余韻と
ワインのスケール感もあるワイン
これは確実に寝かせて楽しみたいワインですね

以下インポーター様情報
◯ VdF Mademoiselle M 2018 / VdF マドモワゼル M 2018
産地:フランス ロワール地方
品種:ソーヴィニヨン ブラン

初ヴィンテージは2007年。収穫を開始した日が愛する娘の誕生日だったことから、この年で特に品質の良かったワインをスペシャル キュヴェとして瓶詰めし、娘の名前マドレーヌにちなんで「マドモワゼル M」と名付けました。
中生代ジュラ紀後期の地層であるキンメリジャン土壌と砂質と粘土質が混じる土壌の畑から生まれるスペシャルキュヴェ。
この畑ではブドウの成長と成熟がゆっくりと進み、最終的には非常に高い熟度のブドウが得られます。

濃厚な黄金色の外観。黄色系の花の様な濃いフローラルな香り、熟したリンゴや洋ナシ、グレープフルーツ、白桃といった熟した果実の香りが湧きあがります。
特に、蜂蜜の様な蜜のニュアンスが強く、熟したフレーヴァーに溢れ、より複雑なアロマが感じられます。全体的に香りの要素の輪郭がはっきりしており、如何にも上級キュヴェという貫禄がある香りです。

味わいは、果実のボリュームと太いミネラル、酸が高いレベルで感じられ、全体的な完成度とまとまりを感じられる味わいで、特に豊かな果実とかすかな塩味を感じるミネラルが絶妙なバランスを与えています。
ワインとしてギュッと凝縮した重厚感を感じられ、幾層にも重なったようなテクスチュアのある味わいが、高いポテンシャルを表しています。

濃厚な果実感がありながら、フィニッシュは完全にドライで、ベタつかないキレのある味わいが心地良く、非常に長い余韻と相まって、充実した味わいを感じさせてくれます。


以下前回ご紹介文
アレクサンドル・バン
VdFエル・ダンジュ2019年750MLです!!!

※販売に際してのご注意
今回ご紹介のアレクサンドル・バンのワイン
各ワイン御一人様1本限りでお願いいたします。
複数種類購入は可能となります。

夏の終わり最後に
熱い熱いワイン到着です!
やはり
なんというか
アレクサンドル・バンのワインオファーいただくと
ちょっとした体温上がる感じ
来た・・・と一人でつぶやく感じ
アレクサンドル・バンのワイン好きなお客様も多いようで
ご注文いただいたお客様から
アレクサンドル・バン好きなんです!というお声
そして
私も好きなんです!と応える感じ
でも販売と同時に早めに売れてしまいますね
アレクサンドル・バンのワイン
10年とか20年とか寝かせたものとか一度飲んでみたいのですが
当店も・・・・セラーの奥底探せば
2014年あたりならどこかに眠っているかも・・・と
最近ワインセラーの奥底を探す旅にたまにでております。
人の記憶というのはけっこう曖昧で
まったく身に覚えのないワイン
いやそんなはずはないのですが
なんだっけこれ!?的な
もしかするとその当時自分で未来の自分にプレゼントするために
隠していたのかもで
嬉しかったりするのもありますが
経営的にはそれどうなんだとなりますが
いつか見つけるために寝かせておきたいアレクサンドル・バンです。
今回は種類はあまりなく
種類的には二種類だけ
一種類は再入荷で
もう一つは新たなビンテージでブティーユとマグナム到着です。

○VdFエル・ダンジュ2019年

再入荷のビンテージ2019年到着です。
まずは以前飲んだ印象ですが

ソーヴィニヨンブランで造る白で
もとのピエールプレシューズを構成していた区画の一つから生まれるワインとのこと
ピエールプレシューズ
2014年もので私の心にも刻まれることとなったアレクサンドル・バンですが
そのDNAを持つワイン
エル・ダンジュです。
飲みましたがズドンときます。
グラスに注いだ色調は蜜色それも茶系も入りそうなくらい
濃密でも酸化的なものではなくキラキラと輝くものあり
健全さもある
グレフルの果皮感にアプリコット
黄色い花に桃系柑橘の皮のシロップ漬け
厚みとほろ苦さ加わり甘夏!
でも液体の丸みありとげとげしたもののない口当たり
エキス感スワリングするとよりミネラル感とこのワインのソーヴィニヨンからのもの
そして土壌由来なのか奥深いものがより引き出される
香り高くとも重量感密度感あるワイン
蜜系の中にもドライ貴腐のような感覚もあいr
高級感リッチさが凄いですね
飲んでも濃密旨味のコアあり深いものカンジ
樽系もダンディさと少し栗系も混じりドライさとミネラル感もぎっしりと存在する
豊かな質感ありながらもなぜかグイグイ飲めてしまう親しみやすさもある
大樽24か月熟成のこの大らかさ
ノンフィルターで亜硫酸無添加ワイン
これはおすすめです!

以下インポーター様情報
◯ VdF L. D'Ange 2019 / VdF エル ダンジュ2019
産地:フランス ロワール地方
品種:ソーヴィニヨン ブラン 100%

かつてはピエール プレシューズを構成していた区画の一つ。粘土石灰質土壌の区画で、地下の岩盤層に近く表土も薄い硬い石が多く見られる畑に植わる、樹齢50年以上のソーヴィニヨンブランから造られるワイン。大きな石が散らばっているこの畑での作業は非常に困難で、膨大な労力が必要になるものの、この畑から生まれるワインは、透明感と品の良さ、繊細さなどを備えた非常に美しいバランスの風味を備えます。大樽で24か月熟成の後、ノンフィルター、亜硫酸を使用せず瓶詰。

黄色掛かった麦わら色の外観。黄色系の花の様な濃いフローラルな香り、熟したリンゴや洋ナシ、グレープフルーツ、白桃といった熟した果実の香りが湧きあがります。徐々にローリエやディルの様なフレッシュハーブのニュアンスが加わり、より複雑なアロマが感じられます。抜栓後しばらくすると若干、酸化のニュアンスが感じられますが、例年よりも控えめで、フレッシュさの方が支配的です。全体的に香りの要素の輪郭がはっきりしており、如何にも上級キュヴェという貫禄がある香りです。
味わいは、果実のボリュームと太いミネラルと酸が高いレベルで感じられ、豊かな果実とかすかな塩味を感じるミネラルが絶妙なバランスを与えています。ワインとしてギュッと凝縮した重厚感を感じられますが、非常に高いポテンシャルを持っている為、抜栓直後は意外と平凡に感じてしまうかもしれません。
大きめのグラスで徐々に時間を掛けて空気と触れさせることで、複雑で深みのある味わいに変化していきます。余韻は非常に長く、重厚さがありつつも軽やかでエレガントな液体に感じられる為、ついもう1杯飲んでしまいます。
アロマと味わいの豊かさが特徴のエルダンジュですが、2019vtはここから更に15年は熟成するポテンシャルがあります。早めに飲んでも美味しいですが、真価を発揮する数年後にも是非、お試しください。

もう一つは
○VdFマドモワゼルM2018年 750ML&1500ML

今回は飲まないで寝かせておきたいワイン
ということで未テイスティングですので
その前の2017年飲んだ時の感じです。

アレクサンドル・バンの2017年ものこの密度感など
以前飲んだエル・ダンジュ2017年なども
すごいズドンと来るワインかといって重いだけのワインじゃないのが凄いのですが
今回も特別なドメーヌワインの
マドモワゼルM
初ヴィンテージが2007年で
収穫を開始した日が愛する娘さんの誕生日
さらにその年で特に品質の良かったワインをスペシャルキュヴェとして瓶詰めし
娘さんの名前マドレーヌにちなんで
マドモワゼルMと名付けたワイン
というのですがら期待は高まるワインですね
飲みましたがその由来どおりのワインで
グラスに注ぐと
蜂蜜のようなゴールドそして鈍く光る液体
密度感を予想させる液体でどこかオレンジも入るような液体
その中でもクリアーさなど清澄度はあり健全さもある
マーマレードから柑橘のジャムのような濃密な香り
黄色フルーツから花の露が集まる印象あり
どこか貴腐系のニュアンスもあるくらい
飲んでもトロリとした液体で濃度感もかなりのもの
旨味の凝縮感丸みも加わり幸せな時間が長く続きますね
蜜系の甘い方向性のものだけじゃなくハーブ系のそれも野性味あるものや
ソーヴィニヨンブランだということをいつしか忘れていたわけですが
その後開放的な方向へと向かう中にそれをまた思い出させてくれるワイン
まだまだ要素が凝縮するところありますので
今後も時間をかけてさらにスケール感増していく特別なワインであることが
感じられます。

