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シプリアン・リルー ポワレ・プレミス2022年 750ML
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ヴィニョーブル・クリュール ペット・アン・レール2020年 750ML ぺティアン・ナチュレル
ヴィニョーブル・クリュール
ペット・アン・レール2020年ぺティアン・ナチュレルです！！！
完売しておりましたが再入荷です！
再入荷にともない今回いただきました。
その感じですが
前回2019年よりも確かにドライな仕上がり
でもグラスに注ぐと細やかな泡が広がりクリーミーな風合い
濁りもあり黄色系の明るさに加え少し茶系もあり
いい感じに今回のほうが攻めたニュアンスあり
立ち上がりは少々なんでしょうかアルコリックな印象と
干し柿、杏系そこから飲むとレモンの果皮や果肉も混じる風合い
そしてより骨格を感じる仕上がりの2020年
ジュワジュワくる感じにドライに切れる
ミュスカの感じなのかおしろいのようなほんのり入る印象もありつつ
リースリングの骨太感
そこにミネラルの鉱物的な感じ入り2020年はやや男性的な印象
グイッと生けるアルザス・ぺティアンです！
以下前回ご紹介文
オルヴォー様より御紹介の
SO2フリーのヴァンナチュール
ヴィニョーブル・クリュールです。
前回お取扱いの際に
ちょっと経緯のご紹介で違ったかなと
思い改めてご紹介ですが
元々継承して人気のあった
クレマン・クリュール名義のワイン
それに関してはやはり規模が大きくなると細かい部分まで目が届かない
などそれ以外にも様々理由があったのかと思いますが
まずブランドをレオン・ハイツマンに売却
そして畑の大部分もレオン・ハイツマンに貸し出されたようです。
そして
特級畑となるヴィネック・シュロスベルグとヒンテルブルグの二つの畑だけ
そこから新しいワイン造りをスタートさせたようです。
その畑も1999年以来オーガニック及びビオディナミでの認証を受ける畑
そして
クレマン氏と娘さんのエリザ・クリュールと生み出すワインと
なっております。
なんかこれを聞くと
自分たちの目の届く範囲
そして娘さんとの時間をとれる仕事へと収束していったわけで
なんか幸せの一つの形ですね
そこで生み出されるワインですので
若い感性も入りそれは素晴らしいワインとなっていくのは当たり前なのかと思います。
そんなヴィニョーブル・クリュールのワイン
畑も小さく少量生産でのワインですので
それぞれ限定ワインとなります。
今回入荷は三種類
まずは
○ペット・アン・レール2020年ぺティアン・ナチュレル
前回2019年
これがなんとも厚みあるエキス旨味が凝縮したぺティアン
白桃系あり最高でした。
前回の感じですが
リースリングにミュスカ
これ今回いただきましたが抜群ですね
やはり自分泡の少し弱めでふくよかさあり旨味の濃い系大好きです。
明るめの黄色に泡も元気よく達がありその後落ち着く感じで
その後はなんか黄色系の濃さが増していく
まったりとして
リースリングとミュスカですが
華やかに広がるよりも
じんわりと重厚さある果実香
洋梨から白桃など程よい太さ保ち果汁感たっぷりで楽しめます。
飲んでも旨味がゆったりとほどよいシュワシュワとともに
染み入るぺティアン・ナチュレル
このゆっくりとじんわりと楽しめるぺティアン
癒し系です。
旨味濃いようでもフィニッシュはちゃんと切れてくれて
残るような鈍重さはないので
良いまとまりしております。
今回2020年残糖の数値からも
よりドライさある仕上がりのようで
ミュスカの個性あり細やかなクリーミーな泡
瑞々しいエキスありこの丸み
ここのワインには丸み優しさある旨味があるんですね
ストイックな方向にいくのではなく
癒し系の感じが凄くでます。
今回2020年ほんのり豆の感じありながらもその他の良さがしっかりとつたわる
状態とのことでリリースと判断となったようです。
以下インポーター様情報
