自然派ワイン&地酒専門店オネストテロワール

リドルフィ ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ ドンナ・レベッカ2018年 750ML

19,800円(税1,800円)

定価 23,100円(税2,100円)

在庫状況 3本

購入数
リドルフィ
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ ドンナ・レベッカ2018年です!!!

ラシーヌセレクションの新たなブルネロの生産者ですね
もうこの繊細優美なブルネロ感じてしまうと
離れられなくなりますが
上位にいけばいくほど洗練されていく感ある
リドルフィのワイン
今回トップキュヴェかと思っていた
メルカターレ
そのさらに上があるのですね
それもそれぞれ極少量ですが
到着です。
そしてリドルフィのワインにおいてかなりコスパ高めのワイン
キアンティ・ロッケットも到着です!

まずは今回いただいたワイン
○キアンティ・ロッケット2022年
このワイン
2021年も飲んだのですが
その時はアルコール度数14%に黒さあり固めのがっちりした果実味
そこに磨きこまれた感はありながらも
なかなかに強さもあるワインでしたが
今回2022年
今回もそのへんの味筋なのかと思いきや・・・
全然また違う
グラスに注いだ時点で
赤紫の淡い透け感もあるような液体
品種構成は
サンジョヴェーゼ85%メルロ15%カナイオーロ10%ですので
変わらないかと思いますが
このクラスにワインにもどこかリドルフィの魅力に繋がるような
風合いを持つキアンティへと
やはり上質さあり果実味の柔らかい風合いでもちゃんと葡萄の果実の肉厚さも
無駄なく伝えてくれる印象
ベリーも上品さあり
今回は球体な存在であり無駄に前に出ない
だからこそ落ち着いていただけるし食との中で生きるキアンティ
これが安定感ありその後数日にわたり崩れることなく
上質化キアンティを感じさせてくれます。
さすがですね

次は
○ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ リゼルヴァ・メルカターレ2017年
こちらは今回はさすがに飲めないので
以前飲んだ印象ですが

毎年は作られないリゼルヴァ
良年のみ
しかし・・・・飲んで驚き
もしかするとイタリアのワインで
自分が理想とするそんなワインに近い感覚ございました。
基本はやはりフランス好きなところもあり
繊細性が重要視しておりますが
その繊細性に関して
ブルネッロでここまでのワインがあるのか?!と
驚きこれは正直なところです。
そしてよくある好きなポイント
大樽熟成
これは好きなワインのテクニカルデータなど見るとあてはまること多いのですが
スラヴォニアンオークの大樽ですね
なんとなくこの言葉使っておりますが
クロアチアのスラヴォニアン地方で造られる大樽のようです。
詳しくは知らずともこの大樽熟成されたワインには
大らかさと若いビンテージでもこの若さと熟成感この両面が生きるワインとなる感覚あります。
大樽の影響だけじゃなく醸しの期間などそのへんももちろんかかわってくるかと思いますが
まさにそれを表現するワイン
赤黒さも素晴らしく美しく淡い色調ながら黒さも光る
この絶妙な色みもすごい
そこに若干の熟成色もちらほらと加わる
香りのしなやかで継ぎ目ない流れ
スッと音もなく飛び立つ野鳥のような美しさに
非常に線の細い入りからこれがまたグッと力強さというか密度が出たりまた
脱力へと向かったりとこのエレガント性たまりません。
始まりはピュアな葡萄生葡萄的な
そこにまだ生の木がスッと挟み込まれる
まだ立ち上がり本格化せず
そのへんからじょじょに進み
じょじょに寄り集まりリキュール感のコクや上質な黒系のニュアンスが見事に表現
でもそれらすべてが繊細さの中に存在するこの絶妙なドライな甘味も
飲んでも本当に磨きこまれた美しい液体が
音もなく吸い込まれその中で心地よい酸味洗練された酸味
そこから上品にでもじょじょにせり上がる感覚の旨味
飲むほどに力強さ旨味が増していく感覚あり
その中にも繊細な複雑性が増していく
飲んでいてなんか思い出されるのが
ペガソス2005年
一つの理想形のワインだっただけに
そこに近い感覚をこのリドルフィのワインで感じられたことに
驚きです。

と2015年のこのワインで
驚きを感じ深く刻み込まれたワインであります。
今回一つ飛んで2017年
リゼルヴァ・メルカターレを名乗れるレベルにあるということで
リリースされたワイン
信頼の厚さあるワインかと思います。

