自然派ワイン&地酒専門店オネストテロワール

フランソワ・サン・ロ ヘイ・グロ!2022年 750ML

4,893円(税445円)

定価 5,300円(税482円)

在庫状況 在庫 0 本 品切れ中

フランソワ・サン・ロ
ヘイ・グロ!2022年 750MLです!

二番通り酒店様のワインでも
ワクワク感のレベル高いワイン
フランソワ・サン・ロですね
近年のものはどうしても人気もあり価格上昇厳しく
簡単に手の出せる価格帯から
特別な時に飲む価格帯へと移ってきておりますが
やはりまだまだそれでも追い求めたい魅力あり
実際飲むと
そのビンテージそのビンテージそれぞれにドラマのあるワイン
その年の個性あり
ビンテージ変わることで
別物としてとらえられるそんな魅力もあるワインではと思います。
だからこそ一つのビンテージも逃したくない
そんな気持ちにもさせるワインであります。

今回メインは2022年
先行して2022年の
ヘイ・GGとヘイ・グロはリリースされておりましたが
今回その他のワインもそろい踏み
まずは今回飲んだワイン

○ヘイ・ガマン!2022年
今までもこのフランソワ・サン・ロのガメイには
様々な経験させてもらったワイン
涼やかで森に迷い込んだかのようなときもあれば
ダークな薄暗い森に踏み込んだ引き返そうかどうか悩むようなときもあれば
霧が晴れたなか豊かな太陽感じるときもあったりと
その新しいビンテージでて初めましての際に
高まるドキドキ感はかなりのワインかと思います。
そして今回2022年
エチケットのデザインも一時期とは違いなにかアステカ王朝感じさせるもの
抜栓しグラスに注ぐと
赤、紫そしてそこに淡くグラデーションありすでに霊妙感を携える
このワインの大きな変更点として
今までこのガメイは樹脂タンクかステンレスタンクでの仕込みだったのが
今回2022年初めて古樽熟成を施したとのこと
ただ樽感それを前に出すようなことは一切なく
基本にあるフランソワ・サン・ロのこの絶妙な果実感
エアリーでややピリリとガス感もあり
すぐに広がるオリエンタルでエキゾチックな世界
メントール系の何かハッカのような清涼感
軽やかで繊細なガメイ香
ほんのり甘やかに振れそうになりでもキリッとドライさ保ち
そのへんの浮遊感
動きあり滋味深いエキス
軽やかでいて旨味がじんわりと伝わる広がる
やはり旨し
このワイン今後の熟成でさらに出汁がきいた風味でてくるのではと思います。
また古樽熟成による表現の深みも今後どう発揮してくるかこのへんも
非常に楽しみなワインです!!!

以下インポーター様情報
Hey Gamin ! 2022 [ nouveauté ]
ヘイ・ガマン
品種:ガメイ
砂が主で少しシルト(砂より小さく粘土より粗い砕屑物)の混じった土壌。全房でブドウをほぼ破砕することなく数日間の短いマセ
ラシオン。垂直プレスでゆっくりと絞ったジュースをそのまま古樽で1年熟成。2023年11月に瓶詰。ガメイは今まで常に樹脂タンク
もしくはステンレスタンクでの熟成でしたが2022年は初めて古樽熟成になりました。ソワフなだけでなくより深みのある味わいを目
指しました。樽熟成によって今までの還元のニュアンスがなくなりピュアな果実が浮き上がりました。シルキーで甘みを感じさせる
香りに思い切り惹き込まれ、軽やかでいて旨みののった飲み心地に思わず笑顔になります。間違いなく素晴らしい進化を遂げたHey
Gamin !。ジャスティンの新しいエチケットは様々な国の水の神々が描かれています。私たちの社会では水は尊重されなり汚染される
ようになった。人々によって軽蔑された神々の痛ましい姿。

次は
○レ・プーシュ マセラシオン2019年
フランソワ・サン・ロ唯一の白でありマセラシオンワイン
赤もキュヴェごとに深い魅力有するフランソワ・サン・ロのワインですが
それらを凌駕するレベルにあるこの白
レ・プーシュです。
こちらももちろんビンテージによって表情はがらりとかわり
でもいつも言えるのが
比較的軽やかなエキス感の年それらも含めて
彫の深い密度感あるワインとなるレ・プーシュ
マセラシオンのそれもありますが
それ以上にもととなる葡萄のポテンシャルも高いものとなっているのかと
思います。
今回2021年と2019年が同時にリリース
2019年は熱量高いビンテージでありそれゆえに長く熟成させて今リリースと
なったワイン
その2019年いただきましたが
グラスに注ぐと
すでに色は琥珀色でありいつもはリリースしたての段階ですと
濁りあったり動きにも溌剌としていたり刺激的だったりと
落ち着きという点ではまだまだなのですが
2019年この色も琥珀色で鈍い光とクリアーさも伝わる状態
トロトロの南国フルーツ感もダレた感じではなく密度感と引き締まるもの
何かマンゴーやグアバいやちょっと違うなにか
野性の蜂蜜やパインもダンディーな品種のそれのような
そしてそれらのまとまる太めのコク
伸びやかで余韻の長い魅力あり
肉厚さありながらなんというか様々な要素が上手く融合しバランスとる
一つだけを見れば人によっては違うと感じる要素もあるのかもしれませんが
渾然一体となるまさにそれで
一つの姿に調和しているやはりこのレ・プーシュは凄いワインですね

以下インポーター様情報
les Pouches macération 2019 [ nouveauté ]
レ・プーシュ マセラシオン
品種:シュナン・ブラン
2017年に購入したレ・プーシュという2haある区画のシュナン・ブラン。樹齢約35歳。シルト(砂より小さく粘土より粗い砕屑物)土
壌に粘土と砂が混じります。全房で14日ほどのマセラシオン。垂直プレスでゆっくりと絞ったジュースをそのまま600ℓの古大樽で
6年熟成。2023年11月に瓶詰。マセラシオンですが薄い色調。2021年に比べると濃い色調の赤みを帯びたオレンジ。柑橘の果実に
蜜のアロマ、ほんのり酸化のニュアンスをまとったトースト香。それぞれのアロマが時間とともに力強く。肉厚でボリューム感があ
り包み込むような味わい。ドライなタンニンが余韻にじんわりと。乾燥して暑かった2019年のワインは力強く濃密で、最高の優しく
しなやかな味わいになるまで長く熟成されました。その忍耐と愛情にただただ感服です。ジャスティンの新しいエチケットは様々な
国の水の神々が描かれています。私たちの社会では水は尊重されなり汚染されるようになった。人々によって軽蔑された神々の痛ま
しい姿。

○レ・プーシュ マセラシオン2021年に関しては
今回飲んでおりませんが
雨が多く冷涼なミレジムとなったことにより
レ・プーシュとしても比較的軽やかな仕上がりのようですが
それでもやはりその中に存在する深みと奥行
そしてそんな年だからこその研ぎ澄まされたミネラルなどの表現
それらが伝わる2021年
もちろん今回2019年飲んで
本来の姿のレ・プーシュ感じるにあたり
さらに寝かせたいワインですね

以下インポーター様情報
les Pouches macération 2021 [ nouveauté ]
レ・プーシュ マセラシオン
品種:シュナン・ブラン
2017年に購入したレ・プーシュという2haある区画のシュナン・ブラン。樹齢約35歳。シルト(砂より小さく粘土より粗い砕屑物)土
壌に粘土と砂が混じります。全房で14日ほどのマセラシオン。垂直プレスでゆっくりと絞ったジュースをそのまま600ℓの古大樽で
2年熟成。2023年11月に瓶詰。2021年は雨が多く冷涼なミレジムでした。時間をかけてゆっくり熟成したワインの持つ深みと奥行
き。醸したワインとは思えない研ぎ澄まされ真っ直ぐとしたミネラルの表現。この味わいを表現できる人は限られる...というよりも
彼にしかつくれない世界を突き詰め、また一歩新たなステージへ歩んだと感じさせる凄みのある一本。ジャスティンの新しいエチ
ケットは様々な国の水の神々が描かれています。私たちの社会では水は尊重されなり汚染されるようになった。人々によって軽蔑さ
れた神々の痛ましい姿。

次は
○ヘイ・GG!2022年 ロゼ
こちらは完売していたワイン再入荷となります。
前回入荷の際に飲んだ感じですが

ヘイ・グロがグロロー・ノワールで造るワインで
こちらはグロロー・グリで造るロゼ
今までこちらのワインは貴重なもので
なかなか飲めなかったワインなのですが
今回いただきました。
グラスに注ぐと
オレンジ感あるほんのり夕焼け入る色調が鮮やかで健全さもありいい
そこからの香りも杏系もドライさあり爽やかな柑橘そして何かキャラメルというかロースト香のようなこれがほんとにふっと香る瞬間あり
でも基本は瑞々しくそして果皮感加わりながらもそれを多く出さない
非常に繊細な豹変
飲んでもこの和柑橘そしてミネラル感これも良い感じにクリスタルな透明感あり
よい冷たさを持つ
飲む中に広がるスパイス
アルコール度数は9%となりますが
細やかな表現力そしてこのやはりまた今後寝かせてふっとでたあの黒味のような感覚が
今後どう絡んでくるのか楽しみなワイン
現状は若々しくパリっとした表現の中に透明感瑞々しさありほんのりワイルドさも
抱えるロゼ
今回ヘイ・グロ!ヘイ・GG!飲んで
まさにフランソワ・サン・ロのこの二種のワインで伝えたい表現が
絶妙なバランスのもとに表現されているそれを感じるワインでありました。

以下インポーター様情報
Hey GG! 2022
ヘイ・GG
品種:グロロー・グリ
シストが混じる砂地土壌に植えられたグロロー・グリ。全房でブドウをほぼ破砕することなく数日間の短いマセラシオン。ルモン
タージュを軽くする程度。樹脂タンクで7ヶ月熟成。グロロー・グリはHey Gro!に混ぜていましたが2020年からグロロー・ノワール
とグロロー・グリで分けて醸しています。アルコール9%。スモモやピンクグレープフルーツの果実。コリアンダーや白胡椒、レモン
グラスの清涼感のあるスパイス感。還元香もワイルドな香りもありますがフランソワのワインならではの心地よさです。軽やかなワ
インですが、単にそれがこのワインの本質ではないほどに自由で解き放たれたワイン。こんな感じのワインがつくりたいではない、
フランソワのこれがつくりたい...が伝わってくるワイン。自分の好きな世界を突き詰めるフランソワの感覚に改めて向き合いたいと
感じた2022年のHey GG!。

