自然派ワイン&地酒専門店オネストテロワール

クリスチャン・ビネール シ・ローズ18&19&20 750ML

4,243円(税386円)

定価 4,950円(税450円)

在庫状況 在庫 0 本 品切れ中

クリスチャン・ビネール
シ・ローズ18&19&20 750MLです!!!

アルザス自然派の大御所
クリスチャン・ビネールです
アルザスの大御所と呼ばれる造り手いくつかの造り手おりますが
それぞれに目指す方向性
ワインのキャラクターに違いはありますね
その中でビネールのワイン
幅広いタイプのワインもあるかと思います。
定番の良心的な価格のワインでもそのへんのクラスから
充実したワイン多く
さらに上位ものとなると
グランクリュものではそれに応じた品位あるワイン
またビネールのワイン
これだけ認知され人気もあるワインながら
一年一年チャレンジしているところもあり新たなキュヴェ
新たな切り口でのワインも生まれております。
さらにアルザスの造り手でもなんというか良年は良年に見合うそのポテンシャルをできるだけ
引き出し
どこかイタリアワインに共通するようなそれに見合う熟成期間
レゼルバ的なワインも生み出す造り手
この多彩さが広く受けいられられる要因でもあるかと思います。
さらいいえばどのワインも一定のワインとして安定感もありそのへんも
ナチュラルワインラヴァーにだけじゃなく通常のワインも広く飲まれる方からの支持も
大きいのかと思います。

ということで長くなりましたが
クリスチャン・ビネールです。

今回もまた偉大なワイン生み出してくれました。
こういった刺激がたまにあるので
長らく扱いしていてもまた心揺さぶられることあり
目が離せません。
希望としては最近登場の少ない
クレマンやぺティアン・ナチュレルでのビネールの凄い仕上がりのワイン
また飲みたいですね
ということで
今回飲んだワイン
○ミュスカ・ヒンテルビュルグ ヴァンダンジュ・タルティヴ サ・ガズイユ2017年です!
名前長いですが
その中に大事なこのヴァンダンジュ・タルティヴ
これ
ビネールのワインでは
ベアトリスという言葉もワインに一つ上のクラスいやそれ以上を期待させる何かありますが
このヴァンダンジュ・タルティヴ
他のアルザスワインですとヴァンダンジュ・タルティヴというと
あ~甘口系ねとバッサリされそうですが
ビネールのヴァンダンジュ・タルティヴはそのへんだけで決めつけることのできない
ワインとなります。
ヴァンダンジュ・タルティヴでも元となる葡萄はそれだけの遅摘みなど熟度マックスながら
それをできるだけ発酵へと促しそのポテンシャルの高いものとなることも
ありますので
事実今回のこのワイン
アルコール度数15,5%です
残糖具合に関してもいわゆるヴァンダンジュ・タルティヴのような
デザートワイン的なものではなく
やや甘味も残るかなというくらいで何よりその他の要素の大きさ
リッチさダンディさで全体が高次元のバランスの中にある一つの要素となっているからです。
その様子ですが
ガラスキャップでグラスに注ぐと
琥珀色アンバーで鈍く光るダークな黄金
その中にほんのりガス感プチプチが存在するようです。
香りはアプリコットも濃密でそこにミュスカ系ながらその要素ながら
濃い
ゆえにドライフルーツの方向へと向かいエキスの濃密さ重量感ありながら
リースリングなどのそれとまた違いどこかにこの色や濃度ながら軽いのではなく
微妙に重量感を和らげる要素があるそこにプチプチとしたほんのりほんのりあれっ?ガスっぽさ
が極々微量ある程度
オトギリそう系もちょいありほろにがダークさリッチで余韻も長くでも
やはりそこからどんどん下に伸びていくというよりは中域を押上たり下げたりしながら
フラットを保ちつつ伸びていくそして飲み終わりのアルコール感に甘味が大人っぽく感じられる
どこかにこの茶系ながら花のニュアンス薬草系も混じりつつ
蜂蜜&アプリコットのほろにがさと甘さとないまぜで
カラメル系も今後さらににじみ出てくると思いますし
さらに大人っぽく成長していくと思われますが
もう想像を超えていくワインであることは間違いないかと思います。
価格は確かに高いですが見合う内容ポテンシャルを有するワインかと思います。

