ドメーヌ・ラ・ボエム VdFサン・プル・サン2016年 750ML
VdFサン・プル・サン2016年です!!!
※販売に際してのご注意
ドメーヌ・ラ・ボエムのワイン
少量入荷のワインとなります。
御一人様1本限りでお願いいたします。
ラ・ボエムのワインエチケットが擦れているものも
若干ございますのでご了承ください。
先日のフェスティヴァンみちのく
2018.11.25
東北のヴァンナチュール愛好家にとってはある意味歴史的なこととなりました。
自然派ワイン最大の祭典でもあるフェスティヴァンが
東北の地で開かれたこと
本当に大きな意味を持つことですね
その中心におられる方々その方々の今までの熱意ある活動、努力があって
初めて生まれたものかと思います。
これでまた一歩大きな何かが進んだこと
これは確実ですね
今回その中心として動いていたヴァンクゥールの池谷様
そのヴァンクゥールさんのワインです。
ドメーヌ・ラ・ボエム
なかなか飲めないどころかお取扱いも難しいワインの一つ
それ故に私自身もまだまだ把握しきれていない部分ありますが
今回一種類飲めたワイン
それでまた一つ理解が深まった気がいたします。
とにかく素晴らしく旨い
私自身旨いと感じるワインはけっこうたくさんあります。
それも昨今の造り手の努力や良質なワインを見つけ出してご紹介いただくインポーター様の
力によるところが大きいのですが
その魅力あるワインの中でも
やはり一握りの造り手だけが発することできる美味しさ
それはいきなりできることではなく
造り手としても経験を積んで試行錯誤を重ね常に前に進もうとする
造り手が辿りつくステージありそのタイミングで造られたワインなのではと
もちろんそのステージにいながらも
想像を超える自然の脅威にさらされながら
また、まだまだ解明されない未知の世界でもある微生物との共存共栄の中にある
自然派ワイン
重なる経験の中にも造り手の予想とは違った仕上がりになることもあると思います。
でもそれは自然なワインゆえのちょっとストレスがあったり機嫌が悪いだけだったり
ちょっと重度のストレスだとしてもそれは時間が緩和してあるべき姿へと戻りゆくもので
飲み手としてもその状態もそういった魅力のあるワインだからこそ許容するこは
必要かと思います。
それらを経てなお辿りつく
柔らかな風合い滋味深さ多彩な表情
それらが自然体のまま表現されるワイン
集中力とそのワインが持つオーラのような風格
そういったものを備えるワイン
同じワインだって毎回出会えるわけではないのですがそれが素晴らしいタイミングで
重なったとき
そんな特別なワインと感じるのかなと
今回のドメーヌ・ラ・ボエム
飲んだワインは
VdFヴィオレット2016年
そうなるべく資質を備えたワインであると感じました。
もちろんまだリリースされて2カ月程度ですのでビンテージも2016年
飲みごろとしてもあと10年はいけるワイン
最高の頂点はもう少し先だとしても
今の段階で感じられる凄さを見ることができるワインですね
エチケットからこのヴィオレット
娘さんの名前でもあるヴィオレット
ほんわか温もり感じるもので優しさと愛が込められておりますね
そしてワインにも確実にそれが存在します。
ただ単に寵愛する感じではなく
親の使命としては
生き抜く術を推して社会の人生の厳しさも教え
その中で生き抜くための強さも教えなければいけないわけで
それを温かい愛をもって伝えているそんなワイン
私も三人の子供
男ばっかりですね
長男は今年受験を迎えピリピリとした雰囲気の中生活
今やるべきことは将来の自分のため
自分の夢のためであり
今しかできないこと
最終的にそれをやるかどうかは自分の判断であるということを伝えながら
