ドメーヌ・プラジョル デュラス2018年 750ML
デュラス2018年です!!!
※販売に際してのご注意
ドメーヌ・プラジョル
テロワリスト・オランジュに関しては
御一人様1本限りでお願いいたします。
二番通り酒店様からの新着ワインです!
毎々言っているようで
新着ワイン到着するとワクワクがとまらない
二番通り酒店様のワイン
なんかまだ二番通り酒店様のワインお取扱い始まって
そんなに月日過ぎていないかな~とか思いつつも
ちょっと調べたら
2016年からのお付き合いなのですね・・・
うそ~んと
すでに
7年目そんなに経過しておりますか!といったところ
なぜに
まだ初々しいような感覚で新着ワインを待てるのか
そこが私自身も不思議なのですが
でもこれ私だけじゃなく
二番通り酒店様のワインラヴァーの皆様は
たぶん同じ感じのようです。
たぶんお取扱いワインに共通する
魅力、方向性
これらが一貫したものゆえに
これだけ方向性が一致したワインのみ扱っているインポーター様も
なかなか無いので
二番通り酒店様のワインという
一つのカテゴリー的な存在になっているのではと思います。
ただ最近は
何年も経過してくることで
様々な環境もかわり情勢もかわる
ワインによってはお出しするものしないもの
出てくるのかと思います。
そのへんはムキになってもしかたのないことで
いただける貴重なワイン
それと真正面から当たり
伝えていくことこれだけに集中していきたいと思います。
ということで
新着ワイン到着です!!!
こちらは
ドメーヌ・プラジョル!
前回二番通り酒店様の新しい造り手としてご紹介の
ドメーヌ・プラジョル
シュッドウエストはガイヤックの造り手ですが
この地の固有品種それを再興させた
そしてAOCとして認めさせた実力すごいのですが
そのへんにこだわる
土地にこだわり
まさにこの地ならではのワインとなります。
今回はまず飲んだワイン
○モーザック・ナチュール2020年白・泡
前回もこのモーザック・ナチュール
このどこまでも突き抜けるような爽快感太陽感じる泡もの
2020年も健在です!
二番通り酒店の小林様もこんなワインが
日々そばにあってくれたら嬉しいなと
そう思えるスパークリングワイン
この夏時期余計のそれを感じます。
品種はもちろん
モーザック・ローズ
残糖30gでフィルターを通して一旦止めて瓶詰め後に再醗酵で
残糖もう少し抑え目5~10g程度で仕上がる白発泡ワイン
もう最高のシャキシャキ明るいスパークリング
今回も健在です。
抜栓すると泡もかなり元気に感じます。
少し噴きそうになりすぐにグラスにとって落ち着き
モーザックらしいこの青りんご感そして若草に干し草のような
そこに太陽が一杯感じるシャキシャキスパークリング
飲んでも快活でカラッとしていながら果実のほんのり甘味と酸味
フレッシュなリンゴや梨のまだ若い固めのものを
シャクッとやった感じ
それ以上でもそれ以下でもない
素直なスパークリングワインです!
次は
○デュラス2018年
品種はデュラス
前回初めてお取扱いの際は
プリュヌラールいただきましたが
こちらも果実味の凝縮感とダークチョコ系のしなやかで旨味の濃い系
ストレートに感じるワインでしたが
今回はデュラス
もちろん経験無いのですが
これまた美味しい!
黒果実濃度感もあり樽系とは違い
珈琲感熟度もありながらも若々しくスミレなど花の健全なニュアンス
味わいも果実味のフレッシュでジューシーな中域しっかり
それでいてピュア感酸も支えにあり
パワフルさも感じつつ程よいキレ
いつまでもどっしりと残らないのでグイグイ飲めちゃいます。
プラジョルのワインはどれも共通のクリーンさ明るさあり
赤のしっかりパワフルさあってもすかっと行けちゃうところもあります。
次は
○プリュヌラール2017年
やはりこのワインはビンテージの進みがだいぶ遅いのですね
初めてのお取扱いの際も
2015年もの
今回2022年夏の段階でリリースが2017年と
固有品種のプリュヌラール
それに対しての並々ならぬ情熱というかしっかりと育ててリリースする
そのへんあるのかと思います。
前回2015年飲んだ時の印象ですが
始めはナッティさロースト香もあり
甘味コクのレベルもいい感じほんのりスパイシーさもありながら
黒系に走るのかと思いきや赤系もある
野趣感もほんのりある山の赤い実
赤系の濃い野生の実
深く黒さもありつつ赤い実の酸味があるようで
良いバランスを生んでおります。
なんかリスになった気分で森の中を駆け回り木の実を食しているような
それでいてワインの表現の流れが素晴らしい
完成度の高さあるプリュヌラール
二日目以降もしっとり感増してゆったりと楽しめる赤
いいです!
