自然派ワイン&地酒専門店オネストテロワール

レ・ヴィニョー プティ・シャルドネ2014年 再入荷分 750ML

2,122円(税193円)

定価 2,750円(税250円)

在庫状況 在庫 0 本 品切れ中

レ・ヴィニョー
プティ・シャルドネ2014年です!

旨安ナチュールの座を不動のものとした感のある
ヴィニョーのワイン
リリースされれば毎年待っているお客様の多いワインでありますし
何よりリアルワインガイドの旨安ワイン特集などにも掲載されること
ここは大事ですね
リアルワインガイドでの旨安ワインとなると
不安定さのあるワインはなかなか難しいところ
そんな中でもいくつものワインノミネートされるということは
それだけの安定感や完成度の高さが評価されていることも
確定づける事由ではと思います。

今回ご紹介のヴィニョーは
まず完売していた
ヴィニョーの旗艦ワイン
ドゥ・ブー・デ・ドワ ピノノワール2016年再入荷です!
そして
もう一つ
これはインポーター様に再入荷となった
プティ・シャルドネ2014年
これはなんというか気になるところですが
ヴィニョーはじめアルディッシュの生産者のワイン
特に注目高いわけですが
リリースされてもある程度早めに完売してしまうこと多く
生産者のほうでもある在庫は基本放出してしまうのではと思いますが
それがまたこのタイミングで再入荷なんですね

2016年10月に販売した際も飲みましたが
今回一年経過しどうなっているのか気になり
飲みました。

その様子ですが
プティ・シャルドネ2014年
今回も王冠前回販売の際は若干の残糖あり再醗酵防止で王冠でしたが
今回もそのまま王冠です。
グラスに注ぐと素晴らしい濃厚な果実感じる黄金色
色から重心の下がったどっしりとした感ありますが
揮発酸などは探せばどこかにあるかなといったレベルで
それよりも蜂蜜感があり黄色果実がよりまとまり程よい太さ感じながら
迫ってくる感じ
この価格帯を超える迫力もあると思います。
ほんのり甘いエキスがまだ感じその後酸度が張り出してくるので
残る感じは一切なく
エキスの厚み感じナチュラルな風合いあっても上品さもあり
落ち着き出てきておりますがシャキッとした印象もあり
まったりと飲み進んでしまうやはりいいワインですねヴィニョー
なかなかこの価格帯で楽しめるレベルのワインじゃないかなと思います。
納得

そして今回初のご紹介となる
サン・アルティフィス2014年
他のシャルドネ、ヴィオニエ、ピノノワールやシラーよりも
若干高めの価格設定のワイン
ヴィニョーは安くてうまくて
もちろんそれはありながら
もう一つ上を目指してくるワインですね
今回こちらも飲みましたが
いいです!
2014年ですがまだまだ若い紫が主張
透け感ありながらもダークさがあります。
グルナッシュ100%の赤ですが黒のブドウ感もでております。
そして香り味わいですが
やはり一つ上ですね
果実味の集中力旨味の厚みなどももちろんありますが
その濃い方向性だけでなく
フレッシュさスミレ感、紫の花の露
ほんのり茎を感じさせるようなニュアンスがアクセントとなりより彫りの深さを演出
柔らかく丸い甘みコク
まとやかで密度感あり
でも酸がありながらグリップ感がちょうど良いそして抜けていく感じも
全体のバランスも良く落としどころが素晴らしいですね
派手な感じじゃなくじっくりと飲んでやっぱり旨いなと感じワインですね

以上今回再入荷も含めて
三種類
やっぱり美味しくて旨くて納得のヴィニョーです!

以下インポーター様情報
<サン・アルティフィス2014年/レ・ヴィニョー> 2017年5月入荷 グルナッシュ
中程度の赤色。ドライプルーンや枝付きのレーズンなどの凝縮した果実の香りにオールスパイスなどを想わせ
るオリエンタルなスパイシーさが薫ります。
また、黒糖やタバコのような香りも混ざり合い複雑な風味が感じられます。凝縮感がありアタックには甘みを
感じますが、その後ほどよく酸が
感じられることでアフターに甘さは響かず、軽くミディアムな飲み心地です。余韻にはスパイシーさやカカオ
のようなビターな風味が残り落ち着いた印象を与え
てくれます。アタックに感じる果実の凝縮感やパワフルな印象からフィニッシュの落ち着きのある雰囲気まで1
本で変化が楽しめます。
今後の熟成で豊かな果実味から旨味やエレガントさへと変化していくことが期待されます。

