自然派ワイン&地酒専門店オネストテロワール

ル・クロ・デュ・テュエ=ブッフ VdFクヴェヴリ ソーヴィニヨン2017年 750ML

4,715円(税429円)

定価 5,500円(税500円)

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ル・クロ・デュ・テュエ=ブッフ
VdFクヴェヴリ ソーヴィニヨン2017年です!!!

ピュズラ兄弟の醸すワイン
ル・クロ・デュ・テュエ=ブッフです。
常にロワール自然派の先を行く長年走り続けるピュズラ兄弟
もう大御所に近いものあるかと思いますが
そんなピュズラ兄弟のワインもそうですし
様々な変化が少しずつあるのではと思います。
ネゴシアン部門を
ピエール=オリヴィエ・ボノームへとうつり
ティエリー・ピュズラのお兄さんジャン・マリー・ピュズラはそろそろ
ワイン造りから退くとの情報もあるようで
そんな中
中心となるティエリー・ピュズラですが
基本は地元フランス本国で愛されるワインそれを大事にしているようで
人気生産者などは世界各国に引っ張られ自国での消費比率下がる傾向にあるなか
ピュズラのワインはいまだにフランス本国で消費される割合はけっこう高いようです。
地元を大事にする地元に愛されるワイン造り
確かに大事ですね
そのせいもあるのかピュズラのワインなどは
やはり人気の割にはまだまだ生産量少ない年などは入ってくる量も少なく
キュヴェも入ったり入らなかったりとあるようです。
今後さらに減少していく可能性は高いのではと思います。
当たり前のように飲めていたワインが
今ではなかなか手に入らなくなってしまう
今あるワインを大事に飲んでいきたいですね

ということで
ピュズラが手掛ける貴重なワイン
しかも近年力を入れるクヴェヴリワインも登場です!
今回数少ない中
一種類だけ飲みました。
そのワインですが

○VdFクヴェヴリ ソーヴィニヨン2017年
SO2無添加ノンフィルター仕上げのキュヴェ
ブドウはドメーヌものではなく
買いブドウで
マレイユ・シュル・シェールのブドウ生産者ヴァレリー・フォールから
とのこと
ソーヴィニヨンのクヴェヴリ
アンフォラ仕込みです。
プレス後のブドウ滓20%を10ヶ月スキンコンタクト
とありますが
やや果皮のオレンジというか橙系の色も加わりますが
そこまでオレンジワイン的な色調ではなく
黄色と鈍く光る重厚感が伝わる液体
香りは木片、蜜蝋、やや枯れたニュアンスもありながらエキスの濃密さは抜群で
バランス感覚もある
スイカのようなでもまだまだ閉じた印象ありますが
スモーキーさあり果実の華やかな感じではなく重心低くビターで重厚な印象
エキス感はポワンとしていながらミネラル感とドライで密度感伝わるもので
味付きが濃いわけではないのにこの存在感
そして今までのクヴェヴリワインの中でも
ピュズラがじょじょに自分のものにし始めている感があります。
初日よりも断然二日目三日目と良くなっていく
ただ全然崩れずにほんのりと酸化的なニュアンスがワインに複雑性与えながら
そこから無駄な崩れは無くガッチリと塊感もある
それでいて不思議と染み入る旨味抜けもあり
香りに関してはアンフォラワインらしいやや難解さもありながら
飲むごとに引き込まれる魅力有するワインであります。
確実に玄人好みのワインであると思いますが
これは面白いそしてその難解さのなかに何らかの答えを見出そうと
さらに成長続けるピュズラがいるように思えます。

インポーター様情報
テイスティングコメント
レモン、ライム、ヴェルヴェンヌ、西洋菩提樹、ヨモギ、ユーカリの香り。ワインはピュアかつスモーキーで上品な落ち着きがあり、透明感のあるダシのような旨味エキスにほんのりビターでチョーキーなミネラルがきれいに溶け込む!

ちなみに!
収穫日は9月10日。収量は15hL/ha。2017年は完全辛口!ワイン名のQvevriはジョージア語でアンフォラ(Kvevri)の意味!ジョージアのアンフォラでプレス後のブドウ滓20%を10ヶ月スキンコンタクト!買いブドウはマレイユ・シュル・シェールのブドウ生産者ヴァレリー・フォールから!SO2無添加!ノンフィルター!