とかなり充実したワイン奥深さもあり
寝かせてリリースのワインらしい良さありました
今回も2017年と
タンクでも一年熟成瓶詰め後また一年熟成
チョコミントのような清涼感ある香り
そう果実の凝縮感ある黒系もありつつ
なぜか清涼感伝える様なところもあり
それが不思議でした
2017年もそのへんありカシスのような果実味
スパイシーさやタンニンもあり濃厚さもしっかりと伝わる
その中にある変化や一日目二日目と日を重ねるとまた動きもあるのが
このワインの素晴らしさですね
次は
○モーザック・ヴェール2019年
モーザックの白ですが
モーザック・ナチュールは
モーザック・ローズという品種に対して
モーザック・ヴェールは
モーザック・ヴェールとなるようです。
ローズとヴェール
果皮の色が若干違った亜種なのかと思いますが
ヴェールということで外皮が緑系かなと
その分こちらは青りんごのようなフレッシュ感
そこにカモミールなどハーヴ系もあり
ほんのり蜜っぽさ
液体はバランスのとれたシャープな仕上がりとのこと
モーザックの魅力も伝わりながらシャープなキレも楽しめそうですね
最後は
○テロワリスト・オランジュ2020年
こちら前回もお取扱いでしたが
本数も少なく人気も高い
最近オレンジワインは本当にあっという間に売れてしまいますね
なので今回も飲めずです・・・
品種は
ミュスカデル80%
オンデック、モーザック、ヴェルダネル、ロワンドルイユ、ソーヴィニヨン20%
ということで
今回も難解というかまったく聞いたこと無い!的な品種が様々
そんなオレンジワイン
マセラシオン施すのはミュスカデルのみのようで
そこにその他の品種の白ワインを混ぜて作られるワイン
その後古大樽熟成
アカシアや黄桃、アプリコットのアロマ
軽やかな液体は余韻にほんのり優しいタンニンが広がり
繊細なオレンジワインに仕上がっているとのこと
この夏場などでもグイグイいけちゃいそうなオレンジワインですね
以下インポーター様情報
MAUZAC NATURE 2020 [ nouveauté ]
モーザック・ナチュール
品種:モーザック・ローズ
粘土石灰質土壌。プレスディレクト。24時間デブルバージュのあとタンクで発酵させ、残糖30gでフィルターを通して発酵を一旦止
めてからタンクで2ヶ月おいて瓶詰。瓶詰後に発酵が再開し3ヶ月かけて残糖5~10gほど、アルコール度数11.5%~12%のスパーク
リングに仕上がります。プラジョルのフラッグシップとも呼べる泡。フレッシュな若草やシャキシャキの青リンゴ感いっぱい。カジ
ュアルでいて素直な味わいは多くの人に愛してもらえる味わいだと思います。
DURAS 2018 [ nouveauté ]
デュラス
品種:デュラス
粘土石灰質土壌。除硬してから10~15日間マセラシオン。コンクリートタンクで1年熟成、瓶詰後1年熟成。プラジョル家がいまに
蘇らせた品種の一つ。2015年にアペラシオン登録されました。フレッシュなプルーンやカシス、ヨードやクルミに、シナモンやナツ
メグのスパイシーな香りも。果実の濃縮感の後にやわらかくタンニンが広がります。お肉が食べたくなくなる食欲をそそられる濃密
な液体でありながら、飲み疲れさせない液体のバランスのよさ。プラジョル家ならではのこの品種の表現が丁寧に現れていると思い
ます。
PRUNELART 2017 [ nouveauté ]
プリュヌラール
品種:プリュヌラール
粘土石灰質土壌。除硬してから10~15日間マセラシオン。コンクリートタンクで1年熟成、瓶詰後1年熟成。プラジョル家がいまに
蘇らせた品種の一つ。2015年にアペラシオン登録されました。チョコミントのような清涼感ある香りがグラスいっぱいに広がりま
す。カシスのような果実味。スパイシーさやタンニンがあり濃厚さを感じさせるのに、清涼感のある液体は軽やかさをたたえてい
