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ローラン・ルーミエ ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ・ルージュ2010年 750ML
ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ・ルージュ2010年です。
ローラン・ルーミエ
ルーミエ一族の一人ですね
今ではなかなかお分けいただけなくなってしまったワインですが
正規インポーター様は
もとのコスモジュン様で現在はディオニー様になるのかと思います。
2011年のオート・コートは少しだけいただけましたが
それ以降はまったくなしで
今回のワインは
当店で長らく・・・・長らく寝かせていたワインです。
ただインポーター様は
ディオニー様ではなく
ジャパンインポートシステム様となります。
当店入庫は
2013年6月となりますので
現在2019年6月・・・丸6年寝かせていたことになります。
いただいたワインは
ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ・ルージュ2010年
そして
シャンボールミュジニー2010年です。
当店セラー奥の院の奥に鎮座しており
正直すっかり忘れておりました。
本数も少ないですし
当分寝かせていようとしまいこんで・・・そのまま闇の中でした。
お恥ずかしいかぎりですが
たまたま・・・・たまたまそのへん発掘する必要があり
探していると・・・
出てきました。
あれっとなりますね
今までのお取引とか引っ張り出して見つけると
今回の2013年の入庫のワインでした。
ということで
エチケットけっこう汚れあったり軽くキズがあったりとカビの付着もありますので
こちらだけご了承の上ご購入よろしくお願いいたします。
6年ぶりですので
オート・コートのほう飲みました。
本当はシャンボール飲みたかったのですが
あまりに本数少なく飲めず断念で
オート・コート・ド・ニュイ・ルージュ2010年
グラスに注ぐと
いい感じに熟成色入っております。
エッジには茶系も綺麗に出ており
ジョルジュ・ルーミエとは違いローラン・ルーミエ
非常にエレガントな色調の薄旨系な印象ある液体
熟成の進み具合もこの香りのゆったりとしたしして洗練された香りからも
感じられますが
ほろにが感甘コク、黒ロースト
そしてローラン・ルーミエらしいミネラリィな印象が余計なものがしっかりと省かれ
磨きこまれた液体へと進んでおります。
エキス感の柔らかでふんわりとした口当たりそのまま流れるように優しく染みている
ベリー感もなんというか品の良いそして
時を重ねて生まれる妖艶さあり程よい枯れ感など
2010年のワイン
個人的にはまだまだかなと思っておりましたが意外に熟成感その果実味の力の
残り具合などだいぶピーク近く少し下り坂へといきそうなところでしょうか
このへんの印象は
少し早いような印象も持ちましたが
でも繊細性と細やかな表現など美しく素晴らしいワインと思います。
こうなると断然
シャンボールミュジニー2010年
期待高まるところですね
正規インポーターのディオニー様のワインではないので
そのへんのリスクはやはり若干心配はありつつも
2010年もので
入庫が2013年となると
通常もっとも早いリリースのタイミングでも
2012年かと思いますので
その後当店セラーでずっと寝ておりましたので
リスクに関してはかなり低いかと思います。
それにもまして当時の価格となりますのでその後ローラン・ルーミエも価格上昇ある程度は
あるようですので
良心的な価格に収まっているのではと思います。
以下2011年ご紹介文
ローラン・ルーミエ
ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ・ルージュ2011年
入荷です！！！
前回当店にも初入荷となったローラン・ルーミエでありますが
前回は正規ものではなく
到底正規ものお分けいただけないかと思っておりましたら
今回
きました・・・
来ましたよ！！！
正規インポーター
現在ちょっと複雑ですが
元はコスモ・ジュン様より
ローラン・ルーミエ
ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ・ルージュ2011年入荷です！！！
し・か・も今回はレ・ポワルロットのブドウも入っております！
レ・ポワルロットと言えば
エルヴェ・ルーミエのモノポール！
ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ・ルージュ”レ・ポワルロット”で
ありますが
数年このワイン追い続け厳しい中に高貴な美しさあふれるオート・コートで
ありました。
数年熟成したときのあのポッと咲く花のニュアンス
それが今後楽しめないとなると残念でありますが
そのかわり今回のローラン・ルーミエのオート・コートで