やはりアレクサンドル・バン
この夏場においても存在感のあるワインであり飲めてしまう
その高次元のバランス感覚もあるワインさすがですね

今回は2018年
ビンテージ的にも2018年はなかなかに強い年となったビンテージ
2017年でもあの圧倒的な存在感あるワインですので
2018年それを超えてくるのか
インポーター様情報でも
如何にも上級キュヴェという貫禄ある香り
非常に長い余韻と
ワインのスケール感もあるワイン
これは確実に寝かせて楽しみたいワインですね

以下インポーター様情報
◯ VdF Mademoiselle M 2018 / VdF マドモワゼル M 2018
産地:フランス ロワール地方
品種:ソーヴィニヨン ブラン

初ヴィンテージは2007年。収穫を開始した日が愛する娘の誕生日だったことから、この年で特に品質の良かったワインをスペシャル キュヴェとして瓶詰めし、娘の名前マドレーヌにちなんで「マドモワゼル M」と名付けました。
中生代ジュラ紀後期の地層であるキンメリジャン土壌と砂質と粘土質が混じる土壌の畑から生まれるスペシャルキュヴェ。この畑ではブドウの成長と成熟がゆっくりと進み、最終的には非常に高い熟度のブドウが得られます。

濃厚な黄金色の外観。黄色系の花の様な濃いフローラルな香り、熟したリンゴや洋ナシ、グレープフルーツ、白桃といった熟した果実の香りが湧きあがります。特に、蜂蜜の様な蜜のニュアンスが強く、熟したフレーヴァーに溢れ、より複雑なアロマが感じられます。全体的に香りの要素の輪郭がはっきりしており、如何にも上級キュヴェという貫禄がある香りです。

味わいは、果実のボリュームと太いミネラル、酸が高いレベルで感じられ、全体的な完成度とまとまりを感じられる味わいで、特に豊かな果実とかすかな塩味を感じるミネラルが絶妙なバランスを与えています。ワインとしてギュッと凝縮した重厚感を感じられ、幾層にも重なったようなテクスチュアのある味わいが、高いポテンシャルを表しています。
濃厚な果実感がありながら、フィニッシュは完全にドライで、ベタつかないキレのある味わいが心地良く、非常に長い余韻と相まって、充実した味わいを感じさせてくれます。


以下前回ご紹介文
アレクサンドル・バン
VdFエル・ダンジュ2019年750MLです!!!

※販売に際してのご注意
今回ご紹介のアレクサンドル・バンのワイン
各ワイン御一人様1本限りでお願いいたします。
複数種類購入は可能となります。

きました!
アレクサンドル・バンです!
真実のプイィ・フュメを生み出す生産者
アレクサンドル・バンです。
同じく
真実のサンセールを生み出す生産者
セバスチャン・リフォー
この二人は仲の良い関係のようですが
ともに生み出されるワインは
プイィ・フュメ、サンセールを冠することのない
VdFとしてリリースされます。
不思議なもんですね
よりピュアなそして凝縮した魅力を求めた両者のワイン
他のワインとは違うからといって格付けにならないとか
まぁ今ではそういった格付けよりも
飲み手の方々に愛されることのほうが喜ばしいことですね

そんなアレクサンドル・バンのワイン
常に品薄な状態続くここのワインですが
今回色とりどりのAが登場!
とのことで
様々ならぶと壮観ですね

今回到着のアレクサンドル・バンのワイン
まずは今回いただいたワイン
○VdFレ・グランド・アテ2019年
新ビンテージもの
マドモワゼルMの区画から少し野道を進んだところにある区画のワイン
非常に高い糖度の葡萄が得られる区画とのことで
今回2019年非常に良いバランスの仕上がりとのことで
こちら確認してみたくテイスティングです。

グラスに注ぐと
まずエキスの濃密さしっかり感が伝わる色
黄金でクリアーな液体
まずシロップ系の甘やかさにほろ苦さと桃系も完熟
奥にあるのはドライさ硬質感
トロピカルな華やかさがじょじょに広がり厚みをまし
エキスの粘性ゆったりとしたもので噛めるようなエキス感
その分厚さの中にも飲むとキリッとしたキレとミネラル感が表現される
始めは厚みあってもクリアーで透明感も感じるところもあるが
じょじょに重心さがりゆっくりとスモーキーさも出てくる
柑橘の蜜系なども黒みます印象でダンディさと
重厚さへと繋がる
でも全体のフレッシュ感酸味の支えもありアプリコットなどの
熟で重心低めなものからフィニッシュへとエレガントさも感じるような
感覚
これは今でも美味しく楽しめてしまいますが
まだまだ成長させたいワインですね

以下インポーター様情報
◯ VdF Les Grandes Hates 2019 / VdF レ グランド アテ 2019
産地:フランス ロワール地方
品種:ソーヴィニヨン ブラン 100%
2014年より新たにリリースされたキュヴェのレ グランド アテ。畑の立地は、マドモワゼル Mの区画から少し野道を進んだところにある区画で、植えられているブドウの樹齢は平均25年ほど。本来であればプイィ フュメを名乗れる区画ですが、本人の信念によりVin de Franceでのリリースとなります。
土壌のタイプは、マドモアゼル Mと同様に土質、砂質、石灰質の混ざったもので、この畑ではブドウの成長と成熟がゆっくりと進み、最終的には非常に高い熟度のブドウが得られます。この凝縮したブドウを自然酵母によって発酵させ、500Lの大樽にて熟成させ、厳密な濾過や清澄は行わず、瓶詰め時の亜硫酸も添加しません。
なお、以前のレ グランド アテは酸化熟成気味の仕上がりでしたが、2019vtは酸と果実のバランスの良いフレッシュな仕上がりになっています。

軽い濁りのある麦わら色の外観。抜栓直後から黄い花系の華やかなフローラルさに加え、マンゴーやパッションフルーツの様なトロピカルフルーツの熟れた香りが前面に感じられ、徐々に赤リンゴやアプリコットやフレッシュハーブの香りが膨らみ、複雑さが増していきます。
味わいは、熟した強力な果実が支配的で、蜜のようなフレーヴァーも感じられますが、丸みのある酸とミネラルがハッキリと主張している為、アフターは重たさのないスムーズでサラッとしたドライな飲み心地に仕上がっています。
全体的にはエレガントで軽やかに仕上がっているワインで、飲み込んだ後に上がってくるグッとくる果実感と極軽い苦みが心地良く、つい飲み進めてしまいます。
今ももちろんですが、今後素晴らしく熟成する可能性のあるキュヴェです。


次は
○VdFレ・グランド・アテ2019年 1500MLマグナム
ブティーユでこの感じさらに寝かせたい成長期待のワイン
マグナムはさらに特別なものとして
存在を忘れていたいワインですね

次は
○VdFラ・ルヴェ2018年
熟度やエキスの深み
貴腐系も入るようなワイン多いアレクサンドル・バンのラインナップにおいて
比較的熟成期間を短くとりフレッシュさ輝くような表現ゆうするワイン
ラ・ルヴェですね
以前2019年飲んだ時の印象ですが
より早めでも楽しめる要素が炸裂する感じのワイン
その様子ですが
一番熟成も短めフレッシュ感ある仕上がりのワイン
とのことですが
飲んでいやそれでもやはり素晴らしい存在感
色のまずリッチさ確かにエル・ダンジュほどではないですが
ゴールドのリッチさあり明るさと輝きの素晴らしい液体
エキスの密度みっちりとした感もありますし
香りもすぐに黄桃にトロピカル感ありなんか・・・フルーツポンチ!
シロップ漬けなどもあふれるあふれるワイン
飲んでも液体のリッチさ丸み
でもシャキッと感もありつつほろ苦さコク感
その中にメロンもあるような
伸びのある余韻と
これでスタンダードの熟成短め!?と思ってしまうレベル
これは美味しいし早い段階でも楽しめるワイン
ラ・ルヴェです!

