ヴァンサン・トリコ　VdFレ・ミラン2019年　750ＭＬ

3,395円(税309円)

定価 3,960円(税360円)

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ヴァンサン・トリコ
ＶｄＦレ・ミラン2019年です！！！

注目のオーヴェルニュワイン
ヴァンサン・トリコです。
極ピュアでナチュラルな果実味
その素朴な美味しさがなんとも心地よいワイン
人気ですね

近年は常に品薄
常に買えるワインはないほどで
上位ワインはすべて割り当て
スタンダードの本数多めのワインも気を抜いていると
すぐに完売になるほどです。

全体的なヴァンナチュールなどもワインの価格情報ありますので
余計にコスパの良さ良心的な価格も
より注目となるんでしょうね

ということで
今回割り当てのワインは新ビンテージ2019年
そしてスタンダードキュヴェの
レ・プティット・フルールは2018年です！

割り当てのワインは極少量ずつで飲めませんので
レ・プティット・フルール2018年飲みました！

ヴァンサン・トリコのワイン何が凄いって
特別これ！というのはなくとも
この飲んでいるうちにしみじみ旨いなと感じるワイン
そのへんが大事なところ
抜栓してグラスに注ぐと少々の還元香から始まり
果実香もすぐにはまとまらず
若干スパイシーな感じから始まり
じょじょにまとまっていく
2018年そのへんのまとまりは早く開けてどのくらいでしょうか
10分もあれば落ち着くのかなと
そこから素朴な風合いある果実味
ほんのり甘味感じ果実の穏やかな香りと同時に大地の香り
少し土っぽい感じありながらもそこまで湿度加わるよりは
もう少しカラッとしていて
草原の風が吹き
じんわりと伝わる旨味も軽快な中に染みだすように旨味が伝わる
大きさとか強いワインじゃなく
この寄り添う優しさその中にある変化
じょじょに飲むごとにちょっとした表情の違いを見せてくれる
チャーミングであったり少し立ち止まってじんわりと旨味感じさせたり
合わせるものでまた表情変わったり
飲んでいるとチェリッシュな可愛らしさや上品な花の感じでたり
飽きないですね
好きですね

ガメイ・ドーヴェルニュ100％で造られる
ヴァンサン・トリコの定番赤
価格も良心的でいいです！

以下インポーター様情報
全房のガメイと除梗したガメイをマセラシオンカルボニック後、
アッサンブラージュ、グラスファイバータンクで発酵、3週間マロラク
ティック発酵し、そのまま5 ヶ月熟成しました。透明感あるパープル
ガーネット色、摘みたてのフランボワーズやベリー、チェリーにグレ
ナデンの香り、上品なアタックに口いっぱいに拡がるエキスとやさ
しいタンニン、ブルーベリー香が余韻を演出します。

ＳＯ2　醸し後・発酵後・熟成後それぞれ：2mg/L トータル：23mg/L未満

次は割り当てワインのほうですが

○ＶｄＦトワ・ボン・ノム2019年
2018年に引き続き良い年となったようですね
ほぼ選果が必要ないほどに良い葡萄が健全な葡萄が収穫できたとのことで
これだけでも自然の恵みに感謝感謝であります。
となるとある程度は収量もとれたのでは？と思いますが
それでも引き合いが強すぎるのでしょうね
飲めるほどの本数は入りません。
トワ・ボン・ノム2019年
品種はピノノワール100％
アルコールも13,5%といつもより少し高めなのかな？
アンフォラで6か月熟成も入り表情の豊かさもプラスになっていると思いますが
やはりヴァンサン・トリコのワイン
抜群のピュアさベリー系に2019年の良さがふっくらとした旨味
そして黒系も出ているようでその充実感伝わるワインとなっているようです。

以下インポーター様情報
ほぼ選果が必要ないほど質の良いブドウに恵まれた19年、樹齢20
年のピノノワールを80%除梗しピジャージュしながら3週間発酵後、
アンフォラで6 ヶ月熟成しました。鮮やかなパープルガーネット、ブ
ラックチェリーやラズベリー、プラムのアロマを感じます。果実と皮
のビターなニュアンスを感じられる豊かな厚み、バランスの良いタ
ンニンが印象的で心地良く続く余韻が存分に流れます。

