自然派ワイン&地酒専門店オネストテロワール

マッサ・ヴェッキア グラッパ2016年 500ML箱入り 

7,543円(税686円)

定価 8,800円(税800円)

在庫状況 在庫 0 本 品切れ中

マッサ・ヴェッキア
グラッパ2016年 500ML箱入りです!

※販売に際してのご注意
マッサ・ヴェッキアのワイン
御一人様1本限りでお願いいたします。
一人でも多くの方にマッサ・ヴェッキアのワイン楽しんでいただきたく
ご紹介の中から、どれか一種類だけでのご検討よろしくお願いいたします。


貴重なマッサ・ヴェッキアのグラッパですが
今回ヴィナイオータ様よりのご案内
また以前ご案内いただいたグラッパの際に
製菓用とあったことなど
なんだかちんぷんかんぷんなことが多かったので
自分なりに調べてご紹介となります。

まず
アルコールって
エタノールとメタノールってある
これは聞いたことあるかと思いますが
メタノールは悪いものと思われており
実際濃度自体では気を付けなければいけないものとなります。

それにより
蒸留酒の場合そのメタノールの含有量に規制があるようです。
お酒の場合メタノールって入っていないのかと思いきや
果実類を主原料とするお酒の場合
ペクチン
ジャムのとろみなどに使われるペクチンこれが含まれており
それが醗酵過程で微量のメタノールとなるようです。
微量なのでワインなどでは問題になるなど聞いたことないのですが
蒸留酒となると
アルコール濃度の上昇にともないメタノール濃度も高くなるようです。
ただ高くなるといっても問題にならない程度のものらしいですが
そのための基準値が
国によって違うようです。

欧州の国々の基準値からすると
日本の基準値は厳しくヨーロッパの1/5程度のようで
それにより
グラッパなど日本へ輸入がかなり厳しい状況となっているようです。

そして以前マッサ・ヴェッキアのグラッパでもあったのが
製菓用とのカテゴリー
これは
飲用目的ではなくお菓子をつくるときの材料として使うという目的品としてだったら
流通できるそんな
微妙にグレーゾーン的なもののようで
それを利用したもの
けっこう多いようですね

このへんの情報を聞いてなんとなく理解しました。
ただ間違っているところや解釈のむずかしさなど法律的なもの
完璧ではないので突っ込む部分あるかと思いますが
現段階での自分の認識です。

実際メタノール除去する機械などもあるようですが
非常に高額なこと
またそれによりそのグラッパの美味しさも減少してしまうと言われているようです。

ただ少しずつ厳しい日本のメタノール含有量の規制にかんしても
ヨーロッパ並みの基準へと向かって改正されつつあるようで
そうなるとしっかりと法律に基づいた輸入
それも魅力的なグラッパが入ってくるようになるのではと思います。

ということで長くなりましたが
以上踏まえてですが
今回のマッサ・ヴェッキアのグラッパ2016年
今回のものは
製菓用としてのカテゴリーではなく
飲用として輸入されたもの
となると
そう!
今回2016年のグラッパは基準値を大きく下回ったとのことで
晴れて飲用グラッパとしてご紹介できることとなったようです。

ただマッサ・ヴェッキアのグラッパ貴重なもので
日本に204本だけとのこと
私はまだまだ蒸留酒飲む機会も少なく
未熟な身ではありますが
ぜひともマッサ・ヴェッキア愛のある方
グラッパ大好きという方に
ご検討いただきたい1本です。





以下2006年ご紹介文
マッサ・ヴェッキア
グラッパ2006年 500ML箱入りです。

イタリアはトスカーナのマッサ・ヴェッキア
イタリア自然派のみならずイタリアワイン
いやワインの中でも今最も入手困難なワインの一つでもあります。

今まで一つ一つ積み上げてきたものが
生産者がそしてインポーター様がそして酒販店が料飲店様がそして消費者様が
一緒になって
今の状況となっているのではと思います。

先日のフェスティヴァンそこにマッサ・ヴェッキアのワインがあるはずもなく
でも有料試飲コーナーに見つけてしまったのです。
しかもあのワインが
マッサ・ヴェッキア1996年です!
あまりの酔いで定かではないのですが
たぶん
ラ・フォンテ・ディ・ピエトラルサ1996年
カベルネ100%で造られるワインだったかと記憶しております。
今のイメージのマッサ・ヴェッキアそれがあんなに美しく伸びやかになるなんて!
まだ葡萄の力エキス感もあり優しく官能的な甘やかなニュアンスもあり
じっくり飲んでみたいですが
飲めるはずがありません。
日本へ今回このバックビンテージ入ったのは極少量
まさに幻のワイン飲んでしまいました。

現在リリースのマッサ・ヴェッキアのワインもここまで熟成させて
真価発揮したところで飲むことが本来最高なのかと思います。
力不足でとても酒販店の段階で熟成させて販売する力はありませんが
ぜひお客様の大事な1本としてマッサ・ヴェッキアのワインは
保管いただきたいですね

ということで
今回はワインと一緒にグラッパです!
葡萄の搾りかすヴィナッチャで仕込まれるグラッパですが
マッサ・ヴェッキアの様々な葡萄が原料そして
蒸留に関してもできるだけ葡萄の風味が残るような手法をとっているようです。
2006年で箱入りとなります。

以下インポーター様情報
Massa Vecchia マッサ ヴェッキア ‐Toscana Top↑
ファブリッツィオ ニコライーニとその家族によって営まれる彼らのワイナリーは、トスカーナ州の南端グロッセート県のほぼ中央に位置するマッサ マリッティマにある。1986
年より、標高200~450mのところにある2.1ha の畑から始め、現在は3ha でブドウを栽培。土着品種であるヴェルメンティーノやサンジョヴェーゼ、アリカンテを中心
に、土壌やブドウの特性をより自然な形でワインに表現できたらと考えている。当初から一切の化学肥料を使わない有機農法を実践、現在では家畜の飼
育・その家畜に与える餌の生産・ワラや残根と家畜の糞尿から完熟堆肥の生産、これらの全てを自分たちでまかなう循環型農法を実践。ワイン造りでは、
野生酵母のみを使用して、木製の開放醗酵槽でのマセレーションと醗酵を行い、春先の樽の移し変え時かボトリング時の2酸化硫黄の添加もごく少量に抑え
るなど、温度管理や化学合成物による人為的なコントロールをせずに醸造を行い、年間約10000 本を生産。近年ではフランス・アルザスの生産者ジェラール シュレ
ールノ現当主ブリュノ氏と親交を深め、栽培・醸造の両面で影響を受けあっている。

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