イル・カンチェッリエレ ジョヴィアーノ2009年 750ML
ジョヴィアーノ2009年です!!!
イタリアはカンパーニャのコスパ爆発なワインですが
その中でも
スタンダードな
アリアーニコそれでもアルコール14%超えとか
凄いのですが
その上のジョヴィアーノ
前回ご紹介が2012年その際飲みましたが
その黒々として熱量
アルコールの強さがワインの美味しさとイコールではないにせよ
この逞しい筋骨隆々とした赤ワインには
ちょっとぐらぐらっとくるものあります。
元々個人的には繊細なワイン好きなほうですが
単に濃厚なだけのワインではないので
じっくりと格闘できるワインであり
もちろんこちらとしても体力必要ですが
凄いワインです。
し・か・も今回ご紹介は
ジョヴィアーノ2009年!!!
前回が2012年のご案内で通常リリースのジョヴィアーノは2013年ですが
バックビンテージもので2009年入荷です!
前回飲んだ際も
このワイン数年熟成したらまたすごい姿になっているだろうなと感じただけに
この2009年は偉大なワインと成長しているのではと思います。
実際今回入荷のワインでテイスティングした
タウラージ・ネーロ・ネ リゼルヴァ2008年
これがまたすごかったのです!
その様子ですが
アルコール14,5%!
エチケットも黒基調にゴールドのデザインで超リッチそして特別な雰囲気が漂います。
早速グラスに注ぐと
黒々でイル・カンチェッリエレのワインらしい
しかもその延長線上の頂点に君臨するワインである
そんなリゼルヴァであることが感じられます。
焦げローストに杏やレーズンまで加わるこの凄まじい熱量
どれだけの良質な葡萄が込められているか感じられるようです。
とろけるエキス感これだけ凝縮していても
熟成により丸みを感じ
甘リキュールのような液体
ワインとしての安定感まったく破綻したところはなく
余韻の長さは特筆すべきレベル
驚きはワイン飲みこんでその後の抜けていく様が
なんとも自然でへんな苦みや後に残る感じが無く
これだけ濃密でもキッチリと抜けてくれるそしてまた飲みたくなる・・・
偉大なタウラージであります。
インポーター様在庫も極少量とのことで
このワインこれ系が好きなかたにはぜひゲットしていただきたいワインですね
以下2012年ご紹介文
イル・カンチェッリエレ
ジョヴィアーノ2012年です!!!
イタリアはカンパーニャのワイン
昨年2013年のアリアーニコは素晴らしい仕上がりで
リアルワインガイドでも旨安ワインにノミネートされました。
今回は2014年
カンパーニャも2014年はなかなかに厳しい年となったようで
雨の多い年
・・・
・・・
にも関わらず!アルコール度数14,5%!
しかもこの2014年は酸化防止剤無添加で仕上げた!とのことで
どういうこと?
と思ってしまいますが
でもワイン自体は2013年よりは軽やかにできているとのこと
でももともとがこのアリアーニコパワフルな果実味
でもギシギシするようなワインではなくタプンとしたまろやかさもあり
エネルギッシュなワインなので
それが少し軽やかにそして無添加仕上げということで
よりナチュラル感も増した仕上がりとなっていると想像すると・・
たまりませんね
しかもこの価格は反則ですね
そしてもう一つ今回入荷は
ジョヴィアーノ2012年
こちらもアリアーニコで造られるワインで
本来こちらがイル・カンチェッリエレを代表するワインとのことで
アリアーニコはジョヴィアーノの格下げワインとなるようです。
2012年ですが
アルコールは驚愕の15,5%!!!
今回こちらジョヴィアーノ2012年飲みました。
その様子ですが
グラスに注ぐと熱量伝わる黒々!
うわぉうな赤黒さで
まだまだエッジに若さ感じるもの
香りはまたすごく焦げ系のそしてゴム系の
黒果実もこれだけ濃厚ですと果実系の香りを超えてくるそんな印象
まだまだ熱く燃えているような果実香なわけで
恐る恐る口にすると
まったり!アルコールの強さそのままにグワシ!と来ますね
収斂味といいましょうかガツンとくるワインですが
高い次元でちゃんとまとまりはあり
塊感満載であります。
個人的にはまだまだ早いのですが
食とのマッチングで今でもいけますし
翌日翌々日とどんどん丸みを帯びていきますので
そのへんで時間をかけて飲むもよし
数年寝かしてから楽しむもよしではないでしょうか
とにかくこのレベルのワイン濃いだけのワインではなく
成長期待できるワインでありこんな押しの強いワイン好きなかたには
たまらないアリアーニコであります。
ということで
カンパーニャのパワフルなワイン
ぜひともお試しください!