ＳＯ2　無添加　トータル：23mg/L未満

次は
○ＶｄＦプティ・ルージュ・ド・ラ・コート・ウエスト2019年
品種はガメイ・ドーヴェルニュ100％の赤
なんとも味のあるオジサンのエチケットのワインですね
今回飲んだ
ラ・プティット・フルールと同じ区画のガメイ・ドーヴェルニュですが
収穫を遅らせることでより成熟度上がった表現などもあり
その分少し寝かせて美味しさが出てくるワイン
ラズベリーなどの香りにジューシーでピュアさあるワインとのことですが
やはり少し寝かせて楽しむことでよりこのワインのポテンシャルも発揮される
ようです。

以下インポーター様情報
プティフルールと同区画で収穫が15日遅いガメイとマルコットで
使用する高樹齢ガメイを80%除梗しマセラシオンカルボニックと
発酵、途中ピジャージュとルモンタージュを行いプレス、10hlのアン
フォラで6 ヶ月熟成しました。明るい赤みの強いガーネットに白胡
椒や熟したリンゴや発酵由来の香り、穏やかな酸にしっとりとした
酸、シルキーなタッチと繊細さ所以の上品さが印象的です。

ＳＯ2　無添加　トータル：23mg/L未満

次は
○ＶｄＦレ・ミラン2019年
品種はピノノワール60％にガメイ・ドーヴェルニュ40％
ヴァンサン・トリコのワインでも
ややワイルドさや土系の表現など深みもあるタイプ
今回2019年も程よい厚みに柔らかな果実味
ピノとガメイでもしっかりとした濃い黒味感じるワインとのことで
その中に充実の内容しかもバランスも良く抜群の仕上がりとのこと
これも素晴らしいワインに仕上がっているようです。

以下インポーター様情報
ピノノワールとガメイを同日に収穫、90%は除梗しセメントタンクで20日
間マセラシオンカルボニック後1週間発酵し、木樽でマロラクティック発酵
と熟成しました。しっかり濃い黒みがかったガーネット色、ブラックチェリー
や土のニュアンスのほかローズマリーやタイムのアロマを感じます。旨味
がしっかりとしたベリーの甘やかなエキス、タンニンのバランスも良く雑味
皆無で抜群の仕上がりです。

ＳＯ2　無添加　トータル：23mg/L未満

最後は白
○ＶｄＦエスカルゴ2019年

シャルドネ100％の白
以前イメージだと非常にミネラル感がありながら
まったりとしたエキス感
青りんごなどもありでもまったりと深い旨味エキスが満足度高いワインでしたが
今回2019年も
アルコール度数13,5%
シャープな果実の表現にまろやかで深い旨味あるワイン
少し時間かけて開くのをまって楽しむか少し寝かせて楽しんでいただきたい
そんなワインに仕上がっているようです。

以下インポーター様情報
ほぼ選果が必要ないほど質の良いブドウに恵まれた年で、シャルド
ネを収穫した日のうちにプレスしタンクで発酵、4 年落ちの木樽と
500L の大樽で7 ヶ月熟成、澱引きやバトナージュは行わずSO2 無
添加で仕上げました。わずかな濁りにグリーンイエローの外観から
シャープで青りんご、グアバのアロマ、カリンの酸と果実味、まろや
かな口あたりにシャープなアフターが拡がります。

ＳＯ2　無添加　トータル：23mg/L未満

以下トワ・ボン・ノム2018年ご紹介文
ヴァンサン・トリコ
VdFトワ・ボン・ノム2018年赤です！！！

ディオニーさんの注目のオーヴェルニュワイン
ヴァンサン・トリコですね
どのワインも現在では品薄
常にオンリストされているワインはほぼほぼないくらいで
割り当てでしか入荷のない感じですが
それでもお取扱いできるだけ嬉しい
たまに飲めれば最高なワインです。