そして最後に
○ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ ドンナ・レベッカ2018年
こちら当店では初めてですが
とても今飲むには惜しい惜しすぎるワインかと思いますので
未テイスティングです。
メルカターレとの違いですが
ステンレスタンクで60日間のマセレーション
スラヴォニアンオーク樽で45か月熟成
に対して
ドンナ・レベッカは
バリックで90日間のマセレーション
フレンチオーク樽で24か月熟成
葡萄もワイナリーで最も遅くに最後に収穫されたもの
ゆえに完熟のもの種まで梗まで完熟を目指したものなのか・・・
そこからブルゴーニュワインを意識したブルネッロ
優美なブルネッロを目指したメルカターレに対して
ドンナ・レベッカは
十分な果実味により新樽とバランスを保ち
優美な一体感が楽しめるワインとのことで
想像でしかないのですが
美しい表現力の中に密度感存在感もあるブルネッロとなっているのではと
思います。

メルカターレ
そして
ドンナ・レベッカと
またそれぞれ違った方向性の中に
リドルフィの繊細優美な世界伝わるワイン
これはちょっと後世のお宝ワインの一つになりそうな
育て上げる意味のあるワインなのではと思います。



以下2021年ご紹介文
リドルフィ
キアンティ・ロッケット2021年です!!!

ラシーヌセレクションのブルネロの生産者
ラシーヌさんのワインらしい
繊細優美
まさにその言葉あてはまるブルネッロとなりますが
私もあまり情報無いままに
初めて飲んだ
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ・リゼルヴァ メルカターレ
あの美しさ透明感それでいてブルネッロらしい黒い美しさが表現されるワインで
素晴らしかったですね

そんなリドルフィより
新たなワインリリースとなりましたので
今回は三種類当店でもご紹介です。

まずは・・・
キアンティ・ロッケット2021年
そうキアンティです。
ブルネッロの生産者ですが
フィレンツェ西部の、ラルチアーノ地区にオリーブ園11haとブドウ畑5haを所有する。
とのことで
買いブドウとかじゃなく畑を所有するようです。
そのキアンティ
リドルフィのブルネッロ感じてその後のキアンティとなるとこれまた楽しみなのですが
品種構成は
サンジョヴェーゼ75%カナイオーロ10%
そしてメルローが15%となります。
メルローっていいんだっけ?となりますが
通常のキアンティの場合70%以上がサンジョヴェーゼ
キアンティ・クラッシコの場合は80%以上がサンジョヴェーゼであればその他
品種を混ぜても大丈夫みたいですね
そしてリドルフィのキアンティいただきましたが
2021年ということで
キアンティとしては異例の早いビンテージかなと思います。
もちろん若いわけですが
その状態でもやはり品位あり赤黒さ高級ベリー
渋みの奥にフラワーの蜜のような感覚
アルコール度数も14%超え
正直想像を超える
もちろん優美で透明感あるようなキアンティなのかなと思ったところが
想像と別物というのもありますが
黒さもありつつやはりリドルフィの美しい表現たくましさ若さの中にもあるワインかなと
今後の成長が必要かと思いますが
この充実感もフランスのほうは2021年はなかなかに厳しい年それが顕著に表れるワインも
ありますが
イタリアは2021年収量へ減少でも地域によってはかなり品質に期待の持てる年とのこと
そのへんがこのキアンティ・ロッケット2021年にも出ているのかと思います。

このワインがどう成長していくか非常に楽しみです。

以下インポーター様情報
標高:100~200m
土壌:沖積土

ステンレスタンクで20日間マセレーション、ステンレスタンクで半年間熟成。

サンジョヴェーゼらしいシリアスな印象だが食事に対して一歩引いてくれる懐の広さも感じられる。気軽ながら、丁寧な造りを感じさせるテクスチャー。フィレンツェ西部の、ラルチアーノ地区にオリーブ園11haとブドウ畑5haを所有する。

その他のワインですが
メインのワインでもある
○ロッソ・ディ・モンタルチーノ2020年
○ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ2017年です。

