自然派ワイン&地酒専門店オネストテロワール

ドメーヌ・ドゥ・ラ・トゥルネル フルール・ドゥ・サヴァニャン2018年 750ML

5,650円(税514円)

定価 6,500円(税591円)

在庫状況 在庫 0 本 品切れ中

ドメーヌ・ドゥ・ラ・トゥルネル
フルール・ドゥ・サヴァニャン2018年です!!!

※販売に際してのご注意
今回ご紹介のドメーヌ・ドゥ・ラ・トゥルネルのワイン
各ワイン御一人様1本限りでお願いいたします。
複数種類ご購入は可能となります。


昨年2021年春に届いた訃報
二番通り酒店様お取扱いの
ドメーヌ・ドゥ・ラ・トゥルネル
その当主パスカルさんがお亡くなりになりました。
コロナ禍で渡仏することも難しい時期だった昨年の春時期
それでも二番通り酒店様の小林さんは
行かなくてはいけないと感じ
渡仏し残された奥様エヴリンヌさんのもとへと弔意を表するとともに
支えともに悲しんだのではと思います。
経営的な繋がりなんかじゃなく
人と人との繋がりそして家族ぐるみのつながり
そういった繋がりがあって初めて
二番通り酒店様のワインがあるのだと感じました。

そしてその後
幾多の困難はあるとは思いますが
パスカルと作り上げてきたワインを
エヴリンヌが続けていくと決断したとのことで
当店としてもできることはなんなのか
単純にワインをご紹介するだけじゃなく
その営みがあり生活があり家族があり
それを経て生まれたワイン
それを含めて繋げていくこれが私としても少しでも何かできることなのかと
そう思います。

今回到着のワインについても
その悲しみを乗り越えて
単なるワインの出荷作業その他手配等
事務手続きにいたるまで
奥様一人でやるとなると本当に大変だったのではと思います。
そんな思いを少しでも感じつつ
届いた貴重なワインを感じていただきたい
そう思います。

今後続くドメーヌ・ドゥ・ラ・トゥルネルのワイン
2021年のワインは収量が減少となりながらも
大変な中でエヴリンヌが紡いだワイン
そしてその後の今年2022年も収穫しその後醸造へと
想像もつかないほどに大変な仕事をしているのではと思います。
もちろんうまく行かないこともあるかと思いますが
その後続くワインも今リリースされるワインも含めて繋いで感じてほしい
そう思います。

今回到着のワインですが
2018年そして2019年
そしてヴァンジョーヌとマクヴァン・デュ・ジュラです。
今までも素晴らしいジュラワイン
白は白でエレガントでもエキスの濃密さやミネラル感の伝え方に何かその先のものを
引き出されているような感覚となり
赤系はまたなんともいえない穏やかで淡いような色調の中に
様々な果実の香りが広がるワイン
旨味の素朴でいて深いワインは本当に飲んでいて幸せを感じるワインです。

今回もそんな魅力随所に感じられるものです
入荷本数はそれぞれ少ないのですが
その中から
赤、白各一種いただきました。

○キュル・デュ・ブレイ・ルージュ2019年
品種はシラー、プティ・ベクラン、トゥルソー
パスカルとエヴリンヌが2007年に
自身達が植樹した区画
キュル・デュ・ブレイ
そこに植わる葡萄で造られる赤ワインです。
シラーは二人がローヌのシラーの畑で巡り合ったから
トゥルソーは二人が素直に好きな品種だから
プティ・ベクランはジュラの古来品種も植えたいとパスカルが考え
選ばれた品種のようです。
そうこのワイン二人の始まりから続く思い出が一杯に詰まるワインなんですね
なんだかんだとテクニカルなデータよりも
こんな想いが詰まったワイン
だからこそこんな優しくも穏やかでいて愛情が一杯つまったワインなんだなと
そんな魅力あるワイン
赤くすんだ感じあるのに健全で生命力が伝わるほんとそのまま生きている感覚
赤、オレンジ、紫
淡くグラデーションある液体
もうこの時点でなんかこみ上げる様な感情やこんなワイン好きだな~としみじみ思ってしまう
ワイン
このナチュラル感というかなんともいえない出汁感
淡い中にもエキスが一杯つまったワインで
フランボワーズから小梅、マンダリン、オレンジオイル感など
めっちゃ瑞々しくなのに大人っぽい一面もあったり
ジューシーでいてチャーミング
旨いほんと旨いと思えるワイン
こんなワインを私も人生の最後に飲んでいたいなと思えるそんなワインでもあります。

