アワワイン(ソリコ) サペラヴィ2012年 赤 750ML
サペラヴィ2012年赤です!
コルクにワイン染みあるものございます。
ご了承の上ご検討よろしくお願いいたします。
ソリコ氏がイタリアの友人と立ち上げたワイナリーのようで
ジョージアワインでも注目されているようです。
ニコラ・ジョリーが中心のルネッサンス・デ・アペラシオンのメンバーでも
あるようです。
ただ・・・やはり今になってやっとご紹介できる
そんな気がいたします。
その当時の飲んだ感じですが
オレンジというか飴色
濃密でも透明感のある
どんどん開けたてから濃くなっていく感じ
茶系ウイスキーかと
スパイシーさと独特のこのカラメルや薬草系の入るもの
エキスはけっこう枯れた感じもあり果実味はほんのり少しずつ
リンゴ系もあり味わいは細やかで濃密
醤油系カラメル系の感じ薄旨なエキス系ジョージア
その当時からまた最低でも2年以上経過しております。
今回のジョージアワインのテイスティングからも
さらにさらに真に迫る
熟成へてバランス出てきているのではと思います。
今回アワワインからは
こちら白の
ルカツィテリ2011年
そして赤の
サペラヴィ2012年赤です。
サペラヴィもこの時飲んだのですが
ほんとに素の果実感しかも凝縮感あり
色はかなり濃い系薬草系も入り
熟熟としたでもまだまだ力のある果実味
不思議な味わい個性有するワインであったのですが
やはりその時ではまだまだ早い段階とも感じたワイン
それが少しずつ力が抜けて飲みごろへと進んで行っているはず
楽しみなワインです。
今回ニコラズ・アンターゼ
そして
アレックス・ツィクヘリシュヴィリ
飲んで
こちらアワワインもご紹介したくなりました。
栃の心ありがとう!
以下ニコラズ・アンターゼご紹介文
まず白とかありますが
そんな分け方ジョージアワインには関係ない!な感じですが
赤よりも濃いともいえるエキスの燃える様なワイン
今回なぜ今ジョージア!?
なのかですが
やはりワインは一期一会
2013年とか2014年ころ
ジョージアワインいきなりの大ブレイクな
なんだジョージアって!?みたいなでしたが
クヴェヴリと呼ばれる甕壺
とんでもなく大きな甕壺などスケールの大きさ感じるのですが
それらがワインの起源とも言われる地域、国
ジョージアです。
昔はグルジアそして2014年ころに
グルジアからジョージアへ!と
”私たちの国と場所をグルジアではなく、ジョージアと呼んでほしい。グルジアは、ソヴィエト時
代にロシア人がつけた呼称だから”
ということで
ジョージアとなった国
そのワインですが
私もその当時ジョージアワインのそのあふれでる生命力
それがまったく造りこんだものではなく育まれるワインに魅了されました。
ただその後・・・
お取扱いしたジョージアワインに
正直自分自身迷い悩む日々・・・その後なんとなく月日が流れ
でもどこかには
これだけの生命力あふれるワイン
時間が解決してくれるはず!と思いつつ
はや・・・5年の歳月が流れようとしております。
どこかでジョージアワインこのまま当店では私の中では
フェイドアウトしていって
どこか自分には合わないワインだったのかなと・・・そんな感じで終わりを迎えようと
していたのかもしれません。
でもワインセラーの中にはその時入荷したワインが
あり
たまに目に入りつつも流してきた・・・ような
でも今回
先日の大相撲初場所
優勝は・・・栃の心!
大きなけがを克服して初優勝を遂げた栃の心
注目あるまりましたが
その生まれは・・・ジョージアなんです!
なんでかわかりませんが
私もジョージアワイン
もう一度!とこの栃の心の優勝がきっかけになったことは間違いありません。
それで今回
2014年3月に入荷していたジョージアワイン
再チャレンジとなりました。
でもどこか怖かったのですが
これでまたダメだったら・・・いやまたダメだったら
また待とうと!
そんな中のテイスティングでした。
そのテイスティングを経て
こうやってご紹介している・・・ということは
そう!素晴らしかったのです!
まずは
こちら
アレックス・ツィクヘリシュヴィリ
ルカツィテリ2011年白です。
先にですがリリースしてすぐのころ飲んだ感じ
カレー、グリーンハーブ
紹興酒のめっちゃきれいな花酒
ブロッコリー
醤油
胡椒
海苔の佃煮・・・・わかめスキスキ!
・・・
・・・
と書いてあります。
とにかく濃密ですんごいかったのですが
まだ調和とか無くなんというかそのなんというか言いづらいのですが
それぞれの要素が強すぎて加齢臭的な(言葉悪くて申し訳ありません)
それが・・・!
こんなになるなんて!ですが
色は以前の強さあり赤みが強かったものから
とろ~んと溶けだしオレンジ系へと
まだまだめっちゃオレンジ濃厚ですが
澱はめっちゃあるのにグラスに注いだ色はクリアーで健全
香り・・・トロピカルダーク!