(2020) Pet En L’Air Vin de France ペット・アン・レール
葡萄：リースリング、ピノ・ノワール、ミュスカ 平均樹齢：45年 畑・土壌：花崗岩 栽培：ビオロジック、ビオディナミ
植密度：5,000本/ha 収穫：手摘み
醸造：熟成：ブドウを4時間かけて空気で圧搾。24時間デブルバージュしたあと天然酵母で自発的発酵。
収穫後、約3週間で瓶詰め。残糖がアルコールと炭酸ガスへと変わるペティヤン・ナチュレル。
2022年3月にデゴルジュマンして王冠。
アルコール度数：12.71％ 残糖：0.65ｇ/L 総酸度：4.12g/L
PETはペティヤンの略ではありますが、PET EN L’AIR という名前は18世紀のL’Art de Péter という高名な学術書に収録されている物語にインスピレーションを受けました。
アマゾンの王子と女王にまつわるその物語は厳格な人々に向けて書かれましたが…このワインは陽気で軽やかな気持ちをお届けします！
ワインの生まれ：小さな区画からのミュスカとヴィネック・シュロスベルグの頂点のリースリングを組み合わせることで、クリスピーでフレッシュな味わいになりました。
11月の発酵中に手作業で瓶詰めを行い、冬の間冷たいセラーに保管しました。花崗岩の土壌がミュスカの美しいアロマとリースリングの溌溂さを育みました。
楽しみ方：朝食から就寝前まで、昼下がりのプールで。
ミュスカらしい上向きに鼻腔をくすぐるアロマティックな花と果実の香り。
ペットナットとしては細やかでクリーミーな泡立ち。
わずかな残糖を想起させる瑞々しいエキスに満ちた果実。
冷涼な酸の広がりによる支えがありますが酸に棘がなく丸みのあるタッチ。
ふわりと包むような質感、アルザスにおける険しさではなく優しさの側面を描く。
余韻わずかに豆の気配。そのまま気配だけで移行。拡大はせず。
味わいとしてのバランスは非常に優秀なので販売します。
（2023年1月 村岡）
次は
○テット・アン・レール2020年
白ブドウだけじゃなく黒ブドウも入るマセラシオンワイン
テット・アン・レールです。
今回こちらいただいたのですが
いいですね
グラスに注いだ液体は
赤系夕焼けいい感じにオレンジグラデーションありです。
香りは
まずはピンクグレープフルーツそしてバラ系もあり
白桃系の厚みあるもの
口当たりも柔らかく包容力あるワイン
果汁感もあり丸み柔らかくそうこの感じと
クリュールのワインに期待するものがしっかりとあるワイン
マセラシオンワインらしい程よいタンニンもじりっと感じさせ
飲んで抜ける香りにはゲヴュルツ系もあり
程よい華やかさに果皮感バランスの良い飲み心地あり
じんわりと長く楽しめるワイン
以下インポーター様情報
2020 Tête En L’Air Vin de France テット・アン・レール
葡萄：ゲヴュルツトラミネール、ミュスカ、リースリング、ピノ・ノワール 平均樹齢：40年
畑・土壌：ヴィネック・シュロスベルグ丘陵の花崗岩、ヒンテルブルグの石灰粘土。 栽培：ビオロジック、ビオディナミ
植密度：5,000本/ha 収穫：手摘み
醸造：熟成：ブドウを4時間かけて空気で圧搾。天然酵母。5日間果皮浸漬。樽熟成。2021年12月瓶詰め。
アルコール度数：13.49％ 残糖：1.2g/L 総酸度：4.63g/L
私たちはリースリング、ミュスカ、ゲヴュルツトラミネールすべての葡萄をフードル（大樽）に入れて果皮浸漬しました。
味わい：オレンジがかった色調。果皮浸漬に由来する美しい収れんを伴う繊細な香り。食前から食中酒まで楽しめます。
白葡萄のみならず黒葡萄ピノ・ノワールも混醸して果皮浸漬させたワイン。
白？ロゼ？オレンジ？もはや色による分類もままならないワインです。
擦りおろした白桃のジューシーな香り、ゲヴュルツ由来のバラの花、
わずかにタンニンを内包した香りですが、タンニンが浮き上がることなく華やかな香りと滑らかな果実味。
追いかけてくるフェンネルの香味。
柔らかくジューシーながら真っ直ぐ伸びる果実、凛としたリンゴ酸の基軸。
