自然派ワイン&地酒専門店オネストテロワール

アクセル・ドモン VdFシアン・ダレ2020年 750ML

4,620円(税420円)

定価 5,060円(税460円)

在庫状況 在庫 0 本 品切れ中

アクセル・ドモン 
VdFシアン・ダレ2020年 750MLです!!!

※販売に際してのご注意
今回限定入荷ワインとなりますので
各ワイン御一人様1本限りでお願いいたします。


ラシーヌ様より・・・・大型新人!とのお達し
なんか久しぶりな気がいたしますが
昔は
私もなんというかギラギラしていたというか
まだまだ何か突き進まなくては生きていけないような
そんな感覚もあり
さらには何か話題性とかそういったものを重要視していた時期もあったような
気がいたします。
私も47となり
そのへんもなんか落ち着いてきた
その中で大事なもの本当に大事なものを探しつつ生きているような感じ
あまり振り回されないように
自分の道を探すような
格好いいこといっているようで
ただ歳重ねたじじぃの感覚かもしれませんが

そんなこんなで
ラシーヌさんより新規の生産者!ときいても
あまりピンとこず
スルーしてしまいそうになり
でも営業様より
ぜひ!とのお声いただき
ただやはり新規生産者というのは注目集まるので
結局いただけた本数はごく僅か
でも飲んでみました。

今回二生産者が同時に登場とのことで
こちらは
アクセル・ドモン
サヴォワの新たな生産者です

最近サヴォワの新たな生産者増えつつある状況ですね
一時期あるインポーター様にお聞きしましたが
フランスのワインは
インポーター様としては飽和状態だとか
そのフランスも地域ごとにみればまだあるのかなと思いつつも
そのいった新たな情報新たな生産者ワインなど
そういった情報は入るのはやはり常日頃のそういった生産者との深いつながりがあって
伝わってくるのかなと思います。
そういった意味でも
ラシーヌさんの情報収集力などは高いレベルのあるのかと思います。

その中で生まれた新たな生産者
アクセル・ドモン
トマ・ピュエシャヴィももともとミュージシャンで
そこからの転身ですが
アクセル・ドモン
こちらももともとは自転車競技者
日本以上にヨーロッパはツール・ド・なんとか・・・なんていうレースが多く
自転車競技の盛んな地域ですよね
私はそのへん詳しくないですが
日本で自転車競技というか競輪などスピードレースが多いイメージですが
ヨーロッパの自転車競技というと
切りたった山々をアップダウンを繰り返し長い距離走り抜けるレースのイメージですが
そんな競技人生を12年もの間やっていたようで
その競技人生とともに大事にしていたのが美食とのこと
となるとワインとも繋がりが深くなるわけで
2019年に転倒事故で長い入院生活となり
その際に葡萄栽培と醸造の通信教育を受けたのがきっかけだったようです。
その活動していた自転車のチームがサヴォワが本拠地だったのもあり
サヴォワでのワイン造りをスタートさせたようです。

目指すワインは
白も赤も軽やかなスタイルで
色は薄くとも味の構成の整ったワインを造りたいとのこと

今回二種類到着です。
アクセル・ドモンのファーストヴィンテージとなる
2020年
しかし・・・・事故で長期入院したのが2019年
そして・・・
ファーストヴィンテージが・・・2020年!?!?
早すぎないかとも思いますが
それだけ以前より興味あったのかなと思います。

今回いただいたのは

○ニュイ・ブランシュ2020年
ガメイで造る赤
その様子ですが
いきなりの抜群ですね
好きなスタイル
サヴォワのワインけっこう相性いいワイン多いのですが
赤紫で淡いコケモモ系ふんわりエアリーな液体
香りもガメイの素朴でベリー系のチャーミングさ
甘やかさと弾ける様なフレッシュ感
かといって高い位置で進むよりも
穏やかでちょうど良い落ち着きあります。
そこから染み入るようなピュアなガメイの果実感
サヴォワのミネラル感も生きますが
硬質感よりもそのやんわりなスタイル
アルコール度数も低めかと思いますが
いつまでも飲み続けたいような優しさに満ちたガメイです。
ベリー系だけじゃなく山の中
フランボワーズ系の穏やかな風味も出てきて
数日経過しても崩れることなくいいですね
冷涼感とほんのり森系の印象あり
こちら
アクセル・ドモンも今後注目のワインとなりそうです。

もう一つは
○VdFシアン・ダレ2020年
こちらは白
ジャケールとルセットで造る白
ラシーヌさんからのコメントで
このキュヴェと形容するならば
緊張感、躍動感そしてエレガンス
これらの特徴はエチケットにもなっているアクセルがかっている猟犬
のジャーマン・ポインターとすぐに結びついた
とのことで
犬のくだりはいまいちわかりませんが
緊張感、躍動感そしてエレガンスと
サヴォワの白の良さを上手く引き出し仕上がるワインのようです。

以下インポーター様情報
アクセルは青年期の大半の情熱を自転車に注ぎ、12年間の本格的な競技人生を送ってきた。グランツール(ジロ、ツール、ブエルタ)も複数回出場している。と同時に彼の人生で常に重要な位置をしめていたのは、美食と良質なワインであった。自転車競技を引退した折にワイン造りへと向かったのは、彼にとってごく自然な成り行きだった。ワイン造りへと本格的に意識が向かっていったのは、2019年のこと。レース中に大きな転倒事故に遭い、長い入院生活がきっかけで、ブドウ栽培と醸造の通信授業を受ける。アクセルの生まれはヴァランスだが、競技チームはサヴォワが本拠地だったことから、サヴォワをワイン造りの地として選び、退院後、サヴォワのワイナリーで研修。同ワイナリーで研修終了後も従業員として働きながら、自身のワイン造りを進めている。アクセル本人は白ワイン好きで、赤ワインも軽やかなスタイルを目指すが、色は薄くても味の構成が整ったワインを造りたい、と話す。アルコール度数も白赤ともに11%前後と、近年のワインとしては非常に低い。といっても、青みや未熟感がつよいわけではなく、滑るようなテクスチャーと飲み心地。

○VdFニュイ・ブランシュ2020年
位置:330m、南向き、東向き
土壌:粘土、シルト土壌
ステンレスタンクで9日間マセラシオン
500Lの木製樽で10カ月間熟成

初年度の2020年VT、このワインの醸造過程で、文字通り徹夜(=Nuit Blanche)をしなければならなかった。労働基準の12時間ルールを守りながら、醗酵が止まらないように作業を進める必要があった。25ppmのSO2を使わざるを得なかったことが最大の後悔とアクセルは話す。翌朝にはすべてが正常な状態に戻っていたからである。しかしながら、軽やかな抽出による、涼しさを感じさせるテクスチャーと後味という美点は残った。

○VdFシアン・ダレ2020年
植樹:1995年
位置:330m、南向き
土壌:粘土質、石灰質
アンフォラと500Lの木製樽で発酵
その後継続して9カ月間熟成

このキュヴェを形容するならば、緊張感、躍動感そしてエレガンス。これらの特徴はエチケットにもなっているアクセルが飼っている、猟犬(=Chien d'Arret)のジャーマン・ポインターとすぐに結びついた。

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