自然派ワイン&地酒専門店オネストテロワール

ピエール・ルッス ティンタマーレ2019年 750ML

3,395円(税309円)

定価 4,180円(税380円)

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ピエール・ルッス
ティンタマーレ2019年です!!!

ヴォルテックス様よりこの初夏~の時期
欲しくなるワイン
ピエール・ルッスです。
正直このコロナ禍
なかなか動きも悪い時期
仕入れも控えようと努力しながらも贖えないワインもあります。
今回悩みながらも
このジメジメ時期
これから暑くなる時期
あのピエール・ルッスのシャッキリ感あるワイン
オファーがきたら・・・・
悩みながらもお願いしてしまいます。

でも飲んだらよかったとホッとします。
抜群に美味しく季節的にピッタリだからですね
今回まず
再入荷
ありえないのですが2011年もののセレナード
早めに完売してしまったあのワインが
このタイミングで再入荷です。
しかも千本単位での再リリースってどこに寝かせていたのだろうと・・・
若いニュアンスと熟な魅力が後から混ざり合うワイン
おすすめです。

そして赤
ティンタマーレ2019年
こちらは初登場のワインですが
私の記憶ではピエール・ルッス同じ区画の葡萄とか
でも
ビンテージかわることでワイン名は毎回変えてくる造り手だったと思います。
なので毎回違うのですが
でも確かに同じような品種構成でも
ビンテージ変わると毎回かわるのがピエール・ルッスのワイン
赤も以前のエスカパードなどは
ピュアな果実味が中心で
ピエール・ルッスといえば揮発酸的なものは一切なく
どこまでもピュアで冷涼感とほどよい果実味
ある意味安定感さえ感じるワインでした。
でももう少しらしさ欲しいと思う方も多いのかと思いますが
今回の
ティンタマーレ2019年
そのへんのバランスもばっちりです。
品種はカベルネフランとカベルネソーヴィニヨン
メルローは入らない赤
今までの赤などは
メルロー主体でカベルネフランとカベルネソーヴィニヨン入るワイン多かったのですが
今回は
カベルネフランとカベルネソーヴィニヨンだけとなります。
いつもの透明瓶に透明シールのエチケット
その分中身の液他の色がわかりやすいピエール・ルッスのワイン
抜栓してグラスに注ぐと
ピュアピュア紫
エスカパードなどよりももう少し透感もありいい感じ
冷涼さが伝わるもので少しダークさもあり
香り
揮発酸はソフトほんのりあるかなくらい
小梅系紫蘇、ベリーもちょいダークさ
エアリーで明るめではなく
下の方からピュアな表現が上がってくる印象
やや鉄分もある酸の新鮮さはいつもどおり
今回立ち上がりはゆっくりと
旨味がじんわりと青さなどはそんなに感じない
ややドラオフルーツそれとドライフラワーのような感じもあり
冷涼さシャキッとした表現もありながらも
やはり中域から少し下あたりからにじみ出る旨味
グイグイ攻め攻めの印象ではなく
穏やかで若さとやや大地の風味もありつつじんわりです。
でもこの感じがなんとも後引くもので
ついつい飲み進んでします
体にもへんに重さはなく優しく気が付くとボトル半分以上飲んでしまっている状態
でも心地よい酔いとダークで爽やかな心地よさ
この時期これから活躍すること間違いなしのピエール・ルッスの赤です!

以下インポーター様情報
<ティンタマーレ2019年>【2021年4月入荷】
ガーネット色。熟した苺やドライフルーツなどの赤系果実にやや黒系果実の果汁が混ざり合うような香り、加えて草花
の茎や葉、腐葉土、きのこ、インク、醤油などの香りが感じられ、豊かな果実香にこなれた印象や複雑なニュアンスを
与えています。拍子抜けする方もいらっしゃるかもしれませんが、揮発酸は感じられずミディアムタッチの穏やかな口
当たりで、心地良く引き締まった酸が全体のバランスを整えています。香りに感じられた仄かな青みがかった様子は嫌
味がなく、むしろその風味があることで、ピュアな果実味と優しい甘味に奥行きや抑揚を与えるようなアクセントにな
っています。若々しい果実感の中に、どことなく落ち着いた雰囲気や旨味など複雑な要素を感じられるスタイルです。


以下エスカパード2015年ご紹介文
ピエール・ルッス
エスカパード2015年です!

