自然派ワイン&地酒専門店オネストテロワール

レ・フュナンビュール ヌブルーズ2020年 750ML白・微発泡

3,865円(税351円)

定価 4,510円(税410円)

在庫状況 在庫 0 本 品切れ中

レ・フュナンビュール
ヌブルーズ2020年白・微発泡です!!!

ヴォルテックス様より新たな生産者登場です!
今回は二生産者が同時リリース
日本初リリースになるのかなと思います。
少数精鋭的な品ぞろえ誇るヴォルテックス様
だからこそこだわったラインナップですし
これほんと以前よりそうなのですが
インポーター様のお取扱いのなんというか色というか個性というか
自然派ワインメインに扱うインポーター様は特にその色がある
気がいたします。

今回のアルザス二生産者
ともにそんなヴォルテックス様らしいところもあるワインだと思います。

まずはこちら
レ・フュナンビュール
アルザスのアンマーシュヴィアという街で2018年にギヨーム、シリル、兄妹のジルとスージーの若手4人により設立されたドメーヌ
とのことで
ヴォルテックス様のホームページに写真などありますが
若いエネルギーと仲の良さそうな雰囲気が伝わるもの
2018年から始まったようで
今回のワインもファーストヴィンテージのワインもあります。
アルザスワイン当店も特に大好きだし
アペラシオンの比率なんかほぼ考えたことないので
いつの間にかアルザスワインの生産者
お取扱いしている数はかなり増えてきている気がいたします。
気が付くとアルザス!みたいなの当店アルアルです。
そしてまた新たなアルザスワイン生産者とのお付き合いが
二軒も同時に始まるという状態

レ・フュナンビュール
若い感性生きるワインからのモダンさもありセンスの良さと
やはり若いエネルギーみたいな勢いも感じる気がいたします。
今回まず飲んだのが
ソンド2018年
ファーストヴィンテージになる2018年ですね
ピノブランにピノグリ、ピノノワールかなと
10%は5日間のマセラシオンあるワインですので
グラスに注ぐと色は夕焼けピンク
でも清澄度ありワインの健全さがしっかりとある
最近のナチュールの方向としてのワインとしての完成度もありつつ
表情を豊かに表すワインですかね
香りもピュアでフレッシュ感あり
フローラルな香りに瑞々しさ
程よいドライさある梨や白桃
サクランボのほんのり甘やかさもあり全体にある清水のようなミネラル感ありの
感じ
冷涼感ある中にじんわりと様々な旨味が染みだす感じで
全体のまとまりも良く少しずつ要素も複雑味を帯びてくるので
飲んでいて飽きない且つスタイリッシュなモダンさも備えるワイン
マセラシオンも10%だけにより良いアクセントとして要素を引き出しつつ
踏み込みすぎないバランスあるワイン
初リリースからそのへんのセンス感じるワインです。

以下インポーター様情報
<ソンド2018年/レ・フュナンビュール>【2023年2月入荷】
葡萄の90%を8時間かけてダイレクトプレス、10%は5日間のマセラシオンの後にブレンド。14ヶ月間フードルで発酵
と熟成。
仄かにピンクがかった淡いオレンジ色。チェリーコンポートやグレナデン、苺、白レーズン、ドライアプリコットなど
様々な果実が混ざり合う香りに、生花のバラ、ドライフラワー、たばこ、鉄分などの香りが加わり、更に複雑性を感じ
させます。香りに感じられた果実の風味は、ピュアで可愛らしい印象を感じさせながら、全体に輪郭やメリハリを与え
るような張りのある酸を伴い冷涼感のある飲み心地で広がります。果実の風味は緻密で重厚感や奥行きが感じられ、泡
のないロゼのヴィンテージシャンパーニュを想わせるような、やや重心が低くブレのない骨格や上品でリッチな印象が
伺える深みのある仕上がりです。この先の熟成で更に妖艶で繊細な様子が引き出されていくことに期待が湧きます。


もう一つ飲んだワイン
○ヌブルーズ2020年白・微発泡
こちらはミュスカで造る白微発泡
先に飲んだソンドの感じからたぶん最高でしょうと思い
いただきましたが
やっぱり最高です。
こちらも10%を5日間のマセラシオンして後でブレンドのようですが
その影響かほんのりほんのり赤みさすところもありますが
基本は明るめのレモンイエローで若干の濁りあり
開けたては少し還元ありますがすぐに吹き飛び
ジューシーな果汁感がすごいですね
ミュスカらしいフローラルで清潔感ある香り
ほろ苦さと果皮感もちょっとしたアクセントに
程よいボリューム感もありジューシー果実
その旨味楽しんでいる間にもミュスカのフルーティーで風呂っぽい
バブルスな香りありいいですね
泡も微細なものでジュワジュワこれは好きなかた多い微発泡ワインです!

