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ドメーヌ・ゴビー コート・デュ・ルーション・ヴィラージュ クーム・ジネスト・ルージュ2011年 750ＭＬ
コート・デュ・ルーション・ヴィラージュ
クーム・ジネスト・ルージュ2011年です！！！
言わずと知れた南仏ルーションはバニュルスの銘酒
ドメーヌ・ゴビーです
すでに大御所であり銘酒として認知されるワインではありますが
時代も変わるとなんとなく
すごいワインだけど
そこまで話題にならないそんな気がいたします。
そこは当店も同じだったりして
どうしても今の話題性あるものを優先させてしまうところもあるかと思います。
現在ではラシーヌさん扱いですが
ラシーヌさんのワインは
ある意味凄いワイン多すぎて
言葉の伝え方ちょっとおかしいかもしれませんが
大御所が野放しになっているそんな感覚でしょうか
たまに飲むとやはりその偉大さを感じられるワインと感じます。
もちろん上位のワインとなると
その時間軸が今の時代になかなかマッチしないところもあるのかと思いますが
逆にそれが今改めて評価されても良いのかなと
僅少在庫の中に
ゴビーのワインで2011年とか2012年とか
残っているので
今回その中から
コート・デュ・ルーション・ヴィラージュ クーム・ジネスト・ルージュ2011年です。
どこをどう切り取っても素晴らしいワイン
赤紫の色調も昔のゴビーのワインにあるあまりあるエネルギーではなく
現在のゴビーは確実にエレガント路線を取り入れつつ
バニュルスの生命力も感じられるワインへと
熟成色も少しずつ加わり赤黒さ感じる角度もあり
美しく輝く瞬間もあるそして全体を通して伝わるなんともいえない妖艶さ
官能的な世界があります。
香りもすでに腐葉土に黒リキュール感がまじりあい絡み合う
そこにドライでも果実の密度ある甘やかなエキス感に
肉はだいぶ削ぎ落とされでもなんともいえない充足感に満ちる旨味
このへんの表現は確実にラシーヌさん路線ともいえるエレガントさ
バニュルスのワインでこの表現力やはり素晴らしいですね
この地のワインでも細やかにそして繊細さと緻密な造りなど
高次元のワインで
当たり前のようにその完璧ともいえるバランスを保ち続けるので
面白味にやや欠けるとか思いそうですが
そのへんを求めるワインではないのかと思います。
これを長年の自然環境への配慮
かなり突き詰めたものをやりながらこれだけのワインを生み出す努力は
並大抵のものではないと想像いたします。
このクーム・ジネストの葡萄はグルナッシュオンリーですが
約80年超の古樹
それらも代々守り続けてきた証が今こうしてワインに投影されるのかと思います。
以下レ・カルシネール2016年ご紹介文
ドメーヌ・ゴビー
ＩＧＰコート・カタラン
レ・カルシネール・ルージュ2016年です！！！
久しぶりのゴビーです。
ある飲食店様とのお付きあい始まり
そこがラシーヌさんのワイン大好きな居酒屋さんで
最近お手頃価格のラシーヌさんのワインお取扱いふえているのも
そんな理由もあったりしてで
その延長線上で
出会えたドメーヌ・ゴビーです。
久しぶりです。
もともとは野村ユニソンさんお取扱いで
その後ラシーヌさんへ移動となったのですが
その当時
野村ユニソンさんよりいただいた
ムンタダの03とか
なかなかに衝撃的でしたが
その後ラシーヌさん扱いとなり
ムンタダ意外にも様々なキュヴェがお目見えで
ラ・ロックはじめ甘口の官能的なワインや
コート・デュ・ルーションものでも
ヴィエイユ・ヴィーニュから様々なキュヴェ
ございました。
どれもが完成度の高さ
そしてルーションのグランヴァンと呼ばれるそれに相応しい
スケール感素晴らしいワインでありました。
ただある程度の年数寝かせること必要なワイン多く
なかなかそのへん寝かせておくのは難しいのですが
それを超えて本当に果実味がとろけるような感覚あるワイン