今回はヴァンサン・トリコより
三種類ご紹介です！

まずは今回も一種類飲ませていただきました。
そのワインですが
本当だったら
その中でもいくらか本数あるワイン飲むのですが
一番少ないワイン飲んじゃいました。
でも当店では初めて入荷となったワインなので
○VdFラセレネ2018年です
ソーヴィニヨンブラン80％シャルドネ20％の白
トワ・ボン・ノムなどいい感じにふんわり面白い癒し系のデザイン
このラセレネは・・・・
なんでしょうか・・・・なんとも言えない雰囲気醸しだしております。
赤パンで鹿の角かなんかで
真ん中に花が咲いている感じ
不思議系ですね
早速抜栓しグラスに注ぐと
いや～またいいです
少しにごりネクター系黄色にオリもありでも明るさもある
そして
香り！
いきなりのややナッティでスモーキーさ漂い同時に洋梨のトロトロですね
ジューシーでさらにそこにミネラル感もシュパシュパと加わり
バナナです
飲んでもほどよくまったり旨味がまとわりつくようなでも
そこから重くいくのではなく切れていく
このへん素晴らしいですね
洋梨感も落ち着いてくるとほろ苦さも加わり奥行出てきて
旨味はじょじょに大人っぽく何杯でもその次の次を知りたくなるようなワインで
価格はヴァンサン・トリコの中でも高めですが
数年寝かせてより様々な要素引出成長させて楽しみたいワインです。

次は
○VdFエスカルゴ2018年
シャルドネ100％の白ですね
今回は飲んでおりませんがこれも旨味たっぷりの白
以前2017年飲んだ時の感じですが
このエチケットの感じもいいんですよね
かたつむりが鮮やかな色彩の中
気持ち良く突き進む
ゆっくりでも着実ですか
そんな白
グラスに注ぐと濃いめの黄色
この色調からもまったりとジューシーな果実たっぷりなイメージ湧きますが
そのまんまジューシーな液体
そしてまとまりある旨味
そしてミネラル感が特徴的というか果実はたっぷりとあるのですが
どこか海をイメージするようなミネラル感もあり
そして単純なようで単純じゃない
このへんは
半分を木樽で半分をステンレスタンクで仕上げることにより
細やかな複雑性あるワインになっているのではと思います。
まだまだリリースしたてですので今後落ち着き増していくと
クリアーな部分出てきてよりナチュラル感
さらに複雑性も見えてくるかと思います。
でもこのまったりとジューシーな果実感
蜜の感じ黄色果実もたっぷりほんのり苦味の良いアクセント
ネットリとしたエキス沁みる旨さです。

今回2018年インポーター様情報でも
夏みかんやレモンピールのような明るい柑橘のニュアンス、
ややクリーミーに感じる液体、優しい果実味と穏やかな酸で
滑らかな印象です。
とのことで楽しみなワインです！

最後は
○VdFトワ・ボン・ノム2018年赤です！
来ました
トワ・ボン・ノム
このシリーズエチケットのデザインとも相まって
いい感じに癒し系滋味深い旨味楽しめるワイン
今回2018年赤
ピノノワール100％
クランベリーやほんのりアメリカンチェリー、ウメやシソのニュアンス、
開けたてはやや濃さを感じますが、時間とともに華やかな果実感とエキス、
酸が上がってきて液体のピュアな部分が出てきます。
とのことで
相変わらずピュアでナチュラル感たっぷりのワインとなっているようです。

以下インポーター様情報
○VdFラセレネ2018年
品種ソーヴィニヨンブラン80％シャルドネ20％
SO2　無添加　トータル：25mg/L未満
セレニテ＝平穏をもじって名付けました。10 月に良く熟した状態で
収穫したソーヴィニヨンブランとシャルドネをプレスし、木樽で発
酵、新樽でマロラクティック発酵と熟成を行いビオディナミカレン
ダーの果実の日に瓶詰めしました。わずかな濁りと粘性のあるグ
リーンイエローの外観、ライムやミントの香り、ミネラルと酸を先頭
に、奥行きあるアフターへと伸びやかなエキスが続きます。

