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ロッシュ・ビュイシエール ＶｄＦプティ・ジョーＮＶ（2019年） 750ＭＬ
VdFプティ・ジョーNV（2019年）です！
オルヴォー様のローヌ自然派
ロッシュ・ビュイシエールです。
今回は一番スタンダードで
お手頃価格ながらコスパ高めのワイン
プティ・ジョーです。
ノンヴィンテージですが
2019年と2018年かなと
グルナッシュ＆シラーで造る新酒的なワインで
今回久しぶりに飲みましたが
以前よりも艶やかで果実味の流れが軽快
赤紫の中程度ほどの濃度で輝きもあり健全さあります。
スミレなどほんのり花系のもの
そしてベリー系にスッキリ果実
飲んでもキュッと締まるような小気味よい果実のニュアンス
スっと馴染むなかに
柔らかい果実が心地よいワイン
濃度感も濃い系のワインじゃないのでデイリーで楽しめる内容と
価格
普段飲みで誰にでも好かれるローヌ自然派ですね
以下インポーター様情報
Petit Jo Vin de France
ヴィンテージ【NV(2018+2019)】
2018年60％、2019年40％のブレンド
ブドウ品種：グルナッシュ60％、シラー40％
樹齢：25年 収穫量：15hl/ha
畑・土壌：区画は南東向きになった粘土石灰質、泥灰質の土壌。
醸造・熟成 ：手摘みで収穫。100％除梗するが破砕はしない。
天然酵母で10日間マセラシオン、ピジャージュせずにルモンタージュを施しながらコンクリートタンクで8日間アルコール発酵。
20カ月間コンクリートタンクで熟成。
2020年6月に2018と2019をアッサンブラージュ。濾過・清澄せず。
瓶詰め1週間前にSO2を1g/hl添加する。
このキュヴェの名前は2004年に生まれた初めてのお子さん「Joseph＝ジョセフ」から取ったもので、
この新たなキュヴェ誕生は子供が生まれた幸せと同じくらいうれしい気持ちゆえ。
以下2015年ご紹介文
ロッシュ・ビュイシエール
ＶｄＦプティ・ジョーＮＶ（2015年）です。
以前オルヴォー様よりおすすめいただいたロッシュ・ビュイシエール
前回はプティ・ジョーそしてガイアお取扱いしましたが
ローヌワインであっても標高の高い畑のブドウゆえの酸があり
果実味はしっかりと凝縮感あるワイン
そのへんのバランスも良くさらにワインも
栽培はビオロジック
そしてＳＯ2添加も無添加または10ｍｇ〜15ｍｇ程度の極少量の自然派ワイン
でもワインのまとまりあり不安定さのほとんど感じないワインでありました。
今回はプティ・ジョーでノンヴィンテージ表記ですが
2015年もの
プティ・ジョーはグルナッシュ75％シラー25％の赤ですが
価格も良心的でワイン自体もよりカジュアルで軽やかなところもあるワイン
2015年の良さも素直に感じる仕上がりとなっているようです。
以下インポーター様情報
コート・デュ・ローヌの中でも300〜450mと非常に標高が高い丘陵。かのヤン・ロエルに師事した当主アントワンヌのセンスが感じられます。
太陽を浴びたローヌらしさに冷涼感が加わるバランスの良いスタイル。濾過、清澄せず、SO2の添加量は瓶詰め前15〜20ｍgもしくは無添加。
プティ・ジョー
葡萄：グルナッシュ75%、シラー25% 土壌：粘土石灰質、泥灰土 醸造：SO2添加せず、天然酵母、100%除梗、タンク発酵
本拠地：コート・デュ・ローヌ シャトーヌフ・デュ・パプ
最上区画と称されるラ・クラウにボワ・セネシャル、ナリスの３区画を所有。AOC認可されている全ての葡萄を用いる複雑味のあるスタイル。
栽培：ビオディナミ部分的に転換中（認証なし）
熟成：タンク熟成 ＊瓶詰め前にSO2を15mgのみ添加。
以下2013年ご紹介文
ロッシュ・ビュイシエール
ＶｄＦプティ・ジョーＮＶ（2013年）です！！！
インポーターオルヴォー様より
プッシュいただいたワイン
今回このロッシュ・ビュイシエールをぜひ試していただきたい！との熱いエールいただきました。
その中でも
エントリーキュヴェでもある
プティジョーそして
最上位キュヴェのガイア
おすすめとのことで
二種入荷そしてテイスティングいたしました。
結果ですがまずピュアな果実味それも質感がなめらかで継ぎ目なく素直な表現あり
しかも力強さも南仏ワインらしく存在する自然派ローヌ！