淡いタッチで口蓋を撫でるようなバランスと思わせて後からシュール・リー的な旨味が
淡く重なるように浮かんできます。
Tete En L’Air（うっかり屋さん）の名前は黒葡萄を用いているのにうっかりタンニンを忘れてきたのでしょうか？
訪問したら聞いてみようと思います。
（2022年1月 村岡）
最後は
○アペル・デール リースリング2019年
特級畑ヴィネック・シュロスベルグの上部に位置する畑から産するワイン
リースリング100％で造られるワイン
丸みあるエキスのジューシーで癒し系のワイン多いクリュールのワインですが
こちらアペル・デール リースリング
残糖も少な目で
標高も高い位置にある畑のワインらしい
溌剌としてキレもあるドライなリースリングとなっているようです。
それらも単純に辛口なだけではなく
まず海由来のミネラルなどもあるのでしょうか
海系の食材とのマッチングは最高とのこと
硬質感あり酸が支えとなり柔らかな質感など表現としても立体感あるワインと
なっているようです。
以下インポーター様情報
2019 Appel D'R Riesling アペル・デール リースリング
葡萄：リースリング 平均樹齢：50年
畑・土壌：花崗岩、南向き急斜面、標高420mの特級畑ヴィネック・シュロスベルグ上部に位置する畑。
栽培：2002年からビオディナミ 植密度：5,000本/ha 収穫：手摘み
醸造：熟成：ブドウを6時間かけて空気で圧搾。24時間静置したあと天然酵母で自発的発酵。
シュール・リーで熟成。2020年9月に瓶詰め。
アルコール度数：13.23％ 残糖：1.8g/L 総酸度：5.1g/L
この区画は特級畑ヴィネック・シュロスベルグの花崗岩土壌より高い場所にあります。
特級畑の上部に面して、よく開けており、村やアルザス平野が見渡せます。日によってはアルプス山脈の頂も見えます。
ここで作業を行うといつも空気がフレッシュで心地よいです。生垣やアカシア、栗の木で仕切られた区画は小鳥たちも少しだけ仲間になってくれます。
ストーリー：隣接するヴィネック・シュロスベルグの両雲母花崗岩の土地同様に、険しく過酷な区画です。
ワインは長時間発酵を行いドライに仕上がりました。まっすぐでクリーンなドライリースリングです！
楽しみ方：海由来のものはなんでも合わせられます。貝類でも海藻でも魚でも。
柔らかく伸びあがるような香りの立ち上がりで垂直的になりがちなこの品種としては立体感があります。
わずかな酸化、硬質な風味、溌溂とした酸が表面を覆うようなアタックから
溢れだすような果実。腰高に位置する酸の支え。
柔らかな質感から中間から余韻にかけて砕ける硬質な果実のコントラストが花崗岩的。
酸に覆われて収束すると見せかけて段階的にスライドショーのように果実を見せるクリュール節ここにあり。
（2022年6月 村岡）
以下前回ご紹介文
ヴィニョーブル・クリュール
ペット・アン・レール2019年 750MLです！！！
オルヴォー様より到着の
アルザスビオディナミワイン
ヴィニョーブル・クリュールの
ペット・アン・レール2019年
このクリュールですが
実は今までも何度も毎年扱う
クレマン・クリュール
そうあのゴールドのマネキネコのラベルでおなじみのクレマン
そこを継承してリリースされるワインとのこと
ちょっと気になっていたワインでもあり
今回到着
ペット・アン・レール2019年
ぺティアン・ナチュレルとなります。
ぺティアン・ナチュレルということで
あれですね
残糖のまだある状態で瓶詰めしてその中で自然発酵したガス圧で楽しむ
微発泡ワイン
品種は
リースリングにミュスカ
これ今回いただきましたが抜群ですね
やはり自分泡の少し弱めでふくよかさあり旨味の濃い系大好きです。
明るめの黄色に泡も元気よく達がありその後落ち着く感じで
その後はなんか黄色系の濃さが増していく
まったりとして
リースリングとミュスカですが
華やかに広がるよりも
じんわりと重厚さある果実香
洋梨から白桃など程よい太さ保ち果汁感たっぷりで楽しめます。
飲んでも旨味がゆったりとほどよいシュワシュワとともに