以下2013年ご紹介文
イル・カンチェッリエレ
アリアーニコ2013年です。
イタリアはカンパーニャのワイン
アリアーニコから造られるワインです。
カンパーニャのアリアーニコといえばタウラージですが
今回のものは格付け的にいうとIGTアリアーニコになるのかなと
もともとはワイン造りしていたわけではなく
葡萄農家として栽培が中心で
自家消費用のワインそして地元の方のための量り売りようのワインだけ
その他は葡萄を他のワイナリーや仲買人に販売していたということで
昔はそんなのが当たり前の時代ですね
良質な葡萄をつくっても買いたたかれるそんな時代
有名な話ではピエモンテのバローロなどでは良く聞く話
他の地域でもそんな時代があって
その後元詰めをするようになって
それぞれの小規模の生産者が増え個性あるワインが増えていく流れとなっているようです。
そんなイル・カンチェッリエレですが
かなりファンキーなワイン生み出すカンティーナ・ジャルディーノ
こことの関係が深いようでもともとはここで造られるレ・フォーレ
当店でもお取扱いあり葡萄の力はありでもまとまりもそしてナチュラル感もちょうど良い感じに仕上がるワイン
ですが
その原料葡萄はイル・カンチェッリエレの葡萄で生産されているとの情報あるようです。
そんなイル・カンチェッリエレのスタンダードキュヴェ
アリアーニコ2013年
今回初めてのお取扱いでテイスティングいたしましたが
イタリアはカンパーニャ
南イタリアでラツィオよりも南そして海に広く面した地域
ほんとこの場所を考えただけで
暖かそう~海も近くて最高のロケーションではと感じます。
そしてワインにもその暖かさが表現されるもので
2013年と若いのもあって色も赤紫もしっかりと色の出た液体
開けたてから果実の力やエネルギーたっぷりの香りが広がるワイン
味わいも甘果実のボリューム感しっかりと張り出し
パワフルんでふっくら
柔らかい熟した果実のニュアンスに富んでおります。
赤系の果実が膨れる旨味中心ですが
ジューシーさがストレートに楽しめるワイン
そしてダレた感じではなく程よくカッチリとしたまとまりもあり
果実味と酸もバランスよくそして何よりわかりやすく温もりを感じるワイン
こんなワイン常に常備されれば
食卓もなんとなく和らぎ会話も弾むそんな雰囲気あるワインですね
エチケットですが紫っぽい光沢あるもので
センス良くついつい手に取ってしまうそんなデザインも好感もてますね
以下インポーター様情報
タウラージの生産地域では、近年でこそ自家ボトリングを始める農家(小規模ワイナリー)が増えてきたが、伝統的には、農家は自家消費用と古くからの顧客のための計り売り
用にのみワインを生産、大半のブドウは仲買人もしくは大手ワイナリーに売却していた。ロマーノ家は、モンテマラーノ村で1800年代半ばからブドウとワインを生産してきた一
家。2005年ヴィンテージのワインから、カンティーナ ジャルディーノのアントニオ デ グルットラのアドヴァイスを受けて自家ボトリングを開始。現在では生産する約4割のブドウで
自らワインを仕込み、残りのブドウは畑の区画ごとに契約を交わした、数軒のワイナリーに売却している。ちなみにカンティーナ ジャルディーノのレ フォーレは彼らのブドウから
生産される。畑は全てワイナリーに隣接しており、標高450-550mに計8ヘクタールを所有。畑でもワイナリーでも昔ながらの手法を踏襲、除草剤などの化学農薬は使用せず、ボ
ルドー液のみを使用、温度管理を行わず20-25日の醸し醗酵、熟成には新樽は用いず、2酸化硫黄もボトリングの際にごく少量使用するのみ。無清澄、ノンフィルターでボトリン
グ。2005年、自家消費用と計り売り用以外に、多めに生産したワインをボトリングしたものがジョヴィアーノとなったのに対して、タウラージ2005年の生産は当初予定されていな
かった。彼らの所有する中で最も標高の高い区画のブドウは、収穫直前に訪れた悪天候のため、売れずに残ってしまっていたが、11月2日以降の好天により、ブドウは再び凝
縮した。売り先はないが、品質の良いブドウをそのまま捨て置くのは農民としての良心が痛み、自ら醸造することにして、急遽大樽を購入、そこで24ヶ月熟成、瓶内でさらに1年以
上熟成させてからリリースさせた。2009年は、雨がちで非常に難しい年であったためジョヴィアーノを格下げして、アリアニコI.G.T.としてリリースした。
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