ラングドックのヴァンナチュール!
透明瓶に込められたピュアな液体
もうずんずんと伝わる果実のみです感がすごいピエール・ルッスのワインですが
いつも若干の揮発酸
いや若干じゃないときもありますが
それはそれでピエール・ルッスらしさでもあり
もとにある果実がピュアピュアだから
逆に揮発酸がさらにシャキッと感だしたりして面白かったりするのですが

今回は赤のエスカパード
また新しいキュヴェ!?となりますが
実は違って
ピエール・ルッスの考えには
ビンテージが変わればワインのキャラクターも変わるのが当然
そうなると別物のワイン
だから
ワイン名も毎回変わる!となるようです。

となると同じワインは存在しなくなるわけですね

それで今回のエスカパード2015年
以前のワインでいうところの
コントル・ピエですね
メルロー主体にカベルネフランとカベルネソーヴィニヨンのワイン
若干の比率は変わり
2015年エスパカードは
メルロー65%、カベルネ・フラン25%、カベルネ・ソーヴィニョン10%
となります。

それにしてもこの色調
もう葡萄しか入っていません!的なピュアな果実色
ちょっとひねくれた方は
紫ワイン的な
果実そのまんまのワインでひねりがないじゃんとか言われそうですが
その”生”のものをそのままの姿でワインにすると
これもまた一つの本来の姿ではと思います。
当然色調は健全そのもの
紫紫した液体輝きもあり赤紫よどみなし!な感じで
生ぶどうか?となるような真っ新なピュア果実
メルロー由来の甘やかな感じがキュ~っと伝わるワインですが
カベルネフランやカベルネソーヴィニヨンの感じは
やっぱりまだ出てこない感ありますね
このへんはやはり比率的にも少なくまた少し時間のかかるところあるかと
思いますのでこのワインもう少し落ち着いてくると
カベルネ系のニュアンスがどう生きてくるか楽しみですね

とにかく今でも真っ新なピュア果実スコーンと入ってくる
そんなワインです。

以下インポーター様情報
<エスカパード2015年>
コントル・ピエNV12,13やディティランブ2014年などと同じ畑となります。彼のワインは同区画の葡萄で同じ
ような醸造法の
ワインであっても、ヴィンテージが違えば性格の異なるワインと考えており、そのため毎年名前を変えていま
す。
平らでやや北向きの粘土石灰質土壌。樹齢約15年の葡萄を使用しています。
メルローはカベルネの前に熟したため先に収穫して房ごとタンク内で破砕、数日間のマセラシオンを経てプレ
ス後タンクで
ジュースだけを発酵。カベルネ2種は遅摘みしてメルロー同様に醸造、発酵終了後にメルローのタンクに入れて
熟成させました。
2015年は春は乾燥し8月は少し雨が降ったことで、順調に発育と成熟が進み状態の良い葡萄が収穫できまし
た。結果として例年に比べ
酸が柔らかいラングドックの地を想わせる太陽のようなワインに仕上がりました。
やや黒みがかった深いガーネット色。しっかりと完熟し色づきの良い葡萄だったことが伺えます。レーズンや
セミドライプルーン、イチジクの
コンポートなどの凝縮した果実の風味にフレッシュなベリー系の果実が混ざり合うような香りや風味が感じら
れます。
これまでの赤ワインは赤紫蘇や梅などの若々しい果実感でキリッとした印象とダシのような旨味を感じさせる
味わいが多かったですが、今回の
2015年はミディアムな仕上がりながらも重心が低めで、ドライフルーツなどの凝縮した果実味やカカオのよう
な風味が特徴的です。
ピエール・ルッスのイメージは揮発酸の高さを思い浮かべがちですが、このワインは葡萄本来が持っている柔
らかく心地よい酸で、完熟した
果実味を感じさせながら軽いタッチでスムーズな飲み心地にさせてくれています。もしこの小気味良い酸がな
ければ非常にボリューム感があり
甘み豊かなワインになっていたと容易に想像できます。酸と控えめな甘みは、飲み心地の軽さや全体のバラン
スを整え、熟した果実味や
余韻に残るカカオのようなビターな風味などをうまく引き立ててくれています。



以下コントル・ピエご紹介文
ピエール・ルッス 
コントル・ピエNV(2012年&2013年) 750MLです!

