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エルヴェ・ルーミエ シャンボール・ミュジニー2017年 750ＭＬ
シャンボール・ミュジニー2017年です！！！
年一回の限定入荷の
エルヴェ・ルーミエです。
毎年この時期に入荷ですが
数か月前に予約して確保できたワインだけ入荷する
そんな感じで入荷の
エルヴェ・ルーミエです。
ルーミエという名前だけで反応されてしまう方もおられるのかなと
思いますが
ルーミエ一族の一翼エルヴェ・ルーミエです。
エルヴェ・ルーミエさんは55歳という若さで他界されてしまい
2004年ころからここのワインは
ローラン・ルーミエが手掛けるワインのようですが
現在ローラン・ルーミエのワインも非常に品薄で
しかも近年のワイン素晴らしい品質のワインへと評価高まるわけで
エルヴェ・ルーミエのワインも
そのへんは良質なものであることは間違いないですね
ただよく言われるのがローラン・ルーミエのワインは
ややモダンさもあると
それに対してエルヴェ・ルーミエのワインはクラシック！と
ただローラン・ルーミエのワイン飲める機会はなかなか少ないのですが
そんなにモダンと感じたかというとそうでもないイメージ個人的にはあります。
それよりも研ぎ澄まされた空気感やドライでピュアな感じ
このへんはやはりエルヴェ・ルーミエのワインにも共通するものあると感じます。
そんなエルヴェ・ルーミエ
今年もこの時期無事に入荷です！！！
個人的にも毎年楽しみなエルヴェ・ルーミエ
ただやはり少しずつの価格上昇
入手困難なルーミエ一族のワインとなれば
ある程度はしかたのないことですが
でもそろそろ落ち着いたころですかね
まずは定番にして
毎年飲みたくなってしまうワイン
さらにはエルヴェ・ルーミエのワインとして
どうしても気になってしまうワイン
○ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ・ルージュ
レ・ポワルロット2016年&2017年です！！！
・・・ムムム！っと
2015年までエチケットには
レ・ポワルロットのあとにモノポールと記載ありましたが
今回2016年からは記載が消えている！
現在ではローラン・ルーミエ名のワイン
ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ・ルージュ
ここにはもともと
レ・ポワルロットの葡萄も入っていたそんな情報もありますので
そのへんの絡みで
正式にモノポールの記載が外れた感じですかね
ということで
今回は
2016年と2017年入荷です。
当店にて寝かせていたわけではなく
今回のご予約の段階で複数ビンテージのご紹介でありました。
このへんは
通常のリリース他のブルゴーニュ生産者も今年が2017年のリリースですので
2016年に関しては
ある程度待っての飲みごろを見てのリリースかと思いますが
でももともとエルヴェ・ルーミエのワイン
ビンテージの進み遅いので
逆に言うと2016年は例年のタイミングで
2017年が逆に早めでも良い状態ということでリリースとなったと考えるのが普通かなと思います。
ということで
どれも数が少ない中ではありますが
ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ・ルージュ
レ・ポワルロット2017年
テイスティングいたしました！
その様子ですが
グラスに注ぐと
赤クリアー透け感もいつものようにエレガント
黒みがほいほいと入る感じ
香り・・・めっちゃクリアーそしてベリー感潔くクリスタルです。
赤系中心なのにじわりじわりとふくたむでも酸の煌めきが素晴らしい
相変わらずの集中力
ピンと張りつめた空気感あり
2017年すでのこのロースト香なども加わり
そこに赤系若さ絡み合う
赤系果実もチェリッシュな高い旋律奏でるものもあり
より土に近いようなフランボワーズ感などもあり
でも非常に洗練されたものそして
ワインの風合いに関しても一段上の大人感
この感じからすると味わいは酸味強くてサッパリキレキレなんでしょとなりそうですが
2017年ブルゴーニュ他の生産者のワインでもあるように
コアのある感じ
コク、旨味もちろんエルヴェ・ルーミエのクラシックな世界観しっかりとありながら
充実しております。
じょじょに落ち着き古樹感というか落ち着きも出てきて
価格は上昇ありますがそれに合わせて中身も
充実してきているそんな感ある
銘酒
ポワルロットです！！！
今回飲めたワインはこちらポワルロット2017年だけですが
この年末12月にほぼ個人的な楽しみとして
飲むエルヴェ・ルーミエのポワルロット
今年も満足いくものとなったそんな気がいたします。
2016年のポワルロットですが
造りを担当する
ローラン・ルーミエ
2016年すでにローランのワインはでているようですが
素晴らしい評価となっているようですね
特にシャンボールがすごいようで
それらの2016年の仕上がりの良さからも
エルヴェ・ルーミエの
ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ・ルージュ