染み入るぺティアン・ナチュレル
このゆっくりとじんわりと楽しめるぺティアン
癒し系です。
旨味濃いようでもフィニッシュはちゃんと切れてくれて
残るような鈍重さはないので
良いまとまりしております。
おすすめ！！！
以下インポーター様情報
Pet En L’Air Vin de France
ペット・アン・レール
ヴィンテージ【2018】
ブドウ品種：リースリング、ミュスカ
平均樹齢：45年 畑・土壌：花崗岩 栽培：ビオロジック、ビオディナミ
植密度：5,000本/ha 収穫：手摘み
醸造：熟成：ブドウを4時間かけて空気で圧搾。24時間デブルバージュしたあと天然酵母で自発的発酵。
収穫後、約3週間で瓶詰め。残糖がアルコールと炭酸ガスへと変わるペティヤン・ナチュレル。
2019年4月にデゴルジュマンして王冠。
アルコール度数：13.07％ 残糖：2.5ｇ/L 総酸度：3.48g/L 生産本数：1000本
PETはペティヤンの略ではありますが、PET EN L’AIR という名前は18世紀のL’Art de Peter という高名な学術書に収録されている物語にインスピレーションを受けました。アマゾンの王子と女王にまつわるその物語は厳格な人々に向けて書かれましたが…このワインは陽気で軽やかな気持ちをお届けします！
ワインの生まれ：小さな区画からのミュスカとヴィネック・シュロスベルグの頂点のリースリングを組み合わせることで、クリスピーでフレッシュな味わいになりました。11月の発酵中に手作業で瓶詰めを行い、冬の間冷たいセラーに保管しました。花崗岩の土壌がミュスカの美しいアロマとリースリングの溌溂さを育みました。
楽しみ方：朝食から就寝前まで、昼下がりのプールで。
17世紀からアルザス地方コルマール市近郊Katzenthal（カッツェンタール）村でワイン造りの歴史を持つクリュール家。 1999年、ビオロジックとビオディナミを基軸としたVignoble Klur（ヴィニョーブル・クリュール）を継承しました。 彼らは当主の名前による「Clement Klur（クレマン・クリュール）」で名を馳せました。 2017年、クリュール家は家族の喜びを目的として「反成長」を選択します。それは管理するブドウ畑を小さくし、自分たちが造るワインの生産量も減らすという決断でした。
Clement Klurというブランドと2014年から2016年のワインのほとんどをDomaine Leon Heitzmann（レオン・ハイツマン）に売却。ブドウ畑の大部分も、同じくハイツマンに貸し出されました。 Clement氏は40年間のワイン造りを引退し、娘のElisa（エリザ）と共に少量の自然なワインを造る道を選んだのです。 クリュール家は、特級畑となる花崗岩のWineck Schlossberg（ヴィネック・シュロスベルグ）と粘土石灰質のHinterburg（ヒンテルブルグ）の二つの区画、わずか1.7ヘクタールの畑から新しいワイン造りをスタートさせました。どちらも1999年以来オーガニック及びビオディナミの認定を受ける畑です。
2017年は5種類のワインを合計約6000本のみ生産されました。
2018年、アートとジュエリーを学んでいた娘のエリザ・クリュールは、ワイン造りへの興味も強くなりました。そして、2019年からドメーヌに参画したのです。エリザは自身のブランド 「Tack＆Glou」 を設立して、アート、ジュエリー、そしてワインを生産しています。
私たちの哲学とワイン造り
私たちのブドウ畑はすべて斜面にあります。私たちはそのブドウ畑を優しく管理しています。耕作には馬と小さなトラクター（Niko）を使います。20年間のビオディナミ農法により生きた土壌がもたらされます。
ブドウの収穫・選定には特別な注意を払います。そして最小限の介入で醸造を行います。40年以上にわたるワイン造りの経験が私たちを助けてくれます。
ほとんどのワインは、全房を使って長い時間をかけてプレスします。ゆっくりプレスする事で良質な果汁を獲得できます。