前回早めに完売してしまったコントル・ピエ
再入荷いたしました!

前回初のお取扱いのラングドックのヴァンナチュール
ピエール・ルッス
あの透明瓶に込められたウマウマの液体
微発泡のスプモスムそしてマルティンゲールと
予想以上のご反応いただきました。
今回スプモスムだけ再入荷
そしてさらに新しいキュヴェが入荷いたしました!

フィオリチュール2014年ロゼ
そして
コントル・ピエ2012年&2013年赤です。

コントル・ピエは数も少なく
今回はフィオリチュール2014年ロゼだけテイスティングとなりました。

先にテイスティングした
フィオリチュールの感じですが
今回二種類もあのすけすけな瓶透明エチケットスタイルで
中身の液体のこの美しさナチュラルさ躍動感生きた感じ見て!といわんばかりの
ボトルであります。

ロゼのフィオリチュールもこれまたなんともかわいらしい色で
たまらないのですが
こちら今回ご紹介にあたり
あれっ?産地フランスのどこだっけな?とど忘れ
確かロワールだったかなそんな感覚
改めてえ~っ?ラングドック
南仏だったかいピエール・ルッスってって
おとぼけも良いところですが
ほんと
ピエール・ルッスのワインもっと冷涼な地域のヴァンナチュールかと
思うほどのワインなんですね

今回ロゼもそれはそれは南仏とは思えないワインでした。
その様子ですが
まず茜色ロゼの明らかなピンク系ではなく
もう少し夕日のような色が混じる色ですね
この色ははじめ明るさもありますが抜栓と同時にどんどん色が濃い目に進んでいきます。
液体はクリアーさあり
今回2014年ロゼこちらピノノワール100%なのですが
ラングドックでピノノワール100%のロゼってまた面白いのですが
スズキという葡萄の果皮に害を与えるその怖さもあり
果皮は使わずダイレクトプレスという手法で造ったロゼ
そのせいもありクリアーさあるのかなと
醸しは無しなんだと思いますがその分味わいにしてもボディの豊かさあるロゼではなく
ピエール・ルッスらしいシャキッと果実感その中にピノ系のドライさ
あとは揮発酸による酸度それがワインにも大きく影響与えていると思うのですが
あとボトル差もあるのかもですが
酸度の高さちょ~っと今とのことで厳しいですね
最近のワインでは
揮発酸を少し出すことでより複雑性や個性を出しているそんなワイン多いと感じます。
ただそのレベルを超えてくると
なかなかに厳しいところもあるかなと
今回リリースしてすぐの段階なのでもう少し落ち着かせてどうなっていくのか気になるところです。

そしてワイン単体でというよりも
インポーター様情報でもあるように
中華とかタイ料理先日食べてきたシンガポール料理なんかもスパイシーで深みある料理
そのへんと合わせて生きてくるそんな気がいたします。


次に
赤のコントル・ピエ2012年&2013年
メルロー70%、カベルネ・フラン20%、カベルネ・ソーヴィニョン10%
の構成ですが二つのビンテージをブレンドしたもの
というのも収量が少ないためにブレンドすることとなったようです。
こちらもピエール・ルッスらしい揮発酸を上手く取り込み
深みあるワインそして梅や紫蘇系のニュアンスある赤となっているようで
そして開いてくると梅かつお!
そんな旨味も出てくるとのことでこれも楽しみなワインですね

