自然派ワイン&地酒専門店オネストテロワール

マッサ・ヴェッキア アリエント1996年 750ML

17,285円(税1,571円)

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マッサ・ヴェッキア
アリエント1996年 750MLです!!!

※販売に際してのご注意
今回のマッサ・ヴェッキアバックビンテージワイン
各1本ずつのご紹介となります。

御一人様1種類だけのご購入でお願いいたします。
複数種類ご購入の際はご注文のキャンセルとさせていただきますので
ご注意ください。
そしてよろしくお願いいたします。

またバックビンテージワインということで
エチケットなど少し剥がれがあったり汚れ、スレがありますこと
ご了承ください。



情熱のインポーター
ヴィナイオータ様
その太田社長が愛してやまないマッサ・ヴェッキアのワイン
日本中でそのワインを求めて求めて
常に品薄
そんなマッサ・ヴェッキアのワインですが

当店のコンセプトとして
実店舗も福島の田舎も田舎にあるわけで
ワインとはなんぞや?から始まり
少しずつステップアップしていくお客様おります。
さらには私も不思議なほどに
コアなお客様
はたまた崇高な生産者ともお知り合いな感じの
どこまでもワインラブ!
突き詰めるところまで突き詰めたそんなお客様もいたり
自分で言うのもなんですが
ここまで幅広いお客様いるショップも珍しい!?のではと思う今日この頃であります。
ですもんで
お客様から情報教えていただいたり
勉強させていただくこと少なくありません。
そんなお店けっこう自分で好きなんですが
コアなワイン扱うからこそコアなお客様だけのためのショップでありたいとも思いません。
いきなりの出会いそれも大事
何かの分岐点となるそんなワインとの出会いも偶然に生まれたら最高ですね

ということでもう一度
マッサ・ヴェッキアのワイン
なんでこんな枯渇してしまうのか?
まずマッサ・ヴェッキアのワイン
イタリアはトスカーナのワインですね
インポーター様情報では

 ファブリーツィオ ニコライーニとその家族によって営まれるワイナリー。
現在は娘のフランチェスカ夫妻に代替わりしている。
トスカーナ州の南端グロッセート県のほぼ中央に位置するマッサ マリッティマにある。1986年より、標高200~450mのところにある2.1haの畑から始め、現在は3haでブドウを栽培。
土着品種であるヴェルメンティーノやサンジョヴェーゼ、アリカンテを中心に、土壌やブドウの特性をより自然な形でワインに表現できたらと考えている。
当初から一切の化学肥料を使わない有機農法を実践、現在では家畜の飼育・その家畜に与える餌の生産・ワラや残根と家畜の糞尿から完熟堆肥の生産、これらの全てを自分たちでまかなう循環型農法を実践。ワイン造りでは、野生酵母のみを使用して、木製の開放醗酵槽でのマセレーションと醗酵を行い、春先の樽の移し変え時かボトリング時の2酸化硫黄の添加もごく少量に抑えるなど、温度管理や化学合成物による人為的なコントロールをせずに醸造を行い、年間約10000本を生産

ということで
ファブリーツィオ・ニコライーニとその家族で始まったワイナリー
当初からの一切の化学肥料を使わない有機農法であり
家畜も飼育しそれらを循環型農法でまかなう
野生酵母での醗酵や二酸化硫黄も極極少量など
人為的なコントロールをせずに醸造
この説明だけ聞くと
今はナチュラルワインの造り手もたくさんおりますし別段そんな特別な存在ではないように
思えます。
ただ凄いんです
ワインって同じ名前のワインはビンテージかわっても
ある程度同じスタイルだったりでもナチュラルワインになるとその状態云々でも
良かったり悪かったり時間のかかるワインだったりいろいろですが
もちろんその中にあることはあるのですが
数少ない私自身のマッサ・ヴェッキアの経験からですが

”どのワインにもそれぞれの個性や特徴を伸ばしてあげているワイン”

なのではと
テンションの凄いビンテージその中のこの赤ワイン
そして白そしてロゼ
軽やかな魅力を纏うワインにしてあげた方がこの子のためだと感じたワインは
そう素直に成長させてあげる
今時分自身の子供中学二年そして小学六年そして小学一年と
みんな男の子ですが三者三様
個性も性格も違って得意なことも全然違う
そしてそうと知ったかぶりしている親も本当のわが子の個性を知っているかどうかは
わからない
でもその子の好きなことやりたいことをやらせてあげる
でもそんな好きなことを見つけてあげる手助けだったり
その好きなものを見つけたときに最後までやりきる根性だったり
もちろんマナーもそうだし何より人としての優しさとか美しいものを美しいと感じる心だったり
厳しい社会で生き抜く強さ叩かれてもへこたれない芯の強さだったり
そういったもの教えていくそれが大事なのかなと
財産残してもろくなことにならず残せるものは教育なのかなと
でもほんと難しい

そしてそんなことがワイン造りにも言えることであり
まだまだ全然知らないころばかりですが
マッサ・ヴェッキアのワインには
その大切に育てられた子供たち(ワイン)は
ちゃんとやりたいこと見つけられて素直に
そして強く成長しているそんなワインなのではと思います。
だからこそ心を打つ魅力を持っていたり
偉大なオーラを放つワインだったり
甘口ワイン一つでも深い優しさに抱かれるワインとなるのかなと

