デ・バルトリ ブックラム ソーレダゴスト2012年 500ML
ブックラム ソーレダゴスト2012年 500MLです!
巷で話題のデ・バルトリ
でも当店まだ手を出しておりませんでした。
今回昨年12月ころ新着でたくさんのワインがリリースとなり
ついに当店でもお取扱いです。
というのも昨年11月のフェスティヴァンで
ヴェッキオ・サンペーリ
いわゆるVSといわれる飲み物
これに心奪われてしまったからであります。
まず通常のワインではないのでちょっとした説明必要かと思います。
デ・バルトリ
イタリアはシチリアのワイン
インポーターヴィナイオータ様でも
シチリアと言えばフランク・コーネリッセンからアリアンナ・オッキピンティ
ラ・カラブレッタなどなどすんばらしいワインたくさんございますが
一般的なスティルワインとはまた違ったもの
マルサラと呼ばれるワイン
マルサラというと料理に使うお酒というイメージもあるようですが
飲まれるためにつくられたお酒であります。
できた歴史的なものとしては偶然の産物だったようですが
昔イギリス商人が船で航行中悪天候に見舞われたまたま寄った港が
シチリアの西岸部マルサラの地
そこで飲んだワインがイギリスでその当時持てはやされていたワインに似ていたため
持っていこうとしたが
長い船旅の道中ワインが劣化してしまうことを恐れアルコールを添加したのが始まりとか
ということでそれがマルサラワインの歴史的なもの
マデラワインやポートワインと似た酒精強化ワインの一つなんですね
でもここからがまったく違うのが
一般的なマルサラワインは
その歴史的な製造方法でもあるアルコール添加が必要それが無いとマルサラと名乗れない
そんな法律があります。
ただ現代において輸送手段も早く良い環境で可能となり
劣化を避けるための酒精強化は必要なくなっているかと思います。
ワインの状態を保つためにも無駄に酸化防止剤を使わずともバランスを保つワイン造りも
進んでおりますし
予想ではありますが
伝統的な手法それを守ることは大事ではあっても
アルコール添加というそれにより本来のマルサラの持つ葡萄の力も育てることをせずに
アルコール添加そして味わいの調整などなどそんなマルサラ
そういった方向にあるワインもあったのではと推測されます。
マルサラの伝統を守りつつ本物のマルサラのワインの力を表現するものを模索した中で
生まれたのが
ヴェッキオ・サンペーリというマルサラ
酒精強化していないのでマルサラとは呼べないのですが、でも魂はマルサラなのではと思います。
その製法というのが
マルサラと同じグリッロという葡萄品種で造られます。
グリッロはシチリアの白ワインで手ごろなものでもたまにありますね
クリーンさやシトラス系の香りあったり酸が特徴的とも思う品種ですが
熟度が違えばまた骨格あるワインにもなるのかと思います。
そんなマルサラと同じグリッロで造られ
通常そのワインに添加されるアルコールやモストの添加をせずに
ソレラ方式で酸化熟成を施した極辛口ワインがヴェッキオ・サンペーリとなるのです。
ソレラ方式というと
ソレラというぐらいでシェリー酒でとられる方式
樽を3〜4段に積み重ね一番上が最も若い樽
下に行くにしたがって古い熟成したワインとなります。
最下層の樽からビン詰めをし全部はとらずに減った分を上の樽から補充しその真ん中の樽が
減った分をまた上の樽から補充するという
最下層の樽は常に熟成したワインが取り出せるという仕組みのようです。
その方式によりアルコール添加などマルサラの製法を取らずして
真のマルサラの個性を打ち出しているワインそれが
ヴェッキオ・サンペーリとなるのです。
こんな説明で自分は認識しておりますが
間違っているところありましたら後日訂正いたします。
この地のワイン法などに疑問を持ち法に従わず
でも表現したいものは本当のマルサラの個性
そうそうできるものではないですね
そしてそれが素晴らしいのであります。
甘美な世界辛口でも凝縮したそして熟し集中する旨味
滑らかな質感と
この種のワインにありがちな雑な表現しかもそれがその酒精強化ワインの特徴なんだよ・・・といった
ものでは一切なく完成されたそして常に前を見ているワインなのではと思います。
シチリアの西岸部
マルサラで造られるヴェッキオ・サンペーリ
さらにはシチリアの西にある小さな島
パンテッレリーア島で産するズイビッボで造られる甘口ワイン
そしてマルサラも
あれっ?マルサラも造るの?と思いました自分も
でもデ・バルトリのマルサラはやはりこだわりもあるようです。
通常添加されるアルコールもどこぞのものとも分からないものではなく
自身の葡萄由来のブランデー
そして添加されるモスト
通常はモストコットと呼ばれるモストを煮詰めた色付けに使われるものとのことですが
それも自社のもので、煮詰めたモストコットを使用するのではなくモストを使用
※モスト(醗酵前の葡萄搾り汁 葡萄ジュース)
そして熟成年数も最低4年以上のものだけしか産していないというこだわりっぷり
ということで
マルサラだけでも
熟成年数の違いで名前に違いがあり
液体の色の濃度でも名前の違いがあり
残糖分の多い少ないでも名前の違いが出るようです。
ということでかなり複雑となっているようです。