て、この品種の面白さを存分に感じさせてくれます。
MAUZAC VERT 2019 [ nouveauté ]
モーザック・ヴェール
品種:モーザック・ヴェール
粘土石灰質土壌。プレスディレクト。一晩デブルバージュ。ステンレスタンク熟成。数あるモーザックの中でもほんのり緑がかった
モーザック・ヴェール。青リンゴのようなフレッシュな果実のニュアンスにバーベナやカモミールの爽やかなアロマ。ほんのり蜜っ
ぽさも感じます。液体はバランスのとれたシャープな仕上がりで和食にも合わせやすいです。
TERROIRIST Orange 2020 [ nouveauté ]
テロワリスト・オランジュ
品種:ミュスカデル80%、オンデック,モーザック,ヴェルダネル,ロワンドルイユ,ソーヴィニヨン20%
買いブドウのミュスカデル80%を11日間マセラシオン。さらにドメーヌに植えられている全ての品種の白ワイン20%を混ぜてつくら
れます。古大樽で7ヶ月熟成。最初はミュスカデルだけでオレンジの予定でしたが樽熟の中で樽香が強く感じられ、白ワインを混ぜる
ことで納得の出来栄えになったそうです。アカシアや黄桃、アプリコットのアロマ。軽やかな液体は余韻にほんのり優しいタンニン
が広がり、繊細なオレンジワインに仕上がっています。
以下前回ご紹介文
ドメーヌ・プラジョル
モーザック・ナチュール2019年白・泡です!
待望の待望の二番通り酒店様の新着ワインです!
ちょっと間あいていたので
心配しておりましたが
世界的なコンテナ不足やスエズ運河での事故などなど
もちろんコロナの影響なども関係して
様々なインポーター様で到着が遅れたりなどある中
やっと二番通り酒店様からも新着ワイン到着です!!!
なんとなく最近ワクワクすること少なくなっている
歳を重ねると余計にそうなのですが
コロナの影響もあり人が集まれない
その化学反応による喜びや楽しみ
それがほぼ無い今の世の中
二番通り酒店様のワインには
そんなエネルギーが込められいるそんな気がいたします。
実際私はワインが到着した時点で
新着ワインのオファーがメールできた時点で
ググッと興奮します。
ということでこちらは
二番通り酒店様より
新着も新着
新たな造り手登場です!
生産地は・・・フランス南西地方はガイヤックです!
ガイヤックというとそんなに馴染みも多くないのではと思いますが
当店でも以前いくつかの造り手さんのワインなど扱っておりますが
そのイメージでは
赤はフルボディタイプの果実味の濃いタイプ多く
またモーザックなどの白や泡物溌剌とした中に南国風の感じもあり
華やかさとワインによっては甘口に仕上げたものもあるイメージ
そのくらいですが
今回の二番通り酒店様が見つけてきた造り手
なんとこのガイヤックの固有品種それをこの世に甦らせた一族のようです。
今でこそモーザックと聞いてもこの地の葡萄ねと
なんとなく知識としてありますが
一時期は忘れ去られて造られていなかった品種なんだそうです!
それを
プラジョル家の三代目マルセルがデュラス、オンデンク、モーザック
という三品種を甦らせ
その後
5代目当主ベルナールがモーザック、オンデンク、デュラス、プリュヌラール
などの品種を
ガイヤックのAOC認定の品種とした
フランスのワイン法特に格付けやAOCなど
本当になかなか変わらないことで有名ですが
それをかえた!
その功績は本当に大きなものではと思います。
しかも自身のワインの格付けをあげるとかそんなことではなく
その地の固有品種の再興そしてそれをAOCに認定させるという
功績
すごいですね
そんなドメーヌ・プラジョルのワイン
今では6代目
5代目が2015年までこれが最後のミレジム
その後6代目フローレン(37歳)とロマン(34歳)の兄弟に引き継がれたとのことです。
今回当店でお取扱いは
三種類!