それぞれ素晴らしいワインであり
しかも価格がさらにお手頃価格でこれは定番ワインとしてもお取扱いしたくなる
そんなワインであります。
まずプティジョーＮＶ（2013年）
グルナッシュ70％シラー30％のワイン
ビオロジックで100％除梗ビン詰め時15ｍｇ/Ｌ
残糖が無くなるまで熟成とのこと
ワインは色も艶やかでフレッシュ感まだまだあり
開けたての香りでピュアな果実味が弾ける弾ける！
プティジョーのイメージ自分なりにあったのですが
まさにもぎたて果実感
そして予想以上にまとまりの良さあります。
旨味のまろやかさ甘さほろ苦さがちょうど良く
バランスあり
ガイアはよりコク深い印象ですがプティジョーはジューシーな果実味がしっかりと楽しめるワイン
グイグイ行けてしまうし
この価格は驚きですね
そしてガイア2011年
コート・デュ・ローヌとなるこのガイア
グラスに注いだ瞬間色の違い
黒さ目の詰まりあり
それが香りや旨味にもそのまま出ております。
黒果実がしなやかに広がりなめし革やタバコのニュアンスも含み
スパイシーさもありコク深くがっしりしていながら
角がとれまろやかで深いんですね
そして安定感あり収斂味が感じられこれはいい詰まり感あり
品もあるワインです。
シラー90％にグルナッシュ10％のワイン
この価格以上のパフォーマンスあるワインかと思います。
二種どちらもですがナチュラルな濃さありながら
その先の小手先の色付けが無いワインと感じます。
葡萄の良さがそのまま出たワインでありまとめ方が上手いのと
状態も今素晴らしく良いのではと思います。
ガイアのほうはまだまだ伸びますね
素晴らしいワインと思っていたら
もともとはヤン・ロエルがコンサルタントしていた時期あったようで
ナチュラルローヌといえばヤン・ロエル
現在もいろんなところに影響を与えそれが育ってきているのですね
おすすめです！！！！
以下インポーター様情報
NV Ｐｅｔｉｔ Ｊｏ Vin de France
プティ・ジョー ヴァン・ド・フランス
品種： （ロット2013年）グルナッシュ75％、シラー25％ 収穫量：30hl/ha
畑・土壌：区画は南東向きになった粘土石灰質、泥灰質の土壌。「ビオロジック」農法で栽培15年。 醸造・熟成 ：手摘みで収穫。100％除梗する。
天然酵母で15日間、ルモンタージュを施しながらコンクリートタンクでアルコール発酵。
残糖がなくなるまで熟成させる。フィルター、コラージュなし。
18カ月間コンクリートタンクで熟成。瓶詰めの際にSO2を10mg/L添加する。
このキュヴェの名前は2004年に生まれた初めてのお子さん「Joseph＝ジョセフ」から取ったもので、この新たなキュヴェ誕生は子供が生まれた幸せと同じくらいうれしい気持ちゆえ。
2004年のファーストヴィンテージの際、AOC取得の日付に発酵が終わらず間に合わなかったため、VDTになってしまいました。
無理に発酵が終わるのを急がせなかったのは、「人為的に介入せず出来るだけ自然に作ろう」という思いの現れです。
フレッシュで食事を美味しくしてくれるワインです。
2011 Gaia Cotes du Rhone
ガイア コート・デュ・ローヌ
品種 シラー90％、グルナッシュ10％ 平均樹齢約40年。
畑・土壌：南東向きの粘土・石灰質土壌。 収穫量25hl/ha
アルコール度数：13.5％
除梗率：80％。醗酵はセメント槽を使い、20日ほどマセラシオンしながらエキス分を抽出する。コンクリートタンクで12カ月熟成。
熟成中に時間をかけて澱引きをするため、清澄およびろ過はしない。
シラーを主体にしながらも、あくまでテロワールの特徴を持つぶどうの風味を生かそうと、新樽を使わない。また純粋で柔らかい果実味を追求するため、除梗をしてから低温マセレーションをします。
1974年、ピエール・ジョリー氏が、7haの農場を入手しぶどう畑、オリーブ畑、そしてアプリコット栽培を開始したのが蔵の始まり。
ピエール氏はもう既にこの時から「環境保全」を念頭に置いた農業をはじめました。その為、同社は1979年に有機農法の認証団体「ナチュール・エ・プログレ」に認証されます。
この頃はやっとぶどう栽培以外の一般の農業分野で「ビオロジック」が注目しはじめた時期であり、同社は現在世界的注目を集める「自然派ワイン」の先駆者的な生産者と言えます。
