マッサ・ヴェッキア ロザート2014年 750ML
ロザート2014年です!!!
※販売に際してのご注意
極少量入荷のワインのため
マッサ・ヴェッキアのワインいずれか1種類1本までとさせていただきます。
ご了承いただけますようよろしくお願いいたします。
常に・・・常に品薄
そして今後もそれは解消されることのないワインの一つ
マッサ・ヴェッキアです。
ここまで品薄なワインとなりますと
本当にテイスティングすることが難しいワインなのですが
確かにテイスティング無しでも
簡単に売れてしまうワインなんだと思います。
でもそれを数年つづけていけば
今のマッサ・ヴェッキアのワインを知ることもできず
そしていつの間にか
貴重なワインというだけで
お客様へ伝えられる生きた情報は皆無となってしまいます。
それは当店としても私としても潔しとできない部分であり
やはり一回、二回の入荷
その本数を考え
その中で1本はテイスティングしておきたい
そう考えるところであります。
今回入荷もほんの数本ですので
そこで一本飲んでしまえば利益なんて吹っ飛んでしまうわけで
それは半年か一年に一度それをためて
二回に一回1本飲めれば幸せですね
あくまでお客様へ本当のマッサ・ヴェッキアの魅力を伝えたくて
私が飲みたいから・・・というわけではありません。
いや個人的には飲みたいですが・・・
そして今のマッサ・ヴェッキア
いろんなところが変化し進化しているようであります。
その今!それを知りたくてですね
今回ロザート2014年
テイスティングいたしました。
マッサ・ヴェッキアの前にテイスティングしたのが
パーネヴィーノでしたので
あの衝撃のあとということで
ちょっとへんな心配なんかもあったり・・・
でも・・・でも
全然やはり世界が違うというか
この感じ
唯一の個性でありやはり凄い!そういいたくなるワインでありました。
早速抜栓そして
グラスに注ぐと
赤、オレンジ、夕焼け色の液体
透け感も綺麗にでていてたまらない色あい
香りはマンダリン、オレンジ
甘~いフワ~っとなんとも言えないゆったりとそれでいてしっかりと
でもとにかく優しい香りが漂います。
2014年って厳しいビンテージとなったはずですが
この余裕のある果実感はいったい・・・懐の深さに驚き
味わい
軽やかで複雑
なんというか口中である程度予想される方向へ
でもそれも凄いレベルで存在なのですが
その方向へ行くと見せかけて口中で遊んでくれるんですね
遊びのあるワイン
昔マッサ・ヴェッキアのワインは
微生物で遊んで深みを出しているとかそんな話聞いたことございますが
まさに今回ロザート2014年を飲んで
その言葉を感じることができた!そんな気分です。
フワッと赤い実の蜜が続き甘~コク、とろ~
旨味の密度感もしっかりとありながら
心地よい清涼感もあり心が満たされるその過程をゆっくりと感じられるワイン
その微生物との戯れそれをハラハラしながら楽しむ必要はなく
安心して取り込んで複雑性
予想を超える生きた感覚を味わえるワインなんですね
じょじょにそして二日目以降
その感覚も大人っぽく色香が増していく様を感じられ
重心は下がり官能的な世界もある美しいロザート
抜栓後残り僅かのワインも
飲んだ後で改めて宝物と思えるそんなワイン
感じることできました。
やはりマッサ・ヴェッキアはマッサ・ヴェッキアなんですね
凄い世界なんですね
以前飲んだパッシートそしてラ・クエルチョーラ
熟成したラ・クエルチョーラ
そして今回のロザート
それぞれに感動のあるワインであり心に残る1本となるワインでもあります。
ぜひじっくりとご賞味いただきたいワインであります。
今回ご紹介のマッサ・ヴェッキア
●ロザート2014年
○ヴィラメンテ2014年
○ヴィータ2014年
●パッシート2013年375ML(甘口)
●イル・カント・デル・フオーコ2010年375ML木箱入り(甘口)
●レジリエンテ2012年 1500ML
今までにないキュヴェがけっこうございますが
イレギュラーな事由などもあり
今回限りのリリースなどそんなワインも多いようです。
もちろん飲めないので詳細お伝えできません
ヴィナイオータ様よりのご紹介です。
○VeraMente2014ヴェラメンテ:
ヴェラメンテはイタリア語で“本当に”を意味する言葉なのですが、それとメインのブドウであるVermentinoヴェルメンティーノ(+トレッビアーノが20%)をかけた名前なのかと。
太陽に恵まれなかった2014年、彼らの畑で成熟に最も苦しんだブドウがヴェルメンティーノでした。
グリーンハーヴェスト、除葉、収穫前に選定を行い畑でプチ天日干し(エツィオ チェッルーティがソルで採用する手法です!)をしたりとあらゆる方法で糖度を上げる努力をします。