それがドメーヌ・ゴビーのワインであります。
今回久しぶりにお取扱いは
一番手ごろなキュヴェではありますが
久しぶりのお取扱い
以前は2011年のレ・カルシネール・ルージュ
今回2016年です。
久しぶりに入荷となったらエチケットのデザインも全然変わり
コート・デュ・ルーションＡＯＣではなく
いまは
ＩＧＰコート・カタラン
なのですね
そしてなんかこだわり感じる記載もあり
terroir de calce
とか
artisans vignerons
など
ルーションのゴビーのもつ畑の個性造り手のアイデンティティに関わるあたり
かかれているのかなと
そして久しぶりの
レ・カルシネール・ルージュ
グラスに注ぐと
赤黒さしっかりある濃い系はもちろんですが
エッジは2016年でもまだまだ若々しい
液体の美しさ輝きもある
香り果実味の黒系の濃度感などありながらも冷涼感もあるそして清涼感も
不思議です。
このへん並みのワインとは違うところ
単純に濃さや熟度だけ求めるワインとは違い
濃さある中にもちゃんと調和やバランスある
味わい良い質感トロリそしてコク深くでも柔らかい
ロースト香も
初めからギンギンではなく
飲んだ液体の中からにじみ出てくるそしてふくらむ
3000円ほどのワインではありますが
これはこの価格帯のおすすめとしてプッシュできるワインです。
高級感、黒いニュアンスの出し方やその中にある動きがあるワイン
このへん単調だと飽きるのですが
穏やかに深く変化もほんのりあるワイン
丸さや支えの酸、そして明るさもちょうど良い照度なんですね
ゴビーさすがです。
いくらか価格的にお手頃価格でご紹介できる今回
これからの秋冬
また久しぶりにゴビーのワインどうでしょうか！
葡萄品種
シラー50%
ムールヴェードル25％
グルナッシュ15％カリニャン10％
となります。
以下2011年ご紹介文
ドメーヌ・ゴビー
コート・デュ・ルーション ヴィラージュ
レ・カルシネール・ルージュ2011年入荷！！！
新ビンテージであります。
ルーションのグランヴァンと言えばこちら
ゴビーであります！
その中でも赤のもっともスタンダードなキュヴェ
がこちら
コート・デュ・ルーション ヴィラージュ
レ・カルシネール・ルージュであります。
ほんと長い名前であります。
さらには
名前長いにも関わらず
他の上位キュヴェも似たような名前で
わかりづらい
同じワインかと思ったら5000円もするワインだった！なんてことも
でも中身は名前ほど難解ではなく
キレ良くジューシー艶やかで伸びあり
とても南仏ワインとは思えない品の良さ
なんだかほめちぎるようなところばかりで
嘘くさいですが
いいんです！
しかもこの円高日本にも関わらず
価格は据え置き
さすがに強気ですね・・・
もしかすると蔵出し価格は上がっていて
円高で据え置きなのかもしれません。
でもそれだけの魅力あるワインでもあります。
ということで到着はしましたが
まだ未テイスティングであります。
以下2010年御紹介文
ドメーヌ・ゴビーです！
すんごい南仏ワインですよね〜！
私も数年前ここのムンタダ！飲みたくなって
南仏最高峰のワインとはどんなんよ〜ということで
2003年でしたでしょうか
飲みました
ほんと凄いワインでした
ほんとにこのワインのむとボルドーいらね！と思えるワインでありました。
漆黒の液体の中にどんどん引き込まれると
中には驚くほど深い数千年もの時が育んだ自然の妙
を感じられる何かがありました。
濃厚ながらフィネスがありとろけるような感覚で
身も心もムンタダ〜でありました。
ただその後なぜか他のゴビーのワインの取り扱いに
進まずそのままになっておりましたが
今回なんとラシーヌさんで
ゴビーのお取り扱いがはじったとのこと
これはいい機会と思い
いろいろと入荷となりました。
しかもまだ見ぬキュヴェがいろいろと入荷であります。
定番のレ・カルシネール赤、白そして
ヴィエイユ・ヴィーニュ
ムンタダ08！
何と赤甘口リヴザルト・カリシア！