力強い濃厚でも極ミネラリィ塩っ気あり
そして花が確実にあるしかもリアルに
いい部分だけじゃなく
今咲きますよ~の段階の香り
満開の、そして枯れ行く中、新鮮な花ってフローラルな甘いようなものだけじゃなく
苦味もパウダリーなものもあって
それがちゃんと表現されている的な
飲む・・・うまし!
ねっとりエキス
待って良かったどこかジョージア合わないと思っていたあの風味が
こうも変わるのかと
変わるというよりはたぶん時間がワインのまとまりを生んで
強すぎる要素がほどけてきて今花開くまさにそんな時かなと
しかもまだまだこれから伸びていきそうな
エネルギーに満ちたワイン
旨味が濃い
奥に渋み茶渋のようなでも抱かれるまんまる球体なエキス感
ほんわかしていてでもなんとも余裕のあるスケール感すんごいワインなんですね
やっとたどり着いた
私も時代に追いついた!?
誤解が解けて嬉しいワインです。
ちなみにですが
アレックス・ツィクヘリシュヴィリ
ルカツィテリ2011年白
品種 ルカツィテリ85%ムツヴァネ15%
ジョージアはカヘティ地方のワイン
もうこのジョージアワインがこんな姿で帰ってきてくれただけでうれしくて
伝えたくで
もう品種とかそんなのわかんないです。
でもこのカヘティ地方
ラシーヌさんがこのカヘティ地方のジョージアワインは別格と言うだけのことある
とんでもない熱量エネルギーを有するワイン
そして今少しずつ飲みごろへと入っていったと感じるワインです!
そしてもう一つ
カヘティ地方のワイン
ニコロズ・アンターゼ
ルカツィテリ2012年白
葡萄品種はルカツィテリ
こちらも注目のカヘティ地方
今思えば
アンフォラ造りのワイン
いわゆるオレンジワインと言われる酸化熟成タイプなわけで
イタリアのラディコン
ポテンシャルあるワインなんかは
たとえば
フオーリ・ダル・テンポなんか
2000年とか2001年が今飲まれているわけで・・・
ジョージアのポテンシャル高いワインとなれば
やはり2011年とか2012年
まだまだ・・・・まだまだまだまだこれからなのではと思います。
今回バランスとれ始めてきたと思える状態ながら
この先10年以上先があるのではと思わせるワイン
こちらニコロズ・アンターゼのルカツィテリ2012年
同じ2012年のルカツィテリでもクヴェヴリと名前の入るキュヴェもその当時リリースされておりました
こちらは付かないほうなので
クヴェヴリではなく・・・と思いきや
出ている情報など見ると
基本クヴェヴリ醗酵のようです。
スキンコンタクトして造られるワインですがクヴェヴリと名前の付くものよりはその期間短いようです。
でもグラスに注ぐと色はアレックスのものより薄めですが・・・うすめっていっても完全に茶系ですが
そうオレンジよりも茶系酸化系が強い感じ
こちらも瓶内のオリはたっぷりですがグラスに注ぐと非常にクリアーで
色香あるもの
香りは・・・・パイン!とろ~り熟系果実など南国風あり
紅茶そしてスパイシーさある
でも繊細でまとまりのあるもの
味わいはドライでもエキスの濃密な甘いと感じるなめらかな質感
花の香りがこちらも花の甘み、花の苦味
よりミネラリィでそれらがまた大きくでも優しい
そしてこのナチュラル感満載なのに大人っぽい色香
く~っと唸るワイン
大自然まさにそんなエネルギー
しかもまったくそのまんま生まれた裸のワインなんですね
自然の美しさそれを体現したかのようなワインではと思います。
今こんな状態へと誘ったのは時間であり
リリースしたての印象では
煤、ターメリック、燻した・・・なんとやらでだいたい終了撃沈しております・・・
なんだったんだろうかと
不思議でなりません
これがワイン
まさにワインなんですね
今回もう一つの赤ワイン
アミラン・ヴェップホワゼ
オツハヌリ・サペレ2012年赤
こちらはその当時入荷した本数も少なく
今回は飲めません。
でもその当時の印象ですが
色・・・驚きの濃さ
いや他にも濃いワインなんてたくさんありますが
ジョージアのワインで濃厚な色調ある赤ワインは・・・初めてだったので
まったく透け無し
若紫というか紫が生きてる感覚
香り・・・紫、少し梗の感じ?でも極ピュア果実
エキスの凝縮感・・すごく
でもまだまだなんだかわからないのが本音
やっぱりカレー系そして薬草?な感じ
2016年3月にテイスティングの際の印象
それが今2018年2月約二年近く
入荷は2014年3月
二年・・・そしてまた二年
良い状態へと進んでいると信じて!