<プティ・シャルドネ2014年/レ・ヴィニョー>王冠:2017年7月再入荷
2016年10月に販売致しましたプティ・シャルドネ2014年の再入荷となります。
やや残糖が残っていた事で再発酵防止の為王冠で打栓しておりますが、ガスは僅かに一瞬ピリッと感じる程度
です。
中程度の黄色。乳酸的なミルキーな香りと綿飴の様な甘い香りが仄かに感じられます。口に含むとハッとする
ような黄桃やパイナップルなどの
豊かな果実味とそれに似た甘みが広がります。前回同様、揮発的なしっかりとした酸はありますが、果実の風
味が驚くほど芳醇で、
双方が上手く溶け込んでおり、風味を充分に楽しませキリッとした酸で甘酸っぱく軽快な飲み心地にさせてく
れます。また、以前に比べより
果実味が多く感じられるようになっており、乳酸的な風味が僅かに残り円みが感じられます。しっかりと冷や
し輪郭をはっきりさせると、より
爽やかさが感じられます。アペリティフは勿論、桃を使ったパスタやサラダ、デザートなどにも相性良く楽し
めます。



以下前回入荷時ご紹介文

レ・ヴィニョーです!!!

新ビンテージです!
今回はスタンダードキュヴェが2015年
そして
上位キュヴェは2014年となります。

待っておりました。
そして待っていたお客様多いのではと思います。
南仏ローヌはアルディッシュの生産者
SO2は一切添加無し!
なのに・・・この完成度
そしてそして・・・この価格!

ほんとなの?とびっくりすること請け合いであります。

昨今はブルゴーニュはじめ
自然派のワインも新ビンテージリリースのタイミングで
じわりじわりと価格上昇すること当たり前となっておりますが
まさに据え置き!
というか初めのリリースの価格がほんとにデイリーワインの水準であり
それがずっと守られているというのが本当にうれしい
しかも
醸造重ねるごとにワインの洗練された魅力が増してきていると感じるのは私だけでしょうか

今回入荷は
7種類

レ・ヴィニョー
○プティ・シャルドネ2014年
○ヴィオニエ2015年
○ヴィオニエ・デ・ローブ2014年
●ドゥ・ブー・デ・ドワ2015年
●ミス・テール2014年
●グランシュー2014年
●タンデム2014年

以上です!

今回二種類ビンテージ2014年と2015年テイスティングいたしました。

まずは
ヴィオニエ2015年です。

まずグラスに注ぐと薄レモン色ほんのりオレンジあるかな~くらい
とにかくクリアーで清澄度高く
香りはライチ香そこにマスカットなど非常にクリーンなイメージある若々しい果実が
綺麗に広がります。
味わいもエキスの柔らかさと程よい密度感あり
軽すぎないバランスの良さありながら口中を流れるクリーンな液体そしてほんのちねっとりと絡むところも
ありいいんですね
2015年らしく奥に葡萄の甘いエキスがちょこんと存在しております。
始めはリリース直後というのもあり
キレがありやや固めの印象あるワインですが
その後は時間とともにもっともっと華やかにそして桃系のポワンとした
柔らかいニュアンス出てきますのでそれと同時に旨みも増していく
やはり素晴らしいヴィオニエです!

そして
タンデム2014年

赤のタンデム
グルナッシュとシラーで造られる赤ですが
抜栓しグラスに注ぐとしっかり濃い!
果実の濃縮感楽しめる赤で
香りも革などほんのり動物系のニュアンスあり黒果実あり
それらが詰まった印象
でもまとめ方が上手いですね
始めシラー系の質感のようなきめの細かい密度ある液体で
ややパウダリーなところありますが
じょじょに温度が上がっていくにつれグルナッシュ系のジューシーさや
香りにもややスパイシーなところ顔を出すようになります。
やや野性味あるところもあると言いましたが
ほんと仕上がりの上手さあるのか
それらが一つにまとまり最終的にはスミレ系の花の露のようなそんな綺麗なまとまり
味わいはしっかりと太さもありでもボテッとするところはなく
しなやかに流れていく染みこんでいく感覚
柔旨味なグルナッシュ&シラーで
この価格となれば言うこと無しです!!!