白のほうは
○フルール・ドゥ・サヴァニャン2018年
ドメーヌ・ドゥ・ラ・トゥルネルの白といえば
やはりサヴァニャンですかね
このフルール・ドゥ・サヴァニャンは
私もなんどか飲んで
初めてであったのもこのワインかも・・・・
このタイミングでの再会ですので
なんか余計に伝わるものあるのですが
黄色のクリアーで健全さがすごく伝わる液体
古大樽での最低2年の熟成からのこの繊細ながらほんのりバニラ系のような
奥ゆかしい樽香
柑橘系のこの緊張感ミネラルもジュラの厳しい土壌
マルヌからのミネラルがこれなんでしょうね
スパッと切れ味鋭い感覚あり
ヨード香のような感覚海、レモンキンキン
カリッカリ
でもこれほどのドライ感あるのにねっとりとしたエキスもあり
瑞々しくも厚みがありこのワインのポテンシャルの高さ
2018年でも甘い方向ではなくストイックに塊感あるエキスドライでポテンシャルあるワインへと
繋げている素晴らしいサヴァニャン
このワインはまだまだ今後寝かせていきたいワイン
二日目三日目とさらに伸びるしドライでカリッカリのミネラル感に
高級感もましドライリッチさが出てくる
今後非常に楽しみなワインです。

以上が今回貴重なワインの中から
二種いただいたワイン
その他のワインですが

○キュル・デュ・ブレイ・ブラン2018年
こちらはシャルドネの白
キュル・デュ・ブレイとあるように
赤同様に二人が一から植樹した区画のシャルドネですね
まだまだ若い樹からのシャルドネですので
その分ワインにもピュアで線の細いエレガントさがでたワインとなるようで
でもそっち系の魅力の中にも一本芯のとおった魅力あり
立体的なドライな構造も見いだせるのがここのワインですね

次は
○アンブル・ドゥ・サヴァニャン2019年
フルール・ドゥ・サヴァニャン
そのサヴァニャンで造るオレンジワイン
もともとあまり長めの醸しでタンニンを出し過ぎることに
その他のミネラルなどを覆い隠すとの理由で
醸しは短めのようですが
なので液体はほんのりオレンジがかった色調とのこと
でもフルール・ドゥ・サヴァニャンがもともと素晴らしいポテンシャルある
ミネラル感も奥行もあるワイン
そのマセラシオンワイン
通常のワインの魅力とマセラシオンワインの魅力を両面引き出した
楽しみなワインです。

○トゥルソー・デ・コルヴェ2019年
トゥルソーオンリーのワイン
こちらも
「レ・コルヴェ」は「レ・コルヴェ・スー・キュロン」の上部にある区画になります。
2004~2005年に二人が一から植えた1haの畑になります
とのことで
もうなんかどの畑にも
木々一本一本に思い出が詰まった
そんな畑ばかりなんでしょうね
だからこそ今回パスカルが亡くなったあとも一人ですべてを管理するのは難しいと
まわりから言われても手放すことができなかったのではと思います。
そんなトゥルソーのワイン
キュル・デュ・ブレイ・ルージュでも感じた
そして今までのここの赤でもある
穏やかでも出汁系の旨味
親しみやすいのに奥深く品のあるワイン
こちらもそんな魅力たっぷりの赤のようです。

次は
○マクヴァン・デュ・ジュラ
シャルドネの搾りたての液体に、
マール(サヴァニャン、トゥルソー、シャルドネの搾りかすを2010年に蒸留したもの)を
混ぜることで糖分が残ったまま発酵がストップし、その液体を2年間樽熟成します。
とのことで
酒精強化ワインの一つで甘味を残すことで
食後酒的な感覚で楽しめるマクヴァン
マクヴァンと一重にいっても様々なものがあり
ここまでその元となる素材から造り熟成にこだわるマクヴァンも無いのではと思えます。