○VdFエスカルゴ2018年
品種シャルドネ
SO2　無添加　トータル：25mg/L未満
標高450m の粘土石灰土壌に植わるシャルドネを直接圧搾し、3 サ
イズの木樽で21 日間発酵、そのまま13 ヶ月熟成しSO2 無添加で
仕上げました。うっすら濁りのあるライトイエローの外観から、ナッ
ツや金柑、夏みかんのピールやアロマを感じます。とろりとした粘性
あるテクスチャーから拡がるアロマと美しいオレンジの酸、柑橘の
コンポートのやさしい甘みに包まれます。

○VdFトワ・ボン・ノム2018年赤
品種　ピノノワール
SO2　無添加　トータル：25mg/L未満
ピノノワールをセメントタンクで21日間発酵し、ブルゴーニュ樽で
13 ヶ月間熟成しSO2無添加で瓶詰めしました。明るく透明感のある
ガーネットの外観から、ラベンダーやクランベリー、バニラが香りま
す。冷涼感のあるアタック、上品にやさしく口中に拡がるベリーのエ
キスと、ふくよかな旨味を包括した酸味が食欲をそそる味わいで、
ドライではありますが長めの余韻を楽しめます。

以下エスカルゴ2017年ご紹介文
ヴァンサン・トリコ
ＶｄＦエスカルゴ2017年です！！！

オーヴェルニュの極ナチュラルワイン
ヴァンサン・トリコ
ここのワイン飲むごとに期待を超えより好きになっていく
そんなワインあります。
まさにヴァンさん・トリコのワインもそんな感じ
これだけＳＯ2無添加やこだわりもって取り組むワインなのに
外さない
ヴァンナチュール飲む際にはある程度の覚悟は必要かと思います。
自然なものその恩恵を受けての飲み物ゆえに
毎年良い年ばかりじゃなく
悪い年もありその中でできる最高のものをいただくわけで
ちょっとした微生物が悪さしたり
機嫌が悪かったりいろいろあってでも
それらも含めて受け入れることが大事だと思っております
が
経験を積みある域に達した造り手などは
そのブレがほとんどない造り手がいるんですね
ヴァンサン・トリコは1972年生まれでまだまだ若い
いやちょうどよい時期に入ってきているのか
とにかくそのバランス感覚とナチュールゆえの魅力たっぷりのワインです。

ただそれぞれやはり人気で割り当て
今回も各キュヴェ少しずつとなります。

今回5種類のキュヴェですが
その中で
白エスカルゴ2017年テイスティングいたしました。
その様子ですが
このエチケットの感じもいいんですよね
かたつむりが鮮やかな色彩の中
気持ち良く突き進む
ゆっくりでも着実ですか
そんな白
グラスに注ぐと濃いめの黄色
この色調からもまったりとジューシーな果実たっぷりなイメージ湧きますが
そのまんまジューシーな液体
そしてまとまりある旨味
そしてミネラル感が特徴的というか果実はたっぷりとあるのですが
どこか海をイメージするようなミネラル感もあり
そして単純なようで単純じゃない
このへんは
半分を木樽で半分をステンレスタンクで仕上げることにより
細やかな複雑性あるワインになっているのではと思います。
まだまだリリースしたてですので今後落ち着き増していくと
クリアーな部分出てきてよりナチュラル感
さらに複雑性も見えてくるかと思います。
でもこのまったりとジューシーな果実感
蜜の感じ黄色果実もたっぷりほんのり苦味の良いアクセント
ネットリとしたエキス沁みる旨さです。

その他のご紹介ワインですが

赤の
レ・プティット・フルール2017年です。
このワイン以前もお取扱いですが
ガメイ・ドーヴェルニュで造られる赤
以前のイメージですと
冷涼感そしてクリアーな果実味
ミネラル感もビシッと効いたシュールさもあるワインでしたが
今回2017年は程よいジューシーさやや濃いめな旨味
それも瑞々しくあるとのことでもう少しボリューム感や柔らかい肉を感じるようなところ
あるようですね
楽しそうな赤です。

そして次に
同じく赤で
トワ・ボン・ノム　マセラシオンカルボニック2017年です。
ピノノワール100％で造られる赤
軽やかなニュアンスあるピノのようですが
マセラシオンカルボニックでもアセロラやスグリのようなエキス感じる赤とのこと
ベリー系に土のニュアンスも加わる無添加ワイン
こちらは少し寝かせて楽しみたいワインですね