そのうち二種類いただきました。
親しみやすいキャラクターの泡ものに
赤の2015年は先代5代目の最後の作
初めて飲む品種
プリュヌラールの赤
しっとり深みあり赤い実のフルボディなワインです。
その様子ですが
○モーザック・ナチュール2019年白・泡
品種はモーザック・ローズ
モーザックにもローズとかあるのですね
ローズというくらいだからモーザックでもやや赤い色など果肉が赤いとか
あるのか
でも液体は白ほんのり濁りあり赤みはないですが
シャキシャキ最高です!
南国風のパインやリンゴあり泡も元気ですが細やかなシュワシュワ
ほんのり残糖あるとのことですが
ほどよいリンゴ系の甘味くらいでさっぱり残るような甘さではないです。
モーザックの果実の甘やかなニュアンスだけじゃなく
爽快さに一役買うのがこのほんのり若草系の爽快な香り
これが麦わらやハーヴ系の感じもあり爽快感が増します。
ほんのり残糖とシャキシャキ青りんご
ほんのりほろ苦さ
明るさもあり程よい旨味のコアもあるので
二日目以降ガスが少し抜けても美味しく楽しめちゃう
価格もお手頃でこれは大プッシュです!
次は赤
○プリュヌラール2015年
名前の通りプリュヌラールで造る赤
2015年は5代目最後のワインですね
品種も初めてのワインですので
想像もつかなかったのですが
いいです!
赤黒さあり目の詰まりある液体
しかも細やかなところまで完成度高く
この品種面白い個性持っております。
始めはナッティさロースト香もあり
甘味コクのレベルもいい感じほんのりスパイシーさもありながら
黒系に走るのかと思いきや赤系もある
野趣感もほんのりある山の赤い実
赤系の濃い野生の実
深く黒さもありつつ赤い実の酸味があるようで
良いバランスを生んでおります。
なんかリスになった気分で森の中を駆け回り木の実を食しているような
それでいてワインの表現の流れが素晴らしい
完成度の高さあるプリュヌラール
二日目以降もしっとり感増してゆったりと楽しめる赤
いいです!
最後は
○テロワリスト・オランジュ2019年
ミュスカデル80%オンデック、モーザック、ヴェルダネル、ロワンドルイユ
ソーヴィニヨン20%で造られる
オレンジワイン
また聞いたこと無いような品種たくさんですが
こちらは飲んでおりませんが
ワイン名
テロワリスト!とあるように
まさに固有品種で造られるオレンジワイン
二種類のワイン飲んで
ワインの完成度の高さ親しみやすさと品種それぞれの良さを知って引き出している
それが凄く伝わります。
テロワリストというだけのオレンジワイン
マセラシオンにより引き出された固有品種の個性
ふわっと華やかさもあり優しい花のアロマ
カリンやオレンジなどあるとのこと
オレンジワインの良さもだしつつまとまりも良い可愛らしさあるオレンジワインとのことで
大期待なワインです!!!