レ・ポワルロット2016年
期待のワインとなっているかと思います。
次は
○シャンボールミュジニー2016年&2017年
こちらも2ビンテージ届いております。
村名格のシャンボールとしては
なかなかな価格となってきている
エルヴェ・ルーミエのシャンボールミュジニー
昨今のルーミエ一族の注目度からするといたしかたないのかと
思いますが
それに見合う内容あるワインであることが
この価格を維持しているのかと思います。
クラシックシャンボール
それを体現するかのようなエルヴェ・ルーミエのシャンボール
ここまで研ぎ澄まされるかのようなエレガントさ
クリスタルなミネラル感などさらには熟成深め行く中で
絹のような美しく細く長い旨味
寝かせながら想像して楽しむそんな思いはせることできるワインではと
思います。
よりブルゴーニュらしさ繊細な表現ある2016年に
今のところこのコアのある陰陽の魅力でた2017年
どちらも楽しみなワインです。
最後はエルヴェ・ルーミエでも特別なワインですね
○ボンヌ・マール2007年&2016年&2017年です。
今回3ビンテージのボンヌマール
他のワインからも2016年と2017年はワインの状態みてのリリースで
2007年は蔵出しの古酒となるかと思います。
正直このへんはまず入荷本数も極々限られたもので
実際シャンボールあたりまでは飲んでいても
エルヴェ・ルーミエのボンヌマールは飲めておりませんので
想像することすらできませんが
シャンボールのワインにあって
モレよりの特徴も有するボンヌマール、リッチさあり熟成してオイリーさも出てくる
ワイン
クラシックでエレガントさを信条とするエルヴェ・ルーミエの仕上がり
もう想像しただけでたまらないワインですね
2016年、2017年は当然まだまだ飲めるワインではないですが
これはセラー行きとなるワイン
2007年今2019年12月現在で12年
やはり単純に20年待ちたいとなるとあと8年
まだ長いですが
2007年という非常に繊細な仕上がりとなったビンテージだとすると
そろそろ行けるのかなと思います。
このへん予想して自分なりに飲むタイミング探るのも
ブルゴーニュワインの楽しみの一つですね
以下2015年ご紹介文
エルヴェ・ルーミエ
ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ・ルージュ
レ・ポワルロット モノポール2015年です！！！
年に一回の限定入荷だけのワイン
エルヴェ・ルーミエです。
ルーミエ一族の一人として
ジョルジュ・ルーミエを筆頭に注目のワインですが
ジョルジュ・ルーミエのワインは
まぁ幻のワイン的ななかなかに入手困難を極めますが
ローラン・ルーミエのワインもかなり厳しくなってきているのではと思います。
そしてエルヴェ・ルーミエですが
エルヴェ・ルーミエのワインは
少し前の情報ですが
高齢などもありローラン・ルーミエが醸造など見ていると聞いた記憶ありますが
今もそうなのかなと
味筋的にはジョルジュ・ルーミエだけは
別物となるようで
ローランそしてエルヴェ・ルーミエのものは
シャンボールらしいどのワインもミネラリィな仕上がり
特に私の感じでは
エルヴェ・ルーミエのこの赤果実中心なのにクリスタルのような
煌めき輝き磨きこまれたエキス系のワイン
好きなんですね
でもここ最近
一年一年のビンテージの進みと同時に価格上昇がきついのも事実で
ちょっと間あいたりしましたが
今回良年2015年のキャラクター考えた際に
エルヴェ・ルーミエのワインは最高だろうなと想像してしまい
入荷となりました。
今回ご紹介は三種類
どれもそれぞれ少な目ですが
その中から
モノポールの
レ・ポワルロット2015年テイスティングいたしました。
素晴らしいです。
透けクリアーな液体はいつものこと
2015年やや鈍重なワインもあるので心配・・・でしたが
全然問題なし
エルヴェ・ルーミエはエルヴェ・ルーミエなんですね
香りの高級感
甘ロースト
ローストも繊細な甘さ上品な甘さその集合体で
カカオ、バニラ単純じゃなくすべてエキスとして溶け込み融合する感じ
生果実感もあり
でも極シュール
ポワンとしたドライ感
カリッカリでも繊細な優しさが同居する
甘い赤い実がフレッシュさも伝え
この2015年でも変わらぬ美しさ荘厳さもあり
中域のふくらみはエルヴェ・ルーミエいつもはそんな膨らまなくともドライなポワンな
ふくらみ
たまらないですね
でも・・・なんで売れん？な感じですが
もう少し程よい緩さも欲しいのでしょうか市場は
私はこれはこのシャンボールらしさ爆発なミネラル感満載なワイン
好きなんですが
ということで
2015年のエルヴェ・ルーミエ
らしさがしっかりと出たワインで
おすすめです。
その他の2015年エルヴェ・ルーミエ
シャンボールミュジニー2015年
そして
ボンヌマール2015年です。
先日電撃ご来店された
Ｋ氏ですが
エルヴェ・ルーミエのボンヌマール07を見つけて
ご興味いただいたのですが
すでに売約済みのワインでご迷惑おかけいたしました。
これだけカリッカリのミネラル感満載のワイン