以下インポーター様情報
品種
ミュスカダルザスロゼ ミュスカダルザスブラン
ミュスカオットネル(手摘み/平均45年)
フードルで24 ヶ月間発酵・シュールリー熟成
無濾過・無清澄
SO2 無添加 トータル:27mg/L
アルコール度数 15,5%
カッツェンタールの花崗岩・粘土土壌で育つミュスカダルザスロゼ、
ミュスカダルザスブラン、ミュスカオットネルの3種をアッサンブ
ラージュ、フードルで24 ヶ月発酵・熟成しサンスフルで仕上げまし
た。ゴールドカラーの外観から、アプリコットや洋梨の香りが拡がり、
クリスピーな口当たりに香水のような芳香、エレガントでサラッと
した甘味が心地よい印象です。


その他のワインですが
○サヴール2020年
ビネールでも手ごろな価格ながら素晴らしいバランス感覚と
多品種の良さが素直に楽しめるワインで
抜群のワインですね
2020年もそのへんの軽やかさに白桃、蜂蜜、柑橘とバランス良く感じ
ボリューム感ある味わいにビター感余韻も長めの仕上がりとのことです。

以下インポーター様情報
品種 ピノブラン リースリング オーセロワ主体
シャスラ シルヴァネール ミュスカ
直接圧搾
100年以上のフードルで7 ヶ月間発酵・熟成
無濾過・無清澄
SO2 無添加 トータル:18mg/L
アルコール度数13%
アムルシュヴィール村、2020 年より拡大した畑de Laurent で育つ
ピノブラン、リースリング、オーセロワを主体とした6 品種を100 年
以上のフードルで7 ヶ月発酵・熟成しました。やや濃いホワイトイ
エロー色、白桃やハチミツ、柑橘の香り、しっかりとした粘性にクリス
ピーなテクスチャーとボリュームのあるアタック、柑橘のエキスにほ
んのりビター感、余韻の長い味わいです。

次は
○シ・ローズ18&19&20
クリスチャン・ビネールのオレンジワインですね!
これがまた美味しい
私もかなりはまっているオレンジワインでもありますが
ゲヴュルツ主体でピノグリ入るワイン
ゲヴュルツの華やかさそこにマセラシオンにより引き出されるバラ系のニュアンス
ピノグリの骨格もあり果実も南国風からオリエンタルな方向へといき
紅茶系など流れの中にそしてボリューム感もあり楽しめるオレンジワイン
今回複数年ブレンドすることでより奥深さもある仕上がりとなっているようです。

以下インポーター様情報
品種 ゲヴュルツトラミネール65% ピノグリ35%(手摘み/平均50年
60%は8日間醸した2020年のシローズ
30%は永久保存版、セレクションマサールの2品種を醸した2018年&2019年のシローズ
10%は2つの石灰土壌のグランクリュのブドウの2ヶ月醸したシローズ
をアッサンブラージュし、数ヶ月熟成
無濾過・無清澄/瓶詰め:2021年5月
SO2 無添加 トータル:14mg/L
アルコール度数 14%
バラの香りを彷彿とさせるゲヴュルツトラミネールに由来したキュ
ヴェ名で、8日醸した20年のシローズを60%、セレクションマサール
の2品種を醸した18&19年30%、2つの石灰土壌のグランクリュの
ブドウを2 ヶ月醸した10%をアッサンブラージュし熟成しました。や
や濁りのあるオレンジティー色、黄桃やマンゴーの香り、エキスとミ
ネラル感、ピーチティーの妖艶な香りが全体を包みます。

次は
○オー・ド・ヴィー・ド・マール リースリング グランクリュ・ケフェルコフ2015年700ML
たまに限定的にご案内いただける
ビネールの貴重なマール
今回はグランクリュのケフェルコフのリースリング
この絞りかすで蒸留し造られる特別なマールとなります。

