自然派ワイン&地酒専門店オネストテロワール

ティエリー・ドゥルメ カンコン2017年 750ML

1,800円(税164円)

定価 2,099円(税191円)

在庫状況 在庫 0 本 品切れ中

ティエリー・ドゥルメ
カンコン2017年です!!!

再々再入荷です!

南仏ローヌはアルディッシュの自然派ワイン
し・か・も
しっかりと熟成させてからリリースのワインだったり
攻め攻めのワインながらそのギリギリのバランスあるワインだったり
ナチュラルワイン好きにはたまらない
さらにはアルディッシュワインらしい
この価格の良心的なところ
ちょっと驚きです。
スペインの自然派たまにこんな攻め攻めでこの価格!?となることありますが
ローヌのティエリー・ドゥルメ
負けてません!

今回そんなティエリー・ドゥルメから
新キュヴェ!
カンコン2017年白です!

実は数か月前に新着でご紹介だったワインですが・・・
ティエリー・ドゥルメの白
いい感じに揮発酸も出ること少なくなく
でもそのギリを攻める当たり
これに魅かれることもあり
でもその前のフロール2011年
リアルワインガイド旨安ワインにもプッシュしたこともあり
少し間空けて・・・とこのタイミングでした。

でも今回カンコン2017年
ヴィオニエ!
すごく魅かれてしまうわけですね
揮発酸もある程度あるんだろうな~と予想しながらのテイスティング
でも個人的にはバッチリ
好きなスタイル
まず抜栓してグラスに注ぐと
クリアー!
色は茶系オレンジ系でまさに橙ワイン
でも健全さはある
揮発酸いきなりあがるところもあり
ややセメダイン系メタリック系
ムムッとなりますが
一口飲んでみてください!
いける!
飲むと桃香ヴィオニエ香が口中で花開く酸度はそれなりにありますが
瑞々しさ透明感エキスの柔らかさそしてフワンとライチ弾ける
そしてやっぱり酸がググッと押し上げる
でもまったく乖離した酸味じゃなく
その一貫しな流れの中にある少し強めの酸味いけます。
クリアーな表現あり酸どもじょじょにとけこむというかやや穏やかな方向へと
進む
内包された果実感がミネラリィで少し硬質感あるものから
ポワンと南らしくふくらむのでそのへんでバランスとれてくる
それで
この価格!
買いです!

以下インポーター様情報
Cancon 2017 [ NEW ]
カンコン
品種:ヴィオニエ
樹齢5歳のヴィオニエ。プレスディレクト。樹脂タンクとステンレスタンクで熟成。揮発酸があがり梅のようなニュアンスのある攻めた
味わいの個性派ワイン。キュヴェ名はカタラン語でchanson"歌手"の意味。

以下フロール2011年ご紹介文

ティエリー・ドゥルメ
フロール2011年です!

再入荷です!!!
ティエリー・ドゥルメ
二番通り酒店様が誇る
旨安自然派
このワインご紹介以前したのはもう一年以上前だったかと思いますが
今回久しぶりに再入荷となりました。
ティエリー・ドゥルメ
フロール2011年です!
フランスはローヌ、アルディッシュの造り手
美味しくてお手頃価格の自然派ワインの宝庫ともいえる
アルディッシュ産ですね
その地域で造るティエリー・ドゥルメの白
シャルドネの白です。
一切亜硫酸使わずに仕上げられるワインで
以前お取扱いの際も
酸度もありながらもダンディでリッチな質感ある白
これでこの価格は断然お安い!と思いご紹介そして早い段階で完売となりましたが
二番通り酒店様ゆっくりと大事に販売しているようです。
それで今回久しぶりにまた飲みたくなり
再入荷です。

今回もまた飲んだのですが
相変わらずの充実の黄色系黄金色の鈍い光放つ液体
液体の粘性もあがったようなネットリ感も伝わるワインで
蜂蜜、金柑、樽系も溶け込み
やや揮発酸もありながらもボリューミーで
エキスの密度感あるシャルドネです。
後半は少し酸度も張り出すところありますが
長い年月熟成されて丸み深み増しているワイン
南仏で2011年がいま頃売っているのも珍しいですし
そういったワインをこの価格で楽しめるのも貴重なことです。
少し枯れたニュアンスも入りつつそんな熟成ワイン
しかも自然派ワインでこんなワイン楽しめる喜び感じるワインです!