今回は2018年
先に2019年でて2018年が今回
太陽の年となった2018年ですので
そのへんの強さなどもありこのタイミングかと思いますが
以下インポーター様情報です。

◯ VdF La Levee NV18 / VdF ラ ルヴェ NV18
産地:フランス ロワール地方
品種:ソーヴィニヨン ブラン 100%

以前はスプリングと名付けられたキュヴェ。アレクサンドル バンのスタンダードキュヴェであったピエール プレシューズよりも熟成期間を短くしてフレッシュな味わいの表現を意図していたのですが、安定するまでには予想以上に熟成期間を要し、春にリリースされる事はありませんでした。2013年より「ラ ルヴェ」に改名され、新たにリリースされるようになりました。弊社では日本到着後、定温倉庫で熟成させている為、春のリリースとなっております。

粘土質と中生代ジュラ紀後期の地層であるポルトランディアン土壌 (石灰質) 、砂質の混ざる土壌の畑で、アレクサンドル バンによるとこのバランスの土壌は固まりやすく、また微生物による炭素固定を阻害する為、馬による耕耘を行っています。自然酵母による発酵、ステンレスタンクでの熟成を経て、厳密な濾過(ろか) や清澄は行わず、瓶詰め時の亜硫酸も添加しません。

クリアで照りのある麦わら色。香りには黄色系の花のフローラルさ、マンゴー、熟したパパイヤ、黄桃、パッションフルーツと言った熟れた南国の果実感が溢れます。徐々にアレクサンドル バンらしい蜜のようなフレーヴァーに加え、砂糖漬けのグレープフルーツピールの様な熟度と爽快さを感じさせてくれるフレッシュなニュアンスが膨らみます。
味わいには活き活きとしたいい意味で軽快感のある果実味と、透明感のある酸が素晴らしいバランスで成り立っています。果実と酸のバランスが見事で、2018vtらしく過熟していながらも、軽やかでフレッシュな味わいが口の中で弾けます。
1本通して飲んでも飽きる事が無い秀逸なワインで、抜栓直後からすぐに美味しさが爆発しており、正にこの時期に最高の1本に仕上がっています。

そして
○VdFラ・ルヴェ2019年 1500MLマグナムも到着です。

次は
○VdFピエール・プレシューズ2018年
こちらも再入荷のワイン
前回本当に久しぶりに当店お取扱いのワイン
以前は2014年でした。
その当時は
ピエール・プレシューズ2014年
通常ものとサンスフルもの二種類ございました。
以前飲んだ時の印象ですが
そのボリューム感凝縮したエキス
2014年ですでに備えつつあるスケール感
葡萄の熟度の高さを物語る液体蜜のニュアンスがはっきりと感じるワインであり
スモーキーさもあり奥深い
芯の太さなどもありますが土壌由来のミネラル感もあるため見た目ほどの重さではなく
飲めてしまう染み入る旨味
2010年に生まれた息子さんの名前を付けた
大切なピエールという名前のワイン
それだけに愛を感じるワインでありそれだけの仕上がりということですね

以下インポーター様情報
◯ VdF Pierre Precieuses 2018 / VdF ピエール プレシューズ 2018
産地:フランス ロワール地方
品種:ソーヴィニヨン ブラン 100%

キュヴェ名であるピエール プレシューズは、このワインを生み出す畑が、土が少なく石(仏語でpierre)の多い土壌である事と、2010年に生まれた息子の名前がピエールである事にちなみ、「大切なピエール」という意味を込め名付けられました。
中生代ジュラ紀後期の地層であるポルトランディアン土壌 (石灰質) のこの畑は、白く大きい石が多く見られるのが特徴で、その土壌特性によって、水はけがよくブドウが水を蓄え過ぎるのを防いでくれる上、過度な暑さからもブドウを守ってくれます。その為、ブドウの熟度が穏やかに上昇していくので、凝縮した蜜のようなフレーバーと果実味のいきいきとした雰囲気を併せもったワインを生み出します。

若干濁りのある濃いレモンイエローの外観。白と黄色い花が混じり合ったようなフローラルさ、パイナップル、ライチ、洋梨、桃、アプリコットと言った熟れた果実の香りが湧き上がってきます。果実が前面に出ていますが、シトラスや青リンゴと言った爽快感のあるニュアンスも徐々に表れる様になり、30分ほど経過すると塩バターやハチミツの香りも感じられるようになります。
味わいは、程よいボディがありつつ、酸や強力なミネラルを感じられるアレックス節が前面に出た味わいで、パッションフルーツやネクタリンを飲んでいるかのような感覚です。良質な酸と全体を締める程よい苦み、丸みのあるフィニッシュを感じつつ、濃厚な粘性も感じられる素晴らしいワインに仕上がっています。2018年という暑かった年の恩恵を十分に受けた今回のピエール プレシューズ。素晴らしいクオリティを是非堪能してください。


次は
○VdFエル・ダンジュ2019年

再入荷のビンテージ2019年到着です。
まずは以前飲んだ印象ですが

ソーヴィニヨンブランで造る白で
もとのピエールプレシューズを構成していた区画の一つから生まれるワインとのこと
ピエールプレシューズ
2014年もので私の心にも刻まれることとなったアレクサンドル・バンですが
そのDNAを持つワイン
エル・ダンジュです。
飲みましたがズドンときます。
グラスに注いだ色調は蜜色それも茶系も入りそうなくらい
濃密でも酸化的なものではなくキラキラと輝くものあり
健全さもある
グレフルの果皮感にアプリコット
黄色い花に桃系柑橘の皮のシロップ漬け
厚みとほろ苦さ加わり甘夏!
でも液体の丸みありとげとげしたもののない口当たり
エキス感スワリングするとよりミネラル感とこのワインのソーヴィニヨンからのもの
そして土壌由来なのか奥深いものがより引き出される
香り高くとも重量感密度感あるワイン
蜜系の中にもドライ貴腐のような感覚もあいr
高級感リッチさが凄いですね
飲んでも濃密旨味のコアあり深いものカンジ
樽系もダンディさと少し栗系も混じりドライさとミネラル感もぎっしりと存在する
豊かな質感ありながらもなぜかグイグイ飲めてしまう親しみやすさもある
大樽24か月熟成のこの大らかさ
ノンフィルターで亜硫酸無添加ワイン
これはおすすめです!

以下インポーター様情報
◯ VdF L. D'Ange 2019 / VdF エル ダンジュ2019
産地:フランス ロワール地方
品種:ソーヴィニヨン ブラン 100%

かつてはピエール プレシューズを構成していた区画の一つ。粘土石灰質土壌の区画で、地下の岩盤層に近く表土も薄い硬い石が多く見られる畑に植わる、樹齢50年以上のソーヴィニヨンブランから造られるワイン。大きな石が散らばっているこの畑での作業は非常に困難で、膨大な労力が必要になるものの、この畑から生まれるワインは、透明感と品の良さ、繊細さなどを備えた非常に美しいバランスの風味を備えます。大樽で24か月熟成の後、ノンフィルター、亜硫酸を使用せず瓶詰。

黄色掛かった麦わら色の外観。黄色系の花の様な濃いフローラルな香り、熟したリンゴや洋ナシ、グレープフルーツ、白桃といった熟した果実の香りが湧きあがります。徐々にローリエやディルの様なフレッシュハーブのニュアンスが加わり、より複雑なアロマが感じられます。抜栓後しばらくすると若干、酸化のニュアンスが感じられますが、例年よりも控えめで、フレッシュさの方が支配的です。全体的に香りの要素の輪郭がはっきりしており、如何にも上級キュヴェという貫禄がある香りです。
味わいは、果実のボリュームと太いミネラルと酸が高いレベルで感じられ、豊かな果実とかすかな塩味を感じるミネラルが絶妙なバランスを与えています。ワインとしてギュッと凝縮した重厚感を感じられますが、非常に高いポテンシャルを持っている為、抜栓直後は意外と平凡に感じてしまうかもしれません。
大きめのグラスで徐々に時間を掛けて空気と触れさせることで、複雑で深みのある味わいに変化していきます。余韻は非常に長く、重厚さがありつつも軽やかでエレガントな液体に感じられる為、ついもう1杯飲んでしまいます。
アロマと味わいの豊かさが特徴のエルダンジュですが、2019vtはここから更に15年は熟成するポテンシャルがあります。早めに飲んでも美味しいですが、真価を発揮する数年後にも是非、お試しください。




以下前回ご紹介文
アレクサンドル・バン
VdFレ・グランド・アテ2018年 750MLです!!!