以下インポーター様情報
品種 リースリング100%
自家栽培しているよく熟したリースリングを手摘み
プレスした後の搾りかすを容器へ移し4 ヶ月間発酵
2月に200Lの銅製アランビックで蒸留
25Lのボンボンヌと呼ばれるガラス製の丸い容器で熟成
販売前に瓶詰め
SO2 トータル:5mg/L
アルコール度数 40%
GCケフェルコフのリースリングを収穫しプレスした後の搾りかすを
容器へ移し4 ヶ月間発酵、200Lの銅製アランビックの単式蒸留器で
蒸留し25Lのボンボンヌと呼ばれるガラス製の丸い容器で熟成し
販売前に瓶詰めしました。透き通った綺麗な外観、マスカットやメ
ロン、マロンの香りを感じます、甘みだけではなくビターな味わい
がアクセントとなった心地良さに長めの余韻が続きます。

次は
ビネールからこちらも限定的なご紹介のマグナム三種類です!!!

○シ・ローズ18&19&20 1500MLマグナムボトル
品種 ゲヴュルツトラミネール65% ピノグリ35%(手摘み/平均50年
60%は8日間醸した2020年のシローズ
30%は永久保存版、セレクションマサールの2品種を醸した2018年&2019年のシローズ
10%は2つの石灰土壌のグランクリュのブドウの2ヶ月醸したシローズ
をアッサンブラージュし、数ヶ月熟成
無濾過・無清澄/瓶詰め:2021年5月
SO2 無添加 トータル:14mg/L
アルコール度数 14%
バラの香りを彷彿とさせるゲヴュルツトラミネールに由来したキュ
ヴェ名で、8日醸した20年のシローズを60%、セレクションマサール
の2品種を醸した18&19年30%、2つの石灰土壌のグランクリュの
ブドウを2 ヶ月醸した10%をアッサンブラージュし熟成しました。や
や濁りのあるオレンジティー色、黄桃やマンゴーの香り、エキスとミ
ネラル感、ピーチティーの妖艶な香りが全体を包みます。

○アルザス・ピノノワール2018年 1500MLマグナムボトル
品種 ピノノワール
ステンレスタンクで2週間醸し
毎日ピジャージュ、1 ~ 2回ルモンタージュ
フードルで6 ヶ月シュールリー熟成
無濾過・無清澄
SO2 無添加 トータル:22mg/L
アルコール度数 13.5%
表層は花崗岩、深層は粘土石灰土壌のピノノワールをピジャー
ジュを施しながら醸し、フードルで6 ヶ月シュールリー熟成しSO2無
添加で瓶詰めしました。うっすら濁りのある淡いオレンジルージュ
色の外観、ハーブやミントのアロマ、プラムやフランボワーズの
ブーケを感じます。瑞々しいアタックにジューシーで流動的な酸、ア
フターの深みと高めの酸からポテンシャルの高さが感じられます。

○アルザス・ピノノワール キュヴェ・ベアトリス2017年 1500MLマグナムボトル
品種 ピノノワール
とても熟したピノノワールのみを
ピジャージュしながら3週間醸し
フードルで11 ヶ月シュールリー熟成
無濾過・無清澄
SO2 無添加 トータル:22mg/L
アルコール度数 14%
クリスチャンの姉の名を冠しています。石灰土壌で育った高樹齢の
ピノノワールをよく熟すまで待ち収穫、ピジャージュしながら醸し、
フードルで11ヶ月シュールリー熟成しSO2無添加で瓶詰めしました。
クリアなオレンジガーネット色、ミネラルやベリーの香り、滑らかな
タッチに細やかなタンニンとエキスの集中力と抜け感のバランス
優れた逸品で「カラフェするのをお勧めします」とのことです。



以下2019年ご紹介文
クリスチャン・ビネール
リースリング ル・サロン・デ・バン2019年です!!!

