レ・コルティス ナキシド2022年 750ML
ナキシド2022年です!
二番通り酒店様のワイン
圧倒的な存在感
個性が爆発したワイン
スケール感のあるグランヴァン
などなど様々ありそれが皆様に受け入れられているのかと思います。
当店としても一年一年お付き合いを深め
経験も深まりながらも
やはり新たなワインや同じ生産者のワインでも
ビンテージ新たなもの出るたびにワクワクがあるワイン
そんな心躍るワインでもあります。
そしてそんな攻めたワインとも違った
普段に寄り添うワイン
それも一つの魅力あるワインだと思います。
サヴォワのレ・コルティス
瓶詰め時には少量のSO2添加しますがそれにより
ワインの安定感あり常にサヴォワのほっこりとした魅力
伝えてくれるワイン
レ・コルティスです。
各ワインの個性は強いタイプではないのですが
じんわりと伝わる魅力
デイリーで楽しみたいスッと寄り添う魅力
サヴォワの涼やかさなども伝えるワインで
これからの暖かくなる時期などは特に活躍の場が広がりそうなワインですね
今回到着は
4種類赤2種類白2種類です。
その中から赤白各1種類いただきましたが
2022年も抜群の安定感そしてほんの少し2022年は果実味にもふくらみあるような
仕上がりと感じます。
まずは飲んだワイン
〇メリュヌ2022年
2022年はシャルドネ80%にアルテス20%
レ・コルティスのワインで最近思うのは
サヴォワのワインは品種単一で造るワインも多いのかと思うのが印象ですが
レ・コルティスのワインは
二種の葡萄で造るワインが多く
それがワインの絶妙なバランスを保つ一因となっている気がいたします。
モンドゥーズだけだと若いうちはやや酸度が高く強い少し寝かせる必要がでるところ
良いバランスととるためのブレンド
同じく
このメリュヌ
シャルドネ主体でもアルテスが入ることで程よい硬質感やミネラル爽やかさがプラスされる
2022年立ち上がりは何か太陽も感じる様な熟な蜜感
ここのワインらしいクリーンさ透明感はありながら良く熟したのかなと
健全に育ったのかなと思えるような内容
その柑橘の程よい熟したニュアンスリンゴ感などもありその後
ミネラル感が出てきてソーヴィニヨンのような何かハーブ系は爽やかな風合いあい
口当たりはなめらかで優しい甘味感じながらドライな方向へと行く白
安定感ありますね
軽やかなワインでもその中でちゃんと動きもあり単調ではないし
そのへんの表現の落としどころもやはりうまい
価格も良心的でやはり日常楽しめるワインとしての魅力はしっかりとあるワインだと
思います。
以下インポーター様情報
Mérune 2022 [ nouveauté ]
メリュヌ
品種:シャルドネ80%、アルテス20%
レ・コルティ"Les Cortis"とラ・ゲール"La Gueule"の2区画に植えられたシャルドネとアルテス。La Gueule水捌けがよく乾燥した
粘土石灰質土壌。Les Cortisはそこに砂の混じった土壌。プレスディレクト。ステンレスタンクで7ヶ月熟成。洋梨や熟したリンゴの
果実。アップルパイやブリオッシュのような香ばしく食欲をそそるアロマ。暑かった2022年は例年よりも酸が非常に穏やか。収量が
抑えられたワインの持つ甘みやエキス感をしっかりと奥に感じられる味わい。丁寧で誠実な仕事を感じられる良いミレジムです。
次は
赤
〇ユゼ2022年
モンドゥーズ70%にガメイ30%
この品種構成なんか絶妙です。
色調も健全な赤紫でサヴォワのワインとしては比較的色の濃さも感じられ
でもいわゆる濃いワインとは違う冷涼さもある
スミレなど紫の花にベリー系もブルーベリー的な赤の色が強い果実よりも
もう少し厚みもふつくらとありボリューム感も程よい
ソフトな口当たりでフレッシュさと冷涼感と少しの温もりこのへんが
より優しく伝わる
そしてその後の単調な進みだけにはならず
奥にほんのり野性味まではいかなくとも葉系のニュアンスそしてなんでしょうか
革のようななめし革的な印象をほんのり感じつつでもまたブルーベリー的な果実に
戻るこのへんのほんとにちょっとした表情の移ろい
これがいいですね
モンドゥーズのみではなくガメイも入ることで
バランス保ち若い魅力ある段階でも
スッと馴染む良さも見出すことができるワイン
