自然派ワイン&地酒専門店オネストテロワール

ソイル・セラピー VdFシスト2020年 1500ML マグナムボトル

12,728円(税1,157円)

定価 14,850円(税1,350円)

在庫状況 在庫 0 本 品切れ中

ソイル・セラピー
VdFシスト2020年 1500MLマグナムボトルです!!!

前回初めてお取扱いした
野村ユニソン様のアルザス
ソイル・セラピー
前回はホーリーグリで微発泡系ワイン
滋味深さや霊妙感あるナチュラル感満載のアルザスものでしたが
今回アレクサンドル・バンのワイン入荷に際して
マグナムのロット合わせに
入荷となりました

VdFシスト2020年マグナム
アルザスのマグナムらしく
恐ろしく細長いボトル
これどこに保管すれば良いの!?となるような
ドデカサイズのマグナムですね
当店はセラーでいけますが
一般家庭では・・・・保管できるところあるとは思えないサイズ
アルザスマグナムアルアルですが
これは発送も特別に考えないと難しいボトルです。
そんなシスト2020年
1本限りで飲めませんので
申し訳ありませんがインポーター様情報で失礼させていただきます。

◯ VdF Shiste 2020 / VdF シスト 2020
産地:フランス アルザス地方
品種:リースリング

キュヴェ名は、その名の通り、シスト土壌から収穫された葡萄の為名付けられました。ここは、シスト ド ヴィレと呼ばれる多形岩である青色片岩からなる土壌で、余分な水を完璧に排出する性質のため、リースリングは腐敗の危険性をあまり感じずに完全に熟すことが出来る特徴があります。ライン川上流にある標高450mの高い急な斜面に位置する区画(Schieferberg)で、筋肉質で重心が低めなリースリングが収穫できる区画。ソイルセラピーが設立されたときに初めて造られたキュヴェでもあり、彼らにとって最も印象深いキュヴェとの事。
ビオディナミで栽培されており、10月1日に100%手摘みで収穫され、2日間マセラシオン。優しくソフトにプレスを行い、228Lと400Lの古樽で発酵。その後澱の上で1年間熟成を行う。

抜栓直後から非常に凝縮した集中力のある香りに溢れます。白~黄色のカリが支配的で、まるで香水の様な集中したフローラル香。また、柑橘や花梨の様な果実香にも包まれ、時間と共に複雑な香りがグラスの中から溢れ出します。
味わいは、ギュッと詰まったフレッシュな果実感が強く、凝縮していますが、塩味を感じるようなミネラルと、ほど良い酸がある為に、エレガントで良好なバランスの中にもグッとくる飲みごたえが感じられる、満足度の高いワインに仕上がっています。
長期熟成も可能な骨太で筋肉質なワインで、詰まったミネラルがテロワールを見事に表現しています。
可能であれば5年は寝かせたいワインですが、よくデキャンタージュしてから、大振りのグラスで飲む事をお勧めします。


以下前回ご紹介文
ソイル・セラピー 
VdFホーリーグリ♯1 NV 750MLです!!!

2020年に新規生産者として野村ユニソン様より御紹介の
アルザスワイン
実はご紹介確認するまでアルザスワインだとわからず
というのも
ソイル・セラピー
という名前
そしてワイン名などもアルザスのそれを連想させない風合いあり
やはり若い生産者の独特の感性などもあるようで
もともとワインとは無縁の家庭
そこからワイン造りの道に進むと決めてから
ボルドー、エルミタージュ、モンペリエで栽培、醸造、販売のすべてを学んだとのこと
トマとミードリーで造るアルザスワイン
そしてスタイルは
ミクロネゴスというスタイルだそうで
アルザスの畑も
非常に高い価格でしか手に入れることができないようで
葡萄を購入するネゴススタイル
その中で
栽培や収穫なども自ら行っているようです。
そんな新世代アルザスの造り手から
今回ピノノワールで造るロゼぺティアン到着です。

ワイン名が
VdFホーリーグリ♯1 NV
2つの産地、2つのヴィンテージのピノノワールをブレンドしたロゼペティアン。粘土石灰質土壌の2020vtピノノワール50%と砂岩土壌の2021vtピノノワールをステンレスタンクで1年熟成。なお、キュヴェ名はHoly Sh〇t !とGrisを使った言葉遊びから。