アルコール度数11%の軽やかなワイン。
○Vita2014ヴィータ:
凝縮度を上げるために若干天日干ししたマルヴァジーアで造られたワイン。
ヴィンテージ由来の酸、ブドウの特徴であるアロマ&タンニン、そしてプチ酸化のニュアンスがワインに絶妙なバランスをもたらしています。
しばらくセラーの奥で眠らせておくことをお勧めします。
●Rosato2014ロザート:
2014年はマルヴァジーア ネーラ、アレアーティコとMVへの出資者の1人であるスイス人トーマス(彼については次のワインのご紹介の際に詳しく…)の畑のメルローというセパージュ。
アレアーティコは天日干しには向かないヴィンテージだと判断し、パッシートを一切造らず全量をロザートに回すことに。
●Resiliente2012レジリエンテ:
マッサ ヴェッキアというのはワイナリーのある場所の名前なのですが、MVワイナリーの手前にMVという名前のアグリトゥリズモがあります(ややこしいですね)。
そこを経営するのが前述のトーマスで、彼は現役時代マウンテンバイクレースの凄い選手で、その世界ではかなり知られた人物だそう。
アグリトゥリズモを始めた当初から、MVの先代であるファブリーツィオと友好な関係を築いていました。
とある年、アグリとワイナリーのちょうど間に1haに満たないスペースをトーマスは持っていたのですが、そこにブドウを植え、アグリ用にオリジナルワインを造りたいとファブリーツィオに相談を持ちかけます。
当時いわゆるスーパートスカーナが全盛の時代、トーマス自身もそういったワインを愛飲していたのでしょう、メルローを植えることに。
「イザート、あの場所は赤じゃなくて白が理想的なんだよぉ。それこそヴェルメンティーノとか…。
でもオーナーであるトーマスがメルローって言ってるんだから仕方ないんだけどね…。」とファブリーツィオ。
栽培管理から醸造-ボトリングまでをMVが引き受けることに。
トーマスは樽熟成期間も短いイージードリンキングなワインをクレーピ、長い樽熟成を施した尊大なワインをイン ボッカ アル ルーポと名付け、自身のアグリないしスイスで販売しています。
2012年は乾燥と酷暑にブドウ樹が苦しんだ年で、トーマスの畑のメルローも例年では考えられない凝縮感、テンションを持ってしまいます。
トーマスの好みという点でも売り易さという点でも難しいワインだと考えたトーマスとテンションの高いワインを求めるMVの思惑が一致、ワインを交換することにします。
MV側からは2014ヴィンテージの、ワイナリーにほど近い区画クエルチョーラに植わるカベルネと、通常ベラーチェに使われるブドウを産するフォルナーチェのサンジョヴェーゼの一部を提供、それをトーマスのメルローを混醸しクレーピ2014とすることに。
そしてトーマスのメルロー2012はMVが引き取ることとなり、全てマグナムにボトリング、それが今回入荷したレジリエンテになります。
●Passito2013パッシート:
天日干ししたアレアーティコで造るパッシート。
2014年ヴィンテージにこのワインを生産することができないと判断した段階で比較的生産量の多かった2013ヴィンテージを2回に分けて売り出すことにしまして、今回が入荷第2弾となります。
このワインの飲んで嫌いと言った人に僕は今まで会ったことがありません。
まさに大人のネクター。
●Il Canto del Fuoco2010イル カント デル フオーコ:
フォルナーチェのサンジョヴェーゼが初めて質的にも量的にも豊作だったのが2010年。
全量をベラーチェとして仕込まず、一部のブドウを翌年3月まで陰干しし、サイズ的にも材質的にも伝統的なスタイルで造られたヴィンサント用の樽で5年間醗酵&熟成、ノンフィルター&酸化防止剤完全無添加でボトリング。
名前ですが、「炎の調べ(炎のたてる音)」とでも訳せばよいのでしょうか…。
暖炉に火が焚かれているような場所でゆっくりと楽しむべきワインというイメージを現当主フランチェスカは持ったのかもしれませんね。
以下2012年ご紹介文です。
マッサ・ヴェッキア
ロザート2012年 750MLです。
イタリアはトスカーナのマッサ・ヴェッキア
イタリア自然派のみならずイタリアワイン
いやワインの中でも今最も入手困難なワインの一つでもあります。
今まで一つ一つ積み上げてきたものが
生産者がそしてインポーター様がそして酒販店が料飲店様がそして消費者様が
一緒になって
今の状況となっているのではと思います。
先日のフェスティヴァンそこにマッサ・ヴェッキアのワインがあるはずもなく
でも有料試飲コーナーに見つけてしまったのです。
しかもあのワインが
マッサ・ヴェッキア1996年です!