これからの季節普段飲みでピッタリかと思います。
以下インポーター様情報
Uzée 2022 [ nouveauté ]
ユゼ
品種:モンドゥーズ70%、ガメイ30%
ラ・ルート"La Route"という区画に植えられたガメイとモンドゥーズ。石が多く砂の混じった粘土石灰質土壌。樹齢約25~60歳。2
品種ともに同じ日に収穫して全房で2週間マセラシオン。古大樽とステンレスタンクで10ヶ月熟成。桑の実やブルーベリーを口の中
でくだいた時に感じるようなフレッシュで瑞々しい果実感。軽やかな液体にタンニンが優しく残る味わいはビュジェ地方のワインの
特性がよく映し出されていると感じます。
次は
〇ナキシド2022年
品種はシャルドネ60%にアルテス40%
飲んだワインのメリュヌと比べ
よりアルテスの比率が高いワイン
2019年飲んでおりますが
この2019年はシャルドネとアルテス半々
クリアーで色付きも淡くでもキリッとした印象ある液体
ライム、フローラルで清楚さが伝わるワイン
柑橘などほどよい軽やかさ
清涼感ありシンプル
軽やかで繊細なワインと思いますが
その奥にそのまま切れて消えゆくだけじゃなく
優しい余韻が残るそれが長くはなくとも柔らかく
ミネラル感とともに感じられる
このちょっとしたフィニッシュの感じが
何かセンスの良さ感じます。
そしてワイン全体通しても凄く真っ直ぐで素直に表現されるワイン
このへん造り手の色が出ているのかなとも思います。
じょじょにワインに滑らかさと柑橘もふんわりとした広がりも出てきて
妙に馴染む感覚です。
今回2022年のナキシド
アルテスの比率高くなりより爽快な表現も増しているようで
レモングラス、青肉メロンなどもあるとのこと
2022年的なアカシアのような華やかさや柑橘に洋梨感もでるようで
軽やかな複雑性を含んだ白
こちらナキシド2022年も優しさあるワインに仕上がっているようです。
以下インポーター様情報
Naxide 2022 [ nouveauté ]
ナキシド
品種:シャルドネ60%、アルテス40%
ラ・ゲール"La Gueule"という区画に植えられたシャルドネとアルテス。水捌けがよく乾燥した粘土石灰質土壌。プレスディレクト。
古大樽とステンレスタンクで10ヶ月熟成。アカシアのような華やかで甘みを感じる花のような香りがふわりと。熟した青肉メロンや
洋梨、柑橘の果実。レモングラスの清涼感。暑かった2022年を感じさせる酸の穏やかさ。逆に暑さの中でも表現されている美しい
酸。ジェレミーのよりナチュラルな醸造へと踏み込みたい気持ち、そして暑く難しかった2022年への苦労の中で生み出された優しい
味わいの2022年。
最後は
〇オブスキュル2022年
ガメイ70%にシャルドネ30%
赤白混醸タイプのワインですね
以前もヌーミトゥというワインやガスティヌなども
黒ブドウに白ブドウを混ぜる様なワイン
そのへんのワインも飲んでおりますが
赤も淡く澄んだ液体でその淡赤の中に
透明感がよりまし絶妙な軽やかさとその分出汁系の旨味なども伝わるワイン
濃度感は軽やかになるだけにその他の魅力が顕在化するのかなと
そんな印象持つ混醸タイプのワイン
こちらも
ガメイにシャルドネ
二番通り酒店様のコメントでも
やはりより霊妙感伝わるようなワインで
ガメイからのラズベリーや野苺のクリアな果実
重心の低さや湿度を伝える様な表現
瑞々しい余韻畑の微生物の豊かさを感じるワインとのことで
他のワインと比べても良い表現力持つワインなのではと感じます。
以下インポーター様情報
Obuscule 2022 [ nouveauté ]
オブスキュル
品種:ガメイ70%、シャルドネ30%
ラ・コート"La Côte"という区画に植えられたガメイとシャルドネ。粘土石灰質土壌ですが粘土が多く森の中の湿度と暗さを感じる区
画だそうです。樹齢約30~60歳。全房で2週間マセラシオン。ステンレスタンクで7ヶ月熟成。ラズベリーや野苺のクリアな果実
味。区画の雰囲気が液体にも表れていると思うとジェレミーが語るとおり、どこか重心の低さや湿度を感じさせる液体。乾いたタン
ニンとともに残る瑞々しい余韻は畑の微生物の豊かさを感じさせてくれます。
以下前回ご紹介文
レ・コルティス
メリュヌ2020年です!!!