今回その他のワインですが
○VdFクヴェヴリ ソーヴィニヨン2016年
2017年は残糖ほぼ無しの辛口仕上げですが
2016年は残糖20g/Lですので
ほんのりと甘さも伝わる仕上がりのようです。それが丸みや密度感あるエキスと
合わさり余裕というか丸み優しさも感じる仕上がりのよう
カリン、洋梨なメロンなども出てくるようで
もちろんアンフォラワインそんな簡単なものだけではないと思いますが
こちらも断然楽しそうなワインですね

インポーター様情報
テイスティングコメント
カリン、洋ナシ、メロン、青梅、青竹、クルミ、キャラメルの香り。ワインはピュアかつ梅酒のようなキュートな酸とほんのりとした甘さがあり、透明感のあるダシのようなエキスと洗練されたミネラルがやさしく口の中に染み入る!

ちなみに!
収穫日は9月26日。収量は霜の被害により10 hL/haだった!残糖20 g/L。ワイン名のQvevriはジョージア語でアンフォラ(Kvevri)の意味!ジョージアのアンフォラでスキンコンタクトせずジュースのみを発酵熟成させている!買いブドウはマレイユ・シュル・シェールのブドウ生産者ヴァレリー・フォールから!SO2は瓶詰前に20 mg/L添加。残糖があるため目の細かいフィルターを使用。

次に
○VdFピノー・ド・ラ・ロワール アン・クヴェヴリ2016年
シュナンブランのクヴェヴリワイン!
シュナンの高貴な甘やかさ、果実の熟れた感じと
アンフォラワインの複雑で奥深い魅力が合致したワインとなり
この2016年も黄桃、かりん、レーズン、キャラメルなど
そしてピュズラのワインらしいきめの細かいミネラルもしっかりと支えとしてあるとのこと
こちらも見逃せないワインです。

インポーター様情報
テイスティングコメント
黄桃、カリン、レーズン、キャラメル、ブリオッシュ、日本酒、フュメ、ミネラルの香り。ワインはふくよかで白い果実の凝縮感とストラクチャーがあり、透明感のあるまろやかな旨味エキスを鉱物的でキメの細かいミネラルが支える!

ちなみに!
収穫日は10月5日。収量は霜の被害により10 hL/haだった!ワイン名のQvevriはジョージア語でアンフォラ(Kvevri)の意味で、ピノ・ド・ラ・ロワールはシュナンブランの別名!今回スペインのアンフォラを使用し、プレスジュースのみを発酵熟成させている!買いブドウはノワイエ・シュル・シェールのブドウ生産者アラン・サレから!SO2無添加!ノンフィルター!

最後は
○VdFロモランタン・フリリューズ2016年
こちらだけはクヴェヴリ仕込みではなく
通常のロモランタン
そしてピュズラのロモランタン
好きです。
土着品種を大事にするピュズラでその白
酸が特徴的でそれも丸み大きさあるエキスもでるロモランタン
今回の2016年も
グレフル、白桃、アカシア、レモンタルト
透明感ある艶やかなエキス
出汁系の旨味などなど楽しみなワインとなっているようです。
個人的にはやはり寝かせて楽しみたいワインですね

インポーター様情報
テイスティングコメント
グレープフルーツ、白桃、アカシア、金木犀、モミの木、レモンタルト、森林の香り。ワインは滑らかかつ透明感のある艶やかなエキスがあり、ダシのように染み入るような旨味とじわっと染み入るような酸がきれいに融合する!

ちなみに!
収穫日は10月15日。収量は霜の被害により400 Lの樽1樽分の7 hL/haしか取れなかった!2013年までネゴスとしてリリースしていたティエリのロモランタンをル・クロ・デュ・テュ・ブッフに吸収しドメーヌワインとしてリリース!2/3がフラン・ピエ(自根)、1/3が100年を超えるヴィエーユ・ヴィーニュ!SO2無添加!ノンフィルター!


以下2015年ピノー・ド・ラ・ロワールご紹介文
ル・クロ・デュ・テュエ=ブッフ
ピノー・ド・ロワール アン・クヴェヴリ2015年です!

ロワールの雄
ピュズラ兄弟の醸す
ル・クロ・デュ・テュエ=ブッフ
もうベテランの域に入っているピュズラのワインですが
どのワインにもメッセージ性
そして完成度の高さ
あるナチュラルワインだと思います。

ただいまだに新しいキュヴェや新しい醸造法などにも
取り組んでいく
そんな成長の止まらないピュズラではと思います。

そんな新たな取り組みの一つの
クヴェヴリでのワイン造りですね
このクヴェヴリのワイン造りも毎年品種を変えたり
比率を変えたりと試行錯誤しながら
ピュズラなりのクヴェヴリワインを造り上げるため頑張っているようです。
以前2013年のクヴェヴリの赤飲んだ時
なかなかに衝撃的でしたが
さらに二年進み
さらには良年となった2015年産ですので
一段も二段も上がったクヴェヴリワインとなっているのではと
思います。