以下インポーター様情報
<ヌブルーズ2020年/レ・フュナンビュール>【2023年2月入荷】王冠
葡萄の90%は8時間かけてダイレクトプレス、10%を5日間のマセラシオンの後に両者をブレンドして発酵。3週間後に
発酵中の状態で瓶詰めして、8ヶ月間の瓶内発酵と熟成。
薄濁りのやや濃い黄色。洋梨やマスカット、ライチなどを想わせる果実のかぐわしい香りが優しく鼻腔を刺激します。
舌の上を弾むように微細なガスが感じられ、軽快感や溌剌とした印象を掻き立てフルーティーな果実の風味が口中を駆
け巡ります。清々しく伸びやかな口当たりで、甘やかに薫る果実の風味が大きく膨らみ、仄かに感じる塩味がほどよい
アロマティックな印象を引き立てながら、抑揚や締まりを与えています。軽快な飲み心地で香り高い果実の充実感をた
っぷりと感じられる明るいスタイルです。




その他のワインですが
○ミュスカ2021年
こちらはミュスカの白ですが
30%を10日間のマセラシオンですがそんなにマセラシオン系の色調は
ないようですが
ミュスカの華やかさアロマティックな魅力にマセラシオンの果皮感など
香りにも多層的に感じる魅力あり懐の深いワインとなっているようです。

以下インポーター様情報
<ミュスカ2021年/レ・フュナンビュール>【2023年2月入荷】
葡萄の70%は12時間かけてダイレクトプレス、30%は10日間のマセラシオンの後にブレンド。8ヶ月間ステンレスタン
クで発酵と熟成。
仄かに青みがかった淡い黄色。ライチや熟した白葡萄などアロマティックな果実の香りに、沈丁花やジャスミンなど白
い花の引き込まれるような魅惑的な香り、ヴェルヴェンヌなど柑橘系のハーブを想わせる爽やかな様子が加わります。
舌先をピリッとかすめるガスがあたり若々しい印象で、小気味良い酸が清らかな飲み心地を感じさせながら、マスカッ
トキャンディーのような可愛らしい果実の風味が溶けていくように広がります。短期間のマセラシオンを施した果汁が
加わることで、甘やかな風味を持つ果実のフレッシュ感に、白葡萄の爽やかな果皮の香りや華やかな花々の印象が絶妙
に絡み合う風味を感じられる仕上がりです。

次は
○ゲヴュルツトラミネール2021年
こちらも20%6日間のマセラシオン
こうやって確認するとどのワインも長くはなくともマセラシオンのニュアンスと
取り入れワインの表現力の幅をだしているワインが多いようです。
こちらはやや濁りのある黄色
黄桃やライチなどゲヴュルツらしい香りに
フレッシュハーブなども加わるようで
その流れのゲヴュルツらしい瑞々しく軽快な旨味に
ライチ、プラム、紅茶飴やピーチティーなどの風味も絡むようで
じょじょにマセラシオンのニュアンスなども感じるワインとなっているようです。

以下インポーター様情報
<ゲヴェルツトラミネール2021年/レ・フュナンビュール>【2023年2月入荷】
葡萄の80%は12時間かけてダイレクトプレス、20%は6日間のマセラシオンの後に両者をブレンド。8ヶ月間フードル
で発酵と熟成。
やや濁りのある中程度の黄色。プラムや黄桃、ライチなどの果実香に、フレッシュハーブの爽やかな香りが加わり、ゲ
ヴェルツトラミネールのアロマティックなイメージに対しては控えめな印象を受けます。飲み心地は瑞々しく軽快感が
あり馴染みやすく香りよりも口中に広がる風味は豊かで、ライチやプラムに加え紅茶飴やピーチティーのような風味が
膨らみます。アフターにかけて濃いめに淹れた紅茶のようなタンニン、ジンジャーのピリッと引き締まるような風味や
柑橘の果皮のほろ苦さがアクセントとなり、芳醇な風味に奥行きを感じさせます。

次は
○ニュイ・ブランシュ2021年
こちらはピノブランにオーセロワ主体でその他多種ブレンドのワイン
アルザスで良くあるその年その年の葡萄の収量にもよるブレンドワイン
その分価格も良心的なものですね
でもだいぶ要素も多彩で色も濃い系のもの
香りも多彩で味付きもしっかりありミネラル感もある
シャープな酸など要素もたっぷりそして爽快さあり
なんかかなりお得感あるワインとなっているようです。

