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シャトー・ラ・トゥール・フィジャック2018年（サンテミリオン・グラン・クリュ・クラッセ） 750ＭＬ
サンテミリオン・グランクリュ・クラッセです！！！
ラシーヌセレクションのボルドーワイン
一時期はボルドーセレクションも少し増えた時期もありますが
同じワインでもやはりラシーヌさんのきっちりと完成された流通の中で
届いたボルドーワインには
コンディションの良さなど違いを感じさせるものでもありました。
その中でもかなり以前よりラシーヌさんがお取扱いするボルドーワイン
サンテミリオンのグランクリュ・クラッセ
シャトー・ラ・トゥール・フィジャックです。
今回は2018年
年末にのみたかったな〜とぼやきつつ
ご紹介ですが
当店もいやいやかなりの久しぶりのお取扱い
なんと以前のこのワインのお取扱いが
2006年ものでした。
価格はその当時と比べ倍ですが
それでも今考えるとまだまだ良心的な範囲に収まるワインではと思います。
品種構成は
メルロー70％カベルネソーヴィニヨン30％
ラシーヌセレクションのボルドーワインらしい
ボルドーワインでも程よいシリアスさと緊張感を保つワイン
緻密さと静けさの中にグランクリュらしい風格もあるワインで
果実味過多なワインとはならないのがこのワインですが
今回ビンテージは2018年なんですね
ブルゴーニュはじめ2018年は
いわゆる太陽の年でワインによってはやや過熟気味なワインも多かった年ゆえに
そんな年にどう仕上げてきたのか凄く気になるワインでしたが
またの機会にそのへんはしっかりとテイスティングしてみたいと思います。
以下2006年ご紹介文
シャトー・ラ・トゥール・フィジャック
2006年です！
今までエスキス・ド・ラ・トゥール・フィジャック
そしてセレクション・プレスティージ・ド・ラ・トゥール・フィジャック
のお取り扱いはありましたが
今回始めて
トップキュヴェの
シャトー・ラ・トゥール・フィジャック
入荷であります！
今回のオファーでは06、07、08とありましたが
06いただきました。
06は私の数少ない経験の中でも
ラグランジェなどもなかなかに美味しかった記憶があり
またエスキス・ド・ラ・トゥール・フィジャックも
06実直ながらエキスの美しさしなやかさ感じる
ワインでありました。
そんなラ・トゥール・フィジャック06
期待できるワインかと思います。
”1879年にシャトー・ラ・トゥール・フィジャックが創立し、更にシャトー・フィジャックと2つに分裂しました。畑はシャトー・シュヴァル・ブランの東方に、シャトー・フィジャックの南方に隣接しています。また、ポムロールの西方にも隣接しています。”
とのインポーター様の情報を見る限り
かなり期待してしまいますが
また方向性は違うものがあるのではと思います。
私もぜひ試してみたいそんな貴重なボルドーであります。
ぜひ！
以下インポーター様情報
Château La Tour Figeac Saint-Émilion Grand Cru
シャトー・ラ・トゥール・フィジャック サンテミリオン・グラン・クリュ2006
収穫時期：2006年9月16日から24日
収穫量 ：35hl/ha
生産量 ：225hl（30,000本）
品種 ：70％メルロ、30％カベルネ・フラン
平均樹齢：35年
発酵槽のタイプ：フードルとステンレスタンク
醸造方法：全てのタンクにおいてピジャージュを行う
1ヶ月のキュヴェゾン
エクラージュ（アルコール発酵後、重力により固形物とジュースを分離する方法）し、樽内でマロラク
ティック発酵（60％新樽、40％１年産古樽）
必要であれば清澄、濾過を行う
La Tour Figeac ラ・トゥール・フィジャック
優れた「グラーヴ・ド・サンテミリオン」は、ローマ時代からシャトー・ラ・トゥール・フィジャックに位置する恵まれた土壌の端にあり、ぶどう栽培地として運命付けられていました。
1879年にシャトー・ラ・トゥール・フィジャックが創立し、更にシャトー・フィジャックと2つに分裂しました。畑はシャトー・シュヴァル・ブランの東方に、シャトー・フィジャックの南方に隣接しています。また、ポムロールの西方にも隣接しています。
ラ・トゥール・フィジャックのテロワールは粘土質土壌の上に砂利・砂、それに加えシュヴァル・ブラン側の多くの小石があり、また西の方から少しずつ砂が降りてきています。14.5haの一続きの畑には、メルロ（60％）とカベルネ・フラン（35％）が植わっています。平均樹齢：35年、植樹率：6500株/haです。
1997年からビオディナミ技術を基に栽培を行っています。ビオディナミとは主に思想の応用だけでなく、私たちにとって、農業の観測と良識がとても大事であると考えています。
収穫量の平均目標は40hl/haで、収穫はすべて手作業でおこないます。
醗酵はすべて穏やかに進みます。発酵と同様熟成においても全ての決定権はミレジムにあり、自然の機能に任せます。アルコール発酵は天然酵母により自然な方法でおこないます。
果帽から色素やタンニンを抽出するために行われるピジャージュはブルゴーニュ方式で、ルモンタージュはボルドー方式です。
マロラクティック発酵と熟成はバリック内の澱の上で行われ、毎年2/3のバリックを新しくします。
プルミエワインは13〜15ヶ月、セカンドワインは10〜13ヶ月バリックで熟成させます。
可能であれば無濾過で、瓶詰めはシャトーでおこないます。最終段階は厳しく、必要不可欠な作業（清澄）しかおこないません。
クリスチーヌとステファン・デルノンクールが、畑とカーヴのコンサルタントを担当しています。
シャトー・ラ・トゥール・フィジャックのワインはそのフィネスと柔らかいタンニンが魅力的です。またとても複雑な構造のため、長期熟成が可能です。
赤黒系フルーツのアロマが強く、典型的なスミレとミントを感じます。
プロヴァンスの木の香りは、漿果の柔らかい香辛料の香りと融合し、若いうちから感じ取ることができます。口当たり：ラ・トゥール・フィジャックのワインはナチュラルなバランスが良く、すべてにおいてエレガント、しなやか、美しいアクセントにより強調された味わいです。余韻は長く豊かです。
Château La Tour Figeac:シャトー・ラ・トゥール・フィジャック
創立年 ：1879年シャトー・フィジャックから独立
畑面積 ：14.5ha
作付け比率：65％メルロ、35％カベルネ・フラン
土壌 ：小石混じりの粘土-砂質
栽培方法 ：1997年秋から、ビオディナミ技術に従って栽培
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