そして次は
ロゼ　トワ・ボン・ノム2017年です！
ヴァンサン・トリコのワインで一番好きなワイン・・・と聞かれたら
たぶんロゼ！と応えてしまうでしょうね
ちょっと寝かせるともうとろける様な感覚
ロゼってこんなに美味しいんだと思えるワインでした。
今回2017年は
柔らかくて辛口旨味たっぷりとのご紹介きております。
今回ロゼ二種類あり
ＶｄＦロゼこちらは
ピノノワールとガメイ・ドーヴェルニュで造られるロゼですが
ロゼ　トワ・ボン・ノム2017年は
ピノノワール100％で造られるロゼ
ハーヴ系のニュアンス
ベリーに紫蘇とそれで柔らかい旨味たっぷり最高ですね

そして
ＶｄＦロゼ2017年
こちらはピノノワール60％とガメイ・ドーヴェルニュ40％のロゼ
ガメイ入るのでこっちのほうがより瑞々しくスルスル飲めるタイプのロゼとのことですが
でもそんな単調なだけじゃなく
ワイルドストロベリー、ボリューム感もあるアタックに
その後繊細さが伝わるとのことで
こちらも楽しみなワインです！

以下インポーター様情報

ＶｄＦエスカルゴ2017年白
標高450m 粘土石灰で育つシャルドネをほぼ選果せず直接圧搾し
デブルバージュ、最初はステンレスタンクで発酵、その後木樽で発
酵し、木樽とステンレスタンク半分ずつで熟成、SO2 無添加で瓶詰
めしました。やや憂いあるイエローの外観にレモンやはちみつの香
りを感じます。粘性とボリューム感、心地よい酸が包み込む果実に
ピール系の苦み、しみじみと染み入る余韻が心地よい逸品です。

ＳＯ2無添加　トータル0ｍｇ/Ｌ
無濾過・無清澄

レ・プティット・フルール2017年赤
キュヴェ名に「小さな花々」を冠しました。樹齢45年のガメイをマセ
ラシオンカルボニックで12日発酵、グラスファイバータンクで4 ～
５ヶ月熟成しSO2無添加で瓶詰めしました。クリアなルージュの外
観から杏やクランベリー、白檀のアロマを感じます。シルキーな口
当たりに口角の上がる酸を伴ったクラベリー系の旨味が織り成す
軽やかでフルーティー感がヴァンサンらしい出来栄えです。

ＳＯ2無添加　トータル15ｍｇ/Ｌ未満
軽く濾過、無清澄

トワ・ボン・ノム　マセラシオンカルボニック2017年赤
花崗岩と砂質で育つピノノワールを除梗せず、18日間の醸し後デキュ
ヴァージュしプレス、木樽とステンレスタンクで5 ヶ月熟成し澱引き、
SO2無添加で瓶詰めしました。クリアなガーネットの色調、クランベ
リーやストロベリー、土の香りを感じます。ベリーの旨味がぎっしりつ
まった果実感に細かなタンニンが溶け込み、堅実なボディと中程度の
ボリューム感が安心感をもたらしてくれます。

ＳＯ2無添加　トータル15ｍｇ/Ｌ
無濾過・無清澄

ロゼ　トワ・ボン・ノム2017年
標高450mの粘土石灰の畑で育つピノノワールを4樽分は直接圧
搾、3樽分は醸しの後、それぞれ木樽で発酵・熟成、瓶詰め前にアッ
サンブラージュしSO2無添加で仕上げました。やや憂いのあるサー
モンオレンジの外観から、ハーブやベリー紫蘇の香りを感じます。
粘性ある質感、ピンクグレープフルーツの果実に奥行きのある旨味
と中程度の程良い酸にピールの苦みがハーモニーを描きます。