今回とりあえず二種だけテイスティングですが
ある飲食店様で
グランシュー2014年お使いいただいたのですがこちらも
好評いただきました。

近年のレ・ヴィニョー益々完成度をまし
それぞれのキュヴェに魅力あるワインとなっているようです。
定番のピノノワール
ドゥ・ブー・デ・ドワも2015年ということで南仏良年となった
仕上がりも非常に気になりますし
今度インポーター様に在庫ある限り続けたいそんな
スタンダードワインとなっていただけるかと思います。

ほんとに無添加仕上げでこの価格
この内容いま探そうと思ってもなかなか無いですよ~

以下インポーター様情報

○<プティ・シャルドネ2014年>王冠
半分を大樽、半分を小樽で、発酵と熟成で1年。SO2一切添加なし。
やや残糖が残っていた事で再発酵防止の為王冠で打栓しておりますが、ガスは僅かに舌にあたる程度です。
やや濁りのある中程度の黄色です。パイナップルや黄桃など完熟果実の香りに、青リンゴなどの爽やかな酸を
感じさせる
果実の香りが感じられます。アタックに香りに似た甘みを感じ、やや揮発的な酸ではありますがネガティブな
印象ではなく、
それがあることで香りの膨らみや甘みの広がりを引き締めてくれています。甘みのあるスタイルではあります
が、飲んだ後には
酸のお陰で甘さが後を引かず、果実の風味が残ります。2012年の大岡さんのル・カノン・シャルドネに似た雰
囲気で、甘酸っぱく
少し乳酸的な円みのあるニュアンスが感じられ、気がついたら1本飲んでしまっているような魅力的な仕上がり
です。

○<ヴィオニエ2015年>
タンクで発酵の後熟成。SO2一切添加なし。
中程度の黄色い色調です。2015年は暑い年だった為に例年に比べればボディーは厚めに感じられますが、ヴィ
ニョーのヴィオニエと言えば
他に比べアロマティック過ぎることがありません。洋梨やライチ、白い花などの特徴的な芳しい香りの要素は
感じさせつつ、上品に引き出しており
膨よかさや甘み、円みのある香りが優しく薫ります。口に含むと香りの割に甘さは控えめで辛口の仕上がりで
す。酵母的な香りや味わいもあり
華やかさのある日本酒のような雰囲気が感じられるので、和食などにも寄り添い易い味わいとなっています。
柔らかな甘みと酸、そして仄かな苦みと
ボリューム感と徐々に感じられ、余韻にはラ・フランスなどの果実の香りと僅かながらミルクティーのような
風味が鼻腔を抜けていきます。
冷えた温度帯の方が軽快な印象でお楽しみ頂けますので、今の暑い時期は良く冷やして頂くことをお勧めしま
す。

○<ヴィオニエ・デ・ローブ2014年>王冠
半分を大樽、半分を小樽で、発酵と熟成で1年。SO2一切添加なし。
シャルドネ同様にやや残糖分が残っておりますので王冠で打栓しております。こちらもガスは舌先にピリピリ
とあたる程度です。
やや濃い目の黄色で、2015年のヴィオニエに比べ香りは控えめながら、白桃や洋梨、パイナップルなど熟した
果実の香りがほど良く
感じられます。舌先に果実の甘みを感じさせながら、しっかりと乗った酸をすぐに感じられることで甘酸っぱ
く軽快な飲み心地です。
例年は樽のニュアンスを強く感じますが、今回の2014年は抜栓直後は探さないと分からない程度で、開いてく
るにつれ少しずつ樽由来の
風味が感じられます。決して突出するわけでは無く、よりワインを円みのある印象へと感じさせてくれます。
一見キャッチーな口当たりで
華やかな印象を受けますが、酸や果実味、樽由来のバニラ香などそれぞれの要素が一体となっており、上品さ
が感じられます。
キリッと冷して頂くとより飲み心地がよく、特にアペリティフに最適な印象です。