次は
○ヘイ・グロ!2022年
こちらも以前販売したもの完売でしたが再入荷のワイン
その際に飲んだ感じですが

グロローのワインで
フランソワ・サン・ロの代名詞的なワインの一つ
低いアルコール度数のワインに仕上げ
その中でこの透き通るような果実味を伝えるワイン
昨今の地球温暖化などもありこのスタイルを貫き通すのも難しいようですが
それでも自身が追い求めたい日々飲みたいスタイルそれを具現化するために
収穫に醸造など経験からその微妙な変化それらを感じ仕上げるワインなのではと
思います。
今回2022年のヘイ・グロもまさにこのワインらしい魅力たっぷり
グラスに注ぐと
透け感ある赤紫 紫のシュールありアルコール度数は8,5%
エアリーさも程よくそしてほどよい硬質感
瑞々しい魅力 さくらんぼにこけもも、李ちゃん
2022年現状で硬度感のまだほんのり残る果実味
ひんやりの奥の森 それも光の射す清々しい森
そのなかに漂い浮遊感ある旨味これらがまとまり霊妙感あるワインへと
キリッとキレのあるドライさ赤い水
清らかな水のような果実味
まさにヘイ・グロ!ですね

以下インポーター様情報
Hey Gro! 2022
ヘイ・グロ
品種:グロロー・ノワール
シストが混じる砂地土壌に植えられたグロロー。全房でブドウをほぼ破砕することなく数日間の短いマセラシオン。ルモンタージュ
を軽くする程度。樹脂タンクで7ヶ月熟成。フランソワが仲間たちと毎日飲むためにつくったようなワイン。アルコール8.5%。低ア
ルコールでつくるこのキュヴェの難しさを毎年つくるたびに感じているフランソワ。気候変動もありより収穫のタイミングや醸造の
難しさが増す中でもこのキュヴェをつくり続けるのはフランソワがただただ日々飲んでいたい、彼の大切にしたい日常の味わいだか
ら...ということにつきると思います。経験と知識を深めてのぞんだ2022年。弾ける果実のニュアンスと飲み心地の良さのバランスが
素晴らしい仕上がりです。どこまでもピュアな味わいと心地よいワイルドな香りはフランソワのカーヴでつくられた証。ナチュラル
ワインは言葉だけじゃなく生き方もなんだと感じさせてくれる、ただただ軽やかなワインというだけでないフランソワのこのキュ
ヴェへの熱い気持ちを感じます。

次は
○ユニス・デ・ボワ・ギヨン2022年
今回2022年は飲んでおりませんが
前回2021年飲んだ感じです。

フランソワ・サン・ロの貴重なピノドニスのワイン
ル・ボワ・ギヨンの区画に植えたピノドニスで造るワインで
2016年と2017年は収量に恵まれず造られなかったワイン
2018年はいまだに熟成中とのこと
2019年に一度だけリリースでしたが
本数が少なく飲むことは叶わなかったワイン
そして2020年も残糖がありまだ熟成中
そして今回2021年
2回目のリリースとなったワイン
そこで初めて感じることできました。
やはりフランソワ・サン・ロのピノドニス
2021年的な淡い雰囲気軽やかさあるピノドニス
ロワールの自然派の生産者でもピノドニスのワインございますが
果実味が太めな仕上がりのものもあれば
非常にエキス系のピノドニスもあり
個人的にはやはり後者のものが好み
そして今回のフランソワ・サン・ロのものもそういったエレガントなワイン
ほんのり淡い果実味の中にピノドニスらしい鉄分が感じられ
そしてどこかヨード系海系のミネラルもある
透明感ある液体なれど込められるエキス感は懐の深さあり
土壌のニュアンスこれらが野暮ったくではなく薄い記憶のように
ふわっとでてきたり絡みあったり
2021年とまだ若い段階ですので赤系のピュアな果実味なども
生き生きとしたものどこにも上品さが存在する
この系統のワイン
確実に少し枯れ感でてきたときの魅力これがもう抜群となるワインではと
想像いたします。
どのワインもこの先の姿を想像しながらなんか楽しんでしまうワインですね

とユニス・デ・ボワ・ギヨン
フランソワ・サン・ロのワインでも
特別な存在と自分では思っているワイン
おや?シュナンブランも特別だし
ガメイも特別
代名詞的なグロローやカベルネフラン
結局全部じゃないの!?となりそうですが
やはりピノドニスいいです。
ピノドニスの弾ける様なスパイス感
この感じそして土、大地のニュアンスが
フランソワ・サン・ロのワインらしくダイナミックに表現されるこのワイン
もちろんピュアさピノドニスの素朴でありながら美しい表現も
備えるものとなります。
2022年も大期待のワインです。

以下インポーター様情報
Unis des Bois Guyon 2022 [ nouveauté ]
ユニス・デ・ボワ・ギヨン
品種:ピノ・ドニス
ル・ボワ・ギヨンの区画にフランソワが1.5ha植えたピノ・ドニスの畑。2016年と2017年は収量に恵まれず2018年はまだ熟成中。
2019年に一度だけリリースし、2020年は残糖が残り熟成中。2021年で2回目、この2022年で3回目のリリースになります。たく
さんの石灰に少し砂とシルト(砂より小さく粘土より粗い砕屑物)の混じった土壌。樹齢はまだ10歳ほど。全房でブドウをほぼ破砕
することなく20日マセラシオン。垂直プレスでゆっくりと絞ったジュースをそのままフードルで1年熟成。ピノ・ドニスの弾けるよ
うなスパイシー感に最高にピュアな飲み心地。鼻から抜ける香りまでも心地よいです。丁寧にとった出汁のような味わいは透明感に
溢れています。ピノ・ドニスが大好きだというフランソワが引き出す気持ち昂るピノ・ドニスの魅力をぜひ。ジャスティンの新しい
エチケットは様々な国の水の神々が描かれています。私たちの社会では水は尊重されなり汚染されるようになった。人々によって軽
蔑された神々の痛ましい姿。

最後は
○レ・ボワ・ギヨン2020年
カベルネフランのワイン
フランソワ・サン・ロのワインでも
このカベルネフランのワインはレ・パレンヌはじめ
一番熟成して黒味そして美しく密度感あるワインへと成長するワインかなと
ダークさもあり何か黒系の蜜のような
ロースト香に引き込まれるような感覚ある黒み
黒い黒いといってもそこにはフランソワ・サン・ロのワインらしいピュアさ
それもあるので
それらが合致してなんとも素晴らしい世界広がるワインとなります。
熟成を待つことが楽しくなるワインですね

今回2020年
古大樽で三年熟成
コクとまろみ浮かび上がるミネラルの優しさ
などなど
年々カベルネフランのワインの魅力を引き出す
それらの着実進歩もあるようです。

以下インポーター様情報
les Bois Guyon 2020 [ nouveauté ]
レ・ボワ・ギヨン
品種:カベルネ・フラン
たくさんの石灰に少し砂とシルト(砂より小さく粘土より粗い砕屑物)の混じった土壌。レ・ボワ・ギヨンという区画。樹齢約70
歳。全房でブドウをほぼ破砕することなく数日のマセラシオン。垂直プレスでゆっくりと絞ったジュースをそのまま古大樽で3年熟
成。2023年11月に瓶詰。カベルネ・フランを熟成する期間が年々長くなっています。丁寧な収穫と愛情を持った醸造、液体に任せ
た熟成。樽の中でじっくりと酸素と触れ合ってきたコクとまろみ、浮かび上がるミネラルの優しさ。フランの魅力を知ってほしいと
瓶詰めまで時間をかけ想いをこめてつくられました。その魅力を触れて深めていただけたら嬉しいです。ジャスティンの新しいエチ
ケットは様々な国の水の神々が描かれています。私たちの社会では水は尊重されなり汚染されるようになった。人々によって軽蔑さ
れた神々の痛ましい姿。

以下前回ご紹介文
フランソワ・サン・ロ
ヘイ・グロ!2022年 750MLです!!!

二番通り酒店様のロワールはソミュールの造り手
初めてお取扱いの時からキュヴェ一つ一つから弾けるようなパッションあるワイン
明るく突き抜けるような方向のワインもあれば
ダークさあり深い森をさまようようなワインもある
厚いエキス感そこにこもるエネルギーを感じるワイン
熟成を重ねてとろけるようなカベルネフランの黒味が出てくるワイン
などなど
それらがその年その年ごとに違いあり複雑に絡み合いキャラクターを育むワインですので
一つとして同じものはないのは当たり前かと思いますが
絶妙なバランス感覚でそれらを表現するワイン
かと思います。

今回到着は二種類だけです。
他のワインや新たなビンテージものは今後またの機会かと思いますが
今回二種
ヘイ・グロ!2022年
ヘイ・GG!2022年
この二種一緒に味わいましたが
軽やかな仕上がりとなった2021年
その次の2022年ですが
ある意味二番通り酒店様のコメントにもありますが
ビンテージの影響それらを超えてフランソワ・サン・ロの
伝えたい姿が形になっているワイン
二種ともにそれが現れた仕上がりなのではと思います。
まずは
○ヘイ・グロ!2022年
グロローのワインで
フランソワ・サン・ロの代名詞的なワインの一つ
低いアルコール度数のワインに仕上げ
その中でこの透き通るような果実味を伝えるワイン
昨今の地球温暖化などもありこのスタイルを貫き通すのも難しいようですが
それでも自身が追い求めたい日々飲みたいスタイルそれを具現化するために
収穫に醸造など経験からその微妙な変化それらを感じ仕上げるワインなのではと
思います。
今回2022年のヘイ・グロもまさにこのワインらしい魅力たっぷり
グラスに注ぐと
透け感ある赤紫 紫のシュールありアルコール度数は8,5%
エアリーさも程よくそしてほどよい硬質感
瑞々しい魅力 さくらんぼにこけもも、李ちゃん
2022年現状で硬度感のまだほんのり残る果実味
ひんやりの奥の森 それも光の射す清々しい森
そのなかに漂い浮遊感ある旨味これらがまとまり霊妙感あるワインへと
キリッとキレのあるドライさ赤い水
清らかな水のような果実味
まさにヘイ・グロ!ですね