※販売に際してのご注意
今回ご紹介のアレクサンドル・バン
マドモワゼルM2017年750ML
マドモワゼルM2017年1500ML
レ・グラント・アテ2018年
ピエール・プレシューズ2018年
キュヴェ№89
各ワイン御一人様1本限りでお願いいたします。
複数種類ご注文は可能となります。

きました!
最近オファーがくるとワクワクするワイン
アレクサンドル・バンです!

もう何度かご紹介しておりますのでご存知の方も多い
真実のプイィ・フュメを醸す造り手アレクサンドル・バン
ここまで凝縮感ありその他の要素も引き出すワインここまでできるのかと
飲む度に感じること多いアレクサンドル・バンのワイン
それだけのポテンシャルがあるワインゆえに
インポーターの野村ユニソン様でも
今回ご紹介のワインなどは
倉庫である程度落ち着かせて状況みながらリリースとなっているワインとなります。
今回はドメーヌもの3種類にネゴス物1種類

まずは今回いただいたワイン
やはり一種類は飲みたい
そんな気持ち強く持つワインで
マドモワゼルM2017年いただきました。
今回750MLと1500ML入荷です。

○VdFマドモワゼルM2017年
アレクサンドル・バンの2017年ものこの密度感など
以前飲んだエル・ダンジュ2017年なども
すごいズドンと来るワインかといって重いだけのワインじゃないのが凄いのですが
今回も特別なドメーヌワインの
マドモワゼルM
初ヴィンテージが2007年で
収穫を開始した日が愛する娘さんの誕生日
さらにその年で特に品質の良かったワインをスペシャルキュヴェとして瓶詰めし
娘さんの名前マドレーヌにちなんで
マドモワゼルMと名付けたワイン
というのですがら期待は高まるワインですね
飲みましたがその由来どおりのワインで
グラスに注ぐと
蜂蜜のようなゴールドそして鈍く光る液体
密度感を予想させる液体でどこかオレンジも入るような液体
その中でもクリアーさなど清澄度はあり健全さもある
マーマレードから柑橘のジャムのような濃密な香り
黄色フルーツから花の露が集まる印象あり
どこか貴腐系のニュアンスもあるくらい
飲んでもトロリとした液体で濃度感もかなりのもの
旨味の凝縮感丸みも加わり幸せな時間が長く続きますね
蜜系の甘い方向性のものだけじゃなくハーブ系のそれも野性味あるものや
ソーヴィニヨンブランだということをいつしか忘れていたわけですが
その後開放的な方向へと向かう中にそれをまた思い出させてくれるワイン
まだまだ要素が凝縮するところありますので
今後も時間をかけてさらにスケール感増していく特別なワインであることが
感じられます。

やはりアレクサンドル・バン
この夏場においても存在感のあるワインであり飲めてしまう
その高次元のバランス感覚もあるワインさすがですね

その他のワインですが
○VdFマドモワゼルM2017年
1500MLマグナムボトル
このレベルのワインのマグナム
ちょっと特別なワインとして忘れるくらいに寝かせて特別な場面で
楽しみたいワインですね

その他
再入荷のワイン
○VdFレ・グランド・アテ2018年

2014年より新たにリリースされたワインのレ・グランド・アテ
本来プイィ・フュメを名乗れる区画らしいのですが
アペラシオンを取得できないために
VdFとなります。
2018年は酸の際立ったフレッシュな仕上がりとのことですが
そうはいっても深みあるワインとなるアレクサンドル・バン
麦わら色で白い花系フローラルさあり
レモン、ライム、シトラスなどの柑橘も前面にでるとのこと
グレフルや青りんご、アプリコットまで出てきて
さらにヘーゼルナッツのような香ばしさ
味わいも強力な酸と骨太なミネラル
それでいてスムースでさらっとドライな飲み心地
レモンや柑橘の果皮を思わせるような爽快さとほろ苦さもあり
締まるワインとのこと
この表現からすると
やや寝かしたいワインそう思います。
今後素晴らしく熟成する可能性秘めたワインとのことで
やはり数年は待ちたいですね

次は
○VdFピエール・プレシューズ2018年
こちらも再入荷のワイン
前回本当に久しぶりに当店お取扱いのワイン
以前は2014年でした。
その当時は
ピエール・プレシューズ2014年
通常ものとサンスフルもの二種類ございました。
以前飲んだ時の印象ですが
そのボリューム感凝縮したエキス
2014年ですでに備えつつあるスケール感
葡萄の熟度の高さを物語る液体蜜のニュアンスがはっきりと感じるワインであり
スモーキーさもあり奥深い
芯の太さなどもありますが土壌由来のミネラル感もあるため見た目ほどの重さではなく
飲めてしまう染み入る旨味
2010年に生まれた息子さんの名前を付けた
大切なピエールという名前のワイン
それだけに愛を感じるワインでありそれだけの仕上がりということですね

今回2018年
インポーター様情報では
若干濁りありの濃い系の液体
フローラルさありパイナップル、ライチ、洋梨、桃、アプリコット
熟れた果実
爽快感あるニュアンスもでる
塩バターや蜂蜜もその後加わる
ボディがあり酸や強力なミネラル
その後もふくらみ広がりが素晴らしいワインのようで
2018年の暑さを上手く表現したワインとなっているようです。

最後はネゴスワイン
○VdFキュヴェ№89(キャトル・ヴァン・ヌフ)2018年 
こちらはブルゴーニュは北部ヴェズレーの葡萄
それも
ピノノワール90%セザール10%で造られる赤ワイン
以前ネゴスでいただいた赤ワインはガメイのものでしたが
今回はピノノワールとセザール
ブルゴーニュも北部のもので
このへんの地域の葡萄は冷涼感となによりミネラル感が強くでるそれがまた
心地よいのですが
アレクサンドル・バンが造ると
赤系果実ベリーにザクロ
色気あるフレーバーに森の土のような深みありとのこと
エレガントでピュアさのでたスタイルとのことで
やはり冷涼さなど酸も綺麗に広がるワインとなっていそうで
楽しみです。

以下インポーター様情報
◯ VdF Pierre Precieuses 2018 / VdF ピエール プレシューズ 2018
産地:フランス ロワール地方
品種:ソーヴィニヨン ブラン 100%

キュヴェ名であるピエール プレシューズは、このワインを生み出す畑が、土が少なく石(仏語でpierre)の多い土壌である事と、2010年に生まれた息子の名前がピエールである事にちなみ、「大切なピエール」という意味を込め名付けられました。
中生代ジュラ紀後期の地層であるポルトランディアン土壌 (石灰質) のこの畑は、白く大きい石が多く見られるのが特徴で、その土壌特性によって、水はけがよくブドウが水を蓄え過ぎるのを防いでくれる上、過度な暑さからもブドウを守ってくれます。その為、ブドウの熟度が穏やかに上昇していくので、凝縮した蜜のようなフレーバーと果実味のいきいきとした雰囲気を併せもったワインを生み出します。

若干濁りのある濃いレモンイエローの外観。白と黄色い花が混じり合ったようなフローラルさ、パイナップル、ライチ、洋梨、桃、アプリコットと言った熟れた果実の香りが湧き上がってきます。果実が前面に出ていますが、シトラスや青リンゴと言った爽快感のあるニュアンスも徐々に表れる様になり、30分ほど経過すると塩バターやハチミツの香りも感じられるようになります。
味わいは、程よいボディがありつつ、酸や強力なミネラルを感じられるアレックス節が前面に出た味わいで、パッションフルーツやネクタリンを飲んでいるかのような感覚です。良質な酸と全体を締める程よい苦み、丸みのあるフィニッシュを感じつつ、濃厚な粘性も感じられる素晴らしいワインに仕上がっています。2018年という暑かった年の恩恵を十分に受けた今回のピエール プレシューズ。素晴らしいクオリティを是非堪能してください。