以下インポーター様情報
<ニュイ・ブランシュ2021年/レ・フュナンビュール>【2023年2月入荷】
10時間かけてダイレクトプレス。10ヶ月間ステンレスタンクで発酵と熟成。
やや濃い黄色。桃やプラム、パイナップル、洋梨、マンゴー、りんごのコンポート、蜂蜜レモンなど様々な果実が混ざ
り合う芳醇な印象に、ジャスミンや紅茶を想わせる華やかさ、火打ち石など鉱物的なニュアンスも感じられます。清ら
かな飲み心地で、旨味感を伴いながらパイナップルのようにフルーティーな果実の風味は、クレッシェンドのように大
きく膨らんでいきます。張りのあるシャープな酸は、豊かな果実の風味に輪郭やメリハリを与えるように引き締まった
様子を、レモンピールやアオモジなど柑橘系の風味が爽快感を与えながら充実した果実味を支えています。アルザスら
しい華やぐ果実感や旨味が溶け合う溌剌とした仕上がりです。

最後は
○ラ・コード・レッド2021年
今回レ・フュナンビュール唯一の赤
赤ですが
ピノノワール40%にピノグリ60%
今はやりの混醸ワインですかね
ピノ系でまとめてありますのでそのへんは調和するのかと思いますが
仄かにオレンジがかったやや淡い赤色
苺やフランボワーズ
緻密な赤い果実の香りそこに土やポプリなどの落ち着いた印象与える香りあり
伸びやかな酸に白ワインのように軽快感のある清らかな口当たり
などなどその先もあるワイン
こちらも非常に楽しみなワインとなっているようです。

以下インポーター様情報
<ラ・コード・レッド2021年/レ・フュナンビュール>【2023年2月入荷】
除梗した葡萄を10日間マセラシオン。8ヶ月間ステンレスタンクで発酵と熟成。
仄かにオレンジがかったやや淡い赤色。ソフトドライの苺やフランボワーズ、コンフィチュールなどやや緻密な赤い果
実の香りに、土やポプリなどの落ち着いた印象を与える香りが加わります。先へと導くように伸びやかな酸が感じら
れ、白ワインのように軽快感のある清らかな口当たりで流れ込み、対して口中に膨らむ果実味は充実感を感じさせる赤
いベリー系果実の印象が広がります。アフターにかけて、雑味のない果実感にドライフルーツやドライフラワー、フュ
メ香がほどよく溶け込んでいき、若々しさと上品でたおやかな様子が調和良く感じられます。


以下生産者情報
レ・フュナンビュールはアルザスのアンマーシュヴィアという街で2018年にギヨーム、シリル、兄妹のジルとスージーの若手4人により設立されたドメーヌです。幼い頃から仲が良かった4人は、それぞれ家族が所有していた畑を引き継ぎ、合計11haの面積を皆で共有し自然派ワイン造りの道へ進むことを決意しました。畑は大部分が15〜20年前からビオ農法により栽培されていたため、自然派ワインを造る上では素晴らしい状態で初ヴィンテージを迎えました。2019年以降は加えてアグロフォレストリー(森林農業)にも注力しております。畑には既に400本以上もの果樹を植え、鳥の巣や止まり木などを設置、土は耕す事はなく、葉も同様に木の根元以外は一切切らずに必要に応じてロール作業のみ行うなど、畑を限りなく森の生態系に近づけるよう徹底して努力を続けています。一般的なドメーヌの形である栽培や醸造など特定の工程において担当者を設けておらず、彼らのワインは4人全員が剪定から瓶詰めまでの全プロセスに携わり造られます。自然派ワインのドメーヌとしては比較的珍しいチーム構成でとても興味深いですが、その反面、冒険的な試みをし辛い状況である事も否めません。全てを考慮した上で力を合わせ、少しずつ前進し、畑は時と共により自然な生態系に近づき、更に彼ららしいワインを造り上げてくれる事でしょう。期待が高まる若手4人組です。

土壌及び葡萄について
土壌は花崗岩、粘土石灰、石灰、砂質土など幅広い種類から構成されます。葡萄の樹齢や種類においても同様に、若木から60年までの古木、ピノグリ、ノワール、ブラン、ゲヴェルツトラミネ-ル、ミュスカ、リースリング、オーセロワなど豊富な種類を扱います。

醸造について
アルザス特有のフードル他、コンクリート、ステンレス、樽など様々な形でワインを熟成させます。キュヴェにより2021年ヴィンテージまでプレス時に亜硫酸を少量添加していましたが、現時点(2023年)での最新ヴィンテージ2022年は全てプレス時の亜硫酸添加を止め、サンスフルで醸造しています。

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