以下インポーター様情報
MAUZAC NATURE 2019 [ NEW ]
モーザック・ナチュール
品種:モーザック・ローズ
粘土石灰質土壌。プレスディレクト。24時間デブルバージュのあとタンクで発酵させ、残糖30gでフィルターを通して発酵を一旦止
めてからタンクで2ヶ月おいて瓶詰。瓶詰後に発酵が再開し3ヶ月かけて残糖5~10gほど、アルコール度数11.5%~12%のスパーク
リングに仕上がります。プラジョルのフラッグシップとも呼べる泡。フレッシュな若草やシャキシャキの青リンゴ感いっぱい。カジ
ュアルでいて素直な味わいは多くの人に愛してもらえる味わいだと思います。
PRUNELART 2015 [ NEW ]
プリュヌラール
品種:プリュヌラール
粘土石灰質土壌。除硬してから10~15日間マセラシオン。コンクリートタンクで1年熟成、瓶詰後1年熟成。プラジョル家がいまに
蘇らせた品種の一つ。2015年にアペラシオン登録されました。山でみつける可愛らしい木の実のニュアンスに熟成からくるオリエン
タルなスパイスやなめし革、ナッツの香りが広がります。妖艶さを漂わせながら、口に含むとスパイシーさの中に瑞々しさ、軽快さ
を感じさせるバランスが絶妙で、しなやかなタンニンがじわっと広がるフィニッシュまで素晴らしい流れ。
TERROIRIST Orange 2019 [ NEW ]
テロワリスト・オランジュ
品種:ミュスカデル80%、オンデック,モーザック,ヴェルダネル,ロワンドルイユ,ソーヴィニヨン20%
買いブドウのミュスカデル80%にドメーヌの様々な品種20%をマセラシオンしてつくられるオレンジワイン。ふわっと華やかな優し
い花のアロマにカリンやオレンジのような果実味。液体にコンパクトにオレンジワインの良さがまとまっていて、とっても可愛らし
くバランスのよいオレンジワインに仕上がっています。
生産者情報
プラジョル家が探究心・冒険心を持って積み上げ、形作ってきたガイヤックの味わい
私たちがフランス滞在中に大好きだったスパークリングの一つが、ドメーヌ・プラジョルのフラッグシップワインでもあるモーザック・ナチュールです。これがモーザ
ックの果実味なんだなって素直に思える味わいと、また飲みたいな、日々そばにあってくれたら嬉しいなって思えるスパークリングだと感じました。そしてドメーヌ・
プラジョルを訪問した時に、自然と向き合う畑仕事と自然な醸造をベースに、その先にあるものとして、その場所でつくる意味、メッセージを乗せることが多くの人に
末永く愛されるワインであるために大切なのだと感じ、私たちがモーザック・ナチュールに感じたことは彼らのこうしたフィロソフィーの元に生まれるのだと思いまし
た。彼らのワインにはガイヤックの作品とも呼べる味わい、そして歴史が刻まれています。6代にわたり続くドメーヌですが、最初にドメーヌの今の在り方に大きな影
響を与えたのは3代目のマルセルでした。彼はガイヤックの固有品種でありながら多くの人に忘れ去れてた品種(デュラス、オンデンク、モーザック)を見つけ大切に保
管したそうです。そしてプラジョル家、ガイヤックを語る上で欠かせないロベール・プラジョル(4代目当主)へと引き継がれます。学者でもあるロベールは歴史家で
あり時に画家であり、多くの本を収集し講師を務めるなど地元でも有名な名士でもあります。彼は山中にしばしば足を踏み入れては自生しているブドウの木を探し、そ
の品種・歴史・特性を解き明かし、可能性を研究し時にはインスピレーションを元に畑に再植樹していきました。それらの品種はかつてこの地で栽培され、19世紀にそ
のほとんどが失われ、忘れさられていった品種でした。ロベールの探究心・冒険心は4種の失われた品種を今のガイヤックに蘇らせ、12の品種を未来の植樹のために残
し、ガイヤックにワイン産地としてのアイデンティティをしっかり刻んでいく大きな大きな貢献を果たしました。そしてロベールと行動を共にし意思を引き継いだ息子
ベルナール(5代目当主)の代でモーザック、オンデンク、デュラス、プリュヌラールなどの品種はとうとうガイヤックのAOCにも認められる品種になりました。知識
を深め、目で見て肌で感じ、周りに惑わされることなく大胆に自分の中からこみ上げる感性を素直に信じ育て、このガイヤックという場所の可能性を模索したロベー
ル、そしてプラジョル・ファミリーへの敬意は尽きることがありません。現在その功績はフランスで多くの人に知られるものですが、山中深くを黙々と歩いていたマル
セル、ロベール、ベルナールを想像し、ワインを愛するものとして胸が熱くなるのです。現在ドメーヌはベルナールの若き息子たちフローレン(37歳)とロマン(34
歳)に引き継がれました。2015年がベルナールの最後のミレジム。2016年が若き兄弟のミレジムの始まりです。彼らは先代に引き続きガイヤックの固有品種を大切に
し、さらに深めていくことを使命としています。彼らはブドウの木だけでなく、ガイヤック固有の植物を保護し、そこに集う鳥や昆虫を保護し、それがガイヤックとい
う場所のエネルギーとなりワインにも還ってくると考えています。generation en generation。代々受け継がれてきた意思、想いがワインの奥に優しく、言葉ではな
い本当の意味でのアペラシオンを刻んでくれている気がします。
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