◯ VdF Les Grandes Hates 2018 / VdF レ グランド アテ 2018
産地:フランス ロワール地方
品種:ソーヴィニヨン ブラン 100%
2014年より新たにリリースされたキュヴェのレ グランド アテ。畑の立地は、マドモワゼル Mの区画から少し野道を進んだところにある区画で、植えられているブドウの樹齢は平均25年ほど。本来であればプイィ フュメを名乗れる区画ですが、本人の信念によりVin de Franceでのリリースとなります。
土壌のタイプは、マドモアゼル Mと同様に土質、砂質、石灰質の混ざったもので、この畑ではブドウの成長と成熟がゆっくりと進み、最終的には非常に高い熟度のブドウが得られます。この凝縮したブドウを自然酵母によって発酵させ、500Lの大樽にて熟成させ、厳密な濾過や清澄は行わず、瓶詰め時の亜硫酸も添加しません。
なお、前回のレ グランド アテは酸化熟成気味の仕上がりでしたが、2018VTは酸の際立った非常にフレッシュな仕上がりになっています。

麦わら色でクリアな外観。抜栓直後から白い花系のフローラルさに加え、レモン、ライム、シトラスと言った青系の柑橘のニュアンスが前面に感じられ、徐々にグレープフルーツや青リンゴ、アプリコットのニュアンスやヘーゼルナッツの様な香ばしさも湧き上がってきます。
味わいは、強力な酸と骨太なミネラルが支配的ですが、全体的には重たさのないスムーズでサラッとしたドライな飲み心地。厚みのある果実と鋭い酸、ミネラルが素晴らしく、この数年の過熟気味なソーヴィニヨン ブランにウンザリしている方にはピッタリなキュヴェ。レモンや柑橘の果皮を思わせるような爽快さとほろ苦さがあり、全体の味わいを引き締め、まとめ上げています。
いま飲んでも素晴らしい仕上がりですが、今後素晴らしく熟成する可能性のあるキュヴェです。

◯ VdF Mademoiselle M 2017 / VdF マドモワゼル M 2017
産地:フランス ロワール地方
品種:ソーヴィニヨン ブラン 100%

初ヴィンテージは2007年。収穫を開始した日が愛する娘の誕生日だったことから、この年で特に品質の良かったワインをスペシャルキュヴェとして瓶詰めし、娘の名前マドレーヌにちなんで「マドモワゼル M」と名付けました。
中生代ジュラ紀後期の地層であるキンメリジャン土壌と砂質と粘土質が混じる土壌の畑から生まれるスペシャルキュヴェ。この畑ではブドウの成長と成熟がゆっくりと進み、最終的には非常に高い熟度のブドウが得られます。

深いゴールドの色調、アレクサンドル のラインナップの中でも最も濃密な蜜を思わせる香りを備えています。花梨や黄色系の濃い色調の花のフローラルさに加え、ハーブのニュアンスも加わり、ソーヴィニヨンブランらしい爽やかさが感じられます。
味わいは熟成による、まろやかで厚みのある果実味と複雑な余韻がありエレガント。2017年らしく、本来のロワール産ソービニヨンブランらしい、凝縮しつつも爽快感を併せ持ち、時間の経過と共にネットリとしたネクターの様なニュアンスが膨らみ、非常に長い余韻も上がってきます。
あまり冷やし過ぎず、大きめのグラスで飲む事をお勧めします。

● Cuvee No.89 2018 / キュヴェ ヌメロ キャトル・ヴァン・ヌフ 2018
産地:フランス ブルゴーニュ地方
品種:ピノ ノワール 90%、セザール10%
*キュヴェ名の番号は葡萄の収穫された地域の県番号が由来です。

ブルゴーニュ北部、オーセール近くのヴェズレーで造られたピノ ノワールとセザールから造られます。30年以上ビオで栽培された素晴らしい畑で、全て南向きという恵まれた環境のサヴィニー レ ボーヌでビオディナミ栽培をしている生産者の葡萄で造られたキュヴェ。クラッシックなブルゴーニュスタイルをアレックス流に解釈し、ブルゴーニュの伝統に則った造り方を目指し、彼の所有しているフードルで1年熟成させてから瓶詰めをしたもの。

クリアで美しいルビー色をした外観。赤系ベリーやザクロなどの赤い果実を想わせるニュアンスを備え、色気のあるフレーバーと森の土のような深みのある風味を感じさせます。ヴェズレーらしく軽快な明るい酸とともに、綺麗で品の良い女性らしさを漂わせるエレガントな印象が、南の野性味あるブルゴーニュのピノノワールとは違う、エレガントでピュアなスタイルを感じさせます。温暖化の影響で、シャブリ近郊のワインのレベルが格段に上がってきていますが、その事を改めて実感できるキュヴェ。エレガントでトラディショナルなピノ ノワールが好きな方には堪らない仕上がりです。なお、抜栓後はお早めのお召し上がりをお勧め致します。


以下前回ご紹介文
アレクサンドル・バン
VdFピエール・プレシューズ2018年750MLです!!!

※販売に際してのご注意
今回ご紹介のアレクサンドル・バン
テール・ドーブ2019年
ピエール・プレシューズ2018年
ピエール・プレシューズ2018年マグナム
レ・グランド・アテ2018年
ラ・ルヴェ2019年
各ワイン御一人様1本限りでお願いいたします。
複数種類ご購入は可能となります。

きました!
最近ドはまりしているアレクサンドル・バンのワインです。
特にこのドメーヌワインは
貴重な存在
毎回いただけても数本ずつくらいしかない貴重なワインです。
ロワールはプイィ・フュメのワイン
ただもう現在でか格付けなどとは違った土俵で光を放つワイン
すべてVdFヴァン・ド・フランスですが
プイィ・フュメのワインの概念を超えたワインとなることしばしばあります。
ビンテージにもよりますが
基本その込められた圧倒的な存在感あるエキス
貴腐のつく年もありそれらも入るので
ソーヴィニヨンのワインながら
力強く深い方向へと進むワインとなるときもあり
逆に貴腐などの影響を受けないときなどは比較的軽やかな仕上がりますが
それでもエキスの厚みありまた弾けるリアルなフルーツ感がそんな時はより
鮮明に感じられるワインとなります。

今回は
なんとドメーヌものが四種類もそろうという
貴重な機会!
Aのマークのエチケットですが
それぞれ色違いで
グリーン、ブルー、ブラウン、ブラックと
なります。
それぞれのワインの素晴らしさ個性も違いますが
どれもが素晴らしい域にあるワイン
ぜひ!

ということで
私も大期待のワイン
一ファンとして飲みたいということで
今回は
VdFテール・ドーブ2019年
いただきました。
その様子ですが
今回1種類だけはいただこうと考え
本当に久しぶりのお取扱いのピエール・プレシューズにするか
悩んだのですが
野村ユニソン様のご案内での
テール・ドーブの表現にグサッとくるものあり
これは完全に早い段階だが・・・今飲まないと
もう飲める機会はなさそう・・・と思いいきました。

VdFテール・ドーブ2019年
以前飲んだエル・ダンジュ2017年は凄いワインでしたが
また2019年は比較的明るめの表現があるようです。
ただ一般的に軽やかとか明るめというと
さらっと飲めるような印象与えますが
アレクサンドル・バンのワイン
元となるレベルが高いので
また次元の違う表現です。
蜜色クリアーな液体ながら液体の動きがゆったりエキスの濃さが伝わります。
蜜系もリアル
そして塊感ありそれでも野暮ったくなくシュール
エキスのきめの細かい密度
そしてビシッと引き締まる集中力
白い花に白桃、ライチミネラル感も鉱物的なものがぎっしりと存在し
その流れで洋梨などよりまろやかで濃い表現へと繋がります。
若いがっちりから丸みへと
味わいも旨味の一体感
飴細工蜜に琥珀が混じる感覚
甘夏などフレッシュで若い力もあり
ほろ苦さ噛めるエキス感
より甘やかさもでててきてパインなど
基本明るいものフレッシュな表現でも妖艶さも加わり
分厚く全体のバランスも高次元で塊になっている
二日目などより新鮮な白や黄色のイメージから少し茶系も入り
夕暮れ時の印象が加わり重心も下がる
要素の総量はかなりのもので
これは確実に熟成させて楽しみたいワインです。
確実に大人っぽいそれでいて一体感あり素晴らしい世界へと繋がるワインだと思います。

ということで
明るさフレッシュさある表現の2019年テール・ドーブですが
その先にあるポテンシャルの一部
片鱗をかんじさせるワインでありました。

その他のワインですが
○VdFラ・ルヴェ2019年
再入荷のワインですが
前回これもまた素晴らしかった
より早めでも楽しめる要素が炸裂する感じのワイン
その様子ですが
一番熟成も短めフレッシュ感ある仕上がりのワイン
とのことですが
飲んでいやそれでもやはり素晴らしい存在感
色のまずリッチさ確かにエル・ダンジュほどではないですが
ゴールドのリッチさあり明るさと輝きの素晴らしい液体
エキスの密度みっちりとした感もありますし
香りもすぐに黄桃にトロピカル感ありなんか・・・フルーツポンチ!
シロップ漬けなどもあふれるあふれるワイン
飲んでも液体のリッチさ丸み
でもシャキッと感もありつつほろ苦さコク感
その中にメロンもあるような
伸びのある余韻と
これでスタンダードの熟成短め!?と思ってしまうレベル
これは美味しいし早い段階でも楽しめるワイン
ラ・ルヴェです!