でも中学生たまにそのへん確認してあげないと忘れたり流されたり・・・と
なんでもやってあげることが親でも教育でもない
死ぬまで面倒見続けることはできないのですからね
そんなこと考えてしまうワインってよくわかりませんが
グラスに注ぐといい感じの陰がありでもクリアーで黒ダーク
でも明るく明朗なところもあり
シュパシュパと迸るフレッシュな果実
それも甘やかでやわらかでなめらか
マンダリンとかそう・・・グアバ感もある
んでスミレなど清楚でドライな花の感じも
穏やかでも一本筋の通った真っ直ぐな感じあり
飲むとこれがまた抜群
甘さコクソフトでやんわり
滋味深い旨みなどはあたりまえで
その中にある甘い、辛い、酸味などのバランスが抜群
質の高い表現密度感もあったりでもエアリーな感じもあったり
でも中域の充実感もあるのでブレない落ち着きあり
最高だなと言いながら飲んでしまう
さすがのラ・ボエムのワインです。
今回その他のご紹介は
まず今回飲んだ
●VdFヴィオレット2016年
(品種ガメイ・ドーヴェルニュ)
以下インポーター様情報
テイスティングコメント
プルーン、カシス、ミュール、グァバ、スミレ、イラクサの香り。ワインは静謐かつ滑らかで柔らかくコクと果実の凝縮感があり、緻密で繊細なミネラルと優しくキメの細かいタンニン、強かな酸が骨格を支える!
ちなみに!
収穫日は10月8日。収量は雹の被害に遭ったため11 hL/haと70%減!2016年からクレルモン・フェランを40 km南下したBoudes村に新しく手に入れた畑のガメイ・ド・オーヴェルニュで仕込んでいる!ワイン名のVioletteは娘の名前!SO2無添加!ノンフィルター!
次にミュスカの白
ヌーヴォーとなりますがリリースの時期的なものあり
ヌーヴォーとつけただけのようで特別ヌーヴォーではなく洒落でつけたようです。
でもボエムのミュスカこれはたまらなく面白そう
エチケットも面白い感じでております。
●VdFミュス・キャット・ヌーヴォー2017年白
(ミュスカ・プティ・グレン買いブドウ(バニュルスより))
以下インポーター様情報
テイスティングコメント
ライチ、洋ナシ、ライラック、白いバラ、ヴェルヴェンヌ、ジンジャー、海藻の香り。ワインはピュアかつフレッシュで、昆布だしのような澄んだエキスの旨味があり、洗練された酸と鉱物的なミネラルがきれいに溶け込む!
ちなみに!
収穫日は8月7日。収量は30 hL/ha。買いブドウは、バニュルスのビオ生産者から!エチケットはデンマークのレストラン「ノマ」で働いていた日本人ソムリエによるもの。ボジョレーヌーボーと同じ時期に瓶詰めしたのでNouveauとシャレで書きこんでいる!SO2無添加!ノンフィルター!
そして次が多品種で造られる白
品種はなんとシャルドネ、アリゴテ、トレサリエ50%、コロンバール30%、ソーヴィニヨンブラン、ユニブラン、モーザック20%
当然すべてがオーヴェルニュのブドウではなく
オーヴェルニュ北のACサン・プル・サンのブドウと
ラングドックのレミ・プジョルのブドウを使っているようです。
北のブドウと南のブドウいいとこどりそんな魅力も感じる白のようですね
●VdFサン・プル・サン2016年白
(シャルドネ、アリゴテ、トレサリエ50%、コロンバール30%、ソーヴィニヨンブラン、ユニブラン、モーザック20%)
以下インポーター様情報
テイスティングコメント
カリン、ミラベル、ほおずき、カシューナッツ、ハチミツ、火打石の香り。ワインはピュアかつ硬質で緊張感があり、透明感のある旨味エキスをフレッシュな酸とほのかに苦味のあるスパイシーなミネラルが優しくタイトに締める!
ちなみに!