だからこそ愛すべき存在であり
常に枯渇しているのもわかる
そんなワインなのではと思います。

今回貴重なワインお分けいただき
飲んだアリエント1998年白
それを飲んでなんとなく感じたしだいでした。

その様子ですが
1998年ですので
すでに20年ですね
シェリー色というか飴色
20年で綺麗な色に成長しているんですね
エキスの粘性はまだまだねっとり感あり
香り
ナッティで密も弟切草チックなものもありカラメル
ドライ貴腐な蜜蝋などなど
どんどん出てくる
一周してパインや黄桃そんなわけないのにフレッシュ感というか生きた感じがふわっと
また出てくると
味わいもまろやかで優しさが素晴らしいですね
熟成したワインでないと感じられない世界
でもからみつくねっとり感もまだある
カラメルなどの感じあるのに液体はドライで
でもまだ密度感ある生命力が湧き上がる
でももちろん枯れたニュアンスも絶妙に混じり合う
頂点なのか下り坂に入っているのか
力みは無くでも大人リッチ
二杯目またコク~旨味が戻りゆくオレンジピール入りナッティな充実感に浸れる
三杯目またまたゆったりとまろやか
飲むごとに表情変えやめられない
なんなんだと思うほど魅力的ですね

素晴らしく素直にユーモアあり強く生きているワイン
羨ましいですね
我が子をこんなふうに育てる
いや育てるなんておこがましい
無理に手を加えずとも子供は育つのか・・・!?
見守る事大事なんでしょうね
ワインから勉強させてもらえるそんな感覚すらあるワインなんですね

ということで
やっぱり素晴らしいワイン
魅力にあふれるワインです。
マッサ・ヴェッキアです。

ということで今回貴重なマッサ・ヴェッキアのバックビンテージ
愛する太田社長だからこそお分けいただけたワインなのではと
思います。
そしてそれをお分けいただけた喜びを噛みしめつつご紹介です。

今回飲んだ1998年の感じからも
すでに飲みごろというかある程度1,2年とか数年内には
飲んだほうが良いとも感じるワインであります。
ただこれが赤とかになるとどうなのか
品種が変わればまた違ったりして
難しいところですが
それでもちゃんと魅力を感じさせてくれるそんな段階へと差し掛かっている
ワインばかりではと思います。

※販売に際してのご注意
ぜひご検討いただきたいワインではありますが
それぞれ1本ずつのワイン
今回ご紹介のマッサ・ヴェッキア
申し訳ありませんが
御一人様
1種類だけのご購入でお願いいたします。

複数種類お買い上げの場合はご注文のキャンセルとさせていただくことに
なるかと思いますのでよろしくお願いいたします。


今回ご紹介のマッサ・ヴェッキアバックビンテージワイン

○アリエント1998年 白
こちらは申し訳ありません飲んでしまったワインなので
ご紹介するボトルがございません。

○アリエント1999年 白
葡萄品種
ヴェルメンティーノ主体、トレッビアーノ、アンソニカ

○アリエント2000年 白
葡萄品種
ヴェルメンティーノ主体、トレッビアーノ、アンソニカ

●ラ・フォント・ディ・ピエトラルサ1998年 赤
葡萄品種
カベルネ ソーヴィニョン100%

●ラ・フォント・ディ・ピエトラルサ1999年 赤
葡萄品種
カベルネ ソーヴィニョン100%

●ラ・クエルチョーラ2003年 赤
葡萄品種
サンジョヴェーゼ65%、アリカンテ(グルナッシュ)35%

以上は2018年2月19日入荷分

もう一つさらにですが

2015年10月20日入荷分

こちらは私がヴィナイオータ様とお取引始まり
初めてのマッサ・ヴェッキアのバックビンテージのご紹介でした。
少量に加え凄い人気で
この時は通常のご案内ではなく
オークション形式での前代未聞の割り当てとなりました。
でもそれはヴィナイオータ様の利益に繋げるものではなく
輸入諸経費を引いた利益相当分を全額寄付
その先としてその時に台風18号で被害に遭われた地域を中心に
寄付するという名目でした。
そんな経緯もあるワインです。

今回1998年のアリエントを飲んで
そろそろご紹介しなければと思ってのことです。

○アリエント1996年 白
葡萄品種
ヴェルメンティーノ

●ラ・フォント・ディ・ピエトラルサ1996年 赤
葡萄品種 
カベルネ ソーヴィニヨン

●モンテレージョ1996年 赤
葡萄品種
サンジョヴェーゼ

●レ・ヴェーリエ・ディ・ネーリ1993年 500ML 赤
葡萄品種
サンジョヴェーゼとアレアーティコの混醸

サンジョヴェーゼと天日干ししたアレアーティコを混醸したワイン。
(混醸というところがミソ。仮に別々に醸造したとすると、アレアーティコは甘口に仕上がってしまい、それをサンジョヴェーゼとブレンドしても、薄甘口となるのに対して混醸すると、ほとんどの糖分が焼け切り、辛口に仕上がる) 

以上となります。

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