アルザス自然派
トップ生産者の一人クリスチャン・ビネールですね
歴史も長く
様々なキュヴェありますが
やはり経験の深さなどもあり
生み出されるキュヴェ
ここにも成熟したものがございます。

素直に土地の個性を表現するワインもあれば
品種の妙を追求するワイン
またブラン・ド・ノワールや
年によっては貴腐が付くワインなど
格付け的にも下から上はグランクリュなど
これらの所有するもの経験などそれを経て出来上がる
ビネールならではのワインも多くあると思います。

そんな中
今回は限定キュヴェのみ入荷となります。

まずは
○ピノノワール キュヴェ・エクセロンス2015年
ビネールでも特別なキュヴェ
当店で以前お取扱いは2009年
でも赤のピノノワールとしてではなく
ブラン・ド・ノワール キュヴェ・エクセロンスとして
貴腐が付き
妖艶な甘味が楽しめるワインでありました
今回は
ピノノワール キュヴェ・エクセロンス2015年
アルザスの赤
とりわけピノノワールに関しては
アルザスらしいと感じるとすると冷涼な酸や美しい軽快なピノを想像するかも
しれませんが
特に私の経験上
他の生産者でもピノノワールの上位キュヴェ
そのイメージを覆すワインが多いです。
もともとアルザスは日照量も豊富にあるというのあるようで
上位ワインでは
たくましさも感じる様なピノも経験しておりますし
ドライな方向でも強靭なワイン熟成にかなりの年数必要とするポテンシャルあるワインなども
あります。
ビネールのワインでも
キュヴェ・ベアトリスのピノノワール
2011年だったかリリースしてすぐではその要素の凝縮感強さで飲めないほどで
かなりの年数経て素晴らしい姿へと育った経験もありました。
今回のワインもその一つ
ピノノワール キュヴェ・エクセロンス2015年
2015年というビンテージもありますが
アルコール度数は15,5%
南仏並のレベル
グラスに注ぐと
赤紫のやや熟成色も入る液体
妖艶さもすでに備える雰囲気あり
香りの土壌からのもの
枯葉や腐葉土など湿度あるひんやりとした森のよう
それもどこかミステリアスな神秘的な世界へと誘うもの
ベリー系も単純じゃなくほんのりスパイシーさカシスも入る
先のリキュール様な密度感あったり
それでいて旨味の伝え方も素晴らしい
出汁系染みだすような表現ある
野バラのような野趣感とピノノワールの妖艶さが見事にマッチしている
奥深く
アルコール度数15,5%でも
それを感じさせない冷涼さやほどよくこなれてきている感あり
ただそれでもまだ先があるポテンシャルもある状態
したたかな強さもあり
さすがのビネールと感じるワインです。

次は
○ミュスカ ヒンテルビュルグ2016年
三種のミュスカで造られるワイン
こちらもSO2無添加仕上げ
シュールリー熟成で濁りもあるようです。
ミュスカのワインということで華やかさもありそう
洋梨や杏
白コショウのアロマ
塩味あり鉱物的なミネラル感あるようで
インポーター様情報からすると
ミュスカのワインらしいまとまりや綺麗な表現もあるミュスカとなっているようです。
ヒンテルビュルグとリューディ名入るということで
単なるミュスカではなく上位に位置するワインとなるのかと思います。

最後は
○リースリング ル・サロン・デ・バン2019年
ワイン名のほうは
ローマ人の共同浴場があった場所から
サロンデバン=バスルーム
ということでついた名前のようです。
ローマ人 共同浴場というと
どうしてもテルマエロマエが出てきてしまいますが
ビネールのリースリング
限定ワインともなれば
期待してしまうわけですが
アルコール度数も14,5%
SO2無添加仕上げのワイン
リースリングらしいぺトロールのニュアンスあり
金柑の香り
ビターさもでてエキスもほどよく凝縮感あるワインとのこと
こちらも期待のワインですね



以下インポーター様情報
○ピノノワール キュヴェ・エクセロンス2015年
SO2 無添加 トータル12mg/L
全房のピノノワールを昔ながらの足でピジャージュを施しながら
長めに醸し、プレス後フードルで24 ヶ月発酵・シュールリー熟成し
SO2無添加で瓶詰めしました。落ち着きのあるガーネットの外観、
スパイシーでカシスやザクロの香り、ミネラルや果実のエキス感は
強くパワフルで、黒いイメージを思い起こすタンニンとエレガント
なニュアンス、アルザスとは到底信じられません。