次は
○VdFレ・グランド・アテ2018年
こちらも再入荷となります。
2014年より新たにリリースされたワインのレ・グランド・アテ
本来プイィ・フュメを名乗れる区画らしいのですが
アペラシオンを取得できないために
VdFとなります。
2018年は酸の際立ったフレッシュな仕上がりとのことですが
そうはいっても深みあるワインとなるアレクサンドル・バン
麦わら色で白い花系フローラルさあり
レモン、ライム、シトラスなどの柑橘も前面にでるとのこと
グレフルや青りんご、アプリコットまで出てきて
さらにヘーゼルナッツのような香ばしさ
味わいも強力な酸と骨太なミネラル
それでいてスムースでさらっとドライな飲み心地
レモンや柑橘の果皮を思わせるような爽快さとほろ苦さもあり
締まるワインとのこと
この表現からすると
やや寝かしたいワインそう思います。
今後素晴らしく熟成する可能性秘めたワインとのことで
やはり数年は待ちたいですね

次は

VdFピエール・プレシューズ2018年
今回このピエール・プレシューズ2018年
750MLボトルと
1500MLマグナムボトル入荷です!

本当に久しぶりに当店お取扱いのワイン
以前は2014年でした。
その当時は
ピエール・プレシューズ2014年
通常ものとサンスフルもの二種類ございました。
以前飲んだ時の印象ですが
そのボリューム感凝縮したエキス
2014年ですでに備えつつあるスケール感
葡萄の熟度の高さを物語る液体蜜のニュアンスがはっきりと感じるワインであり
スモーキーさもあり奥深い
芯の太さなどもありますが土壌由来のミネラル感もあるため見た目ほどの重さではなく
飲めてしまう染み入る旨味
2010年に生まれた息子さんの名前を付けた
大切なピエールという名前のワイン
それだけに愛を感じるワインでありそれだけの仕上がりということですね

今回2018年
インポーター様情報では
若干濁りありの濃い系の液体
フローラルさありパイナップル、ライチ、洋梨、桃、アプリコット
熟れた果実
爽快感あるニュアンスもでる
塩バターや蜂蜜もその後加わる
ボディがあり酸や強力なミネラル
その後もふくらみ広がりが素晴らしいワインのようで
2018年の暑さを上手く表現したワインとなっているようです。

このワインもちろん寝かせる必要もあるかと思いますが
マグナムなどはちょっとしたお宝ワインとして
さらにさらに長く寝かせていただきたいワインですね

以下インポーター様情報
◯ VdF Terre D'Obus 2019 / VdF テール ドーブ 2019
産地:フランス ロワール地方
品種:ソーヴィニヨン ブラン 100%

テール ドーブというキュヴェ名は、この区画の特別な土壌を表しています。この畑は近年新しく植樹された区画で、その苗木はこの地方のビオディナミ栽培の指導者的存在であるミシェル オジェの所有していたソーヴィニヨン ブランをセレクション マサル(とある範囲の区画から優良な形質を持っているブドウ樹をいくつか選び、そこから接ぎ木に使う穂木を採取する方法)と呼ばれる手法で選抜されたものを用いています。
樹齢こそ若いものの耕耘には彼の長年の愛馬であるフェノメン (白い馬) と2013年シーズンからあらたに加わった若いヴォードック (黒い馬) の2頭のみで行い、トラクターを用いません。馬での耕耘は、非常に手間がかかる作業で時間効率もよくありませんが、重いトラクターによる作業が土に与える影響などを考え、アレクサンドル バンは出来る限りの面積を馬で耕耘したいと考えています。

濃厚な黄金色の外観。まるで香水のような凝縮した黄色い花のフローラルな香り。完熟した赤リンゴ、洋梨、マンダリンオレンジ、黄桃、アプリコットの濃厚な果実の香りも湧き上がり、徐々に、ブリーチーズやヘーゼルナッツといった複雑な要素も顔を覗かせます。2019VTのテール ドーブは、濃厚な香りでありつつも雑味を感じる事が無く、非常に純粋かつ包み込むような拡がりをもっており、香りを嗅いでいるだけで、一種の陶酔に近い感覚を感じられるほどです。
味わいは洋梨や赤リンゴの蜜の部分と言ったフルーティーなニュアンスとナッツやクリームと言った粘性を感じられるニュアンスが混在した複雑さを感じられ、全ての要素があり得ないクオリティを表現しています。
非常に高いポテンシャルを感じられるため、ロワールのソーヴィニヨン ブランとは思えないほどで、長い余韻や口に含んだ瞬間につい笑ってしまう事、間違いありません。
ソーヴィニヨン ブランの魔術師と言っても過言ではないアレックスの本領が発揮されたテール ドーブ2019。あまりに素晴らしい出来栄えな為、何ケースか熟成させたくなるほどの完成度を改めて感じてみてください。

◯ VdF La Levee 2019 / VdF ラ ルヴェ 2019
産地:フランス ロワール地方
品種:ソーヴィニヨン ブラン 100%

以前はスプリングと名付けられたキュヴェ。アレクサンドル バンのスタンダードキュヴェであるピエール プレシューズよりも熟成期間を短くしてフレッシュな味わいの表現を意図していたのですが、安定するまでには予想以上に熟成期間を要し、春にリリースされることはなく、2013年より「ラ ルヴェ」に改名され、新たにリリースされるようになりました。
粘土質と中生代ジュラ紀後期の地層であるポルトランディアン土壌 (石灰質) 、砂質の混ざる土壌の畑で、アレクサンドル バンによるとこのバランスの土壌は固まりやすく、また微生物による炭素固定を阻害する為、馬による耕耘を行っています。自然酵母による発酵、ステンレスタンクでの熟成を経て、厳密な濾過(ろか) や清澄は行わず、瓶詰め時の亜硫酸も添加しません。

クリアで淡い麦わら色。香りにはマンゴー、熟したパパイヤ、黄桃、トロピカルフルーツと言った熟した果実感が溢れ出て時間の経過と共にアレクサンドル バンらしい蜜のようなフレーヴァーに加え、爽快さを感じさせてくれるフレッシュなニュアンスも。味わいには活き活きとした軽快感のある程よい果実味と、それを支えるミネラル、透明感のある酸と全てが素晴らしいバランスの上に成り立っています。アフターに感じるちょっとした苦みがソーヴィニヨン ブランらしさをより際立たせており、伸びのある余韻と相まって秀逸なワインとなっています。抜栓直後から美味しさが際立っている今年のラ ルヴェ。素晴らしい出来栄えです。

◯ VdF Les Grandes Hates 2018 / VdF レ グランド アテ 2018
産地:フランス ロワール地方
品種:ソーヴィニヨン ブラン 100%
2014年より新たにリリースされたキュヴェのレ グランド アテ。畑の立地は、マドモワゼル Mの区画から少し野道を進んだところにある区画で、植えられているブドウの樹齢は平均25年ほど。本来であればプイィ フュメを名乗れる区画ですが、Vin de Franceでのリリースとなります。
土壌のタイプは、マドモアゼル Mと同様に土質、砂質、石灰質の混ざったもので、この畑ではブドウの成長と成熟がゆっくりと進み、最終的には非常に高い熟度のブドウが得られます。この凝縮したブドウを自然酵母によって発酵させ、500Lの大樽にて熟成させ、厳密な濾過や清澄は行わず、瓶詰め時の亜硫酸も添加しません。
なお、前回のレ グランド アテは酸化熟成気味の仕上がりでしたが、2018VTは酸の際立った非常にフレッシュな仕上がりになっています。

