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ドメーヌ・オリヴィエ サヴィニー・レ・ボーヌ レ・プティ・リアール2019年 750ＭＬ
ドメーヌ・オリヴィエ
サヴィニー・レ・ボーヌ レ・プティ・リアール2019年です！！！
野村ユニソン様より御紹介のブルゴーニュ
本拠はサントネイかなと
価格高騰続くブルゴーニュワインにおいてまさにブルゴーニュの良心ともいえる
生産者のようです。
まだ当店は扱い少なくでも
前回前々回のブルゴーニュブランやルージュ
その感じからも非常に実直なブルゴーニュであり
その造り手の何か真面目さなど伝わるもので
その後にいただいた
ドメーヌ・オリヴィエのその他の上位ワインのご案内
こちらにより
ややブルゴーニュワインへの熱意が冷めつつある中
また飲んでみたいと思えるワインに出会った気がいたします。
今回当店到着は4種類
ドメーヌ・オリヴィエのワイン
ブルゴーニュワインながら
こだわりがしっかりとあり
除草剤は使用せず耕作により土壌の活性化図ったり
リュットレゾネでできるだけ農薬なども使用せず
醸造に関しても自然酵母のみで発酵
アペラシオンごとの個性を尊重しテロワールを反映させたワイン造り
その中で生み出されるワインです。
今回いただいたワイン
○サヴィニー・レ・ボーヌ レ・プティ・リアール2019年
ふと思ったのが
今回リリースのワイン
2017年もあれば2019年2018年と様々なビンテージのワインがございます。
通常ブルゴーニュワインの場合
今年2023年でいえば2021年ものがリリースされるのが常
中には一年熟成を伸ばし2020年が出てくる生産者もおりますが
基本はリリースの際は
一つのビンテージのワインをまとめてリリースするのが多いのですが
ドメーヌ・オリヴィエ
生産者サイドでのリリースなのかインポーター様での熟成など入るのかわかりませんが
ワインそれぞれの飲み頃なども考えてのリリースなのではと思います。
このへんにも大事にしている気持ち伝わります。
サヴィニー・レ・ボーヌ レ・プティ・リアール2019年
サヴィニーのワイン
いわゆる人気どころの銘醸ものと比べると派手さはなくとも
だからこそのしっかりとメリハリのついた表現が必要になるワインではと
思います。
シンプルゆえに単調になりがちなワインでもあり
でも素晴らしいサヴィニーはより透明感ある中に抑揚のついた表現など
美しい和をどこかに感じるワイン
今回オリヴィエのワイン
液体は赤黒さあり程よい力もありそうでも基本の美しさそのへんを損なわない
そんなイメージもつ液体
シュールさありほんのり樽系これもなんでしょうか
ロースト香や黒系にいく樽香ではなくより白木のような印象
果実味の繊細さを大事にするための新樽率の低さや
そのへん慎重に育てられたワインなのかと
冷涼感ありベリーにスグリそして森系のニュアンスなどひんやりとした表現に
霊妙感も加わるもの
飲んでも液体の瑞々しさありス〜っと伸びのある旨味が上品な酸とともに
感じられる
透明感ありでもシンプルすぎない深み赤系だけじゃなく
小粒な果実感を感じさせサヴィニーらしい繊細な表現を伝えるワイン
他のミネラル感や繊細性あってもそれを支える骨格はありそれらの
バランスなども大事なものをしっかりと伝えるがために配されたもので
素晴らしいワインだと思います。
何よりこの価格帯で楽しめるワイン今貴重な存在かと思います。
以下インポーター様情報
● Savigny Les Beaune Les P'Tits Liards 2019 / サヴィニーレボーヌ レ プティ リアール 2019
産地：フランス ブルゴーニュ地方
品種：ピノ ノワール
粘土石灰質土壌に植えられた樹齢25年のピノノワールから造られます。化学的な除草剤や農薬を使用せず、伝統的な方法で栽培され、部分的にビオロジックを採用。収穫後、温度管理されたステンレスタンクで長時間発酵。 柔らかく、時間を掛けて優しく抽出します。新樽25％、1年樽25％、2年樽25％、3年樽25％で、14ヶ月間オーク樽で熟成。
濃いルビー色の外観。フレッシュなブルーベリーやカシスの様な小粒なベリー系の香り。ゆるみの無い凝縮した香りが溢れます。
味わいは香りに反して非常にエレガント。良年らしい目の詰まった果実を感じつつも、酸、ミネラルがハッキリと感じられるワイン。各々の構成要素が高いレベルでバランスを取っており、ストラクチャーがある構成は非常に満足度が高いです。