以下前回ご紹介文

二番通り酒店様より新着ワインです!
2016年のお取引開始から毎回何かしら話題性だったり
ワインが発するメッセージ性あり
なんかワインが語りかけてくる
もちろんすべてとは言いませんが
そんな物語のあるワイン
それが二番通り酒店様のワインそんな気がいたします。

でも二番通り酒店様のワインが
他インポーター様のお取扱いワインと
かぶっているものもあるのですが
またワイン単体を見て
圧倒的に二番通り酒店様のワインだけが突出しているということでは
ないと思います。

ならなぜにこのワクワク感や何かやってくれそうな感
それが二番通り酒店様のワインにはあるのかというと

基本的に
”無農薬、少量生産、手造り、酵母は使わず自然発酵、酸化防止剤は無添加、
もしくは極少量の造り手のワインを選んでいます。”
ということですが
このへんもそういったワインだけを扱うインポーター様もおりますので
それだけが理由ではないと思います。
正直まだまだ二年近くのお付き合いだけでは見えない部分もありますが
ワインのセレクト造り手のセレクト
ワインのご紹介などそのへんに国や地域を超えて一貫した流れがあるのではと
思います。
また会社組織ではなく二番通り酒店という個の存在が放つものだからこそ
一貫したものがあるのかなと
まだまだその辺これからワインを飲んでお取扱い進め
関係性を深めていく中で感じていきたいと思います。

今は素直に
二番通り酒店様のワインが持つ熱量、ワインが発する言葉を聞き
このワクワク感
新しいワインの封を切るときのワクワク感を楽しみたいと思います。

ということで
二番通り酒店様の新着ワインです。
ドドドッと新着ワインで小さな当店では収まる場所も資金的にも厳しいので
二回か三回に分けての入荷となります。
そういえば
二番通り酒店様渡仏して新着ワインをガバッとご紹介になること
多いですね
毎月新着あるわけではなく数か月に一度まとめてある感じ
これも待ちわびて新着ワイン!となるとやはり楽しいものにつながる理由となるのかもです
ということで
まず初めの入荷の分です!

今回ちょ~っと気になっていたワイン
二番通り酒店様新規お取引の生産者
それだけでも気になるのですが
何より気になるのが
リリースになったワイン
今回入荷のワインですが
白は2011年!?!?!?
赤は2013年!?!?!?
産地はローヌはアルディッシュです。

ローヌのアルディッシュ今となっては南仏自然派ワインの注目産地であり
次々と注目ワイン出てくる産地でもありますが
しかも価格的に非常に良心的なワインそれでいて品質も高くナチュラル感あるワイン多いですね
そんな注目のアルディッシュ産ワインですが
気になるのが現行新ビンテージとしてご紹介のワインが
白が2011年
赤は2013年なんです・・・
この地のワインは若手の造り手多いので次々とリリースしていくのがあたりまえ
経済的にも苦しい中、早く現金化しなければいけない
そんなところはあると思います。
ワインのスタイル的にも軽やかでエアリーなアルディッシュワイン多いので
リリースも早めでその若々しさ楽しめるワイン多いのですが
今回のティエリー・ドゥルメ
目指すところがだいぶ違うようですね
元々はほとんどのブドウを地元のワイン生産者に売っていたようですが
最近は少しずつ自分のワイン造りのために葡萄を使い
現在では半分はワイン生産者に売り
半分が自身のワインになるようです。
その売り先にはレザン・ド・ランジュもあるとのことで
ここ確認したいですがル・レザン・エ・ランジュでしょうかとなるとジル・アゾーニのところですよね
ちょっと要確認ですね
とにかくティエリー・ドゥルメのブドウ信頼が高いようです。
そして現当主ティエリーは27年もの醸造経験もあり三代目とのことで
そのへんの歴史あり昨今の若いアルディッシュの造り手とも違う考えもあるのではと
思います。
現在では息子さんレミーと一緒にワイン造りを進めるようでまた息子さんが力をつけてきて
息子さんなりのワイン造りへの考えなども加わると面白いですね
醸造はとてもナチュール。収穫からビン詰まで一切亜硫酸は使用せず、フィルターも一切なしでビン詰されます。
とのことで二番通りさんが新たにひっぱってくるワイン
そのへんはナチュールがスタンダードですね
そして何より

”納得いくまで熟成させてから出荷されるワイン”