※販売に際してのご注意
コントル・ピエですが入荷量少なく割り当てですので
御一人様2本までとさせていただきます。
よろしくお願いいたします。


以下インポーター様情報

●フィオリチュール2014
平らでやや北向きの粘土石灰質土壌。樹齢約13年の葡萄を使用し、ダイレクトプレスの後、タンクで発酵・熟
成。
2015年5月に瓶詰めをしています。通常は軽い赤ワインを造る区画ですが、この年はスズキというショウジョ
ウバエの
被害が多く、果皮がとても薄く被害を受けやすいピノ・ノワールは収穫を早めるなどの対策が必要となり、果
皮を使わず
ダイレクトプレスで醸造をするロゼに仕上げました。
抜栓時にはややピンクも混ざり合う淡いオレンジ色ですが、空気に触れるにつれオレンジ色の要素が強くなっ
ていきます。
スモモやアセロラなど酸を感じさせる果実の香りとややスモーキーな香ばしさが感じられます。口に含むと揮
発的酸を
感じますが、舌先に仄かに甘みを残しながら飲み込むまでに旨味の要素がジュワッと広がり、喉を通る前にシ
ャープな
酸は穏やかになります。開いてくると共に味わいも深まり、甘酸っぱい杏やソルダムの様な果実味を多く感じ
ます。
旨味たっぷりの癖になる味わいで、中華やタイ料理、和食など様々なお料理と相性良く楽しめる辛口仕上がり
です。

●コントル・ピエNV12&13
平らでやや北向きの粘土石灰質土壌。樹齢約13年の葡萄を使用しています。2012年と2013年は非常に収量の
少なかったため、
2014年の春先に2つのヴィンテージをブレンドして、2014年6月6日に瓶詰めしたものがコントル・ピエで
す。
両年ともに同じ醸造を採っており、メルローはカベルネの前に熟したため先に収穫して房ごとタンク内で破
砕、数日間
マセラシオンさせた後にプレスしてタンクでジュースだけを発酵。カベルネ2種は遅摘みしてメルロー同様に醸
造、発酵終了後に
メルローのタンクに入れて熟成させました。
エッジにややオレンジが見られる中程度の赤色。果実の香りは控えめですが、口に含むと優しく広がる甘みと
果実のエキスが
しっかりと感じられます。梅や赤紫蘇のような風味と黒系果実の果実味が混ざりあい、細かなタンニンが僅か
に残ります。
果実の風味や味わいの深さや旨味が十分に感じられることで揮発酸がほど良く溶けこんでおり、かえって果実
のボリューム感を
上手く整え輪郭を際立たせるかのような役割を果たしています。開いてくるとより一層梅かつおのようなだし
を想わせる旨味が
増していきます。


以下スプモスムご紹介文
ピエール・ルッス
スプモスム2012年 白・微発泡です!!!

初登場のラングドックのワインです!
初登場ということで
こんなとき悩むんですよね
インポーター様から情報などきますが
なんとなくの味わいはわかってもそれ以外はわからないわけで
予想で発注するしかないのですが・・・

でも今回は違いました。
インポーター様より
ワイン情報とともに
ボトルの画像来ておりましたが
それがもうドストライク!というか感性に訴えかけるものがあり
なんだって
中身に自信があるのか
透明のラベルにセンス良くちっさくワイン名が書かれているだけで
どうだ!中身を見てみろ!と言わんばかりのボトル
そしてたっぷり黄色プリプリのボトル内のワイン見れば
これは即決です!
悩むことなく即発注でした。

そんなピエール・ルッスですが
ラングドック地方のカルカッソンヌの南に位置するようで
フランスのヴァン ナチュールの生産者の中でも、ひときわ個性的なワインを造る人物として
知られているようです。
故に葡萄以外はなにも入れない造りです。
現在ではシルヴァン・ソーの畑を引き継ぎワイン造りしているそうです。