余韻も非常に長く、サヴィニーというアペラシオンの底力を感じられます。
その他のワインですが
○サントネイ・ルージュ2019年
やはりドメーヌ・オリヴィエの中心的なワインとなるのか
このサントネイの赤は割り当て減となり少量入荷です。
サントネイの地には地質学的にもかなりポテンシャルを有する土地という話
以前聞いたことありますが
そのへんを引出ピュアさある中に
小気味よい表現バラ系ありフローラルな香り
フレッシュな果実感も伝える質の良いピノノワールとなっているとのことです。
以下インポーター様情報
● Santenay Rouge 2019 / サントネー ルージュ 2019
産地：フランス ブルゴーニュ地方
品種：ピノ ノワール
粘土石灰質土壌に植えられた、樹齢35年のピノノワールから。化学的な除草剤や農薬を使用せず、伝統的な方法で栽培され、部分的にビオロジックを採用しています。収穫後、温度調節可能なステンレスタンクで発酵。ピジャージュは行わず、自重で優しく抽出されたジュースをオーク樽で12ヶ月熟成。新樽比率は20%。その他は1年落ち樽20%、2年落ち樽20%など古樽をヴィンテージによって変化させて使用します。
濃いルビー色の外観。バラの様な濃い花のフローラルな香りに加え、フレッシュなラズベリーやブラックベリー、カシスの様な小粒のベリーのスッとした小気味の良い軽やかな果実の香り。
味わいは非常にエレガント。目の詰まった果実は感じられつつも、ヴィラージュ格という事もあり、軽やかに造られており、スルスルと喉を軽快に通ります。
高価になったコートドールのワインとは違い、質の良いピノノワールを飲みたいという方にピッタリなワインです。
次は
○サントネイ・ブラン コトー・スー・ラ・ロッシュ2017年
2017年のサントネイの白
最近2017年その先2014や2011も好きなのですが
酸味がきれいに表現される年いいですね
そんな2017年のワイン
ブルゴーニュ・ブランもそうでしたが
予想以上にリッチなエキス感もあるオリヴィエの白
このサントネイもミネラル感あふれる中にリッチな表現もあるようで
果実感もトロピカルフルーツの熟したニュアンス
フレッシュなアタック熟成により丸みを感じるところなど
ほどよく熟成した魅力備える白楽しめるようです。
以下インポーター様情報
◯ Santenay Coteaux Sous La Roche 2017 / サントネー コトー スー ラ ロッシュ 2017
産地：フランス ブルゴーニュ地方
品種：シャルドネ
地元サントネーにビエヴォーに隣接している区画で、南向きの急斜面から、溢れるミネラル感とリッチなワインが誕生する素晴らしい区画です。このキュヴェは、アントワーヌ自身も熟成が必要と感じており、リリースするタイミングが他のキュヴェよりも遅い傾向にあります。粘土石灰質土壌に植えられた樹齢25年のシャルドネから造られ、化学的な除草剤や農薬を使用せず、伝統的な方法で栽培され、部分的にビオロジックを採用。手摘みで収穫後、時間を掛けてゆっくりとしたプレスを行い、マロラクティック発酵が終わるまで、定期的にバトナージュを行う。
澱と共にオーク樽（¼新樽、¼1年落ち樽、¼ 2年落ち樽、¼ 3年落ち樽）で18ヶ月間熟成。
イエローゴールドの外観。トロピカルフルーツの様な熟した果実や、黄色い熟した柑橘類、黄色いフローラルな香りに包まれます。
味わいは、張りがあり目の詰まった果実味とフレッシュなアタック、熟成による、ほど良い丸みを帯びた酸が魅力的。時間と共に、より香り、味わい共に開いてくるため、大振りのグラスでゆっくりと飲む事をお勧めします。
鶏や豚のグリルにクリーミーなソースを掛けた料理と良い相性を見せます。
最後は
○アロース・コルトン1erCruヴァロズィエール2018年
コルトン、アロースコルトンなど
このへんのワインはやや毛並が違うというか
果実味の凝縮感と芳醇さ果肉の厚みなども伝わるワインと
なりますが
ドメーヌ・オリヴィエのアロース・コルトン
濃いルビー色の外観
ラズベリーやブラックベリーなどのフレッシュな香り
複雑味をましピスタチオ、プルーン、甘草や革
スパイスなどなど
味わいも凝縮感あるエレガントな果実とストラクチャーを
感じる複雑さなど
充実したワインとなっているようで