でもこのへんのこだわり見るだけでもマルサラ一つについても添加するもの色残糖なども
それはそのビンテージビンテージの葡萄の状態みてもっとも良い方向で
仕上げるわけで
最終的にマルサラのどの製品にするかそのために色を濃くしたり
残糖を調整したりそんなものではなく全然別ものなんですね
だからこその真の個性表現されるマルサラとなりますし
この地の名前だけのワインではなく感動のあるワインとなるのではと思います。
長くなりましたが
そんなデ・バルトリであります。
そして今回ご紹介のワインは
キュヴェ・リゼルヴァVS メトド・クラッシコ 750ML スパークリングワイン
マルサラ・スーペリオーレ ディエチアンニ(10年熟成) 500ML 白甘口
ヴェッキオ・サンペーリ ヴェンテンナーレ(平均熟成年数20年以上) 500ML 白極辛口
マルサラ・ヴェルジネ1988年 500ML 白極辛口
ブックラム・ソーレダゴスト2012年 500ML 白甘口
以上となります。
一つ一つご紹介しているととんでもなく長くなりそうですが
どれも凄い中身のこもったワインそして
思慮深くこの製法に至ったワインばかりとなっているようです。
ブックラム ソーレダゴスト2012年
白甘口
ズイビッボで造られる白甘口
パンテッレリーア島で造られるワイン
パッシートで造られるブックラムですが
比較的カジュアルに楽しめるよう軽めの仕上がりのソーレダゴスト2012年
8月の太陽の意。ブドウの干す時期、8月の太陽こそがパッシートの品質を左右すると故マルコが言ったことから付いた名前になるそうです。
以下キュヴェ・リゼルヴァ
テイスティングの様子です。
キュヴェ・リゼルヴァVS メトド・クラッシコ
スパークリングワイン
VSとありますが
対決ではありません
ヴェッキオ・サンペーリのことです。
複数ヴィンテージのグリッロのワインをベースに、VSの20年物を15-20%ほどとグリッロの
モストをブレンド、一切の酵母添加を行わずに極めてナチュラル(自然任せ)な2次醗酵を促したキュベVS
前回リリースのものはけっこう残糖あるものだったようで
今回のものは醗酵しきったようで辛口になっておりますが
これがなんとも贅沢でリッチなそして辛口でも心はヴェッキオ・サンペーリの官能的な甘いニュアンスに
そしてそれが集中した高貴な深いニュアンスに包み込まれます。
グラスに注いだ色は
黄金の雫
泡は元気よくエキスの濃さを物語る輝きも健全で光り輝くもの
その存在自体に何か特別感そんなオーラのでたもの
香りがまたすっごい!
モカ、こーほー系にくるみなどナッティなもの
そこに黒蜜がどど〜んと存在し
バニラ、カラメルその後ブランデーへ進んでいくなんじゃい!と
誘われるままに
口中へと流し込めばそこには健全でパワフルなスパークリング
こんなに濃密複雑な香りありながら
味わいの入りはフレッシュ!フレッシュ!
旨味の濃さも特筆もので重量感もありリッチさ凄いレベルで存在します。
そして何よりこれだけの要素みっちりと詰まっていながら
酸のレベルが負けじと戦う
さながらVS!です。
それだけに高い次元で成り立つスパークリングワイン
本当にこんな経験は初めてと言いたくなるようなスパークリングワイン
そしてここにしか存在しない個性
唯一の個性と言えるスパークリングワインであります。
全体を覆う大人な雰囲気
こんなスパークリングどんなシチュエーションで・・・と考えると
食前、食中ももちろんですが
食中の場合は合わせる料理も考えなくてはいけないと思いますが
それ以上に
食後酒とかシガーに合わせたいスパークリングワイン!
そう感じてしまいました。
一般的にシガーに合わせるワインとなれば
コニャック、アルマニャック、シングルモルト、マールなど蒸留酒が主流
ワインでいえば
ポートワインそれもルビーポートとかホワイトポートなどの軽いものではなく
トゥニーポートしかもヴィンテージ物の
酸化熟成進んだ複雑なもの
それらと合わせるようですが
それに匹敵するスパークリングワインであると感じます。
これはまた新しい楽しみ想像が広がるワインではないでしょうか!
ぜひBAR様などでも
こんなご提案・・・いやド提案!お洒落でさらにお酒の可能性を広げることになるのではと
思います。
”クラシックカーに乗り、イタリア中にマルサラを売り歩いた伝説の男
マルコ・デ・バルトリ”
その意思はもしかしたらこんなところにつながっているのではと
思います。
過去に歴史的なものはあるとしても
それにおぶさって名前だけで売るそんなではなく
歴史は歴史として大事にし
その中で良質なものを目指し時には法にも大きな組織という力にも
屈せず戦い
突き進む
そして勝ち得る”自由”
自由なワイン
このキュヴェ・リゼルヴァVS メトド・クラッシコにはそんな
自由なワイン、自由な発想へとつながる魅力を感じました。
その元となるVS=ヴェッキオ・サンペーリ
それがもたらす存在の大きさであります。
私もシガーと一緒にこのキュヴェ・リゼルヴァVS
ゆったりとした時間の中
まだまだ絞り切れていない当店のワイン
そして自由なワインについて考え、楽しんでみたいですねって自分には似合わなすぎですが・・・
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