以下インポーター様情報
Hey Gro! 2022 [ nouveauté ]
ヘイ・グロ
品種:グロロー・ノワール
シストが混じる砂地土壌に植えられたグロロー。全房でブドウをほぼ破砕することなく数日間の短いマセラシオン。ルモンタージュ
を軽くする程度。樹脂タンクで7ヶ月熟成。フランソワが仲間たちと毎日飲むためにつくったようなワイン。アルコール8.5%。低ア
ルコールでつくるこのキュヴェの難しさを毎年つくるたびに感じているフランソワ。気候変動もありより収穫のタイミングや醸造の
難しさが増す中でもこのキュヴェをつくり続けるのはフランソワがただただ日々飲んでいたい、彼の大切にしたい日常の味わいだか
ら...ということにつきると思います。経験と知識を深めてのぞんだ2022年。弾ける果実のニュアンスと飲み心地の良さのバランスが
素晴らしい仕上がりです。どこまでもピュアな味わいと心地よいワイルドな香りはフランソワのカーヴでつくられた証。ナチュラル
ワインは言葉だけじゃなく生き方もなんだと感じさせてくれる、ただただ軽やかなワインというだけでないフランソワのこのキュ
ヴェへの熱い気持ちを感じます。

次は
○ヘイ・GG!2022年 ロゼ
ヘイ・グロがグロロー・ノワールで造るワインで
こちらはグロロー・グリで造るロゼ
今までこちらのワインは貴重なもので
なかなか飲めなかったワインなのですが
今回いただきました。
グラスに注ぐと
オレンジ感あるほんのり夕焼け入る色調が鮮やかで健全さもありいい
そこからの香りも杏系もドライさあり爽やかな柑橘そして何かキャラメルというかロースト香のようなこれがほんとにふっと香る瞬間あり
でも基本は瑞々しくそして果皮感加わりながらもそれを多く出さない
非常に繊細な豹変
飲んでもこの和柑橘そしてミネラル感これも良い感じにクリスタルな透明感あり
よい冷たさを持つ
飲む中に広がるスパイス
アルコール度数は9%となりますが
細やかな表現力そしてこのやはりまた今後寝かせてふっとでたあの黒味のような感覚が
今後どう絡んでくるのか楽しみなワイン
現状は若々しくパリっとした表現の中に透明感瑞々しさありほんのりワイルドさも
抱えるロゼ
今回ヘイ・グロ!ヘイ・GG!飲んで
まさにフランソワ・サン・ロのこの二種のワインで伝えたい表現が
絶妙なバランスのもとに表現されているそれを感じるワインでありました。

ヘイ・GG!2022年は
750MLと
極少量ですが1500MLマグナムボトルもご紹介です!


以下インポーター様情報
Hey GG! 2022 [ nouveauté ]
ヘイ・GG
品種:グロロー・グリ
シストが混じる砂地土壌に植えられたグロロー・グリ。全房でブドウをほぼ破砕することなく数日間の短いマセラシオン。ルモン
タージュを軽くする程度。樹脂タンクで7ヶ月熟成。グロロー・グリはHey Gro!に混ぜていましたが2020年からグロロー・ノワール
とグロロー・グリで分けて醸しています。アルコール9%。スモモやピンクグレープフルーツの果実。コリアンダーや白胡椒、レモン
グラスの清涼感のあるスパイス感。還元香もワイルドな香りもありますがフランソワのワインならではの心地よさです。軽やかなワ
インですが、単にそれがこのワインの本質ではないほどに自由で解き放たれたワイン。こんな感じのワインがつくりたいではない、
フランソワのこれがつくりたい...が伝わってくるワイン。自分の好きな世界を突き詰めるフランソワの感覚に改めて向き合いたいと
感じた2022年のHey GG!。

以下前回ご紹介文
フランソワ・サン・ロ
ヘイ・グロ!2021年です!!!

※販売に際してのご注意
フランソワ・サン・ロのワイン
少量入荷となりますので
各ワイン御一人様1本限りでお願いいたします。
複数種類購入は可能となります。

二番通り酒店様のワイン
その中でも特に注目度がいつも高いワイン
ロワールのフランソワ・サン・ロです。
ル・クロ・デ・フォリーも大好きですが
フランソワ・サン・ロのワインも近年価格の上昇はある程度
いたしかたない中
しっかりと価格に見合う内容伝えてくれるワイン
やはり飲んでみると納得させられるワインであります。
攻めたワインの中にもより奥深い魅力
そして硬質な張りのある表現もありつつ
若い感性が爆発するようなパッションもあるワイン
でも透明感あり染みる魅力もあると
やはり素晴らしいワインですね

今回到着は
5種類+マグナムが三種類です。
その中から最近なかなか飲めておりませんでしたので
一気に三種類いただきました。

まずは
フランソワ・サン・ロ
○レ・プーシュ2020年 750ML&1500ML
すでに先にリリースされたのが
レ・プーシュのマセラシオンですが
今回は通常のレ・プーシュ2020年
シュナンブランの白
フランソワ・サン・ロの白はこれ一種になるかと思いますが
近年ではレ・プーシュのマセラシオンやアンフォラ仕込みのものにもチャレンジして
おります。
抜栓してグラスに注ぐと
濃厚な黄金色の液体
にぶい光を放つ液体いつもこのレ・プーシュは何か塊感あるエキス
濃密さがでるワイン
その流れで香りも柔らかく分厚い蜜系から
シュナンの完熟感ある果実に金木犀それらの香りも単純じゃなく
レ・プーシュはそれぞれに硬質なミネラルそして大地からのニュアンス
水に由来するものが絡み合いながら伝えるワイン
2020年の重厚さそして樽で2年熟成したことによる大きさや
立体感ある構造そのへんが見事に表現されるワイン
このワイン重いような表現続けておりますが
これが自然と入っていくしやはりその他の要素が支え複雑性あり
飲む中で生まれて変化していくゆえに飲み進められるそんな印象あります。
すでにある一定のバランスあり飲めてしまいますが
2020年ものさらにこの先の姿そこを求めたいワインですね

以下インポーター様情報
les Pouches 2020 [ nouveauté ]
レ・プーシュ
品種:シュナン・ブラン
レ・プーシュという2haの区画。シルト(砂より小さく粘土より粗い砕屑物)土壌に粘土と砂が混じります。樹齢40歳。プレスディ
レクト。樽で2年熟成。2022年11月に瓶詰。フランソワらしいピュアな液体がしっかり樽熟を経てビン詰されました。2017年が初
ミレジムのレ・プーシュ。フランソワが表現してきた自然体な液体は大地そのものを感じるような世界観へと昇華されています。ワ
インの高みを求めるフランソワのワインつくりへの突き詰めたこだわり、ナチュラルな味わいを愛し大切にする想い、彼の持つ二面
性が表現してきた中世的で新しい世界を感じる味わいが、より立体的になり一つの大きな川になるような感覚。渾身のシュナン・ブ
ラン。

次は
○レ・パレンヌ2020年 750ML&1500ML
カベルネフランの赤
フランソワ・サン・ロといえば
やはり赤
でもその先の品種となると好みは別れるかと思います。
あの低めのアルコールでエアリーでスカッといくグロロー
ガメイのもう霊妙感を感じ染みるワインか
いやいややはり
この地のワインといえば
カベルネフランでしょう!となる方もおられるかと思いますが
特に寝かせて楽しみたい方などはカベルネフラン
フランソワ・サン・ロでもカベルネフランではいくつかのキュヴェが
リリースされておりますし熟成した姿の進む先も
感じたことあるワイン
結局どれも好きなのですが
レ・パレンヌ2020年です。
今回のレ・パレンヌ2020年こちらの素晴らしい仕上がり
野性味が強くでてしまい数年寝かせたいと思う仕上がりの時もありますが
今回2020年はすでに素晴らしいバランスに
レ・パレンヌらしい黒系の奥深ささらに奥に隠れる妖艶さなども備えるワイン
グラスに注ぐと
赤紫基調ですがやはり黒も感じる液体
カベルネフランの黒系そして厚みも冷涼な中にある
青みなどでやすい品種でもそれらが
あるようでもしっかりと梗や種まで熟した印象が良いアクセントとして
加わる
ギリッと強くシリアスさ
この感じこれです。
清涼感と透明感ありつつも美しい野生の本能を忘れないワイン
樽での2年熟成も樽など無駄にでないよう良いバランスでワインに
複雑性など与え何か素朴さの中にも美しさ品がある表現
こちらも程よい緊張感を持ちながら対峙してしまう
なのに飲み進めていきたくなる自然体の姿もある
いいですね
この先もやはり気になるワインです!

以下インポーター様情報
les Palennes 2020 [ nouveauté ]
レ・パレンヌ
品種:カベルネ・フラン
シルト(砂より小さく粘土より粗い砕屑物)土壌に粘土と石灰の混じった土壌。樹齢75歳。レ・パレンヌという区画。全房でブドウ
をほぼ破砕することなく数日の短いマセラシオン。亜硫酸洗浄した樽を使いたくないとすべて自分で購入した樽で2年熟成。強い香り
にならないように直火でなく蒸気で形作られた樽です。古樽のアフターに残る古い木の香りもなくしたかったそうです。2022年11
月に瓶詰。カシスの果実にオレンジピールの柑橘感やミントの清涼感。静けさのある液体からじんわりと伝わる艶やかさと深み。美
しくピュアな酸と旨味。きめ細やかなタンニンがほんのり。アフターに鼻から抜けるほんのり野生的なニュアンス。どれをとっても
フランソワが真摯に見つめる品種と土壌への愛を感じる秀逸なカベルネ・フラン。