ビンテージも2018年となかなかに強さもある年
そこにどうバランスを保ち表現できているかこのへん
楽しみなワインです。
以下インポーター様情報
● Aloxe Corton 1er Valozieres 2018 / アロース コルトン プルミエクリュ ヴァロズィエール 2018
産地：フランス ブルゴーニュ地方
品種：ピノ ノワール
標高300mの粘土石灰質土壌の区画。温度コントロールされたステンレスタンクで発酵。ピジャージュは行わず、柔らかく抽出を行い、その後オーク樽で12ヶ月熟成。新樽20％、１年落ち樽20％、2年落ち樽20％などを使用。その後タンクで6ヵ月落ち着かせ、瓶詰を行います。
濃いルビー色の外観。ラズベリーやブランクベリーの様な小粒のベリー系果実が持つフレッシュな香りが膨らみます。徐々に複雑味を増していき、ピスタチオ、プルーン、甘草や革、スパイスなどの複雑な要素も湧き出てきます。
味わいはギュッと詰まった凝縮感のあるエレガントな果実とストラクチャーを感じる複雑さのある味わい。凝縮していながらも、あくまで全体はエレガントでチャーミングな味わいにまとまっており、バランスが高いレベルで保たれています。
時間を掛けて大振りのグラスを使いながら、香りを開かせて飲む事をお勧めします。
以下前回ご紹介文
ドメーヌ・オリヴィエ
ブルゴーニュ・ルージュ2021年です！！！
前回白初めてお取扱いしてなんとなくじんわりくるワイン
ちょっといいなと思いつつ
今回赤も試してみたく入荷です。
来月にはさらに上位ものもリリースのようで
これまた楽しみなドメーヌ・オリヴィエです。
今回ブルゴーニュ・ルージュ2021年
前回ブルゴーニュ・ブランは2020年でしたので
2020と2021でけっこうビンテージの違いありますね
2020の白はなかなかに密度感あるエキスや
ドライでもぺトロール系もありそうなワインでしたが
今回赤は2021年
冷涼さやコンパクトな中にある果実味がどう出ているかですが
このブルゴーニュ・ルージュ
サントネイ地区のピノノワール
認証は取得していないようですが代々有機農法で造られる畑
過度な抽出をしないとのこと
ワインにもその素の葡萄感
ピュアさ出ております。
エレガントさと表現も無駄に前に出そうとしない奥ゆかしい雰囲気あるピノ
オーク樽での12か月熟成もありますが
樽感も奥に支えにある程度で
ほとんどがピュアな赤果実
シュールさあり程よい厳しさや冷涼感あり
でも自然体ほっこりするような美味しさなど二日目からより感じるワイン
シンプルといえばシンプルですが
素性の良さなどもあるためそのまんまのピノノワールを感じるワインかと思います。
以下インポーター様情報
● Bourgogne Rouge 2021 / ブルゴーニュ ルージュ 2021
産地：フランス ブルゴーニュ地方
品種：ピノ ノワール
粘土石灰質土壌のサントネー地区に植えられたピノノワールから造られ、有機認証は取得していませんが、除草剤や化学肥料は一切使用せず、先祖代々受け継いだ有機農法の技法を実践しています。収穫後全房で、温度コントロールしたステンレスタンクにて発酵。タンニンが過度に抽出されるという理由からピジャージュは行わず、過度な抽出も行わずに12ヶ月オーク樽で熟成後、6ヵ月キューヴで熟成させてから瓶詰め。新樽率20％。
白ワインは熟成させ酸が落ち着いてからリリースと言うオリヴィエのコンセプトに則ったキュヴェ。
流行に左右されないチャーミングでエレガントなブルゴーニュが好みのオリヴィエらしく、洗練された果実味と程よい凝縮感が持ち味のワイン。
昔ながらの伝統的ブルゴーニュ ワインで、派手さはありませんが、実直で安心できる味わいです。
以下前回ご紹介文
ドメーヌ・オリヴィエ
ブルゴーニュ・ブラン2020年です！！！
野村ユニソン様より
ブルゴーニュワインです。
ヴァンナチュールのお取扱いがメインとなる
野村ユニソン様ですが
ブルゴーニュワインも
ナチュールの注目ワインから
比較的良心的な価格のもので
なんというか渋い立ち位置にいるような生産者のワインもございます。
そこまで露出が大きくなく
陰に隠れがちな生産者といった個人的には印象ですが
実はけっこう飲んだらビックリするようなクオリティのもの
いやいいなとじんわりと良さが増してくるようなワイン
おります。
当店初めてお取扱いの
ドメーヌ・オリヴィエ
今回は白のブルゴーニュのみですが