麦わら色でクリアな外観。抜栓直後から白い花系のフローラルさに加え、レモン、ライム、シトラスと言った青系の柑橘のニュアンスが前面に感じられ、徐々にグレープフルーツや青リンゴ、アプリコットのニュアンスやヘーゼルナッツの様な香ばしさも湧き上がってきます。
味わいは、強力な酸と骨太なミネラルが支配的ですが、全体的には重たさのないスムーズでサラッとしたドライな飲み心地。厚みのある果実と鋭い酸、ミネラルが素晴らしく、この数年の過熟気味なソーヴィニヨン ブランにウンザリしている方にはピッタリなキュヴェ。レモンや柑橘の果皮を思わせるような爽快さとほろ苦さがあり、全体の味わいを引き締め、まとめ上げています。
いま飲んでも素晴らしい仕上がりですが、今後素晴らしく熟成する可能性のあるキュヴェです。

◯ VdF Pierre Precieuses 2018 / VdF ピエール プレシューズ 2018
産地:フランス ロワール地方
品種:ソーヴィニヨン ブラン 100%
キュヴェ名であるピエール プレシューズは、このワインを生み出す畑が、土が少なく石(仏語でpierre)の多い土壌である事と、2010年に生まれた息子の名前がピエールである事にちなみ、「大切なピエール」という意味を込め名付けられました。
中生代ジュラ紀後期の地層であるポルトランディアン土壌 (石灰質) のこの畑は、白く大きい石が多く見られるのが特徴で、その土壌特性によって、水はけがよくブドウが水を蓄え過ぎるのを防いでくれる上、過度な暑さからもブドウを守ってくれます。その為、ブドウの熟度が穏やかに上昇していくので、凝縮した蜜のようなフレーバーと果実味のいきいきとした雰囲気を併せもったワインを生み出します。

若干濁りのある濃いレモンイエローの外観。白と黄色い花が混じり合ったようなフローラルさ、パイナップル、ライチ、洋梨、桃、アプリコットと言った熟れた果実の香りが湧き上がってきます。果実が前面に出ていますが、シトラスや青リンゴと言った爽快感のあるニュアンスも徐々に表れる様になり、30分ほど経過すると塩バターやハチミツの香りも感じられるようになります。
味わいは、程よいボディがありつつ、酸や強力なミネラルを感じられるアレックス節が前面に出た味わいで、パッションフルーツやネクタリンを飲んでいるかのような感覚です。良質な酸と全体を締める程よい苦み、丸みのあるフィニッシュを感じつつ、濃厚な粘性も感じられる素晴らしいワインに仕上がっています。2018年という暑かった年の恩恵を十分に受けた今回のピエール プレシューズ。素晴らしいクオリティを是非堪能してください。







以下ラ・ルヴェ2019年ご紹介文
アレクサンドル・バン
VdFラ・ルヴェ2019年 750MLです!!!

※販売に際してのご注意
今回ご紹介のアレクサンドル・バン
エル・ダンジュ2017年
ラ・ルヴェ2019年
レ・グランド・アテ2018年
各ワイン御一人様1本限りでお願いいたします。
複数種類ご購入は可能となります。

にわかに私個人的に非常に再注目のワイン
アレクサンドル・バンです。
2021年年末にご紹介いただいワインで
新年2022年一発目でご紹介です!
今頃とまた言われそうですが
やはり凄いワインですね
この熱量ソーヴィニヨンブランのワイン
ロワールのソーヴィニヨンブランに対するイメージを変える力ある
いやこの方向性のワインもあると気づかされるそんなワインです。
ただもう当たり前のように
特にドメーヌワインは
常に枯渇状態
数本でもいただけるだけでありがたい存在になっております。

今回入荷は
三種類
まず一つ目は
前回の再入荷ワイン
○VdFエル・ダンジュ2017年
前回飲んだ様子ですが

ソーヴィニヨンブランで造る白で
もとのピエールプレシューズを構成していた区画の一つから生まれるワインとのこと
ピエールプレシューズ
2014年もので私の心にも刻まれることとなったアレクサンドル・バンですが
そのDNAを持つワイン
エル・ダンジュです。
飲みましたがズドンときます。
グラスに注いだ色調は蜜色それも茶系も入りそうなくらい
濃密でも酸化的なものではなくキラキラと輝くものあり
健全さもある
グレフルの果皮感にアプリコット
黄色い花に桃系柑橘の皮のシロップ漬け
厚みとほろ苦さ加わり甘夏!
でも液体の丸みありとげとげしたもののない口当たり
エキス感スワリングするとよりミネラル感とこのワインのソーヴィニヨンからのもの
そして土壌由来なのか奥深いものがより引き出される
香り高くとも重量感密度感あるワイン
蜜系の中にもドライ貴腐のような感覚もあいr
高級感リッチさが凄いですね
飲んでも濃密旨味のコアあり深いものカンジ
樽系もダンディさと少し栗系も混じりドライさとミネラル感もぎっしりと存在する
豊かな質感ありながらもなぜかグイグイ飲めてしまう親しみやすさもある
大樽24か月熟成のこの大らかさ
ノンフィルターで亜硫酸無添加ワイン
これはおすすめです!

次は今回少ない中またいただきました。
○VdFラ・ルヴェ2019年
こちらももちろんソーヴィニヨンブランですが
今回の三種類の中では一番熟成も短めフレッシュ感ある仕上がりのワイン
とのことですが
飲んでいやそれでもやはり素晴らしい存在感
色のまずリッチさ確かにエル・ダンジュほどではないですが
ゴールドのリッチさあり明るさと輝きの素晴らしい液体
エキスの密度みっちりとした感もありますし
香りもすぐに黄桃にトロピカル感ありなんか・・・フルーツポンチ!
シロップ漬けなどもあふれるあふれるワイン
飲んでも液体のリッチさ丸み
でもシャキッと感もありつつほろ苦さコク感
その中にメロンもあるような
伸びのある余韻と
これでスタンダードの熟成短め!?と思ってしまうレベル
これは美味しいし早い段階でも楽しめるワイン
ラ・ルヴェです!

最後は
○VdFレ・グランド・アテ2018年
2014年より新たにリリースされたワインのレ・グランド・アテ
本来プイィ・フュメを名乗れる区画らしいのですが
アペラシオンを取得できないために
VdFとなります。
2018年は酸の際立ったフレッシュな仕上がりとのことですが
そうはいっても深みあるワインとなるアレクサンドル・バン
麦わら色で白い花系フローラルさあり
レモン、ライム、シトラスなどの柑橘も前面にでるとのこと
グレフルや青りんご、アプリコットまで出てきて
さらにヘーゼルナッツのような香ばしさ
味わいも強力な酸と骨太なミネラル
それでいてスムースでさらっとドライな飲み心地
レモンや柑橘の果皮を思わせるような爽快さとほろ苦さもあり
締まるワインとのこと
この表現からすると
やや寝かしたいワインそう思います。
今後素晴らしく熟成する可能性秘めたワインとのことで
やはり数年は待ちたいですね

以下インポーター様情報
◯ VdF La Levee 2019 / VdF ラ ルヴェ 2019
産地:フランス ロワール地方
品種:ソーヴィニヨン ブラン 100%

以前はスプリングと名付けられたキュヴェ。アレクサンドル バンのスタンダードキュヴェであるピエール プレシューズよりも熟成期間を短くしてフレッシュな味わいの表現をを意図したキュヴェで、2013年より「ラ ルヴェ」に改名され、新たにリリースされるようになりましたが、安定するまでには予想以上に熟成期間を要し、春にリリースされることはありませんでした。
粘土質と中生代ジュラ紀後期の地層であるポルトランディアン土壌 (石灰質) 、砂質の混ざる土壌の畑で、アレクサンドル バンによるとこのバランスの土壌は固まりやすく、また微生物による炭素固定を阻害する為、馬による耕耘を行っています。自然酵母による発酵、ステンレスタンクでの熟成を経て、厳密な濾過(ろか) や清澄は行わず、瓶詰め時の亜硫酸も添加しません。