二番通り酒店様よりサヴォワはピュジェの造り手ですね
まだまだワイン造り始まったばかり
2016年に始まったばかりの造り手さんですが
このブレない感じ
テイスティングを重ねるごとに
その素性の良さ
そしてどこかド・ムールに重ねるところもあったり
サヴォワの地で素直にワイン造り
進めているのだなと感じるワインです。
そして飲む機会が増えれば増えるほどに
好きになっていくワインです。
過激なほどの表現力あるワインももちろん
面白いし刺激いただきますが
この静けさの中にあるさらにその奥のワインの声を聞く
それがなんとも楽しいワインです。
今回5種類リリースで
すべて入荷しております!
まずは飲んだワイン
○アストロム2020年
シャルドネ75%アルテス25%の白
これも素晴らしい
何よりこのワインこの透明感を感じてほしいワイン
クリアーな液体レモンイエローの優しい色調
柑橘の優しい香りこれも香りにもスキッとキレあり
美しい旋律を奏でるかのようにミネラル感も非常に繊細なのに
しっかりと一角を占める
ドライでいてスッキリ系でも調和と集中力あり瑞々しい
まさにワインという名の
水のような液体
でもこれが二日目になるとさらにグッと重心少し下げて
柑橘もややドライな蜜系も出てくる青りんご系のシャキッと感は生きながら
より表現も締り一体感でてくる
一貫して美しい表現よどみない魅力が素晴らしいです。
次は赤
○ヌーミトゥ2020年
品種はガメイ85%にアルテス10%モンドゥーズ5%
ここの赤はモンドゥーズメインかオンリーだと
ピュアでも旨味もコクがありますが
ガメイ中心ですとより軽やかさそして酸も楽しめながら
でも意外に中域にコアがあるワインとなります。
今回ヌーミトゥ2020年
ガメイメインにモンドゥーズ少々入るワイン
珍しく開けたて還元状態
でも飲むとこのワインの素性の良さピュアさが出てきます。
ベリーもややブルーベリー感少し前に
小さな赤い実のシンプルなれどピュアな表現
明るさあり酸が生き生きとしている
ピュア&シンプル
そしてじんわりと伝わる旨味
多くを伝えるワインじゃなく凄さを伝えるワインじゃなく
でもこの潔い美味しさ好きですね
そして二日目還元はすべて消え
こうなると本領発揮というか香りから
艶やかでさらになんか大人っぽさも出てくる液体のしっとり感増して
程よい旨味のコア感とその後の抜けも綺麗に進んでいきます。
程よいダークさや陰のある感じがちょうど良いバランス
その他のワインですが
○メリュヌ2020年
シャルドネ70%アルテス30%
2019年よりもアルテスの比率あがっているようで
前回は透明感ある中に黄色果実も繊細に加わり程よい押しもあるワイン
美味しかったですね
今回2020年
赤りんご、ラ・フランスのような果実味
シャープで軽やかな口当たりに余韻に酸とミネラル
これも塩っ気あるようなものと
これまた素晴らしい仕上がりになっていると思います。
次は
○ガスティヌ2019年
ガメイ、シャルドネ、アルテス、ピノノワール、コルボー、シャスラ
とかなり様々な品種入るワイン
赤ワインとなります。
様々な品種
黒ブドウに白ブドウも入ることで繊細ながら細やかな複雑性もありそうなワイン
ブラックチェリーのようなフルーティさにヨーグルトのようなまろやかさと
あり
余韻に乾いたタンニンと
レ・コルティスのワインでも今回面白い表現もありそうなワインです。
最後は
○キシロフォーヌ2020年
品種はモンドゥーズのみ
こうなるとコクや旨味も楽しめるワインとなる予感で
古樽で12か月熟成と樽感もワインのポテンシャルに合わせて
高めている
プルーンやカシスと表現あるようで
そのへんのふくらみも期待です。
妖艶さあるモンドゥーズの世界を感じられるワインとのことで
こちらも期待のワインです!