収穫日は9月18日~10月15日。(ラングドックのブドウ収穫から始まり、その後晩熟のACサン・プルサンのブドウを収穫)収量は22~30 hL/ha。買いブドウは、オーヴェルニュ北のACサン・プルサンのビオ生産者とラングドックのワイン生産者レミ・プジョルから!ワイン名はオーヴェルニュの北AC Saint-pourçainの地域をSein(乳房)とPour‐cent(%)と掛けている!SO2無添加!ノンフィルター!
次はラ・ボエムの銘酒
ルル2016年 ヴィオレットと同じガメイ・ドーヴェルニュですが
より樹齢も高いもの
ヴィオレットが娘さんの名前でこのルルはパトリックのおばあちゃんの愛称だそうです。
フランボワーズにシャンピニオンまであるようでこれも最高のワインの一つですね
●VdFルル2016年赤
(ガメイ・ドーヴェルニュ)
以下インポーター様情報
テイスティングコメント
グロゼイユ、フランボワーズ、野イチゴ、ロケット、シャンピニオンの香り。ワインはしなやかかつ艶やかで果実味が染み入るように柔らかく、ダシのような旨味、チャーミングな酸、洗練されたミネラルとのバランスが絶妙!
ちなみに!
収穫日は10月11日。収量は収穫直前に鳥の被害に遭ったため12 hL/haと60%減!ヴィオレットと違い、全てのブドウを手除梗した後、ほとんど手を加えず仕込んでいる!ワイン名はパトリックのおばあちゃんの愛称を取ってLuluと名付けた!SO2無添加!ノンフィルター!
最後はボエムのピノノワールの銘酒
カイウー2016年
ブルゴーニュもそうですが2015年のあとの2016年
やや大きさや強さのあった2015年に比べより繊細で細やかな表現に秀でた2016年
実は凄いビンテージなんではと思うところもあり
さらにこの繊細性の現れる2016年大好きです。
そんな2016年のボエムのピノ期待ですね
●VdFカイウー2016年赤
(ピノノワール)
以下インポーター様情報
テイスティングコメント
グロゼイユ、イチゴ、シャクヤク、モミの木、タバコの葉、シャンピニオン、お香の香り。ワインはチャーミングかつ果実味が艶やかで染み入るように優しく、ダシのような旨味を線の細い強かな酸とタイトに洗練されたミネラルが支える!
ちなみに!
収穫日は9月13日。2016年は一部雹の被害に遭ったため収量は15 hL/haと50%減!全てのブドウを手除梗した後、ほとんど手を加えず仕込んでいる!エチケットはフランスのグラフィティー界で有名な「Ella et Pitr」によるデザイン!SO2無添加!ノンフィルター!
今回ご紹介のラ・ボエムは以上です!!!
以下2014年ご紹介文
ドメーヌ・ラ・ボエム
VdFヴィオレット2014年です!