そして果汁はできる限り重力を利用して移動させます。ポンプの使用は最小限。発酵は土着酵母を利用します。
白ワインはステンレスタンクでの長時間発酵と熟成。赤ワインとオレンジワインは古樽での熟成です。
ペット・アン・レール2020年ぺティアン・ナチュレルです！！！
完売しておりましたが再入荷です！
再入荷にともない今回いただきました。
その感じですが
前回2019年よりも確かにドライな仕上がり
でもグラスに注ぐと細やかな泡が広がりクリーミーな風合い
濁りもあり黄色系の明るさに加え少し茶系もあり
いい感じに今回のほうが攻めたニュアンスあり
立ち上がりは少々なんでしょうかアルコリックな印象と
干し柿、杏系そこから飲むとレモンの果皮や果肉も混じる風合い
そしてより骨格を感じる仕上がりの2020年
ジュワジュワくる感じにドライに切れる
ミュスカの感じなのかおしろいのようなほんのり入る印象もありつつ
リースリングの骨太感
そこにミネラルの鉱物的な感じ入り2020年はやや男性的な印象
グイッと生けるアルザス・ぺティアンです！
以下前回ご紹介文
オルヴォー様より御紹介の
SO2フリーのヴァンナチュール
ヴィニョーブル・クリュールです。
前回お取扱いの際に
ちょっと経緯のご紹介で違ったかなと
思い改めてご紹介ですが
元々継承して人気のあった
クレマン・クリュール名義のワイン
それに関してはやはり規模が大きくなると細かい部分まで目が届かない
などそれ以外にも様々理由があったのかと思いますが
まずブランドをレオン・ハイツマンに売却
そして畑の大部分もレオン・ハイツマンに貸し出されたようです。
そして
特級畑となるヴィネック・シュロスベルグとヒンテルブルグの二つの畑だけ
そこから新しいワイン造りをスタートさせたようです。
その畑も1999年以来オーガニック及びビオディナミでの認証を受ける畑
そして
クレマン氏と娘さんのエリザ・クリュールと生み出すワインと
なっております。
なんかこれを聞くと
自分たちの目の届く範囲
そして娘さんとの時間をとれる仕事へと収束していったわけで
なんか幸せの一つの形ですね
そこで生み出されるワインですので
若い感性も入りそれは素晴らしいワインとなっていくのは当たり前なのかと思います。
そんなヴィニョーブル・クリュールのワイン
畑も小さく少量生産でのワインですので
それぞれ限定ワインとなります。
今回入荷は三種類
まずは
○ペット・アン・レール2020年ぺティアン・ナチュレル
前回2019年
これがなんとも厚みあるエキス旨味が凝縮したぺティアン
白桃系あり最高でした。
前回の感じですが
リースリングにミュスカ
これ今回いただきましたが抜群ですね
やはり自分泡の少し弱めでふくよかさあり旨味の濃い系大好きです。
明るめの黄色に泡も元気よく達がありその後落ち着く感じで
その後はなんか黄色系の濃さが増していく
まったりとして
リースリングとミュスカですが
華やかに広がるよりも
じんわりと重厚さある果実香
洋梨から白桃など程よい太さ保ち果汁感たっぷりで楽しめます。
飲んでも旨味がゆったりとほどよいシュワシュワとともに
染み入るぺティアン・ナチュレル
このゆっくりとじんわりと楽しめるぺティアン
癒し系です。
旨味濃いようでもフィニッシュはちゃんと切れてくれて
残るような鈍重さはないので
良いまとまりしております。
今回2020年残糖の数値からも
よりドライさある仕上がりのようで
ミュスカの個性あり細やかなクリーミーな泡
瑞々しいエキスありこの丸み
ここのワインには丸み優しさある旨味があるんですね
ストイックな方向にいくのではなく
癒し系の感じが凄くでます。
今回2020年ほんのり豆の感じありながらもその他の良さがしっかりとつたわる
状態とのことでリリースと判断となったようです。
以下インポーター様情報
(2020) Pet En L’Air Vin de France ペット・アン・レール
葡萄：リースリング、ピノ・ノワール、ミュスカ 平均樹齢：45年 畑・土壌：花崗岩 栽培：ビオロジック、ビオディナミ
植密度：5,000本/ha 収穫：手摘み