あまりの酔いで定かではないのですが
たぶん
ラ・フォンテ・ディ・ピエトラルサ1996年
カベルネ100%で造られるワインだったかと記憶しております。
今のイメージのマッサ・ヴェッキアそれがあんなに美しく伸びやかになるなんて!
まだ葡萄の力エキス感もあり優しく官能的な甘やかなニュアンスもあり
じっくり飲んでみたいですが
飲めるはずがありません。
日本へ今回このバックビンテージ入ったのは極少量
まさに幻のワイン飲んでしまいました。
現在リリースのマッサ・ヴェッキアのワインもここまで熟成させて
真価発揮したところで飲むことが本来最高なのかと思います。
力不足でとても酒販店の段階で熟成させて販売する力はありませんが
ぜひお客様の大事な1本としてマッサ・ヴェッキアのワインは
保管いただきたいですね
以下インポーター様情報
現当主フランチェスカの醸したワインですが、ボトリングのタイミングを逃していたベラーチェ(サンジョヴェーゼ&カベルネ)2012、天日干しアレアー
ティコで造られるパッシート2012とボトリングされたばかりのロザート2013&パッシート2013が届いています。言わずもがなですが、どれもすんばらしい!!です
ビアンコ12は、ブドウ自体の収量が少なかったため、ロザートは収量に加えてマルヴァジーア ネーラ単一で仕込まれたため(メルローは接木をして、他の品種に切り替えています)、そして‼︎2011ヴィンテージのサンジョヴェーゼ(主体)のワインが2種類入荷しています‼︎‼︎
1つ目は、ラ クエルチョーラと彼らが呼ぶ畑で獲れたサンジョヴェーゼ&アリカンテで仕込むワイン、ラ クエルチョーラ。酷暑だった2011、長らく醗酵が完了せず、ヤキモキさせられましたが、酵母君が2年以上の時間をかけ、ちゃんと仕事を全うしてくれました‼︎‼︎
ロザート2011同様、とんでもないパワー&濃度です。もちろん今飲んでもなんら問題ありませんが、
“セラーの奥”と言う名の忘却の彼方に送り込むことをお勧めします。
クエルチョーラの潜在能力が開花するのを待つ間は、2つ目のサンジョヴェーゼ、その名もサンジョヴェーゼ2011を楽しんでください‼︎‼︎こちらのワインは、現当主フランチェスカと夫ステーファノの住む家に隣接した畑、
フォルナーチェのサンジョヴェーゼで仕込んだものになります。
標高220mに位置する、南や海の近くであることを彷彿とさせるブドウが獲れるラ クエルチョーラと、キャンティやモンタルチーノなどの内陸部のサンジョヴェーゼと接点がありそうな、エレガントなブドウを産する
フォルナーチェ。ベラーチェ2011にも同じワインがブレンドされていますが、
残ったワインを更にもう1年熟成させ、ぬあんと全量をマグナムにボトリングしたものが今回のサンジョヴェーゼ2011になります。ヴィンテージの強い個性は持ちつつも、飲み心地のあるワインとなっています。
今回販売のものは
2015年3月入荷
そして
2015年10月入荷のものです。
今回販売ワイン
マッサ・ヴェッキア
ロザート2013年
ベラーチェ2012年
パッシート2013年375ML
パッシート2012年375ML
サンジョヴェーゼ2011年1500ML
ラ・クエルチョーラ2011年
ロザート2012年
ビアンコ2012年
です。
今年も最後の12月となりましたので
日頃ご愛顧いただいておりますお客様へお分けしたく今回販売となります。
※販売に関してのご注意
御一人様1本限り
マッサ・ヴェッキアのワイン数種類ございますが
1種類1本だけの販売となります。
数種類ご購入された方は申し訳ありませんがご注文をキャンセルさせていただきます。
もう一つ大事なことですが