○ミュスカ ヒンテルビュルグ2016年
品種 ミュスカダルザスロゼ 
ミュスカダルザスブラン
ミュスカオットネル
SO2 無添加 トータル56mg/L
アルコール度数 13,5%
カッツェンタールの花崗岩・粘土土壌で育つミュスカダルザスロゼ、
ミュスカダルザスブラン、ミュスカオットネルの3種をアッサンブラー
ジュ、18 ヶ月発酵・シュールリー熟成しサンスフルで仕上げました。濁り
のあるイエローゴールド色、洋梨や杏、白胡椒のアロマ、クリスピーな
タッチにトマトのようなニュアンスに塩味と鉱物的な印象が続き、最後
はドライに纏まる印象です。

○リースリング ル・サロン・デ・バン2019年
品種 リースリング
SO2 無添加 トータル18mg/L
アルコール度数 14,5%
アムルシュヴィール村のリューディBadstub はかつてローマ人の
共同浴場があった場所である事からサロンデバン=バスルームを
冠しました。リースリングをフードルで12 ヶ月シュールリー熟成し
SO2 無添加で瓶詰めしました。グリーンイエロー色、ペトロールや
金柑の香り、クリスピーなタッチにカテキンのニュアンス、ビター且
つ柑橘のエキスが漂う心地良い余韻がアフターに続きます。



以下2009年ご紹介文
クリスチャン・ビネール
ピノノワール キュヴェ・エクセロンス2009年です!!!

アルザス自然派ワインにおいて
個人的にですが
ジェラール・シュレール
そして
このクリスチャン・ビネール
この二生産者のワインはやはり凄いですね
他にも追随する造り手もどんどん出てきておりますが
やはり様々なワインとの出会いや感動そして勉強と
そんな出会いのワイン多かった気がいたします。

そんなクリスチャン・ビネールより限定ワイン入荷です。

今回三種類ご紹介ですが
まず今回飲んだワイン
ブラン・ド・ノワール キュヴェ・エクセロンス2010年です!
魅惑のデザートワインと言える内容
ピノノワール100%で造られるブラン・ド・ノワール
しかも貴腐菌がこの2010年綺麗についたために
直接圧搾し白ワイン仕立てで造ったワイン
SO2無添加仕上げ
その色調はやや明るめのアンバーワイン
立ち上がりからすぐに貴腐香が漂いドライフルーツ、カラメル香に蜂蜜感も
たっぷり
アプリコットなど様々な果実のシロップ漬けも加わり重厚でありながら
バランスの良さそしてコク深く酸もあり締めも上品
人によって甘さの感じ方はまちまちかと思いますが
個人的にはこの程度の残糖具合だとけっこういけてしまいます。
しかも酸もありなんとなく黒系のニュアンスもあるので
極甘口デザートワインとも違う位置づけでいいですね
さらに今後の熟成具合でさらなる成長も期待できるワインです。

以下インポーター様情報
貴腐菌がきれいに付いたため直接圧搾し白ワイン仕立てで造りま
した。プレス後、約100年のフードルで発酵・11 ヶ月シュールリー熟
成しSO2無添加で瓶詰めしました。紅茶のようなアンバーゴールド
の外観からべっ甲飴やハニー、カラメル、クッキーの香りを感じます。
滑らかな甘みの後に程良い苦みが伴い、まったりとコクのある酸が
アフターを上品に締めてくれる印象です。



そのほかの二種類ですが
まずはピノノワールの赤
ピノのールNF・NS2017年です。

ノンフィルトレ・ノンスルフィトということでSO2無添加仕上げ
この2017年はドメーヌもののブドウのみで仕上げてあるようでその分生産量は少な目とのこと
ビネールのピノノワール
価格的にも良心的でありそれを超えるポテンシャルを秘めるピノノワール多いです。
上位のピノはダークで低く低くスケール感もあるワインとなりますが
手ごろなラインのピノノワールは
軽やかで繊細なピノノワールらしさが出てそこに抜群のナチュラル感ある果実味
今回2017年もブルーベリー、ラズベリー旨味そして塩気あるようなミネラルや酸
バランスも良く楽しめるピノとなっているようです。