以下インポーター様情報
Astrome 2020 [ new ]
アストロム
品種:シャルドネ75%、アルテス25%
氷河期に削り取られた岩石や土砂が堆積した土壌に植えられたシャルドネとアルテス。プレスディレクト。10ヶ月間ステンレスタン
ク熟成。25hl/ha。淡く澄んだ色調。レモンバームや青リンゴのようなフレッシュなアロマ。アルテスを感じるパイナップルのよう
な丸みのある優しい果実味と硬質的なミネラル感。Astre(天体)+Atome(微粒子)=Astrome(宇宙)。
Mérune 2020 [ new ]
メリュヌ
品種:シャルドネ70%、アルテス30%
氷河期に削り取られた岩石や土砂が堆積した土壌に植えられた樹齢20~30歳のブドウ。プレスディレクト。10ヶ月間ステンレスタ
ンク熟成。25hl/ha。赤リンゴ、ラ・フランスのような果実味。シャープで軽やかな口当りに余韻に感じる酸と塩っけのあるミネラ
ルが美しいです。キュヴェ名に特に意味はないそうで、美しい響きをそのままキュヴェ名にしたそうです。
Gastine 2019 [ new ]
ガスティヌ
品種:ガメイ、シャルドネ、アルテス、ピノ・ノワール、コルボー、シャスラ
氷河期に削り取られた粘土が主体の土壌に植えられた樹齢30~50歳のブドウ。全房で8日~2週間のセミ・マセラシオン・カルボニ
ック。ステンレスタンクで8ヶ月熟成。イチジクやブラックチェリーのようなフルーティさにヨーグルトのようなまろやかさ。余韻に
ほんのり乾いたタンニンがじわりと。最初にドメーヌを立ち上げる予定だったブルゴーニュの北側の自然豊かな小さな地方
Gâtinais"ガティネ"へのオマージュを込めたキュヴェ名。
Neümite [ new ]
ヌーミトゥ
品種:ガメイ85%、アルテス10%、モンドゥーズ5%
氷河期に削り取られた粘土が主体の土壌に植えられたブドウ。全房で3週間のセミ・マセラシオン・カルボニック。ステンレスタンク
で10ヶ月熟成。シナモンのようなスパイシーさやスモーキーさも。チェリーやイチゴのような果実味。ざらっとしたタンニンがあり
つつもアルテスから来るのかアフターは軽やか。Neume(精神)+ite(伝染)=精神の伝染。コロナへの彼の考えと思いを込めて付けられ
たキュヴェ。
Xylofaune [ new ]
キシロフォーヌ
品種:モンドゥーズ
粘土石灰質土壌に植えられたモンドゥーズ。全房で4週間のセミ・マセラシオン・カルボニック。古樽で12ヶ月熟成。プレーンやカ
シスのような果実感。コクがありしっかりしたテクスチャーの中に冷ややかなニュアンスを感じる液体。妖艶さがありモンドゥーズ
らしい不思議な世界観を感じさせてくれます。Xylo(木の)+faune(生物)=Xylofaune(樽熟成された生きたワイン)。Xylophone"木
琴"とかけたキュヴェ名。
以下2019年ご紹介文
レ・コルティス
メリュヌ2019年です!