●<ブー・デ・ドワ2015年>
セメントタンク使用でセミマセラシオンカルボニック。SO2一切添加なし。
仄かに紫がかった中程度の赤色で、苺やザクロシロップなど完熟した赤い果実が薫ります。僅かに舌を刺激す
るピリピリとしたガスと
共に良く熟した事が伺える果実味と優しい甘みが広がり、穏やかな酸がほど良く乗っており滑らかで軽やかな
飲み心地です。
飲み込む頃に繊襦・・屋欝年と暑い年ではありましたが、収穫時期を早めた事で(8月16日
頃)ボリューミーな印象ではありません。
南のピノ・ノワールと言うとジャムのように凝縮したイメージがありますが、彼らのスタイルは冷涼感があり
ついつい飲み進めてしまう1本です。まだ暑さの残る時期には、少し冷やしてより軽快さを楽しむのもお勧めで
す。

●<ミス・テール2014年>
一部除梗を含めほぼ全房使用。セメントタンクで発酵の後600Lの樽で熟成。SO2一切添加なし。奥さんのエレ
ーヌが主に醸造を担当しております。
エッジに紫が見られるやや濃い目の赤色で、カシスなど黒系果実の香りがありますがやや控えめに感じられ、
どちらかと言うと黒胡椒などを想わせる
スパイシーな香りが先行します。開いてくると凝縮感のある果実の香りが増し、スパイスの他にビターカカオ
などより複雑さも出てきます。
香りの割に口当たりは軽く、少し白ブドウが入っているような瑞々しさを感じます。甘さは控えめで酸もほど
良く軽快な印象ですが、アフターには
カカオのようなビターで細かなタンニンがあり落ち着きのある印象へと繋げてくれています。少しオリエンタ
ルでスパイシーな要素があるので
黒胡椒を効かせた中華など相性良く楽しめます。

●<グランシュー2014年>
一部除梗を含めほぼ全房使用。セメントタンクで発酵の後600Lの樽で熟成。SO2一切添加なし。奥さんのエレ
ーヌが主に醸造を担当しております。
やや紫がかった中程度の赤色です。赤すぐりや苺、ブルーベリーやカシスなど赤や黒系の果実が混ざり合う豊
かな果実の香りに、樽を焦がしたような
やや香ばしい香りがアクセントになっています。甘酸っぱくやや軽快に感じられる飲み口で、凝縮した果実の
風味が口中に広がります。若々しくたっぷりと
果実感を楽しめるファーストアタックで、タンニンは細かく控えめながら、香ばしい香りから引き出されたス
パイシーさやレーズン、カカオのビターな風味が
余韻に奥行きを与え、落ち着いた印象に感じさせてくれます。


●<タンデム2014年>
グルナッシュは全房、シラーは除梗しアルコール発酵。その後アッサンブラージュ。SO2一切添加なし。
グルナッシュ由来の甘さを感じさせるジューシーな香りや味わいと、シラーからの骨格をつくるスパイシーさ
やタンニンなど両方の良さ
詰め込んだワインに仕上がっています。鮮やかな中程度の赤色で、香りには華やかさがあり軽快さを連想させ
ます。アタックには、
ザクロや苺などの可愛らしく瑞々しい果実味が広がり、軽やかに口中を流れます。アフターには舌に残る細か
なタンニンが瑞々しさや
軽やかさを落ち着かせ、締りを良くしています。豊かな果実味を余韻に繋ぎながら、タンニンや胡椒などのス
パイス感など複雑な印象や
骨格を感じさせ、軽快な口当たりから飲んだ後には充実感が感じられます。


●生産者情報
アルデッシュの南 Valvignere ヴァルヴィニェール村で三世代続くワインの造り手。
現在は、クリストフとエレーヌの2人がワインを造っています。
2001年からビオロジック、2009年からビオディナミに移行して、土地の力を最大限に生かしています。
畑を案内してくれるときに鍬をもってきて土を掘り起こし、土の違いが葡萄の違いに、そしてワインの違いになることを熱心に教えてくれます。

ここ数年、ジェラルド ウストリック(マゼル)やジル アゾーニなどが中心となって他の造り手を感化し、ヴァルヴィ二エール周辺では沢山の若手が自然派ワインを造り始めています。
そんな激戦区でありながら、ヴィニョーはとても注目されています。
彼らを一躍有名にしたのはピノノワール。南のピノノワールと聞くと大味を想像しがちですが、その果実味のフレッシュさ、繊細さに皆が驚きフランスで一気に評価を高めました。
その他の品種のワインもとても高いレベルで安定しています。
自然派ワインのファンはもちろん、そうでない方も誰もが安心して楽しめる貴重なワインの造り手です。

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