なかなかに素晴らしいワイン
しかも高騰続くブルゴーニュにおいてこれはかなりコスパも高めと
感じるワインです。
ドメーヌ・オリヴィエは
メインの畑はサントネイとなるようで
その後買い増してサヴィニー・レ・ボーヌやポマール、ニュイ・サン・ジョルジュまで
所有するようです。
その中のブルゴーニュ・ブラン
グラスに注ぐと
テリと輝き黄金に若い緑も生きる液体
クリアーで健全さが伝わります。
香りが樽に栗系柑橘もダンディな大人っぽいニュアンスあり
香りからすると少し完熟感前に出るのかと思いきや
ドライさあり充実感ある液体
エキスの程よい密度酸味はしっかり生きていますが
ゆったりとしたエキス感アルコール度数も13％と程よいしっかり系
ボディも程よい厚み余韻長め
じょじょにロースト香のような黒さに繋がるようなニュアンスもあったり
でも基本は落ち着きまさに実直
飲んでいて安心感あり重い方向にはいかないので飲み続けられる感覚あるブルゴーニュ・ブランです。
派手さは無くとも期待するものがしっかりと存在し
満足感の高いブル白いいですよ
以下インポーター様情報
◯ Bourgogne Blanc 2020 / ブルゴーニュ ブラン 2020
産地：フランス ブルゴーニュ地方
品種：シャルドネ
粘土石灰質土壌のサントネー地区に植えられたシャルドネから造られ、有機認証は取得しておりませんが、除草剤や化学肥料は一切使用せず、先祖代々受け継いだ有機農法の技法を実践しています。収穫後全房で、温度コントロールしたステンレスタンクにて発酵。タンニンが過度に抽出されるという理由からピジャージュは行わず、過度な抽出も行わずに12ヶ月オーク樽で熟成後、6ヵ月キューヴで熟成させてから瓶詰め。1〜2年樽のみ使用。
赤ワインはフレッシュなうちにと言うオリヴィエのコンセプトに則ったキュヴェ。例年、酒質が落ち着いてからのリリースとなりますが、流行に左右されないエレガントなブルゴーニュが好みのオリヴィエらしく、落ち着いた果実味と柔らかな酸、程よい凝縮感が持ち味のワイン。
昔ながらの伝統的ブルゴーニュワインで、派手さはありませんが、実直で安心できる味わいです。
生産者情報
14歳の頃より先代である父エルヴェと共に畑にいた、生粋のヴィニュロンであるアントワーヌ オリヴィエ。彼の感性が、伝統的なブルゴーニュ ワインのスタイルとサントネイというアペラシオンが持つ個性とのバランスを高次元でとり、可憐さと優しい味わいを実現しています。
エルヴェ オリヴィエによってドメーヌが創立されたのは1960年代も終わりの頃、エルヴェの祖父にあたるアントワーヌ シュヴァリエ＝モローが残した畑を受け継いだことから始まりました。その後、サントネイを中心に畑を買い増したり開拓したりと少しずつ広げていき、いつしか、サヴィニー レ ボーヌやポマール、ニュイ サン ジョルジュまでも所有することに。エルヴェを筆頭に家族総出でブドウ栽培に勤しみ、彼らが手がけるサントネイ ブランの区画は、一世紀以上も放置されていた土地でしたが、自身の手によって開墾され、テロワールを反映させたサントネイ ブラン (※特にビーヴォーの区画) の評価は上がり、名声を取り戻すに至り、結果ブルゴーニュの偉大なる白ワインとして他の秀逸なワインと肩を並べられるようになりました。 2002年を最後にエルヴェ オリヴィエは引退を決め、息子のアントワーヌに全権を委ねることとなり、現在ではアントワーヌが妻のラシェルと共に経営を引き継ぎ、およそ10ヘクタールの畑を二人で切り盛りしています。良質な物を作りたいと願うアントワーヌは量産よりも品質にこだわり、常に貪欲です。
栽培においては、除草剤は使用せず耕作によって土壌の活性化を図り、リュットレゾネ法 (必要な時に必要な分だけ農薬を撒く) を用い、収穫量を厳密に制限しています。健全で完熟したブドウを得るため収穫は手摘みで行い、テロワールの特徴が生かされるにはこれらの作業が大切だと考えています。
醸造においては、選果作業を入念に行い発酵期間は長めにとり、熟成には樫樽のみを用い、自然酵母のみで発酵させ、培養酵母は一切使用しません。アペラシオンごとの個性を尊重しテロワールを反映させたものとなるよう、ワインごとに発酵や熟成の管理を変え、画一的な手法の採用を避けています。ドメーヌで造るワインはピノ ノワールとシャルドネからだけですが、この二つのブドウ品種が持つ繊細さや上品さを引き出すためにあらゆる努力と工夫を行っています。