ということで生産者情報はこのくらいで
肝心のワインですが

今回二種類入荷しております。

●スプモスム2012年 白・微発泡 シャルドネ

今回こちらだけテイスティングいたしました。
透明なラベルにワイン名ですが
こちらは水色の文字で書かれています。
王冠仕様で
抜栓しグラスに注ぐと弾ける弾ける!
果実香が生き生きとしていて微発泡の泡も細やかでシュワシュワ
果実香はリンゴ系カリン
そのリンゴもシャキシャキで寒い地域の出始めのカリッカリのリンゴ
酸味もしっかりとあり目の覚める新鮮さ!
奥には少し酢酸系のニュアンスもあるようですが
不思議なのが2012年でこの弾ける感覚なんですね
2015とかならわかりますがそのへんもじっくりと仕上げているのでしょうね
そのせいで泡の細やかさもあり旨味も深い
明るさだけでなくジューシーでたっぷりの果実味内包しております。

以下インポーター様情報

<スプモスム2012年>王冠
平らでやや北向きの粘土石灰質土壌。樹齢約12年の葡萄を使用し、全房プレスの後タンクで発酵。2012年10
月頃に瓶詰めし
2014年の秋にデゴルジュマンをしています。ピエールが初めて手がけた発泡酒です。
やや緑がかったグレープフルーツやパイナップルジュースのような濃い黄色です。ガス圧は弱めながら細かく
持続的に
泡が上がり、舌全体をピリピリと刺激します。舌先にほのかな甘さを感じさせながら、香り味わい共にグレー
プフルーツや
早生みかんのような柑橘果実の風味をたっぷりと楽しめます。僅かに感じられる塩味と旨味がジュワッと広が
りキュッと締りの
ある酸が印象的で、やや揮発酸を感じますが、それがあることでより果実味や旨味を引き立てくれています。
開いてくると、
褐変というよりはやや緑がかった深い色合いへと変化していき、柑橘的ニュアンスだけでなくパイナップルや
完熟りんごなどの
膨らみのある風味も感じられてきます。それとともにややボリューム感も出てきますが、シャープな酸と細か
なガスが軽快な
印象に感じさせてくれます。豊かな果実味と旨味が詰まった味わい深い1本です。


●マルティンゲール2013年白 シャルドネ

こちら面白いことに
スプモスム2012年と同区画のワイン
ほんのりぴちぴちとしたガスはあるようですがほぼスティルのようですが
同じワインでもビンテージ違えば別なワイン名としてリリースするのが
ピエール・ルッス流とのこと
確かにビンテージ変わればキャラクターも変わり別なワインとなるのも
自然派ワインらしいですね
こちらは未テイスティングですが
スプモスムと同様に
パイナップルなど南の果実を想わせる風味、そして旨味感も増してきます。また、ヴェルヴェンヌなどハーブ
ティーや緑茶などの
ような風味も感じられ複雑な余韻や円みが出てきますとのことで
楽しみな仕上がりとなっているようです。

以下インポーター様情報

マルティンゲール2013年
スプモスムと同じ畑の葡萄で樹齢約13年。全房プレスの後、タンクで発酵・熟成。2014年6月に瓶詰めをして
います。
今回ご案内の2アイテムだけでなく、同区画の葡萄で同じような醸造法のワインであっても、ヴィンテージが違
えば違うワインと
考えており、毎年名前を変えています。
スプモスムよりやや深みのある濃い黄色で少し濁りがあり、見るだけで期待が高まる色合いです。
僅かに舌先をピリッと刺激するガスがあり、レモンやグレープフルーツなどの柑橘系の香りに、仄かにハーブ
のような爽やかさや
柑橘の果皮のような苦みなどの要素も感じられます。ギュッと詰まった果実味たっぷりの印象ですが、開いて
くるとスプモスムと同様に
パイナップルなど南の果実を想わせる風味、そして旨味感も増してきます。また、ヴェルヴェンヌなどハーブ
ティーや緑茶などの
ような風味も感じられ複雑な余韻や円みが出てきます。色の変化はスプモスムに似て緑がかったより深い色合
いとなります。
酸は香りに似たイメージでしっかりとしていますが、ワイン中にバランス良く溶け込んでおり爽やかな果実感
を感じられる味わいです。
ご案内の2つのワインは特徴的には似た雰囲気を持ち合わせておりますが、微発泡かスティルワインの違いだけ
でなく、ヴィンテージの差で
味わいが違うことを感じて頂けると思います。

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