醸造：熟成：ブドウを4時間かけて空気で圧搾。24時間デブルバージュしたあと天然酵母で自発的発酵。
収穫後、約3週間で瓶詰め。残糖がアルコールと炭酸ガスへと変わるペティヤン・ナチュレル。
2022年3月にデゴルジュマンして王冠。
アルコール度数：12.71％ 残糖：0.65ｇ/L 総酸度：4.12g/L
PETはペティヤンの略ではありますが、PET EN L’AIR という名前は18世紀のL’Art de Péter という高名な学術書に収録されている物語にインスピレーションを受けました。
アマゾンの王子と女王にまつわるその物語は厳格な人々に向けて書かれましたが…このワインは陽気で軽やかな気持ちをお届けします！
ワインの生まれ：小さな区画からのミュスカとヴィネック・シュロスベルグの頂点のリースリングを組み合わせることで、クリスピーでフレッシュな味わいになりました。
11月の発酵中に手作業で瓶詰めを行い、冬の間冷たいセラーに保管しました。花崗岩の土壌がミュスカの美しいアロマとリースリングの溌溂さを育みました。
楽しみ方：朝食から就寝前まで、昼下がりのプールで。
ミュスカらしい上向きに鼻腔をくすぐるアロマティックな花と果実の香り。
ペットナットとしては細やかでクリーミーな泡立ち。
わずかな残糖を想起させる瑞々しいエキスに満ちた果実。
冷涼な酸の広がりによる支えがありますが酸に棘がなく丸みのあるタッチ。
ふわりと包むような質感、アルザスにおける険しさではなく優しさの側面を描く。
余韻わずかに豆の気配。そのまま気配だけで移行。拡大はせず。
味わいとしてのバランスは非常に優秀なので販売します。
（2023年1月 村岡）
次は
○テット・アン・レール2020年
白ブドウだけじゃなく黒ブドウも入るマセラシオンワイン
テット・アン・レールです。
今回こちらいただいたのですが
いいですね
グラスに注いだ液体は
赤系夕焼けいい感じにオレンジグラデーションありです。
香りは
まずはピンクグレープフルーツそしてバラ系もあり
白桃系の厚みあるもの
口当たりも柔らかく包容力あるワイン
果汁感もあり丸み柔らかくそうこの感じと
クリュールのワインに期待するものがしっかりとあるワイン
マセラシオンワインらしい程よいタンニンもじりっと感じさせ
飲んで抜ける香りにはゲヴュルツ系もあり
程よい華やかさに果皮感バランスの良い飲み心地あり
じんわりと長く楽しめるワイン
以下インポーター様情報
2020 Tête En L’Air Vin de France テット・アン・レール
葡萄：ゲヴュルツトラミネール、ミュスカ、リースリング、ピノ・ノワール 平均樹齢：40年
畑・土壌：ヴィネック・シュロスベルグ丘陵の花崗岩、ヒンテルブルグの石灰粘土。 栽培：ビオロジック、ビオディナミ
植密度：5,000本/ha 収穫：手摘み
醸造：熟成：ブドウを4時間かけて空気で圧搾。天然酵母。5日間果皮浸漬。樽熟成。2021年12月瓶詰め。
アルコール度数：13.49％ 残糖：1.2g/L 総酸度：4.63g/L
私たちはリースリング、ミュスカ、ゲヴュルツトラミネールすべての葡萄をフードル（大樽）に入れて果皮浸漬しました。
味わい：オレンジがかった色調。果皮浸漬に由来する美しい収れんを伴う繊細な香り。食前から食中酒まで楽しめます。
白葡萄のみならず黒葡萄ピノ・ノワールも混醸して果皮浸漬させたワイン。
白？ロゼ？オレンジ？もはや色による分類もままならないワインです。
擦りおろした白桃のジューシーな香り、ゲヴュルツ由来のバラの花、
わずかにタンニンを内包した香りですが、タンニンが浮き上がることなく華やかな香りと滑らかな果実味。
追いかけてくるフェンネルの香味。
柔らかくジューシーながら真っ直ぐ伸びる果実、凛としたリンゴ酸の基軸。
淡いタッチで口蓋を撫でるようなバランスと思わせて後からシュール・リー的な旨味が
淡く重なるように浮かんできます。
Tete En L’Air（うっかり屋さん）の名前は黒葡萄を用いているのにうっかりタンニンを忘れてきたのでしょうか？
訪問したら聞いてみようと思います。
（2022年1月 村岡）