サヴィニー・レ・ボーヌ レ・プティ・リアール2019年です！！！
野村ユニソン様より御紹介のブルゴーニュ
本拠はサントネイかなと
価格高騰続くブルゴーニュワインにおいてまさにブルゴーニュの良心ともいえる
生産者のようです。
まだ当店は扱い少なくでも
前回前々回のブルゴーニュブランやルージュ
その感じからも非常に実直なブルゴーニュであり
その造り手の何か真面目さなど伝わるもので
その後にいただいた
ドメーヌ・オリヴィエのその他の上位ワインのご案内
こちらにより
ややブルゴーニュワインへの熱意が冷めつつある中
また飲んでみたいと思えるワインに出会った気がいたします。
今回当店到着は4種類
ドメーヌ・オリヴィエのワイン
ブルゴーニュワインながら
こだわりがしっかりとあり
除草剤は使用せず耕作により土壌の活性化図ったり
リュットレゾネでできるだけ農薬なども使用せず
醸造に関しても自然酵母のみで発酵
アペラシオンごとの個性を尊重しテロワールを反映させたワイン造り
その中で生み出されるワインです。
今回いただいたワイン
○サヴィニー・レ・ボーヌ レ・プティ・リアール2019年
ふと思ったのが
今回リリースのワイン
2017年もあれば2019年2018年と様々なビンテージのワインがございます。
通常ブルゴーニュワインの場合
今年2023年でいえば2021年ものがリリースされるのが常
中には一年熟成を伸ばし2020年が出てくる生産者もおりますが
基本はリリースの際は
一つのビンテージのワインをまとめてリリースするのが多いのですが
ドメーヌ・オリヴィエ
生産者サイドでのリリースなのかインポーター様での熟成など入るのかわかりませんが
ワインそれぞれの飲み頃なども考えてのリリースなのではと思います。
このへんにも大事にしている気持ち伝わります。
サヴィニー・レ・ボーヌ レ・プティ・リアール2019年
サヴィニーのワイン
いわゆる人気どころの銘醸ものと比べると派手さはなくとも
だからこそのしっかりとメリハリのついた表現が必要になるワインではと
思います。
シンプルゆえに単調になりがちなワインでもあり
でも素晴らしいサヴィニーはより透明感ある中に抑揚のついた表現など
美しい和をどこかに感じるワイン
今回オリヴィエのワイン
液体は赤黒さあり程よい力もありそうでも基本の美しさそのへんを損なわない
そんなイメージもつ液体
シュールさありほんのり樽系これもなんでしょうか
ロースト香や黒系にいく樽香ではなくより白木のような印象
果実味の繊細さを大事にするための新樽率の低さや
そのへん慎重に育てられたワインなのかと
冷涼感ありベリーにスグリそして森系のニュアンスなどひんやりとした表現に
霊妙感も加わるもの
飲んでも液体の瑞々しさありス〜っと伸びのある旨味が上品な酸とともに
感じられる
透明感ありでもシンプルすぎない深み赤系だけじゃなく
小粒な果実感を感じさせサヴィニーらしい繊細な表現を伝えるワイン
他のミネラル感や繊細性あってもそれを支える骨格はありそれらの
バランスなども大事なものをしっかりと伝えるがために配されたもので
素晴らしいワインだと思います。
何よりこの価格帯で楽しめるワイン今貴重な存在かと思います。
以下インポーター様情報
● Savigny Les Beaune Les P'Tits Liards 2019 / サヴィニーレボーヌ レ プティ リアール 2019
産地：フランス ブルゴーニュ地方
品種：ピノ ノワール
粘土石灰質土壌に植えられた樹齢25年のピノノワールから造られます。化学的な除草剤や農薬を使用せず、伝統的な方法で栽培され、部分的にビオロジックを採用。収穫後、温度管理されたステンレスタンクで長時間発酵。 柔らかく、時間を掛けて優しく抽出します。新樽25％、1年樽25％、2年樽25％、3年樽25％で、14ヶ月間オーク樽で熟成。
濃いルビー色の外観。フレッシュなブルーベリーやカシスの様な小粒なベリー系の香り。ゆるみの無い凝縮した香りが溢れます。
味わいは香りに反して非常にエレガント。良年らしい目の詰まった果実を感じつつも、酸、ミネラルがハッキリと感じられるワイン。各々の構成要素が高いレベルでバランスを取っており、ストラクチャーがある構成は非常に満足度が高いです。
余韻も非常に長く、サヴィニーというアペラシオンの底力を感じられます。