次は
○ユニス・デ・ボワ・ギヨン2021年
フランソワ・サン・ロの貴重なピノドニスのワイン
ル・ボワ・ギヨンの区画に植えたピノドニスで造るワインで
2016年と2017年は収量に恵まれず造られなかったワイン
2018年はいまだに熟成中とのこと
2019年に一度だけリリースでしたが
本数が少なく飲むことは叶わなかったワイン
そして2020年も残糖がありまだ熟成中
そして今回2021年
2回目のリリースとなったワイン
そこで初めて感じることできました。
やはりフランソワ・サン・ロのピノドニス
2021年的な淡い雰囲気軽やかさあるピノドニス
ロワールの自然派の生産者でもピノドニスのワインございますが
果実味が太めな仕上がりのものもあれば
非常にエキス系のピノドニスもあり
個人的にはやはり後者のものが好み
そして今回のフランソワ・サン・ロのものもそういったエレガントなワイン
ほんのり淡い果実味の中にピノドニスらしい鉄分が感じられ
そしてどこかヨード系海系のミネラルもある
透明感ある液体なれど込められるエキス感は懐の深さあり
土壌のニュアンスこれらが野暮ったくではなく薄い記憶のように
ふわっとでてきたり絡みあったり
2021年とまだ若い段階ですので赤系のピュアな果実味なども
生き生きとしたものどこにも上品さが存在する
この系統のワイン
確実に少し枯れ感でてきたときの魅力これがもう抜群となるワインではと
想像いたします。
どのワインもこの先の姿を想像しながらなんか楽しんでしまうワインですね

以下インポーター様情報
Unis des Bois Guyon 2021 [ nouveauté ]
ユニス・デ・ボワ・ギヨン
品種:ピノ・ドニス
ル・ボワ・ギヨンの区画にフランソワが1.5ha植えたピノ・ドニスの畑。2016年と2017年は収量に恵まれず2018年はまだ熟成中。
2019年に一度だけリリースし、2020年は残糖が残り熟成中。2021年で2回目のリリースになるピノ・ドニス。たくさんの石灰に少
し砂とシルト(砂より小さく粘土より粗い砕屑物)の混じった土壌。樹齢10歳。全房でブドウをほぼ破砕することなく20日マセラシ
オン。フードルで2年熟成。肉厚でざらっとしたテクスチャーの中に刻み込まれたような旨味が舌の上で踊っているかのような液体。
ピノ・ドニスが大好きだというフランソワが引き出す気持ち昂るピノ・ドニスの魅力。

次は
○ヘイ・グロ!2021年
こちら一度リリースしたもの再入荷となったワインです。
2021年アルコール度数も驚きの低さ8,5%
でも低くともなんともいえないグロローらしい魅力が爆発するワインですね
もうパリッとしてチャーミングで
爽快そんな魅力満載のグロローです!

以下インポーター様情報
Hey Gro ! 2021 [ retour en stock ]
ヘイ・グロ
品種:グロロー・ノワール
シストが混じる砂地土壌に植えられたグロロー。全房でブドウをほぼ破砕することなく数日間の短いマセラシオン。ルモンタージュ
を軽くする程度。樹脂タンクで7ヶ月熟成。2022年5月に瓶詰。サン・ロの代名詞にもなってきたグロロー。フランソワが仲間たち
と毎日飲むためにつくったようなワインです。アルコール8.5%。摘みたての野苺やほんのりシャインマスカットのようなフレッシュ
な果実。爽やかで心地よいローズヒップのような酸味。仲間同士で楽しく語らいながら外で気持ちよく飲みたいワインです。

次は
○ヘイ・ガマン!2021年 750ML&1500ML
フランソワ・サン・ロのワインでも
やはりガメイが一番好き!というかたも多いのではと思います。
私個人的にも
このワインには様々ななにかパッションいただいたワイン
ビンテージによってまたいろんな表情を見せてくれるワインでもあります。
グイグイ野性味強いときもあれば
驚きの霊妙感携える仕上がりのときもある
やはりガメイいいですね
2021年は今まででも一番軽やかな仕上がりとなったようで
ガメイのピュアさ溌剌とした表現がしっかりと伝わる仕上がり
そこにガメイの果実味が素朴に染みるワイン
以前のリリースからまた月日進み
落ち着きも少しずつ出てきているのかと思います。

以下インポーター様情報
Hey Gamin ! 2021 [ retour en stock ]
ヘイ・ガマン
品種:ガメイ
砂が主で少しシルト(砂より小さく粘土より粗い砕屑物)の混じった土壌。全房でブドウをほぼ破砕することなく数日間の短いマセ
ラシオン。ステンレスタンクで7ヶ月熟成。2022年5月に瓶詰。アルコール11%。2017~2019年は遅霜などでミレジム特有の味わ
いが色濃くエチケットも変えていましたが、去年に引き続き2021年もヘイ・ガマンのスタンダートエチケット。今までのガメイの中
でも一番軽やかな仕上がりの2021年。ハツラツとした嬉しくなるようなファーストアタック。その後に広がる淡くじんわりとしたク
ランベリーやフランボワーズのエキス感。ほんのり赤紫蘇のニュアンスも。フランソワらしいアプローチのピュアなガメイ。



以下前回ご紹介文
フランソワ・サン・ロ
レ・プーシュ マセラシオン2020年です!!!

※販売に際してのご注意
フランソワ・サン・ロのワイン
少量入荷となりますので
各ワイン御一人様1本限りでお願いいたします。
複数種類購入は可能となります。

きました!
フランソワ・サン・ロです!
相変わらず注目度高いフランソワ・サン・ロのワイン
ここにきてさらに人気の高さからか
入荷本数も限られたものとなってまいりました。
さらに昨今の状況もあり
価格上昇もございます。
それでも・・・・それでも飲みたい
そんな魅力醸しだすフランソワ・サン・ロのワイン

今回はいつもの
ヘイ・ガマンやヘイ・グロなどはリリース無しで
白が二種類
赤が三種類となります。
いつものワインに加え
レ・プーシュはマセラシオンとアンフォラ
さらに赤も
ピノー・ドニスも登場です!

ただ先に述べたように数量が少ないので
今回なんとか1本だけ1本だけいただきました。
白の
レ・プーシュ マセラシオン2020年です。
その様子ですが
シュナンブランのレ・プーシュですが
以前はなんというかワイルドさやビターなニュアンスもギシギシ来て
寝かせて良さが出てくるそんなポテンシャルの高い感じでしたが
今回マセラシオンのほう
なんとも調和がすでにあり
和を感じる和柑橘
丸みと柔らかく密度あるエキス感素晴らしいです。
液体も鈍い光放ちただモノではない感じですが
オレンジ系と明るさもあり健全さも伝わります。
香りの濃度がしっかりとして
ビワ、GF、果皮感
厚みあり蜜系もシュナンらしく入ります
そこにほんのり香ばしく大人っぽいニュアンスと
上品さがありそれらからなんか和を感じるテイストあり
リッチさなどエキスの厚みなどはいつものレ・プーシュらしく
すでにまろやかで柔らかい旨味を感じられる
ほんのり揮発酸とのことですが
その他の要素がしっかりとあるので調和の中にあり
全然私の感じでは問題無しなレベル
濃密な表現ありつつもピュアなサン・ロらしい魅力もあるので
なんだか2020年すでにグイグイ行けてしまいますね
やはり美味しい素晴らしいフランソワ・サン・ロのワインです。

以下インポーター様情報
Les Pouches Maceration 2020 [ nouveauté ]
レ・プーシュ マセラシオン
品種:シュナン・ブラン
2017年に購入したレ・プーシュという2haある区画でつくられるシュナン・ブラン。シルト(砂より小さく粘土より粗い砕屑物)土壌
に粘土と砂が混じります。全房で数日短いマセラシオン。1年樽熟成の後、2021年9月に瓶詰。マセラシオンですが薄い色調。マン
ダリン、カリンやミカンの果実のニュアンス。ほんのり揮発からくるセメダイン香がありますがいいアクセントに。ほおずきの優しい
甘みやキンカンのすっきりとした酸味を思わせる味わい。味わいにどことなく和の奥ゆかしさを感じさせつつ、サン・ロらしいピュ
アな世界観が広がります。

その他のワインですが
今回新たに登場の
○レ・プーシュ マセラシオン アンフォール2 2020年
アンフォラ仕込みらしい
パワフルなミネラル感にワイルドさも引き出すワインとなっているかと思います
以下インポーター様情報
Les Pouches Maceration Amphore 2 2020 [ nouveauté ] ※入荷量が少ないです
レ・プーシュ マセラシオン アンフォール 2
品種:シュナン・ブラン
レ・プーシュという2haある区画でつくられるシュナン・ブラン。シルト(砂より小さく粘土より粗い砕屑物)土壌に粘土と砂が混じり
ます。カーヴ内の土に埋めたギリシャから届いた逆三角形の800Lのアンフォラで全房で数日短いマセラシオン。さらにアンフォラで
ウイヤージュなしで1年熟成の後、2021年9月に瓶詰。アンフォラのマセラシオンのシュナンは800Lと600Lで二つつくりましたが
こちらは800Lの方。目の覚めるようなギラギラしたミネラル感。ピーナッツバターのような芳ばしさとまろやかさ。洋梨のコンポー
トに蜜感。ヨード感のある旨味が口の中いっぱいに広がります。地中のアンフォラ熟成ならではなのか研ぎ澄まされたナチュラルな
液体に圧倒されます。

次は赤
○レ・パレンヌ2019年
今回750MLと1500MLも到着しております。
フランソワ・サン・ロといえばやはり
カベルネフラン
その中でもこのレ・パレンヌは
今までも様々な感動いただいたワイン
レ・パレンヌはカベルネフランの深み太さもありつつエレガントさも演出するワインで
そのビンテージごとにけっこう仕上がりもかわることありますが
じっくりと向き合うことで
魅力をどのビンテージでも伝えてくれるそんなワインかと思います。

以下インポーター様情報
Les Palennes 2019 [ nouveauté ]
レ・パレンヌ
品種:カベルネ・フラン
シルト(砂より小さく粘土より粗い砕屑物)土壌に粘土と石灰の混じった土壌。レ・パレンヌという区画。全房でブドウをほぼ破砕
することなく18日間マセラシオン。新樽で2年熟成。亜硫酸洗浄した樽を使いたくないと新樽を購入。強い香りにならないように直
火でなく蒸気で形作られた樽です。古樽のアフターに残る古い木の香りもなくしたかったそうです。2021年9月に瓶詰。カシスのよ
うな果実のニュアンスにオレンジピールの柑橘感やミントの清涼感。静けさのある液体からじんわりと伝わる艶やかさエレガンスさ。
派手さはないけど奥行きのある液体。じっくりと向き合って飲んでほしいワイン。