最後は
○アペル・デール リースリング2019年
特級畑ヴィネック・シュロスベルグの上部に位置する畑から産するワイン
リースリング100％で造られるワイン
丸みあるエキスのジューシーで癒し系のワイン多いクリュールのワインですが
こちらアペル・デール リースリング
残糖も少な目で
標高も高い位置にある畑のワインらしい
溌剌としてキレもあるドライなリースリングとなっているようです。
それらも単純に辛口なだけではなく
まず海由来のミネラルなどもあるのでしょうか
海系の食材とのマッチングは最高とのこと
硬質感あり酸が支えとなり柔らかな質感など表現としても立体感あるワインと
なっているようです。
以下インポーター様情報
2019 Appel D'R Riesling アペル・デール リースリング
葡萄：リースリング 平均樹齢：50年
畑・土壌：花崗岩、南向き急斜面、標高420mの特級畑ヴィネック・シュロスベルグ上部に位置する畑。
栽培：2002年からビオディナミ 植密度：5,000本/ha 収穫：手摘み
醸造：熟成：ブドウを6時間かけて空気で圧搾。24時間静置したあと天然酵母で自発的発酵。
シュール・リーで熟成。2020年9月に瓶詰め。
アルコール度数：13.23％ 残糖：1.8g/L 総酸度：5.1g/L
この区画は特級畑ヴィネック・シュロスベルグの花崗岩土壌より高い場所にあります。
特級畑の上部に面して、よく開けており、村やアルザス平野が見渡せます。日によってはアルプス山脈の頂も見えます。
ここで作業を行うといつも空気がフレッシュで心地よいです。生垣やアカシア、栗の木で仕切られた区画は小鳥たちも少しだけ仲間になってくれます。
ストーリー：隣接するヴィネック・シュロスベルグの両雲母花崗岩の土地同様に、険しく過酷な区画です。
ワインは長時間発酵を行いドライに仕上がりました。まっすぐでクリーンなドライリースリングです！
楽しみ方：海由来のものはなんでも合わせられます。貝類でも海藻でも魚でも。
柔らかく伸びあがるような香りの立ち上がりで垂直的になりがちなこの品種としては立体感があります。
わずかな酸化、硬質な風味、溌溂とした酸が表面を覆うようなアタックから
溢れだすような果実。腰高に位置する酸の支え。
柔らかな質感から中間から余韻にかけて砕ける硬質な果実のコントラストが花崗岩的。
酸に覆われて収束すると見せかけて段階的にスライドショーのように果実を見せるクリュール節ここにあり。
（2022年6月 村岡）
以下前回ご紹介文
ヴィニョーブル・クリュール
ペット・アン・レール2019年 750MLです！！！
オルヴォー様より到着の
アルザスビオディナミワイン
ヴィニョーブル・クリュールの
ペット・アン・レール2019年
このクリュールですが
実は今までも何度も毎年扱う
クレマン・クリュール
そうあのゴールドのマネキネコのラベルでおなじみのクレマン
そこを継承してリリースされるワインとのこと
ちょっと気になっていたワインでもあり
今回到着
ペット・アン・レール2019年
ぺティアン・ナチュレルとなります。
ぺティアン・ナチュレルということで
あれですね
残糖のまだある状態で瓶詰めしてその中で自然発酵したガス圧で楽しむ
微発泡ワイン
品種は
リースリングにミュスカ
これ今回いただきましたが抜群ですね
やはり自分泡の少し弱めでふくよかさあり旨味の濃い系大好きです。
明るめの黄色に泡も元気よく達がありその後落ち着く感じで
その後はなんか黄色系の濃さが増していく
まったりとして
リースリングとミュスカですが
華やかに広がるよりも
じんわりと重厚さある果実香
洋梨から白桃など程よい太さ保ち果汁感たっぷりで楽しめます。
飲んでも旨味がゆったりとほどよいシュワシュワとともに
染み入るぺティアン・ナチュレル
このゆっくりとじんわりと楽しめるぺティアン
癒し系です。
旨味濃いようでもフィニッシュはちゃんと切れてくれて
残るような鈍重さはないので
良いまとまりしております。
おすすめ！！！
以下インポーター様情報