その他のワインですが
○サントネイ・ルージュ2019年
やはりドメーヌ・オリヴィエの中心的なワインとなるのか
このサントネイの赤は割り当て減となり少量入荷です。
サントネイの地には地質学的にもかなりポテンシャルを有する土地という話
以前聞いたことありますが
そのへんを引出ピュアさある中に
小気味よい表現バラ系ありフローラルな香り
フレッシュな果実感も伝える質の良いピノノワールとなっているとのことです。
以下インポーター様情報
● Santenay Rouge 2019 / サントネー ルージュ 2019
産地：フランス ブルゴーニュ地方
品種：ピノ ノワール
粘土石灰質土壌に植えられた、樹齢35年のピノノワールから。化学的な除草剤や農薬を使用せず、伝統的な方法で栽培され、部分的にビオロジックを採用しています。収穫後、温度調節可能なステンレスタンクで発酵。ピジャージュは行わず、自重で優しく抽出されたジュースをオーク樽で12ヶ月熟成。新樽比率は20%。その他は1年落ち樽20%、2年落ち樽20%など古樽をヴィンテージによって変化させて使用します。
濃いルビー色の外観。バラの様な濃い花のフローラルな香りに加え、フレッシュなラズベリーやブラックベリー、カシスの様な小粒のベリーのスッとした小気味の良い軽やかな果実の香り。
味わいは非常にエレガント。目の詰まった果実は感じられつつも、ヴィラージュ格という事もあり、軽やかに造られており、スルスルと喉を軽快に通ります。
高価になったコートドールのワインとは違い、質の良いピノノワールを飲みたいという方にピッタリなワインです。
次は
○サントネイ・ブラン コトー・スー・ラ・ロッシュ2017年
2017年のサントネイの白
最近2017年その先2014や2011も好きなのですが
酸味がきれいに表現される年いいですね
そんな2017年のワイン
ブルゴーニュ・ブランもそうでしたが
予想以上にリッチなエキス感もあるオリヴィエの白
このサントネイもミネラル感あふれる中にリッチな表現もあるようで
果実感もトロピカルフルーツの熟したニュアンス
フレッシュなアタック熟成により丸みを感じるところなど
ほどよく熟成した魅力備える白楽しめるようです。
以下インポーター様情報
◯ Santenay Coteaux Sous La Roche 2017 / サントネー コトー スー ラ ロッシュ 2017
産地：フランス ブルゴーニュ地方
品種：シャルドネ
地元サントネーにビエヴォーに隣接している区画で、南向きの急斜面から、溢れるミネラル感とリッチなワインが誕生する素晴らしい区画です。このキュヴェは、アントワーヌ自身も熟成が必要と感じており、リリースするタイミングが他のキュヴェよりも遅い傾向にあります。粘土石灰質土壌に植えられた樹齢25年のシャルドネから造られ、化学的な除草剤や農薬を使用せず、伝統的な方法で栽培され、部分的にビオロジックを採用。手摘みで収穫後、時間を掛けてゆっくりとしたプレスを行い、マロラクティック発酵が終わるまで、定期的にバトナージュを行う。
澱と共にオーク樽（¼新樽、¼1年落ち樽、¼ 2年落ち樽、¼ 3年落ち樽）で18ヶ月間熟成。
イエローゴールドの外観。トロピカルフルーツの様な熟した果実や、黄色い熟した柑橘類、黄色いフローラルな香りに包まれます。
味わいは、張りがあり目の詰まった果実味とフレッシュなアタック、熟成による、ほど良い丸みを帯びた酸が魅力的。時間と共に、より香り、味わい共に開いてくるため、大振りのグラスでゆっくりと飲む事をお勧めします。
鶏や豚のグリルにクリーミーなソースを掛けた料理と良い相性を見せます。
最後は
○アロース・コルトン1erCruヴァロズィエール2018年
コルトン、アロースコルトンなど
このへんのワインはやや毛並が違うというか
果実味の凝縮感と芳醇さ果肉の厚みなども伝わるワインと
なりますが
ドメーヌ・オリヴィエのアロース・コルトン
濃いルビー色の外観
ラズベリーやブラックベリーなどのフレッシュな香り
複雑味をましピスタチオ、プルーン、甘草や革
スパイスなどなど
味わいも凝縮感あるエレガントな果実とストラクチャーを
感じる複雑さなど
充実したワインとなっているようで
ビンテージも2018年となかなかに強さもある年
そこにどうバランスを保ち表現できているかこのへん
楽しみなワインです。
以下インポーター様情報