前回初入荷となったレ・コルティス
2016年に始まったばかりの造り手さんですので
これから期待大きな造り手ですが
自然派シャブリのアリス・エ・オリヴィエ・ド・ムールで
ナチュラルワインのことを勉強し経験しただけあって
ワインの澄み切った美しさブレない魅力など
ある程度の芯がすでに出来上がっているそんなワインでもあります。
ド・ムールでの修行のあとに
求める土壌
石灰質系のミネラルがきれいにでる大地
それがサヴォワのビュジェにたどり着き生まれるワイン
価格も良心的なの物ありなんだかすでに人気高まっている気がいたします。
今回は一アイテムのみ
メリュヌ2019年白です。
品種はシャルドネ90%にアルテス10%
ほのぼのとした動物ラベルのエチケット
今回のメリュヌは兎さん
野兎ですね
なんかうさぎ年の私には相性も良さそうなワインです。
ちなみにうちの飼いうさちゃん ゆきちゃんも元気元気です。
ということで飲みましたが
いい感じの仕上がりですね
まだまだ若いできたてほやほやの造り手さんなのに
へんな力みとかいいワイン造らなきゃみたいな力みがない
ワインが自然体で
親しみやすいこちら飲み手も癒されるようなストレスが抜けていく感覚
白、黄色のクリアーな液体
スムースでクリーン
すでにレ・コルティスらしいワインなんだなと
なんとなくこのスタイルを感じてします。
柑橘も繊細に花やレモン
そしてふんわりとした太陽に花も鮮やかに明るく咲く印象
冷涼感はサヴォワらしくありますが
サヴォワのワインへのイメージって正直もっとストイックさあったり冷涼感も
厳しさが含まれてくるワイン少なくないのですが
このレ・コルティスのワインは
優しいんですね
味わいもその流れで綺麗な酸、スムースに流れ
味付きもサヴォワのワインとしては程よく厚み感じながらも
濃いということはなく薄くもなくちょうど良い塩梅
その中で繊細で滑らかな流れ
グレープフルーツのフレッシュさこのへんが後味に加わり
飲み飽きせずまた飲める
明るさと涼しいカゼ優しい甘味も出てきて
気が付くともう飲んじゃってるみたいな
次々進んじゃいます。
以下インポーター様情報
Mérune 2019 [ NEW ]
メリュヌ
品種:シャルドネ90%、アルテス10%
氷河期に削り取られた岩石や土砂が堆積した土壌に植えられた樹齢20~30歳のブドウ。プレスディレクト。10ヶ月間ステンレスタ
ンク熟成。25hl/ha。白い花束やパインのアルテスらしい華やかな香り。軽やかな口当たりですが、クリーミーで厚みのある液体。
余韻の酸と塩っけのあるミネラルが美しいです。
以下ナキシドゥ2019年ご紹介文
レ・コルティス
ナキシドゥ2019年です!
二番通り酒店様より新たな造り手登場です!
産声あげたのは2016年とのことで
まだまだ造り始まったばかりのワイン
しかも二番通り酒店様のセレクトとして登場ということは・・・
そう期待してしまいますね
またどんなパッション溢れる造り手かとわくわくしてしまいますが
今回は
でも価格は自然派のワインとしてはけっこうお手頃
情報みると
本当にグイグイ攻め攻めのワインではなく
繊細な表現あるタイプのワインのようです。
産地は・・・
サヴォワのピュジェ
そう昨年注目となったグラン・パー・グランと同じ地域ですね
そんなサヴォワの新しい造り手
レ・コルティス
造り手さんはジェレミー・デコステ・コワフィエール
経歴みると
ボルドーでもワイン造り学んだようですが
その後
アリス・エ・オリヴィエ・ド・ムール!
そこでナチュラルワインのことそしてテロワールのことを学んだとのことです。
アリス・エ・オリヴィエ・ド・ムールで
学んだ
この事とサヴォワという産地
このへんが飲んだ後のワインへの印象に非常に結びつくそんな気がするワインです。
そうなんです
今回のレ・コルティス
二番通り酒店様のワインとしては
大人しいと感じるワイン
でもその大人しいにも
いろいろあると思いますが
単にシンプルなだけの単調なワイン
そのシンプルな中にどう伝えたいものを込めるか
そのへんが大事で
それがしっかりとこの先の期待を持たせるワインであったこと
これだけは間違いないワインと思います。
今回ご紹介は二種類
レ・コルティス
ナキシドゥ2019年白
ガスティヌ2019年赤です。
両ワインともに飲ませていただきました。
まずは白
ナキシドゥ2019年
シャルドネとアルテス50%ずつの白
エチケットがまずなんかいい感じなのですが
動植物が描かれているのですが
サヴォワのレ・コルティスで所有する畑