以下インポーター様情報
表層は花崗岩、深層は粘土石灰土壌に植わる樹齢30年のピノノ
ワールをフードルで11 ヶ月シュールリー熟成し酸化防止剤無添加
で瓶詰めしました。淡いピンクを帯びたルビーの外観から、ラズベ
リーやザクロの甘い香りが拡がります。控えめで瑞々しい口あたり、
滑らかなタンニンがたゆたう液体は、塩気を感じる余韻が心地よく
響き渡るアルザスらしい繊細なピノノワールです。

最後ですが

ピノノワール キュヴェ・エクセロンスNF・NS2009年です!!!

ビネール最上位のピノノワール
以前は素晴らしく良い仕上がりのキュヴェできたとき
キュヴェ・ベアトリスと名前が付くこと多かったと思いますが
最近は
キュヴェ・エクセロンスと付くのでしょうか?
ちょっと確かめてみたいと思いますが
価格も上がりますがビネールの最上位のピノノワール
以前もキュヴェ・ベアトリスのピノノワール2011年
数年追い続けて初めてその魅力を表すそんなワインで
若いうちは閉じこもりダークで黒い
それが何年もかけて初めて花開く
しかも黒い美しい妖艶な花が広がるそんなピノノワールでありましたが
今回はなんと2009年もの!
ノンフィルトレ、ノンスルフィトということでSO2無添加仕上げ
アルコール度数15%!
2011年のキュヴェ・ベアトリスも15%ありましたので
このワインも良年のみ生産されるキュヴェ
色調はガーネット黒系も入るようで香りもフランボワーズからプラム
そして冷涼なのに野性味もあるようななめし革も加わるとのこと
冷涼感ありながら凝縮したもの現段階ですでに調和の生まれた飲みごろへと入っているようです。
これは大期待なピノノワールですね!

以下インポーター様情報
石灰泥土土壌に植わった高樹齢のピノノワールで、出来の良い年に造
られる最上級キュヴェで、フードルで11 ヶ月シュールリー熟成し無濾
過・無清澄・SO2無添加で瓶詰めしました。憂いを帯びたガーネットの
色調、エレガントなフランボワーズやプラムの香り、冷涼感拡がるピュ
アなアタック、ふくよかなエキスとミネラルが見事に調和した素晴らし
い出来栄えでまさに飲み頃を迎えています。


以下ヴァンダンジュ・タルティヴ2005年ご紹介文
クリスチャン・ビネール
リースリング・グランクリュ・シュロスベルグ ヴァンダンジュタルティヴ2005年です!

※販売に際してのご注意
リースリング・グランクリュ・シュロスベルグ ヴァンダンジュ・タルティヴ2005年
シ・ドゥー・シ グルグルNV
それぞれ各1本でお願いいたします。



アルザス注目のクリスチャン・ビネールです。
極ナチュラルなワインでありますが
なんというか歴史の違いを感じるビネールのワイン
先日のピノノワールにしても
その畑の土壌の奥深くから伝わるニュアンス
バラ系も上品で官能的な世界も加わるワイン
白もエキスの濃密さやワインとしてのポテンシャルも高いものが多く感じます。
そんなビネールから
今回はその官能的な世界の極みとも言うべき
ワイン二種類ご紹介です。