ボンヌマールあたりは
10年最低まちたい
2025年以降その姿見てみたいですね
シャンボールはその間
難しいところですが
やはり待ちたいところ2020年ころまでは
成長させたいワインであります。
以下2012年ご紹介文
エルヴェ・ルーミエ
ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ・ルージュ
レ・ポワルロット モノポール2012年入荷です！！！
年に一回の限定予約ワインでもある
エルヴェ・ルーミエ
この時期しか入荷のないワインでもあります。
ただ
エルヴェ・ルーミエのレ・ポワルロット
あれっ？と思いましたが
2011年は
ローラン・ルーミエのワインで
ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ・ルージュ
そこにポワルロットの記載入り
エルヴェ・ルーミエのほうからローラン・ルーミエ名義に代わっていくのかなとか
勝手に想像しておりましたが
2012年は
エルヴェ・ルーミエ
でモノポール記載でリリースとなっております。
なんとなくややこしいのですが
実際エルヴェ・ルーミエのワインも醸造はローラン・ルーミエが担当しているようですので
あとは法的な問題だけなのかなとも
とりあえず
レ・ポワルロットの貴重なオート・コートであります。
ただ2012年覚悟はしておりましたが価格が高い・・・
ですね
オート・コートでこの価格となると
かなり上位生産者並みの価格と同じくらい
でも2012年の他の生産者の仕上がり感じるにつけ
エルヴェ・ルーミエのものもお取扱いしてみたいとなるのも必然
飲めなくとも少しだけでもお取扱いしたい
あのチェリッシュで可憐
カッチリとして薄旨の極致ともいえるレ・ポワルロットのワイン
スムースで透明感ある液体そこに込められた多量のミネラル感を感じることできる
素晴らしい世界あるワインであります。
この2012年どんな仕上がりとなっているのか
知りたくて知りたくて・・・
でも今はグッと我慢であります。
ご興味あるかたお早めに〜！
以下2009年ご紹介文
エルヴェ・ルーミエ
ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ ルージュ
レ・ポワルロット（モノポール）2009年入荷です！！！
ルーミエ一族の一人
エルヴェ・ルーミエのワインであります。
「いつまでもクラシックなシャンボールにこだわり続けます」
との言葉どおり
私自身いろいろ飲んだわけではないのですが
このポワルロット飲む限り
エレガントワイン、薄旨ワインの極致ともいえる
ワインの一つではと思います。
正直08などリリース時では
あまりにエレガント過ぎて厳しい面が出ていて
すぐは難しいワインかなと思っておりましたが
今回2009年味わって
やっと念願のワインに出会えた！
そう思えたワインでありました。
そしてさすがはルーミエ一族の一人であり
素晴らしいワインと確信することができました。
実際2008年にしてもリリース時は厳しいワインでも
数年の熟成で酸の張りも和らぎもともとあった究極のエレガントさ
高貴な佇まいと合わさり素晴らしいワインへと
成長していくようであります。
そして今回の2009年
やはり入荷してすぐは手の出せないワインでありました。
昨年11月入荷で現在2月
3カ月ですが試してみました。
素晴らしい！！！
色は明らかに淡く薄い
薄墨のよう！
香りフワッと軽く広がるオレンジマーマレードのような
柑橘系のニュアンス不思議な高貴な香り
果実香も上品で淡い雰囲気
そこに樽のニュアンスが加わり
少しずつ甘いニュアンスもそれも極ドライな感のある甘さ
口にあたると
まず甘さが広がる！
爽やかで薄いながらも存在感ある甘さが！
ほぇ〜！
ものすごい繊細、シルキー、まったく継ぎ目なしに流線形な液体
優しさに満ち溢れ
ある意味凄い液体！
でも過不足なく充実したフィニッシュ！
このドライで繊細で淡い液体の中に
なんでこの凄いバランス感覚
必要なものはすべてある！感覚
濃厚な次元でのバランスも心ときめくものありますが
どこまでも余分なものを削り取った中での
バランスを体現したワイン！！！
これは凄いっす！！！
エレガントワインの極致がここにあるような気がいたします。
ぜひ！！！
以下インポーター様情報
ヴォギュエの支配人を30年間務めた故アラン・ルーミエの長男として生まれ、1978年にこのドメーヌを設立したエルヴェ・ルーミエは、2004年、55歳の若さで他界しました。（ドメーヌ設立に至るまでの経緯、及びルーミエ家についての情報は、「ワイナート」第9号に詳しいです）。以来、妻のヴェロニック・ルーミエが、夫の意志と情熱を引き継いでドメーヌを運営しています。栽培、樽熟成、ビン詰めは、ヴェロニックとベテランの従業員達によって従来のエルヴェのやり方のままに行われ、醸造作業のみ、弟のローラン・ルーミエが担当しています。「いつまでもクラシックなシャンボールにこだわり続けます」（ヴェロニック・ルーミエ）
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