最後は
○ヴァンジョーヌ2012年
ジュラワインといえばやはり行き着くところはこのヴァンジョーヌでしょうか
ジュラワイン特有の造り方で
サヴァニャンのポテンシャルをウイヤージュ無しにより
空気と触れさせて酸化熟成
その際に生まれる産膜酵母フロールの影響により
通常にワインには無いような魅力個性が生まれるワイン
ヴァンジョーヌですね
特にここのヴァンジョーヌ
酸化熟成を施すワインですが
あまりそっち系に行き過ぎた樽などは
別なキュヴェへとまわされるようで
その中で選りすぐり美しい熟成を経た樽だけを
ヴァンジョーヌとしてリリースされるとのこと
これはヴァンジョーヌの中のヴァンジョーヌとなりえるのかと思います。

以下インポーター様情報
Cul du Brey Rouge 2019 [ nouveauté ]
キュル・デュ・ブレイ・ルージュ
品種:シラー、プティ・ベクラン、トゥルソー
パスカルとエヴリンヌが2007年に一から植樹した区画「キュル・デュ・ブレイ」。なだらかな斜面の美しい畑です。エボリカリケー
ルという岩肌が崩れ落ちて堆積した石が多い土壌。トータル75Rある区画のうち斜面下部42Rに植えられたシラーとプティ・ベクラ
ンとトゥルソー。それぞれ600本ずつ植えられました。シラーは二人がローヌ地方のシラーの畑の中で出会ったことと、今後の気象
変動を考えた時に試してみたいと思ったそうです。ジュラでははじめて植えられたシラーです。ジュラの古来品種も植えたいとパス
カルがプティ・ベクランを植えたそうですが、非常に暑さに弱く苦労しているそうで、パスカルはよくエヴリンヌになんでプティ・
ベクランだったの?と笑いながら指摘されています。トゥルソーは二人が素直に好きな品種だから。二人の愛情とジュラの魅力が詰
まったキュヴェ。

Fleur de Savagnin 2018 [ nouveauté ]
フルール・ドゥ・サヴァニャン
品種:サヴァニャン
マルヌ(灰色泥灰土)土壌に植えられたサヴァニャン。モンマランとモンテイエの2区画、トータル3haの畑は1994年に二人が一から
植えました。フルール・ド・サヴァニャンという名前をジュリアン・ラベの父親アラン・ラベが同じ年に同じ名前をつけて偶然リリ
ースしたのが笑い話だったそうで、両生産者ともにその名前を今も大切にしています。古大樽で最低2年熟成。力強い液体、緊張感の
あるミネラル、突き抜けるような余韻の長さ。ジュラでつくられるワインとは...その意味を感じさせてくれるジュラの中でも指折り
のサヴァニャンだと感じています。


Cul du Brey Blanc 2018 [ nouveauté ]
キュル・デュ・ブレイ・ブラン
品種:シャルドネ
パスカルとエヴリンヌが2007年に一から植樹した区画「キュル・デュ・ブレイ」。なだらかな斜面の美しい畑です。トータル75Rあ
る区画のうち斜面上部33Rに植えられたシャルドネ。エボリカリケールという岩肌が崩れ落ちて堆積した石が多い土壌。まだ若木の
シャルドネからつくられる少量のみのワイン。「キュル・デュ・ブレイ」はこの周辺一帯の区画の名前です。ピュアで線の細いエレ
ガンスな味わい。それでいてボリューム感のあるねっとりとした味わいは、この畑のポテンシャルをすでに感じさせてくれます。

Ambre de Savagnin 2019 [ nouveauté ]
アンブル・ドゥ・サヴァニャン
品種:サヴァニャン
フルール・ド・サヴァニャンと同じ区画のサヴァニャンでつくられるオレンジワイン。Ambreは琥珀色の意味。オレンジワインはタ
ンニンがミネラルを少し覆い隠してしまうと、軽く除硬してから醸し期間は3日ほどと短いです。古樽で2年熟成。ほんのりとオレン
ジがかった色調。優しいタンニンの中にキラキラと輝くようなミネラルが見え隠れします。試しにつくりはじめたオレンジワインで
すが、ここ数年続くジュラの不作でフルール・ドゥ・サヴァニャンを確保するため今後はつくらないかもしれないそうです。