ここがそうそう真似できないところでもありますね
まず経済的な余裕がなければ
単純にリリースを遅らすことはできません。
三代目という歴史がありできることかと思います。
それぞれのキュヴェの特徴など考え状態を見抜いてのリリースのようで
今回も白のほうが古く2011年
赤が2013年です。

実際両ワイン飲みましたが
やはり違いますね
私個人的にも熟成したワイン特にナチュールの熟成したものは
心地よい力の抜けや熟成でしか得られない複雑性や枯れたニュアンスなど
それが楽しめるワインなんです
さらに驚きはこれだけの年数待って仕上げたワインでありながら
この価格です!
このアルディッシュの地域のワイン特に良心的な価格のワイン多いのですが
ちょっと今回はこれだけの年数寝かしたものでこの価格は逆に心配なほどです。
二番通り酒店様でも新たな造り手とのことで
そのへん頑張ったのではと思います。

テイスティングの様子ですが
まず赤のコスタ2013年
メルローで造られる赤
まずグラスに注ぐと色が熟成色感じられるワイン
穏やかな茶系入り
深みもある色あい
香りもチョコ系に熟した果実が程よい枯れ感も入りちょい杏など
そしてリキュール的な香りへと
ロースト香も大人でほろ苦さへと続き
酸もありながら果実味のバランスあり濃いタイプのワインではないが
複雑でなんかイタリア的なローヌワイン
ダークで黒さあり2013年でもけっこう熟成が進んでいる
新着ワインでこんな表情あるワインはなかなかないですね

そして次に白ですが
フロール2011年白
シャルドネの白ですがこれがまた素晴らしい!
明るさあり鈍く光る黄金色
クリアーで健全さもありますね
穏やかな立ち上がりからドライフルーツが密度感あり攻めてくる
シェリー香とかやや酸化的なものもありながらも
圧倒的に凝縮した果実香が存在感あり
口中で広がる蜜のニュアンスも厚みあり
エキスのねっとり感
リッチでも甘くならないドライさもあり
長期熟成が育むこの安定感
まろやかで深いエキス感素晴らしいワインですね
まさに飲みごろまで熟成させてリリースしてくれたワインですね



以下インポーター様情報
●Costa 2013 [ NEW ]
コスタ

品種:メルロ
樹齢24歳の若樹。2日間マセラシオンと25日間のキュヴェゾン、18ヶ月間樽熟成のあと今日まで瓶熟されたメルロ。ワインに奥行きと骨格がしっかりあり完成度の高さに驚かされます。


○Flor 2011 [ NEW ]
フロール

品種:シャルドネ
樹齢19〜35歳の若樹。酸がぐっとあがったワインをコンクリートタンクと樹脂タンクで長い年月をかけて熟成してから出荷。ほんのり熟成感をまといつつも攻めた味わいです。

生産者情報
良いブドウは良いワインに。アルデッシュ地方で造り手からの信頼も厚いブドウ農家。

アルデッシュ地方、アルバ・ラ・ロメンヌという小さな村にあるドメーヌ。3代続くドメーヌで現当主のティエリーは27年間の長いワイン造りの経験の持ち主。息子さんの若きレミーも同じくワイン造りに興味を持ち、ティエリーを手助けしながら日々ワイン造りを学んでいます。彼らの真面目な畑仕事によって生み出されるブドウは、近隣の造り手の評価も高く、ほとんどのブドウが地元の造り手に販売されています。レザン・ド・アンジュのワインも彼らのブドウで造られます。そんな中で彼らも少量ですが毎年ワインを造ってきました。ちょっとずつ自分たちで造るワインの量を増やしていき、2014年には半分を売りブドウ、半分を自分たちでワインを造るまでになりました。醸造はとてもナチュール。収穫からビン詰まで一切亜硫酸は使用せず、フィルターも一切なしでビン詰されます。自分たちで円形のキューヴのタンクを造るなど、探求精神が旺盛なティエリーとレミー。納得いくまで熟成させてから出荷されるワインは、どれも素晴らしい熟成感をまといつつ、今が飲みごろの嬉しいワインたちです。派手さのない優しい人柄のティエリーと、まだあどけなさが残るけどすでにトラクターも運転し畑仕事や醸造を真剣に勉強する息子のレミー。真面目に造られた美味しいブドウはワインに宿る。そんなことを思わせてくれる二人です。

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