もともとがIBMでコンピューター技師として仕事していながら
オーヴェルニュのピエール・ボージェにワインを学び
その後はもちろんワイン一本の道へと
そして今では
オーヴェルニュのみならずパトリックのワインを求め
フランスでも手に入りずらい状況にある
ヴァンナチュール
ドメーヌ・ラ・ボエムです。
たぶん日本でもこのラ・ボエムのワイン追い求めて
愛してやまない方多くいらっしゃるのかと思います。
そして私はというと
まだ掴みきっていないのが正直なところ
ほんとうは
すんごいよ~
絶対ゲットですとか言えばいいのかもしれませんが
数も少ないワインなので
そんなにたくさんの経験積んでいるわけではないのですが
めっちゃスムースで軽やかなワインだったり
凄くいけず~な感じの閉じまくりだったり
たぶんどのワインも完全無添加ゆえのそんな定まらない状態なのかと思いますが
それが当たり前のヴァンナチュールの形なんだと思います。
それは造り手それぞれでちょっと難しい年は
葡萄の状態みて少しフィルターかけたりSO2少量添加したり
それでバランスとったりとする造り手もいれば
その年のキャラクターとしてあるがままの姿で
もちろんその過程に並々ならぬ努力や栽培一年かけての手をかけてあげることがあり
出来上がった葡萄も泣く泣く選果したり
醸造の過程でも様々な葛藤があり
その先の産物であるのですね
ドメーヌ・ラ・ボエムのワインにはその過程を経て
完全無添加にこだわるそれだけの仕事をしたうえでのワインなのかなと
リリースして少しの状態で判断などおこがましいワインでもあるのかなと
でもヴァンクゥールさんの10周年記念パーティで飲んだ
あの状態の良いワインは本物と感じるワインであり
飲み手としても売り手としてもそのへんの大事なところを
とらえお客様へと伝えなければと思う所存であります。
時代の流れも早く次から次へと出てくるワイン、造り手
その流れにのまれ自分を見失うと
何が伝えたくて商売やっているのか
なんだかわからなくなる時もありますよね
そんなことも考えさせられるワインでもあるのかなと
ドメーヌ・ラ・ボエムです。
今回ご紹介のワインは
そんなこんなで(どんなこんな?)
入庫は平成28年10月のワインです。
先に販売に際してのご注意ですが
ザ・ブラン2014年
ル・ビュス2014年
ヴィオレット2014年
カイユー2014年に関しては
御一人様1本限りでお願いいたします。
ご紹介のワインは
●VdFブリュッタル!!!2014年赤
こちら飲みました
他の生産者でもおなじみのブリュタル
ちょっと語気に力が入り
ブリュッタル!!!となっているようです。
リリースの際はブリュタルで品種違いで二種類リリースとなったようです。
当店ご紹介のものは
銀色キャップの
葡萄品種は
ガメイ・ドーヴェルニュ50%
シラー40%
カリニャン10%のもの
こちら飲みましたが
飲んだ際はリリースしてまだまだ早い段階でしたので
シラーやカリニャンが前に出ている段階ですね
色はもちろんけっこう濃いめ紫や赤の液体
燃える様なエネルギーも感じるもの
香りはややダークさを纏いながら紫の葉や花、ちょっと鉄分もありそうな感じです。
このダークさの中にシュールなバラとか深いチェリーなど
そのへんも含んでいるように思えますが
まだまだ本格化するのは先になりそうな予感
まだ肉感ある果実味が覆っている段階
それでいて冷たい印象も伝える
そんなタンニン渋みもキュッと締まる中にあり
強めで凝縮感あります。
酸もキッチリとあるのでだれる様な感覚は一切無しで引き締まります。
二種類あったということで
もう一つは
ピノノワールとシャルドネ(シャルドネ!?)のブリュタル
でもガメイ・ドーヴェルニュここにひかれるわけで
銀色キャップとなりました。
でも飲んだ時は
ガメイ・ドーヴェルニュまだ顕在化してくれていない感じで
今後でしょうね本格化するのは
リリースから一年ですが
どうかなまだかな
飲みごろ予想は2016年~2031年となっておりますので
早くても2018年夏過ぎとかそのへん楽しみその後ももちろんながく持続しそうですが
次に白
○VdFル・ビュス2014年です。
こちらエチケットの意味するところがよくわかりませんでしたが
インポーター様の情報みると
ワイン名Re-Busは、フランス語で「語呂合わせパズル」という意味があり、エチケットの左上からシャルドネ、ヴェルメンティーノ、トレサリエと文字が絵に置き換えられている
とのこと・・・