Trousseau des Corvées 2019 [ nouveauté ]
トゥルソー・デ・コルヴェ
品種:トゥルソー
「レ・コルヴェ」は「レ・コルヴェ・スー・キュロン」の上部にある区画になります。2004~2005年に二人が一から植えた1haの
畑になります。そこに1994年にこれも二人が一から植えたモンマランという区画の20Rあるトゥルソーが少し入っています。同じ泥
灰土ですが赤みを帯びていて、粘土石灰質土壌。手除硬してから3週間マセラシオン。フードルで1年間熟成。素晴らしくエレガンス
で妖艶さを持ったトゥルソー。スミレやフランボワーズのようなニュアンス。奥ゆかしさを感じるほどに柔らかい液体の中に感じる
ミネラルはとても贅沢です。

Macvin du Jura [ nouveauté ]
マクヴァン・デュ・ジュラ
品種:シャルドネ
VADANSという区画。粘土質を多く含むマルヌ(灰色泥灰土)土壌に植えられたシャルドネ。マクヴァンは他の品種でもつくれます
が、この区画のシャルドネが一番深みのある味わいになるそうです。このシャルドネの搾りたての液体に、マール(サヴァニャン、
トゥルソー、シャルドネの搾りかすを2010年に蒸留したもの)を混ぜることで糖分が残ったまま発酵がストップし、その液体を2年
間樽熟成します。割合はシャルドネ2/3、マール1/3。2010年に蒸留したマールを混ぜるためボトルにミレジムは記載されていませ
ん。アルコール度数17%。ねっとりと舌にからみつく濃縮した液体。甘さの中にドライなアルコール感と爽やかな酸も感じられるマ
クヴァンです。アペリティフや食後酒として。

Vin Jaune 2012 [ nouveauté ]
ヴァンジョーヌ
品種:サヴァニャン
ジュラの伝統的なsous voile「スー・ヴォワル」と呼ばれるつくり。樽熟成中にウイヤージュ(液体の継ぎ足し)をしないで、液体
の表面に産膜酵母という膜が張った状態で7年間熟成されます。ジュラ地方伝統の黄色いワイン(ヴァンジョーヌ)です。モンマラン
に1994年に二人が一から植えたサヴァニャン。カーヴの上にあるグルニエで熟成されます。トゥルネルのサヴァニャンはシャープで
線が細く美しいと言われますが、それはまず15樽ほどスー・ヴォワルでつくる中で、オキシダティフに偏りすぎた樽はすべて途中で
「サヴァニャン・ドゥ・ヴォワ」という別のキュヴェになり、最終的に彼らが美しいと思う5樽ほどのみがヴァンジョーヌとしてリ
リースされるからです。ヴァンジョーヌっぽい味わいであればいい訳じゃない、選りすぐられた彼らのヴァンジョーヌ。オキシダテ
ィフな中にシャープなミネラルが美しい輪郭を描く 素晴らしい味わいです。





以下前回ご紹介文
ドメーヌ・ドゥ・ラ・トゥルネル
ウヴァ・アルボジアナ2018年です!!!

※ご注意
ドメーヌ・ドゥ・ラ・トゥルネルのワインですが
エチケットに若干の汚れあるボトルもございますので
こちらだけご了承のうえご購入よろしくお願いいたします。

二番通り酒店様より
新着ワインです!!!
最近新着ワインもコロナに負けるな的な気持ちで
ズイズイご紹介しておりますが
二番通り酒店様の新着ワインも毎月のように入荷となり
ある意味・・・慣れのようなもの
出てきている気がいたしますが・・・・がです!