次は
○ル・ボワ・ギヨン2019年
こちらもカベルネフランのワインですが
私のイメージですとル・ボワ・ギヨンは
より果実味のジューシーさや柔らかくダークさもある
このへんは熟成してくるとまた深みましていくワインとなりますが
今回2019年カベルネフランのあの青み感などもフレッシュ感あり
とっても瑞々しい液体とのことで
こちらも本当だったら今の状態で楽しんで
また数年寝かせて楽しむ・・・などできると最高なのですが
そんなに本数ないのでなかなか難しいですね

以下インポーター様情報
Le Bois Guyon 2019 [ nouveauté ]
ル・ボワ・ギヨン
品種:カベルネ・フラン
たくさんの石灰に少し砂とシルト(砂より小さく粘土より粗い砕屑物)の混じった土壌。ル・ボワ・ギヨンという区画。全房でブド
ウをほぼ破砕することなく22日間マセラシオン。古樽と卵型のコンクリートタンクで2年熟成。2021年9月に瓶詰。ブドウの収穫時
にそのままブドウを頬張ったようなじゅわっと口の中に広がるジューシーな味わい。フラン特有の青みが苦手という方もいますが、
とてもポジティブに楽しめるフレッシュなパプリカ感。とっても瑞々しい液体はフランソワらしいです。


最後は
○ル・ボワ・ギヨン ピノ・ドニス2019年
品種はピノドニス
ル・ボワ・ギヨンの区画に植えられたピノドニスのワイン
016年と2017年は収量に恵まれず2018年はまだ熟成中。2019年
が初リリースになったピノ・ドニスです
とのことで
初めて世に出るフランソワ・サン・ロのピノドニス
もう気になりすぎて飲みたくなるわけですが
今回のワインでも特に極少量入荷のワインで飲めません。
今後出るであろう熟成中の2018年など
いただけたら飲んでみたいですね

以下インポーター様情報
Le Bois Guyon Pineau d'Aunis 2019 [ nouveauté ] ※入荷量が少ないです
ル・ボワ・ギヨン ピノ・ドニス
品種:ピノ・ドニス
ル・ボワ・ギヨンの区画に1.5ha植えられたピノ・ドニスの畑。2016年と2017年は収量に恵まれず2018年はまだ熟成中。2019年
が初リリースになったピノ・ドニスです。たくさんの石灰に少し砂とシルト(砂より小さく粘土より粗い砕屑物)の混じった土壌。
全房でブドウをほぼ破砕することなく短いマセラシオン。古樽で1年半熟成。2021年7月に瓶詰。透き通るような色調。ガスがある
訳ではないけど口に入れた瞬間にパチパチ弾けるようなイラスト通りのVIVANTな味わい。余韻に梅っぽさや出汁感がじわりと広が
ります。サン・ロが大好きというピノ・ドニスの初リリース。ぜひ楽しんでください♬


以下前回ご紹介文
フランソワ・サン・ロ
レ・プーシュ2017年です!!!

この12月大事な時期に
そしてこのコロナ禍の2020年最後に到着
二番通り酒店様の新着ワインです!
11月のヌーヴォー解禁から12月初めまで例年ばたつく時期
それが一段落するとちょっと疲れがでることですが
そこに到着の二番通り酒店様の新着ワイン
日々テイスティング進める中で
覚醒していきます。
そして
単なるワインの魅力だけじゃなく
このコロナ禍の中
大事なもの大切なものどうしていきたいか・・・
などなどその本質を突き詰める感覚へ
そんな脳内に誘ってくれるなんか不思議な魅力ありますね
それはもちろん二番通り酒店様以外のヴァンナチュール扱うインポーター様のワインにも
同じ魅力あるワインは多数あると思います。
ただ
二番通り酒店様のワイン扱いのワインのどれもがそのなんというか
同じ方向性見ているところもあり
もちろん地域、国が違い背景も変わるので
何を伝えたいかも変わってきますが
その芯の部分は共通する何かがある
だからこそ続けざまにそれらのワインに接すると飲み手にも伝わる考えさせられるものが
重なっていくのではと思います。

そんな二番通り酒店様より今年2020年最後か・・・いや・・・最後かな
の新着ワイン到着です!

今回二番通り酒店様新着ワイン
当店なりの
二大目玉ワイン
サンズ・オブ・ワイン

そして
もう一つ
フランソワ・サン・ロです!!!

毎回驚きと想像を超えるワインお届けしてくれる
フランソワ・サン・ロ
ビンテージ変わるとこうも変わるか!?と驚愕ですが
そこでさらに凄いのが
ビンテージ変わり仕上がりも変わるのですが
その年その年のその仕上がりの中で
凄さを生み出し表現してくれる
これは本当に驚きです。
いつもある程度このワインはこういった表現と方向性決めて作ると思うのですが
なかなか予想どおりいかないのがワインの醸造でもあり
特に自然派ワインは
そうですね
軽やかでエアリーなワインに仕上げるはずが
やや重くなりその分やや単調になってしまったり
でもフランソワ・サン・ロのワインには
いつも軽やかなワインが少し果実味の強さでたとしても今度はその中で
生き生きとした表現を出していく
そのヴァンナチュールの理想形に近いものあるのではと思います。
その年その年の葡萄のポテンシャル個性を見極め
それを素直に伸ばしてあげる
それがここ最近のワインには感じる気がいたします。
すべてのワインがそのさらに上の達人レベルに到達しているとは思いませんが
その中でもいくつかのキュヴェはそれを見事に表現している気がいたします。

ということで
ご紹介です!!!

まずは白
○レ・プーシュ2017年
シュナンブランの白ですね
今までレ・フォントゥネルという白でしたが
レ・プーシュというのは区画名で今回初めてのリリースとなるワインのようです。
その様子ですが
グラスに注ぐと
その液体の濃度感テリ、蜜系の濃い系白
その色調のままに
リッチさねっとり液体グラスを伝う涙もゆったりとしております。
このフランソワ・サン・ロの相変わらずの充実感
蜜系のニュアンスそこにもフランソワ・サン・ロらしいワイルドさもあり
ミネラル感もグワシとある旨味のコクリッチさ存在感が素晴らしく
それでいてなんというか
脂っこくない
そうピュアさがこの密度感あるワインでも生きるシュナンブランなんです
だからこそ飽きることなく飲み進めてしまうし
蜜系果実のドライフルーツ感もありながらどこか爽快さそんなニュアンスのもぎたて感も
ふっとでたりしてこれが良いバランス保っているのかと思います。

次は
メインの赤!!!

今回の赤特に凄いです
いつものようにあるのが
一つ飲むとまた次これも飲みたくなる
良くあるのがこれは良かったけど
次飲んだらまぁ普通とか・・・
フランソワ・サン・ロの今回の赤
飲んで驚き次も飲んだらさらに別な次元での凄さがあり
今までもその踏み込んだワイン群
そしてその中に煌めく天性の素晴らしさあるワインが
そのより葡萄の声を聞きその状況に合わせた造りが
反映されている
そんな気がいたします。

まずはこちら
○ヘイ・ガマン2019年
フランソワ・サン・ロのワインでも
なんども驚かされた経験あるワインですが
ガメイの赤ということで注目度も高いのですが
2018年のいつものフランソワ・サン・ロのあのエアリーさ
にじみでるような染みだすようなエキスそして出汁系の旨さ
素晴らしいワインでした
そして2017年は
妖精が飛び出してきそうな世界観あり
その香り味わいを感じた瞬間に引き込まれるアメージングなワインでありました。
そこには妖艶な強さもあるワインでしたが
今回2019年
その両面を持ち合わせる中間にあるワインではと感じました。
抜栓の際ですがスクリューを気持ち刺し過ぎたのか
その穴の間から若干のガスが立ち上がる
アルコールは13%
赤紫の少し濃いめのガメイ
ほんのり還元から始まり
およよ!ヘイ・ガマンでもこの黒さ加減そして塊感
旨さのこの集中力甘さコク紫キャベツ
そこから始まる2017年ガメイにあった不思議な世界観
今回は紫よりもやや黒系の世界ありながら
ふわっと冷涼感とガメイワールドもあり
旨味が細く密度感あり伸びる伸びるどこまでもにじみ出てくるような旨味
余韻も長くこれは秀逸!
二番通り酒店様からのご案内でも
新たな扉を開くワイン!とのご紹介わかりますそんな気がいたします!

そして次
飲む予定ではなかったのですが止まらない感じで
いった
○レ・パレンヌ2017年
グロローの赤ガメイの赤など注目ですが
やはり外せないのが
カベルネフランの赤ですね
レ・パレンヌ2017年
今回よりエチケットのデザインも変わり
なんか不思議な世界観
フランソワ・サン・ロのエチケットどれも
独特な世界観あるものですが
とりあえずまだなにを伝えたいのかわかりませんが
いざ抜栓グラスに注ぐと
エッジには紫系もありますが
黒!黒!な液体濃度感そして燃える熱量がグイグイ伝わります。
香り
うゎお!焦げ美しいなんじゃこの集中力
すでにギュッと密度感ある感じ
このナチュラル感無駄がない
調和があり一枚岩のような
ブラックチェリープラムなど黒系
それがなんかほんとうに無駄がなく粗野な感じもない
飲んでもこのコク冷涼感ありつつも熱いワイン
どこかコールタール系もあり野菜そして
美しい焦げ感
飲んでいてちょっとすごかワインに出会ってしまった
一人でなんか嬉しくなる感覚
そうかこれ!
このやばい旨さナチュラル感
これホームランだ!と一人で納得
たぶん違うんだと思いますが自分の中ではホームラン級のワインが生まれた瞬間を
表現しているのかと・・・・

もう一つさすがに飲めませんが
○ボワ・ギヨン2016年
2016年のカベルネフラン
新着ですが2016年です。
古樽で3年もの長期熟成施すワインで
カベルネフランのキュヴェでもより遅めにリリースとなるワイン
それゆえに深く黒く凝縮した旨さが楽しめるワイン
ボワ・ギヨンですね
2016年でそれだけの熟成経たワインですが
若干の微発泡もあるとかでそしてスイカジュース!
ご紹介の内容ですが
熟成を経てそこに生まれる軽やかさも出ているとのこと
これも注目のワインです!