クリアで淡い麦わら色。香りにはマンゴー、熟したパパイヤ、黄桃、トロピカルフルーツと言った熟した果実感が溢れ出て時間の経過と共にアレクサンドル バンのワインらしい蜜のようなフレーヴァーに加え、爽快さを感じさせてくれるフレッシュなニュアンスも。味わいには活き活きとした軽快感のある程よい果実味と、それを下支えするバランスの良いミネラル、透明感のある酸と全てが素晴らしいバランスの上に成り立っています。アフターに感じるちょっとした苦みがソーヴィニヨンブランらしさをより際立たせており、伸びのある余韻と相まって秀逸なワインとなっています。抜栓直後から美味しさが際立っている今年のラ ルヴェ。素晴らしい出来栄えです。
◯ VdF Les Grandes Hates 2018 / VdF レ グランド アテ 2018
産地:フランス ロワール地方
品種:ソーヴィニヨン ブラン 100%

2014年より新たにリリースされたキュヴェのレ グランド アテ。畑の立地は、マドモワゼル Mの区画から少し野道を進んだところにある区画で、植えられているブドウの樹齢は平均25年ほど。本来であればプイィ フュメを名乗れる区画ですが、アペラシオンを取得出来なかった為、Vin De Franceでのリリースとなります。
土壌のタイプは、マドモアゼル Mと同様に土質、砂質、石灰質の混ざったもので、この畑ではブドウの成長と成熟がゆっくりと進み、最終的には非常に高い熟度のブドウが得られます。この凝縮したブドウを自然酵母によって発酵させ、500Lの大樽にて熟成させ、厳密な濾過や清澄は行わず、瓶詰め時の亜硫酸も添加しません。

前回のレ グランド アテは酸化熟成気味の仕上がりでしたが、2018VTは酸の際立った非常にフレッシュな仕上がりになっています。
麦わら色でクリアな外観。抜栓直後から白い花系のフローラルさに加え、レモン、ライム、シトラスと言った青系の柑橘のニュアンスが前面に感じられます。徐々にグレープフルーツや青リンゴ、アプリコットのニュアンスやヘーゼルナッツの様な香ばしさも湧き上がってきます。
味わいは、強力な酸と骨太なミネラルが支配的ですが、全体的には重たさのないスムーズでサラッとしたドライな飲み心地。厚みのある果実と鋭い酸、ミネラルが素晴らしく、この数年の過熟気味なソーヴィニヨンブランにウンザリしている方にはピッタリなキュヴェ。レモンや柑橘の果皮を思わせるような爽快さとほろ苦さがあり、全体の味わいを引き締め、まとめ上げています。
いま飲んでも素晴らしい仕上がりですが、今後素晴らしく熟成する可能性のあるキュヴェです。
◯ VdF L.D'Ange 2017 / VdF エル ダンジュ2017
産地:フランス ロワール地方
品種:ソーヴィニヨン ブラン 100%

かつてはピエール プレシューズを構成していた区画の一つ。粘土石灰質土壌の区画で、地下の岩盤層に近く表土も薄い硬い石が多く見られる畑に植わる、樹齢50年のソーヴィニヨン ブランから造られるワイン。大きな石が散らばっているこの畑での作業は非常に困難で、膨大な労力が必要になるものの、この畑から生まれるワインは、透明感と品の良さ、繊細さなどを備えた非常に美しいバランスの風味を備えます。
大樽で24か月熟成の後、ノンフィルター、亜硫酸を使用せず瓶詰。

アロマと味わいの豊かさが特徴のキュヴェで、黄色掛かった麦わら色の外観。黄色い花のフローラルな香りや熟したリンゴや洋ナシ、マンダリン、桃、アプリコットといった熟した果実のネットリとした香りが湧きあがります。徐々にハチミツやマーマレードと言った煮詰めたニュアンスに加え、ローリエやディルのハーブのニュアンスが加わり、より複雑なアロマが感じられます。
味わいは全体的に丸く、豊かで非常に長く、ある意味ネクターの様にも感じられ、かすかな塩味のニュアンスが絶妙なバランスを与えています。非常に複雑な味わいを持ち、甘さを感じてしまうほどの凝縮した液体になっていますが、キレのある酸と存在感のある潮っぽいミネラル、バターのような質感が全体をまとめ上げており、存在感のある素晴らしいワインに仕上げています。

ここから更に15年は熟成するポテンシャルがありますが、今飲んでも十分複雑で美味しい味わいになっています。シーフード全体と相性が良く、特に海老!スカンピやクリームと和えたサーモン等との相性が抜群です。



以下前回ご紹介文


現在では非常に品薄な状態続く
アレクサンドル・バンのワイン
出回ったとしても買いブドウで作るワインが多く
でも先日リリースの
キュヴェ68&キュヴェ69などこれも十分に品質の高いもので
ありましたが
でもことドメーヌワイン
ここに関してはさらに少ないのと
まずご案内自体が本当に少ない
そんなアレクサンドル・バンから
待望のドメーヌワイン到着です!

入荷は少量となりますので
販売条件ありとなります。

ヴァンナチュールのプイィ・フュメとして
その存在感品質のレベルともに素晴らしいアレクサンドル・バンのドメーヌワインですが
ネゴスワインも品質高くとも
ワインから発せられる濃密な表現力
このへんの物々しささらにはインポーター様にしても
簡単にはリリースせずに良い状態みはからってのご紹介となりますので
そういった様々な愛があって
市場に出てきたときのインパクトの強さにつながっているのではと思います。
現在では
プイィ・フュメのアペラシオンは無くなり
ヴァン・ド・フランスとしてのリリースですが
中身は極上のプイィ・フュメであることに間違いはないと思います。

今回貴重なワインの中から
一種類
○VdFエル・ダンジュ2017年飲みました。
ソーヴィニヨンブランで造る白で
もとのピエールプレシューズを構成していた区画の一つから生まれるワインとのこと
ピエールプレシューズ
2014年もので私の心にも刻まれることとなったアレクサンドル・バンですが
そのDNAを持つワイン
エル・ダンジュです。
飲みましたがズドンときます。
グラスに注いだ色調は蜜色それも茶系も入りそうなくらい
濃密でも酸化的なものではなくキラキラと輝くものあり
健全さもある
グレフルの果皮感にアプリコット
黄色い花に桃系柑橘の皮のシロップ漬け
厚みとほろ苦さ加わり甘夏!
でも液体の丸みありとげとげしたもののない口当たり
エキス感スワリングするとよりミネラル感とこのワインのソーヴィニヨンからのもの
そして土壌由来なのか奥深いものがより引き出される
香り高くとも重量感密度感あるワイン
蜜系の中にもドライ貴腐のような感覚もあいr
高級感リッチさが凄いですね
飲んでも濃密旨味のコアあり深いものカンジ
樽系もダンディさと少し栗系も混じりドライさとミネラル感もぎっしりと存在する
豊かな質感ありながらもなぜかグイグイ飲めてしまう親しみやすさもある
大樽24か月熟成のこの大らかさ
ノンフィルターで亜硫酸無添加ワイン
これはおすすめです!
ぜひ一度感じてほしいアレクサンドル・バンです。

もう一つは
○VdFテール・ドーブ2017年
こちらは飲んでおりませんが
ソーヴィニヨンブランの白ながら
エル・ダンジュと違うのがこちらは酸化熟成タイプとのことで
オレンジワイン的な造りもあり
葡萄も遅摘みし果皮との接触もあるワインゆえに
エル・ダンジュが正統派のアレクサンドル・バンの存在感あるワインとすると
こちらは
より酸化熟成そしてマセラシオン系の造りにより複雑性も凄いようです。
りんごや柑橘
さらに熟したアプリコット、洋ナシ、ピーチなどなど
さらに空気と触れることでシェリー様の表現など
遅摘みによる重厚感エキスのリッチさもあるワイン
これは楽しみなワインです。

以上二種類ですが
今回750MLとマグナムボトルも少量入荷しております。

以下インポーター様情報
◯ VdF Terre d'Obus 2017 / VdF テール ドーブ 2017
産地:フランス ロワール地方
品種:ソーヴィニヨン ブラン 100%

テール ドーブというキュヴェ名は、この区画の特別な土壌(1億3500万年前のポートランド地方の石灰岩)を表しているとの事。この畑は近年新しく植樹された区画で、その苗木はこの地方のビオディナミ栽培

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