でも・・・良くわかりません。
パズルになっているのですね
そんな不思議ちゃんエチケットですが
使われているイラストもちょっと面白い
そして使われている品種
ヴェルメンティーノ40%、シャルドネ30%、トレサリエ30%
トレサリエは2015年リリースのワインでもフェステジャールに使われているようですが
よくわかりません。
ヴェルメンティーノもイタリア系ですよね
けっこう華やかな香りもでやすい品種と思いますが
こちらも飲みました。
でもこのル・ビュス2014年
やっぱりまだまだ早い段階とも感じました。
昨年の時点でですが
華やかというよりはミネラル感がすごいワインですね
ヨードの香りってよくワインにも使われますが
ウイスキーなどでも使われる香りで
やはり由来は海草など海由来のミネラル感と海の草などが合わさり
独特のヨード香
もちろん全面にというよりは柑橘系もそのミネラルとの融合がみられる香り
酸につながるものがあってその中に存在するような
そして内包されるエキス感は高いレベルにある白だと思います。
が飲んだ時はまだまだ閉じているような感覚
このへんのワイン閉じていると酸味とミネラルが浮き上がると
少し厳しさを感じますが
確実に旨味のコアがありそうな感じなのでそのへんが溶けだし
それぞれの品種の持つ果実香など広がりボリューム感も出てくると
なかなかに重厚なワインとなりそうな予感です。
次に
○VdFザ・ブラン2014年
こちらいつものように真っ白なエチケット
一年経過して若干真っ白じゃない感じ
ご了承ください。
シャルドネ100%の白
こちらは未テイスティングですが
ザ・ブラン!と気合の入るキュヴェで
インポーター様からの情報でも
白桃のコンポートやはちみつ系もありカラメルまではいるようで
かなり濃密な表現そして情報量多め
テンション高めのワインのようです。
師匠でもあるピエール・ボージェのワインは凄まじいまでのテンションもつワインですが
そこに通じるものがあるのか・・・
楽しみなそして成長させること楽しみなワインですね
次は
●VdFヴィオレット2014年赤
このワイン確かヴァンクゥールさんのパーティで飲んだワイン
ビンテージはだいぶ前のものだと思いますが
たまらなく美味しかったワインですね
ガメイで造られる赤
エチケットもだいぶいい感じにほんわかして
淡いイメージのもので飲む前から心和らぐ感じありますが
ワインもそんな印象も熟成してくるとでてくるようですね
でも基本は
ガメイの繊細さありながらも骨格は
酸、ミネラルがぎっしりでしっかりとしたものあり
ガメイでもドライで上質感あり
ベリー系よりもグリオットなど高貴な香りが生まれゆくワイン
さすがに高いレベルにある表現でてくるラ・ボエムのワインです。
個人的にはやはり寝かせてから
ほんわかな世界広がることに飲みたい
特別なワインですね
そして最後に
●VdFカイユー2014年赤です!!!
ラ・ボエムのワイン数も少ないのですが
その中でも特に貴重なワインなのですね
でもなんで数が少ないのか?
人気があるから?
生産量が少ないから?
みんながみんな同じワインを好きなわけはないのに
でも好きな人だけでも
全然ワインが足りない状況
+
好きかどうかわからなくとも人気ある、貴重なワインだから
とりあえずゲットしてみる・・・みたいなのも
あるのでしょうね
難しいところ
飲んだことなければ飲みたいし
飲んでみてめっちゃ好きになるかもしれない
今まで飲み続けてきた方に飲んでもらいたいと思う反面
初めて飲んでなんらかのワインへの考えの分岐点ともなるワインとなる可能性もある
ご紹介方法も難しいですね
そんなVdFカイユー2014年赤
私ももちろん飲めていないワイン
いつか飲んでみたい
じっくりと熟成したワイン飲んでみたい
そう思わせるワインですね
インポーター様情報だけdすが
こちらもグリオット、オレンジピールに野バラですってよ
ピノの熟成してきたときオレンジピールもオレンジオイルのような
まろやかでほわ~っと繊細で美しい感覚
楽しみですね
エレガントさありながらも力強いラ・ボエムのワインらしさもあるようで
銘酒なんでしょうね
すごいんでしょうね
以下インポーター様情報
●VdFブリュッタル2014年赤(銀色キャップ)
テイスティングコメント
カシス、ダークチェリー、梅、バラの花弁、クレソン、プラリネ、鉄分の香り。ワインは素朴で凝縮した柔らかな果実味があり、じわっと上がる強かな酸とキメの細かいタンニンの収斂味がアフターを引き締める!