ＳＯ2無添加　トータル0ｍｇ/Ｌ
無濾過・無清澄

ＶｄＦロゼ2017年
ピノノワールは直接圧搾し発酵、ガメイは8日間の醸し後、発酵途
中に乳酸菌の影響で揮発酸が高くなることを防ぐためSO2を少量
添加し発酵、アッサンブラージュしステンレスタンクで5 ヶ月熟成し
ました。朱色を帯びたロゼ色にワイルドストロベリーの香りを感じ
ます。香りとは裏腹にしっかりとボリューム感あるアタックに控えめ
な酸に細かなタンニン、繊細さと強さが共存した味わいです。

ＳＯ2　ガメイの醗酵中少量
トータル15ｍｇ/Ｌ
無濾過・無清澄

以下2015年ご紹介文
ヴァンサン・トリコ
VdFエスカルゴ2015年です！！！

フランスはオーヴェルニュの造り手
1972年生まれの造り手ですのでまだまだ若いいやちょうど脂ののってきた造り手とでも
いいましょうか
オーヴェルニュのワイン
数年前より当店も注目しておりますが
ヴァンナチュール好きならば一度ははまる産地であり
はまったら最後なかなか抜け出ることができないワイン多くあると思います。
ブルゴーニュに近い産地ではありますが
歴史的に格付けとならない地域で
でも素晴らしいワイン産する地域であります。
そんな中の造り手ヴァンサン・トリコですが
以前飲んだ
ガメイそれもシュールでドライ
ボージョレとはまた違ったミネラル感が硬質に表現され
出汁系の旨味潔い果実の表現と
好感もてるもの
その後トワ・ボンノムなどそのナチュールにおけるセンスの良さ
感じる滋味深さや薄旨系のワインに
心奪われるものでありました。

今回はシャルドネ100％の白
しかもヴァンサン・トリコの限定キュヴェであります。
本数も限られるので飲めませんが
SO2無添加仕上げで
南国風の果実のニュアンスもあり
酸度そしてオーヴェルニュらしいミネラルがしっかりと表現されるワインとのこと
そしてもちろんヴァンサン・トリコらしいナチュラルな風味たっぷりとのことです。
ぜひ試してみたいワインですね

以下インポーター様情報
標高450m の粘土石灰土壌に植わるシャルドネをゆっくりとプレス
しステンレスタンクで低温発酵した後、古樽で発酵熟成しSO2 無添
加で瓶詰めしました。黄緑を帯びたレモンイエローの色調にマス
カットやパイナップルの香りを感じます。少し粘性を感じる口あたり
で穏やかながら凝縮感のある酸とミネラル、すべてのエッセンスが
溶け込むナチュールの醍醐味がふんだんに詰まった逸品です。

熟成　古樽で8 ヶ月熟成
無濾過・無清澄

SO2　無添加　トータル：15mg未満

シャルドネ100％

こちらのワイン少量入荷となります。
御一人様1本限りでよろしくお願いいたします。

以下レ・プティット・フルール2014年ご紹介文

ヴァンサン・トリコ
レ・プティット・フルール2014年です！

今回当店としては珍しくある程度価格を意識したセール価格での
ご紹介となります。
ちょうどこの時期年度末近くなりいろんなセールワインでることありますね
最近お手頃価格のワインも少なくなり
ちょうど良いタイミングでお試しできるそんなワインがたくさんご紹介いただきました。
ぜひこの機会にご検討ください。

ということで価格も少し追求していきたいということで
未テイスティングとなります・・・
と言っておきながら・・・
飲んじゃいました！

そして正直このナチュラル感あるワイン
とてもセール価格でお出ししたくない・・・そんな感覚のワイン
まさにヴァン・ド・ソワフ的な
エアリーで軽やか透明感ある赤
注目のワイン産地
オーヴェルニュの赤です。

注目っていってもワインの試験に出てくるような
フランスの主要産地にも入っていないオーヴェルニュ地方
歴史的にブルゴーニュの近くで
格付けも無くワイン造っても安くしか売れないそんな時代があったのでしょうね
でもここのワインほんと素晴らしいワイン多いですね
そんなオーヴェルニュのワイン
ほとんど無添加で仕込まれるヴァンサン・トリコのワイン
今回は
ガメイ・ドーヴェルニュ100％で仕込まれる赤