やっぱり
驚きや感動をくれるワイン
ドラマがあるワイン
そんな気がいたします。
もちろんすべてがそんなことはありえないのですが
お取扱いのワインがすべてナチュラルなワイン
そして
小林さんが足でかせいで探し出したワインばかり
セレクトにも妥協はないゆえなのか
そういったドラマな出会いが多い
心が震えるワインそれに出会うことが多い
そんな気がいたします。

そんな二番通り酒店様より
新着
ドメーヌ・ドゥ・ラ・トゥルネルです!
二番通り酒店様
お取扱いの生産者の数からすると
ジュラの生産者多いような気がいたしますが
ボージョレの生産者多いようにたぶん本当に好きなんじゃないかと思います。
そして心が通じる作り手さんが多いのかなと
ワインを通してもそんな気がいたします。
そしてそんな愛情感じるジュラワイン
その中でも
ドメーヌ・ドゥ・ラ・トゥルネル
二番通り酒店様のジュラワインでも特別な感じビシビシと伝わる造り手です。

美しさありながらもふわっと高級感ある香りが加わったり
滋味深いようでグッと力強く旨味を感じたり
その強弱の付け方そして幅のある魅力
それも玄人感のあるワイン
それがなんとも格別でやはり簡単には出せない魅力あるジュラワイン
そう思います。
そんなドメーヌ・ドゥ・ラ・トゥルネル
各ワイン少しずつの割り当て入荷となっております。

まずは何か一つは飲みたいと思い
トゥルソー
ラ・トゥルネルのトゥルソーは飲んでいなかったようで
今回2017年いただきました。
その様子ですが
グラスに注いでその色調見て
2017年ものでこんな奥深い色調がでるかね?と思うほど
ややダークさあり赤黒く
でも濃度濃い系じゃなく中程度の透け感もあり
言葉ではなかなか伝えきれないものある
液体
香りはまだ還元の中にあるものの
ややダークな陰のある世界から香りゆくものは
ほんのりスパイス感とエキゾチックさを纏う
ベリー感に官能的な魅力加わりドライなバラへと移りゆく
そんな香り
そして鉄分、ミネラル、鉱物的なものが下のほうから支えながら顔を出す
このワインは
薄旨系とはまた違うトゥルソーの力強さと奥深さ
それらを感じながらいると
古樽の感じオレンジオイルも奥に見える
冷涼感このへんも清々しい明るさよりは
深い世界やや土壌のニュアンスもありながら荘厳なストイックさにも通じるような
もの
すでに大人っぽさ単純に大人っぽいとかではなく
黒や紫のやや野性的なもの感じながら
その先はその野性味の方向へ行くのではなく
美しい素朴さその美しさしなやかな方向へと成長していくのだなと予感させるワインです。

なかなか伝え方難しいのですが
一筋縄ではなくでも内包される魅力は奥深くポテンシャルの高いものである
そう感じるワインです。

ドメーヌ・ドゥ・ラ・トゥルネルのワイン
飲んでさらに興味湧くそんなジュラワインです。

その他の入荷ワインですが

○フルール・ド・サヴァニャン2017年
このサヴァニャンの白
今回は特に割り当ての厳しいワインでした。
ヴァンジョーヌなどにも使われるサヴァニャンですが
酸化熟成を施さないウイヤージュしたサヴァニャンの
フルール・ド・サヴァニャン
ドメーヌ・ドゥ・ラ・トゥルネルのものとなると
非常に高いポテンシャルのあるワインとなります。
亜硫酸まったく不使用で造られるワインですが
そのテンションの高さ内包されるエキス感旨味
そしてサヴァニャンが持つ奥深さスケール感を引き出したワインであり
今回も緊張感あるミネラルに塩気突き抜けるような余韻の長さとあるように
サヴァニャンの銘酒の一つと言えるワインに仕上がっているようです。

○キュル・デュ・ブレイ・ルージュ2017年
トゥルソーそしてフルール・ド・サヴァニャンなどは
ゆうなればここのワインでもやはり寝かせてからポテンシャル発揮した状態で
飲みたいそんなワインですが
ある程度早めでも楽しめる
キュル・デュ・ブレイ・ルージュかなと
プールサールにトゥルソーそしてプティ・ベクラン、シラー
品種構成からすると少し濃い系かと思いきや
2016年飲んだときの印象では
色調も赤系中心でロゼのような綺麗な液体そして明るさあり
ベリー系のほんのり甘やかさそしてオレンジ系のニュアンスなども入り
滋味深くかわいらしさもある赤でありました。
でも薄旨系でも奥にある魅力は複雑さもあり
ドライで飲むごとに旨味が広がるそんなワイン
2017年も二人の愛情詰まったワイン
楽しんでいただけるかと思います。