ちなみに!
収穫日はシラーとカリニャンが9月10日、ガメイが9月30日。収量は23hL/ha。2014年のブリュッタルは、ルルのガメイとラングドックの買いブドウを別々に仕込み(シラーとカリニャンは除梗して仕込んだ)、最後にアッサンブラージュした!SO2無添加!ノンフィルター!
○VdFル・ビュス2014年白
テイスティングコメント
スターフルーツ、梨のコンポート、ヴェルヴェンヌ、ヨードの香り。ワインフレッシュかつ生き生きとした酸と旨味エキスが詰まっていて、アフターに心地よい苦みをともなったミネラルと潮の風味が複雑に合い舞う!
ちなみに!
収穫日は9月30日。収量は20 hL/ha。ブドウは全てネゴスの買いブドウ!ワイン名Re-Busは、フランス語で「語呂合わせパズル」という意味があり、エチケットの左上からシャルドネ、ヴェルメンティーノ、トレサリエと文字が絵に置き換えられている!SO2無添加!ノンフィルター!
○VdFザ・ブラン2014年白
テイスティングコメント
白桃のコンポート、ホワイトチェリー、アカシア、アニス、ハチミツ、カラメルの香ばしい香り。ワインはピュアで上品な滑らかさがあり、白い果実の凝縮した旨味と緻密なミネラル、奥ゆかしい酸がきれいに調和する!
ちなみに!
収穫日は10月5日。2014年は雹の被害で収量は12 hL/haと50%減!仕込み当初は還元があり、それを落ち着かせるのに3年の樽熟期間を経ている!ワインのネーミングとエチケットのデザインは、ビートルズ「The White Album」のジャケットに感化された!SO2無添加!ノンフィルター!
●VdFヴィオレット2014年赤
テイスティングコメント
グリオット、グロゼイユ、シャクヤク、ハイビスカスティー、白カビチーズ、森の香り。ワインはピュアでみずみずしい赤い果実の旨味が溶け込んでいて、洗練された強かな酸とタイトなミネラルが骨格を形成する!
ちなみに!
収穫日は9月28日。2014年はスズキの被害で収量は10 hL/haと70%減!2014年は、一部スズキにやられたブドウを除梗し、全房のブドウにミルフィーユ状に重ねるように仕込んでいる!ワイン名のViolettelは娘の名前!SO2無添加!ノンフィルター!
●VdFカイユー2014年赤
テイスティングコメント
グリオット、オレンジピール、野バラ、シャンピニオンの香り。ワインはエレガントで力強くも洗練されたフィネスがあり、ピュアで旨味のぎっしり詰まった果実味を硬質なミネラルとキメの細かいタンニンが引き締める!
ちなみに!
収穫日は9月20日。2014年はスズキの被害で収量は10 hL/haと60%減!2014年は全てのブドウを手で除梗し、ほとんど手を加えずスミマセラシオンに近い状態で仕込んでいる!エチケットはフランスのグラフィティー界で有名なElla et Pitrがデザインした!SO2無添加!ノンフィルター!
以下2013年カイユーご紹介文
ドメーヌ・ラ・ボエム
VdFカイユー2013年です!
当店はラ・ボエムのワインす~っごい久しぶりのお取扱いとなります。
なんでか・・・なんで!?