濁った淡いロゼ色の外観。ラズベリーや野生の苺の様な、小粒の赤い果実の香りに加え、赤い野の花の様な素朴なフローラルさがグラスに溢れます。
味わいはドライで、甘さは殆ど感じませんが、まるで引っ掛かりを感じないほどスルスルと飲み進められる液体は正にナチュラルワイン!と言える味わいで、喉の渇きを癒し、元気を与えられる気持ちの良くなるフレッシュさ、活力の感じられるワインです。
口中でも弾けるフレッシュさが美しいワインで、屈託のない伸び伸びしたフレッシュな味わいが特徴的。ナチュラルワインの魅力が詰まった楽しさを感じられます。

こちら情報ですが
自分のほうでも飲みましたが
瓶口に澱が付着しておりますので
抜栓したら綺麗に拭っていただけたらと思います。
色は夕焼け暁な感じでいい落ち具合も含みの液体
泡は非常に繊細で細やかすぐに立ち上がるフローラルな香りにバラ系も優しく
シャープさを伴うもの
液体もスルスルと喉を通るものでシュワ~っと微発泡な泡が心地よく
優しく染み入る旨味
澱も浮き浮きの液体でフレッシュさと澱からの細やかな変化もあり
飲んでいて癒される系のロゼぺティアン
繊細な表現の中にもほんのり野性味あり野バラ系など感じられ優しく
いつまでも飲める印象のロゼぺティアンです。

【ドメーヌ説明】
アルザスのナチュラルワイン中心地であるコルマール近郊で2017年よりワイン造りを始めた、いわゆる若手生産者ですが、彼らの経験は普通の若手生産者とは括れないものでした。
ワインとは無縁な家庭に育ったオーナーのトマとパートナーのミードリー。トマはパリに生まれ、ワイン造りに進むと決心してからボルドー、エルミタージュ、モンペリエで栽培、醸造、販売の全てを学び、2011年からは数年オーストラリアで修行し、その後アルザスのドメーヌ オステルターグで2016年まで修行しました。
パートナーのミードリーは、ミュールーズで生まれ、10年間パリで国際的なビジネスの勉強と仕事をしていましたが、家族の元へ戻ることを決意し、アルザスで栽培と醸造を学びました。この数年間はマルク クレイデン ヴァイスで修行をし、2017年からトマと共にソイル セラピーを設立。
若い彼らが自らの望むワインを継続して造るために採用したのは、ミクロネゴスというスタイル。アルザスはブルゴーニュ、シャンパーニュと並び、畑が非常に高額で売りに出にくい地域。望む畑が手に入らないのであればと、望むブドウを購入するスタイルでワイン造りを始める事にしました。勿論、自らが納得し厳選した生産者からブドウを購入し、区画や収穫日を選び、栽培や収穫を自ら行っています。更に彼らは自由な考えのワインを少しづつ広げていきたいという考えから、毎年少なくとも1つの新しいキュヴェ(テロワール)を生産するようにしています。

トマがワイン造りで最も大切にしているのは、各キュヴェにリューディーの個性を明確に表現させる事と、忘れ去られてしまった目立たないリューディーにもスポットを当てること。その為、特に注目されがちなグランクリュではなく、アルザス南部の美しい丘陵地帯にある個性的なリューディーに焦点を当てました。
最大の目的は、グランクリュだけでなく、地味だけれども素晴らしいポテンシャルを持つ畑の認知度向上と復興に貢献し、生産者とソムリエの間で、アルザスの偉大なテロワールの豊かさと質的な可能性についての認識を高めることだそうです。
彼らのワインはシュレールやビネールが切り拓いてきたナチュラルワインの自由な考え、自由なワインに、アルザスワインが本来持つトラディショナルな部分をMIXしたアルザスワインの新しいスタイル。新時代の芽吹きを感じられる生産者です。

《ラベルについて》
彼らの(特徴的な)ラベルに表現されている作品は、オーレリアン・ガブリエル・コーエンによるもので、Représentation d'un geste symbiotique (共生のジェスチャーの表現)と名付けられています。人間が植物、発酵、熟成と言う、いわば錬金術を通して様々な自然の要因を明らかにする過程と、テロワールの概念を象徴的に捉え、表現したものです。

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