最後は
○ウヴァ・アルボジアナ2018年
プールサールの赤
初めてここのワイン飲んだのが確か・・・このウヴァ・アルボジアナ
それで一気に興味湧いたワイン
プールサールのエアリーでアセロラ系のホワンホワンした感じありながら
やはりここのワインはどこかでしっかりと緊張感漂わせる
このへんがただ淡い系のワインじゃなく
しっかりとミネラル感や酸もあり
その上にプールサールのにじみ出る旨味
軽やかでも奥深さのある魅力を醸しだすわけで
今回2018年
どこまでもピュアで伸びやか余分な要素がそぎ落とされピュアなワイン
そこまでの仕事を経て生み出される世界あるワインとなっているようです。
こちらもプールサールの銘酒と二番通り酒店様がおすすめする理由のある
ワインとなっているようです。

以下インポーター様情報
Fleur de Savagnin 2017 [ NEW ]
フルール・ド・サヴァニャン
品種:サヴァニャン
94年から造り始めたサヴァニャンのウイエ。灰色泥灰土壌。古大樽で18ヶ月熟成。醸造中も瓶詰め時も亜硫酸は不使用。素晴らしい
テクスチャー、緊張感のあるミネラル、後味に残る塩気と突き抜けるような余韻の長さ。ジュラでつくられるサヴァニャンの中でも
指折りのサヴァニャンだと確信しています。

Trousseau des Corvées 2017 [ NEW ]
トゥルソー・デ・コルヴェ
品種:トゥルソー
泥灰土に粘土質土壌。手除硬してからフードルで12ヶ月熟成。ピジャージュやルモンタージュはせず静かにマセラシオン。素晴らし
くエレガンスで妖艶さを持ったトゥルソー。スミレやフランボワーズのようなニュアンス。2016年はトゥルネルにしては珍しく若干
の揮発のニュアンスもありますが熟成の過程で溶け込んでいくでしょう。奥ゆかしさを感じるほどに柔らかい液体の中に感じるミネ
ラルはとても贅沢です。

Cul du Brey Rouge 2017 [ NEW ]
キュル・デュ・ブレイ・ルージュ
品種:プールサール、トゥルソー、プティ・ベクラン、シラー
パスカルとエヴリンが二人で一から植樹した区画キュル・デュ・ブレイ。エボリカリケールという岩肌が崩れ落ちて堆積した石が多
い土壌。二人がローヌ地方のシラーの畑で出会ったことからシラーを植え、ジュラの主要品種や古代品種プティ・ベクランが植えら
れています。二人の愛情とジュラの魅力が詰まったキュヴェ。

Uva Arbosiana 2018 [ NEW ]
ウヴァ・アルボジアナ
品種:プールサール
泥灰土に粘土質土壌。手除硬してからフードルで12ヶ月熟成。ピジャージュやルモンタージュはせず静かにマセラシオン。トゥルネ
ルの造るプールサールはジュラの中でも指折り数えるプールサールだと思っています。どこまでもピュアで伸びやか。カーヴの環境
を含めて醸造において一切屈託や妥協がない彼らのプールサールは余分な要素がそぎ落とされ、品種の特性がピュアに表現されてい
ます。口に含み喉元を流れる間も全てが透き通るような素晴らしい仕上がり。


以下2016年ご紹介文
ドメーヌ・ドゥ・ラ・トゥルネル
キュル・デュ・ブレイ ルージュ2016年です!!!

来ました!
二番通り酒店様の新着ワイン
毎回ワクワクと驚きをいただけるワイン
こちら二番通り酒店様のジュラワインです!
二番通り酒店様のジュラワイン
なかなか新着は無いので貴重な存在・・・・ですが

今回は久しぶりに
ドメーヌ・ドゥ・ラ・トゥルネル
そして
ドメーヌ・ドゥ・ラ・ルー
そして
ディディエ・グラップの入荷です!!!