● Aloxe Corton 1er Valozieres 2018 / アロース コルトン プルミエクリュ ヴァロズィエール 2018
産地：フランス ブルゴーニュ地方
品種：ピノ ノワール
標高300mの粘土石灰質土壌の区画。温度コントロールされたステンレスタンクで発酵。ピジャージュは行わず、柔らかく抽出を行い、その後オーク樽で12ヶ月熟成。新樽20％、１年落ち樽20％、2年落ち樽20％などを使用。その後タンクで6ヵ月落ち着かせ、瓶詰を行います。
濃いルビー色の外観。ラズベリーやブランクベリーの様な小粒のベリー系果実が持つフレッシュな香りが膨らみます。徐々に複雑味を増していき、ピスタチオ、プルーン、甘草や革、スパイスなどの複雑な要素も湧き出てきます。
味わいはギュッと詰まった凝縮感のあるエレガントな果実とストラクチャーを感じる複雑さのある味わい。凝縮していながらも、あくまで全体はエレガントでチャーミングな味わいにまとまっており、バランスが高いレベルで保たれています。
時間を掛けて大振りのグラスを使いながら、香りを開かせて飲む事をお勧めします。
以下前回ご紹介文
ドメーヌ・オリヴィエ
ブルゴーニュ・ルージュ2021年です！！！
前回白初めてお取扱いしてなんとなくじんわりくるワイン
ちょっといいなと思いつつ
今回赤も試してみたく入荷です。
来月にはさらに上位ものもリリースのようで
これまた楽しみなドメーヌ・オリヴィエです。
今回ブルゴーニュ・ルージュ2021年
前回ブルゴーニュ・ブランは2020年でしたので
2020と2021でけっこうビンテージの違いありますね
2020の白はなかなかに密度感あるエキスや
ドライでもぺトロール系もありそうなワインでしたが
今回赤は2021年
冷涼さやコンパクトな中にある果実味がどう出ているかですが
このブルゴーニュ・ルージュ
サントネイ地区のピノノワール
認証は取得していないようですが代々有機農法で造られる畑
過度な抽出をしないとのこと
ワインにもその素の葡萄感
ピュアさ出ております。
エレガントさと表現も無駄に前に出そうとしない奥ゆかしい雰囲気あるピノ
オーク樽での12か月熟成もありますが
樽感も奥に支えにある程度で
ほとんどがピュアな赤果実
シュールさあり程よい厳しさや冷涼感あり
でも自然体ほっこりするような美味しさなど二日目からより感じるワイン
シンプルといえばシンプルですが
素性の良さなどもあるためそのまんまのピノノワールを感じるワインかと思います。
以下インポーター様情報
● Bourgogne Rouge 2021 / ブルゴーニュ ルージュ 2021
産地：フランス ブルゴーニュ地方
品種：ピノ ノワール
粘土石灰質土壌のサントネー地区に植えられたピノノワールから造られ、有機認証は取得していませんが、除草剤や化学肥料は一切使用せず、先祖代々受け継いだ有機農法の技法を実践しています。収穫後全房で、温度コントロールしたステンレスタンクにて発酵。タンニンが過度に抽出されるという理由からピジャージュは行わず、過度な抽出も行わずに12ヶ月オーク樽で熟成後、6ヵ月キューヴで熟成させてから瓶詰め。新樽率20％。
白ワインは熟成させ酸が落ち着いてからリリースと言うオリヴィエのコンセプトに則ったキュヴェ。
流行に左右されないチャーミングでエレガントなブルゴーニュが好みのオリヴィエらしく、洗練された果実味と程よい凝縮感が持ち味のワイン。
昔ながらの伝統的ブルゴーニュ ワインで、派手さはありませんが、実直で安心できる味わいです。
以下前回ご紹介文
ドメーヌ・オリヴィエ
ブルゴーニュ・ブラン2020年です！！！
野村ユニソン様より
ブルゴーニュワインです。
ヴァンナチュールのお取扱いがメインとなる
野村ユニソン様ですが
ブルゴーニュワインも
ナチュールの注目ワインから
比較的良心的な価格のもので
なんというか渋い立ち位置にいるような生産者のワインもございます。
そこまで露出が大きくなく
陰に隠れがちな生産者といった個人的には印象ですが
実はけっこう飲んだらビックリするようなクオリティのもの
いやいいなとじんわりと良さが増してくるようなワイン
おります。
当店初めてお取扱いの
ドメーヌ・オリヴィエ
今回は白のブルゴーニュのみですが
なかなかに素晴らしいワイン
しかも高騰続くブルゴーニュにおいてこれはかなりコスパも高めと
感じるワインです。
ドメーヌ・オリヴィエは