ロッソとブルネッロでは基本葡萄の品質等は同じなようで
樽熟成の段階でテイスティングして早めに楽しめそうなものをブレンドして
ロッソとしてリリース
さらに熟成を重ねたものをブルネッロとしてリリースするようです。
メルカターレに関してはスラヴォニアンオークで熟成することで
長期熟成型になる一方
ロッソ、ブルネッロに関してはフレンチオークも柔らかいタンニンがでるように仕上げる
ことで
リリースした段階である程度飲み頃になるようにしているようです。
メルカターレの研ぎ澄まされた美しさ官能的な表現の中にも透明感や
赤、茶、オレンジなどなんか様々な表現出てくるブルネッロに対して
柔らかいタンニンそしてリリースして飲み頃を早めに迎えるように仕上げるワインということで
果実味のふっくら感もありリドルフィらしい美しい黒系のニュアンスも伝わるワインと
なっているかと思います。

以下インポーター様情報
ロッソ・ディ・モンタルチーノ
標高:300m
土壌:粘土質土壌、海洋性化石、高地にアルベレーゼ(風化した砂岩)を多く含む

ステンレスタンクで30日間マセレーション、トノーと大樽(フレンチオーク)で12ヶ月熟成、12ヶ月瓶内熟成。

ロッソとブルネッロでは、ブドウの品質(樹齢や手入れなど)は変わらない。樽熟成の段階でテイスティングをし、早くから楽しめるワインをブレンドして瓶詰め。明るく澄んだルビーレッド。伸びやかな酸が最初に口の中に広がり、後味に果実味とストラクチャーの素性の良さが印象に残る。

ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ
位置:モンタルチーノ北東斜面
標高:300m
土壌:粘土質土壌、海洋性化石、高地にアルベレーゼ(風化した砂岩)を多く含む

ステンレスタンクで60日間マセレーション、トノーと大樽(フレンチオーク)で36ヶ月熟成、12ヶ月瓶内熟成。

あえてタンニンの柔らかなフレンチオークで熟成を行うことで、リリース時に飲み頃を迎えるよう狙って醸造している。端に僅かにオレンジのニュアンスが出始めている輝きのあるルビー色。ベリー系のエッセンスを思わせる軽やかな赤い香りにピンクペッパー、ローズマリーにうぐいす餡。黒い果実やカラメルのような濃厚さとは無縁な、透明感のある流麗なサンジョヴェーゼ。





以下前回ご紹介文
リドルフィ 
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ2016年 750MLです!

ラシーヌセレクションのイタリアもの
銘醸地ブルネロの生産者です。
造り手は
ジャンニ・マッカーリ
他方にてブルネッロ造りを長年続けてきた方が
このリドルフィに着任したのが2014年
そして瞬く間に注目のワインとなったようです。

ラシーヌさん近年新たな造り手との繋がりも出てきておりますが
フランスの生産者でも新しい造り手でてきてはおりますが
なんだか
イタリアの生産者での新たなワインで
凄いものが多い感覚
あるインポーター様ではフランスはもう飽和状態とか
そんな話も聞いたことありますので
今イタリアそしてスペインなど他国の動きがやはり重要になってくるのかなと
思うところもあります。

今回のリドルフィ
リリースはもう少し前だったのかと思いますが
そんな飽和状態なフランスワイン
その魅力あるワインのお取扱いで当店も正直手一杯なところもあり
まずだいたい出遅れます。
でも今回
イタリアのちょっと注目ワイン
お取扱いというか使いものなどする予定もあり
ちょっとお試してでお取扱いしようとなった
リドルフィ
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ リゼルヴァ メルカターレ2015年
リドルフィのワインではトップキュヴェになるのかなと思います。
毎年は作られないリゼルヴァ
良年のみ
しかし・・・・飲んで驚き
もしかするとイタリアのワインで
自分が理想とするそんなワインに近い感覚ございました。
基本はやはりフランス好きなところもあり
繊細性が重要視しておりますが
その繊細性に関して
ブルネッロでここまでのワインがあるのか?!と
驚きこれは正直なところです。
そしてよくある好きなポイント
大樽熟成
これは好きなワインのテクニカルデータなど見るとあてはまること多いのですが
スラヴォニアンオークの大樽ですね
なんとなくこの言葉使っておりますが
クロアチアのスラヴォニアン地方で造られる大樽のようです。
詳しくは知らずともこの大樽熟成されたワインには
大らかさと若いビンテージでもこの若さと熟成感この両面が生きるワインとなる感覚あります。
大樽の影響だけじゃなく醸しの期間などそのへんももちろんかかわってくるかと思いますが
まさにそれを表現するワイン
赤黒さも素晴らしく美しく淡い色調ながら黒さも光る
この絶妙な色みもすごい
そこに若干の熟成色もちらほらと加わる
香りのしなやかで継ぎ目ない流れ
スッと音もなく飛び立つ野鳥のような美しさに
非常に線の細い入りからこれがまたグッと力強さというか密度が出たりまた
脱力へと向かったりとこのエレガント性たまりません。
始まりはピュアな葡萄生葡萄的な
そこにまだ生の木がスッと挟み込まれる
まだ立ち上がり本格化せず
そのへんからじょじょに進み
じょじょに寄り集まりリキュール感のコクや上質な黒系のニュアンスが見事に表現
でもそれらすべてが繊細さの中に存在するこの絶妙なドライな甘味も
飲んでも本当に磨きこまれた美しい液体が
音もなく吸い込まれその中で心地よい酸味洗練された酸味
そこから上品にでもじょじょにせり上がる感覚の旨味
飲むほどに力強さ旨味が増していく感覚あり
その中にも繊細な複雑性が増していく
飲んでいてなんか思い出されるのが
ペガソス2005年
一つの理想形のワインだっただけに
そこに近い感覚をこのリドルフィのワインで感じられたことに
驚きです。