これはなかなかに貴重なことではと思います。
まず
ドメーヌ・ドゥ・ラ・トゥルネルですが
今回当店入荷は
二種類
フルール・ド・サヴァニャン2016年
そして
キュル・デュ・ブレイ ルージュ2016年です。

今回キュル・デュ・ブレイ ルージュ2016年飲みましたが
ドメーヌ・ドゥ・ラ・トゥルネルのワインは
本当にエキスの綺麗な雑味の無いような果実味が出ますね
以前飲んだウヴァ・アルボジアナ
プリップリの果実感にエアリーで滋味深い素晴らしいワインでしたが
今回のキュル・デュ・ブレイ ルージュ2016年
葡萄品種は
プールサール、トゥルソー、プティ・ベクラン、シラー
プティ・ベクランという品種初めてですが
古代品種のようです。
さらに
ジュラでシラー!?となりますが南仏の買いブドウなどではなく
二人がローヌ地方のシラーの畑で出会ったことからシラーを植え、ジュラの主要品種や古代品種プティ・ベクランが植えられています。二人の愛情とジュラの魅力が詰まったキュヴェ。
とのことで
ジュラに植樹したシラーのようです。
抜栓してグラスに注ぐと
この色艶
ロゼかと思うような透け感に艶々すべすべの液体
繊細で香りも細やかでまとまりありベリー系にほんのり甘やかなポワンとしたオレンジ系も奥にはあるようで
口中での
滑らかでスムースな進み具合グイグイいけちゃいますが
ゆっくりと楽しみたいワイン
基本はプールサールの薄旨系な穏やかで滋味深い旨味広がりますが
やはり骨格はありまだまだ立体感出てくるのは今後かと思いますが
シュールな表現やこの赤系の表現がどうオレンジや黒さなど漏れ出てくるか楽しみなワインです。

そしてもう一つは
白の
フルール・ド・サヴァニャン2016年
今回こちらは飲んでおりませんが
二番通り酒店様のご紹介でも

フルール・ド・サヴァニャン
品種:サヴァニャン
94年から造り始めたサヴァニャンのウイエ。灰色泥灰土壌。古い大樽で18ヶ月熟成。醸造中も瓶詰め時も亜硫酸は不使用。素晴らしい
テクスチャー、緊張感のあるミネラル、後味に残る塩気と突き抜けるような余韻の長さ。ジュラでつくられるサヴァニャンの中でも指折りのサヴァニャンだと確信しています。
とのことで
ラ・トゥルネルのワインにあるキメの細かい質感
サヴァニャンの白でもキッチリと造られたワインのようで
ジュラのサヴァニャンでも指折りの1本とのことで期待の高い白です。

以上ドメーヌ・ドゥ・ラ・トゥルネル
ジュラの繊細で美しいエキス楽しめるワインです!!!



以下2015年ご紹介文
ドメーヌ・ドゥ・ラ・トゥルネル
ウヴァ・アルボジアナ2015年です!!!

来ました!
またまた来ました!二番通り酒店様より新着ワインです!

毎回楽しみにしている二番通り酒店様の新着ワインですが
その中に必ず目玉的なワインあるんですよね
今回間違いなくこの
ドメーヌ・ドゥ・ラ・トゥルネルではと思います。
二番通り酒店様ジュラのワインけっこう持っておりますが
ディディエ・グラップ
ドメーヌ・ドゥ・ラ・ルー
フランソワ・ルーセット・マルタン
そんな中
今回のドメーヌ・ドゥ・ラ・トゥルネル
素晴らしいオーラ風格もつワインであります。
数も少なく貴重な存在のようです。

申し訳ありませんが
御一人様1本限りでご検討よろしくお願いいたします。

今回ご紹介のドメーヌ・ドゥ・ラ・トゥルネル
三種類入荷いたしました。

○フルール・ド・サヴァニャン2014年 白

●ウヴァ・アルボジアナ2015年 赤

●トゥルソー・デ・コルヴェ2013年 赤

以上三種類です。
それぞれ少量ずつの入荷となりますので
どれか一種類テイスティングと思い
手に取ったのは
ウヴァ・アルボジアナ2015年赤

フランス各地のサロン(試飲会)に彼らのワインがあると、口コミで広がり、
すぐに人だかりができます。話しかけるのが困難なほどです。
とのことで本国フランスでは引っ張りだこなワインのようです。
そんな貴重なワインお取扱いできる喜びを噛みしめつつ
テイスティング・・・・!?!?!?!?
でしたかが