このポワルロットが間違いなく生きております！
そして今回はある程度の本数も入荷となりましたので
そう
テイスティングしてしまいました。
ルーミエ一族！
ニュイの巨匠ともいわれるローラン・ルーミエ
その力はいかに！！！
ということで
早速テイスティングの様子ですが
まずは
うんまいワイン！
私の好きなスタイルドストライクなワインです。
開ける前からの期待感もちろん高いワインで
これだけに今市場での手に入れること難しいといわれるワイン
高まる気持ち抑えることできないのは致し方ないのですが
その大きな期待をもってしても
その上を行くワインであります。
開けたてグラスに注いですぐそれは感じることができます。
まず空気感が違うこと
それも敷居の高さ寄せ付けないタイプのものではなく
とにかくソフトで繊細
物腰柔らかな人柄なのに、奥に蓄えられた知識、経験それはどこまでも奥深く
でもそれをこれ見よがしに出すわけでもなく
知りたければ
どこまでも伝えることできる要素を持ち合わせ懐深く
”和美人”
もちろん容姿がとかそんなレベルではなく
その心がであります。
一緒にいてなんとも心地よいワイン
ワインとしては
この上ない上品さと優しさに満ち溢れる甘さ、おしとやかながらバランスとれたコク、樽のニュアンスはこう用いるのだよ！と言わんがごとくの過不足なく表現され
安らぎに満ちたワインであります。
飲んでみ！
ほんと口中へ落とせばしなやかに液体が踊り
繊細でエキスのみ昇華させた姿があります。
どうやったらどう経験積めばこんなワインできるのだろうかと
オート・コートの格では
間違いなく一つの最終形態ではと思うほどの仕上がり
後に残るほろ苦さもナチュラルでありながら
計算されつくした感すらある。
これは人気が出る！
品物がなくなるわけだ！
ということで
おすすめでありますが
できるだけ多くの方に味わっていただきたい
そんな願いございます。
申し訳ありませんが
一人最大3本までとさせていただきます。
ご了承いただけますようよろしくお願いいたします。
以下インポーター様情報
ブルゴーニュ地方、シャンボール・ミュジニイ村の名門ドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエをお爺様に持ち、ドメーヌ・エルヴェ・ルーミエの弟に当たるローラン・ルーミエ氏は1994年に同じ村に独立したドメーヌを作りました。その独立に際し、ドメーヌ・ルーミエが持っていた、クロ・ド・ブージョを１ha分けて貰うという非常に恵まれたスタートをきりました。お爺様の作り方の良い所を取り入れながら、自分流のワインを作り始め、最初はROUMIER家の重圧がのしかかっておりましたが、最近はすっかり彼のワイン、ローラン節が前面に出、押しも押されぬ中堅ワイナリーです。
エルヴェさんの若すぎる不幸により、エルヴェさんの奥様では切り盛りできない部分を、ローランが色んな意味で助けております。
醸造所の投資も行い、ますます意欲的に、かつ自分のペースをしっかり守りながら確実にワイナリー経営をしております。お爺様が有名な醸造家という事に胡坐をかかず、おごる事もなく地道に一生懸命頑張っている姿を見ると応援したくなるお人柄です。
生産量が少ないのが難点ですが、その割には国際的に有名なのが有難いです。
やはり真面目に着実にワイン作りを行っているからでしょう。
生産量の80％は輸出（アメリカ・オーストラリア・スイス・ドイツ・日本…）フランスでも、なかなかお目にかかれるワインではないのです。やはり貴重価値の高いワインの１つと言っても過言では有りません。我々も毎年買わせて頂ける様、きちんとお付き合いを続けたいと思っております。
AOC Hautes Cotes de Nuit 11 VdF オート・コート・ド・ニュイ11
AOC：オート・コート・ド・ニュイ 面積:2ha 標高350ｍ 畑の向き：西向き
土壌:： 粘土石灰土壌
品種:ピノノワール 100％ 平均樹齢:25年
収穫：手摘み 収量:45hl/ha
酵母:自生酵母
熟成：新樽比率5％、残りは古樽で18ヶ月 濾過なし 清澄なし
SO2 トータル：46ｍｇ 天然アルコール度数： 12.75％
コメント：少しずつ理想的な畑作りを目指す為、1976年、1980年、1990年、2000年と植樹を繰り足し、
今の畑となりました。その中でも良い葡萄を選択して醸造したので、とても地区名のAOCとは思えない、
コストパフォーマンスの良いワインです。このワインは本当に毎年確実に品質の向上がはっきり解ります。
それは植樹から手掛けているせいなのかもしれません。樹齢がどんどん上がり、
それに比例して味わいも少しずつ複雑になってきました。そういう意味ではお買い得かもしれません。
広がりのある華やかなアセロラ、リンゴの皮やストロベリーの香りに若く溌剌とした酸、ほのかな苦みを感じ
少しタニック印象。これからの長熟にもばっちりです♪
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