ご紹介です。
以上三種類のワイン
ご紹介です。
生産者情報
●アレックス・ツィクヘリシュヴィリ
【ドメーヌについて】
ツィヘリシュヴィリ家においてワイン造りは、古くから聖なる仕事として名誉をもって取り組まれていた。しかし、ソビエト崩壊後、祖国におきた内戦と経済危機のため、ワイン造りを一時的に中止せざるを得なかった。
アレックスがクヴェヴリワイン造りを復活することを決めたのは、イタリアで開催された「Salon del Gusto(サロン・デル・グスト)」というフェスタに出品した自家消費用ワインが高い評価を得たことがきっかけだ。それから醸造に一層の注意を払い、ワインメイカーとして生計を立てる事を決め、現在、必要なクヴェヴリを得て、マラニを建設中である。ビオロジックでブドウを栽培し、クヴェヴリを使った伝統的な方法でヴァン・ナチュールを造り、ヴァン・ナチュールが好きな方にクヴェヴリで醸したワインを楽しんでもらえるようにという思いをもってワイン造りに取り組んでいる。
【畑について】
栽培:ビオロジック
土壌:砂を含む粘土質
【醸造について】
醗酵:クヴェヴリ
熟成:クヴェヴリ
●ニコロズ・アンターゼ
【ドメーヌについて】
ニコロズ・アンターゼは、1974年、ワイン造りと嗜みの伝統の根づくジョージアはトビリシで芸術家と言語学者の一家に生まれた。17世紀から家族がカヘティ地方(マナヴィ村とツォリコウリ村)に畑を所有していたが、ジョージアがソヴィエトの政権下に落ちた時に国に没収された。2006年、ニコロズはマナヴィ村にブドウ畑を購入し、有機農法によりクヴェヴリでのワイン造りを始めた。
栽培品種は、ジョージアの土着品種であるムツヴァネ・カフリとルカツィテリ。畑は海抜650mに位置し、土壌は黄みがかった明るい茶色で、岩の多い粘土石灰質。マナヴィ村の土壌は、ジョージアが君主制をひいていた19世紀までの間、この畑でできたブドウで王室に献上されるワインを作っていたことから、「ロイヤル・クリュ」と呼ばれていた。
2013年に、ニコロズ・アンターゼは自身のマラニの建設を始めたが、それ以前は友人のセラーを醸造と保管場所に充てていた。品種とテロワールの可能性を引き出した味わい、その年の気候条件が反映するワイン造りを目指し、手入れをする前にブドウの樹を観察して極力介入せずに済むよう心がけている。醸造においては、常に新しい試みをもって行うため、ヴィンテッジによって味わいが異なる。
【畑について】
栽培:ビオロジック
土壌:黄みがかった茶褐色の粘土石灰質
【醸造について】
醗酵:クヴェヴリ
熟成:クヴェヴリ
●アミラン・ヴェップホワゼ
Amiran Vepkhvadze アミラン・ヴェップホワゼ
地域:Imereti イメレティ
地区、村: Kledeeti クレデーティ村
造り手: Amiran Vepkhvadze アミラン・ヴェップホワゼ
歴史:
アミラン・ヴェップホワゼは、ゼスタフォニ地域(西ジョージア)のクレデーティ村に住んでいます。大学で法
学を学び、卒業後、弁護士を本業とするかたわら、ワイン造りに取り組んでいます。先祖はブドウ栽培で生計を立て、ツィツカ、ツォリコウリ、オツハヌリ・サペレを栽培していましたが、二十世紀後半にはブドウ畑は古くなり、改良が必要になりました。2001 年、0.5 ヘクタールの畑で土着品種オツハヌリ・サペレを植え、ワイナリーを造りました。この品種は収穫量が少なく、ロシア支配下の時代に収穫量の多いブドウ品種が注目されて以降栽培がほとんどされなくなり、絶滅危惧種とされていました。またこれ以外に、別の畑にツィツカとツォリコウリの栽培を始めました。オツハヌリ・サペレは黒紫色のブドウで果肉は硬く、良い香りと強い酸味を持ちます。またこの品種は古代からガンと心血管疾患の治療に使用されてきました。(毎日、食事の際250-300cc ワインを飲むこと)。オツハヌリ・サペレのワインを造るクヴェヴリの内側は蜜ろうでコーティングされており、発酵は伝統的な方法で果汁と果皮を一緒にして行います。ワインは徹底的な衛生管理の下、オーガニックな製造方法で造っています。化学的な添加物は一切使用せず、濾過なし、二酸化硫黄(SO2)も不使用の自然なワインができます。
<ワイン>
● Otskhanuri Sapere 2012 オツハヌリ・サペレ
栽培:有機農法
品種:オツハヌリ・サペレ
栽培面積:1ha
樹齢:13 年
収量:25hl/ha
土壌:粘土質土壌
醸造:除梗し、クヴェヴリにて自然発酵。
醸造期間:6-8 か月間、クヴェヴリにて熟成。濾過は行わない。
亜硫酸添加:使用しない
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