ただ非常に数が少なく貴重です。
外観からしか感じ取る事できないのですが
白のほうは以前のクヴェヴリのワインよりもオリの量なども少ない印象
しかも今回は
白は
シュナンブラン
ピノー・ド・ロワールのクヴェヴリバージョン
今回は特にプレスした際の搾りかすマールをアンフォラでの醗酵の補助的なものと
して加えアンフォラでのワインとしての個性を引きだすことに成功したとのこと
シュナンブランのアンフォラ仕込み
楽しみですね

そして赤のほうは
ラ・ゲルリーのクヴェヴリバージョン
ラ・ゲルリーといえばコーですが
ラ・ゲルリー地区のガメイを比率を上げて使うこと
さらに除梗をしてよりクリアーな方向での仕上げとなっているようです。
白も赤も
一年一年経験を積み
アンフォラでの仕込みを自分のものとしている
それが非常に伝わってきます。

今回二種類のクヴェヴリワインご紹介ですが
御一人様1本限りでよろしくお願いいたします。

以下インポーター様情報
○ピノー・ド・ロワール アン・クヴェヴリ2015年

品種 シュナンブラン

レモンのコンフィ、梨、金木犀、ヴェルヴェンヌ、ジンシャー、カイワレ大根の香り。ワインはピュアかつダシのように澄んだ旨味の中に鉱物的なミネラルが溶け込み、アフターに連れて優しい収斂味がじわっと口に広がる!

収穫日は9月26日。収量は30hL/ha。ワイン名のQvevriはジョージア語でアンフォラ(Kvevri)の意味で、ピノ・ド・ロワールはシュナンブランの別名!2015年はジュースに30%除梗したブドウをスキンコンタクトしている!買いブドウはノワイエ・シュル・シェールのブドウ生産者アラン・サレから!まだ模索中のため、今後も年によって内容が変わる予定。ノンフィルター、SO2無添加!

●シュヴェルニー クヴェヴリ・ラ・ゲルリー2015年赤

品種 ガメイ60% コー40%

ダークチェリー、グリオット、プラム、スミレ、シャクヤク、鉱石の香り。ワインは艶やかかつ適度にスパイシーで、ダシのように旨味の効いたみずみずしい果実味を洗練されたミネラルと強かな酸がじわっと引き締める!

収穫日は9月25日。収量は30hL/ha。ワイン名のQvevriはジョージア語でアンフォラ(Kvevri)の意味。果実味豊かなワインに仕上げるために、2015年はガメイ60%、コー40%と前年よりもガメイの比率を上げている!ブドウを全て除梗しマセラシオンを施している!まだ模索中のため、今後も年によって区画と品種が変わる予定。ノンフィルター、SO2無添加!



以下コトー・デュ・ジェノア2015年ご紹介文
ル・クロ・デュ・テュエ=ブッフ
ACコトー・デュ・ジェノア2015年です!

今回2015年だけの限定ワイン!
というのも
ティエリーの友人
マチュ・コストからティエリーがタンクをセレクションし
それをテュエ=ブッフのドメーヌの木桶タンクで熟成し仕上げたワイン
その後は買いブドウで続ける予定が
交渉決裂だとかで
今回2015年オンリーのワインとなったとのことです。

そしてその元となったタンクですが
ピノノワール80%そしてガメイ20%
なんでもコトー・デュ・ジェノアにある個性
キルシュ(チェリーブランデー)や果実味に清涼感とフィネスがあるから
とのことで
通常仕込むシュヴェルニーの個性とやや違うそこに興味持ったから
このワインが生まれたのではと思います。

そして今回飲んだのですが
2015年でも素晴らしくクリアーでややダークな印象もありながら
シュヴェルニーのピノ、ガメだと
もっと明るさやベリー系にいきがちなところが
そのキルシュというかグリオット系のニュアンスある
そして熟成していくとこのやや小梅系のニュアンスとともに
チェリーブランデーのような方向へと進んでいくのではと感じるもの
ドライでピュア
大きさや彫りの深さは無くとも出し系の旨味
ついついグラスが進む美味しさ
素朴な美しさがたまらないですね
少し暗さを保ちながらというのもいいです。
まだまだリリースしたばかりで
今後よりきめの細かさもでてくると思います。

以下インポーター様情報
テイスティングコメント
グリオット、梅、シャクヤク、キルッシュ、カカオ、なめし革の香り。ワインはピュアかつスレンダーでしっとりと上品な果実味があり、チョーキーなミネラルとキメの細かいタンニンが味わいを引き締める!

ちなみに!
収穫日は9月18日。収量は30hL/ha。コトー・デュ・ジェノワのつくり手マチュ・コストのワインをティエリがセレクションし、熟成をテュ・ブッフで行った、今回限りのリリース!ノンフィルター!SO2は瓶詰前に15 mg/L添加。

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