もう一つは少量のみバックビンテージ入荷の
○ヘイ・ガマン2017年
あの感動のワイン
それがまた月日超えてどう成長しているか
楽しみなワインです。

以下インポーター様情報
Les Pouches 2017 [ NEW ]
レ・プーシュ
品種:シュナン・ブラン
レ・プーシュという区画の1stミレジム。シルト(砂より小さく粘土より粗い砕屑物)土壌に粘土と砂が混じります。70%プレスデ
ィレクト、30%は20日間マセラシオン。2年半樽熟成。フランソワらしいピュアな液体がしっかり樽熟を経てビン詰されました。フ
ランソワらしい自然体な液体と、彼の高みを見すえたワインつくりと、その両方が液体に中性的に表現されています。ピュアな液体
を奥行きと深みの両ベクトルが包み込んだワイン。新しい時代の流れを感じます。



Hey Gamin 2019 [ NEW ]
ヘイ・ガマン
品種:ガメイ
砂が主で少しシルト(砂より小さく粘土より粗い砕屑物)の混じった土壌。全房で20日間マセラシオン。ステンレスタンクで6ヶ月
熟成。どちらかというと赤い果物よりもメロンのような果実の香りがあり、不思議な清涼感を感じさせてくれるガメイ。少しだけ個
性的にも感じるキャラクターをもつ液体は1日目よりも2日目の方がより優しくまとまりをまとって染み込むような飲み心地に。少し
大人っぽい、フランソワの新しい扉を感じさせてくれるワイン。

Les Palennes 2017 [ NEW ]
レ・パレンヌ
品種:カベルネ・フラン
シルト(砂より小さく粘土より粗い砕屑物)土壌に石灰の混じった土壌。50%全房と50%除硬で10日間マセラシオン。古樽で1年半
熟成。ブラックチェリーやプラムの香り。軽快で滑らかな口当たりの中に、しっかりと抽出されたピュアなぶどうのエキス感がワイ
ンに洗練された深みを感じさせてくれます。エレガンスで優しい余韻もまた素晴らしいです。


Le Bois Guyon 2016 [ NEW ]
ボワ・ギヨン
品種:カベルネ・フラン
たくさんの石灰に少し砂とシルト(砂より小さく粘土より粗い砕屑物)の混じった土壌。全房で10日間マセラシオン。古大樽(600L)
で3年間じっくり熟成。グラスに注いだ瞬間から楽しみになる薄くクリアな色調。開けたてから還元的ではありますがスイカジュー
スのような香りを奥にたたえつつ、ほんのり微発泡の残った透き通るような液体の飲み心地にしびれること間違いなしです。カベル
ネ・フランの新しい側面を探すフランソワの新しいオファーのようなワイン。軽やかでいてピュアでいて、しっかり寝かせた2016
年。その先に感じるものは皆さんで探してみてください。




以下2016年ご紹介文
フランソワ・サン・ロ
レ・フォントゥネル2016年です!!!

ロワールはソミュールの造り手
フランソワ・サン・ロ
初めてここのワインとの出会い
それも衝撃的でしたが
ヘイ・グロとかアルコール8%とか自由すぎるワインだけど
味わいはもっと自由!な突き抜けた表現あるフランソワ・サン・ロ
でもその後毎回たくさんのワイン飲むことは叶わないですが
リリースのたびに今度はこれ飲んでみよう!と
シュナンを飲めばその旨味の深さ濃さに驚き
少し熟成したカベルネフランのめば
また違ったイメージ個性もつワイン
レ・パレンヌの2016年は
フランソワ・サン・ロの一つ上のステージへと進んだそんな表現ある
素晴らしい集中力と霊妙感あるワインでした。
その後少し間おいて
今回本当に久しぶりにフランソワ・サン・ロ
フルラインナップに近いリリースです!!!

今回二番通り酒店様の新着すんごく多く多種類に及んでおりますが・・・・が!
確実に大注目のワイン
フランソワ・サン・ロです。
一歩一歩着実に進化遂げるフランソワ・サン・ロの自由すぎるワイン
でもそれぞれのキュヴェに表現に研ぎ澄まされたものあり
なんというか
正直どう伝えれば伝わるのかこの感動!と考えているそんなところであります。
そのトップバッターに挙げるのが今回のこのワイン

○ヘイ・ガマン2017年
○ヘイ・ガマン2018年です。
ヘイ・ガマン今回同時リリースで
2017年と2018年ございます。
先にお伝えですが両方飲みました。
厳密に言うと
先に飲んだのが2017年
日々テイスティング重ねて
様々な自然派ワイン飲んで飲み進めていくとやはり
どこか冷静な自分も存在するようになり
一時期の初めて出会う感動のようなものは少なくなってまいりました。
それは誰しもがそうなっていくのかなと思う部分
確かにその自然体の魅力素晴らしい出来だとか
過去の出来と比べてとか
他の生産者のワインと比べて
単純にそのワインだけを見てもそう思えるワインももちろんたくさんございますが
その先そしてそれが初めて感じる世界観だったりすると
なんか懐かしく単純にこのあふれ出る感情誰かに伝えたい衝動に駆られる
まさに今回のこのヘイ・ガマン2017年はそれでした。

もちろんフランソワ・サン・ロの極々ナチュラルなワイン
そして通常だと2018年が今リリース
だけど2017年が今となると
やはり出来立ての段階ではまだ未知数なものがあったワインなのかもしれません。
2018年を飲んでわかるイレギュラーさもあるワインなのだと
その危うい部分をわが物として魅力として今あるワインなんじゃないかなと
そう思うワイン
その感じです。

グラスに注ぐと透け感ありながら確実になんか
赤、黒などの流れ絡み具合溶け具合が尋常じゃないなにか物々しい雰囲気ある液体
なのに引き込まれる美しさもある
透ける感じありながらも発せられる力は強い
薄いのに力強いという不思議な感覚
香り・・グワシ!いきなりのこの官能感
ベリーのゼリー感揮発酸とか簡単に片づけられるものではなく
溶けだし絡み合いもともとの果実のガメイ
いやとてもはじめガメイとは思えないレベルにあるもの
フィリップ・ジャンボンなどのドメーヌもののワインのガメイにも
これがガメイ!?と思えるところありますが
それよりも断然美しくエアリーさもあるのに
この官能的な表現
なのにミネラリィさとかなんというか明るさある輝きとかそっちへいくので
なんかちょっと表現としてはどうかと思いつつも妖精がふわふわと飛んでいるような
メルヘンな世界
神社仏閣などの荘厳さもありつつでも西洋のほうこうへ
そうなかなかうまく伝えられるワインじゃないのですが
味わいウマ~驚き~幻~とマンダリンとか
柔らかく旨味が細く長く続くでもこれやはり通常のヘイ・ガマンの密度感じゃない感じもあり
さくらんぼとか醸し系もあるような雰囲気もあり
オフな香りも正直あるとは思いますが
それがオフの方向じゃなく取り込んでさらに良いものへ昇華させているワイン
そして驚きのアルコール度数14%!?!?!?
このワイン止められない止まらないなんですが
正直どこか危うい世界もありつつなので
コルクせずに冷蔵庫で二日目を迎え恐る恐る飲むと
いや~安定しているこの高めのアルコールがそうさせているのか
でも三日目になってフィニッシュまで
崩れがほとんどなく飲めてしまうこれもある意味驚きです。
ガメイって・・・まだまだ可能性ある品種なのかな・・・と

そして
2017年飲んで
その他のワインもいくつか飲んで・・・でもどうしても忘れることできなくて
違いも感じたくて
2018年
○ヘイ・ガマン2018年
飲んじゃいました。
これがフランソワ・サン・ロの定番ヘイ・ガマンの味わいなのかなと
液体の色は淡く桃色鮮烈な赤もありつつ水墨画のような淡さ
香りそのまんまエアリーでベリーふわふわ
味わいそのまんま
ゆる旨~ほんわかやさしくて瑞々しい
目の前に果汁がはじけ飛ぶようなチャーミングな甘み旨味じんわり伝わり
滋味深い
出汁系の旨味いわゆる薄旨系ガメイドストライク!
な感じです。
こちらはアルコール11%とかかなと思いますので
グイグイ飲んじゃいます。
一晩に3/4程度気が付くと無くなっている
それでも淡い酔い心地で
単純に美味しい楽しいヘイ・ガマン!ですね
これはこれで新鮮さが炸裂ゆるさもあり旨味染みだす
ゆるいと言いながらもミネラリィさはソミュールのワインらしくあるので
キレもあり単純に淡いワインなんかとは一線を画すものです。
これは大好きな方が多そうなワインですね

んで・・・最終的に個人的にどっちと問われると
断然2017年です。
これは個人的な見解ですが
様々なもの、大袈裟かもしれませんが奇跡的に生まれた
この絡み合いのバランス
そして不思議ちゃんワインかと思います。
次造れと言われても絶対同じものはできない可能性高いのではとも思うワイン・・・・
なので・・・ですね

いや・・・・でもこのなんも考えなくても楽しめちゃうストレスフリーな2018年も・・・・
やっぱりどっちもでしょう!!!

ちなみにヘイ・ガマン2018年は
マグナムもあります!!!


次は
○ヘイ・グロ!!2018年
正直
ヘイ・ガマン2017年
これが始まりで
フランソワ・サン・ロのワイン久しぶりでテンションあがりすぎて
こちらも飲んじゃいました!
私にとってのフランソワ・サン・ロの始まりのワイン
ヘイ・グロ!!2018年
今回もアルコールは約8%のグロロー!
初めて飲んだ時の爽快感とか衝撃的でしたね
このワインの良さは
アルコール度数8%程度ですが
これでゆる旨~だけだとたぶん物足りなさもあるかと思いますが
やはりグロローの甘酸っぱさドライでほろ苦い
そしてキレのあるところや
ミネラル感などもより感じるワイン
淡いにごり感じる液体
アルコール度数低めでもこのヴァン・ド・ソワフとして
内容はたっぷりです!
こけもも、還元もどんと来いな感じで
ほんのりぴちぴちするようなフレッシュ感エアリー感満載のグロローです!
イメージそのまんま
フランソワ・サン・ロ初めての方はぜひ
これ!
試してみてください!