まず一つは
ヴァンダンジュ・タルティヴです!
単なる遅摘みなだけではなく貴腐菌のついたリースリング
それを樫樽熟成した上級品
シュロスベルグのグランクリュ物で
ビンテージは・・・・あの2005年です!
良くも悪くも特別なビンテージですね
近年のビンテージ良年とされる年は基本暑い年
その分凝縮するのでエキスの濃さや大きさでる
そんな年が良年とすぐに判断されがちですが
そしてその逆の年は不作とか・・・
そんなのは産地が変われば造り手がかわれば全然変わるわけで
その特徴もどれが偉大かなんてはある程度熟成してみないとわからない部分もあると思います。
そんな中2005年
09や2015とも違う
凝縮感ありながらもやや引き締まったワインなど特別なワインに出会うこと多かったビンテージ
アルザスのシュレールの05などもやはり違った印象受けました。
そんな2005年のクリスチャン・ビネールのヴァンダンジュ・タルティヴ
グランクリュの真価を存分に発揮してのワインであると思います。
ヴァンダンジュ・タルティヴでもアルコール度数は13%まで上がり
甘口ワインとしてはSO2も少量で仕上げる甘美なワイン
今回数も少なく飲めませんが
ビネールのセレクション・ド・グラン・ノーブル06
その存在感柔らかさ甘みの大人っぽさ
極上のデザートワインでありました。
そこに追随する可能性ある2005年のヴァンダンジュ・タルティヴ
貴腐葡萄が醸しだす複雑性と奥深さ
洋梨、蜜のニュアンス密度感ありスケール感もある甘口ワインであると
思います。
その中にミネラル感もシュロスベルグのグランクリュならではの石のニュアンス入るとのことで
単なる甘口ではない世界感じていただける1本ではと思います。

後は飲みごろになりますが
ここまで熟成させてリリースされたということはある程度飲みごろに入ってきていると考えられますが
先はまだまだ長いワインだと思いますので
できるだけ長く寝かせての貴腐のニュアンスがより深く複雑になりゆく様を楽しみたいところですね

そしてもう一本クリスチャン・ビネールより
凄いワインです・・・
ワイン!?
ん?
甘味果実酒?とありますが
シ・ドゥー・シ グルグルNV
こちらも甘口ワインです
でもただの甘口ワインじゃなく
今後出る可能性あるのか?と思うほどのもので

四種類のワインがアッサンブラージュされたもの
リースリング・アメルシュヴィール セレクション・ド・グラン・ノーブル1998年
ゲヴュルツトラミネール・ケフェルコフ ヴァンダンジュ・タルティヴ2007年
ミュスカ・ケフェルコフ ヴァンダンジュ・タルティヴ2006年
オーセロワ ヒンテルベルグ キュヴェ・エクセレンス2007年

・・・凄いですよね!!!
どれもがビネールのワインでも特別なものばかり
それがアッサンブラージュって反則なワインですが
でも価格は・・・・上代4000円!
って安すぎ・・・
なぜかというと
このワインそれぞれ造られボトリングされたワイン
ただその熟成の先
納得いかなかったようで
すべて開栓して
ブレンドして作ったワインが今回の
シ・ドゥー・シ グルグルNVです!

な~んだいまいちのワインの寄せ集めか~っと思わないでくださいね
だって
納得いなかったのは
セレクション・ド・グラン・ノーブルとして
ヴァンダンジュ・タルティヴとして
キュヴェ・エクセレンスとして
ですので・・・
そう1本7000円~10000円とかそういったレベルのワインとして
納得いなかったわけで
逆に言えばこの価格になったら全然凄いわけですよね
本来ならば飲んでその価格対比を思う存分お伝えしたいところですが
これも極少量で飲むことできません・・・・

ある意味
リースリングの
ゲヴュルツの
ミュスカの
そして
オーセロワのそれぞれの個性がぶつかり融和してグルグルと
そして出来上がったワイン
どんなワインになっているのか想像するだけで悶絶ですね
甘口であることは間違いないようですが・・・

そして甘味果実酒となっているのは
どうなんでしょうか
酒税法上
アルコールにアルコールを足した感じで
甘味果実酒となっているのかなと・・・詳しくはわかりません

でもこんなワインに出会えることはたぶんこの先ないのではと思います。
気になる方はお早めに!




以下セレクション・ド・グラン・ノーブル2006年ご紹介文
クリスチャン・ビネール
ゲヴュルツトラミネール・ケフェルコフ
セレクション・ド・グラン・ノーブル2006年
375ML入荷です!!!