ちなみに、自然派ワインの教祖的存在であるニコラ・ジョリー氏が「ビオディナミ」でのワイン生産を始めたのは、1980年から・・・。
また同社は、現在「ナチュール・エ・プログレ」に続き、ビオロジック認証団体「エコセール」にも認定されています。
開始当初より「自然派栽培」を続けている大きな理由は『自然を大事にして、土壌の風味を出すため・・・』と語る当主は、その当時より“コート デュ ローヌ”らしさを求めていたとても先進的なぶどう栽培者と言えるでしょう。
同社は、1980年代に入るとアプリコットの生産を徐々に止め、ぶどう栽培へと移っていきました。
しかし、栽培・収穫したぶどうは、共同組合に運んでおり、自らワイン醸造は行っていませんでした。
息子アントワンヌ氏が蔵の仕事を手伝うようになった1999年、所有する畑の面積も20haを超えた事を機にドメーヌ（栽培・醸造家）として独立しました。独立当初は資金的に困難だったため、友人のワイナリーから設備を借りながらのスタートでした。
しかしDOMAINEとしての独立は、アントワンヌ氏の「夢実現」の第一歩です。
アントワンヌ氏は自らのワイン造りを志して、ボーヌの農業学校で勉強した後「環境保全」や「水質管理」について学び、「自然を尊重した農業」を目指しながら、１年を通したぶどう栽培と醸造の経験を積みました。
氏曰く「畑仕事から始まり瓶詰めまでの全ての作業は、テロワールの自然な味わいをより多く表現するための”手助け”であるべき」と語ります。実に謙虚で誠実なワイン造りに、頭が下がる思いです。
●栽培と醸造
私たちの畑はプロヴァンスとアルプス山脈を結ぶ線上に位置しています。およそ18ヘクタールの畑は標高300m〜450mに位置し、冷涼な丘陵でありながら太陽の恵みがあります。
粘土石灰質土壌が多いですが、それぞれ泥灰土、沖積土、砂・砂利と異なり多種・多様な地質で 構成されています。この土壌の多様性が私たちのワインに複雑さと独創性を与えてくれるのです。
私たちの畑は30年以上、有機栽培を続けており、化学肥料は一切与えていません。除草剤も使わず、自分たちで鋤き返し、耕作を行うことで、ブドウの根が地中深くまで張ることが出来るのです。自然の産物ですから、年により平均収穫量は30から40hl/haと異なります。
収穫は選果しながらの手摘みで、房がつぶれないようにプラスチックケースに入れて運搬。蔵に着いてからさらに選果作業を行います。申し分ない健全なブドウのおかげで自然なワイン造りが可能となるのです。
醸造においては、SO2を含め一切他のものを添加しません。アルコール発酵の前に冷却し、低温でゆっくりと発酵。酵母は天然酵母を使用しています。濾過、清澄作業はせずに熟成中に自然にまかせます。
瓶詰め前に、ワインの働き方と時期に応じてSO2を10〜15mg添加、もしくはサン・スフル（無添加）。
●品種とテロワール
『丘陵の爽やかな風、南仏の太陽、そして粘土石灰質のテロワールとの相性は抜群！骨格がしっかりとしているワインが出来上がります！そして砂質の土壌では繊細なタンニンが特徴としたワインが造れます。
もう一つ僕が最も気をつけている点は収穫量です。収穫量はテロワールの特徴を表し、高ければ高いほど土壌の特徴は消えてしまいます。テロワールの特徴が最も現れやすい品種はまさにグルナッシュでしょう。』
こうしてできあがったワインは、ピュアさを余すところなく発揮する生き生きとした味わいが楽しめます。
そして旨みをたっぷり感じる濃縮感とフレッシュな風味は、素晴らしいコクとバランス感に富む。
スマートでありながらベストな旨みを持っており、このレベルの高さはそう簡単に到達できない域にきているといえます。
『僕にとって"やる気"と"意志"が最も重要。"ナチュラルで品質の良いこと"、そして"テロワールとブドウが最大限に
引き出されているワインを造る"という思いが大切です。
そう思っていると、自然と畑での作業は入念になるはず。収穫時期、一番健全で綺麗なブドウを収穫する事が大事。
僕達はなるべくテロワールとヴィンテージの特徴を引き出そうと思っています。
一年一年と時は流れていきますが、二度と同じ年は来ないんだから。畑から瓶内まで、真実そのままのワインを造ることが僕の今後の目標です。』
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