今回いつも当店ご利用のお客様へ感謝の気持ちを込めての販売となりますので
当店でお買い上げ実績のあるお客様に限ります。
実績のないお客様からのご注文に関してはキャンセルとさせていただきます。
申し訳ありませんがご了承のほどよろしくお願いいたします。
以下インポーター様情報
Massa Vecchia マッサ ヴェッキア ‐Toscana Top↑
ファブリッツィオ ニコライーニとその家族によって営まれる彼らのワイナリーは、トスカーナ州の南端グロッセート県のほぼ中央に位置するマッサ マリッティマにある。1986
年より、標高200~450mのところにある2.1ha の畑から始め、現在は3ha でブドウを栽培。土着品種であるヴェルメンティーノやサンジョヴェーゼ、アリカンテを中心
に、土壌やブドウの特性をより自然な形でワインに表現できたらと考えている。当初から一切の化学肥料を使わない有機農法を実践、現在では家畜の飼
育・その家畜に与える餌の生産・ワラや残根と家畜の糞尿から完熟堆肥の生産、これらの全てを自分たちでまかなう循環型農法を実践。ワイン造りでは、
野生酵母のみを使用して、木製の開放醗酵槽でのマセレーションと醗酵を行い、春先の樽の移し変え時かボトリング時の2酸化硫黄の添加もごく少量に抑え
るなど、温度管理や化学合成物による人為的なコントロールをせずに醸造を行い、年間約10000 本を生産。近年ではフランス・アルザスの生産者ジェラール シュレ
ールノ現当主ブリュノ氏と親交を深め、栽培・醸造の両面で影響を受けあっている。
以下2010年ご紹介文
マッサ・ヴェッキア
ロザート2010年入荷です!
現在日本へ入荷してもあっという間に瞬殺となる
マッサ・ヴェッキアのワインで
あります。
入荷予定など業界に流れると
すでにお客様でその辺の情報キャッチしているのか
いつ頃入荷になりますか?
などのお問い合わせ多いワインであります。
そんなマッサ・ヴェッキアの新ビンテージ
ビアンコ2010年
ロザート2010年
ベラーチェ2010年
ラ・クエルチョーラ2007年入荷です!!!
今回ビアンコ2010年は春の遅霜の影響で生産量が激減とのことで
入荷量もさらに少なくなっております。
申し訳ありませんが
ビアンコ2010年に関しては
セット販売とさせていただきますので
ご了承いただけたらと思います。
こちらはロザート2010年ということで
「ああ、これ以上のロゼがこの世に存在するのだろうか?」
とさえ
ヴィナイオータ様より素晴らしい評価受けるロゼであります。
メルロー割合の高いロゼということで
赤ワインに酷似したロゼということで
私もボトル外から色あい感じましたが
そのとおりの赤いニュアンスしっかりと出た色しておりました。
一般的な軽快で涼やかな魅力のロゼとは
全く違う世界あるロゼかと思います。
ぜひ!!!
以下2008年ご紹介文
マッサ・ヴェッキア
ロザート2008年です!!!
今回ビアンコ2009年
待望の新ビンテージの白ということで
世界的な需要もあり
日本への割り当ても極小
とにかく注目のワインですが
実はこのロザート2008年これもかなりの注目ワインとのこと
なんと生産量800本ほどとか・・・
しかも驚異的なポテンシャルを持つロゼとのことで
凄いようです。
今回入荷となった
ビアンコ2009年
ロザート2008年
ベラーチェ2009年
どれも極少量で飲むこと叶わないワインとなってしましました。
この次の入荷あるのか
それを待つしかない状況であります。
ご興味あるかたはお早めに!
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