自然派ワイン&地酒専門店オネストテロワール

クリスチャン・ヴニエ シュヴェルニー・ルージュ クロ・デ・カルトリー2015年 750ML

2,545円(税231円)

定価 2,970円(税270円)

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クリスチャン・ヴニエ
シュヴェルニー・ルージュ クロ・デ・カルトリー2015年です!

フランスはロワールはブロワに本拠置く造り手
すぐ近くにシュヴェルニーがあり
そのシュヴェルニーのワインが主力の生産者のようです。
現当主ダニエル自身は控えめな性格とのことで
今回テイスティングしたワイン
そこにもなんとなく感じられるような気がいたしました。

でも控えめといっても陰で努力するタイプでしょうか
また繊細な感性の持ち主でもあるような・・・
そして自然派であっても完璧主義な一面もあるのではと思いました。

でもそれもなんとなくうなずける歴史経験を持つようで
若い新しい生産者というわけではなく
従兄弟にはあのピュズラもおり農業学校も一緒に入学して学んだようです。
その後ルネ・モスなどで自然派の造りなどその当時革新的な手法、栽培など学んだようです。

そして今回ですが
2015年のリリースしたばかりのワイン
それと一つだけですが
2011年のシュヴェルニー・ブラン レ・カルトリー
こちら今回テイスティングいたしました。

当店入庫は2013年6月5日です。
実に3年7か月もの熟成を経て今回のテイスティングですが
こ・れ・が・完璧!ともいえる内容
シュヴェルニー・ブランとしてこの完璧な状態正直想像もしていなかったわけで
というのもちょうど新着のクリスチャン・ヴニエのご案内いただき
正直忘れていた!?ほどのワインで
数量も少なく飲むタイミングがなかなか無く気が付くと今に至る・・・と
管理できていなかい!言われそうですが
なんでしょうかワインの存在は知っておりましたが
ワインによって飲むタイミングなんらかのタイミングがあるんですね
私の場合
すべてそうではないのですが
そう偶然というか
入庫してすぐ確かめるワインもあれば
なんとなく落ち着かせたいその後の飲むタイミングご紹介するタイミングは
何かの契機・・・きっかけが必要です。

それが今回だったわけで運命なのかと・・・
そしてそれが完璧な状態だったと!

こうなるともうご紹介したくなるというか
逆にこの段階を早く知っていただきたい!そんな気持になりました。

その様子ですが
クリスチャン・ヴニエ
シュヴェルニー・ブラン レ・カルトリー2011年

こちらの白ですが
当時のご紹介では
葡萄品種は
ソーヴィニヨン・ブランではなく
ソーヴィニヨン・グリ
そしてシャルドネのブレンドワインであるとのこと
数年後の別なビンテージですと
ソーヴィニヨン・ブランとシャルドネでのご紹介です。

ソーヴィニヨン・グリというのは
ソーヴィニヨンブランの突然変異で果皮の色がピンク色らしく
通常のソーヴィニヨン・ブランよりも若干コクがでたり厚みを増すようです。
その後のビンテージは別な畑のソーヴィニヨン・ブランとなったのか定かではないのですが
この2011年はソーヴィニヨン・グリで造られているようです。

シュヴェルニー・ブランというと一緒の農業学校に行ったピュズラの
シュヴェルニー・ブラン フリリューズ私には記憶にあるのですが
こちらは
シャルドネ、ソーヴィニヨンブラン、ソーヴィニヨングリが各1/3で造られる白
これもまた私にとっては2005年のこのワイン
このワインがずっと心に残るワインの一つ
ピュズラの凄さ感じたワインでありました。
その後のビンテージもとにかく時間のかかるワインという印象強く
でも数年で前にでている硬質なミネラル感とバランスとるようにエキス感旨味が集中しだしたころ
素晴らしいハーモニー奏でるワインでありました。
今回は従兄弟でもある
ダニエルのクリスチャン・ヴニエのシュヴェルニー・ブラン レ・カルトリー2011年
リリースから3年7か月という歳月経てこのタイミングで
そして完璧なシュヴェルニーの魅力を引き出すワイン
そこに確実に何か運命を感じるワインでありました。
亜硫酸無添加で瓶詰めしたワインですが
これ以上ないバランス感覚
色は健全な明るさ輝きを持つ黄色
香りは爽やかで品あり桃、洋梨にバニラが繊細に加わる
ふんわり黄色花&蜜
繊細なのはあたりまえ~で
その蜜もあからさまな黄色系蜜ではなく白が基調にある美しいドライな蜜
それらが素晴らしい集中力みせる
液体の密度感がまず素晴らしくボリューム感とか厚みで押すワインではなく
繊細なのに隙のない液体なめらかでコクもバランスよく感じられ
ドライでもネットリとしたエキス感それでいてシュール!!
口中から鼻腔を抜ける蜜、花
幸せの黄色いなんとやらでそれが広がり幸福に満たされる!!!
いや~久しぶりにシュヴェルニー・ブランでこの感覚
たぶん今最高なんだと思います。
逆にここが頂点とするとこの状態である程度は保つと思いますが
後は枯れていくのかなとそれもまた良いですが
やはり今・今飲んでいただきたいそんなワインです!