そしてこんなキュヴェあったんですね
ムンタダよりも上位キュヴェ
ラ・ロック08！です。
もうなんか期待と興味がいりまじりなんだかわからなくなっております。
ぜひ！
こちらは
ドメーヌ・ゴビー
コート・デュ・ルーション・ヴィラージュ
レ・カルシネール・ルージュ2010年です。
シラー40％グルナッシュノワール40％ムールヴェードル20％から造られるゴビー定番の赤であります。
ラシーヌさんに代わって
2009年非常に好評の中完売となり
今回2010年の入荷であります。
以下は2009年のテイスティングコメントになります。
早速テイスティングしました。
予想以上にコクと濃度があります。
開けたてでナッティな香りがちょいとあり
少し情報が少ない感じでしたが
少し空気と触れさせると綺麗なクリーンなそして赤果実のもぎたての香りが次々と出てきました。
香りには色ほどは濃厚ではない軽い甘さ漂う印象の良い香りがあります。
味わいがなかなかにインパクトあり濃い目です。
なかなかに腰がありでもまろやかな丸みがあり
今のことろ一点に集中しているような
まとまりがあります。
2009年で到着したてですのでもう少し時間があればもっとほどけていくのかなと思います。
以下インポーター様情報
●Côtes du Roussillon Villages – Les Calcinaires rouge 2009
コート・デュ・ルーション・ヴィラージュ レ・カルシネール・ルージュ2009
品種：シラー40％、グルナッシュ･ノワール40％、ムール･ヴェードル20％
栽培面積：15ha
樹齢：10〜30年
仕立て：ギュイヨ、コルドン･ド･ロワイヤ、ゴブレ
収穫量、収穫日：25hl/ha、2009年8月19日〜9月20日
土壌：あらゆる土壌のタイプ。石灰岩質。
発酵・醸造技術：伝統的な方法で、除梗しないで自然に行なう。空気式圧搾機を使用。
清澄・濾過：行なわない。
亜硫酸添加量：醸造中0、ビン詰め時20mg/l添加。
ビン詰め時期：2010年8月 生産量：40,000本
熟成：コンクリートタンク
テイスティング
外観：濃い色
香り：スモーキー、赤と黒の果実、スパイシー
味わい：滑らかな口当たり、丸みがあり閉じたタンニン、美しく長い余韻。
Domaine Gauby ドメーヌ・ゴビー
地域：Roussillon
地区、村：Calce カルス村
造り手：gérard Gauby ジェラール・ゴビー
ドメーヌ解説：
ドメーヌ・ゴビーはPerpignan（ペルピナン）の北西20kmに位置し、敷地は約85ヘクタールに及びます。内45ヘクタールはブドウ畑（最高樹齢120年）で、残り40ヘクタールは草原、オークの森、驚くべく、独特で複雑なアロマが混在する潅木地帯が広がっています。
ここの自然環境はまだかなり守られており、野生的、不毛、急傾斜で起伏に富んでいます（標高300メートルまでに及ぶ）。この地形は素晴らしいテロワールを生み、根は垂直に地層の深いところまで入り込んでいます。土壌は石灰、泥灰土と片岩質です。
私たちの仕事は環境を配慮し、同盟を結んだかのように自然を手にし、化学合成製品を使わず、自家製の（20種以上の）植物をベースとした調合剤、エッセンシャルオイルや堆肥など、その他のナチュラル製品を使用する様々な栽培方法を参考にしています。
畑における仕事はテロワールの真髄を引き出し、ワインに優雅さと新鮮さを追求します。目的は自然のバランスを保つことと、私たちが常に自由に選択できることにあります。私たちは農民であり続けます。
テロワール：
ドメーヌ・ゴビーのテロワールをいくつかの言葉で説明すると、それは少し聖書の要約のようです。
手短に言えば、ドメーヌのテロワールは標高150〜300メートルで、東の海およそ20kmを見下ろし、著しい海の影響を受けています。
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