となって
今回さらに飲んじゃいました。
一人で
フランソワ・サン・ロ祭りみたくなっておりますが
こんなに飲んで
利益でるのか?と考えちゃいますが
もう手が止まらないのが本音
それだけ嬉しく美味しいワインなんですね
最後に止めておいたのが
こちら
○サン・ロ・ペット ロゼ2018年です!
本当は
シュナンブランのフリッザントゥ・サン・ロ・ペット・ブラン2017年
飲みたいところではありましたが
フランソワ・サン・ロのシュナンブランはまた旨い!
ボリューム感もあって間違いなく美味しい泡ものなので
でも
間違いないなと思いつつ
ロゼ泡はやはり難しいところもあり
こちら飲んでみようとなりました。

○サン・ロ・ペット ロゼ2018年
ガメイとグロローで造られるロゼペティアン
どんな感じかな~と王冠抜栓して
グラスに注ぐと
その隣にいた三男
一言

”うまそう~!”

となんでこんなきれいな色なの?と
そうすんごく健全で綺麗なロゼ色
ロゼよりも赤系が強めの色調
三男にもわかる見た目の美味しさですね
赤黒さあり
ミネラリィ、香りにはどこか根菜というかバラ系、根の感じ
グロローのところが出ているのか
味わい
キンキンとドライなのかな~と思いきや
これが
ほんのり甘み感じ優しいそして果実味もジューシーで
香りはけっこうシュールさありドライでストイックさも感じるものが
飲むと優しく語りかける
シリアスな表情ありつつも親しみやすい
ほどよいキレもあり酸が強い感じじゃなくでもミネラル感が程よい冷たさも演出し
このガメイの滋味深い旨味
二番通り酒店様の表現にもありますが
そう!プールサールのあの感じほどよくふっくらさもありでも基本はエレガント
もう少しジューシーさもあるけど
ほんのりワイルドさもあり赤系果実がいい感じのバランスで楽しめるロゼペティアン!
おすすめです!

ということで
結局
ヘイ・ガマン2017年
ヘイ・ガマン2018年
ヘイ・グロ!!2018年
サン・ロ・ペット ロゼ2018年と
同じ生産者のワイン
四種類も飲んでしまったわけですが
まったく後悔無し!というかもっと飲みたいくらいの印象
それだけどれも美味しく個性あり魅力がそれぞれに違う
ビンテージ違っても全然違ったワインとして楽しめる
嬉しいワインです!

飲んでいないけど絶対旨い!今回のその他のワイン

フランソワ・サン・ロ
○フリッザントゥ・サン・ロ・ペット・ブラン2017年
シュナンブランのペティアン白
肉厚さボリューム感
フランソワ・サン・ロのシュナンのポテンシャルしっかりと引きだされたペティアンのようで
色からも旨味たっぷり感つたわります。
ロゼは2018年ですが
白は2017年でじっくりとそのへん造られているようです。
杏酒、梅ジャム感あるとのことでめっちゃ楽しみな1本です!!!

○レ・フォントゥネル2016年白
フランソワ・サン・ロスティルの白唯一のワイン
レ・フォントゥネルです
以前飲んでおりますが
このワイン素晴らしいポテンシャル有する白で
出来れば長めに寝かせたいそんなワイン
シレックス土壌のシュナンブランでそのミネラル感もキッチリとありながら
その果実の力がたっぷりと込められた白
今回の2016年も古樽で3年熟成させて仕上がったワイン
旨味が自由に広がるシュナンとのことで
これはまだまだ寝かせたい感じあります。

○ボワ・ギィヨン2015年赤
カベルネフランの赤です。
新着ですが
2015年です!
このボワ・ギィヨンこのカベルネフランもなんというか
ヘイ・グロ、ヘイ・ガマンとはまた違った路線のワイン
フランソワ・サン・ロの中でも長期熟成を経て
完成されるワインですね
ヘイ・グロなどのイメージで軽やかなワインという印象持っているかたも多いですが
このボワ・ギィヨンは
旨味の黒く深い野性味あり充実感たっぷりの赤
今回2015年も三年間じっくりと樽熟成経てリリースされたワインで
チョコレートのようなリッチ感コク深さ楽しめるカベルネフランとなっているようです!!!

以上今回のフランソワ・サン・ロのワインです!!!

ちなみに
ヘイ・グロ2018年
ヘイ・ガマン2018年
ボワ・ギィヨン2015年
この三種類は魅惑のマグナム入荷しております!!!
じっくりと美味しいところ寝かせて楽しんでいただきたいマグナムですね
それぞれ少量のみとなります。

以下インポーター様情報
Frizzante Saint-Lo Pette Blanc 2017 [ NEW ]
フリザントゥ サン・ロ ペット・ブラン
品種:シュナン・ブラン
粘土石灰質土壌に植えられたシュナン・ブラン。時間をかけてステンレスタンクで熟成のあとに瓶詰。2019年春にデゴルジュマン。泡
はほとんどないためフリザンテとしてリリースされました。杏酒や梅ジャムのようなチャーミングな果実味が口のいっぱいに広がます。
肉厚でボリューム感のある果実味ですが優しく飲み進む可愛らしい微々微発泡ワインです。

Saint-Lo Pette Rose 2018 [ NEW ]
サン・ロ・ペット ロゼ
品種:ガメイ、グロロー
シストが混じる砂地土壌に植えられたグロロー。2019年春にデゴルジュマン。何も聞かずに飲めばジュラのプールサールのような味わ
いのペティヤン。鼻から抜ける少し野生的なニュアンスがナチュラル感いっぱいでたまりません。絶妙なバランスで造り上げてきたなぁ
と感心するイチオシのロゼペティヤンです。

Les Fontenelles 2016 [ NEW ]
レ・フォントゥネル
品種:シュナン・ブラン
シレックス土壌に植えられたシュナン・ブラン。プレスディレクト。2016年のシュナン・ブランは発酵が長引き、古樽でじっくり3年間
という時間をかけて発酵・熟成を経てやっと2018年にビン詰。艶やかで冷涼感のある果実味と時間をかけてじわっと旨味が広がる自由
で伸びやかなシュナン・ブラン。ワイン造りにおいて一切の妥協のないフランソワのシュナンは年々美味しさを増してきています。

Hey Gro !! 2018 [ NEW ]
ヘイ・グロ !!
品種:グロロー
シストが混じる砂地土壌に植えられたグロロー。全房でブドウをほぼ破砕することなく10日間マセラシオン。ルモンタージュを軽くする
程度。樹脂タンクで7ヶ月間熟成。アルコールは7,92%。サン・ロの代名詞にもなってきたグロロー。フランソワと仲間たちが毎日飲む
ために造ったようなワインです。フレッシュな果実味とほんのり青みと苦味のアクセント。外で気持ちよくのもよし、仲間同士で楽しく
語らいながら飲むのもよし、そんな最高のヴァン・ド・ソワフ(喉の渇きを潤すワイン)。

Hey Gamin 2017 [ NEW ]
ヘイ・ガマン
品種:ガメイ
シストが混じる砂地土壌に植えられたガメイ。全房で10日間マセラシオン。軽くルモンタージュ。7ヶ月樹脂タンクで熟成。2017年は
春の遅霜で収量が落ちて年間を通して乾燥した気候によってブドウが小さく凝縮しリッチな仕上がりになりました。瓶詰後1年間寝かせ
てからのリリース。清涼感とスパイシーさの合わさった香りが特徴的。液体の中にも清涼感が感じられ、ほんのりリッチなアルコール感
とともに、他にはない不思議な世界観のガメイです。

Hey Gamin 2018 [ NEW ]
ヘイ・ガマン
品種:ガメイ
シストが混じる砂地土壌に植えられたガメイ。全房で10日間マセラシオン。軽くルモンタージュ。7ヶ月樹脂タンクで熟成。2018年の
ガメイは美しい透き通るような色調とアルコール11%と軽やかな仕上がりですが、開けたて還元臭と獣臭のある野生的な仕上がり。サ
ン・ロらしい滑らかな口当たりとチャーミングな飲み心地が合わさってナチュールファンにはたまらない味わい。まるでサン・ロのよう
に知性と野性が入り混じったようなガメイ。

Bois Guyon 2015 [ NEW ]
ボワ・ギィヨン
品種:カベルネ・フラン
粘土石灰質土壌に植えられたカベルネ・フラン。15日間マセラシオン。3年間じっくりと樽で熟成した後、瓶詰後さらに1年間熟成。チ
ョコレートのようなほんのりリッチなコクがあり、スパイシーさと野性味が液体に厚みを与えています。フランソワが熟成してリリース
してくれたお陰で液体としてのまとまりがあり複雑味が増し、素晴らしい出来栄えのカベルネ・フランに仕上がりました。





以下レ・パレンヌ2016年ご紹介です。
フランソワ・サン・ロ
レ・パレンヌ2016年です!!!

再入荷です!!!
こっそり何度か再入荷していたレ・パレンヌ2016年ですが
やはり抜群ですね
ナチュラルワイン大好きな方にも
この2016年のレ・パレンヌは変わったというか凄くなったと
好評いただくワイン
今回体調悪かったときワインのめずその際も
じょじょに体調回復して飲みたいと思ったのはこのレ・パレンヌ2016年
思い浮かんだワインの一つです。
なんかこんなナチュラルワイン
力いただけますなんか生命力分けていただけるそんな気がします。

また初めて入荷したころよりも落ち着き
伝えたい部分がより鮮明に出てきていると思います。
ぜひ飲んだことある方も
飲んだことない方も一度試していただきたいそんなワインです!!!