※販売に際してのご注意
数量少ないために御一人様1本限りでお願いいたします。
よろしくお願いいたします。

以下インポーター様情報(リリース当時)
粘土石灰質に石英が混じる、樹齢6年の畑。ソーヴィニヨン グリとシャルドネのブレ
ンドで、前房ごとプレスタンクで自然発酵、そのまま9ヶ月の熟成。亜硫酸無添加でビ
ン詰め。


こちらが2011年のシュヴェルニー・ブラン レ・カルトリーです。

そしてこのワインの触発されてちょうどリリースとなった
クリスチャン・ヴニエ2015年です!

クリスチャン・ヴニエ
○シュヴェルニー・ブラン オー・ド・マドン2015年 白
葡萄品種 ムニュ・ピノ、ソーヴィニョン・ブラン

<オー・ド・マドン2015>
中程度の黄色。洋梨や黄桃、リンゴなどの甘く熟した果実の香りが芳醇で、それと相通ずる甘みと果実味が
感じられます。2015年は暑い年だったこともあり、例年に比べボディもしっかりとし健全に熟した葡萄だった
ことが伺えます。仄かに広がる甘さが口当たり良く感じさせ、それを引き立てる僅かな苦みとしっかりとした
酸が
あり、ボリューム感を整えてくれています。鼻腔には僅かにハーブを想わせる爽やかな香りが抜けていきま
す。


○レ・ペリエール2015年 白
葡萄品種 ムニュ・ピノ

<レ・ペリエール2015>
中程度の黄色。柑橘系や洋梨や桃などの果実が淡く薫り、ヨーグルトのような乳酸的な香りが感じられます。
リンゴの蜜や
蜂蜜などの風味も混ざり合い、味わいも香りのニュアンスに近いフルーツ入りのヨーグルトを想わせます。
今回ご案内の3アイテム中では一番シャープな酸でやや揮発的な印象を受けるかもしれませんが、そのお陰で豊
かな果実味や
蜜のような風味をほどよく感じさせ優しい飲み心地となっています。


●シュヴェルニー・ルージュ クロ・デ・カルトリー2015年 赤
葡萄品種 ガメイ、ピノ・ノワール

<クロ・デ・カルトリー2015>
鮮やかなやや濃い赤色。熟したザクロや苺などガメイをイメージするような若々しいニュアンスが前に出てい
る印象ですが、
奥にはピノ・ノワール由来のフランボワーズなど甘酸っぱい赤い果実の風味や酸、エレガントさが感じられま
す。
果実の香りの中にカカオや煙などやや香ばしい香りが感じられ、2015年のわりに、若々しさと熟成感の両方を
感じ
取れるような雰囲気を持っています。香りの要素は味わいと比例し完熟果実を想わせる甘みや果実味、余韻に
はカカオの
ような香ばしい風味が落ち着いた印象へと導いてくれます。



●シュヴェルニー・ルージュ ラ・ピエール・オー・シアン2015年 赤
葡萄品種 ピノノワール

<ラ・ピエール・オー・シアン2015>
仄かにオレンジがかった淡い赤色。チェリーコンポートやドライ苺、熟した赤い小さな果実の香りで、香りだ
けでも
柔らかさや穏やかさを感じます。完熟した葡萄だったことを想像させるような果実感とそれに似た甘みが広が
り、
充分に果実感を楽しんだあとに締りのある酸と繊細なタンニンを感じます。そのため口当たりは軽やかなが
ら、
ほどよく骨格のある印象へ感じさせ、気軽にエレガントなピノ・ノワールを楽しんで頂ける仕上がりとなって
います。

以上2015年四種類です。
良年2015年のロワールすでにリリースされているワインでも素晴らしいもの多く
新鮮さそして明るく伸びのある旨味あるワイン多いですね
クリスチャン・ヴニエのワイン自然派でも完成度の高さ
繊細な表現力ありながらこの価格驚きです。
それぞれ数も限られるワインとなります。
ご検討よろしくお願いいたします。

以下生産者情報
現当主ダニエルは控えめな人物です。言葉少ない会話の中に、自然派の生産者として
長くやってきた自負を感じます。 
「ワインはシンプルで飲みやすく、そして後に残らないものでありたいです。
農法や天体の作用などについての説明もできますが、あまり難しいことは話したくな
いのです。私のワインは、何よりリラックスするための飲み物だと思っていますから。」
 
彼の家系は、ロワール地方のブロワ近くで何代も続いている農家です。
この辺りの農家は、昔は単にブドウだけではなく野菜なども栽培していました。もち
ろん葡萄畑も沢山あったようですが、ワインの売れ行きが悪かった70年代に、野菜の
専業栽培へ転換する農家が増えたそうです。ヴニエ家の葡萄畑は、そのような苦しい
時代を乗り越えて現在に至っております。

若い頃から自然派ワインに興味を抱いていたダニエルは、1995年に従兄弟のティエリー
ピュズラと一緒に農業学校に入学しました。
農薬の害などについて農民や周辺住民が知らなかった時代に、ルネ モスやジョー ピ
トン達とも一緒に、除草剤や殺虫剤、化学肥料は全く使用しない、当時としてはかな
り革新的な栽培を学びました。
スタート時には父親の畑のブドウが醸造に適していなかったため畑を借りてスタート
しましたが、現在はブドウの植え替えも終えてトータル8ヘクタールの畑を所有、7品
種を栽培しております。


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