自分でもわからないのですが
なんとなく機会が無かったというのが本音
タイミングが合わなかったとかそんな感じですね
でも現在の状況など聞くになんとなくわかってきました。
今すっごい品薄なんですって
以前当店お取扱いは
ドメーヌ・ラ・ボエム
フェステジャール2009年でありました。
その当時はまだ瞬殺とかそんな感じではなかったと記憶しておりますが
ヴァンクゥールさんのイベントでも聞いた話ですと
地元オーヴェルニュでも最も注目される生産者となっているようで
日本での人気も凄いですが現地でもさらにすごいようです。
となると日本へと入荷になる本数も減少しているかと思いますし
さらにインポーター様でリリースになっても瞬殺なんで
タイミング逸した当店などはお取扱いないままに
今まで来てしまったような感じでしょう
でもヴァンクゥールさん10周年記念パーティでしっかりと飲んでまいりました。
うんまい
うんまい系ですねしみじみ系ですね
これ人気でる感じも凄くわかるそんなワインでありました。
そこで飲めたのはヴィオレットとルルもあったかな
あと何かあったような気がいたしますが
どれも温もり感じじんわりと旨味が伝わる感じ
ぼやけているようで全然焦点はあっているワインでその集中力は
ボルドーやブルゴーニュのそれとはまた違った表現であり
でもレベル的にはトップ生産者のその域に達していると感じるそんなところもあり
オーヴェルニュという地域で
いやこの地域だからこそ出せる出汁の旨味なんでしょうか
いいですね
数は少ないとは思いますが今後もリリースするたびに少しでもお取扱いしたい
そして何より飲んでみたいと思ったワインであります。
ということで今回少量ながらお分けいただいた
ドメーヌ・ラ・ボエムのワイン
入荷ワインは
フェステジャール2014年
ロゼ・ペティアンのフェステジャール
以前2009年にお取扱いしたことのあるワイン
お祭りしようぜ!という意味のこもったペティアンということで
このエチケットもプツプツと気泡が漂ういい感じのもの
残糖も15g/Lということで甘み酸味のバランスが絶妙とのこと
SO2無添加のこのロゼ・ペティアン
飲んでみたいでも飲めないワイン
お祭りしたいときまさに最高のロゼ・ペティアンですね!
そして
VdFザ・ブラン2012年
真っ白なエチケットということで
ワイン屋泣かせのワインでしょうか
真っ白なままでとっておける自信はありません
シャルドネで造られる白
かなり自信をもっているワインのようでそのへんの期待はできそうです。
上品さエレガントさあふれる白そこにミネラル感もキッチリと表現されるワインのようです。
アルコールは低めのようですがそのアルコール度数にとらわれない
魅力が詰まった白とのことです。
これも非常に楽しみなワインです。
そして
赤の
VdFカイユー2013年
2012年はガメがブレンドされていたこのワインですが
この2013年はピノノワール100%とのこと
ラ・ボエムの赤はイベントでも飲んで実証済
ほんとなんだかほんわか暖かくてじんわりと旨味が伝わるワイン
このカイユーもミネラリーでエレガントな仕上がり
さらに2012年よりも感動的な美味しさに仕上がっているとのことで
期待できそうです!
以上の三種が入荷となっております。
こちらドメーヌ・ラ・ボエムですが
御一人様1種類どのワインか1本限りでご検討よろしくお願いいたします。
少量入荷ということでご了承いただけますようよろしくお願いいたします。
以下インポーター様情報
VdFカイユー2013年
品種 ピノノワール
テイスティングコメント
グロゼイユ、スモモ、青いマンゴー、野バラ、プラリネ、クラッカーの香り。ワインはピュアかつエレガントで、チャーミングな酸と艶やかな果実味とのバランスが良く、洗練された上品なミネラルが味わいを整える!
ちなみに!
収穫日は9月24日。2013年は黒痘病の影響で収量は10 hL/haと60%減!ブドウは85%の手除梗、15%は全房のまま、短期間のマセラシオンで仕込んでいる!エチケットはフランスのグラフィティー界で有名なElla et Pitrがデザインした!SO2無添加、ノンフィルター!