Pet En L’Air Vin de France
ペット・アン・レール
ヴィンテージ【2018】
ブドウ品種：リースリング、ミュスカ
平均樹齢：45年 畑・土壌：花崗岩 栽培：ビオロジック、ビオディナミ
植密度：5,000本/ha 収穫：手摘み
醸造：熟成：ブドウを4時間かけて空気で圧搾。24時間デブルバージュしたあと天然酵母で自発的発酵。
収穫後、約3週間で瓶詰め。残糖がアルコールと炭酸ガスへと変わるペティヤン・ナチュレル。
2019年4月にデゴルジュマンして王冠。
アルコール度数：13.07％ 残糖：2.5ｇ/L 総酸度：3.48g/L 生産本数：1000本
PETはペティヤンの略ではありますが、PET EN L’AIR という名前は18世紀のL’Art de Peter という高名な学術書に収録されている物語にインスピレーションを受けました。アマゾンの王子と女王にまつわるその物語は厳格な人々に向けて書かれましたが…このワインは陽気で軽やかな気持ちをお届けします！
ワインの生まれ：小さな区画からのミュスカとヴィネック・シュロスベルグの頂点のリースリングを組み合わせることで、クリスピーでフレッシュな味わいになりました。11月の発酵中に手作業で瓶詰めを行い、冬の間冷たいセラーに保管しました。花崗岩の土壌がミュスカの美しいアロマとリースリングの溌溂さを育みました。
楽しみ方：朝食から就寝前まで、昼下がりのプールで。
17世紀からアルザス地方コルマール市近郊Katzenthal（カッツェンタール）村でワイン造りの歴史を持つクリュール家。 1999年、ビオロジックとビオディナミを基軸としたVignoble Klur（ヴィニョーブル・クリュール）を継承しました。 彼らは当主の名前による「Clement Klur（クレマン・クリュール）」で名を馳せました。 2017年、クリュール家は家族の喜びを目的として「反成長」を選択します。それは管理するブドウ畑を小さくし、自分たちが造るワインの生産量も減らすという決断でした。
Clement Klurというブランドと2014年から2016年のワインのほとんどをDomaine Leon Heitzmann（レオン・ハイツマン）に売却。ブドウ畑の大部分も、同じくハイツマンに貸し出されました。 Clement氏は40年間のワイン造りを引退し、娘のElisa（エリザ）と共に少量の自然なワインを造る道を選んだのです。 クリュール家は、特級畑となる花崗岩のWineck Schlossberg（ヴィネック・シュロスベルグ）と粘土石灰質のHinterburg（ヒンテルブルグ）の二つの区画、わずか1.7ヘクタールの畑から新しいワイン造りをスタートさせました。どちらも1999年以来オーガニック及びビオディナミの認定を受ける畑です。
2017年は5種類のワインを合計約6000本のみ生産されました。
2018年、アートとジュエリーを学んでいた娘のエリザ・クリュールは、ワイン造りへの興味も強くなりました。そして、2019年からドメーヌに参画したのです。エリザは自身のブランド 「Tack＆Glou」 を設立して、アート、ジュエリー、そしてワインを生産しています。
私たちの哲学とワイン造り
私たちのブドウ畑はすべて斜面にあります。私たちはそのブドウ畑を優しく管理しています。耕作には馬と小さなトラクター（Niko）を使います。20年間のビオディナミ農法により生きた土壌がもたらされます。
ブドウの収穫・選定には特別な注意を払います。そして最小限の介入で醸造を行います。40年以上にわたるワイン造りの経験が私たちを助けてくれます。
ほとんどのワインは、全房を使って長い時間をかけてプレスします。ゆっくりプレスする事で良質な果汁を獲得できます。
そして果汁はできる限り重力を利用して移動させます。ポンプの使用は最小限。発酵は土着酵母を利用します。
白ワインはステンレスタンクでの長時間発酵と熟成。赤ワインとオレンジワインは古樽での熟成です。
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