以下前回販売の際のご紹介文

来ました!
来ました!
二番通り酒店様新着ワインです。
なんというか各インポーター様のように定期的に新着ご案内あるわけではないので
その分
来た!感が強い二番通り酒店様の新着ワイン
でもそれだけじゃないんですね
良いも悪いも
想像を超えていく
その先へ・・・みたいな
驚きと感動をいただけること
たまに深く考えさせられることもありますが
でもそのワクワク感
今一番ではと思います。

でもその感覚
飲み手の皆様にも伝わってきているようで
こちらの新着ワインの情報と同時期にすでの
そろそろ新着ワインありますかね?と
お問い合わせもあるんです。

着実に浸透していっている二番通り酒店ワールドではと思います。

ということで
フランソワ・サン・ロです。
新着は久しぶりな感じです。
他方からもここのワイン大好きなんだけど
最近なかなか入らないとか
いくつかルートあったものが無くなったとか聞くにつけ
貴重な存在へといってしまうのか
そんなフランソワ・サン・ロ
でも造り手本人はどこ吹く風な感じ
なんでしょうね
とにかく自由という言葉がピッタリなフランソワのようです。
2016年に絵本に出てきそうな大きな洞窟の地下カーヴに引っ越しました。
このカーヴを訪れた人たちがみな感嘆するほど美しいカーヴです
とのことで
そのカーヴにもドクロマークあったりと
楽しく自由
そしてどんどん前に進んでいく進化もあるようですね

そんなフランソワ・サン・ロの久しぶりの新着ワイン
進化しているように
以前との違いもワインごとにあるようです。
特に今回飲んだワイン
以前と造りを変えたワインとあったので飲んだのですが
全然違く
確実に今回のワインのほうが大好きな感じ
そのワインは
レ・パレンヌ2016年ですが
カベルネフランの赤
以前はワイルドさがぐいぐい出てきて濃度的にもしっかりとあり
カベルネフランの野性味が前に出て
数年熟成してから飲んでみたいそんなワインでしたが
今回2016年は
すでにいけちゃうワインです!
その様子ですが
まずグラスに注ぐと
うわお!で完全に変わった感ある
この薄オレンジ茶いか赤かな
クリアーでキラッキラの色調で
今までの黒さしっかりとあるカベルネフランとは違って
繊細で美しい軽やかな感じ
香りはカベルネフランらしく調和する青さが若々しくいい感じ
ミネラル感もよりクッキリと感じられるようになり
少し高めのトーンでキーンと表現されるワイン
味わいもほんわり甘いニュアンスにピリッとガス
滋味~と旨味広がりじゅわ~っと感もある
果実のプリプリ感そして春の感じ
野菜感もシャキシャキそしてハーヴ感あり甘み、苦味、ホワ~ッと
いい感じに広がります。
この感じ好きな方多数おられると思います。
フランソワ・サン・ロの進化感じられるカベルネフランです。
このワイン少し熟成して枯れてきたらまた美味しくなりそう
エキス感も今の段階でパリッと硬質感あるものが
トロ~っと柔らかくなってきたとき楽しみです。

その他のワインですが
同じカベルネフランで以前の造りのもの
それを寝かせていてリリースとなったワイン
ボワ・ギィヨン2014年
カベルネフランです。
フランソワ・サン・ロのほうで3年間寝かせていたワイン
瓶詰めしたタイミングでは少し暴れていた
うんうんフランソワ・サン・ロのカベルネフラン
リリース直後などたまにありますね
それを落ち着かせてのリリースで
その我慢が実り角がとれて柔らかくまとまり奥行ある味わいとのことで
これはレ・パレンヌ2016年との対比が最高ではと思います。

そして
フランソワ・サン・ロといえばこのワイン!
ヘイ・グロ!!2017年
アルコール度数は10,5%
グロローの赤で
2017年は例年よりも骨格しっかりとのことですが
フレッシュでジューシーでエアリーそしてミネラリィなグロロー
バンバン楽しめるのではと思います。

そしてこれもフランソワ・サン・ロでは人気のキュヴェ
ヘイ・ガマン2016年
ガメイの赤
この2016年もとびきりおいしく仕上がっているようで
半分タンク半分樽で熟成させるガメイ
それが単純な構造ではなく
立体感持つガメイを造り上げるようで
いろんな旨味が広がるワイン目の覚める感覚あるガメイだそうです!

次は

ル・シュナン・ド・ヴィ2016年
シュナンブランの白ですが
この白以前飲んだ印象でも旨味の深さ塊感
まったりと続く旨味年々美味しさを増しているシュナンとのことで
この2016年もしっかりと造り上げてきたようです。

最後は
サン・ロ・ペット・ブラン2016年
シュナンブランのペティアンです。
今まであった!?
当店は初めてかもしれませんが
アルコール度数10,5%
ミネラルがギュッとした果実味あふれるペティアンとのことで
サン・ロのシュナンあれだけ旨いのですから
このペティアンも期待ですが
凝縮感あるよりも親しみやすく軽やかさもあるシュナンペティアンのようですね
これも楽しみ!!!

以上今回6種類
二番通り酒店様も太鼓判の仕上がりのワインです!!!

以下インポーター様情報
Les Palennes 2016 [ NEW ]
レ・パレンヌ
品種:カベルネ・フラン
レ・パレンヌという区画から造られるカベルネ・フラン。石灰質土壌。古樽と樹脂タンクで熟成しビン詰前にアッサンブラージュ。まる
でプールサールのような還元的な香りと、滑らかでピュアな出汁感いっぱいの味わい。複雑味がピュアに液体に溶け込んだ2016年の
レ・パレンヌはとってもオススメです。

Bois Guyon 2014 [ NEW ]
ボワ・ギィヨン
品種:カベルネ・フラン
ボワ・ギィヨンはカベルネの植えられた区画の名前でフランソワ自身が持っている樹齢30歳の畑です。砂を含んだ粘土質石灰土壌。瓶詰
め後少し味わいが暴れていたためフランソワがカーヴでじっくり3年間寝かせてから2018年にリリースしました。3年間の我慢が実り、
角がとれて柔らかくまとまり、奥行きのある味わい深いワインへ変化しました。

Hey Gamin 2016 [ NEW ]
ヘイ・ガマン
品種:ガメイ
半分タンク、半分樽で熟成されるガメイ。フランソワのガメイは飲むたびに目がハッとみひらくほど美味しいと思います。美味しいガメ
イは多くあれど、口の中でいろんな旨味が立体感を持って広がるような味わい。新世代ナチュールの先頭などと揶揄されるフランソワの
なるほどと思わせる納得の味わい。

Hey Gro !! 2017 [ NEW ]
ヘイ・グロ !!
品種:グロロー
サン・ロの代名詞にもなっているようなグロロー。全房でブドウをほぼ破砕することなくルモンタージュを軽くする程度でステンレスタ
ンク熟成。2017年のグロローは例年よりも少し骨格がしっかり。アルコールは10.5%。フレッシュでジューシーな果実味がいっぱい。

Le Ch'nin de Vie 2016 [ NEW ]
ル・シュナン・ド・ヴィ
品種:シュナン・ブラン
2016年のシュナン・ブランは発酵が長引きました。古樽でじっくり時間をかけて発酵・熟成を経てやっと2018年にビン詰。艶やかで冷
涼感のある果実味と時間をかけてじわっと旨味が広がる自由で伸びやかなシュナン・ブラン。ワイン造りにおいて一切の妥協のないフラ
ンソワのシュナンは年々美味しさを増してきています。

Saint-Lo Pette Blanc 2016 [ NEW ]
サン・ロ・ペット ブラン
品種:シュナン・ブラン
樹脂タンクで発酵が長く続いた2016年のシュナン・ブラン。2018年の2月にデゴルジュマンをしてから瓶で半年ほど熟成。アルコール
度数10.5%。フランソワはペティヤンを造らせても上手だなと改めて思うミネラルがキュッとした果実味あふれるペティヤンです。

フランスのナチュールを引っ張っていく、大きな力と仲間を持つフランソワ
フランソワはヒッピー風の髪型に服装。集まる仲間達もみんな同じ雰囲気です。フランソワを訪問するたびにいつも仲間達がいっぱいで、陽気で楽しい空間になりま
す。ソーミュールとアンジュ地区の中間くらいのベリという小さな集落で、2012年からワイン造りを始めました。18世紀から続く20年以上使用されていなかった地下
カーヴでワイン造りをしていましたが、2016年にそのカーヴのもう少し先にある、絵本に出てきそうな大きな洞窟の地下カーヴに引っ越しました。このカーヴを訪れ
た人たちがみな感嘆するほど美しいカーヴです。フランソワはその上の家を改築して妹のジャスティンが住んでいます。妹のジャスティン・サン・ロはイラストレータ
ーで、フランソワのエチケットのイラスト、そしてワイン造りの深い世界に切り込みフランスでいま人気のワインの本「Pur Jus」のイラストを描いています。今では
自分よりも有名になってしまったとフランソワが笑うほど名の知れるイラストレーターです。フランソワが大きく感銘を受けた造り手は、オリヴィエ・クザン。オリヴ
ィエの息子のバティストとも親友です。ワイン造り以上に、オリヴィエの自由で何にもとらわれない力強い生き方の哲学が大きくフランソワに影響を与えています。彼
自身が持っている畑はまだ少ないですが、2015年にシュナン・ブランの畑を得るなど、着実に前進しています。まだ若い造り手ですが、彼の作る自由でピュアな味わ
いは、フランスだけでなく世界的にすでに名が知れ渡りました。私たちがお店を始めた時に、一緒に前に進んでいこう、と話しましたが、フランソワの方があっという
間に有名になってしまいました。どんなに有名になってもフランソワの生き方は変わらず。自由で伸び伸びと、それでいてワイン造りにかける情熱はとても熱いです。
2017年も新樽やフードルをたくさん買い足しているのに驚きました。彼の見据える将来、造りたいワインに向かって、まったくぶれることなく進んでいます。彼のカ
ーヴの一番高い壁の上には、ドクロマークがかかげられています。陽気に、そして自由な生き方とワイン造り・・・まるで海賊のようなフランソワと仲間達の在り方が
多くの人を魅了してやまないのだと思います。


以下2015年ご紹介文
フランソワ・サン・ロ
オン・レイム・ナチュール レ・パレンヌ2015年です!!!

今注目のヴァンナチュール
フランソワ・サン・ロであります。
フェイスブック上でもここのワインリリースされた後ですと
どこかしらで目にすることもあるフランソワ・サン・ロのワイン
何よりも勢いが今凄いのではと思います。

今回三種類当店でもご紹介
それぞれ750MLと1500MLご紹介ですが
そのうち一種類
オン・レイム・ナチュール レ・パレンヌ2015年
テイスティングいたしました。
前回当店初のお取扱いの際は
グロローの8,5%の超瑞々しいワイン
グイグイ楽しめピュアでナチュラルとそのまんまですが
やはり美味しい
そしてサンプルモン
フランソワ・サン・ロのもう一つのというか
こちらがメインなのでしょうね
こだわりのカベルネフランであります。
カベルネフランのキュヴェでいくつかあるのですが
それぞれ葡萄の区画の違いのようです。
オン・レイムはレ・パレンヌという区画から造られるカベルネフラン
前回のサンプルモンも湿度感あり土っぽ

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