メインの畑はサントネイとなるようで
その後買い増してサヴィニー・レ・ボーヌやポマール、ニュイ・サン・ジョルジュまで
所有するようです。
その中のブルゴーニュ・ブラン
グラスに注ぐと
テリと輝き黄金に若い緑も生きる液体
クリアーで健全さが伝わります。
香りが樽に栗系柑橘もダンディな大人っぽいニュアンスあり
香りからすると少し完熟感前に出るのかと思いきや
ドライさあり充実感ある液体
エキスの程よい密度酸味はしっかり生きていますが
ゆったりとしたエキス感アルコール度数も13％と程よいしっかり系
ボディも程よい厚み余韻長め
じょじょにロースト香のような黒さに繋がるようなニュアンスもあったり
でも基本は落ち着きまさに実直
飲んでいて安心感あり重い方向にはいかないので飲み続けられる感覚あるブルゴーニュ・ブランです。
派手さは無くとも期待するものがしっかりと存在し
満足感の高いブル白いいですよ
以下インポーター様情報
◯ Bourgogne Blanc 2020 / ブルゴーニュ ブラン 2020
産地：フランス ブルゴーニュ地方
品種：シャルドネ
粘土石灰質土壌のサントネー地区に植えられたシャルドネから造られ、有機認証は取得しておりませんが、除草剤や化学肥料は一切使用せず、先祖代々受け継いだ有機農法の技法を実践しています。収穫後全房で、温度コントロールしたステンレスタンクにて発酵。タンニンが過度に抽出されるという理由からピジャージュは行わず、過度な抽出も行わずに12ヶ月オーク樽で熟成後、6ヵ月キューヴで熟成させてから瓶詰め。1〜2年樽のみ使用。
赤ワインはフレッシュなうちにと言うオリヴィエのコンセプトに則ったキュヴェ。例年、酒質が落ち着いてからのリリースとなりますが、流行に左右されないエレガントなブルゴーニュが好みのオリヴィエらしく、落ち着いた果実味と柔らかな酸、程よい凝縮感が持ち味のワイン。
昔ながらの伝統的ブルゴーニュワインで、派手さはありませんが、実直で安心できる味わいです。
生産者情報
14歳の頃より先代である父エルヴェと共に畑にいた、生粋のヴィニュロンであるアントワーヌ オリヴィエ。彼の感性が、伝統的なブルゴーニュ ワインのスタイルとサントネイというアペラシオンが持つ個性とのバランスを高次元でとり、可憐さと優しい味わいを実現しています。
エルヴェ オリヴィエによってドメーヌが創立されたのは1960年代も終わりの頃、エルヴェの祖父にあたるアントワーヌ シュヴァリエ＝モローが残した畑を受け継いだことから始まりました。その後、サントネイを中心に畑を買い増したり開拓したりと少しずつ広げていき、いつしか、サヴィニー レ ボーヌやポマール、ニュイ サン ジョルジュまでも所有することに。エルヴェを筆頭に家族総出でブドウ栽培に勤しみ、彼らが手がけるサントネイ ブランの区画は、一世紀以上も放置されていた土地でしたが、自身の手によって開墾され、テロワールを反映させたサントネイ ブラン (※特にビーヴォーの区画) の評価は上がり、名声を取り戻すに至り、結果ブルゴーニュの偉大なる白ワインとして他の秀逸なワインと肩を並べられるようになりました。 2002年を最後にエルヴェ オリヴィエは引退を決め、息子のアントワーヌに全権を委ねることとなり、現在ではアントワーヌが妻のラシェルと共に経営を引き継ぎ、およそ10ヘクタールの畑を二人で切り盛りしています。良質な物を作りたいと願うアントワーヌは量産よりも品質にこだわり、常に貪欲です。
栽培においては、除草剤は使用せず耕作によって土壌の活性化を図り、リュットレゾネ法 (必要な時に必要な分だけ農薬を撒く) を用い、収穫量を厳密に制限しています。健全で完熟したブドウを得るため収穫は手摘みで行い、テロワールの特徴が生かされるにはこれらの作業が大切だと考えています。
醸造においては、選果作業を入念に行い発酵期間は長めにとり、熟成には樫樽のみを用い、自然酵母のみで発酵させ、培養酵母は一切使用しません。アペラシオンごとの個性を尊重しテロワールを反映させたものとなるよう、ワインごとに発酵や熟成の管理を変え、画一的な手法の採用を避けています。ドメーヌで造るワインはピノ ノワールとシャルドネからだけですが、この二つのブドウ品種が持つ繊細さや上品さを引き出すためにあらゆる努力と工夫を行っています。
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