今回飲んだワイン
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ リゼルヴァ メルカターレ2015年
その他
限定でお分けいただいた
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ2016年
少量ご紹介です。


以下インポーター様情報
リドルフィについて

 ワイナリー《リドルフィ》の旧所有者は、フィレンツェの貴族リドルフィ家。2011年にオーナーが変わり、2014年に着任した醸造責任者ジャンニ・マッカーリのもと、際立って繊細優美なブルネッロを生み出し、初作2014VTからワインジャーナリズムで絶賛を博す。ジャンニ・マッカーリは、ポッジョ・ディ・ソットとサリクッティという別格のブルネッロで延べ25年間ブルネッロ造りに携わった。その間、ポッジョ・ディ・ソットではジューリオ・ガンベッリの薫陶を受けながら醸造責任者の大任をも果たし、サリクッティでは化学出身の理知的なオーナーのもとで、優雅で洗練されたブルネッロ造りに貢献した。リドルフィの醸造責任者としては、就任直後から畑をビオロジック栽培に転換し、セラーも機能と衛生面向上のため全面的にリノベーションを実施。なお、モンタルチーノ以外に、少量ながら硬質純良なキアンティ・フィオレンティーノも産する。
 モンタルチーノに14haある畑は町の北東部にあり、ガレストロ土壌と、“塩分を多く含む灰色の海洋(性堆積)土壌”とが点在する。それぞれの区画にあった7つのクローンを選別し、栽培。自然酵母で、ステンレスタンク発酵。ワインは、フレンチ・オークとスラヴォニアン・オークの両原材を用いた樽に移した後、大樽で熟成させる。キアンティを含めてジャンニの手がけるサンジョヴェーゼには、いずれも果実味の透明感があり、特にブルネッロに備わる例外的なまでの澄明軽快な果実味には、酸味と塩味が加わり、高い次元で微妙なバランスを実現しています。繊細な感性と、近代醸造技術への深い理解を感じるワインです。


●Brunello di Montalcino Riserva Mercatale
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ リゼルヴァ メルカターレ

品種:サンジョヴェーゼ
位置:モンタルチーノ北東斜面
標高:300m
土壌:粘土質土壌、海洋性化石、高地にアル
ベレーゼ(風化した砂岩)を多く含む
醸造
ステンレスタンクで60日間マセレーション
スラヴォニアオーク樽で45ヶ月熟成最低
12ヶ月瓶内熟成
ノンフィルター

僅かにぼんやりとした印象の明るいルビー。
注ぎたては還元の影響か火打ち石の様なミネ
ラル感とかすかに揮発酸があるがすぐに飛ん
でいく。


●Brunello di Montalcino
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ
品種:サンジョヴェーゼ
位置:モンタルチーノ北東斜面
標高:300m
土壌:粘土質土壌、海洋性化石、高地にアル
ベレーゼ(風化した砂岩)を多く含む
醸造
ステンレスタンクで60日間マセレーション
トノーと大樽で36ヶ月熟成最低
12ヶ月瓶内熟成
端に僅かにオレンジのニュアンスが出始めて
いる輝きのあるルビー。ベリー系のエッセン
スを思わせる軽やかな赤い香りにピンクペッ
パー、ローズマリーにうぐいす餡。黒い果実
やカラメルのような濃厚さとは無縁な透明感
のある流麗なサンジョヴェーゼ。

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