セール価格だすのに飲んじゃってあんまり意味ないようで
でもやっぱり飲むとそして美味しいと嬉しくなりますね
その様子ですが
ほんとは画像ボトル画像とテイスティングしたグラスの画像載せているのですが
気が付くと一本かるく行けちゃうワインで
気が付くとグラスに注いだ画像とる前に飲みきっていた！という・・・
なんともプロ意識の低さ・・・
たんなる呑兵衛ではないかと

でもそんなワインなんです。
凄いワインじゃないけどこの染み渡る感覚
透明感そしてクリアーでほどよい冷涼感そして大地香
アセロラな感じのほんのり甘さそしてミネラル感適度にカッチリもあり
いいですね
でも開けたてはけっこう還元香ありますので
空気に触れさすか少しじっくりと待ってあげてくださいね
私は関係なくそのまんま飲んじゃいますが
赤い花のふわ～っとスイ～っと甘～かる～
喉の渇きいやすためのワインとして抜群ですね

こんなワインぜひ常備したいそんな気がいたします。

以下インポーター様情報
ガメイドーヴェルニュ100％

樹齢45年のガメイ・ドーヴェルニュをセミマセラシオンカルボニック
で醸し、グラスファイバータンクで発酵後600Lの古樽で5ヶ月熟成、
SO2無添加で瓶詰めしました。やや濃い赤紫色、若干還元的な
ニュアンスはありますが、少し時間を置くと飛び、後からはブルーベ
リーやトリュフの香りが拡がります。シルキーな口当たり、目の詰
まった果実の旨みが酸の中に綺麗に溶け込んでいます。

Domaine Peyra、Pierre Beauger氏らの出現によって見直されてきたAuvergne地方。
　シラクの生まれ故郷、フランスの丁度真ん中に位置するクレモンフェラーの南に広がり、昔はブドウ畑が沢山広がっておりましたが、ワイン造りをやめ
る醸造家が多い地方なのでした。何故ならフランスではまだまだワインに対する考え方が保守的で、御存知この地のワインはどんなに頑張っても
INAOの法規上、VDQS以上にはなれませんでした。けれどもこの地の可能性を求めてやってきた、新しい造り主はそんなの関係ないさ！と言っての
け、Table Wineに落としてまで、自分のワイン造りを始め、今密かなブームと注目を浴び始めております。
　ヴァンサン・トリコは1972年生まれの若き醸造家。南仏でワインを11年造っておりましたが、いよいよ独立の時期が到来、しかし選んだ地は奥様の
実家の近くオーヴェルニュ地方でした。何とまー奇特な方でしょう。しかしそれは彼にとってChance到来の選択です。この地で長い間（1971年～）無
農薬で畑を守っていた、Claude Prugnard氏の所でお手伝いをし、彼もそろそろ年齢的理由で引退を決心。彼の子供がワイン造りに興味はなく、
残念ながら畑を手放なさなければならなくなりました。しかし最後に彼のワイン造りを手伝ったヴァンサンの情熱に惚れ、彼に畑とシェ（醸造所）を譲り
ました。2000 ～ 2002年は金銭的理由で借りておりましたが、2003年に購入、名実ともにオーナーとなり自分のワインを造り始めました。
　畑は全部で4.6ha、内訳は3.3haのGamay、0.7haのChardonnay、そして何と0.6haのPinot Noirなのであります。昔この地では沢山のPinot Noirが
植わっておりましたが、近くのBourgogneの関係で泣く泣くブドウの木を抜かなくてはならないほど、経済的ダメージを受けたこの地で、頑なに守られて
きたPinot Noir。私だって喉から手が出るほど欲しい畑です。彼も同じ意見で、これからもっとPinot Noirを植えていきたい！と夢を語っておりました。
　どうして大変なBIOを選んだのですか？との問いに自然が大好きだからと…。
　皆BIOの実践者は同じような答えが返ってきます。意地悪な私は「女性は都会が好きだけど奥様の反対はなかったですか？」との問いに、彼女の
お父様もボージョレでネゴシアンをしていたから、田舎暮しやワインへの理解は大丈夫です。と仲の良い御夫婦です。
　醸造的には実は辛口の私はまだまだ納得してませんが、将来性あふれる醸造家、彼の今後の活躍に期待したいと思います。