何かがおかしい
うゎお!
めっちゃブショネ!
く~こんな貴重なワインに限って当たってしまうんですね
軽いものでしたら全然いけてしまいますが
今回はかなり重度でありました。
日増しに強くなりというか初日の段階でほんの数十分だけなんとか
その後どんどん強くなりアウトでした。
残念ですが
でもこの色
ホワンホワンしていて薄旨系の軽やかでエアリーで
プリプリの果実感出た液体
ややオレンジ入る明るい液体
そこから放たれるふんわりアセロラ風味甘~く心地よい空気感持つワイン
こんなワイン間違いなく美味しいやつです!
この雰囲気はほんと一握りの生産者だけが生み出すことできるそんなレベルにあるワインだと
感じましたが
でもその後のことはわかりません。
もう一本とも思いましたが
断念・・・

後は少しでも多くのお客様に愛でてもらうしかないかなと
プールサールの良さを柔らかく繊細に引き出したこのウヴァ・アルボジアナ
次回もう一度飲みたいそんなワインです。

全てのワイン酸化防止剤無添加で仕上げられるヴァンナチュール
白のサヴァニャン
そして赤のプールサールにトゥルソー
どれも期待できるワイン
造り手のパスカルとエヴリン今円熟期を迎え
それがワインにも反映されているそんな最高の時のようです。
ジュラのエレガントさをしっかりと伝えてくれるそんなワイン
感じていただけたらと思います。

以下インポーター様情報
Uva Arbosiana 2015 [ NEW ]
ウヴァ・アルボジアナ
品種:プールサール
泥灰土に粘土質土壌。35~40hl/ha。フードルで熟成。マセラシオン・カルボニック。
収穫、醸造中から瓶詰め時まで酸化防止剤無添加。どこまでも伸びやかで優しく沁み渡るプールサールです。

Trousseau des Corvées 2013 [ NEW ]
トゥルソー・デ・コルヴェ
品種:トゥルソー
除硬100%。30~35hl/ha。収穫、醸造中から瓶詰め時まで酸化防止剤無添加で作られます。
開けてからグイグイと香り、味わいが開いていく素晴らしくエレガンスでピュアなトゥルソー。

Fleur de Savagnin 2014 [ NEW ]
フルール・ド・サヴァニャン
品種:サヴァニャン
二人が94年から造り始めたサヴァニャンのウイエ。古樽で18ヶ月熟成。醸造中も瓶詰め時も亜硫酸は不使用。
しっかりとした骨格、ぎゅっとミネラルがあり、サヴァニャンならではの力強さを感じさせてくれます。

力強く、エレガンス。二人三脚で歩んで来たパスカルとエヴリンの人柄のよう。
フランス各地のサロン(試飲会)に彼らのワインがあると、口コミで広がり、すぐに人だかりができます。話しかけるのが困難なほどです。見事な逆三角形の体格をし
たパスカル、そして彼を支え、一緒にワインを造る優しく穏やかな奥さんのエヴリン。二人はワインを通じてローヌ地方で出会いました。自然派ワインの生産者が特に
多いジュラ地方。その中でも彼らの造るワインはピカイチです。二人がドメーヌを立ち上げたのは1991年。それ以来、二人三脚で6haの畑を大切に育てながら今日まで
ワイン造りをしています。今彼らの造るワインは、ナチュールな味わいと経験値が合わさり、円熟の時を迎えていると言ってもいい素晴らしい味わいです。長年、着実
に歩んできた二人への、周りの生産者からの信頼も厚いです。サロン中、どんなに人だかりが出来ても、慌てずクールに対応するパスカル。しかし畑に出る時は、装甲
車のような車に、スコップや鍬を無造作に積み込んで、まるで戦場に行くかのようなたくましさ。エヴリンはいつも穏やかで、大きな包容力があります。力強さとエレ
ガンスさが共存した素晴らしいワイン。まるでパスカルとエヴリン、二人そのものです。

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