そこに生息する動植物だそうです。
それからも自然がいっぱいの中にある畑であることがわかりますね
早速グラスに注ぐと
クリアーで色付きも淡くでもキリッとした印象ある液体
ライム、フローラルで清楚さが伝わるワイン
柑橘などほどよい軽やかさ
清涼感ありシンプル
軽やかで繊細なワインと思いますが
その奥にそのまま切れて消えゆくだけじゃなく
優しい余韻が残るそれが長くはなくとも柔らかく
ミネラル感とともに感じられる
このちょっとしたフィニッシュの感じが
何かセンスの良さ感じます。
そしてワイン全体通しても凄く真っ直ぐで素直に表現されるワイン
このへん造り手の色が出ているのかなとも思います。
じょじょにワインに滑らかさと柑橘もふんわりとした広がりも出てきて
妙に馴染む感覚です。
次は赤
ガスティヌ2019年
ガメイ70%にシャルドネ30%
白品種入る赤です。
白先に飲んでいるので赤も綺麗系のワインだろうなと思いつつも
飲んでみると
やはり単調なだけじゃない美味しさが光ります。
赤紫のクリアーな色調健全さありいいですね
紫の花がポッと咲く様な
冷涼さクリアーで真っ直ぐな果実が広がります。
飲むとドライさが立つのかと思いきや
意外にもソフトな甘い赤果実がふわっときてその後スルスルと滑らかに
流れ清涼感とともに切れていく
綺麗な酸もありつつもこのほんの少しの柔らかい果実味
そして心地よい酸に優しいフィニッシュへと繋がっていくワイン
好感持てます。
グイグイくるようなワインや凄い!といったワインとは全然別な軸で
楽しめる魅力ある二番通り酒店様のワイン
まだ現状では瓶詰めの際にSO2少量使用とのことですが
今後一年一年
自分のものとしていくことでさらなる成長
そしてどう進化していくのか楽しみな造り手です。
白、赤ともに
今はまっさらな中に誠実な表現あり
ピュアな果実味が素直にでたワイン
今後どういったレ・コルティスとして色を出していくのか
楽しみですね
以下インポーター様情報
自然豊かなビュジェの庭園でつくられる優しいワイン
2016年にジェレミー・デコステ・コワフィエールがビュジェで立ち上げたドメーヌ。6haの畑を所有しビオロジックで栽培しています。畑は豊かな自然が残るベレー盆
地にあり石灰質粘土土壌が主体、ブドウ栽培にとても適した環境です。ジェレミーは最初はボルドー、その後にシャブリのアリス・エ・オリビエ・ド・ムールの元でワ
イン造りを学びました。ド・ムールの元ではナチュラルワインのこと、テロワールのことなど多くを学んだそうです。自分自身の畑を探す時に、酸がきれいに出るミネ
ラルのある大地、テロワール、そして自然環境を大切にしてこのビュジェにたどり着きました。物静かそうな佇まいでありつつ丁寧に、そして理論的に畑仕事や醸造を
語るジェレミー。仕事に対してとても几帳面でいて、優しく誠実な人柄です。耕作は最小限に抑え、畑の水分の維持し、土壌の微生物を活性化させることを何よりも大
切にしています。醸造はビン詰時のみ酸化防止剤を使用。徐々に量を減らし将来的には使いたくないそうですが、現在は彼の表現したいワインをつくるために必要とし
て使用しています。レ・コルティスは地元の方言で庭園を意味する言葉だそうです。彼が所有する畑は5箇所に分かれていて、それぞれが自然豊かな場所です。エチケッ
トにはビュジェに生息する動物が描かれています。自然豊かなレ・コルティス"庭園"でジェレミーが表現していくワインがこれから楽しみです。
Naxide 2019 [ NEW ]
ナキシドゥ
品種:シャルドネ50%、アルテス50%
氷河期に削り取られた岩石や土砂にシルト(沈泥)、粘土や砂などが混じる土壌に植えられた樹齢20~50歳のブドウ。プレスディレク
ト。シャルドネはステンレスタンク、アルテスは古樽でそれぞれ12ヶ月間熟成。フレッシュな青リンゴやディルのような爽やかなア
ロマかパッと広がります。シャープでクリアな液体。優しくふくよかな余韻がスッと。
Gastine 2019 [ NEW ]
ガスティヌ
品種:ガメイ70%、シャルドネ30%
氷河期に削り取られた粘土が主体の土壌に植えられた樹齢30~50歳のブドウ。全房50%と除硬50%で2週間のセミ・マセラシオン・
カルボニック。ステンレスタンクで8ヶ月熟成。イチジクやダークチェリーのようなフルーティさがいっぱい。酸もきれいですが後味
が柔らかくとってもバランスのいい仕上がりです。
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