おすすめ商品
-
ヨハネス・ツィリンガー ヌーメン フュメ・ブラン2021年 750ML
オーストリアのビオディナミワイン!独自の造りで上質感に複雑性そしてキュヴェごとの個性を伝える注目ワインです!今回はエントリーキュヴェのヴェルエシリーズからソレラシステムで構築する奥行とフレッシュ感が同居するワイン そして最高峰のワインヌーメンシリーズ存在感が凄いワインです。
6,255円(税569円)
-
ドメーヌ・フォン・シプレ VdFフォン・シプレG2023年 750ML
ラングドックはコルビエールからSO2無添加ノンフィルター仕上げのコスパワイン!明るいスカッとするような表情のワインから果実味の密度凝縮感あるワインなどコスパ高めで完成度高めのワインです!
2,828円(税257円)
-
ドメーヌ・フォン・シプレ VdFフォン・シプレS2023年 750ML
ラングドックはコルビエールからSO2無添加ノンフィルター仕上げのコスパワイン!明るいスカッとするような表情のワインから果実味の密度凝縮感あるワインなどコスパ高めで完成度高めのワインです!
2,828円(税257円)
-
ヨハネス・ツィリンガー ヴェルエ・ヴァイス2022年 750ML
オーストリアのビオディナミワイン!独自の造りで上質感に複雑性そしてキュヴェごとの個性を伝える注目ワインです!今回はエントリーキュヴェのヴェルエシリーズからソレラシステムで構築する奥行とフレッシュ感が同居するワイン そして最高峰のワインヌーメンシリーズ存在感が凄いワインです。
SOLD OUT
-
ナタリーノ・デル・プレーテ ビアンコ・ナタリーノ2023年 750ML
ヴィナイオータ様よりプーリア州のヴァンナチュール!今回はリッター瓶のコスパワイン!そしてアレアーティコで造るミステリアスな魅力に引き込まれる赤!そして程よいフルーツ感まったり寄り添う白!
SOLD OUT
-
ピエール=オリヴィエ・ボノム VdFソーヴィニヨン2023年 750ML
ピュズラから受け継いだトゥーレーヌ・ソーヴィニヨン 現在はヴァン・ド・フランスとしてのリリースでも変わらぬ素晴らしさあるソーヴィニヨン!2023年も万全!溌剌としてフレッシュ感にシャープなミネラル感も生きるワイン!さらに今後の成長楽しみなエキスも内包されるワイン!
SOLD OUT
-
ガイヤーホフ グリューナー・ヴェルトリーナー ホーハーライン2022年 750ML
オーストリアの個性あり手ごろな価格!涼やかでクリーンな仕上がりのグリューナー・ヴェルトリーナー!妙になじむエキス感ありすいすい楽しめちゃう魅力あります。
SOLD OUT
-
クリストフ・リンデンラーヴ イリス2020年 500ML マセラシオン
畑も人もすべての事象が大きな円を描くように そう願う造り手リンデンラーヴのアルザスワイン 毎回期待にしっかりと応えるナチュラルワインです。今回は特別キュヴェとなるマセラシオンワイン登場です!
SOLD OUT
-
ドメーヌ・カバン ル・プティ・キフ2023年 750ML ロゼ
不思議な繋がりでもそれも運命的な出会いだったのかと思う新たな造り手登場!どこまでも澄んでチャーミングで染み入る旨味あるワインです!そして二回目のリリース一段上の絶妙な細やかな複雑性もあり成長感じるワインです!
SOLD OUT
-
ドメーヌ・カバン ピアノ・ピアノ2023年 750ML
不思議な繋がりでもそれも運命的な出会いだったのかと思う新たな造り手登場!どこまでも澄んでチャーミングで染み入る旨味あるワインです!そして二回目のリリース一段上の絶妙な細やかな複雑性もあり成長感じるワインです!
SOLD OUT