今回このワイン
ただでさえ様々な気象条件などそろわないとできない貴重な
セレクション・ド・グラン・ノーブルでありますが
それ以上の奇跡の!復活の!グランノーブルとなったワイン
それが今回のビネールのワインであります。

というのも私はその事件が起こった際
まだコスモジュン様とはお取引しておりませんでしたが
なんとなく聞こえてきたニュースが
クリスチャン・ビネールの畑のブドウ樹が切られた!との
なんとも心痛めるニュースでありました。

なんで?なんでなんだ?と
まったく理解できない事件に驚いておりましたが
しかしほんと
最近も精魂込めて造ったワインが流されるなど
やりきれない話もあるようで
頼むからそんな誰も喜ばないことやらないでくれと
いいたいところでありますが

でもそのビネールのブドウ樹事件のその後があったようで
なんと切られたブドウ樹が
本当であれば引き抜かなければいけないところ
それがどうしてもできずにそのままにしていた
それが
その樹がなんと生き返り
新たな赤ちゃんのような樹が芽生え始めたとのこと!
実際インポーター様の画像など確認すると
切られた樹の隣に接ぎ木したように伸びているんですね
ただやはり収量は非常に少なく
一本の樹からたった一房できるかどうか
そんな状況だったとのことで
それを大切に大切に醸造したら
なんとセレクション・ド・グラン・ノーブル規格の糖度になったとのこと
そのワインが今回の
ゲヴュルツトラミネール・ケフェルコフS・G・N2006年なんです!

しかも一本の樹から一房ですから
生産量は極少量
375MLハーフ瓶で400本しかできなかった貴重な品になります。

そしてこのワインを
震災からの復興のために
東北の方に飲んでもらいたい!そんな願いが
込められた新井さんの心のこもったワインとして登場であります。

そんなそんな特別な想いがたくさんたくさん詰まったワインが
今回のワインになります。

そして今回このワイン
テイスティングいやいや心を込めて
対峙してみました。
私も東北人の一人として

ゲヴュルツトラミネール・ケフェルコフ
S・G・N2006年
この小さなハーフ瓶にどれだけの想いが込められているのでしょうか
そういったものプラスしては
目の前のワインに失礼かとは思いますが
でもやっぱり入ってしまいます。
でもそれもいいのではと思える時もあります。

早速抜栓しグラスに注ぐと
この色です。
黄金色
エキスの濃密な集中した甘美な世界ある色
香り
まず第一印象ですが
意外に爽やかな印象
蜜の香りも軽やか
そこまでどんより深くいく印象ではなく
蜜の要素の上澄みをすくったような
軽い花の蜜にフローラルな香りと
ややアプリコット系のものも
奥には糖蜜ですか
穀物から造りだした甘い蜜成分のようなもの
熟な印象は少々
味わい
なめらかに深く余韻長い
口中に体に染みこむこの旨味と甘み
大人しく清楚にするりと入り込むのですが
美しく爆発する
穏やかに炸裂する感じ
お~~~生きててよかったと感じるワインです。
このワイン飲んだのは実は5月末ころで
私にとって激動の5月
その5月を締めくくるのに最高の1本となったのは言うまでもなく
素晴らしいデザートワイン

いやいや簡単にデザートワインなどとは言えない

一度すべてを断ち切られた
そんな状況になっても生命力を滾らせ
生き返った真の強さ持つ
復興へとつなげていかなくてはいけない強さ
10年、20年とかかろうとも
福島は復活するんだ!という気持ち

ケフェルコフ
訪れたことはありませんが
この地の地中の大気の水のミネラルすべてを
感じることできるような
感じるようなそんなワインがここにあります。

そんななんとなく
普段感じることできない世界が広がるような
ワインがそうさせるのかもしれませんが
飲み手に感受性豊かに
そして生命力を与えてくれるそんなワインのような気がいたします。

こんなワイン飲んで
また一歩前に進むことできる
そんな力感じていただけるそんなワインとなっていただけること
祈っております。


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